JPH0772690B2 - 地中掘削機の偏位計測システム - Google Patents
地中掘削機の偏位計測システムInfo
- Publication number
- JPH0772690B2 JPH0772690B2 JP62012731A JP1273187A JPH0772690B2 JP H0772690 B2 JPH0772690 B2 JP H0772690B2 JP 62012731 A JP62012731 A JP 62012731A JP 1273187 A JP1273187 A JP 1273187A JP H0772690 B2 JPH0772690 B2 JP H0772690B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excavator
- wire
- measuring
- image
- image pickup
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば地中連続壁を構築する際に形成される
エレメント用立て杭等を形成する際に使用される地中掘
削機の偏位計測システムに関するものである。
エレメント用立て杭等を形成する際に使用される地中掘
削機の偏位計測システムに関するものである。
「従来の技術」 従来、この種の地中掘削機の偏位計測装置は、第5図に
示すようなものであった。図において、符号2は、地盤
G上に設置された掘削機櫓、符号1はこの掘削機櫓2か
ら懸吊されて地盤Gに立て杭を掘削する掘削機である。
掘削機1は一端を掘削機櫓2のベースに固定され、他端
をメインウインチ7に巻回される掘削機懸垂用ワイヤロ
ープ8により懸吊されるもので、掘削機櫓2は掘削機1
の支持、送り出し・回収を行うことができる。
示すようなものであった。図において、符号2は、地盤
G上に設置された掘削機櫓、符号1はこの掘削機櫓2か
ら懸吊されて地盤Gに立て杭を掘削する掘削機である。
掘削機1は一端を掘削機櫓2のベースに固定され、他端
をメインウインチ7に巻回される掘削機懸垂用ワイヤロ
ープ8により懸吊されるもので、掘削機櫓2は掘削機1
の支持、送り出し・回収を行うことができる。
掘削機櫓2の上部には傾斜計4が付設され、また、同じ
く掘削機櫓2の下部にはリール装置5が設けられてい
る。これら傾斜計4とリール装置5との間には、一端が
この傾斜計4に固定され、かつ他端の掘削機1の下部に
設けられた滑車13を介して前記リール装置5に巻回され
る計測用ワイヤ3が吊設されている。そして、掘削機1
の堀進による下方移動に伴う前記リール装置5の計測用
ワイヤ3の送り出し量により掘削機1の掘削深度を検知
するとともに、傾斜計4により計測用ワイヤ3の傾き
(掘削機1のずれ)を検知し、これらのデータから掘削
機1の偏位を検出し得るようになっている。なお、符号
6は前記リール装置5に付設され、計測用ワイヤ3の送
り出し量を計測する深度計である。
く掘削機櫓2の下部にはリール装置5が設けられてい
る。これら傾斜計4とリール装置5との間には、一端が
この傾斜計4に固定され、かつ他端の掘削機1の下部に
設けられた滑車13を介して前記リール装置5に巻回され
る計測用ワイヤ3が吊設されている。そして、掘削機1
の堀進による下方移動に伴う前記リール装置5の計測用
ワイヤ3の送り出し量により掘削機1の掘削深度を検知
するとともに、傾斜計4により計測用ワイヤ3の傾き
(掘削機1のずれ)を検知し、これらのデータから掘削
機1の偏位を検出し得るようになっている。なお、符号
6は前記リール装置5に付設され、計測用ワイヤ3の送
り出し量を計測する深度計である。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記従来の地中掘削機の偏位計測装置におい
ては、掘削機1の位置ずれを検知する傾斜計4が掘削機
櫓2に、特にその上部に付設されているために、機器の
振動や風による影響、あるいは掘削穴には掘削壁面の安
定化を図るために安定液Lが満たされているのである
が、その安定液の補充時の水面の揺れ等の影響の受け
て、千分の一以上という精度が追及する上で正確な偏位
を得るのに支障をきたす場合があった。
ては、掘削機1の位置ずれを検知する傾斜計4が掘削機
櫓2に、特にその上部に付設されているために、機器の
振動や風による影響、あるいは掘削穴には掘削壁面の安
定化を図るために安定液Lが満たされているのである
が、その安定液の補充時の水面の揺れ等の影響の受け
て、千分の一以上という精度が追及する上で正確な偏位
を得るのに支障をきたす場合があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、機器振
動、風等の外乱の影響を受けず掘削機の偏位をあらゆる
