Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0768073B2 - 遅効性肥料 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0768073B2 - 遅効性肥料 - Google Patents

遅効性肥料

Info

Publication number
JPH0768073B2
JPH0768073B2 JP61269802A JP26980286A JPH0768073B2 JP H0768073 B2 JPH0768073 B2 JP H0768073B2 JP 61269802 A JP61269802 A JP 61269802A JP 26980286 A JP26980286 A JP 26980286A JP H0768073 B2 JPH0768073 B2 JP H0768073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fertilizer
component
slow
drug
acting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61269802A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63129090A (ja
Inventor
武三 青沼
Original Assignee
ゴールド興産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゴールド興産株式会社 filed Critical ゴールド興産株式会社
Priority to JP61269802A priority Critical patent/JPH0768073B2/ja
Publication of JPS63129090A publication Critical patent/JPS63129090A/ja
Publication of JPH0768073B2 publication Critical patent/JPH0768073B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、道路の法面等に植える植物に対して施す遅効
性肥料に関し、特に、肥料成分に防水性を有する被覆を
施して製造することにより、肥効性を長期にわたって保
持出来るような肥料に関する。
(従来の技術) 従来より、他山をカットして工事を行った道路を法面、
または、宅地造成地の傾斜部分等には、その法面の土が
流れたりすることを防止するためや、美観上の観点か
ら、芝生を張り付けたり草等の種を蒔いて、緑化工事を
行うことが一般に行なわれている。前記したような他山
を切ったり、盛り土を行って形成した傾斜部分において
は、芝生を張り付けたりした場合でも、肥料の保持性が
良いものではなく、特に梅雨時期等の雨が多く降る時期
には、散布した肥料が水に溶解し流出する度合が多くな
るので、追肥を頻繁に行うことが必要である。
これは、特に、肥料成分を分解する微生物が、水分の多
い状態では活発に活動し、草等に有効な肥料分を流出さ
せることによるものである。そこで、従来の法面緑化工
事に際しては、アスファルトを含浸させた袋等の中に肥
料成分を収容し、その肥料成分等が長い期間に少しずつ
袋の外に出るような方法を用いる等、種々の方法が考案
され、それなりに効果を上げている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来の法面等に対する肥
料の供給方法は、比較的手間を多くかけることが必要で
あり、特に、肥料成分等を袋に収容した状態で、法面に
張り付ける工事等は、非常に効率の良くないものであ
る。また、上記したように、肥料の散布期間を短く設定
して、施肥回数を増加させることはすることは、それに
よる効果は大きいものの、非常に多くの人手を必要と
し、さらに、肥料の散布の直後に雨が降ると、その肥料
が流れてしまうことの他に、法面緑化のための維持費が
非常に高いものとなる等の多くの欠点を持っている。
これに対して、肥料成分を単独で用いることに代えて、
マイクロカプセル等に肥料成分を封入するか、または肥
料成分の周囲に防水剤をコーティングすることが考えら
れるが、そのような手段を用いる場合には、肥料の製造
費が大幅に上昇することと、遅効性を自由に制御するた
めの技術の開発が困難である。つまり、有機質の肥料
と、無機質の肥料の場合とでは、カプセルの材質が異な
る他に、土中の微生物やバクテリヤ、太陽の光等の影響
が地域で異なる等の多くの問題が有り、条件の異なる地
域に同じ肥料を用いることが出来ない等の問題も発生す
ることがある。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられている法面
緑化工事の欠点を解消するもので、肥料成分中に防水剤
および防黴剤を含浸させるとともに、前記肥料成分を防
水性等を発揮する薬剤でコーティングした状態で散布出
来、肥料成分が時間をかけて溶出するようにする肥料を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明の遅効性肥料は、金属石鹸成分やシリコン等の防
水成分と、パラフィン、アクリル系樹脂等の防黴成分
を、キシレン等の石油系の溶剤に分散させ、浸透性と防
水性を有する薬剤として製造し、前記薬剤を肥料成分中
に分散混合し、前記肥料成分中に前記薬剤を浸透させる
ことにより製造するものである。また、本発明において
は、肥料成分として有機性肥料、または、化成肥料を対
象として用いることができるもので、前記肥料成分に浸
透性と防水性を有する薬剤を噴霧し、撹拌することによ
り製造することができる。さらに、本発明においては、
前記薬剤に含まれる成分を混合比率を変化させることに
よって、肥料の有効期間の調節を行い得るようにするこ
とも可能である。
したがって、本発明の遅効性肥料を法面の緑化に使用す
る場合には、肥料としての有効成分が長い年月の間に次
第に溶出することと、水分が供給されるとともに土中の
微生物またはバクテリヤによって、肥料成分を被覆して
いる薬剤が分解されて法面の芝生等に有効に作用するこ
とになり、その肥料成分の効力が長く続くようになる。
(実施例) 本発明の遅効性肥料は、化成肥料等の無機質肥料成分を
混合して製造する肥料、非常に良く醗酵した堆肥等のよ
うな有機質肥料、または、それらの肥料成分を混合して
製造した肥料等を用いることが可能である。上記したよ
うな肥料成分は、芝生等に散布した場合に、雨等により
供給される水分と土中の微生物、バクテリヤ等の活動に
よって分解され、植物に有効な成分が生成される。この
ような肥料成分の生成に際しては、水分の存在が不可欠
な条件であり、乾燥した条件の下では、微生物、バクテ
リヤ等は活動し得ないために、肥料成分はそのままの状
態で残ることになる。
したがって、傾斜した法面等に芝生の養生剤として肥料
を散布しても、その環境が乾燥地帯である場合には、肥
料は直ちに効果を発生しないが、雨が降ると微生物等が
活動を開始するので、雨が降った後では肥料を散布した
効果が発揮される。
ところが、法面に肥料を散布した場合には、上記したよ
うに、雨が降った後では、肥料成分が土の中に浸透する
ことは少なく、分解された有効成分が法面の表面を流れ
てしまい、芝生等に有効に吸収されないという不都合な
事態が発生しやすい。これは、即効性を有する化成肥料
等において、特に顕著に現れるもので、散布した肥料に
無駄が発生しやすいものである。
そのような不都合な状態を解決するために、本出願人
は、鋭意研究を重ねた結果、防水成分と、肥料成分を被
覆して保持できる成分を含有する薬剤を肥料成分に混合
することによって、遅効性肥料を得ることが出来ること
を見い出したものである。本発明の遅効性肥料におい
て、防水性を発揮する成分と、肥料成分を被覆するため
の成分として、金属石鹸、シリコン等の防水・撥水成
分、パラフィン、アクリル系樹脂等の表面保護作用を発
揮できる防黴成分を、キシレン、脂肪族系の溶剤に分散
させ、イソプロピルアルコール等の溶剤、脂肪族系統の
溶剤等を混合して製造した薬剤を用いている。そして、
前記薬剤を肥料成分に混合して、肥料成分を不均一な大
きさに被覆することによって、本発明の遅効性肥料を製
造する。前述したような防水・防黴成分を含む薬剤は、
竹、草、木材の表面に塗布することによって、それらの
表面を保護し、美観を保持させ得るようにするために用
いることもできるものであり、そのような表面を被覆す
る性質を有する他の薬剤を使用することも可能である。
また、上記したような薬剤は、一般に、防水性を有する
とともに、塗布した対象物の表面に被膜を形成する成分
を含んでいる。そして、そのような性質を有する薬剤を
木材等の表面に塗布することによって、薬剤に含有され
る成分が木材の内部に浸透し、その薬剤中の溶剤成分の
蒸発後に、被処理物の表面および毛細管に沿って化学反
応による被膜を形成し、微生物やバクテリヤの活動を阻
止出来るようにする作用を持っている。
本発明の遅効性肥料においては、上記した含有成分に類
似する他の被覆成分を含有する薬剤、または前記薬剤と
同等な効力を有する防水性質を有する薬剤を用いること
ができる。そして、肥料を製造する際に、前述したよう
な成分を有する薬剤を肥料中に混合し、撹拌することに
よって、肥料成分の塊の内部に薬剤が浸透するととも
に、塊の表面に被膜を形成し、土に散布した状態でも、
肥効性を長く発揮できるようにする。また、前述したよ
うにして製造した肥料は、その塊の表面に被膜を形成す
る状態となるので、大小の塊の内部に急激に水分が浸透
しないので、黴やその他の微生物が肥料中で増殖するこ
とがなく、防黴性を発揮することができ、肥料の有効成
分をそのまま保持することができる。
例えば、肥料の防水性を考える場合に、前記防水処理を
行った後で、水を加えた際に、肥料成分が水に溶解しな
い割合を防水率とすると、実際には、防水率を70〜90%
に設定することが良好な結果を生じることが判明した。
そこで、本発明の遅効性肥料においては、化成肥料を用
いる場合に、窒素、リン酸、カリの肥料の3要素の成分
を混合する際に、それら肥料成分を十分に撹拌混合した
後で、肥料に対して0.03%の薬剤を噴霧しながら十分に
撹拌して、前記薬剤を肥料成分中に含浸されるようにす
る。その結果、その肥料では、防水性が約90%あり、そ
の製造工程における混合撹拌によって、防水成分等が肥
料成分中に含浸されるとともに、その表面を覆うように
なる。さらに、前述したような薬剤を用いる場合に、肥
料に混合する割合を変化させることによって、防水性を
変化させることが可能であり、それによって、肥効期間
のコントロールを任意に行い得るものとなる。
したがって、上記したようにして製造された遅効性肥料
においては、その肥料成分は、直ちに分解されることは
なく、その一部が直ちに土中の微生物等の活動によって
分解されるものの、他の主要部分は残存し、長い年月を
かけて、薬剤の成分が自然に効力を失われるにしたがっ
て肥料成分が流出し、水分の存在のもとで微生物、また
は、バクテリヤ等によって分解され、植物に対して有効
に作用するようになる。
なお、本発明の肥料に混合される薬剤としては、上記し
たような特定の薬剤に限定されるものではなく、その他
に、溶剤としては、植物に対して無害なものであれば他
の成分を有する薬剤を使用することも可能である。さら
に、上記溶剤に溶解される防水性質または表面を被覆す
る性質を発揮させる薬剤としては、前述したような特定
の製品に限定されるものではなく、従来より一般に市販
されている同等な性質を有する薬剤成分を用いることも
可能である。
(発明の効果) 本発明の遅効性肥料は、上記したようにして製造される
ものであるから、その肥効期間の調節を容易に行い得る
ことになり、対象とされる植物、法面の状態等に応じて
有効に作用する肥料を提供することが可能になる。
また、本発明の防水成分を含有する遅効性肥料は、前記
防水成分が自然環境の下で、防水と表面被覆の効果を失
うことによって、長い時間をかけて少しずつ肥料成分を
植物に供給することができる。また、本発明において
は、前記防水成分を用いて肥料の表面に被膜を形成する
状態となるので、黴や不要な微生物の増殖を抑制するこ
とができ、水分が供給されるにしたがって、次第に肥料
成分が水中に溶出し、微生物やバクテリヤ等によって分
解されることになるので、雨が降ったりすることによ
り、直ちに流されることはなく、その効力を長時間にわ
たって持続することが出来るものとなる。したがって、
本発明の遅効性肥料を用いることによって、法面に対す
る肥料の散布回数を少なく出来、斜面等の緑化の維持コ
ストを低下させ得るものとなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防水成分と防黴成分とを石油系の溶剤に分
    散させ、浸透性と防水性を有する薬剤として製造し、 前記薬剤を肥料成分中に分散混合し、前記肥料成分中に
    前記薬剤を浸透させることにより製造することを特徴と
    する遅効性肥料。
  2. 【請求項2】肥料成分として有機性肥料を用い、前記有
    機性肥料に薬剤を噴霧し、撹拌して製造することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の遅効性肥料。
  3. 【請求項3】肥料成分として化成肥料を用い、肥料の3
    要素の成分を混合撹拌しながら前記薬剤を噴霧し、撹拌
    することにより製造することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の遅効性肥料。
  4. 【請求項4】前記薬剤に含まれる防水成分と防黴成分を
    混合比率を変化させることによって、肥料の有効期間の
    調節を行い得るようにすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の遅効性肥
    料。
JP61269802A 1986-11-14 1986-11-14 遅効性肥料 Expired - Fee Related JPH0768073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61269802A JPH0768073B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 遅効性肥料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61269802A JPH0768073B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 遅効性肥料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63129090A JPS63129090A (ja) 1988-06-01
JPH0768073B2 true JPH0768073B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=17477371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61269802A Expired - Fee Related JPH0768073B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 遅効性肥料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0768073B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63129090A (ja) 1988-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11330769B2 (en) Delayed-activation, hydration maintenance apparatus and method
CN106358482A (zh) 治理沙漠、沙地的方法
US5695542A (en) Method of preparing a slow release fertilizer
AU557240B2 (en) Nutrient and/or plant protecting peg with a protracted release of active ingredient
CN104876721A (zh) 一种盐碱地高氮长效缓释肥及其在木槿种植中的应用
JP2505935B2 (ja) 植物に窒素を補給するための土壌添加剤塊粒およびその製造方法
JP4010059B2 (ja) 土壌酸性化感応型肥料、およびその製造方法
JPH0823013B2 (ja) 土壌改良活性剤およびその製造方法
JPH0768073B2 (ja) 遅効性肥料
KR102556919B1 (ko) 화훼 작물용 피복 비료
KR100334258B1 (ko) 잔디종자를 이용한 법면 초지조성방법
CN111943776A (zh) 一种适合耐碱作物的土壤改良肥料制备方法
CA2239946A1 (en) Use of methylsiliconates for promoting the saving of water
JPH10210857A (ja) バイオセルロースを含有する植生材料及びバイオセルロースを用いる植生方法
JPH01289419A (ja) 植物の栽培方法
JPH0231922B2 (ja)
JPH0692767A (ja) 包装肥料とその施肥方法
JPH03219804A (ja) 緑化方法
JPH09233913A (ja) コーティング種子及びその製造方法、並びに該コーティング種子を用いた緑化工法
JP3474854B2 (ja) 植生基盤材及びその製造方法
KR100725091B1 (ko) 초화용 비료
JPS609174B2 (ja) 法面の保護工法
SUNDAR et al. Influence of precision production technologies on growth and yield of Gundumalli (Jasminum sambac Ait.)
JPS615122A (ja) 法面植生緑化法
JPH03103532A (ja) 乾式緑化吹付け工法ならびにその乾燥着色基盤材

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees