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JPH0781267B2 - 連続地下壁の継手構造 - Google Patents
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JPH0781267B2 - 連続地下壁の継手構造 - Google Patents

連続地下壁の継手構造

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JPH0781267B2
JPH0781267B2 JP29433686A JP29433686A JPH0781267B2 JP H0781267 B2 JPH0781267 B2 JP H0781267B2 JP 29433686 A JP29433686 A JP 29433686A JP 29433686 A JP29433686 A JP 29433686A JP H0781267 B2 JPH0781267 B2 JP H0781267B2
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正光 菊池
廣久 薗部
英二 佐藤
一博 井ノ上
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、連続地下壁の継手構造に係り、やや詳しく
は、隣接する壁体相互を簡単な構造により有効に結合で
きるようにした連続地下壁の継手構造に関するものであ
る。
「従来の技術」 近年、軟弱地盤での建物の地下階構築等において、仮設
・本設の一体化が図れる連続地下壁工法(本出願人開発
の竹中式連続地下壁構築工法等)が採用されている。
この連続地下壁工法による連続壁は、地盤の条件や施工
の条件を考慮して、ある単位長さごとに壁体を構築して
いくもので、これを構造的に一体のものとして取り扱う
には、単位長さごとの壁体相互の結合が必要である。
上記壁体相互の結合にあたって、従来では、第5図及び
第6図に示すように、重ね継手による方法が採用される
と共に、面内コネクターとして、H形鋼1にU形アンカ
ー鉄筋2を複数溶接してなるものが用いられていた。
上記面内コネクターによれば、H形鋼1に溶接されたU
形アンカー鉄筋2により、地震時における面内せん断応
力等を効果的に伝達することができる。なお、第5図中
3,4は、先、後行ユニット側の壁横筋をそれぞれ示し、
前記したU形アンカー鉄筋2,2との間で重ね継手を構成
している。また、5,5は補助プレートを示す。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、上記したような従来の継手構造にあっては、
面内コネクターにおいて、面内せん断応力の伝達に重点
がおかれて面外応力(せん断、曲げ)の伝達は設計に取
り入れられていないため、地下外壁としては面外荷重に
対して上下及び左右方向の2方向支持版として設計する
ことができない。また、H形鋼の使用により鋼材量が多
いと共に、U形アンカー鉄筋の溶接量が多い等の要因に
よりコストアップを招来する。さらに、H形鋼の大き
さ、重量にも限度があることから壁体の大型化(壁厚
大)に十分対応できない。等種々の問題点があった。
そこで、本発明は、継手構造を合理的に簡略化すること
により、上記問題点を解決することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明に係る連続地下壁の継
手構造は、連続壁ユニット間に介在させる仕切プレート
の一面にガイド板を、また他面に一対の取付板をそれぞ
れ縦設すると共に、該仕切プレートの両側部にコ字形ア
ンカー鉄筋を、上記ガイド板側から多段的に差込み保持
させて面内コネクターを構成し、該面内コネクターの上
記取付板に先行ユニット側の壁横筋を固着すると共に、
上記ガイド板側に突出したコ字形アンカー鉄筋の側方に
後行ユニット側の壁横筋を配筋したことを特徴とするも
のである。
「作用」 上記の構成であるから、コ字形アンカー鉄筋のダボ作用
により壁体相互の面外及び面内せん断応力(第4図
(A)及び第4図(C)参照)が伝達され、またコ字形
アンカー鉄筋と各ユニット側の壁横筋の付着作用(重ね
継手)により面外曲げ応力(第4図(A)参照)及び面
内曲げ応力(第4図(B)参照)が伝達される。そし
て、ガイド板は、仕切プレートを補強すると共に打継部
の止水板として機能し、さらには後行ユニット壁面の液
中清掃における清掃機等のガイドレールとしても機能す
る。また取付板も止水板及び補強材として機能する。
「実施例」 以下添付図面に基づいて、本考案の一実施例を説明す
る。
第1図に示すように、掘削機により掘削された連続地下
壁用の掘削溝A内には、面内コネクター10を一体化して
なる先行ユニット側の鉄筋篭11と後行ユニット側の鉄筋
篭12とが建込まれている。
面内コネクター10は、掘削溝Aと同幅の平板状の仕切プ
レート13と、該仕切プレート13の一面中央部に縦設され
たガイド板としてのT形状鋼14と、仕切プレート13の他
面両側部に縦設された一対の取付板15,15と、該仕切プ
レート13に、上記各取付板15,15の内側に位置して対と
なって多段的に差込み保持されたコ字形アンカー鉄筋16
…とから構成される。上記コ字形アンカー鉄筋16は、第
2図にも示すように、その両脚杆部16a,16aを仕切プレ
ート13に穿設された透孔1a,13a内に、T形状14側から差
込むことにより、基杆部16b側一半部をT形状鋼14側に
突出させて仕切プレート13に保持される。なお、上記T
形状鋼14及び取付板15,15は仕切プレート13に適宜溶接
される。
そして、上記のように構成された面内コネクター10の各
取付板15,15に先行ユニット側の鉄筋篭11における各壁
横筋11a…が溶接等で固着される。一方、T形状鋼14側
に突出したコ字形アンカー鉄筋16…の基杆部16b側一半
部の外側方に、後行ユニット側の鉄筋篭12における各壁
横筋12a…及び各壁縦筋12b…が所定のラップ量を有して
配筋される。また、上記後行ユニット側の各壁横筋12a
…の先端部間には定着板17が溶接等で固着されている。
このように構成されるため、本実施例では、上記したコ
字形アンカー鉄筋16…のダボ作用と、該コ字形アンカー
鉄筋16と各ユニット側の壁横筋11a,12aとの付着作用
で、第4図に示したような面内及び面外の各種応力に対
応できる。
そして、T形状鋼14及び取付板15,15により前述したよ
うな各種の機能が付加される。
加えて本実施例では、後行ユニット側の各壁横筋12a…
の先端部間には定着板17が溶接されているため、コ字形
アンカー鉄筋16の基杆部16b側一版部が多少振れた状態
にあっても、これに干渉することなく後行ユニット側の
鉄筋篭12をスムーズに建込むことができる。勿論、上記
定着板17により、コ字形アンカー鉄筋16のU字効果に対
応する壁横筋12a側のU字効果が得られる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、 継手部において面内及び面外の各種応力に対応でき
るため、地下外壁としては2方向支持版設計が容易にで
きる。
面内コネクターにおいて、H形鋼を使用しないと共
にコ字形アンカー鉄筋を溶接しないで済むため、鋼材量
及び溶接を削減できてコストダウンが図れると共に、壁
体の大型化にも十分対応できる。
コ字形アンカー鉄筋の差込み方式により、こ字形ア
ンカー鉄筋の量(ピッチ、径等)を容易に調整できて応
力に応じた設計ができる。
コ字形アンカー鉄筋のU字効果により、後行ユニッ
ト側における鉄筋の継手長さを短縮できて後行ユニット
の施工性向上が図れる。
面内コネクターと鉄筋篭とを容易に一体化できるた
め、施工性向上が図れる。
清掃時のガイドレールとして施工上必要なガイド板
を本設(止水板)として使用できるため、コストの低減
につながる。
ガイド板使用により打継部の清掃が容易に行えるた
め、連続地下壁の品質向上が図れる。
等の種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成要領截断平面図、
第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1のIII
−III線断面図、第4図は隣接壁体相互に生じる各種応
力の各々の説明図、第5図は従来例を示す平面図、第6
図はその要部斜視図である。 10……面内コネクター 11……先行ユニット側の鉄筋篭 12……後行ユニット側の鉄筋篭 13……仕切プレート、14……T形状鋼 15……取付板、16……コ字形アンカー鉄筋 11a,12a……壁横筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 英二 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 井ノ上 一博 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (56)参考文献 特開 昭56−67015(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続壁ユニット間に介在させる仕切プレー
    トの一面にガイド板を、また他面に一対の取付板をそれ
    ぞれ縦設すると共に、該仕切プレートの両側部にコ字形
    アンカー鉄筋を、上記ガイド板側から多段的に差込み保
    持させて面内コネクターを構成し、該面内コネクターの
    上記取付板に先行ユニット側の壁横筋を固着すると共
    に、上記ガイド板側に突出したコ字形アンカー鉄筋の側
    方に後行ユニット側の壁横筋を配筋したことを特徴とす
    る連続地下壁の継手構造。
JP29433686A 1986-12-09 1986-12-09 連続地下壁の継手構造 Expired - Fee Related JPH0781267B2 (ja)

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JPS63147010A JPS63147010A (ja) 1988-06-20
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JP5166162B2 (ja) * 2008-08-08 2013-03-21 株式会社竹中工務店 山留め用芯材とそれを用いた山留め壁

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