条件の下で高精度に検出できる、地中掘削機の偏位計測
システムの実現を目的とする。
動、風等の外乱の影響を受けず掘削機の偏位をあらゆる
条件の下で高精度に検出できる、地中掘削機の偏位計測
システムの実現を目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、地上に設置した掘削機櫓から懸吊された地盤
に立て杭を掘削する地中掘削機の偏位計測システムにお
いて、一端が前記掘削機に固定されて前記掘削機櫓から
立て杭の軸方向に送り出される計測用ワイヤと、該計測
用ワイヤの送り出し量によって前記掘削機の掘削深度を
検知する深度計と、前記計測用ワイヤの鉛直方向に対す
る位置ずれを水平面内で検知する画像計測装置とを備え
るものとし、さらに、前記画像計測装置が、同一水平面
内に所定距離を隔てかつ基準点から等距離の位置に該基
準点に向けて設置された2台の撮像器と、これら2台の
撮像器により得られたデータを演算して位置ずれ量を検
出する演算処理部とからなるもの、前記画像計測装置が
地上に設置してあるものを含むものである。
に立て杭を掘削する地中掘削機の偏位計測システムにお
いて、一端が前記掘削機に固定されて前記掘削機櫓から
立て杭の軸方向に送り出される計測用ワイヤと、該計測
用ワイヤの送り出し量によって前記掘削機の掘削深度を
検知する深度計と、前記計測用ワイヤの鉛直方向に対す
る位置ずれを水平面内で検知する画像計測装置とを備え
るものとし、さらに、前記画像計測装置が、同一水平面
内に所定距離を隔てかつ基準点から等距離の位置に該基
準点に向けて設置された2台の撮像器と、これら2台の
撮像器により得られたデータを演算して位置ずれ量を検
出する演算処理部とからなるもの、前記画像計測装置が
地上に設置してあるものを含むものである。
「作用」 計測用ワイヤの位置ずれを画像計測装置により検知する
ためワイヤに直接触れることなく非接触計測が可能とな
り、さらに、ノイズ等の外乱に対しても強いものとな
る。
ためワイヤに直接触れることなく非接触計測が可能とな
り、さらに、ノイズ等の外乱に対しても強いものとな
る。
しかも演算処理部で2台の撮像器それぞれから得られた
データを演算して前記計測用ワイヤの位置座標を求め、
該位置座標から前記基準点に対する位置ずれ量を検出す
ることにより、掘削機の位置修正を容易かつ正確に行う
ことが可能となる。
データを演算して前記計測用ワイヤの位置座標を求め、
該位置座標から前記基準点に対する位置ずれ量を検出す
ることにより、掘削機の位置修正を容易かつ正確に行う
ことが可能となる。
また、画像計測装置を地上に設置することに風または機
器振動等からの悪影響を受けるようなことがない。
器振動等からの悪影響を受けるようなことがない。
「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図を参照しな
がら説明する。第1図は本発明を地中連続壁を構築する
際に掘削される立て杭(エレメント)掘削用の掘削機に
適用したもので、符号1で示すものが掘削機である。こ
こで第1図(a)は正面図、第1図(b)は側面図であ
る。ちなみに掘削機1は、下部に備えられたドラムカッ
タ1aにより地盤Gを掘削して垂直下方に推進し、ほぼ直
方体となる掘削穴Hを形成することができるものであ
る。また、掘削機1はその側面に、油圧によって四方に
伸びる方向修正板1bを備えている。掘削穴Hには、掘削
中におけるその壁面の安定化を図るために安定液Lが満
たされている。安定液Lは掘削穴Hの下方形成に伴って
補充される。なお本図において、掘削機1の備える排砂
管等は簡単のため省略してある。地盤Gの地表には掘削
機櫓2が設置されており、前記掘削機1はこの掘削機櫓
2に、掘削機懸垂用ワイヤロープ8により懸吊支持され
ている。掘削機懸垂用ワイヤロープ8の一端は掘削機櫓
2に装備されたメインウインチ7に巻回されており、掘
削機1が堀進する際にはこのメインウインチ7から掘削
機懸垂用ワイヤロープ8を送り出し、掘削機1を回収す
る際にはそれを巻き取ることかできるようになってい
る。
がら説明する。第1図は本発明を地中連続壁を構築する
際に掘削される立て杭(エレメント)掘削用の掘削機に
適用したもので、符号1で示すものが掘削機である。こ
こで第1図(a)は正面図、第1図(b)は側面図であ
る。ちなみに掘削機1は、下部に備えられたドラムカッ
タ1aにより地盤Gを掘削して垂直下方に推進し、ほぼ直
方体となる掘削穴Hを形成することができるものであ
る。また、掘削機1はその側面に、油圧によって四方に
伸びる方向修正板1bを備えている。掘削穴Hには、掘削
中におけるその壁面の安定化を図るために安定液Lが満
たされている。安定液Lは掘削穴Hの下方形成に伴って
補充される。なお本図において、掘削機1の備える排砂
