JPH0777779B2 - 制振床下地材 - Google Patents
制振床下地材Info
- Publication number
- JPH0777779B2 JPH0777779B2 JP2231981A JP23198190A JPH0777779B2 JP H0777779 B2 JPH0777779 B2 JP H0777779B2 JP 2231981 A JP2231981 A JP 2231981A JP 23198190 A JP23198190 A JP 23198190A JP H0777779 B2 JPH0777779 B2 JP H0777779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- damping
- floor base
- damping sheet
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制振効果を有する床下地材に関する。
高層、集合住宅が盛んに建設されており、そうした中で
近隣家庭での振動音によるトラブルが続発している。
近隣家庭での振動音によるトラブルが続発している。
こうした問題を解決しようとした床下地材として、木質
板材と制振シートとを適宜に積層し、その最上層と最下
層を木質板材としたものがある。このものの前記制振シ
ートは、ゴムシート、発泡プラスチックシート、更に、
金属繊維、プラスチック繊維、動物繊維等を交錯させた
フエルト等からなる。
板材と制振シートとを適宜に積層し、その最上層と最下
層を木質板材としたものがある。このものの前記制振シ
ートは、ゴムシート、発泡プラスチックシート、更に、
金属繊維、プラスチック繊維、動物繊維等を交錯させた
フエルト等からなる。
しかしながら、上記の各種制振シートからなる床下地材
は、十分な制振効果を得られなかったり、得られても高
価となる等の理由により、一般的に広く使用されていな
いのが実情である。
は、十分な制振効果を得られなかったり、得られても高
価となる等の理由により、一般的に広く使用されていな
いのが実情である。
このため、本願出願人は、特願平1−170735号等におい
て、上記制振シートを、平均粒径1.0〜2.0mmの加硫粒状
ゴムを自己融着性ゴムプラスチックでバインドしたもの
とした制振床下地材を提案した。
て、上記制振シートを、平均粒径1.0〜2.0mmの加硫粒状
ゴムを自己融着性ゴムプラスチックでバインドしたもの
とした制振床下地材を提案した。
この制振床下地材は、制振シートの自己融着性によって
各木質板材が接合されるため、製造性もよく、また、粒
状ゴムの存在により、制振性も従来のものより優れたも
のである。
各木質板材が接合されるため、製造性もよく、また、粒
状ゴムの存在により、制振性も従来のものより優れたも
のである。
しかし、自己の空間及び時間をより望む今日、そのスペ
ースを確保するために、より制振性の向上が望まれる。
制振性は、制振シートを厚くすれば、向上するが、反
面、その制振シートの耐加圧性の弱さに基づき、床下地
材の表裏木質板材がずれる。すなわち傾斜変形が生じ易
くなる。
ースを確保するために、より制振性の向上が望まれる。
制振性は、制振シートを厚くすれば、向上するが、反
面、その制振シートの耐加圧性の弱さに基づき、床下地
材の表裏木質板材がずれる。すなわち傾斜変形が生じ易
くなる。
本発明は、以上の点に留意し、制振シートを厚くするこ
となく、制振性を向上させることを課題とする。
となく、制振性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にあっては、前述の
制振床下地において、制振シート間にパーティクルボー
ドを介在する構成としたのである。
制振床下地において、制振シート間にパーティクルボー
ドを介在する構成としたのである。
なお、上記制振シートは、前述の出願を同様に、ブチル
ゴム60〜90重量部と低密度ポリエチレン10〜40重量部の
合計量を100重量部とし、これに、平均粒径1.0〜2.0mm
の加硫粒状ゴム60〜220重量部を加えたものとすること
ができる。
ゴム60〜90重量部と低密度ポリエチレン10〜40重量部の
合計量を100重量部とし、これに、平均粒径1.0〜2.0mm
の加硫粒状ゴム60〜220重量部を加えたものとすること
ができる。
上記加硫粒状ゴムは、120〜150重量部が好ましく、平均
粒径1.0〜1.5mmと1.6〜2.0mmを等量配合したものとする
とよい。
粒径1.0〜1.5mmと1.6〜2.0mmを等量配合したものとする
とよい。
上記ブチルゴムは、30〜50重量部が好ましく、再生ブチ
ルゴム20〜60重量部、好ましくは30〜50重量部を包含し
たものとすることができる。
ルゴム20〜60重量部、好ましくは30〜50重量部を包含し
たものとすることができる。
また、制振シートには、必要に応じ、亜鉛華、粉末ステ
アリン酸、ステアリン酸亜鉛等の安定剤、パラフィンフ
レーク、加工性付与油等の加工助剤、充てん剤を添加す
ることができる。
アリン酸、ステアリン酸亜鉛等の安定剤、パラフィンフ
レーク、加工性付与油等の加工助剤、充てん剤を添加す
ることができる。
さらに、制振シートの配合において、ブチルゴム、再生
ブチルゴムおよび低密度ポリエチレン(LDPE)が上記量
より少ないときは加硫粒状ゴムのバインドが悪くなり、
又積層界面の粘着力が低下する。又、多くなると長期荷
重による傾斜的変形が大きく、使用に耐えない。
ブチルゴムおよび低密度ポリエチレン(LDPE)が上記量
より少ないときは加硫粒状ゴムのバインドが悪くなり、
又積層界面の粘着力が低下する。又、多くなると長期荷
重による傾斜的変形が大きく、使用に耐えない。
また、加硫粒状ゴムの粒径を上記の範囲の2種類とした
のは、粒界を好ましい状態で埋めるためで、衝撃音(衝
撃振動)をそれ自身の中で分散伝播させながら効率よく
吸収させるためである。又、粒径が大きくなるとバイン
ドが悪くなり崩れが生ずる。粒径が小さくなると、分散
伝播と吸収効果が低下する。
のは、粒界を好ましい状態で埋めるためで、衝撃音(衝
撃振動)をそれ自身の中で分散伝播させながら効率よく
吸収させるためである。又、粒径が大きくなるとバイン
ドが悪くなり崩れが生ずる。粒径が小さくなると、分散
伝播と吸収効果が低下する。
加硫粒状ゴムの配合量が大なるときは、バインドが悪く
なる。小なるときは振動吸収効果と長期荷重の変形が問
題になる。
なる。小なるときは振動吸収効果と長期荷重の変形が問
題になる。
さらに、制振シートを合板に介在させる際の融着性、粘
着性を向上させるためのポリブデン、液状クロロプレン
等を添加することができる。
着性を向上させるためのポリブデン、液状クロロプレン
等を添加することができる。
このように構成する本発明は、パーティクルボードの吸
音、吸振性により、制振性及び吸音性が向上する。
音、吸振性により、制振性及び吸音性が向上する。
第1図に一実施例を示し、表裏面を木質板材1で形成
し、その間に、制振シート3を介しパーティクルボード
2を介在したものである。
し、その間に、制振シート3を介しパーティクルボード
2を介在したものである。
本質板材1は、1.0mm、1.3mm、1.0mm厚のラワン薄板を
その組織を交互させて3層とした合板であり、厚さは3.
3mmである。パーティクルボード2は、削り屑をバイン
ダーを介して圧着させた周知のものであり、厚さは9、
12mmである。制振シート3は、表1で示す混練組成
(a、b、c)のもので、その厚さは2.0mm、1.6mmであ
る。すなわち、木質板材1(3.3mm)、パーティクルボ
ード2(9mm)、制振シート3(2.0mm、a、b、c 3種
類)のもの(実施例1)と、木質板材1(3.3mm)、パ
ーティクルボード2(12mm)、制振シート3(1.6mm、
a、b、c 3種類)のもの(実施例2)を製作した。
その組織を交互させて3層とした合板であり、厚さは3.
3mmである。パーティクルボード2は、削り屑をバイン
ダーを介して圧着させた周知のものであり、厚さは9、
12mmである。制振シート3は、表1で示す混練組成
(a、b、c)のもので、その厚さは2.0mm、1.6mmであ
る。すなわち、木質板材1(3.3mm)、パーティクルボ
ード2(9mm)、制振シート3(2.0mm、a、b、c 3種
類)のもの(実施例1)と、木質板材1(3.3mm)、パ
ーティクルボード2(12mm)、制振シート3(1.6mm、
a、b、c 3種類)のもの(実施例2)を製作した。
その製作条件は、制振シート3は、自己融着性によって
他の部材2、1に接着し得るため、制振シート3の介在
部は接着剤なし、木質(木質板材1、パーティクルボー
ド2)の接着は公知の接着剤を用い、糊量:32〜39g/
m2、熱圧温度:125℃〜130℃、面圧力:8〜10kgf/cm2、熱
圧時間:3.5〜5分である。
他の部材2、1に接着し得るため、制振シート3の介在
部は接着剤なし、木質(木質板材1、パーティクルボー
ド2)の接着は公知の接着剤を用い、糊量:32〜39g/
m2、熱圧温度:125℃〜130℃、面圧力:8〜10kgf/cm2、熱
圧時間:3.5〜5分である。
なお、比較例として、前記木質板材1のみの構成で15mm
厚とした構造用合板を製作した。
厚とした構造用合板を製作した。
上記実施例1、2及び比較例を、JIS A 1418に、準拠し
て、床衝撃音レベルを測定したところ、前者は後者に比
べ、3〜14dBの改善結果を得た。特に、衝撃音が問題と
なる軽量衝撃音の250〜2000Hzでは10〜14dBの改善効果
があった。
て、床衝撃音レベルを測定したところ、前者は後者に比
べ、3〜14dBの改善結果を得た。特に、衝撃音が問題と
なる軽量衝撃音の250〜2000Hzでは10〜14dBの改善効果
があった。
また、実施例1、2について、構造用合板の日本農林規
格の試験方法に準拠して、構造用合板1級(90゜方向)
曲げ試験および2級曲げ試験を行った結果を表2に示
す。
格の試験方法に準拠して、構造用合板1級(90゜方向)
曲げ試験および2級曲げ試験を行った結果を表2に示
す。
この結果は、両実施例が、構造用合板として満足できる
ものであることを示している。
ものであることを示している。
本発明は、以上のようにパーティクルボードを使用した
構成としたので、制振性及び吸音性が向上する効果があ
る。
構成としたので、制振性及び吸音性が向上する効果があ
る。
第1図は、本発明に係る制振床下地材の一実施例の部分
斜視図である。 1……木質板材、2……パーティクルボード、3……制
振シート。
斜視図である。 1……木質板材、2……パーティクルボード、3……制
振シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 潤 大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内 (72)発明者 大西 喜八 大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内 (72)発明者 青木 稔 東京都足立区花畑8丁目9番8号 株式会 社ケーヨー内 (72)発明者 鈴木 俊二 東京都足立区花畑8丁目9番8号 株式会 社ケーヨー内 (72)発明者 西田 慎 東京都足立区花畑8丁目9番8号 株式会 社ケーヨー内 (56)参考文献 特開 平3−81451(JP,A) 実開 昭62−180132(JP,U) 実開 昭53−80911(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】表裏面に木質板材1、1を配置し、その両
木質板材1、1間に、制振シート3とパーティクルボー
ド2とを介在し、その制振シート3を平均粒径1.0〜2.0
mmの加硫粒状ゴムを熱融着性ゴムプラスチックでバイン
ドしてなるものとし、前記制振シート3と木質板材1又
はパーティクルボード2は制振シート3の自己融着性に
よって接合していることを特徴とする制振床下地材。 - 【請求項2】請求項(1)記載の制振床下地材におい
て、上記制振シート3が、ブチルゴム60〜90重量部と低
密度ポリエチレン10〜40重量部の合計量を100重量部と
し、これに、平均粒径1.0〜2.0mmの加硫粒状ゴム60〜22
0重量部を加えて成るものであることを特徴とする制振
床下地材。 - 【請求項3】請求項(1)又は(2)記載の制振床下地
材において、平均粒径1.0〜1.5mmと1.6〜2.0mmの加硫粒
状ゴムを等量配合してなることを特徴とする制振床下地
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231981A JPH0777779B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 制振床下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231981A JPH0777779B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 制振床下地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111848A JPH04111848A (ja) | 1992-04-13 |
| JPH0777779B2 true JPH0777779B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16932076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2231981A Expired - Lifetime JPH0777779B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 制振床下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777779B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4830712A (en) * | 1987-09-29 | 1989-05-16 | Union Carbide Corporation | Process for refining ethylene glycol |
| JPH0777780B2 (ja) * | 1990-08-31 | 1995-08-23 | タツタ電線株式会社 | 制振床下地材 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5380911U (ja) * | 1976-12-08 | 1978-07-05 | ||
| JPS62180132U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-16 | ||
| JPH0777780B2 (ja) * | 1990-08-31 | 1995-08-23 | タツタ電線株式会社 | 制振床下地材 |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231981A patent/JPH0777779B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04111848A (ja) | 1992-04-13 |
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