JPH0780344B2 - 表示入り染色プラスチック構造物の製造方法 - Google Patents
表示入り染色プラスチック構造物の製造方法Info
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字・図形・記号等を
表示した立体感のある色彩・色彩模様を施した印材や首
飾り、胸飾り等の飾り物、壁掛け、置物その他の構造物
を製造する方法に関する。
表示した立体感のある色彩・色彩模様を施した印材や首
飾り、胸飾り等の飾り物、壁掛け、置物その他の構造物
を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印材には象牙や水牛,つげ,黒檀,水晶
等の天然のものを素材とするものと、プラスチック材で
形成したものがある。しかしこれらのものは素材そのも
のの色彩,模様を有する単調なものである上に、該素材
表面に文字・図形・記号等の表示を施したものは存在し
ていない。
等の天然のものを素材とするものと、プラスチック材で
形成したものがある。しかしこれらのものは素材そのも
のの色彩,模様を有する単調なものである上に、該素材
表面に文字・図形・記号等の表示を施したものは存在し
ていない。
【0003】
【発明の解決課題】本発明は印材等の構造物に文字・図
形・記号等の表示を色彩豊かに立体的に形成したものを
簡便かつ経済的に製造する方法を提供する。
形・記号等の表示を色彩豊かに立体的に形成したものを
簡便かつ経済的に製造する方法を提供する。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、カゼインプラスチック等
のタンパク質系プラスチック材を用いこれを染色しまた
は染色せずにその表面に文字・図形・記号等の表示部を
残して該表示部とは異色に染色し立体的な深みのある染
色模様及び浮き出して見える表示部を得るようにしてい
る。
のタンパク質系プラスチック材を用いこれを染色しまた
は染色せずにその表面に文字・図形・記号等の表示部を
残して該表示部とは異色に染色し立体的な深みのある染
色模様及び浮き出して見える表示部を得るようにしてい
る。
【0005】
【実施例】図のものは印材を製造する例を示す。印材
(構造物)本体(1)は、カゼインをホルマリン等で硬
化したカゼインプラスチックや大豆タンパク、ツエイン
等を硬化したプラスチック等のタンパク質系プラスチッ
ク材で形成される。該プラスチック材は約10〜18cm
径の丸棒を用い、これを適当な長さに切断しその頭部を
適宜丸めている。
(構造物)本体(1)は、カゼインをホルマリン等で硬
化したカゼインプラスチックや大豆タンパク、ツエイン
等を硬化したプラスチック等のタンパク質系プラスチッ
ク材で形成される。該プラスチック材は約10〜18cm
径の丸棒を用い、これを適当な長さに切断しその頭部を
適宜丸めている。
【0006】図1に示すものは、乳白色のカゼインプラ
スチックで形成した印材本体(1)に文字・図形・記号
等の表示(2)(図例では家紋)をしている。
スチックで形成した印材本体(1)に文字・図形・記号
等の表示(2)(図例では家紋)をしている。
【0007】該表示(2)は、絹,テトロン,ナイロン
等で形成されるスクリ−ンにカッティング技法,ブロッ
キング技法,写真技法を用いたシルクスクリ−ン(3)
で表わされるが、図示のものでは写真技法(直接法,間
接法,直間法等がある)の中、スクリ−ンにフイルムを
貼り、該フイルムにポジフイルムを焼きつけて後水洗現
像する、即ち直間法を用いている(図1b)。
等で形成されるスクリ−ンにカッティング技法,ブロッ
キング技法,写真技法を用いたシルクスクリ−ン(3)
で表わされるが、図示のものでは写真技法(直接法,間
接法,直間法等がある)の中、スクリ−ンにフイルムを
貼り、該フイルムにポジフイルムを焼きつけて後水洗現
像する、即ち直間法を用いている(図1b)。
【0008】上記表示(2)に対応する抜型表示部
(4)が形成されたシルクスクリ−ン(3)を上記印材
本体に当てその抜型表示部(4)にアクリルエマルジョ
ン系の接着剤(木工用ボンド等)や天然ゴム系接着剤そ
の他後述の染液に浸しても溶けないもので染色後剥離可
能な表示材を塗り表示層(5)を形成している(図1
c,d)。なお上記表示材は好ましくは速乾性があって
ある程度の耐熱性があるものが用いられる。
(4)が形成されたシルクスクリ−ン(3)を上記印材
本体に当てその抜型表示部(4)にアクリルエマルジョ
ン系の接着剤(木工用ボンド等)や天然ゴム系接着剤そ
の他後述の染液に浸しても溶けないもので染色後剥離可
能な表示材を塗り表示層(5)を形成している(図1
c,d)。なお上記表示材は好ましくは速乾性があって
ある程度の耐熱性があるものが用いられる。
【0009】次に、上記表示層(5)を形成した印材本
体(1)を染液(8)に入れて染色(9)する。染料
は、酸性染料その他の染料が用いられ、該染料をお湯等
に溶かし約60〜100℃に温めて染液として使用され
る。又浸漬時間は染料の量(濃淡)にもよるが、約5〜
30分で通常15分(お湯1リットルに対し染料約1〜
3gの場合)位である。
体(1)を染液(8)に入れて染色(9)する。染料
は、酸性染料その他の染料が用いられ、該染料をお湯等
に溶かし約60〜100℃に温めて染液として使用され
る。又浸漬時間は染料の量(濃淡)にもよるが、約5〜
30分で通常15分(お湯1リットルに対し染料約1〜
3gの場合)位である。
【0010】染色後、上記表示層(5)を除去すると、
表示(2)が印材本体に浮き出て見える(図1e)。こ
の場合、表示層(2)は印材本体(1)の正面上部に形
成しているが、その他例えば本体上面に形成するように
してもよい。
表示(2)が印材本体に浮き出て見える(図1e)。こ
の場合、表示層(2)は印材本体(1)の正面上部に形
成しているが、その他例えば本体上面に形成するように
してもよい。
【0011】図2に示すものは、上記印材本体(1)内
に顔料や染料等の着色剤を混入して色彩模様(6)を施
したものであり、該本体に上記図1に示す方法によって
表示層(5)を形成し、該本体を染液中に浸して上記表
示層を除いた部分を上記色彩模様(6)がうっすらと透
けて見える程度に染色している。染色後、その表示層を
除くと、上記表示(2)より色彩模様(6)がはっきり
と見えると共に該表示以外の部分より上記色彩模様がう
っすらと透けて見え全体として深みのある立体的な浮き
出し模様が得られる(図2d)。なお染液を濃くする
と、染色された部分より上記色彩模様が殆ど見えないよ
うになる。
に顔料や染料等の着色剤を混入して色彩模様(6)を施
したものであり、該本体に上記図1に示す方法によって
表示層(5)を形成し、該本体を染液中に浸して上記表
示層を除いた部分を上記色彩模様(6)がうっすらと透
けて見える程度に染色している。染色後、その表示層を
除くと、上記表示(2)より色彩模様(6)がはっきり
と見えると共に該表示以外の部分より上記色彩模様がう
っすらと透けて見え全体として深みのある立体的な浮き
出し模様が得られる(図2d)。なお染液を濃くする
と、染色された部分より上記色彩模様が殆ど見えないよ
うになる。
【0012】図3のものは、上記色彩模様を有する本体
(1)に該色彩模様が透けて見える程度にうすくぼかし
模様(7)を施し(図示のものは上部と下部を色違いの
ぼかし模様にしている)ている。次に該本体の表面に上
記表示層(5)を形成し、これを染液中に浸し、上記表
示層を除いた部分を上記色彩模様(6)が殆ど見えない
程度に濃く(濃い染料を用いたり浸漬時間を長くしたり
して)染色する。染色後、上記表示層を除去すると、該
表示(2)より上記色彩模様とぼかし模様(7)が見え
る。なお上記染色を薄くすると、該染色部分より上記色
彩模様とぼかし模様がうっすらと透けて見えるようにな
る。このぼかし模様は図1に示す場合にも用いることが
できる。
(1)に該色彩模様が透けて見える程度にうすくぼかし
模様(7)を施し(図示のものは上部と下部を色違いの
ぼかし模様にしている)ている。次に該本体の表面に上
記表示層(5)を形成し、これを染液中に浸し、上記表
示層を除いた部分を上記色彩模様(6)が殆ど見えない
程度に濃く(濃い染料を用いたり浸漬時間を長くしたり
して)染色する。染色後、上記表示層を除去すると、該
表示(2)より上記色彩模様とぼかし模様(7)が見え
る。なお上記染色を薄くすると、該染色部分より上記色
彩模様とぼかし模様がうっすらと透けて見えるようにな
る。このぼかし模様は図1に示す場合にも用いることが
できる。
【0013】図4では、上記本体(1)を染液中に出し
入れしその長手方向において染液に浸る時間を異えるこ
とによってぼかし模様を形成している。該本体の出し入
れは手動的に又は適宜の装置を用いて自動的に行うこと
ができる。
入れしその長手方向において染液に浸る時間を異えるこ
とによってぼかし模様を形成している。該本体の出し入
れは手動的に又は適宜の装置を用いて自動的に行うこと
ができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、印材等
の構造物表面に文字・図形・記号等の表示及び立体色彩
模様を簡便かつ経済的に形成することができる。
の構造物表面に文字・図形・記号等の表示及び立体色彩
模様を簡便かつ経済的に形成することができる。
【図1】本発明の実施例を示す印材の製造工程を示す概
略正面図である。
略正面図である。
【図2】他の製造工程例(色彩模様入り)を示す概略正
面図である。
面図である。
【図3】他の製造工程例(色彩模様とぼかし模様入り)
を示す概略正面図である。
を示す概略正面図である。
【図4】印材本体にぼかし模様を形成する例を示す断面
図である。
図である。
1 印材本体 2 表示 3 シルクスクリ−ン 5 表示層 6 色彩模様 7 ぼかし模様
Claims (5)
- 【請求項1】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材で印材・飾り物その他の構造物本体を形
成し、該本体に文字・図形・記号等の表示を施すために
シルクスクリ−ンを用い染液に溶けないもので染色後剥
離可能な表示材で表示層を形成し、該本体を染液に浸し
その表示層を残して染色した後上記表示層を除去した表
示入り染色プラスチック構造物の製造方法。 - 【請求項2】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材で印材・飾り物その他の構造物本体を形
成し、該本体にぼかし模様を染色し、その表面に文字・
図形・記号等の表示を施すためにシルクスクリ−ンを用
い染液に溶けないもので染色後剥離可能な表示材で表示
層を形成し、該本体を上記ぼかし模様と色彩を異にする
染液に浸しその表示層を残して上記ぼかし模様が殆ど見
えない程度にもしくは透けて見える程度に染色した後上
記表示層を除去した表示入り染色プラスチック構造物の
製造方法。 - 【請求項3】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材内に顔料や染料等の着色剤を混入し色彩
模様を施して印材・飾り物その他の構造物本体を形成
し、該本体に文字・図形・記号等の表示を施すためにシ
ルクスクリ−ンを用い染液に溶けないもので染色後剥離
可能な表示材で表示層を形成し、該本体を上記色彩模様
と色彩を異にする染液に浸しその表示層を残して上記色
彩模様が殆ど見えない程度にもしくは透けて見える程度
に染色した後上記表示層を除去した表示入り染色プラス
チック構造物の製造方法。 - 【請求項4】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材内に顔料や染料等の着色剤を混入し色彩
模様を施して印材・飾り物その他の構造物本体を形成
し、該本体に上記色彩模様と異なる色彩でぼかし模様を
染色し、その表面に文字・図形・記号等の表示を施すた
めにシルクスクリ−ンを用い染液に溶けないもので染色
後剥離可能な表示材で表示層を形成し、該本体を上記色
彩模様及びぼかし模様と色彩を異にする染液に浸しその
表示層を残して上記色彩模様及びぼかし模様が殆ど見え
ない程度にもしくは透けて見える程度に染色した後上記
表示層を除去した表示入り染色プラスチック構造物の製
造方法。 - 【請求項5】 上記本体の染色する部分を染液に出し入
れすることによってぼかし模様を形成するようにした請
求項2または4に記載の表示入り染色プラスチック構造
物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5466693A JPH0780344B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 表示入り染色プラスチック構造物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5466693A JPH0780344B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 表示入り染色プラスチック構造物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06239007A JPH06239007A (ja) | 1994-08-30 |
| JPH0780344B2 true JPH0780344B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12977109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5466693A Expired - Lifetime JPH0780344B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 表示入り染色プラスチック構造物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780344B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08232108A (ja) * | 1995-02-23 | 1996-09-10 | Ueda Seni Kogyo Kk | ネクタイ |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5466693A patent/JPH0780344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06239007A (ja) | 1994-08-30 |
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