JPH0780469B2 - 二階建バス - Google Patents
二階建バスInfo
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- JPH0780469B2 JPH0780469B2 JP1141051A JP14105189A JPH0780469B2 JP H0780469 B2 JPH0780469 B2 JP H0780469B2 JP 1141051 A JP1141051 A JP 1141051A JP 14105189 A JP14105189 A JP 14105189A JP H0780469 B2 JPH0780469 B2 JP H0780469B2
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- wheelchair
- spring
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- double
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 <産業上の利用分野> 本発明は身体障害者特に車椅子使用者の座席を一階に設
けてなる二階建バスに関するものである。
けてなる二階建バスに関するものである。
<従来の技術について> 従来車椅子使用者を乗客とする二階建バスは存在しなか
ったし、又通常の二階建バスにおける階段は、いわゆる
階段側板と踏込み及び踏板とから構成され、踏板が、踏
込及び階段側板に固定され且つ水平に設けられた構成と
なっている。
ったし、又通常の二階建バスにおける階段は、いわゆる
階段側板と踏込み及び踏板とから構成され、踏板が、踏
込及び階段側板に固定され且つ水平に設けられた構成と
なっている。
又従来の車椅子使用者用座席を有す車輌は、実公昭54−
65110、特公昭55−13939、実公昭57−42821、同57−103
724、同58−28583、特公昭60−52010、実開昭62−1620
等各公報に示すように、車内に車椅子を如何にして効果
的の固定するかという手段に関するものである。
65110、特公昭55−13939、実公昭57−42821、同57−103
724、同58−28583、特公昭60−52010、実開昭62−1620
等各公報に示すように、車内に車椅子を如何にして効果
的の固定するかという手段に関するものである。
<発明が解決しようとする問題点> <A−1>従来の技術の問題点 二階建バスの乗客中、特に二階の客はその昇降に際して
は必ず狭い階段の昇降を余儀なくされるが、乗客の中に
は着席している者もあれば立っている者もある。また定
員以外乗せない観光バス等にあっては長時間の乗車とい
うことが一般的であり、必ず着席していても腰から下の
脚部の疲労が其だしく、特に乗客が老人の場合はそれが
大である。又この種バスの階段は車輌の構造上巾が狭く
且つ昇降角(傾斜)が急であるのが一般的である。従っ
て脚部の疲労に加えて昇降に不便であり、乗客は昇降時
において特に足もとがふらつくなどの危険に注意しなけ
ればならない。
は必ず狭い階段の昇降を余儀なくされるが、乗客の中に
は着席している者もあれば立っている者もある。また定
員以外乗せない観光バス等にあっては長時間の乗車とい
うことが一般的であり、必ず着席していても腰から下の
脚部の疲労が其だしく、特に乗客が老人の場合はそれが
大である。又この種バスの階段は車輌の構造上巾が狭く
且つ昇降角(傾斜)が急であるのが一般的である。従っ
て脚部の疲労に加えて昇降に不便であり、乗客は昇降時
において特に足もとがふらつくなどの危険に注意しなけ
ればならない。
次に車椅子を車内に固定する手段であるが、従来前記従
来の技術においてはいずれも車椅子を単に車内に固定す
る手段に限られている。従ってこれら単に固定するのみ
の手段では、バスが急停車した場合には車椅子使用者に
あたえる慣性衝撃が非常に大であり、又追突された場合
の衝撃も大でこれを防止したり、ムチ打傷を防止する等
の手段が皆無であるという問題点がある。
来の技術においてはいずれも車椅子を単に車内に固定す
る手段に限られている。従ってこれら単に固定するのみ
の手段では、バスが急停車した場合には車椅子使用者に
あたえる慣性衝撃が非常に大であり、又追突された場合
の衝撃も大でこれを防止したり、ムチ打傷を防止する等
の手段が皆無であるという問題点がある。
<A−2>本発明が解決しようとする技術的課題。
本発明は以上にかんがみ、階段を昇るときに足にかかる
上昇踏込み力を援け、階段を降るときは足にかかる体重
をいくらかでも吸収する緩衝機構を設けて乗客の昇降を
容易ならしめ、更に車椅子使用者を乗せたバス等の発進
停止、特に急停車(急ブレーキ)した場合その慣性衝撃
を如何にして緩和するかという、衝撃緩和の技術的課題
を解決せんとするものである。
上昇踏込み力を援け、階段を降るときは足にかかる体重
をいくらかでも吸収する緩衝機構を設けて乗客の昇降を
容易ならしめ、更に車椅子使用者を乗せたバス等の発進
停止、特に急停車(急ブレーキ)した場合その慣性衝撃
を如何にして緩和するかという、衝撃緩和の技術的課題
を解決せんとするものである。
(2)発明の構成について、 (A)問題点を解決するための手段、 本発明は以上にかんがみ二階建バスの昇降階段において
は、特に踏板を階段の側板と踏込との固定構造から分離
構造となし、昇り階段の踏板においてはその前部裏面部
にスプリング機構を構成し、後部は踏込みの頂部におい
て回動し且つ頂部から離脱しないように構成し、降り階
段においてはその踏板の後部裏面部にスプリング機構を
構成し、前部は踏込みの頂部において回動し且つその頂
部から離脱しないように構成して階段を昇る際は足の前
部に、階段を降る際は足の踵にそれぞれ弾性力が加えら
れるように構成している。なお昇降両階段を個別に構成
した二階建バスとしてもよいし、同一階段を昇降両用階
段として使用するよう構成してもよい。
は、特に踏板を階段の側板と踏込との固定構造から分離
構造となし、昇り階段の踏板においてはその前部裏面部
にスプリング機構を構成し、後部は踏込みの頂部におい
て回動し且つ頂部から離脱しないように構成し、降り階
段においてはその踏板の後部裏面部にスプリング機構を
構成し、前部は踏込みの頂部において回動し且つその頂
部から離脱しないように構成して階段を昇る際は足の前
部に、階段を降る際は足の踵にそれぞれ弾性力が加えら
れるように構成している。なお昇降両階段を個別に構成
した二階建バスとしてもよいし、同一階段を昇降両用階
段として使用するよう構成してもよい。
又一階に配設した車椅子使用者の座席は、車内床面に車
椅子主輪の前方回転制禦機構と車椅子使用者の背もたれ
及びその支柱並びに慣性衝撃吸収バンドから構成されて
いる。主輪の前方回転制禦機構は座席の前部に構成さ
れ、車椅子が着座する場合は極めて容易に車椅子の着座
侵入を許し、離席する場合は車椅子使用者が或程度の強
さでハンドリムの前進回転力を加えなければ離席できな
いように主輪に制動がかかる構成となっている。
椅子主輪の前方回転制禦機構と車椅子使用者の背もたれ
及びその支柱並びに慣性衝撃吸収バンドから構成されて
いる。主輪の前方回転制禦機構は座席の前部に構成さ
れ、車椅子が着座する場合は極めて容易に車椅子の着座
侵入を許し、離席する場合は車椅子使用者が或程度の強
さでハンドリムの前進回転力を加えなければ離席できな
いように主輪に制動がかかる構成となっている。
次に背もたれ及びその支柱であるが、これは主輪の前方
回転制禦機構から一定の間隔即ち車椅子の主輪が或程度
予猶をもって入ることができる間隔を置いて構成されて
おり車椅子使用者が車椅子に乗ったまま着席して頭部を
安全に支えられるようクッション性を有して構成され且
つ支柱でもって床上に支持されている。又主輪の両サイ
ドにはサイドクッションが設けられている。
回転制禦機構から一定の間隔即ち車椅子の主輪が或程度
予猶をもって入ることができる間隔を置いて構成されて
おり車椅子使用者が車椅子に乗ったまま着席して頭部を
安全に支えられるようクッション性を有して構成され且
つ支柱でもって床上に支持されている。又主輪の両サイ
ドにはサイドクッションが設けられている。
次に衝撃吸収バンドであるが、当該バンドは背もたれ又
は支柱或はサイドクッション等座席の適宜個所にその基
部が止着され、先端部を車椅子の主フレームな着脱自在
に張架可能となし、且つバンド全体又はその一部を弾性
体で構成し、車の急発進、急停車のさいの車椅子にかか
る慣性衝撃を吸収緩和するように構成されている。な
お、車椅子は専用乗降車口から乗降する。
は支柱或はサイドクッション等座席の適宜個所にその基
部が止着され、先端部を車椅子の主フレームな着脱自在
に張架可能となし、且つバンド全体又はその一部を弾性
体で構成し、車の急発進、急停車のさいの車椅子にかか
る慣性衝撃を吸収緩和するように構成されている。な
お、車椅子は専用乗降車口から乗降する。
本発明は、このような構成からなる車椅子使用者座席を
一階に配設し二階は一般乗客が着席するように構成した
二階建バスである。
一階に配設し二階は一般乗客が着席するように構成した
二階建バスである。
(B)発明の作用について、 本発明は以上のような構成を有するから、階段を昇ると
きは、足にかかる体重と上昇踏込力によって踏板の前部
裏面部に設けてあるスプリングに作用してスプリングを
圧縮しその圧縮間隔分だけ踏板の前部が下る。この際踏
込頂部において踏板が下方回動する。従って踏板は上昇
方向にたいしてスプリングが圧縮された長さ分だけ傾斜
する。
きは、足にかかる体重と上昇踏込力によって踏板の前部
裏面部に設けてあるスプリングに作用してスプリングを
圧縮しその圧縮間隔分だけ踏板の前部が下る。この際踏
込頂部において踏板が下方回動する。従って踏板は上昇
方向にたいしてスプリングが圧縮された長さ分だけ傾斜
する。
そしてこの足を次の階段に踏み掛けるべく当該階段から
離すときは足の前部にスプリングの上向き弾性力が働
き、らくに次に段階に踏上ることができる。階段を降り
るときは踏板にかかる体重により、踏板の後部がスプリ
ングの圧縮によりその分下り、踏板は後方に向けて傾斜
する。そして次の階段に踏み降るときは足の踵にスプリ
ングの弾性力が上向きに働き、従ってらくに足をはこび
降すことができる。この際も踏板の前部は踏込みの頂部
においてスプリングの伸縮に連動して回動する。
離すときは足の前部にスプリングの上向き弾性力が働
き、らくに次に段階に踏上ることができる。階段を降り
るときは踏板にかかる体重により、踏板の後部がスプリ
ングの圧縮によりその分下り、踏板は後方に向けて傾斜
する。そして次の階段に踏み降るときは足の踵にスプリ
ングの弾性力が上向きに働き、従ってらくに足をはこび
降すことができる。この際も踏板の前部は踏込みの頂部
においてスプリングの伸縮に連動して回動する。
又車椅子使用者が乗車する場合は、車椅子の座したまま
バスの専用昇降口から車内に入り、座席に向って後向き
になって車椅子を進めれば主輪がその前方回転制禦機構
上を容易に通過して背もたれ及びその支柱に近接して停
止する。
バスの専用昇降口から車内に入り、座席に向って後向き
になって車椅子を進めれば主輪がその前方回転制禦機構
上を容易に通過して背もたれ及びその支柱に近接して停
止する。
即ち車椅子が前方回転制禦機構と背もたれ及びその支柱
とで構成された座席に着座する。着座したならば座席の
適宜個所に配設してある慣性衝撃吸収バンドを車椅子の
主フレームに張架する。然るときは車椅子は慣性衝撃吸
収バンドで弾性を有して着座すると共に、前方回転制禦
機構によっても急停車等による主輪の前方回転力が制禦
されその衝撃が吸収される状態で着座することになる。
従ってバスが通常の状態で発進停止する際の慣性による
衝撃、又は急停車するさいの走行慣性から生ずる衝撃は
前方回転制禦機構と慣性衝撃吸収バンドで充分吸収緩和
され車椅子はその座席から飛び出すことはなく又車椅子
の乗っている身障者も車椅子から飛び出すことはない。
勿論車椅子には安全ベルトが装備されているから一層安
全である。
とで構成された座席に着座する。着座したならば座席の
適宜個所に配設してある慣性衝撃吸収バンドを車椅子の
主フレームに張架する。然るときは車椅子は慣性衝撃吸
収バンドで弾性を有して着座すると共に、前方回転制禦
機構によっても急停車等による主輪の前方回転力が制禦
されその衝撃が吸収される状態で着座することになる。
従ってバスが通常の状態で発進停止する際の慣性による
衝撃、又は急停車するさいの走行慣性から生ずる衝撃は
前方回転制禦機構と慣性衝撃吸収バンドで充分吸収緩和
され車椅子はその座席から飛び出すことはなく又車椅子
の乗っている身障者も車椅子から飛び出すことはない。
勿論車椅子には安全ベルトが装備されているから一層安
全である。
(C)実施例について 次に実施例について図面の従って説明する。第1図
(A)は本発明階段の平面説明図で 第1図(B)は階段の構造を示す縦断面説明であるが、
階段はその両側板(1)と、両側板(1)間に一定間隔
をもって踏込み(2)を階段の支持裏板(3)に垂設
し、この踏込み(2)の頂部は本実施例においては逆波
形に刻設形成してある。踏板(4)は、その長辺の一辺
を下向きの波形に形成して前記踏込み(2)の頂部の逆
波形に嵌合軸着可能に構成している。
(A)は本発明階段の平面説明図で 第1図(B)は階段の構造を示す縦断面説明であるが、
階段はその両側板(1)と、両側板(1)間に一定間隔
をもって踏込み(2)を階段の支持裏板(3)に垂設
し、この踏込み(2)の頂部は本実施例においては逆波
形に刻設形成してある。踏板(4)は、その長辺の一辺
を下向きの波形に形成して前記踏込み(2)の頂部の逆
波形に嵌合軸着可能に構成している。
又踏板(4)の他の長辺は次に述べるスプリング機構の
踏板受板(7)にその裏面が密接されている。
踏板受板(7)にその裏面が密接されている。
次にスプリング機構であるが、この機構はスプリング受
板(6)、ゴムスプリング(5)及び踏板受板(7)と
から構成され、スプリング受板(6)は両側板(1)
(1)間に横設され且つ支持裏板(3)に固着されてい
る。(8)はスプリング受板(6)の水平固定用台座で
ある。この台座の上にゴムスプリング(5)が複数個載
設され、当該スプリング(5)の頂部には踏板受板
(7)がゴムスプリング(5)の上下伸縮動と同時に上
下動するように当着してある。そして踏板(4)の裏面
が常に踏板受板(7)に当接している。なおこのスプリ
ング機構中、スプリングはゴムスプリングに限るもので
はなく、螺旋スプリング、板スプリングその他弾性体で
あればよく、又この弾性体(スプリング)と踏板(4)
と接触手段及び弾性体(スプリング)を支持裏板(3)
に立設する手段も本実施例以外の如何なる手段を採用し
てもよい。又踏込み(2)の頂部においての踏板(4)
の回動手段も軸着或は螺着等いずれの手段を採用しても
よく、手段は限定されるものではない。
板(6)、ゴムスプリング(5)及び踏板受板(7)と
から構成され、スプリング受板(6)は両側板(1)
(1)間に横設され且つ支持裏板(3)に固着されてい
る。(8)はスプリング受板(6)の水平固定用台座で
ある。この台座の上にゴムスプリング(5)が複数個載
設され、当該スプリング(5)の頂部には踏板受板
(7)がゴムスプリング(5)の上下伸縮動と同時に上
下動するように当着してある。そして踏板(4)の裏面
が常に踏板受板(7)に当接している。なおこのスプリ
ング機構中、スプリングはゴムスプリングに限るもので
はなく、螺旋スプリング、板スプリングその他弾性体で
あればよく、又この弾性体(スプリング)と踏板(4)
と接触手段及び弾性体(スプリング)を支持裏板(3)
に立設する手段も本実施例以外の如何なる手段を採用し
てもよい。又踏込み(2)の頂部においての踏板(4)
の回動手段も軸着或は螺着等いずれの手段を採用しても
よく、手段は限定されるものではない。
本実施例における階段は以上のような構成を有するから
階段をUP及びDNする場合、体重や足の踏込力によってス
プリングが伸縮し、その際踏込み(2)の頂部において
は踏板(4)がスプリングの伸縮分だけ回動する。
階段をUP及びDNする場合、体重や足の踏込力によってス
プリングが伸縮し、その際踏込み(2)の頂部において
は踏板(4)がスプリングの伸縮分だけ回動する。
なお、昇降両階段を個別に設けた場合でも亦同じ階段を
昇降階段として併用する場合でも階段の構成は同一であ
る。本実施例では(30)の昇り階段、(31)は降り階段
であるが、何れも両用可能である。
昇降階段として併用する場合でも階段の構成は同一であ
る。本実施例では(30)の昇り階段、(31)は降り階段
であるが、何れも両用可能である。
次に一階に配設した車椅子用座席であるが、説明図であ
る第2図(A)及び第2図(B)に示すように、座席を
構成する主輪の前方好転制禦機構は車椅子(10)が充分
に出入可能な適宜間隔を有して車内床面(24)に軸受
(25)に配設し、当該軸受(25)に、L字形に形成した
制禦回転板(14)の屈曲両端部に横設した回転軸(26)
の制禦回転板(14)と同軸回転するように軸着する。こ
の際L字形の制禦回転板(14)は、車椅子(10)が着座
した場合はL字形に、車椅子(10)が離席した場合は逆
L字形にその都度90゜回転するように回転軸(26)に固
着されている。
る第2図(A)及び第2図(B)に示すように、座席を
構成する主輪の前方好転制禦機構は車椅子(10)が充分
に出入可能な適宜間隔を有して車内床面(24)に軸受
(25)に配設し、当該軸受(25)に、L字形に形成した
制禦回転板(14)の屈曲両端部に横設した回転軸(26)
の制禦回転板(14)と同軸回転するように軸着する。こ
の際L字形の制禦回転板(14)は、車椅子(10)が着座
した場合はL字形に、車椅子(10)が離席した場合は逆
L字形にその都度90゜回転するように回転軸(26)に固
着されている。
又制禦回転板(14)の各板の高さ(長さ)は、車椅子
(10)が着席した場合、その主輪(11)がL字形底辺部
上に載置される長さとしてある。従ってこの長さは少く
とも主輪(11)の半径より少しでも長ければ足りる。
(10)が着席した場合、その主輪(11)がL字形底辺部
上に載置される長さとしてある。従ってこの長さは少く
とも主輪(11)の半径より少しでも長ければ足りる。
背もたれ(13)は少くとも床面(24)から車椅子使用者
の頭頂部の同高に設定し追突等の慣性衝撃を緩和するた
めクッション性も有せしめてあり、且つ当該背もたれ
(13)を支柱(19)でもって床上に支持している。
の頭頂部の同高に設定し追突等の慣性衝撃を緩和するた
めクッション性も有せしめてあり、且つ当該背もたれ
(13)を支柱(19)でもって床上に支持している。
なお、制禦回転板(14)のL字立ち上り部と少くとも前
記支柱(19)との間隔は第二図(A)に示すように主輪
(11)を容易に収容できる程度であればよい。
記支柱(19)との間隔は第二図(A)に示すように主輪
(11)を容易に収容できる程度であればよい。
次に慣性衝撃吸収バンド(20)は、ベルト(15)及び螺
旋スプリング(16)並びに掛金具(17)とからなり、ベ
ルト(15)の後端は支柱(19))又はサイドクッション
(22)等に着脱自在に止着され、前端には適宜の弾性力
を有した螺旋スプリング(16)が連結され、この螺旋ス
プリング(16)の先端には掛金具(17)が係着されてい
る構成からなっている。(12)は螺旋スプリング(16)
の収納管である。この構成各部全体が弾性体の単一体で
あってもよいし、弾性体が螺旋スプリング以外のもので
あってもよいこと勿論である。又当該吸収バンド(20)
の全体と長さは掛金具(17)を車椅子の主フレーム(1
8)に掛架した場合或程度張着状態を呈する長さであれ
ば足りる。なお図中(23)は車椅子(10)専用乗降口で
ある。
旋スプリング(16)並びに掛金具(17)とからなり、ベ
ルト(15)の後端は支柱(19))又はサイドクッション
(22)等に着脱自在に止着され、前端には適宜の弾性力
を有した螺旋スプリング(16)が連結され、この螺旋ス
プリング(16)の先端には掛金具(17)が係着されてい
る構成からなっている。(12)は螺旋スプリング(16)
の収納管である。この構成各部全体が弾性体の単一体で
あってもよいし、弾性体が螺旋スプリング以外のもので
あってもよいこと勿論である。又当該吸収バンド(20)
の全体と長さは掛金具(17)を車椅子の主フレーム(1
8)に掛架した場合或程度張着状態を呈する長さであれ
ば足りる。なお図中(23)は車椅子(10)専用乗降口で
ある。
(3)発明の効果について 本発明は以上のような構成と作用を有するから、階段を
昇る際にはスプリングの弾性力が特にアップ力として足
の前部に加わるからその力分だけらくに階段を昇ること
ができるし、階段を降りるときは足部にかかる体重を特
に踵部においてスプリグの収縮作用によって相当程度吸
収し足部全体に加わる衝撃を相当緩和するという効果が
あって楽に降りることができる。
昇る際にはスプリングの弾性力が特にアップ力として足
の前部に加わるからその力分だけらくに階段を昇ること
ができるし、階段を降りるときは足部にかかる体重を特
に踵部においてスプリグの収縮作用によって相当程度吸
収し足部全体に加わる衝撃を相当緩和するという効果が
あって楽に降りることができる。
又階段を昇る際、この種車輌においてはその構造上階段
は狭く急傾斜に設置してあるのが常にあって昇段時に身
体が後にひかれる感じで昇りずらかったり、時には後に
倒れかかることもあるが、本発明階段においては踏板
(4)がスプリングの収縮分だけ前傾するから身体も前
傾恰好(姿勢)となり昇段に危険をともなわず、スプリ
ングの上向き弾性力と相まって容易に階段を昇ることが
できる。
は狭く急傾斜に設置してあるのが常にあって昇段時に身
体が後にひかれる感じで昇りずらかったり、時には後に
倒れかかることもあるが、本発明階段においては踏板
(4)がスプリングの収縮分だけ前傾するから身体も前
傾恰好(姿勢)となり昇段に危険をともなわず、スプリ
ングの上向き弾性力と相まって容易に階段を昇ることが
できる。
又階段の際は踏板(4)が降段方向にたいして逆の方向
即ち後方に傾斜するから身体が或程度後ろ向きの傾斜姿
勢となり、足などの疲労のため、階段を降りる際よく経
験するところの前方へ倒れたり又は倒れかかったりする
ようなことも防止され踵部に加えられるスプリングの上
昇弾性と相まって階段を降りる足どりも極めて軽々とな
るなど大きな利点がある。特に以上のような効果は長距
離バスにおいて顕著であるといえる。
即ち後方に傾斜するから身体が或程度後ろ向きの傾斜姿
勢となり、足などの疲労のため、階段を降りる際よく経
験するところの前方へ倒れたり又は倒れかかったりする
ようなことも防止され踵部に加えられるスプリングの上
昇弾性と相まって階段を降りる足どりも極めて軽々とな
るなど大きな利点がある。特に以上のような効果は長距
離バスにおいて顕著であるといえる。
又車椅子(10)が着座する場合は後進の姿勢で座席に入
るが、その際主輪(11)が逆さL字形に床面に立設して
いる制禦回転板(14)の立上り部に当接してこれを後方
に90゜回動した位置で先の立上り部が床面に着接してL
字形の底辺部となり、逆さL字形の底辺部はL字形立ち
上り部となる。そしてL字形立ち上り部と支柱(19)と
の間に車椅子(10)の主輪(11)を位置せしめて且つ主
輪(11)はL字形底辺部上に着接して車椅子(10)は完
全に着座する。従って制禦回転板(14)のL字形底辺部
には車椅子(10)及び人体の重量がすべてかかり、制禦
回転板(14)は容易に前方回動ができなくなる。即ち車
椅子(10)の前方移動が制禦される。前記ようにして車
椅子(10)を着座させたならば身障者は慣性衝撃吸収バ
ンド(20)の掛金具(17)を主フレーム(18)に掛着す
れば当該吸収バンド(20)は主フレーム(18)と支柱
(19)又はサイドクッション(22)等の間に張架され車
椅子(10)はその座席に一層確実に着座する。勿論身障
者は車椅子(10)備付けの安全ベルトを着用するものと
する。
るが、その際主輪(11)が逆さL字形に床面に立設して
いる制禦回転板(14)の立上り部に当接してこれを後方
に90゜回動した位置で先の立上り部が床面に着接してL
字形の底辺部となり、逆さL字形の底辺部はL字形立ち
上り部となる。そしてL字形立ち上り部と支柱(19)と
の間に車椅子(10)の主輪(11)を位置せしめて且つ主
輪(11)はL字形底辺部上に着接して車椅子(10)は完
全に着座する。従って制禦回転板(14)のL字形底辺部
には車椅子(10)及び人体の重量がすべてかかり、制禦
回転板(14)は容易に前方回動ができなくなる。即ち車
椅子(10)の前方移動が制禦される。前記ようにして車
椅子(10)を着座させたならば身障者は慣性衝撃吸収バ
ンド(20)の掛金具(17)を主フレーム(18)に掛着す
れば当該吸収バンド(20)は主フレーム(18)と支柱
(19)又はサイドクッション(22)等の間に張架され車
椅子(10)はその座席に一層確実に着座する。勿論身障
者は車椅子(10)備付けの安全ベルトを着用するものと
する。
然るときは、バスの通常の発進停止の際生ずる慣性衝撃
は制禦回転板(14)の前方微動回動及び慣性衝撃吸収バ
ンド(20)の弾性体(16)の微動伸縮によって完全に吸
収され、身障者は殆んど衝撃を感じない。
は制禦回転板(14)の前方微動回動及び慣性衝撃吸収バ
ンド(20)の弾性体(16)の微動伸縮によって完全に吸
収され、身障者は殆んど衝撃を感じない。
本発明の最大の効果は、何らかの原因に基くバスの急発
進、急停車或は追突事故によって生ずる大きな慣性衝撃
の吸収緩和にある。高速道を走る定期バス、観光バス等
に本発明のバスを使用するときは特に効果が期待でき
る。
進、急停車或は追突事故によって生ずる大きな慣性衝撃
の吸収緩和にある。高速道を走る定期バス、観光バス等
に本発明のバスを使用するときは特に効果が期待でき
る。
即ち、バス(27)が急発進又は急停車するときは乗客に
及ぼすその慣性衝撃に大なることは誰しもが経験するこ
とであり、この衝撃はバスに限らずすべての乗り物に通
用するところであるが、現在日本国内では路線バス或は
観光バスにおいて車椅子使用者を乗車させて運行してい
る二階建バスの実例はない。
及ぼすその慣性衝撃に大なることは誰しもが経験するこ
とであり、この衝撃はバスに限らずすべての乗り物に通
用するところであるが、現在日本国内では路線バス或は
観光バスにおいて車椅子使用者を乗車させて運行してい
る二階建バスの実例はない。
然しながら福祉社会時代に入り車椅子使用者を乗客とす
る二階建バスが運行される時代が必ず到来するものと考
えられる。その際最大の難事は僅かの力でも前後に転が
り移動する車輪のついた車椅子(10)を、転がり運動を
防止して如何に運送するかであり、そのため前掲の公知
技術が開示されているのであるが、これらの開示手段で
は慣性衝撃を吸収して安全に運送することができず、身
障者には危険である。
る二階建バスが運行される時代が必ず到来するものと考
えられる。その際最大の難事は僅かの力でも前後に転が
り移動する車輪のついた車椅子(10)を、転がり運動を
防止して如何に運送するかであり、そのため前掲の公知
技術が開示されているのであるが、これらの開示手段で
は慣性衝撃を吸収して安全に運送することができず、身
障者には危険である。
本願発明においては、高速で走行するバスの急停車の場
合走行慣性によって生ずる主論(11)の急げきな前方転
がり運動は、制禦回転板(14)のL字形立上り部に直接
加わり、これを前方に押し倒そうとする。反面底辺部に
は主輪(11)が着接しているから身障者と車椅子(10)
の重量で制禦回転板(14)の前方回転を阻止する力が働
く。然しながらこの力より、走行慣性による前方転がり
運動の力が大なるときは制禦回転板(14)が前方回動し
て車椅子が座席の前方に飛び出すことになる。
合走行慣性によって生ずる主論(11)の急げきな前方転
がり運動は、制禦回転板(14)のL字形立上り部に直接
加わり、これを前方に押し倒そうとする。反面底辺部に
は主輪(11)が着接しているから身障者と車椅子(10)
の重量で制禦回転板(14)の前方回転を阻止する力が働
く。然しながらこの力より、走行慣性による前方転がり
運動の力が大なるときは制禦回転板(14)が前方回動し
て車椅子が座席の前方に飛び出すことになる。
このような場合本発明においては慣性衝撃吸収バイド
(20)が作用してその弾性体(16)の伸縮により慣性衝
撃を吸収して車椅子が座席から飛び出すこと(制禦回転
板の前方90゜回転)を阻止する。従って身障者の身体に
加わる衝撃がこの二つの同時作用の相乗効果により緩和
され安全が確保される。又サイドクッション(22)はバ
スの横揺れによる車椅子の横すべりを阻止し、更に背も
たれ(13)は急発進や後ろからの追突による衝撃を緩和
してムチ打ち症などを防止する。
(20)が作用してその弾性体(16)の伸縮により慣性衝
撃を吸収して車椅子が座席から飛び出すこと(制禦回転
板の前方90゜回転)を阻止する。従って身障者の身体に
加わる衝撃がこの二つの同時作用の相乗効果により緩和
され安全が確保される。又サイドクッション(22)はバ
スの横揺れによる車椅子の横すべりを阻止し、更に背も
たれ(13)は急発進や後ろからの追突による衝撃を緩和
してムチ打ち症などを防止する。
図面は本発明の実施例を示すもので第1図(A)は一部
踏板を取り除いた階段の平面説明図で、第一図(B)は
階段の構造を示す断面説明図である。 第一図(C)は階段踏板の下部に設けたスプリングを螺
旋スプリングとして構成した階段の実施例でその一部縦
断面説明図である。 第2図(A)は車内床面に設けた車椅子使用者座席に車
椅子が着座した状態を示す側面説明図で、第2図(B)
は人物を除いたその正面説明図である。 第3図(A)は一階車椅子使用者用座席の配置を示す説
明図で、第3図(B)は、本願発明二階建てバスの側面
説明図である。 (1)……両側板 (2)……踏込み (3)……支持裏板 (4)……踏板 (5)……ゴムスプリング (5′)……螺旋スプリング (6)……スプリング受板 (7)……踏板受板 (8)……台座 (9)……二階建バス (10)……車椅子 (11)……主輪 (12)……螺旋スプリング収納管 (13)……背もたれ (14)……制禦回転板 (15)……ベルト (16)……螺旋スプリング (17)……掛金具 (18)……車椅子の主フレーム (19)……支柱(背もたれの) (20)……慣性衝撃吸収バンド (21)……ハンドリム (22)……サイドクッション (23)……車椅子専用昇降口 (24)……車内床面 (25)……軸受 (26)……回転軸(制禦回転板の) (28)……足掛け (29)……導輪 (30)……昇り階段 (31)……降り階段
踏板を取り除いた階段の平面説明図で、第一図(B)は
階段の構造を示す断面説明図である。 第一図(C)は階段踏板の下部に設けたスプリングを螺
旋スプリングとして構成した階段の実施例でその一部縦
断面説明図である。 第2図(A)は車内床面に設けた車椅子使用者座席に車
椅子が着座した状態を示す側面説明図で、第2図(B)
は人物を除いたその正面説明図である。 第3図(A)は一階車椅子使用者用座席の配置を示す説
明図で、第3図(B)は、本願発明二階建てバスの側面
説明図である。 (1)……両側板 (2)……踏込み (3)……支持裏板 (4)……踏板 (5)……ゴムスプリング (5′)……螺旋スプリング (6)……スプリング受板 (7)……踏板受板 (8)……台座 (9)……二階建バス (10)……車椅子 (11)……主輪 (12)……螺旋スプリング収納管 (13)……背もたれ (14)……制禦回転板 (15)……ベルト (16)……螺旋スプリング (17)……掛金具 (18)……車椅子の主フレーム (19)……支柱(背もたれの) (20)……慣性衝撃吸収バンド (21)……ハンドリム (22)……サイドクッション (23)……車椅子専用昇降口 (24)……車内床面 (25)……軸受 (26)……回転軸(制禦回転板の) (28)……足掛け (29)……導輪 (30)……昇り階段 (31)……降り階段
Claims (3)
- 【請求項1】一階を車椅子使用座席とし、二階を一般乗
客用とした二階建バスにおいて、一階の車椅子使用専用
座席は、その座席前部に車椅子主輪の前方回転制御機構
を有し、座席後部には車椅子使用者の背もたれ及びその
支柱を有するとともに、車椅子の主フレームに着脱自在
に張架可能とした慣性衝撃吸収バンドを設けてなり、一
階と二階を結ぶ階段を、その踏板の登り側からみて前部
の裏面側に上下作動用スプリング機構を設け、一方、該
踏板の後部は、側板間の支持裏板に垂設された踏込みの
上端に対して回動自在として、昇段時には足の前部に、
降段時には足の踵に、それぞれ弾性力が加えられるよう
に構成してなることを特徴とする二階建バス。 - 【請求項2】前記スプリング機構としてゴムスプリング
を使用してなることを特徴とする請求項1に記載の二階
建バス。 - 【請求項3】前記スプリング機構として螺旋スプリング
を使用してなることを特徴とする請求項1に記載の二階
建バス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141051A JPH0780469B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 二階建バス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141051A JPH0780469B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 二階建バス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037682A JPH037682A (ja) | 1991-01-14 |
| JPH0780469B2 true JPH0780469B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=15283113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1141051A Expired - Lifetime JPH0780469B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 二階建バス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780469B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5567095A (en) * | 1993-02-01 | 1996-10-22 | James; David R. | Vehicular mobile occupant carrier |
| US6113325A (en) * | 1997-09-29 | 2000-09-05 | Craft; Richard D. | Wheelchair restraint system for a transportation vehicle |
| JP2021023665A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
| CN116394843B (zh) * | 2023-06-02 | 2023-08-22 | 扬州通骏汽车配件有限公司 | 一种汽车门槛踏板 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62132872U (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-21 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1141051A patent/JPH0780469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037682A (ja) | 1991-01-14 |
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