JPH0777672B2 - レーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法 - Google Patents
レーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法Info
- Publication number
- JPH0777672B2 JPH0777672B2 JP4131348A JP13134892A JPH0777672B2 JP H0777672 B2 JPH0777672 B2 JP H0777672B2 JP 4131348 A JP4131348 A JP 4131348A JP 13134892 A JP13134892 A JP 13134892A JP H0777672 B2 JPH0777672 B2 JP H0777672B2
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- Japan
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- lens
- distance
- nozzle
- nozzle tip
- tip
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ加工機におい
て、使用するレンズの焦点位置に対するノズル先端の距
離の調整方法に関するものである。
て、使用するレンズの焦点位置に対するノズル先端の距
離の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からレーザ加工機においては、焦点
調整用のつまみや螺子により、レンズユニット自体を上
下動させてレンズの焦点位置に対する加工ノズル先端の
距離を調整したり、レンズや加工ノズルが固定されてい
る摺動筒を上下動させて調整する方法が知られている。
調整用のつまみや螺子により、レンズユニット自体を上
下動させてレンズの焦点位置に対する加工ノズル先端の
距離を調整したり、レンズや加工ノズルが固定されてい
る摺動筒を上下動させて調整する方法が知られている。
【0003】即ち、レーザ加工機による加工において
は、図2に示すように、加工対象ワークWの材質や板厚
に応じて該ワークWに対する使用レンズ1の焦点位置F
までの距離Aと、加工ノズル2の先端とワークWとの間
の距離Bをそれぞれ最適位置に調整する必要があるが、
従来技術では、一例として、焦点位置Fに対する加工ノ
ズル2の先端の距離Cを調整した後、前記ノズル2の先
端とワークW間の距離BをNC(数値制御、以下同じ)
指令により位置決めするという方法により行なわれてい
るため、焦点位置Fに対する前記ノズル2の先端の距離
Cの調整作業は、作業者がつまみや螺子を手動操作によ
り調整しなければならず、従って、その調整に手間を要
するという難点があった。また、上記以外のレーザ加工
機においても、ノズルに対する焦点位置を自動調整しよ
うとする場合、レンズ固有の焦点距離が不明,レン
ズとノズル先端間の距離が不明,位置決め用のアクチ
ュエータがない等の理由で、容易に自動調整化すること
は困難であった。
は、図2に示すように、加工対象ワークWの材質や板厚
に応じて該ワークWに対する使用レンズ1の焦点位置F
までの距離Aと、加工ノズル2の先端とワークWとの間
の距離Bをそれぞれ最適位置に調整する必要があるが、
従来技術では、一例として、焦点位置Fに対する加工ノ
ズル2の先端の距離Cを調整した後、前記ノズル2の先
端とワークW間の距離BをNC(数値制御、以下同じ)
指令により位置決めするという方法により行なわれてい
るため、焦点位置Fに対する前記ノズル2の先端の距離
Cの調整作業は、作業者がつまみや螺子を手動操作によ
り調整しなければならず、従って、その調整に手間を要
するという難点があった。また、上記以外のレーザ加工
機においても、ノズルに対する焦点位置を自動調整しよ
うとする場合、レンズ固有の焦点距離が不明,レン
ズとノズル先端間の距離が不明,位置決め用のアクチ
ュエータがない等の理由で、容易に自動調整化すること
は困難であった。
【0004】一方、レーザ加工機による加工では、加工
対象ワークWの材質、板厚、仕上がり状態に応じて焦点
距離や厚みの異なったレンズ1を使い分ける必要がある
が、使い分けるレンズ1の焦点距離Dの数値は個々に異
なり、従って、レンズ交換の度にテストカットなどを行
ない使用するレンズの焦点距離Dを把握した後、焦点位
置Fに対するノズル2の先端の距離Cを調整しなければ
ならず、このような調整にも多くの時間と手間を要して
いた。
対象ワークWの材質、板厚、仕上がり状態に応じて焦点
距離や厚みの異なったレンズ1を使い分ける必要がある
が、使い分けるレンズ1の焦点距離Dの数値は個々に異
なり、従って、レンズ交換の度にテストカットなどを行
ない使用するレンズの焦点距離Dを把握した後、焦点位
置Fに対するノズル2の先端の距離Cを調整しなければ
ならず、このような調整にも多くの時間と手間を要して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする課題は、レーザ加工機において、上記のよ
うに作業者が手作業で行う作業手間を省くことができ、
使用するレンズの焦点位置に対するノズル先端の距離を
自動調整することができる方法を提供することにある。
しようとする課題は、レーザ加工機において、上記のよ
うに作業者が手作業で行う作業手間を省くことができ、
使用するレンズの焦点位置に対するノズル先端の距離を
自動調整することができる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の構成は、交換して使用す
る個々のレンズに固有の焦点距離を示すデータを数値制
御データベースに予め設定する一方、交換したレンズと
加工ノズル先端の間の距離を調節するための位置決め機
構部に、モータ等の遠隔操作可能なアクチュエータを接
続し、前記数値制御データベースに設定した各レンズ固
有の焦点距離のデータの中から選択した交換したレンズ
のデータに基づいて前記アクチュエータを作動させ、該
レンズの焦点位置に対する前記ノズル先端の距離を自動
調整することを特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明の構成は、交換して使用す
る個々のレンズに固有の焦点距離を示すデータを数値制
御データベースに予め設定する一方、交換したレンズと
加工ノズル先端の間の距離を調節するための位置決め機
構部に、モータ等の遠隔操作可能なアクチュエータを接
続し、前記数値制御データベースに設定した各レンズ固
有の焦点距離のデータの中から選択した交換したレンズ
のデータに基づいて前記アクチュエータを作動させ、該
レンズの焦点位置に対する前記ノズル先端の距離を自動
調整することを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施の一例を図により説明す
る。図1はレーザ加工機における加工トーチ部分の一例
を示す正断面図である。しかして、レーザ発振器(図示
せず)から射出されたレーザビームLBは反射鏡(図示
せず)等を経由して図1の加工トーチTに導かれ、この
加工トーチT内のレンズ1により集光され、ノズル2の
先端からワークWに照射され切断等の加工を行う。
る。図1はレーザ加工機における加工トーチ部分の一例
を示す正断面図である。しかして、レーザ発振器(図示
せず)から射出されたレーザビームLBは反射鏡(図示
せず)等を経由して図1の加工トーチTに導かれ、この
加工トーチT内のレンズ1により集光され、ノズル2の
先端からワークWに照射され切断等の加工を行う。
【0008】上記加工トーチTは、その本体がレンズ保
持部4とノズル保持部6を螺合して接合することにより
形成されている。そしてレンズ1はレンズホルダー3に
装着されていると共に、該レンズホルダー3が前記レン
ズ保持部4に螺装機構等を介してレンズ交換のため着脱
自在に取り付けられている。また、このレンズ保持部4
の上部外周にはアジャスターリング5が回転自在に嵌合
されている。一方、ノズル2はノズル保持部6の下端側
に螺装機構等を介して着脱自在に取り付けられている。
持部4とノズル保持部6を螺合して接合することにより
形成されている。そしてレンズ1はレンズホルダー3に
装着されていると共に、該レンズホルダー3が前記レン
ズ保持部4に螺装機構等を介してレンズ交換のため着脱
自在に取り付けられている。また、このレンズ保持部4
の上部外周にはアジャスターリング5が回転自在に嵌合
されている。一方、ノズル2はノズル保持部6の下端側
に螺装機構等を介して着脱自在に取り付けられている。
【0009】上記のアジャスターリング5は、レンズ保
持部4の上部に固定されたプレート7により上下動を規
制されると同時に、当該リング5の下端側においてノズ
ル保持部6の上端側と螺合されている。このノズル保持
部6の上部側面には上下方向に長溝6aが透設されてお
り、この長溝6a内にレンズ保持部4の外面に固定され
たガイドピン8の頭部が挿入されている。このガイドピ
ン8により、前記ノズル保持部6はアジャスターリング
5の正,逆回転によって上下動のみ可能にレンズ保持部
4に支持ガイドされるとともに、その上下動範囲が長溝
6aの長さ内に規制される。
持部4の上部に固定されたプレート7により上下動を規
制されると同時に、当該リング5の下端側においてノズ
ル保持部6の上端側と螺合されている。このノズル保持
部6の上部側面には上下方向に長溝6aが透設されてお
り、この長溝6a内にレンズ保持部4の外面に固定され
たガイドピン8の頭部が挿入されている。このガイドピ
ン8により、前記ノズル保持部6はアジャスターリング
5の正,逆回転によって上下動のみ可能にレンズ保持部
4に支持ガイドされるとともに、その上下動範囲が長溝
6aの長さ内に規制される。
【0010】上記アジャスターリング5を回転させるた
めのモータ9は、モータブラケット10を介してプレー
ト7に取り付けられていると共に、このモータ9の出力
軸には駆動プーリー11がキー12により当該モータ9
と同期した回転が得られるように取付けられている。一
方、アジャスターリング5には従動プーリー13が取り
付けられて、タイミングベルト14により駆動プーリー
11と連結されている。
めのモータ9は、モータブラケット10を介してプレー
ト7に取り付けられていると共に、このモータ9の出力
軸には駆動プーリー11がキー12により当該モータ9
と同期した回転が得られるように取付けられている。一
方、アジャスターリング5には従動プーリー13が取り
付けられて、タイミングベルト14により駆動プーリー
11と連結されている。
【0011】上記構成によって、モータ9の正,逆回転
に同期してアジャスターリング5が正,逆回転させられ
るが、このアジャスターリング5が正、逆回転すること
によって、ノズル保持部6が上下動させられ、レンズ1
とノズル2の先端との距離Eを調整できる、つまり、当
該レンズ1の焦点位置Fに対するノズル2の先端の距離
Cを調整できるのである。なお、モータ9にはエンコー
ダ9aが取り付けられており、このエンコーダ9aの出
力信号によリレンズ1とノズル2の先端との距離Eを把
握できるようになされている。
に同期してアジャスターリング5が正,逆回転させられ
るが、このアジャスターリング5が正、逆回転すること
によって、ノズル保持部6が上下動させられ、レンズ1
とノズル2の先端との距離Eを調整できる、つまり、当
該レンズ1の焦点位置Fに対するノズル2の先端の距離
Cを調整できるのである。なお、モータ9にはエンコー
ダ9aが取り付けられており、このエンコーダ9aの出
力信号によリレンズ1とノズル2の先端との距離Eを把
握できるようになされている。
【0012】従って、焦点位置Fに対するノズル2の先
端の距離CがNC装置に設定入力されると、この距離C
の数値データと予めデータベース化された各レンズ1に
固有の焦点距離DとがNC装置内で四則演算され、この
演算によってレンズ1とノズル2の先端の間の適正な距
離Eを求めることができることとなるので、NC指令に
よりレンズ1とノズル2の先端の間の距離Eが適正な距
離となるようにノズル2の位置決め制御をすることがで
きるのである。
端の距離CがNC装置に設定入力されると、この距離C
の数値データと予めデータベース化された各レンズ1に
固有の焦点距離DとがNC装置内で四則演算され、この
演算によってレンズ1とノズル2の先端の間の適正な距
離Eを求めることができることとなるので、NC指令に
よりレンズ1とノズル2の先端の間の距離Eが適正な距
離となるようにノズル2の位置決め制御をすることがで
きるのである。
【0013】以上の本実施例では、焦点位置Fに対する
ノズル2の先端の距離CをNC装置に入力する例によっ
て説明したが、この距離CはNC装置内にデータベース
化されている距離Aと距離Bを演算して得られる距離C
を用いてもよく、また、予めデータベース化された距離
Cを使用するようにしてもよい。
ノズル2の先端の距離CをNC装置に入力する例によっ
て説明したが、この距離CはNC装置内にデータベース
化されている距離Aと距離Bを演算して得られる距離C
を用いてもよく、また、予めデータベース化された距離
Cを使用するようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、レンズと
ノズル先端の間の距離を自動的に位置決めするために、
遠隔操作可能なアクチュエータを当該ノズルの上下動機
構に付設し、且つ、交換使用される個々のレンズに固有
の焦点距離の数値データをNCデータベースに予め設定
することにより、データベースに登録されたレンズを加
工トーチに取り付けた場合にはNC装置によって常にノ
ズル先端に対する焦点位置を把握できるとともに、所定
の位置にノズル先端を位置決めすることができるので、
加工対象ワークが変わった場合やレンズを交換した時で
も、作業者が使用レンズの焦点位置に対するノズル先端
の距離調整を手作業で行う必要がなくなるという固有の
効果が得られる。
ノズル先端の間の距離を自動的に位置決めするために、
遠隔操作可能なアクチュエータを当該ノズルの上下動機
構に付設し、且つ、交換使用される個々のレンズに固有
の焦点距離の数値データをNCデータベースに予め設定
することにより、データベースに登録されたレンズを加
工トーチに取り付けた場合にはNC装置によって常にノ
ズル先端に対する焦点位置を把握できるとともに、所定
の位置にノズル先端を位置決めすることができるので、
加工対象ワークが変わった場合やレンズを交換した時で
も、作業者が使用レンズの焦点位置に対するノズル先端
の距離調整を手作業で行う必要がなくなるという固有の
効果が得られる。
【図1】レーザ加工機における加工トーチの一例の正断
面図。
面図。
【図2】レンズとノズル先端との関係を説明するための
正面図。
正面図。
1 レンズ 2 ノズル 5 アジャスターリング 6 ノズル保持部 6a 長溝 8 ピン 9 モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 交換して使用する個々のレンズに固有の
焦点距離を示すデータを数値制御データベースに予め設
定する一方、交換したレンズと加工ノズル先端の間の距
離を調節するための位置決め機構部に、モータ等の遠隔
操作可能なアクチュエータを接続し、前記数値制御デー
タベースに設定した各レンズ固有の焦点距離のデータの
中から選択した交換したレンズのデータに基づいて前記
アクチュエータを作動させ、該レンズの焦点位置に対す
る前記ノズル先端の距離を自動調整することを特徴とす
るレーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法。 - 【請求項2】 各レンズに固有の焦点距離を示すデータ
に加え、データベース化されたノズル先端と焦点位置ま
での距離、又は、焦点位置からワークまでの距離とノズ
ル先端からワークまでの距離を示すデータを、数値制御
データベースに予め設定する請求項1のレーザ加工機の
ノズル先端位置の自動調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131348A JPH0777672B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | レーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131348A JPH0777672B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | レーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305471A JPH05305471A (ja) | 1993-11-19 |
| JPH0777672B2 true JPH0777672B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=15055837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4131348A Expired - Fee Related JPH0777672B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | レーザ加工機のノズル先端位置の自動調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777672B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100868087B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2008-11-10 | 주식회사 포스코 | 레이저절단설비의 자동초점조정장치 |
| CN103252574A (zh) * | 2013-06-06 | 2013-08-21 | 济南铸造锻压机械研究所有限公司 | 切管机的自动调焦切割头装置 |
| CN105382410A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-03-09 | 苏州润昇精密机械有限公司 | 具有自动跟踪功能的激光焊接设备 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4131348A patent/JPH0777672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05305471A (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |