JPH0778788B2 - プラント保守作業ガイダンス装置 - Google Patents
プラント保守作業ガイダンス装置Info
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- JPH0778788B2 JPH0778788B2 JP8993786A JP8993786A JPH0778788B2 JP H0778788 B2 JPH0778788 B2 JP H0778788B2 JP 8993786 A JP8993786 A JP 8993786A JP 8993786 A JP8993786 A JP 8993786A JP H0778788 B2 JPH0778788 B2 JP H0778788B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラント保守作業のガイダンス方法および装置
に係り、特に点検・修理等の保修作業が他の保修作業や
プラント運転に影響を及ぼさない作業方法・手順を表示
して運転者をガイドするに好適なプラント保守作業ガイ
ダンス装置に関する。
に係り、特に点検・修理等の保修作業が他の保修作業や
プラント運転に影響を及ぼさない作業方法・手順を表示
して運転者をガイドするに好適なプラント保守作業ガイ
ダンス装置に関する。
従来一般に化学プラントや発電プラント等のプラントを
運転・管理するには、通常の運転操作のほかにプラント
内の系統・機器の点検・修理・試験等の保修作業を計画
的に効率よく実施する必要がある。特に原子力発電プラ
ントをはじめとする大規模プラントは構成が複雑で多数
の系統・機器を含むため、保修作業の種類や内容が多岐
にわたりプラント内の多くの系統や場所で多くの作業を
並行して実施することが多い。
運転・管理するには、通常の運転操作のほかにプラント
内の系統・機器の点検・修理・試験等の保修作業を計画
的に効率よく実施する必要がある。特に原子力発電プラ
ントをはじめとする大規模プラントは構成が複雑で多数
の系統・機器を含むため、保修作業の種類や内容が多岐
にわたりプラント内の多くの系統や場所で多くの作業を
並行して実施することが多い。
こうした複数の保修作業を同時並行的に実施するさいに
は、それらの作業が互いに悪影響を及ぼさないことを事
前に十分確認する必要がある。それには個々の作業にと
もなう操作たとえば電源の投入や弁の開閉操作等が他の
作業の設定条件たとえば装置の電源を切つて停止状態で
作業することや配管の弁を閉鎖し他系統と分離して作業
をすること等を侵さないかどうかを詳細に調べなければ
ならない。
は、それらの作業が互いに悪影響を及ぼさないことを事
前に十分確認する必要がある。それには個々の作業にと
もなう操作たとえば電源の投入や弁の開閉操作等が他の
作業の設定条件たとえば装置の電源を切つて停止状態で
作業することや配管の弁を閉鎖し他系統と分離して作業
をすること等を侵さないかどうかを詳細に調べなければ
ならない。
従来一般にはこうしたプラント保守管理において、当直
長や当直主任等の上級運転者がプラントの系統・機器の
運転状態や保修作業の内容・時間帯等から作業間の干渉
の有無やプラント運転への影響等を判断し、それらの問
題のない場合に作業許可を与えている。また、こうした
判断のため作業に伴なう機器操作の影響がプラント内の
どの系統・機器に及ぶかを判定する方法として、たとえ
ば特開昭58−172701号公報に記載のプラントの運転ガイ
ダンス方法が知られている。しかしこの方法は、異常や
事故等にもとづく事象の波及を原因結果樹木(CCT)で
記述する方法をとつていて、あらかじめ特定した事象に
ついて事象波及の経路や順序をすべて事前に組み立てて
おくものである。
長や当直主任等の上級運転者がプラントの系統・機器の
運転状態や保修作業の内容・時間帯等から作業間の干渉
の有無やプラント運転への影響等を判断し、それらの問
題のない場合に作業許可を与えている。また、こうした
判断のため作業に伴なう機器操作の影響がプラント内の
どの系統・機器に及ぶかを判定する方法として、たとえ
ば特開昭58−172701号公報に記載のプラントの運転ガイ
ダンス方法が知られている。しかしこの方法は、異常や
事故等にもとづく事象の波及を原因結果樹木(CCT)で
記述する方法をとつていて、あらかじめ特定した事象に
ついて事象波及の経路や順序をすべて事前に組み立てて
おくものである。
上記従来技術は上記保修作業の対象とする系統・機器や
作業内容が多岐にわたるため作業に伴なう操作の影響波
及をあらかじめ記述しておくことが不可能に近いという
問題点があつた。また上級運転者が作業の実施可否を判
断する場合には大量の情報管理を必要としかつ判断の内
容が複雑なため正確な判断を下すのが容易でないうえ,
多数の作業に関する文書の管理に要する労力が大きくか
つ当直間の引継ぎ内容等も複雑になるなどの問題点があ
つた。
作業内容が多岐にわたるため作業に伴なう操作の影響波
及をあらかじめ記述しておくことが不可能に近いという
問題点があつた。また上級運転者が作業の実施可否を判
断する場合には大量の情報管理を必要としかつ判断の内
容が複雑なため正確な判断を下すのが容易でないうえ,
多数の作業に関する文書の管理に要する労力が大きくか
つ当直間の引継ぎ内容等も複雑になるなどの問題点があ
つた。
本発明の目的はプラント保守管理に関する情報を管理す
るとともに、点検・修理等の保修作業が他の保修作業や
プラント運転に悪影響を及ぼすことなく実施可能な作業
方法・手順を表示することにより、プラント保守管理を
効果的に支援するプラント保守作業ガイダンス装置を提
供するにある。
るとともに、点検・修理等の保修作業が他の保修作業や
プラント運転に悪影響を及ぼすことなく実施可能な作業
方法・手順を表示することにより、プラント保守管理を
効果的に支援するプラント保守作業ガイダンス装置を提
供するにある。
上記目的は、記憶装置に格納して管理するプラント保守
管理に必要な系統・機器の構成・結合関係・代替機等に
関するデータおよび保修作業内容・機器操作影響波及デ
ータ等とプラント状態入力データを用いて計算処理装置
により、指定した保修作業が他の作業やプラント運転条
件を侵すか否かを判定し、その条件を侵す場合には保修
作業の対象機器操作の影響が波及する経路に存在する機
器を求め、または保修作業の対象機器の代替機があるか
否かを求め、それらの求められた機器操作によつて保修
作業の機器操作の影響波及を阻止しうるか否かを判定す
ることにより、指定した保修作業が他の作業やプラント
運転条件を侵さない作業方法・機器操作手順を求めて表
示する手段を有する装置により達成される。
管理に必要な系統・機器の構成・結合関係・代替機等に
関するデータおよび保修作業内容・機器操作影響波及デ
ータ等とプラント状態入力データを用いて計算処理装置
により、指定した保修作業が他の作業やプラント運転条
件を侵すか否かを判定し、その条件を侵す場合には保修
作業の対象機器操作の影響が波及する経路に存在する機
器を求め、または保修作業の対象機器の代替機があるか
否かを求め、それらの求められた機器操作によつて保修
作業の機器操作の影響波及を阻止しうるか否かを判定す
ることにより、指定した保修作業が他の作業やプラント
運転条件を侵さない作業方法・機器操作手順を求めて表
示する手段を有する装置により達成される。
上記の装置によれば、指定した保修作業が他の作業やプ
ラント運転条件に影響波及するのを回避した作業方法・
機器操作手順により運転者が実施可能である。
ラント運転条件に影響波及するのを回避した作業方法・
機器操作手順により運転者が実施可能である。
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第11図により説
明する。
明する。
第1図は本発明によるプラント保守作業ガイダンス装置
の一実施例を示すシステム構成図である。第1図におい
て、1は入力装置、2は出力装置(表示装置)、3は記
憶装置、4はプラント、5は計算処理装置である。また
計算処理装置5内で、11は記憶部、12はプラント状態入
力部(プラント状態データ取込装置)、13は作業手順可
否評価制御部、14は表示データ編集部、15は影響波及有
無判定部(干渉有無評価部)、16は影響波及阻止判定
部、17は代替機運転判定部、18は作業方法変更判定部で
ある。
の一実施例を示すシステム構成図である。第1図におい
て、1は入力装置、2は出力装置(表示装置)、3は記
憶装置、4はプラント、5は計算処理装置である。また
計算処理装置5内で、11は記憶部、12はプラント状態入
力部(プラント状態データ取込装置)、13は作業手順可
否評価制御部、14は表示データ編集部、15は影響波及有
無判定部(干渉有無評価部)、16は影響波及阻止判定
部、17は代替機運転判定部、18は作業方法変更判定部で
ある。
入力装置1からは当該保修作業の作業内容データおよび
プラントの機器データ等を入力する。記憶装置3はプラ
ント保守管理に必要な情報として既に進行中の保修作業
および実施予定の保修作業の作業内容データ、標準作業
内容データ、非標準作業内容データ、プラント内の系統
・機器の構成・接続関係(結合関係)・機能・代替機に
関するデータ、保修作業に伴なう操作の影響データと影
響波及データ、表示画面データ、および計算処理に必要
なプログラムを格納する。プラント状態入力部(プラン
ト状態データ取込装置)12はプラント4の系統・機器の
状態データを入力する。計算処理装置5は入力装置1と
記憶装置3からのデータを入力するとともにプラント4
の状態データをプラント状態入力部12を介して入力し、
指定した当該保修作業が他の保修作業やプラント運転に
及ぼす影響を評価して作業間の影響波及(干渉)を回避
する作業方法・手順を求め、入力データとあわせて出力
装置2に表示する。
プラントの機器データ等を入力する。記憶装置3はプラ
ント保守管理に必要な情報として既に進行中の保修作業
および実施予定の保修作業の作業内容データ、標準作業
内容データ、非標準作業内容データ、プラント内の系統
・機器の構成・接続関係(結合関係)・機能・代替機に
関するデータ、保修作業に伴なう操作の影響データと影
響波及データ、表示画面データ、および計算処理に必要
なプログラムを格納する。プラント状態入力部(プラン
ト状態データ取込装置)12はプラント4の系統・機器の
状態データを入力する。計算処理装置5は入力装置1と
記憶装置3からのデータを入力するとともにプラント4
の状態データをプラント状態入力部12を介して入力し、
指定した当該保修作業が他の保修作業やプラント運転に
及ぼす影響を評価して作業間の影響波及(干渉)を回避
する作業方法・手順を求め、入力データとあわせて出力
装置2に表示する。
このさい計算処理装置5の内部では、入力装置1と記憶
装置3からのデータを記憶部11に記憶するとともにプラ
ント4からプラント状態入力部12を介して入力したデー
タをも記憶部11に記憶し、それらのデータを表示データ
編集部14で編集して出力装置2へ送出する。また作業手
順可否評価制御部13は記憶部11に記憶されたデータを用
いて、影響波及有無判定部(干渉有無評価部)15、影響
波及阻止判定部16、代替機運転判定部17、作業方法変更
判定部18を必要に応じて起動する。これによりプラント
4の当該保修作業が他の保修作業の作業条件やプラント
の運転条件を侵すか否かを判定し、その条件を侵す場合
には当該保修作業の機器操作の影響が波及する経路にあ
る機器を求めてその機器の操作によつて当該保修作業の
影響波及を阻止しうるか否かを判定し、または当該保修
作業の対象系統・機器の代替機を求めてその代替機に切
り替えたときの機器操作の影響波及を阻止しうるか否か
を判定し、その影響波及を阻止しうる場合にはそれらの
機器操作が他の保修作業の作業条件やプラントの運転条
件を侵すか否かを判定することによつて、指定した当該
保修作業が他の保修作業の作業条件やプラントの運転条
件を侵さない作業方法・手順を求め、またその影響波及
を阻止しえない場合には作業方法の変更を調べて判定
し、それらの結果を表示データ編集部14に渡す。表示デ
ータ編集部14ではその作業方法・手順を保修作業許可条
件として作業可否判定結果とともに出力装置2に表示す
る。
装置3からのデータを記憶部11に記憶するとともにプラ
ント4からプラント状態入力部12を介して入力したデー
タをも記憶部11に記憶し、それらのデータを表示データ
編集部14で編集して出力装置2へ送出する。また作業手
順可否評価制御部13は記憶部11に記憶されたデータを用
いて、影響波及有無判定部(干渉有無評価部)15、影響
波及阻止判定部16、代替機運転判定部17、作業方法変更
判定部18を必要に応じて起動する。これによりプラント
4の当該保修作業が他の保修作業の作業条件やプラント
の運転条件を侵すか否かを判定し、その条件を侵す場合
には当該保修作業の機器操作の影響が波及する経路にあ
る機器を求めてその機器の操作によつて当該保修作業の
影響波及を阻止しうるか否かを判定し、または当該保修
作業の対象系統・機器の代替機を求めてその代替機に切
り替えたときの機器操作の影響波及を阻止しうるか否か
を判定し、その影響波及を阻止しうる場合にはそれらの
機器操作が他の保修作業の作業条件やプラントの運転条
件を侵すか否かを判定することによつて、指定した当該
保修作業が他の保修作業の作業条件やプラントの運転条
件を侵さない作業方法・手順を求め、またその影響波及
を阻止しえない場合には作業方法の変更を調べて判定
し、それらの結果を表示データ編集部14に渡す。表示デ
ータ編集部14ではその作業方法・手順を保修作業許可条
件として作業可否判定結果とともに出力装置2に表示す
る。
第2図は第1図の計算処理装置5の作業手順可否評価制
御部13の演算処理手順の概略フローチヤートである。第
2図において、処理21は作業内容入力処理で第1図の入
力装置1から指定した保修作業の作業内容データおよび
プラントの機器データを入力して記憶部11に格納する。
もし当該保修作業が定例試験のような定形作業の場合に
は、作業内容があらかじめ決つているので該作業内容を
標準作業内容データとして記憶装置3に格納しておき、
それを選択して記憶部11に入力すればよい。処理22は記
憶装置3からの現在進行中保修作業データおよび実施予
定保修作業データやプラントの系統・機器の接続関係お
よび代替機等の各種データの記憶部11への読込み処理で
ある。処理23は表示画面編集表示(基本画面)処理で記
憶部11の当該保修作業内容データやプラント系統図等を
固定画面にあわせて表示データ編集部14から出力装置2
に表示する。以下は作業手順可否評価制御部13が必要に
応じ影響波及有無判定部15ないし作業方法変更判定部18
を起動して実行する演算処理内容の構造を表わしてい
る。
御部13の演算処理手順の概略フローチヤートである。第
2図において、処理21は作業内容入力処理で第1図の入
力装置1から指定した保修作業の作業内容データおよび
プラントの機器データを入力して記憶部11に格納する。
もし当該保修作業が定例試験のような定形作業の場合に
は、作業内容があらかじめ決つているので該作業内容を
標準作業内容データとして記憶装置3に格納しておき、
それを選択して記憶部11に入力すればよい。処理22は記
憶装置3からの現在進行中保修作業データおよび実施予
定保修作業データやプラントの系統・機器の接続関係お
よび代替機等の各種データの記憶部11への読込み処理で
ある。処理23は表示画面編集表示(基本画面)処理で記
憶部11の当該保修作業内容データやプラント系統図等を
固定画面にあわせて表示データ編集部14から出力装置2
に表示する。以下は作業手順可否評価制御部13が必要に
応じ影響波及有無判定部15ないし作業方法変更判定部18
を起動して実行する演算処理内容の構造を表わしてい
る。
処理24では当該保修作業と他の進行中および実施予定の
全ての保修作業の時間帯を比較して作業時間帯の重複を
調べる。この作業時間帯が重複する保修作業がある場合
には、処理25で影響波及有無判定部15の起動により当該
保修作業に伴なう重複する全ての機器操作の影響が他の
保修作業の作業条件やプラントの運転条件に波及するか
否かを評価し判定する。なお、処理25の詳細フローチャ
ートについては第6図に示される。これらのいずれにも
該当しない場合には、以降の処理は不要であつて、その
評価判定結果をガイダンス情報として出力装置2に表示
する。処理25で影響波及がある場合には以降の処理で影
響波及を回避する作業方法を探す。
全ての保修作業の時間帯を比較して作業時間帯の重複を
調べる。この作業時間帯が重複する保修作業がある場合
には、処理25で影響波及有無判定部15の起動により当該
保修作業に伴なう重複する全ての機器操作の影響が他の
保修作業の作業条件やプラントの運転条件に波及するか
否かを評価し判定する。なお、処理25の詳細フローチャ
ートについては第6図に示される。これらのいずれにも
該当しない場合には、以降の処理は不要であつて、その
評価判定結果をガイダンス情報として出力装置2に表示
する。処理25で影響波及がある場合には以降の処理で影
響波及を回避する作業方法を探す。
処理26では影響波及阻止判定部16の起動により当該保修
作業と他の保修作業で対象とする機器を接続する経路中
に弁やスイツチのような影響波及を阻止しうる機器があ
るか否かをプラントの系統・機器の接続関係および運転
状態のデータを用いて評価し判定する。もし影響波及を
阻止する機器があれば、処理27で他の保修作業の作業条
件やプラントの運転条件への影響波及の有無を判定す
る。すなわちその機器の操作に伴なう影響が他の重復す
る全ての保修作業での対象機器の作業条件やプラントの
運転条件を侵すか否かを評価するとともに、その機器を
操作した後に当該保修作業を実施した場合について他の
重復する全ての保修作業やプラント運転の条件を侵すか
否かを評価し判定する。その結果でその機器の操作によ
り当該保修作業の対象機器の操作による影響波及を阻止
しうる場合には、処理28でその機器の操作手順等を作業
許可条件として作業可否判定結果と合わせてガイダンス
情報として出力装置2に表示する。また処理26で影響波
及を阻止する機器がない場合または処理27で他の保修作
業やプラント運転の条件を侵す場合には以降の処理で当
該保修作業の対象機器の代替機を探す。
作業と他の保修作業で対象とする機器を接続する経路中
に弁やスイツチのような影響波及を阻止しうる機器があ
るか否かをプラントの系統・機器の接続関係および運転
状態のデータを用いて評価し判定する。もし影響波及を
阻止する機器があれば、処理27で他の保修作業の作業条
件やプラントの運転条件への影響波及の有無を判定す
る。すなわちその機器の操作に伴なう影響が他の重復す
る全ての保修作業での対象機器の作業条件やプラントの
運転条件を侵すか否かを評価するとともに、その機器を
操作した後に当該保修作業を実施した場合について他の
重復する全ての保修作業やプラント運転の条件を侵すか
否かを評価し判定する。その結果でその機器の操作によ
り当該保修作業の対象機器の操作による影響波及を阻止
しうる場合には、処理28でその機器の操作手順等を作業
許可条件として作業可否判定結果と合わせてガイダンス
情報として出力装置2に表示する。また処理26で影響波
及を阻止する機器がない場合または処理27で他の保修作
業やプラント運転の条件を侵す場合には以降の処理で当
該保修作業の対象機器の代替機を探す。
処理29では代替機運転判定部17の起動により代替機の有
無をプラントの系統・機器の代替機に関するデータを用
いて評価し判定する。もし当該保修作業の対象機器に代
替機があれば、処理30で他の重複する全ての保修作業や
プラント運転の条件への影響波及の有無を判定する。す
なわちその代替機への切替え操作に伴なう影響が他の重
複する全ての保修作業での対象機器の作業条件やプラン
トの運転条件を侵すか否かを評価するとともに、その代
替機へ切り替えた後に当該保修作業を実施した場合につ
いて他の重複する全ての保修作業やプラント運転の条件
を侵すか否かを評価し判定する。その結果で代替機への
切替え操作により当該保修作業の対象機器の操作による
影響波及を阻止しうる場合には、処理31でその代替機の
切替え操作手順等を作業許可条件として作業可否判定結
果と合わせてガイダンス情報として出力装置2に表示す
る。また処理29で代替機がない場合、または処理30で他
の保修作業やプラント運転の条件を侵す場合には、以降
の処理で作業方法の変更が可能か否かを調べる。
無をプラントの系統・機器の代替機に関するデータを用
いて評価し判定する。もし当該保修作業の対象機器に代
替機があれば、処理30で他の重複する全ての保修作業や
プラント運転の条件への影響波及の有無を判定する。す
なわちその代替機への切替え操作に伴なう影響が他の重
複する全ての保修作業での対象機器の作業条件やプラン
トの運転条件を侵すか否かを評価するとともに、その代
替機へ切り替えた後に当該保修作業を実施した場合につ
いて他の重複する全ての保修作業やプラント運転の条件
を侵すか否かを評価し判定する。その結果で代替機への
切替え操作により当該保修作業の対象機器の操作による
影響波及を阻止しうる場合には、処理31でその代替機の
切替え操作手順等を作業許可条件として作業可否判定結
果と合わせてガイダンス情報として出力装置2に表示す
る。また処理29で代替機がない場合、または処理30で他
の保修作業やプラント運転の条件を侵す場合には、以降
の処理で作業方法の変更が可能か否かを調べる。
処理32では作業方法変更判定部18の起動により非標準作
業内容データを用いて作業方法の変更判定を行ない、記
憶装置3に記憶されている標準的な操作ではないが、状
況に応じて行なう操作をまとめた非標準作業に関するデ
ータから当該保修作業で対象とする機器に関するデータ
を探す。
業内容データを用いて作業方法の変更判定を行ない、記
憶装置3に記憶されている標準的な操作ではないが、状
況に応じて行なう操作をまとめた非標準作業に関するデ
ータから当該保修作業で対象とする機器に関するデータ
を探す。
もし当該保修作業で対象とする機器に関するデータがあ
れば、処理33で他の保修作業やプラント運転の条件への
影響波及の有無を判定する。すなわちその非標準作業の
操作の実施による影響が他の保修作業での対象機器の作
業条件やプラントの運転条件を侵すか否かを評価すると
ともに、その操作の実施後に当該保修作業を実施した場
合について他の重複する全ての保修作業やプラント運転
の条件を侵すか否かを評価し判定する。その結果でその
非標準作業の操作により当該保修作業の対象機器の操作
による影響波及を阻止しうる場合には、処理34でその非
標準作業の操作手順等を作業許可条件として作業可否判
定結果と合わせてガイダンス情報として出力装置2に表
示する。
れば、処理33で他の保修作業やプラント運転の条件への
影響波及の有無を判定する。すなわちその非標準作業の
操作の実施による影響が他の保修作業での対象機器の作
業条件やプラントの運転条件を侵すか否かを評価すると
ともに、その操作の実施後に当該保修作業を実施した場
合について他の重複する全ての保修作業やプラント運転
の条件を侵すか否かを評価し判定する。その結果でその
非標準作業の操作により当該保修作業の対象機器の操作
による影響波及を阻止しうる場合には、処理34でその非
標準作業の操作手順等を作業許可条件として作業可否判
定結果と合わせてガイダンス情報として出力装置2に表
示する。
また処理32でも当該保修作業の影響波及を阻止しうる作
業方法・手順を見出せない場合には、処理35で当該保修
作業の作業実施時刻の変更を行なう。ついで処理35で処
理24に戻つて変更後の作業時間帯の重複を調べる。この
ようにして処理24から処理35までを全ての他の進行中お
よび実施予定の全ての保修作業に対して実施することに
より、当該保修作業を実施する場合の作業許可条件を作
業可否判定結果と合わせてガイダンス情報として出力装
置2に表示する。以上に第1図の計算処理装置5の作業
手順可否評価制御部13の処理の概要を説明したが、次に
プラント4の系統・機器の保修作業の具体例についてそ
の処理内容を詳しく説明する。
業方法・手順を見出せない場合には、処理35で当該保修
作業の作業実施時刻の変更を行なう。ついで処理35で処
理24に戻つて変更後の作業時間帯の重複を調べる。この
ようにして処理24から処理35までを全ての他の進行中お
よび実施予定の全ての保修作業に対して実施することに
より、当該保修作業を実施する場合の作業許可条件を作
業可否判定結果と合わせてガイダンス情報として出力装
置2に表示する。以上に第1図の計算処理装置5の作業
手順可否評価制御部13の処理の概要を説明したが、次に
プラント4の系統・機器の保修作業の具体例についてそ
の処理内容を詳しく説明する。
第3図は第1図のプラント4の沸騰水形原子力発電プラ
ントのタービングランド蒸気蒸化器系の概略系統図(配
管計装線図)である。この系統はタービンから復水器へ
の空気洩入や主蒸気弁類および給水ポンプ駆動用タービ
ンの蒸気弁類のグランド部からの蒸気漏洩を防止するた
めの系統である。第3図において、E−1は蒸化器、S
−1は複水補給水系、S−2は所内ボイラ系、S−3は
タービングラドシール系、S−4は抽気および主蒸気
系、S−5は蒸化器ドレンタンクである。またI−1、
I−2は圧力計、I−3は水位計、C−1〜C3は調節
計、EP−1〜EP−3は電気空気変換器、V−1〜V−16
は弁、y1〜y6は分岐合流点である。
ントのタービングランド蒸気蒸化器系の概略系統図(配
管計装線図)である。この系統はタービンから復水器へ
の空気洩入や主蒸気弁類および給水ポンプ駆動用タービ
ンの蒸気弁類のグランド部からの蒸気漏洩を防止するた
めの系統である。第3図において、E−1は蒸化器、S
−1は複水補給水系、S−2は所内ボイラ系、S−3は
タービングラドシール系、S−4は抽気および主蒸気
系、S−5は蒸化器ドレンタンクである。またI−1、
I−2は圧力計、I−3は水位計、C−1〜C3は調節
計、EP−1〜EP−3は電気空気変換器、V−1〜V−16
は弁、y1〜y6は分岐合流点である。
この系統で、タービングランドシール系S−3へ供給す
る蒸気は常時には蒸化器E−1で発生した蒸気を使用す
るが、原子炉圧力が低い場合には所内ボイラ系S−2の
蒸気を用いる。またタービングランドシール系S−3へ
供給する蒸気圧力を一定圧力に保つため、圧力計I−1
の圧力信号を用いて調節計C−1および電気空気変換器
EP−1を介しつつ弁V−1を操作し、あるいは圧力計I
−2の圧力信号を用いて弁V−2を操作して圧力制御を
行なつている。また蒸化器E−1の水位を一定に保つた
め、水位計I−3の水位信号を用いて調節計C−3およ
び電気空気変換器EP−3を介しつつ弁V−3を操作して
水位制御を行なつている。
る蒸気は常時には蒸化器E−1で発生した蒸気を使用す
るが、原子炉圧力が低い場合には所内ボイラ系S−2の
蒸気を用いる。またタービングランドシール系S−3へ
供給する蒸気圧力を一定圧力に保つため、圧力計I−1
の圧力信号を用いて調節計C−1および電気空気変換器
EP−1を介しつつ弁V−1を操作し、あるいは圧力計I
−2の圧力信号を用いて弁V−2を操作して圧力制御を
行なつている。また蒸化器E−1の水位を一定に保つた
め、水位計I−3の水位信号を用いて調節計C−3およ
び電気空気変換器EP−3を介しつつ弁V−3を操作して
水位制御を行なつている。
このタービングランド蒸気蒸化器系において、たとえば
タービングランドシール系S−3への蒸気圧力を一定制
御している圧力計I−1から弁V−1までの圧力制御系
が故障してその保修作業の修理作業が現在進行中である
とする。この場合の作業方法としては弁V−11,V−12を
閉じるとともにバイパス弁V−13を開き、蒸気圧力の変
動が大きくならないように蒸化器E−1の補給水流量や
加熱蒸気量を調節してプラント運転を続けながら保修作
業を行なうようになつている。いまこの作業状態で、た
とえば蒸化器E−1の水位を制御している水位制御系の
弁V−3が故障して、給水流量が減少して蒸化器E−1
の水位が徐々に低下し始めたとする。すると通常に運転
者は水位低下の現象を見て故障個所を知るために各機器
を順次に操作して保守点検作業を行なうが、その1つに
水位制御系の弁V−3を手動操作して給水流量を変化さ
せる作業がある。ここで弁V−3以外が正常であればこ
の保守点検作業は問題ないが、しかし弁V−1を含む圧
力制御系が正常に動作していない場合には蒸化器E−1
への給水流量が急増すると水位が上昇するとともに蒸気
圧が低下するので、タービングランドシール系S−3の
圧力が低下してしまい、水位制御系の保修作業の保守点
検作業の機器操作が蒸気圧力一定という現在進行中の圧
力制御系の保修作業およびプラント運転条件に影響を及
ぼす結果になる。
タービングランドシール系S−3への蒸気圧力を一定制
御している圧力計I−1から弁V−1までの圧力制御系
が故障してその保修作業の修理作業が現在進行中である
とする。この場合の作業方法としては弁V−11,V−12を
閉じるとともにバイパス弁V−13を開き、蒸気圧力の変
動が大きくならないように蒸化器E−1の補給水流量や
加熱蒸気量を調節してプラント運転を続けながら保修作
業を行なうようになつている。いまこの作業状態で、た
とえば蒸化器E−1の水位を制御している水位制御系の
弁V−3が故障して、給水流量が減少して蒸化器E−1
の水位が徐々に低下し始めたとする。すると通常に運転
者は水位低下の現象を見て故障個所を知るために各機器
を順次に操作して保守点検作業を行なうが、その1つに
水位制御系の弁V−3を手動操作して給水流量を変化さ
せる作業がある。ここで弁V−3以外が正常であればこ
の保守点検作業は問題ないが、しかし弁V−1を含む圧
力制御系が正常に動作していない場合には蒸化器E−1
への給水流量が急増すると水位が上昇するとともに蒸気
圧が低下するので、タービングランドシール系S−3の
圧力が低下してしまい、水位制御系の保修作業の保守点
検作業の機器操作が蒸気圧力一定という現在進行中の圧
力制御系の保修作業およびプラント運転条件に影響を及
ぼす結果になる。
このように第3図のプラントのタービングランド蒸気蒸
化器系の弁V−1を含む圧力制御系の故障の修理作業を
他の保修作業として進行中に、新たに発生した蒸化器E
−1の水位異常の原因を調べるための当該保修作業とし
ての保守点検作業の水位制御系の弁V−3などの機器操
作がタービングランドシール系S−3への蒸気圧力一定
という他の保修作業の作業条件やプラントの運転条件を
侵してしまう場合を具体例として、第2図のフローチヤ
ートの各部の処理の詳細を説明する。
化器系の弁V−1を含む圧力制御系の故障の修理作業を
他の保修作業として進行中に、新たに発生した蒸化器E
−1の水位異常の原因を調べるための当該保修作業とし
ての保守点検作業の水位制御系の弁V−3などの機器操
作がタービングランドシール系S−3への蒸気圧力一定
という他の保修作業の作業条件やプラントの運転条件を
侵してしまう場合を具体例として、第2図のフローチヤ
ートの各部の処理の詳細を説明する。
まず処理21は入力装置1から指定した当該保修作業のタ
ービングランド蒸気蒸化器系TGSの蒸化器水位制御弁V
−3の保守点検作業の作業内容データおよびプラントの
機器データを入力して記憶部11に格納する。処理22は記
憶装置3から進行中保修作業内容データ、実施予定保修
作業内容データ、標準作業内容データ、プラントの系統
・機器の接続情報データ、影響波及データ、代替機デー
タ、表示画面データ、非標準作業データ等を記憶部11に
読み込む。それらの各種データの具体的内容については
関係個所でも説明する。これらのデータを読み込んだ後
に、処理23で当該保修作業内容データやプラント系統図
等の基本画面を出力装置2へ表示する。
ービングランド蒸気蒸化器系TGSの蒸化器水位制御弁V
−3の保守点検作業の作業内容データおよびプラントの
機器データを入力して記憶部11に格納する。処理22は記
憶装置3から進行中保修作業内容データ、実施予定保修
作業内容データ、標準作業内容データ、プラントの系統
・機器の接続情報データ、影響波及データ、代替機デー
タ、表示画面データ、非標準作業データ等を記憶部11に
読み込む。それらの各種データの具体的内容については
関係個所でも説明する。これらのデータを読み込んだ後
に、処理23で当該保修作業内容データやプラント系統図
等の基本画面を出力装置2へ表示する。
第4図は第1図の出力装置2の表示画面例(基本画面)
の説明図である。第4図において、40は出力装置画面、
41は保修作業内容表示部、42は系統図表示部、43は作業
可否判定結果表示部、44は作業許可条件表示部である。
第4図は上記の処理23で出力装置画面40のなかの上記の
4つの表示部にそれぞれ4種類の情報を表示する例であ
つて、図中の各表示部の枠および見出しは固定画面であ
りあらかじめ準備して記憶装置3に記憶している固定画
面の表示画面データをそのまま表示する。保修作業内容
表示部41には処理21で入力した当該保修作業のTGS蒸化
器水位制御弁V−3の保守点検作業の作業内容データを
表示する。この作業内容データとして対象とする系統の
TGS蒸化器水位制御系、機器の弁V−3、作業時刻、機
器操作手順の調節計C−3の設定値変更、弁V−3の弁
開度手動変更とともに、当該保修作業が他の保修作業や
プラント運転の条件を侵さない当該作業条件(禁止条
件)として場所(分岐合流点)y3の圧力変動禁止条件が
表示される。また系統図表示部42には当該保修作業の対
象とするTGS蒸化器水位制御系の系統図を表示する。こ
の系統図はあらかじめ準備して記憶装置3に記憶してい
る系統図の表示画面データのうちから必要なものを選ん
で入力装置1から指定して表示する。
の説明図である。第4図において、40は出力装置画面、
41は保修作業内容表示部、42は系統図表示部、43は作業
可否判定結果表示部、44は作業許可条件表示部である。
第4図は上記の処理23で出力装置画面40のなかの上記の
4つの表示部にそれぞれ4種類の情報を表示する例であ
つて、図中の各表示部の枠および見出しは固定画面であ
りあらかじめ準備して記憶装置3に記憶している固定画
面の表示画面データをそのまま表示する。保修作業内容
表示部41には処理21で入力した当該保修作業のTGS蒸化
器水位制御弁V−3の保守点検作業の作業内容データを
表示する。この作業内容データとして対象とする系統の
TGS蒸化器水位制御系、機器の弁V−3、作業時刻、機
器操作手順の調節計C−3の設定値変更、弁V−3の弁
開度手動変更とともに、当該保修作業が他の保修作業や
プラント運転の条件を侵さない当該作業条件(禁止条
件)として場所(分岐合流点)y3の圧力変動禁止条件が
表示される。また系統図表示部42には当該保修作業の対
象とするTGS蒸化器水位制御系の系統図を表示する。こ
の系統図はあらかじめ準備して記憶装置3に記憶してい
る系統図の表示画面データのうちから必要なものを選ん
で入力装置1から指定して表示する。
第5図は第1図(第4図)の出力装置2の表示画面デー
タ(主要系統・各系統)の構成例の説明図である。第5
図はプラント全体を含む主要系統およびその各系統を階
層化して各画面番号および詳細構造データの所在をフレ
ーム形式で示したもので、系統図の階層化した表示画面
データとして記憶装置3に記憶される。たとえば第3図
の具体例のタービングランド蒸気蒸化器系の全系統に関
する画面番号は第5図のFIG−33であり、その詳細構造
データはTGS−1という名称のフレームに格納している
ことを示す。さらにこのTGS−1のフレームにはタービ
ングラムド蒸気蒸化器系をいくつかの系統に分割して、
各系統の画面番号および詳細構造データを格納するフレ
ーム名を示している。こうして第4図の系統図表示部42
には当該保修作業として指定した第5図のTGS−1の蒸
化器水位制御系の画面番号FIG−33.3の系統図が表示さ
れる。なおこの時点では第4図の作業可否判定結果表示
部43および作業許可条件表示部44は空欄であつて、後の
処理28,31,34,35で追加表示する。以上で処理23の表示
画面編集表示(基本画面)の表示処理を終え、ついで処
理24で当該保修作業と他の保修作業との作業時間帯の重
複を調べて、作業時間帯が重複していれば処理25で当該
保修作業が他の進行中保修作業および実施予定保修作業
の作業条件やプラントの運転条件に影響を及ぼすか否か
を判定する。
タ(主要系統・各系統)の構成例の説明図である。第5
図はプラント全体を含む主要系統およびその各系統を階
層化して各画面番号および詳細構造データの所在をフレ
ーム形式で示したもので、系統図の階層化した表示画面
データとして記憶装置3に記憶される。たとえば第3図
の具体例のタービングランド蒸気蒸化器系の全系統に関
する画面番号は第5図のFIG−33であり、その詳細構造
データはTGS−1という名称のフレームに格納している
ことを示す。さらにこのTGS−1のフレームにはタービ
ングラムド蒸気蒸化器系をいくつかの系統に分割して、
各系統の画面番号および詳細構造データを格納するフレ
ーム名を示している。こうして第4図の系統図表示部42
には当該保修作業として指定した第5図のTGS−1の蒸
化器水位制御系の画面番号FIG−33.3の系統図が表示さ
れる。なおこの時点では第4図の作業可否判定結果表示
部43および作業許可条件表示部44は空欄であつて、後の
処理28,31,34,35で追加表示する。以上で処理23の表示
画面編集表示(基本画面)の表示処理を終え、ついで処
理24で当該保修作業と他の保修作業との作業時間帯の重
複を調べて、作業時間帯が重複していれば処理25で当該
保修作業が他の進行中保修作業および実施予定保修作業
の作業条件やプラントの運転条件に影響を及ぼすか否か
を判定する。
第6図は第2図の処理25の影響波及有無判定処理手順例
のフローチヤートである。第6図において、まず処理61
で影響汎及評価の始点Xおよび終点Yを設定する。始点
Xは当該保修作業で操作対象とする機器を選び、終点は
他の保修作業の作業条件にある機器や分岐点(場所)等
を選んで設定する。これらは保修作業の内容データから
求める。
のフローチヤートである。第6図において、まず処理61
で影響汎及評価の始点Xおよび終点Yを設定する。始点
Xは当該保修作業で操作対象とする機器を選び、終点は
他の保修作業の作業条件にある機器や分岐点(場所)等
を選んで設定する。これらは保修作業の内容データから
求める。
第7図は第1図(第3図)の保修作業内容データの構成
例の説明図である。第7図は他の進行中保修作業のTGS
蒸気圧力制御弁の修理作業をフレーム形式で表現したも
ので、進行中保修作業の内容データとして記憶装置3に
記憶される。この進行中保修作業内容データとして作業
対象の系統機器(TGS蒸気圧力制御系・弁V−1)作業
時刻・作業手順の操作機器・影響(弁V−13開,弁V−
11閉,弁V−12閉,流量変動)のデータとともに、作業
条件(禁止条件)としてこの進行中保修作業が他の保修
作業やプラント運転の条件を侵さないために必要な分岐
点(場所)y3の圧力変動を禁止する条件を設定してあ
る。また入力装置1から設定入力した当該保修作業のTG
S蒸化器水位制御弁V−3の保守点検作業の当該保修作
業内容データには機器操作手順として蒸化器水位制御弁
V−3の弁開度変更の手動操作などが含まれる。従つて
これらの進行中保修作業および当該保修作業内容データ
から始点Xとして水位制御弁V−3を設定し、終点Yと
して分岐点y3を設定する。ついで第6図の処理62で系統
・機器の接続関係のリストを作成する。これはプラント
内の系統・機器の構成と接続関係に関するデータを用い
て作成できる。
例の説明図である。第7図は他の進行中保修作業のTGS
蒸気圧力制御弁の修理作業をフレーム形式で表現したも
ので、進行中保修作業の内容データとして記憶装置3に
記憶される。この進行中保修作業内容データとして作業
対象の系統機器(TGS蒸気圧力制御系・弁V−1)作業
時刻・作業手順の操作機器・影響(弁V−13開,弁V−
11閉,弁V−12閉,流量変動)のデータとともに、作業
条件(禁止条件)としてこの進行中保修作業が他の保修
作業やプラント運転の条件を侵さないために必要な分岐
点(場所)y3の圧力変動を禁止する条件を設定してあ
る。また入力装置1から設定入力した当該保修作業のTG
S蒸化器水位制御弁V−3の保守点検作業の当該保修作
業内容データには機器操作手順として蒸化器水位制御弁
V−3の弁開度変更の手動操作などが含まれる。従つて
これらの進行中保修作業および当該保修作業内容データ
から始点Xとして水位制御弁V−3を設定し、終点Yと
して分岐点y3を設定する。ついで第6図の処理62で系統
・機器の接続関係のリストを作成する。これはプラント
内の系統・機器の構成と接続関係に関するデータを用い
て作成できる。
第8図は第1図(第3図)のプラントの系統の構成デー
タ例の説明図てある。第8図はプラントのタービングラ
ンド蒸気蒸化器系の構成をフレーム形式で表現したもの
で、記憶装置3に記憶される。この系統の構成データに
は外部入力の復水補給水系S−1、所内ボイチ系S−
2、外部出力のタービングランドシール系S−3、機器
種別、接続リスト等が示されていて、この構成データに
含まれる接続リストから必要な始点Xから終点Yまでの
接続関係のリストを作成する。ついで第6図の処理63で
接続関係のリストを順次たどり、弁やスイツチ等の機器
の状態を考慮して、先に設定した始点Xから終点Yまで
接続されているか否かの接続関係を評価する。接続関係
(接続状態)にある場合には、処理64で影響データおよ
び影響波及データにもとづき当該保修作業で対象とする
機器操作の影響波及を評価する。
タ例の説明図てある。第8図はプラントのタービングラ
ンド蒸気蒸化器系の構成をフレーム形式で表現したもの
で、記憶装置3に記憶される。この系統の構成データに
は外部入力の復水補給水系S−1、所内ボイチ系S−
2、外部出力のタービングランドシール系S−3、機器
種別、接続リスト等が示されていて、この構成データに
含まれる接続リストから必要な始点Xから終点Yまでの
接続関係のリストを作成する。ついで第6図の処理63で
接続関係のリストを順次たどり、弁やスイツチ等の機器
の状態を考慮して、先に設定した始点Xから終点Yまで
接続されているか否かの接続関係を評価する。接続関係
(接続状態)にある場合には、処理64で影響データおよ
び影響波及データにもとづき当該保修作業で対象とする
機器操作の影響波及を評価する。
この影響波及データは原因と結果の関係を示すif−then
形式の規則として表現しておく。その一例を次に示す。
形式の規則として表現しておく。その一例を次に示す。
if ((流量,$X,$Z) (接続,$X,$Y) (流体,$Y,蒸気)) then((流量,$Y,$Z)) (圧力,$Y,$Z)) この形式の意味するのは「もし、場所$Xの流量に影響
$Zが生じ、かつ場所$Xが場所$Yに接続しており、
かつ場所$Yの流体(物質)が蒸気ならば、場所$Yの
流量に影響$Zが波及し、かつ場所$Yの圧力に影響$
Zが波及する」である。上記の記号$X,$Y,$Zには任
意の文字列が入り得る。いまこの形式の条件部の命題の
うち接続関係は処理62で既に求められている。また個々
の系統・機器ごとに故障時の修理作業などの保修作業の
対応操作が定められていて、進行中保修作業のTGS蒸気
圧力制御弁V−1の修理作業の対応操作と影響データが
第7図に例示されているが、これらの保修作業内容デー
タから流量が変動することが求められる。かつ流体の種
類は第8図の系統構成データの外部出力の出力量(1)
から蒸気であることが求められる。従つてこの規則の結
論として場所y3の流量と圧力が変動することが求められ
る。
$Zが生じ、かつ場所$Xが場所$Yに接続しており、
かつ場所$Yの流体(物質)が蒸気ならば、場所$Yの
流量に影響$Zが波及し、かつ場所$Yの圧力に影響$
Zが波及する」である。上記の記号$X,$Y,$Zには任
意の文字列が入り得る。いまこの形式の条件部の命題の
うち接続関係は処理62で既に求められている。また個々
の系統・機器ごとに故障時の修理作業などの保修作業の
対応操作が定められていて、進行中保修作業のTGS蒸気
圧力制御弁V−1の修理作業の対応操作と影響データが
第7図に例示されているが、これらの保修作業内容デー
タから流量が変動することが求められる。かつ流体の種
類は第8図の系統構成データの外部出力の出力量(1)
から蒸気であることが求められる。従つてこの規則の結
論として場所y3の流量と圧力が変動することが求められ
る。
ついで第6図の処理65で上記処理64の当該保修作業で対
象とする機器操作の影響波及の評価結果と終点Yの他の
保修作業の作業条件(禁止条件)を比較するが、この場
合の他の進行中保修作業のTGS蒸気圧力制御弁V−1の
修理作業の作業条件は第7図に示す保修作業内容データ
の作業条件(禁止条件)の場所y3の圧力変動禁止であつ
て、上記処理64の評価結果と一致する。従つて処理66で
影響波及有無判定結果を影響波及あり(他の保修作業条
件やプラント運転条件を侵す)とする。また処理65で当
該保修作業の機器操作の影響が終点Yの他の保修作業の
作業条件(禁止条件)と一致しない場合には、処理67で
当該保修作業の対象とする全ての機器操作について影響
波及の有無を評価したか否かを判定し、他の機器操作が
あれば再び処理61から処理67までを繰り返す。また処理
67で全ての機器操作について評価してあれば、処理68で
当該保修作業と他の重複する全ての進行中保修作業およ
び実施予定保修作業の組合せについて影響波及の有無を
評価したか否かを判定し、他の保修作業があれば再び処
理61から処理68までを繰り返す。そして他の全ての保修
作業について評価してあれば、処理69で影響波及有無判
定結果を影響波及なし(他の保修作業条件やプラント運
転条件を侵さない)とする。このようにして得られた当
該保修作業の機器操作が他の保修作業条件やプラント運
転条件に及ぼす影響波及の有無の評価判定結果を出力装
置2の出力装置画面40の作業可否判定結果表示部43にガ
イダンス情報として追付表示する。
象とする機器操作の影響波及の評価結果と終点Yの他の
保修作業の作業条件(禁止条件)を比較するが、この場
合の他の進行中保修作業のTGS蒸気圧力制御弁V−1の
修理作業の作業条件は第7図に示す保修作業内容データ
の作業条件(禁止条件)の場所y3の圧力変動禁止であつ
て、上記処理64の評価結果と一致する。従つて処理66で
影響波及有無判定結果を影響波及あり(他の保修作業条
件やプラント運転条件を侵す)とする。また処理65で当
該保修作業の機器操作の影響が終点Yの他の保修作業の
作業条件(禁止条件)と一致しない場合には、処理67で
当該保修作業の対象とする全ての機器操作について影響
波及の有無を評価したか否かを判定し、他の機器操作が
あれば再び処理61から処理67までを繰り返す。また処理
67で全ての機器操作について評価してあれば、処理68で
当該保修作業と他の重複する全ての進行中保修作業およ
び実施予定保修作業の組合せについて影響波及の有無を
評価したか否かを判定し、他の保修作業があれば再び処
理61から処理68までを繰り返す。そして他の全ての保修
作業について評価してあれば、処理69で影響波及有無判
定結果を影響波及なし(他の保修作業条件やプラント運
転条件を侵さない)とする。このようにして得られた当
該保修作業の機器操作が他の保修作業条件やプラント運
転条件に及ぼす影響波及の有無の評価判定結果を出力装
置2の出力装置画面40の作業可否判定結果表示部43にガ
イダンス情報として追付表示する。
第10図は第1図(第4図)の出力装置2の表示画面40の
作業可否判定結果表示部43のガイダンス情報追加表示例
の説明図である。第10図は上記の当該保修作業のTGS蒸
化器水位制御弁V−3の保守点検作業の機器(弁V−
3)操作(開度大)の操作可否が否であるのとその理由
(場所y3の圧力変動)を表示している。このように影響
波及有無判定結果が影響波及ありの場合には、どの他の
保修作業条件(禁止条件)やプラント運転条件と一致し
たかも合せて表示することにより、運転者の理解を深め
ることができる。なお第2図の処理27,30,33の影響波及
有無判定処理手順も上記の第6図の処理25の影響波及有
無判定処理手順と同様である。
作業可否判定結果表示部43のガイダンス情報追加表示例
の説明図である。第10図は上記の当該保修作業のTGS蒸
化器水位制御弁V−3の保守点検作業の機器(弁V−
3)操作(開度大)の操作可否が否であるのとその理由
(場所y3の圧力変動)を表示している。このように影響
波及有無判定結果が影響波及ありの場合には、どの他の
保修作業条件(禁止条件)やプラント運転条件と一致し
たかも合せて表示することにより、運転者の理解を深め
ることができる。なお第2図の処理27,30,33の影響波及
有無判定処理手順も上記の第6図の処理25の影響波及有
無判定処理手順と同様である。
次に第2図の処理26の影響波及阻止判定ではまず第6図
の処理25の処理62で作成した始点Xから終点Yまでの接
続関係のリスト中の機器で弁やスイツチ等の影響波及を
阻止しうる機器があるか否かを評価し判定する。これは
当該保修作業の場合には第8図のタービングランド蒸気
蒸化器系の構成データの接続リスト中の機器が影響波及
阻止可能な機器に該当するか否かを照合して、もし該当
機器があればその状態たとえば弁やスイツチの開閉状態
を反転できるか否かを判定する。その判定結果で反転操
作可能であれば処理27で該当機器の反転操作の影響波及
の有無を上記の処理25の影響波及有無判定と同様の処理
手順により評価して判定する。すなわち処理27での当該
保修作業の機器操作として該当機器の反転操作を設定
し、該当機器を反転操作が他の重複する全ての保修作業
の作業条件(禁止条件)やプラントの運転条件に影響波
及するか否かを評価する。この評価結果で該当機器の反
転操作の影響波及がなければ、つぎに該当機器の反転操
作後に本来の当該保修作業を実施した場合について他の
重複する全ての保修作業の作業条件やプラントの運転条
件に影響波及するか否かを評価し判定する。その影響波
及有無判定結果が影響波及なしであれば、処理28では処
理26で判定した影響波及阻止可能機器の反転操作を作業
許可条件として第4図の出力装置2の表示画面40の作業
許可条件表示部44にガイダンス情報の追加表示を行な
う。当該保修作業の蒸化器水位制御弁V−3の保守点検
作業の場合には、上記の始点Xから終点Yの場所y3まで
の間には該当機器としてTGS蒸気圧力制御系のバイパス
弁V−13があり、このバイパス弁V−13は開いた状態に
あるので閉じた状態に反転操作可能であるが、閉じた状
態に反転操作すると終点Yの場所(分岐点)y3へ蒸気が
行かなくなつて終点Yの作業条件(禁止条件)に一致し
ない。従つて処理27の影響波及有無判定結果は影響波及
ありとなつて、次の処理29で代替機の有無判定を行な
う。
の処理25の処理62で作成した始点Xから終点Yまでの接
続関係のリスト中の機器で弁やスイツチ等の影響波及を
阻止しうる機器があるか否かを評価し判定する。これは
当該保修作業の場合には第8図のタービングランド蒸気
蒸化器系の構成データの接続リスト中の機器が影響波及
阻止可能な機器に該当するか否かを照合して、もし該当
機器があればその状態たとえば弁やスイツチの開閉状態
を反転できるか否かを判定する。その判定結果で反転操
作可能であれば処理27で該当機器の反転操作の影響波及
の有無を上記の処理25の影響波及有無判定と同様の処理
手順により評価して判定する。すなわち処理27での当該
保修作業の機器操作として該当機器の反転操作を設定
し、該当機器を反転操作が他の重複する全ての保修作業
の作業条件(禁止条件)やプラントの運転条件に影響波
及するか否かを評価する。この評価結果で該当機器の反
転操作の影響波及がなければ、つぎに該当機器の反転操
作後に本来の当該保修作業を実施した場合について他の
重複する全ての保修作業の作業条件やプラントの運転条
件に影響波及するか否かを評価し判定する。その影響波
及有無判定結果が影響波及なしであれば、処理28では処
理26で判定した影響波及阻止可能機器の反転操作を作業
許可条件として第4図の出力装置2の表示画面40の作業
許可条件表示部44にガイダンス情報の追加表示を行な
う。当該保修作業の蒸化器水位制御弁V−3の保守点検
作業の場合には、上記の始点Xから終点Yの場所y3まで
の間には該当機器としてTGS蒸気圧力制御系のバイパス
弁V−13があり、このバイパス弁V−13は開いた状態に
あるので閉じた状態に反転操作可能であるが、閉じた状
態に反転操作すると終点Yの場所(分岐点)y3へ蒸気が
行かなくなつて終点Yの作業条件(禁止条件)に一致し
ない。従つて処理27の影響波及有無判定結果は影響波及
ありとなつて、次の処理29で代替機の有無判定を行な
う。
第9図は第1図(第3図)のプラントの代替機の関連デ
ータ例の説明図である。第9図はプラントのTGS圧力制
御系の代替機(当該保修作業の影響波及阻止可能機器)
の系統・運転条件(バイパス弁V−13・蒸化器圧力定
格、弁V−1閉、弁V−13開)およびTGS蒸化器系の代
替機の系統・運転条件(所内ボイラ系S−2・所内ボイ
ラ圧力定格、弁V−1閉、弁V−13閉、弁V−2開な
ど)をフレーム形式で表現している。処理29では第9図
のようなプラント運転上から予め決められている代替機
の用意された関連データを検索して代替機の有無を判定
する。その判定結果で代替機がある場合には第9図に例
示したような代替機の運転条件を満たす機器の操作が必
要である。従つて処理30では該当代替機の切替え機器操
作の影響波及の有無を上記の処理25の影響波及有無判定
と同様の処理手順により評価して判定する。すなわち処
理30での当該保修作業の機器操作として代替機の切替え
機器操作を設定し、代替機の切替え機器操作が他の重複
する全ての保修作業の作業条件(禁止条件)やプラント
の運転条件に影響波及するか否かを評価する。この評価
結果で代替機の切替え機器操作の影響波及がなければ該
代替機の運転が可能であるから、つぎに該代替機の切替
え機器操作後に本来の当該保修作業を実施した場合につ
いて他の重複する全ての保修作業やプラントの運転条件
に影響波及するか否かを評価し判定する。その影響波及
有無判定結果が影響波及なしであれば処理29で判定した
代替機の切替え機器操作を作業許可条件として第4図の
出力装置2の表示画面40の作業許可条件表示部44にガイ
ダンス情報の追加表示を行なう。当該保修作業の蒸化器
水位制御弁V−3の保守点検作業の場合には、第9図に
示すようにTGS蒸化器系の代替機は所内ボイラ系S−2
であり、その運転条件として所内ボイラ圧力定格で蒸気
圧力制御系の弁V−1,V−13を閉じるとともに所内ボイ
ラ系S−2入力の蒸気圧力制御系の弁V−2,V−14,V−1
5などを開くので、終点Yの場所(分岐点)y3へ蒸気が
行くようになつて終点Yの作業条件(禁止条件)に一致
する。従つて処理30の影響波及有無判定結果は影響波及
なしとなるから、つぎの処理31では該当代替機への切替
えとその運転条件を作業許可条件として第4図の作業許
可条件表示部44に追加表示する。
ータ例の説明図である。第9図はプラントのTGS圧力制
御系の代替機(当該保修作業の影響波及阻止可能機器)
の系統・運転条件(バイパス弁V−13・蒸化器圧力定
格、弁V−1閉、弁V−13開)およびTGS蒸化器系の代
替機の系統・運転条件(所内ボイラ系S−2・所内ボイ
ラ圧力定格、弁V−1閉、弁V−13閉、弁V−2開な
ど)をフレーム形式で表現している。処理29では第9図
のようなプラント運転上から予め決められている代替機
の用意された関連データを検索して代替機の有無を判定
する。その判定結果で代替機がある場合には第9図に例
示したような代替機の運転条件を満たす機器の操作が必
要である。従つて処理30では該当代替機の切替え機器操
作の影響波及の有無を上記の処理25の影響波及有無判定
と同様の処理手順により評価して判定する。すなわち処
理30での当該保修作業の機器操作として代替機の切替え
機器操作を設定し、代替機の切替え機器操作が他の重複
する全ての保修作業の作業条件(禁止条件)やプラント
の運転条件に影響波及するか否かを評価する。この評価
結果で代替機の切替え機器操作の影響波及がなければ該
代替機の運転が可能であるから、つぎに該代替機の切替
え機器操作後に本来の当該保修作業を実施した場合につ
いて他の重複する全ての保修作業やプラントの運転条件
に影響波及するか否かを評価し判定する。その影響波及
有無判定結果が影響波及なしであれば処理29で判定した
代替機の切替え機器操作を作業許可条件として第4図の
出力装置2の表示画面40の作業許可条件表示部44にガイ
ダンス情報の追加表示を行なう。当該保修作業の蒸化器
水位制御弁V−3の保守点検作業の場合には、第9図に
示すようにTGS蒸化器系の代替機は所内ボイラ系S−2
であり、その運転条件として所内ボイラ圧力定格で蒸気
圧力制御系の弁V−1,V−13を閉じるとともに所内ボイ
ラ系S−2入力の蒸気圧力制御系の弁V−2,V−14,V−1
5などを開くので、終点Yの場所(分岐点)y3へ蒸気が
行くようになつて終点Yの作業条件(禁止条件)に一致
する。従つて処理30の影響波及有無判定結果は影響波及
なしとなるから、つぎの処理31では該当代替機への切替
えとその運転条件を作業許可条件として第4図の作業許
可条件表示部44に追加表示する。
第11図は第1図(第4図)の出力装置2の表示画面40の
作業許可条件表示部44のガイダンス情報追加表示例の説
明図である。第11図は上記の当該保修作業のTGS蒸化器
水位制御弁V−3の保守点検作業の作業許可条件として
許可条件(代替器の所内ボイラ系S−2への切替え)と
その運転条件(所内ボイラ圧力定格、弁V−1閉、弁V
−13閉、弁V−2開など)のガイダンス情報が追加表示
されている。また上記の処理29,30で代替機への切替え
が不可能な場合には処理32で作業方法変更判定を行な
う。
作業許可条件表示部44のガイダンス情報追加表示例の説
明図である。第11図は上記の当該保修作業のTGS蒸化器
水位制御弁V−3の保守点検作業の作業許可条件として
許可条件(代替器の所内ボイラ系S−2への切替え)と
その運転条件(所内ボイラ圧力定格、弁V−1閉、弁V
−13閉、弁V−2開など)のガイダンス情報が追加表示
されている。また上記の処理29,30で代替機への切替え
が不可能な場合には処理32で作業方法変更判定を行な
う。
つぎの処理32では非標準作業内容データを検索して作業
方法の変更判定を行なうが、この非標準作業方法の代表
的なものとしては電気系統における各種のトリツプ信号
発生回路の保守点検作業などがある。この作業方法では
当該保修作業の対象機器としてプリント回路ボードを扱
い、該当プリント回路ボードからトリツプ信号が正常に
発生するか否かを点検する。そのさいシステムに組み込
んだまま点検作業をすると実際にトリツプしてしまうの
で、該当信号線をはずして点検を行なうが、しかし単に
信号線をはずしたままでは正常な状態にはならないので
ジヤンパー線を臨時に設けて保守点検作業を行なう。従
つてこのようて作業内容データをまとめてプラントの非
標準作業内容データとして記憶しておき、作業方法変更
判定を行なう。その評価結果で作業方法変更が可能であ
れば、処理33で該当作業方法の作業手順について処理27
と同様の処理手順で他の重複する全ての保修作業の作業
条件やプラントの運転条件への影響波及の有無を評価
し、その影響波及がなければ該当作業操作手順を実施後
に本来の当該保修作業を実施した場合について他の重複
する全ての保修作業の作業条件やプラントの運転条件の
影響波及の有無を評価し判定する。この影響波及有無判
定結果が影響波及なしであれば、処理34では該当作業方
法への変更とその作業操作手順を作業許可条件として第
4図の表示画面40の作業許可条件表示部44にガイダンス
情報の追加表示を行なう。
方法の変更判定を行なうが、この非標準作業方法の代表
的なものとしては電気系統における各種のトリツプ信号
発生回路の保守点検作業などがある。この作業方法では
当該保修作業の対象機器としてプリント回路ボードを扱
い、該当プリント回路ボードからトリツプ信号が正常に
発生するか否かを点検する。そのさいシステムに組み込
んだまま点検作業をすると実際にトリツプしてしまうの
で、該当信号線をはずして点検を行なうが、しかし単に
信号線をはずしたままでは正常な状態にはならないので
ジヤンパー線を臨時に設けて保守点検作業を行なう。従
つてこのようて作業内容データをまとめてプラントの非
標準作業内容データとして記憶しておき、作業方法変更
判定を行なう。その評価結果で作業方法変更が可能であ
れば、処理33で該当作業方法の作業手順について処理27
と同様の処理手順で他の重複する全ての保修作業の作業
条件やプラントの運転条件への影響波及の有無を評価
し、その影響波及がなければ該当作業操作手順を実施後
に本来の当該保修作業を実施した場合について他の重複
する全ての保修作業の作業条件やプラントの運転条件の
影響波及の有無を評価し判定する。この影響波及有無判
定結果が影響波及なしであれば、処理34では該当作業方
法への変更とその作業操作手順を作業許可条件として第
4図の表示画面40の作業許可条件表示部44にガイダンス
情報の追加表示を行なう。
なお上記実施例では特別に高速処理について説明してい
ないが、実プラントの対象とする大量のデータを扱う上
では、各種の高速処理アルゴリズムたとえばReteアルゴ
リズムなどを適用することにより処理の高速化が可能で
ある。
ないが、実プラントの対象とする大量のデータを扱う上
では、各種の高速処理アルゴリズムたとえばReteアルゴ
リズムなどを適用することにより処理の高速化が可能で
ある。
以上のように本実施例によれば、プラントの指定した保
修作業を実施するさいに、保修作業の対象機器操作の影
響が波及する経路にある機器を求め、または保修作業の
対象機器の代替機を求め、または保修作業の作業方法の
変更を求めて、それらの求められた機器操作により、指
定した保修作業が他の作業やプラント運転条件を侵さな
い作業方法・機器操作手手順を求めてガイダンス情報表
示できる。
修作業を実施するさいに、保修作業の対象機器操作の影
響が波及する経路にある機器を求め、または保修作業の
対象機器の代替機を求め、または保修作業の作業方法の
変更を求めて、それらの求められた機器操作により、指
定した保修作業が他の作業やプラント運転条件を侵さな
い作業方法・機器操作手手順を求めてガイダンス情報表
示できる。
以上の説明のように本発明のプラント保守作業ガイダン
ス方法および装置によれば、プラントの保守点検作業や
修理作業等の保修作業が他の作業やプラント運転条件に
影響波及するか否かを判定するだけでなく、影響波及す
る場合にはそれを阻止または回避する作業方法・手順を
ガイダンス情報として表示するもので、保修作業間の干
渉を未然に防止できるとともに運転者の負担を軽減でき
るなどの効果がある。
ス方法および装置によれば、プラントの保守点検作業や
修理作業等の保修作業が他の作業やプラント運転条件に
影響波及するか否かを判定するだけでなく、影響波及す
る場合にはそれを阻止または回避する作業方法・手順を
ガイダンス情報として表示するもので、保修作業間の干
渉を未然に防止できるとともに運転者の負担を軽減でき
るなどの効果がある。
第1図は本発明によるプラント保守作業ガイダンス方法
および装置の一実施例を示すシステム構成図、第2図は
第1図の演算処理手順の概略フローチヤート、第3図は
第1図のプラントのタービングランド蒸気蒸化器系の概
略系統図、第4図は第1図の表示画面例(基本画面)の
説明図、第5図は第4図の表示画面データ構成例の説明
図、第6図は第2図の影響波及有無判定処理手順例のフ
ローチヤート、第7図は第1図の保修作業内容データ構
成例の説明図、第8図は第1図のプラント系統構成デー
タ例の説明図、第9図は第1図のプラント代替機データ
例の説明図、第10図は第4図の作業可否判定結果追加表
示例の説明図、第11図は第4図の作業許可条件追加表示
例の説明図である。 1…入力装置、2…出力装置、3…記憶装置、4…プラ
ント、5…計算処理装置、11…記憶部、12…プラント状
態入力部、13…作業手順可否評価制御部、14…表示デー
タ編集部、15…影響波及有無判定部、16…影響波及阻止
判定部、17…代替機運転判定部、18…作業方法変更判定
部。
および装置の一実施例を示すシステム構成図、第2図は
第1図の演算処理手順の概略フローチヤート、第3図は
第1図のプラントのタービングランド蒸気蒸化器系の概
略系統図、第4図は第1図の表示画面例(基本画面)の
説明図、第5図は第4図の表示画面データ構成例の説明
図、第6図は第2図の影響波及有無判定処理手順例のフ
ローチヤート、第7図は第1図の保修作業内容データ構
成例の説明図、第8図は第1図のプラント系統構成デー
タ例の説明図、第9図は第1図のプラント代替機データ
例の説明図、第10図は第4図の作業可否判定結果追加表
示例の説明図、第11図は第4図の作業許可条件追加表示
例の説明図である。 1…入力装置、2…出力装置、3…記憶装置、4…プラ
ント、5…計算処理装置、11…記憶部、12…プラント状
態入力部、13…作業手順可否評価制御部、14…表示デー
タ編集部、15…影響波及有無判定部、16…影響波及阻止
判定部、17…代替機運転判定部、18…作業方法変更判定
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 靖雄 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (72)発明者 北浦 渉 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (72)発明者 笠原 孝保 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】プラントの入力装置より指定した保修作業
が他の作業およびプラント運転条件を侵すか否かを記憶
装置に記載したプラント保守管理データおよびプラント
状態入力手段より取り込んだプラント状態データにより
判定し、その条件を侵す場合には保修作業の対象機器操
作の影響が波及する経路にある機器を求めてその機器の
操作により影響波及を阻止しうるか否かを判定し、また
は保修作業の対象機器の代替機を求めてその代替機への
切替え操作により影響波及を阻止しうるか否かを判定す
ることにより、指定した保修作業が他の作業およびプラ
ント運転条件を侵さない作業方法および機器操作手順を
求めて出力装置に表示する計算処理手段を備えたプラン
ト保守作業ガイダンス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8993786A JPH0778788B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | プラント保守作業ガイダンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8993786A JPH0778788B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | プラント保守作業ガイダンス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62247449A JPS62247449A (ja) | 1987-10-28 |
| JPH0778788B2 true JPH0778788B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=13984611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8993786A Expired - Fee Related JPH0778788B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | プラント保守作業ガイダンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4684208B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2011-05-18 | 中国電力株式会社 | 施設内点検補修作業支援システム |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP8993786A patent/JPH0778788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62247449A (ja) | 1987-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |