JPH0824614B2 - 数珠等のプラスチック構造物の製造方法 - Google Patents
数珠等のプラスチック構造物の製造方法Info
- Publication number
- JPH0824614B2 JPH0824614B2 JP17750293A JP17750293A JPH0824614B2 JP H0824614 B2 JPH0824614 B2 JP H0824614B2 JP 17750293 A JP17750293 A JP 17750293A JP 17750293 A JP17750293 A JP 17750293A JP H0824614 B2 JPH0824614 B2 JP H0824614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- beads
- display
- plastic
- display layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数珠の親玉等の構造物
に家紋等の表示を施したプラスチック構造物を製造する
方法に関する。
に家紋等の表示を施したプラスチック構造物を製造する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】数珠玉においてその表面に家紋を表示し
たものがあるが、これは数珠玉に家紋を単に印刷したも
のであって、ある期間使用していると、家紋の部分がか
すれてきたり、時には消えてしまうことがあった。
たものがあるが、これは数珠玉に家紋を単に印刷したも
のであって、ある期間使用していると、家紋の部分がか
すれてきたり、時には消えてしまうことがあった。
【0003】
【発明の解決課題】本発明は、数珠の親玉等の構造物に
家紋等の表示を色彩豊かに鮮明に形成すると共に長年の
使用に耐えるようにし、更に該表示を簡便かつ経済的に
形成する方法を提供する。
家紋等の表示を色彩豊かに鮮明に形成すると共に長年の
使用に耐えるようにし、更に該表示を簡便かつ経済的に
形成する方法を提供する。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、カゼインプラスチック等
のタンパク質系プラスチック材を用いて数珠の親玉等の
構造物本体を形成し、該本体にシルクスクリーンを用い
染液に溶けないものでこれに金粉等の粒子・粉状体を混
入した表示材で表示層を形成し、その表示層以外の部分
を染色し、上記本体に家紋等の表示を施すようにしたも
のである。
のタンパク質系プラスチック材を用いて数珠の親玉等の
構造物本体を形成し、該本体にシルクスクリーンを用い
染液に溶けないものでこれに金粉等の粒子・粉状体を混
入した表示材で表示層を形成し、その表示層以外の部分
を染色し、上記本体に家紋等の表示を施すようにしたも
のである。
【0005】
【実施例】図例のものは、数珠の親玉に家紋を表示する
場合を示している。
場合を示している。
【0006】数珠玉(1)は、カゼインをホルマリン等
で硬化したカゼインプラスチックや大豆タンパク、ツェ
イン等を硬化したプラスチック等のタンパク質系プラス
チック材で形成され、その親玉(2)に家紋(3)が表
示される。
で硬化したカゼインプラスチックや大豆タンパク、ツェ
イン等を硬化したプラスチック等のタンパク質系プラス
チック材で形成され、その親玉(2)に家紋(3)が表
示される。
【0007】上記家紋を表示する方法について図3及び
図4に示す。図3に示すものは、カゼインプラスチック
で形成した親玉(2)(図3(a))に、先ず家紋の抜
型表示部(4)を形成したシルクスクリーン(5)(図
3(b))を当てる(図3(c))。
図4に示す。図3に示すものは、カゼインプラスチック
で形成した親玉(2)(図3(a))に、先ず家紋の抜
型表示部(4)を形成したシルクスクリーン(5)(図
3(b))を当てる(図3(c))。
【0008】シルクスクリーン(5)は、図示のもので
は写真技法(直接法、間接法、直間法等がある)を用
い、その中でスクリーンにフィルムを貼り該フィルムに
ポジフィルムを焼付けて後水洗現像する直間法によって
いるが、その他カッティング技法、ブロッキング技法を
用いて行うようにしてもよい。
は写真技法(直接法、間接法、直間法等がある)を用
い、その中でスクリーンにフィルムを貼り該フィルムに
ポジフィルムを焼付けて後水洗現像する直間法によって
いるが、その他カッティング技法、ブロッキング技法を
用いて行うようにしてもよい。
【0009】親玉(2)に当てたシルクスクリーン
(5)上に、アクリルエマルジョン系の接着剤(木工用
ボンド等)や天然ゴム系接着剤その他染液に浸しても溶
けないもので、これらに金粉、銀粉、アルミ粉、鉄粉、
ナイロン金粉、セラミック粉、細かい砂その他の粒子・
粉状体(6)を混入した表示材を塗って表示層(7)を
形成する(図3(d))。なお、上記表示材は好ましく
は速乾性を有すると共にある程度の耐熱性を有するのが
よい。
(5)上に、アクリルエマルジョン系の接着剤(木工用
ボンド等)や天然ゴム系接着剤その他染液に浸しても溶
けないもので、これらに金粉、銀粉、アルミ粉、鉄粉、
ナイロン金粉、セラミック粉、細かい砂その他の粒子・
粉状体(6)を混入した表示材を塗って表示層(7)を
形成する(図3(d))。なお、上記表示材は好ましく
は速乾性を有すると共にある程度の耐熱性を有するのが
よい。
【0010】表示層(7)を形成した親玉(2)は、染
液に浸されて染色(8)される(図3(e))。染料
は、酸性染料その他の染料が用いられ、図示の例では該
染料をお湯等に溶かし約60〜100℃に温めて染液と
して用いているが、その他の方法によって染液を形成す
るようにしてもよい。なお、染液を温めた場合の浸漬時
間は染料の量(濃淡)にもよるが、約5〜30分で通常
15分位(お湯1リットルに対し染料約1〜3gの場
合)である。
液に浸されて染色(8)される(図3(e))。染料
は、酸性染料その他の染料が用いられ、図示の例では該
染料をお湯等に溶かし約60〜100℃に温めて染液と
して用いているが、その他の方法によって染液を形成す
るようにしてもよい。なお、染液を温めた場合の浸漬時
間は染料の量(濃淡)にもよるが、約5〜30分で通常
15分位(お湯1リットルに対し染料約1〜3gの場
合)である。
【0011】上記例では、上記表示材(6)として、木
工用ボンドなる接着剤に金粉を混在させたものを用いて
おり、該表示材が付された以外の親玉部分を濃紺等の暗
い色に染色すると、その表示材によって形成された金粉
入りの家紋(3)が浮き出て見える。なお、その表示材
(6)をシンナー等の溶剤で拭き取った場合は、下面よ
りカゼインプラスチック素材の白色の家紋が表われる
(図3(f))。
工用ボンドなる接着剤に金粉を混在させたものを用いて
おり、該表示材が付された以外の親玉部分を濃紺等の暗
い色に染色すると、その表示材によって形成された金粉
入りの家紋(3)が浮き出て見える。なお、その表示材
(6)をシンナー等の溶剤で拭き取った場合は、下面よ
りカゼインプラスチック素材の白色の家紋が表われる
(図3(f))。
【0012】図4に示すものは、カゼインプラスチック
内に顔料や染料等の着色剤を混入して色彩(9)を施し
た場合であり、上記図3に示すように表示材(6)で表
示層を形成し、該表示層以外の部分を染色した後、その
表示層を除去すると、下面よりカゼインプラスチック素
材の着色された色彩による家紋が表われる(図4
(f))。
内に顔料や染料等の着色剤を混入して色彩(9)を施し
た場合であり、上記図3に示すように表示材(6)で表
示層を形成し、該表示層以外の部分を染色した後、その
表示層を除去すると、下面よりカゼインプラスチック素
材の着色された色彩による家紋が表われる(図4
(f))。
【0013】上記カゼインプラスチックの色彩として
は、単色、複数色による色彩模様あるいはぼかし模様等
が用いられる。なお、カゼインプラスチック材を黄色様
とし、表示材に金粉を混入する場合のように同色様に形
成すると、その表示材が剥がれても下面より同色様のも
のが表れるので見栄えを損なうことがない。
は、単色、複数色による色彩模様あるいはぼかし模様等
が用いられる。なお、カゼインプラスチック材を黄色様
とし、表示材に金粉を混入する場合のように同色様に形
成すると、その表示材が剥がれても下面より同色様のも
のが表れるので見栄えを損なうことがない。
【0014】上記数珠には適宜下り紐(10)、総(1
1)、支持体(12)等が設けられる。該支持体は親玉
(2)のねじ孔(13)に係合して固定している。親玉に
は数珠玉をつなぐ連結紐を通す孔(14)と、下が紐(1
0)の端部が挿入される孔(15)が形成されている。
1)、支持体(12)等が設けられる。該支持体は親玉
(2)のねじ孔(13)に係合して固定している。親玉に
は数珠玉をつなぐ連結紐を通す孔(14)と、下が紐(1
0)の端部が挿入される孔(15)が形成されている。
【0015】上記例では、数珠を示しているが、その他
の構造物本体として印材やペンダント、ネクタイピン、
バッジ等の飾り物その他のものに適用することができ
る。
の構造物本体として印材やペンダント、ネクタイピン、
バッジ等の飾り物その他のものに適用することができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、家紋
等の表示を施す表示材に金粉等の粒子・粉状体を混入し
ているものであるから、染色の際染液が表示材内へ浸入
することがなく、細かい家紋等のような表示でも鮮明に
形成することができ、しかも操作も簡便であって経済的
に量産することができる。
等の表示を施す表示材に金粉等の粒子・粉状体を混入し
ているものであるから、染色の際染液が表示材内へ浸入
することがなく、細かい家紋等のような表示でも鮮明に
形成することができ、しかも操作も簡便であって経済的
に量産することができる。
【図1】本発明の実施例を示す数珠の正面図である。
【図2】数珠の親玉の拡大正面図である。
【図3】家紋入り親玉の製造工程を示す概略正面図であ
る。
る。
【図4】他の家紋入り親玉の製造工程を示す概略正面図
である。
である。
1 数珠玉 2 親玉 3 家紋 5
シルクスクリーン 7 表示層 8 染色 9 色彩
シルクスクリーン 7 表示層 8 染色 9 色彩
Claims (3)
- 【請求項1】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材で数珠の親玉等の構造物本体を形成し、
該本体に家紋等の図形、文字、記号等の表示を施すため
にシルクスクリーンを用い染液に溶けないものでこれに
金粉等の粒子・粉状体を混在させた表示材で表示層を形
成し、上記本体を染液に浸しその表示層を残して染色し
た数珠等のプラスチック構造物の製造方法。 - 【請求項2】 上記本体を染液に浸しその表示層を残し
て染色した後、該表示層を除去した請求項1に記載の数
珠等のプラスチック構造物の製造方法。 - 【請求項3】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
プラスチック材内に顔料や染料等の着色剤を混入して色
彩または色彩模様を施した数珠の親玉等の構造物本体を
形成し、該本体に上記表示層を形成し、該本体をその表
示層を残して上記色彩または色彩模様と異なる色に染色
した請求項1または2に記載の数珠等のプラスチック構
造物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17750293A JPH0824614B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 数珠等のプラスチック構造物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17750293A JPH0824614B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 数珠等のプラスチック構造物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078368A JPH078368A (ja) | 1995-01-13 |
| JPH0824614B2 true JPH0824614B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=16032032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17750293A Expired - Lifetime JPH0824614B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 数珠等のプラスチック構造物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824614B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08232108A (ja) * | 1995-02-23 | 1996-09-10 | Ueda Seni Kogyo Kk | ネクタイ |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP17750293A patent/JPH0824614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH078368A (ja) | 1995-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4809417A (en) | Method of making a multiplet jewelry product with internally embedded visual indicia | |
| TWI234509B (en) | Methods and systems for producing improved coloring in an object produced through solid freeform fabrication | |
| US4759969A (en) | Method of manufacture of foil material and the foil material made thereby | |
| US6228427B1 (en) | Production process for 3-D images | |
| US4675023A (en) | Method of producing a mosaic expression on fabric | |
| JPH0824614B2 (ja) | 数珠等のプラスチック構造物の製造方法 | |
| JPS60236738A (ja) | 熱反転式植毛転写生地 | |
| US4138517A (en) | Article of ornamented clothing and method of ornamenting the same | |
| KR20060020727A (ko) | 자개 장식물 제조방법 및 그 구조 | |
| US3031324A (en) | Transfer and method of making the same | |
| JPH0824615B2 (ja) | 数珠及びその製造方法 | |
| US1953784A (en) | Decorating article surfaces | |
| JPH06240587A (ja) | 染着性合成樹脂成形体の多層状染色方法 | |
| JP3014986U (ja) | 傘 | |
| JP2794379B2 (ja) | 天然貝製染色ボタン | |
| JPH0780344B2 (ja) | 表示入り染色プラスチック構造物の製造方法 | |
| JPH0810008A (ja) | 履物用表示体及びその表示体を備えた履物 | |
| JPS60227866A (ja) | 釣竿等の装飾模様形成法 | |
| JPH0641876A (ja) | 染色したプラスチック構造物その製造方法及び装置 | |
| JP3270608B2 (ja) | ステッカー型剥し絵の製造方法 | |
| JPH08232108A (ja) | ネクタイ | |
| KR101369912B1 (ko) | 색채 장식품 및 그 제조 방법 | |
| JPS619583A (ja) | 金属表面の装飾方法 | |
| JP2005146452A (ja) | 装飾織布及びその製造方法 | |
| DE19915713B4 (de) | Siebdruck-Reflexionstransfer und Verfahren zu dessen Herstellung |