管等は簡単のため省略してある。地盤Gの地表には掘削
機櫓2が設置されており、前記掘削機1はこの掘削機櫓
2に、掘削機懸垂用ワイヤロープ8により懸吊支持され
ている。掘削機懸垂用ワイヤロープ8の一端は掘削機櫓
2に装備されたメインウインチ7に巻回されており、掘
削機1が堀進する際にはこのメインウインチ7から掘削
機懸垂用ワイヤロープ8を送り出し、掘削機1を回収す
る際にはそれを巻き取ることかできるようになってい
る。
掘削機1の下方両側面には、計測用ワイヤ3の一端がそ
れぞれ固定されている。計測用ワイヤ3の他端は前記掘
削機櫓2に設置されたリール装置5に巻回されていて、
このリール装置5から滑車14を介して前記掘削機櫓2の
上方まで配され、そこから前記掘削機1の固定部まで垂
下するものとなっている。この計測用ワイヤ3はたとえ
ば航空索などのような細径のもので、リール装置5によ
って掘削機1の下方堀進および上方移動に伴って送り出
し・巻き取りがなされる。リール装置5は深度系6を備
えており、計測用ワイヤ3の送り出し量による掘削機1
の掘削深度を検知できるようになっている。
れぞれ固定されている。計測用ワイヤ3の他端は前記掘
削機櫓2に設置されたリール装置5に巻回されていて、
このリール装置5から滑車14を介して前記掘削機櫓2の
上方まで配され、そこから前記掘削機1の固定部まで垂
下するものとなっている。この計測用ワイヤ3はたとえ
ば航空索などのような細径のもので、リール装置5によ
って掘削機1の下方堀進および上方移動に伴って送り出
し・巻き取りがなされる。リール装置5は深度系6を備
えており、計測用ワイヤ3の送り出し量による掘削機1
の掘削深度を検知できるようになっている。
掘削穴Hの抗口には画像計測装置9がそれぞれの計測用
ワイヤ3に対応して設置される。画像計測装置9は計測
用ワイヤ3の基準位置からのずれを検知するもので、第
2図に示すように、1基の画像計測装置9は2台の撮像
器10を備える。これらの撮像器10は同一平面内に互いに
距離dを隔てかつ共に計測用ワイヤ3から等距離のとこ
ろに、計測用ワイヤ3が本来あるべき基準点P0(0,0)
を向いてセットされている。また、これら2台の撮像器
10の計測用ワイヤ3を挾んだ対向側には光源11が設けら
れていて、撮像器10の計測用ワイヤ3の位置検出がより
確実になされるようになっている。撮像器10は第3図に
示すように、レンズ15、2次元固体撮像素子(CCD等)1
6、および計測回路部17等を主たる構成要素とし、前記
撮像素子16の画素面に投影される計測用ワイヤ3の像の
座標が、計測回路部17により検出され、その検出信号s1
が演算処理部12に送出される。これら撮像器10および演
算処理部12により前記画像計測装置9が構成されてい
る。本実施例においては計測用ワイヤ3を掘削機1の両
側に設けたものとなっているため全部で4台の前記撮像
器10が装備されているわけであるが、これら4台の撮像
器10から送出される信号s1は、第4図のように、前記演
算処理部12に入力された後、掘削機櫓2の操作室内に設
置されたディスプレイモニター19に表示されるようにな
っている。
ワイヤ3に対応して設置される。画像計測装置9は計測
用ワイヤ3の基準位置からのずれを検知するもので、第
2図に示すように、1基の画像計測装置9は2台の撮像
器10を備える。これらの撮像器10は同一平面内に互いに
距離dを隔てかつ共に計測用ワイヤ3から等距離のとこ
ろに、計測用ワイヤ3が本来あるべき基準点P0(0,0)
を向いてセットされている。また、これら2台の撮像器
10の計測用ワイヤ3を挾んだ対向側には光源11が設けら
れていて、撮像器10の計測用ワイヤ3の位置検出がより
確実になされるようになっている。撮像器10は第3図に
示すように、レンズ15、2次元固体撮像素子(CCD等)1
6、および計測回路部17等を主たる構成要素とし、前記
撮像素子16の画素面に投影される計測用ワイヤ3の像の
座標が、計測回路部17により検出され、その検出信号s1
が演算処理部12に送出される。これら撮像器10および演
算処理部12により前記画像計測装置9が構成されてい
る。本実施例においては計測用ワイヤ3を掘削機1の両
側に設けたものとなっているため全部で4台の前記撮像
器10が装備されているわけであるが、これら4台の撮像
器10から送出される信号s1は、第4図のように、前記演
算処理部12に入力された後、掘削機櫓2の操作室内に設
置されたディスプレイモニター19に表示されるようにな
っている。
次に、上記の如く構成された地中掘削機の偏位計測シス
テムの作用について説明する。
テムの作用について説明する。
掘削機1は掘削機櫓2より吊り降されて掘削を開始す
る。吊り降しはメインウインチ7が掘削機懸垂用ワイヤ
ロープ8を送り出すことにより行なわれる。また、掘削
機懸垂用ワイヤロープ8の送り出しと同時にリール装置
5により計測用ワイヤ3も繰り出される。この計測用ワ
イヤ2の繰り出し長さは、掘削機1下部のドラムカッタ
1aが掘削を開始した時点、すなわち地盤Gの地表面に接
した時点から前記深度計6により計測される。
る。吊り降しはメインウインチ7が掘削機懸垂用ワイヤ
ロープ8を送り出すことにより行なわれる。また、掘削
機懸垂用ワイヤロープ8の送り出しと同時にリール装置
5により計測用ワイヤ3も繰り出される。この計測用ワ
イヤ2の繰り出し長さは、掘削機1下部のドラムカッタ
1aが掘削を開始した時点、すなわち地盤Gの地表面に接
した時点から前記深度計6により計測される。
掘削機1が所定ラインに沿って堀進している場合、つま
り十分なる正確さをもって垂直に下方移動している場合
に前記計測用ワイヤ3は、画像計測装置9の第2図に示
した基準点P0に位置している。ここで、2台の撮像器10
a,10bは共にこの基準点P0にそれぞれの光軸を向けて設
置されているものであるから、計測用ワイヤ3が基準点
P0に位置している状態において計測用ワイヤ3は撮像器
10の撮像素子16の中心に捕らえられる。この状態が正規
の位置であるから、両撮像器10a,10bの前記計測回路部1
7が演算処理部12に検出信号s1を送出し、計測用ワイヤ
3の定位、すなわち掘削機1の位置が正常であることを
ディスプレイモニター19に表示してオペレータに知らせ
る(第3図、第4図参照)。
り十分なる正確さをもって垂直に下方移動している場合
に前記計測用ワイヤ3は、画像計測装置9の第2図に示
した基準点P0に位置している。ここで、2台の撮像器10
a,10bは共にこの基準点P0にそれぞれの光軸を向けて設
置されているものであるから、計測用ワイヤ3が基準点
P0に位置している状態において計測用ワイヤ3は撮像器
10の撮像素子16の中心に捕らえられる。この状態が正規
の位置であるから、両撮像器10a,10bの前記計測回路部1
7が演算処理部12に検出信号s1を送出し、計測用ワイヤ
3の定位、すなわち掘削機1の位置が正常であることを
ディスプレイモニター19に表示してオペレータに知らせ
る(第3図、第4図参照)。
もし、掘削機1が正常な位置からずれた場合には、計測
用ワイヤ3がそれに伴い基準点P0からずれることにな
る。いま仮に、第2図のように計測用ワイヤ3が、ある
偏位点P(x,y)に位置しているものとすれば、このワ
イヤ3は2台の撮像器10a,10bに、それぞれの光軸から
ずれたところに捕えられる。いま、2台の撮像器10a,10
bのレンズ15の中心を結ぶ線をl、この線lと撮像器10
a,10bの光軸とのなす角をθ、線lと、偏位点P(x,y)
と撮像器10a,10bのそれぞれのレンズ中心とを結ぶ線と
がなす角をそれぞれα1,α2とすれば、偏位点Pの座標
は次式にて求められる。
用ワイヤ3がそれに伴い基準点P0からずれることにな
る。いま仮に、第2図のように計測用ワイヤ3が、ある
偏位点P(x,y)に位置しているものとすれば、このワ
イヤ3は2台の撮像器10a,10bに、それぞれの光軸から
ずれたところに捕えられる。いま、2台の撮像器10a,10
bのレンズ15の中心を結ぶ線をl、この線lと撮像器10
a,10bの光軸とのなす角をθ、線lと、偏位点P(x,y)
と撮像器10a,10bのそれぞれのレンズ中心とを結ぶ線と
がなす角をそれぞれα1,α2とすれば、偏位点Pの座標
は次式にて求められる。
偏位量が算出されたならば、前記方向修正板1bの操作に
よって計測用ワイヤ3が基準点P0に位置するように掘削
機1を導けばよい。この操作はオペレータの手動による
ものだけではなく、計測信号に基づいた自動制御とする
こともできる。
よって計測用ワイヤ3が基準点P0に位置するように掘削
機1を導けばよい。この操作はオペレータの手動による
ものだけではなく、計測信号に基づいた自動制御とする
こともできる。
このように、上記偏位計測システムは、計測用ワイヤ3
の位置ずれ測定装置を、ワイヤ3に直接触れることなく
非接触状態で実施できる画像計測装置とし、しかもそれ
を地上に設置したものであるから、極めて高い精度を要
求される計測装置が風または機器振動等に影響を受ける
ようなことがない上に、ノイズ等の外乱に対して強いも
のとなっている。また、計測用ワイヤ3は、その一端が
掘削機1の下部に固定されたものとなっているために、
ワイヤ3がダブルにならず一本(一箇所に付)で済み機
構が単純となると共に、掘削機1側の滑車、つまり第5
図に示した前記滑車13が不要となり、従来、小石等がこ
の滑車にはまり込んで滑車が動かなくなりワイヤが切断
するといった故障が生ずることがあったがその心配がな
い。
の位置ずれ測定装置を、ワイヤ3に直接触れることなく
非接触状態で実施できる画像計測装置とし、しかもそれ
を地上に設置したものであるから、極めて高い精度を要
求される計測装置が風または機器振動等に影響を受ける
ようなことがない上に、ノイズ等の外乱に対して強いも
のとなっている。また、計測用ワイヤ3は、その一端が
掘削機1の下部に固定されたものとなっているために、
ワイヤ3がダブルにならず一本(一箇所に付)で済み機
構が単純となると共に、掘削機1側の滑車、つまり第5
図に示した前記滑車13が不要となり、従来、小石等がこ
の滑車にはまり込んで滑車が動かなくなりワイヤが切断
するといった故障が生ずることがあったがその心配がな
い。
「発明の効果」 以上説明したとおり、本発明は、地上に設置した掘削機
櫓から懸吊されて地盤に立て杭を掘削する地中掘削機の
偏位計測システムにおいて、一端が前記掘削機に固定さ
れて前記掘削機櫓から立て杭の軸方向に送り出される計
測用ワイヤと、該計測用ワイヤの送り出し量によって前
記掘削機の掘削深度を検知する深度計と、前記計測用ワ
イヤの鉛直方向に対する位置ずれを水平面内で検知する
画像計測装置とを備え、前記画像計測装置は、同一水平
面内に所定距離を隔て、かつ基準点から等距離の位置に
該基準点に向けて設置された2台の撮像器と、これら2
台の撮像器それぞれから得られたデータを演算して前記
計測用ワイヤの位置座標を求め、該位置座標から前記基
準点に対する位置ずれ量を検出する演算処理部とからな
るものとしたので、計測用ワイヤの吊設構造が単純なも
のとなって故障要因を削除すると共に、計測用ワイヤの
位置ずれ測定をワイヤに非接触で実現できるため、ノイ
ズ等外乱に影響されることなく高精度計測を行うことが
でき、また、演算処理部で2台の撮像器それぞれから得
られたデータを演算して前記計測用ワイヤの位置座標を
求め、該位置座標から前記基準点に対する位置ずれ量を
検出することにより、この位置ずれ量に基づいて、掘削
機の位置修正を容易かつ正確に行うことができる、等の
優れた効果を奏するものである。
櫓から懸吊されて地盤に立て杭を掘削する地中掘削機の
偏位計測システムにおいて、一端が前記掘削機に固定さ
れて前記掘削機櫓から立て杭の軸方向に送り出される計
測用ワイヤと、該計測用ワイヤの送り出し量によって前
記掘削機の掘削深度を検知する深度計と、前記計測用ワ
イヤの鉛直方向に対する位置ずれを水平面内で検知する
画像計測装置とを備え、前記画像計測装置は、同一水平
面内に所定距離を隔て、かつ基準点から等距離の位置に
該基準点に向けて設置された2台の撮像器と、これら2
台の撮像器それぞれから得られたデータを演算して前記
計測用ワイヤの位置座標を求め、該位置座標から前記基
準点に対する位置ずれ量を検出する演算処理部とからな
るものとしたので、計測用ワイヤの吊設構造が単純なも
のとなって故障要因を削除すると共に、計測用ワイヤの
位置ずれ測定をワイヤに非接触で実現できるため、ノイ
ズ等外乱に影響されることなく高精度計測を行うことが
でき、また、演算処理部で2台の撮像器それぞれから得
られたデータを演算して前記計測用ワイヤの位置座標を
求め、該位置座標から前記基準点に対する位置ずれ量を
検出することにより、この位置ずれ量に基づいて、掘削
機の位置修正を容易かつ正確に行うことができる、等の
優れた効果を奏するものである。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示すもので、第
1図(a)は本発明に係る偏位計測システムの全体構成
を掘削機1および掘削機櫓2等と共に示す正面図、第1
図(b)は第1図(a)の側面図、第2図は画像計測装
置を構成する撮像器10を説明する上面図、第3図は画像
計測装置の概略図、第4図は撮像器10の検出信号の送出
系の構成を示すブロック図。第5図は従来例を示す側面
図である。 1……掘削機、2……掘削機櫓、3……計測用ワイヤ、
6……深度計、8……掘削機懸垂用ワイヤロープ、9…
…画像計測装置、10……撮像器、12……演算処理部、G
……地盤、H……掘削穴、P0……基準点。
1図(a)は本発明に係る偏位計測システムの全体構成
を掘削機1および掘削機櫓2等と共に示す正面図、第1
図(b)は第1図(a)の側面図、第2図は画像計測装
置を構成する撮像器10を説明する上面図、第3図は画像
計測装置の概略図、第4図は撮像器10の検出信号の送出
系の構成を示すブロック図。第5図は従来例を示す側面
図である。 1……掘削機、2……掘削機櫓、3……計測用ワイヤ、
6……深度計、8……掘削機懸垂用ワイヤロープ、9…
…画像計測装置、10……撮像器、12……演算処理部、G
……地盤、H……掘削穴、P0……基準点。
Claims (2)
- 【請求項1】地上に設置した掘削機櫓から懸吊されて地
盤に立て杭を掘削する地中掘削機の偏位計測システムに
おいて、一端が前記掘削機に固定されて前記掘削機櫓か
ら立て杭の軸方向に送り出される計測用ワイヤと、該計
測用ワイヤの送り出し量によって前記掘削機の掘削深度
を検知する深度計と、前記計測用ワイヤの鉛直方向に対
する位置ずれを水平面内で検知する画像計測装置とを備
え、前記画像計測装置は、同一水平面内に所定距離を隔
て、かつ基準点から等距離の位置に該基準点に向けて設
置された2台の撮像器と、これら2台の撮像器それぞれ
から得られたデータを演算して前記計測用ワイヤの位置
座標を求め、該位置座標から前記基準点に対する位置ず
れ量を検出する演算処理部とからなることを特徴とする
地中掘削機の偏位計測システム。 - 【請求項2】前記画像計測装置は、地上に設置してある
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の地中掘削
機の偏位計測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62012731A JPH0772690B2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 地中掘削機の偏位計測システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62012731A JPH0772690B2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 地中掘削機の偏位計測システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63180812A JPS63180812A (ja) | 1988-07-25 |
| JPH0772690B2 true JPH0772690B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=11813582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62012731A Expired - Lifetime JPH0772690B2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 地中掘削機の偏位計測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772690B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170105627A (ko) * | 2015-09-30 | 2017-09-19 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 촬상 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6596622B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2019-10-30 | 株式会社新技術総研 | 懸垂式掘削機の位置計測システム、これに用いる測量装置及び施工法、および吊対象物の位置計測システム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50108949A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-27 | ||
| JPS5415218A (en) * | 1977-07-04 | 1979-02-05 | Hitachi Ltd | Device for winding cord of motor operated vehicle |
| JPS55157716U (ja) * | 1979-04-27 | 1980-11-13 | ||
| JPS60218016A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Kajima Corp | 掘削面形状の計測装置 |
-
1987
- 1987-01-22 JP JP62012731A patent/JPH0772690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170105627A (ko) * | 2015-09-30 | 2017-09-19 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 촬상 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63180812A (ja) | 1988-07-25 |
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