JPH0781458B2 - プラグドア装置 - Google Patents
プラグドア装置Info
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- JPH0781458B2 JPH0781458B2 JP2047500A JP4750090A JPH0781458B2 JP H0781458 B2 JPH0781458 B2 JP H0781458B2 JP 2047500 A JP2047500 A JP 2047500A JP 4750090 A JP4750090 A JP 4750090A JP H0781458 B2 JPH0781458 B2 JP H0781458B2
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- opening
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Description
ダのピストンロッドの突出後退動により扉を車両の開口
部に対して持ち出し引き込み方向に移動させると共に、
一旦持ち出された扉を開閉シリンダのピストンロッドの
突出後退動により車両側壁に沿った開閉方向に移動させ
るように構成してなるプラグドア装置に関する。
方向(車両内外方向)への移動と、これに交差する扉の
開閉方向(車両側壁に沿う方向)への移動との両動作に
より、当該扉を駆動するように構成したプラグドア装置
は公知のものであり、その実用化の試みとして、本出願
人は、先の実用新案登録出願(実願昭63-151564号)に
おいて、以下に示すようなプラグドア装置の構造及びそ
の制御装置を提案した。
ように、当該車両の車両側壁1に形成された開口部2の
上方に備えられて扉3の持ち出し引き込み方向(同図a-
b方向)の移動を案内する第1ガイド機構4,4と、該第1
ガイド機構4,4に吊設されて扉3の開閉方向(同図c-d方
向)の移動を案内する第2ガイド機構5,5とを有する。
前記第1ガイド機構4は夫々、車両上壁部の取付基盤
(不図示)に固定されて車両側壁1に対して45度の傾斜
角で配設されたガイド体4aと、該ガイド体4aにスライド
可能に保持された摺動体4bとからなり、また前記第2ガ
イド機構5は、扉3と平行に且つ水平方向に延びるガイ
ドレール5aと、該ガイドレール5aに沿って摺動可能に保
持された一対の摺動片5b,5bとからなる。そして、前記
第1ガイド機構4,4の摺動体4b,4bには、ブラケット6,6
を介して前記第2ガイド機構5のガイドレール5aが取り
付けられており、前記第2ガイド機構5の摺動片5b,5b
には、扉3の戸先部の上部に固設されたドアブラケット
7が被案内部材8を介して取り付けられている。この被
案内部材8は、下段戸先側部材8aと上段戸尻側部材8bと
を固定一体化したものである。更に、前記第1ガイド機
構4,4の直下方には、扉3と平行に且つ水平方向に延び
る開閉シリンダ9が保持ブラケット10,10を介して車両
上壁部の取付基盤に固定支持され、この開閉シリンダ9
のピストンロッド9aの先端に取り付けられた先端金具11
には補助ガイドローラ12が支承されていると共に、この
補助ガイドローラ12は、前記被案内部材8の一端部(上
段戸尻側部材8bの右端部)に取り付けられた補助ガイド
レール13に前後方向(車両内外方向)に移動可能に挾持
されている。また、前記一対の第1ガイド機構4,4間に
は、車両側壁1に対して45度の傾斜角で配設された出入
シリンダ14が保持ブラケット15を介して車両上壁部の取
付基盤に固定支持されており、この出入シリンダ14のピ
ストンロッド14aの先端は、前記第2ガイド機構5のガ
イドレール5aに連結されている。尚、同図において、平
行斜線を付した箇所は、車両上壁部の取付基盤への固定
箇所を示すものである。
る制御装置つまり流体給排回路は、第21図乃至第23図に
示すように、開閉シリンダ9の開側ポート20に通じる第
1管路21及び閉側ポート22に通じる第2管路23と、流体
圧力源24に通じるメイン管路25と、前記第1,第2管路2
2,23を前記メイン管路25と大気開放部Exとに選択的に切
換接続する電磁弁26とを有し、前記第1管路21から分岐
した第1分岐管路27は出入シリンダ14の持ち出し側ポー
ト28に接続され、前記第2管路23から分岐した第2分岐
管路29は出入シリンダ14の引き込み側ポート30に接続さ
れ、更に前記第1分岐管路27の途中にはリミットバルブ
31が設置されている。このリミットバルブ31は、後述す
るように、扉3が持ち出し引き込み方向に移動している
間は連通位置をとり且つ扉3が開閉方向に移動している
間は保持位置(遮断位置)をとるものであり、第20図に
実線で示す状態においては、このリミットバルブ31の先
端のローラプランジャ31aが、前記被案内部材8の他端
部(下段戸先側部材8aの左端部)に取り付けられたリミ
ット板32により押し縮められている。
26が第21図に示す位置に切り換えられて第2管路23がメ
イン管路25に接続された状態となり、これに伴って開閉
シリンダ9及び出入シリンダ14の双方のピストンロッド
9a,14aは後退端位置で停止状態となり、従ってプラグド
ア装置は第20図に実線で示す状態に維持される。一方、
扉3の開動時には、前記電磁弁26が第22図に示す位置に
切り換えられて第1管路21がメイン管路25に接続され、
これに伴って開閉シリンダ9及び出入シリンダ14の双方
のピストンロッド9a,14aが図外の流量調整弁により各々
の速度を調整されながら突出動することにより、扉3及
び第2ガイド機構5が第1ガイド機構4,4により案内さ
れて第20図a方向に持ち出される。そして、出入シリン
ダ14のピストンロッド14aが所定位置に達した時点つま
り持ち出し方向の移動端に達した時点で、扉3は第20図
に符号(イ)で示す状態となり且つ第2ガイド機構5は
同図に符号(ロ)で示す状態となる。この扉3の持ち出
し移動時においては、ガイドレール5aと被案内部材8と
が相対移動しないことから、リミットバルブ31のローラ
プランジャ31aはリミット板32により押し縮められた状
態を維持する。このように、扉3が持ち出し方向に所定
寸法だけ移動して当該方向の移動端に達した後は、開閉
シリンダ9のピストンロッド9aのみが継続して突出動す
ることにより、第2ガイド機構5の摺動片5b,5b及び被
案内部材8はガイドレール5aに沿って開方向に移動し、
これに伴って扉3も開方向(第20図c方向)に移動する
が、この時リミット板32はリミットバルブ31のローラプ
ランジャ31aから離反することになるので、このローラ
プランジャ31aがバネ力により突出動し、リミットバル
ブ31は第23図に示す状態に切り換えられて第1分岐管路
27は閉鎖状態となる。これにより、メイン管路25の圧力
流体は第1管路21から開閉シリンダ9の開側ポート20の
みに供給されることになり、従って出入シリンダ14のピ
ストンロッド14aは停止状態となって開閉シリンダ9の
ピストンロッド9aのみが突出動していき、その突出端に
達した時点つまり全開状態となった時点で、扉3は第20
図に符号(イ′)で示す状態となり且つ第2ガイド機構
5は同図に符号(ロ′)で示す状態となる。
磁弁26が第23図に示す位置から他方の位置に切り換えら
れてメイン管路25の圧力流体は開閉シリンダ9の閉側ポ
ート22に供給されると同時に出入シリンダ14の引き込み
側ポート30にも供給されようとするが、この時点におい
ては第1分岐管路27のリミットバルブ31と出入シリンダ
14との間が閉鎖状態にあり而も出入シリンダ14のピスト
ン14bの受圧面積は持ち出し側ポート28側の方が引き込
み側ポート30側よりもピストンロッド14aの軸直角断面
積に相当する分だけ大きいことから、この出入シリンダ
14のピストンロッド14aは一応持ち出し位置に保持さ
れ、開閉シリンダ9のピストンロッド9aのみが後退動し
て扉3は閉方向(第20図d方向)に移動する。そして、
扉3が第20図に符号(イ)で示す位置に達した時点でリ
ミットバルブ31のローラプランジャ31aがリミット板32
により押し縮められて、このリミットバルブ31は第21図
に示す位置に切り換わり、これにより開閉シリンダ9及
び出入シリンダ14の双方のピストンロッド9a,14aが後退
動して、前記持ち出し時とは逆の動作によって扉3及び
第2ガイド機構5は引き込み方向(第20図b方向)に移
動し、その移動端に達した時点で扉3は再び全閉状態と
なる。
によれば、扉3の第20図c-d方向に対する移動時には、
リミットバルブ31が第1分岐管路27を単に遮断状態にす
るという手法により出入シリンダ14のピストンロッド14
aを持ち出し位置に保持させる構成であり、特に扉3の
第20図d方向に対する閉動時には、上述のように出入シ
リンダ14のピストン14bの持ち出し側ポート28側と引き
込み側ポート30側との受圧面積の差によりピストンロッ
ド14aを持ち出し位置に保持させる構成であるため、こ
の持ち出し位置に扉3を保持させておくための保持力が
極めて弱く、何らかの外力が扉3に対して引き込み方向
に作用した場合には、扉3が車両側壁1に接触するとい
った不具合を招く。このような不具合は、扉3が持ち出
し位置に保持されている間における出入シリンダ14のピ
ストンロッド14aとシリンダチューブとの間の摺動部に
生じる空気漏れや、ピストン14bとシリンダチューブと
の間の摺動部に生じる空気漏れ等によって一層助長され
る。尚、このような不具合を回避するには、出入シリン
ダ14のピストンロッド14aの径を大きくして上述のピス
トン14bの受圧面積の差を大きくすればよいのである
が、このような単純な手段によれば、出入シリンダ14の
大型化やコスト高等の新たな問題を生ずるばかりでな
く、扉3を持ち出し位置に確実に保持させるに充分な保
持力を得ることは極めて困難なことである。
なく手動で扉3を開閉動させる場合(特に停電時におけ
る場合)には、流体圧力源24と電磁弁26との間に設けら
れた三方コック(不図示)を操作することにより第1管
路21及び第2管路23の双方を大気開放状態として手動操
作により出入シリンダ14及び開閉シリンダ9のピストン
ロッド14a,9aを突出後退動させねばならないことになる
が、この場合には、扉3の第20図c-d方向への移動時に
出入シリンダ14のピストン14bの持ち出し側ポート28側
と引き込み側ポート30側とが双方共に大気圧状態となる
ため、扉3を持ち出し位置に付勢するための流体圧力が
依存せず、このため扉3に引き込み方向への極めて小さ
な外力が作用するだけでも扉3が不安定な状態となって
ガタツキ等が生じ、上記と同様に扉3が車両側壁1に接
触するといった不具合を招く。
扉の持ち出し位置で切換制御される点に着目し、このリ
ミットバルブと連動して作動させることにより、扉を持
ち出し位置に確実に保持する手段を提供することを技術
的課題とする。
ろは、扉の開閉動が車両の開口部に対する持ち出し引き
込み方向への移動と車両側壁に沿った開閉方向への移動
とにより行われる構成とされていると共に、第1ガイド
機構の案内動作を伴わせて扉を前記持ち出し引き込み方
向に対して移動させる出入シリンダと、この出入シリン
ダのピストンロッドに連結されて前記開閉方向に延び且
つ前記持ち出し引き込み方向に対してのみ移動可能なガ
イドレールと、このガイドレールに摺動自在に保持され
て前記開閉方向に対して移動可能とされ且つ扉が連結さ
れた被案内部材と、前記扉の持ち出し引き込み方向への
移動時に前記出入シリンダを駆動させる連通位置に切り
換わり且つ開閉方向への移動時に前記出入シリンダの移
動を制限する保持位置に切り換わるリミットバルブとを
備えてなるプラグドア装置において、前記出入シリンダ
の近傍に、その突出後退動に伴って前記出入シリンダの
ピストンロッドをロック状態にするロック位置と非ロッ
ク状態にする非ロック位置とを取るロック部材と、この
ロック部材のロック状態を切り換える切換手段とを設
け、この切換手段は、扉が前記持ち出し引き込み方向の
移動経路から開閉方向の移動経路に移行した近傍で前記
ガイドレールに対して被案内部材が開閉方向に移動する
に伴って揺動する検知レバーと、この検知レバーの揺動
を前記ロック部材の突出後退動に変換する伝動機構と、
前記リミットバルブの切換動作に変換する操作機構とを
有する構成としたところにある。
出後退動に伴って扉が第1ガイド機構に案内されながら
持ち出し引き込み方向に移動している間は、被案内部材
がガイドレールに対して開閉方向に移動しないことか
ら、切換手段の検知レバーは揺動することなく所定位置
に保持され、この間においてはロック部材が非ロック位
置を取り、且つリミットバルブが連通位置を取ることに
なるので、出入シリンダのピストンロッドは自由に移動
できる。これに対して、扉が持ち出し引き込み方向の移
動経路から開閉方向の移動経路に移行した近傍において
は、被案内部材がガイドレールに対して開閉方向に移動
することに伴い検知レバーが揺動するので、この検知レ
バーの揺動が伝動機構の動作によりロック部材の突出動
に変換され、これに伴ってロック部材がロック位置を取
り、且つ前記揺動が操作機構によりリミットバルブの切
換動作に変換され、リミットバルブが保持位置に切換え
られる。従って、前述の経路の移行時から被案内部材が
開方向に移動して検知レバーが所定の方向に揺動した場
合にロック部材及びリミットバルブが切換えられるよう
に設定しておけば、扉が開閉方向の移動経路に位置して
いる間はリミットバルブが保持位置となり、且つ出入シ
リンダのピストンロッドがロック部材により機械的にロ
ックされた状態となり、この間に扉に引き込み方向への
極めて大きな外力が作用しても、扉と車両側壁との間に
は常に所要の隙間が確保され、自動開閉時や停電時にお
ける場合も含めた手動開閉時に扉と車両側壁とが接触す
るといった事態は生じなくなる。また、検知レバーの揺
動により、リミットバルブをロック部材と連動して切換
える構成としたので、これによりロック部材とリミット
バルブとの同期化を容易に図ることができ、扉はスムー
ズに開閉動される。
明する。
ものであるが、当該装置自体の全体構成については前述
の第20図に示す従来例と実質的に同一であるので一部の
図示を省略すると共に共通の構成要件については同一符
号を付してその説明を省略し、以下の説明においては第
20図に示す従来例と相違している点について述べること
とする。
入シリンダ14のピストンロッド14aをロック状態にする
ロック位置と非ロック状態にする非ロック位置とを取る
ロック部材50を有すると共に、扉3が持ち出し引き込み
方向(a-b方向)の移動経路に位置している間は非ロッ
ク位置を取り且つ扉3が開閉方向(c-d方向)の移動経
路に位置している間はロック位置を取るように前記ロッ
ク部材50の位置を切換える切換手段51を有する。そし
て、この切換手段51は、扉3が前記持ち出し引き込み方
向の移動経路から開閉方向の移動経路に移行した近傍で
制御板52の移動に伴って揺動する検知レバー53と、この
検知レバー53の揺動を前記ロック部材50の突出後退動に
変換する伝動機構54と、後述するバルブ内蔵ブロック55
に内蔵されたリミットバルブ31の切換動作に変換する扇
形カム形成体74(第7図に示す操作機構)とから構成さ
れている。前記制御板52は、被案内部材8(下段戸先側
部材8a)の下面に固定されており(第2図参照)、その
平面視形状は前記持ち出し引き込み方向と平行な傾斜面
52aを有する五角形状とされている。
ロック部材50、リミットバルブ31及び扇形カム形成体74
の具体的構成を示すものである。
55の下面側には前記検知レバー53が配置されていると共
に、バブル内蔵ブロック55の一端部に回動自在に保持さ
れた支軸56には前記検知レバー53の基端部が固定されて
おり(第6図参照)、且つ、この検知レバー53の先端に
は、前記制御板52に当接,離反する案内ローラ57が取り
付けられている(第7図参照)。
側に配置され且つ前記支軸56に固定されて検知レバー53
と一体的に揺動する補助レバー58と(第3,6,8図参
照)、その一端が前記補助レバー58の先端に回動自在に
連結された連結ロッド59と、その一端が前記連結ロッド
59の他端に回動自在に連結されたカムレバー60と、その
一端が前記補助レバー58の先端に係止され且つその他端
がピン61に係止された引張コイルバネ62とを有する(第
3,4図参照)。そして、前記カムレバー60は、ロック部
材50を収納している収納ブロック64の内部にその長手方
向にスライド可能に保持されており(第13,15図参
照)、而もこの収納ブロック64の内部には支点ピン65a
を介して揺動可能なクランクレバー65が保持されてお
り、且つ前記カムレバー60に形成されたカム面60aには
前記クランクレバー65に取り付けられた第1ローラ66が
当接している。
納ブロック64の内部においてクランクレバー65と交差す
る方向に突出後退動可能に保持されて圧縮コイルバネ68
により突出方向に付勢されていると共に、このロック部
材50の後部には、前記クランクレバー65に取り付けられ
た第2ローラ67が係合する凹状溝50aが形成されてい
る。
たピン形成板63、及び前記収納ブロック64は、第2図に
示す車両上壁部の取付基盤1xに対して固定状態とされて
おり、従って、第1図において平行斜線を付した箇所
は、前記取付基盤1xに対する直接的或いは間接的な固定
箇所を模式的に示すものであり、また同図における出入
シリンダ14の右側方には、後述する電磁弁26と、この電
磁弁26の大気開放部Exに接続された消音器69とが配備さ
れている。
扉3が全閉状態から開動する場合には、第1図に示す出
入シリンダ14のピストンロッド14aが突出動することに
より、ガイドレール5a及び被案内部材8が第1ガイド機
構4に案内されながら持ち出し方向(a方向)に一体的
に移動するが、この移動時においては被案内部材8に固
定されている制御板52の傾斜面52aに検知レバー53の案
内ローラ57が当接された状態を維持することになるの
で、検知レバー53は同図に符号Xで示す左方向への揺動
端に保持される。従って、検知レバー53と一体化されて
いる補助レバー58に連結ロッド59を介して連結されてい
るカムレバー60は第13図に示すように左方向への移動端
に保持された状態を維持すると共に、ロック部材50は凹
状溝50aと第2ローラ67との係合により圧縮コイルバネ6
8の付勢力に抗して第14図に示すように後退端位置に保
持されてその先端は収納ブロック64の内部に格納された
状態となる。これにより、この扉3の持ち出し方向への
移動時には、出入シリンダ14のピストンロッド14a及び
該ピストンロッド14a先端の幅広頭部14axは、ロック部
材50の先端と干渉することなく自由に突出動できること
となる。
方向への移動端に達した場合には、制御板52が第1図に
鎖線で示す位置に達すると共に、検知レバー53(案内ロ
ーラ57)は僅かに右方向に揺動して同図に符号Yで示す
位置に達する。これに伴って、カムレバー60が引張コイ
ルバネ62の付勢力により僅かに右方向へ移動してカム面
60aに対する第1ローラ66の当接位置が変化すると同時
にクランクレバー65が第13図に示す位置から僅かに時計
方向に揺動し、前記ロック部材50は第14図に示す状態か
ら僅かに突出動してその先端が収納ブロック64から極短
所定寸法だけ外方に突出した状態となる(この状態は図
示せず)。そして、第1図に鎖線で示す状態から被案内
部材8及び制御板52が開方向(c方向)に移動すること
により、検知レバー53(案内ローラ57)は更に右方向へ
揺動して同図に符号Zで示す位置に達する。これに伴っ
て、カムレバー60は引張コイルバネ62の付勢力により更
に右方向へ移動してカム面60aに対する第1ローラ66の
当接位置が従前と変化することによりクランクレバー65
が更に時計方向へ揺動し、前記ロック部材50は第16図に
示すように収納ブロック64から所要の寸法だけ突出した
状態となる。この状態が本実施例におけるロック部材50
のロック位置であるが、カムレバー60のカム面60aの形
状等に適宜変更を加えて前記検知レバー53(案内ローラ
57)が第1図に符号Yで示す位置に達した時点でロック
部材50がロック位置となるようにすることも可能であ
る。そして、このようにロック部材50がロック位置を取
ることにより、扉3ひいてはガイドレール5aに引き込み
方向(b方向)への外力が作用しても、出入シリンダ14
のピストンロッド14a先端の幅広頭部14axがロック部材5
0の先端に係止されて引き込み方向への移動が阻止さ
れ、これにより出入シリンダ14のピストンロッド14aは
持ち出し位置においてロック状態とされる。
が行われ、扉3及び被案内部材8が持ち出された状態で
閉方向(d方向)に移動している間は出入シリンダ14の
ピストンロッド14aがロック部材50により持ち出し位置
でロック状態とされ且つ扉3及び被案内部材8が引き込
み方向(b方向)に移動している間は出入シリンダ14の
ピストンロッド14aが非ロック状態とされる。
体給排回路)は、第17,18,19図に示す構成とされてお
り、この各図における第1分岐管路27及び第2分岐管路
29の途中には二位置四ポート型のリミットバルブ31及び
このリミットバルブ31を切換える扇形カム形成体74が設
置されているが、このリミットバルブ31及び扇形カム形
成体74の具体的構造は第7図に示す通りである。
のプランジャ31a,31aが各第1スプリング70,70により下
方に付勢された状態で上下動可能に嵌挿保持されている
と共に、二個の球状体71,71が各第2スプリング72,72に
より下方に付勢された状態で各弁座73,73に対して着
座、離座が可能となるように保持されている。そして、
前述の検知レバー53に一体的に取り付けられた扇形カム
形成体74(第9図参照)の上面には、前記二本のプラン
ジャ31a,31aの下端が当接するカム面が形成されてお
り、このカム面は各々が同一形状の第1カム面75,75と
第2カム面76,76とからなるものである。この場合、検
知レバー53が第1図における符号Xから符号Yに移行す
るまでの間(前記ロック部材50が非ロック状態である
間)は、前記二本のプランジャ31a,31aの下端が第7図
に示すように第1カム面75,75に当接して球状体71,71を
弁座73,73より離座させることによりポート77とポート7
8との間及びポート79とポート80との間が夫々連通状態
とされるのに対し、検知レバー53が第1図における符号
Yから符号Zに移行した場合(前記ロック部材50がロッ
ク状態となった場合)には、前記二本のプランジャ31a,
31aの下端が第2カム面76,76に当接して球状体71,71が
流体圧力の作用により弁座73,73に対して着座、離座可
能な状態となり逆止弁として動作することになる。従っ
て、第7図に示すように二本のプランジャ31a,31aが第
1カム面75,75に当接している状態は、第17図及び第18
図に示すように第1分岐管路27及び第2分岐管路29が夫
々二本の内部通路40,41を介して連通された状態に相当
し、また前記二本のプランジャ31a,31aが第2カム面76,
76に当接している状態は、第19図に示すように第1分岐
管路27及び第2分岐管路29が夫々方向性の異なる二個の
逆止弁42,43を介して一方向にのみ流通可能な状態に相
当することになる。
す通りである。(尚、第17,18,19図において前述の第2
1,22,23図に示す従来例と共通の構成要件については同
一符号を付してその説明を省略する。) 即ち、扉3の全閉時には前記ロック部材50が非ロック状
態となり、且つリミットバルブ31が第17図に示す位置を
とることにより第1,第2分岐管路27,29が当該リミット
バルブ31の二本の内部通路40,41を介して連通状態とな
り且つ電磁弁26も第17図に示す位置をとることにより、
前述の従来例における第21図に示す通路状態と実質的に
同一となる。また、扉3の持ち出し方向への移動時には
電磁弁26のみの位置が切り換えられて第18図に示す状態
となり、この場合にも前述の従来例における第22図に示
す通路状態と実質的に同一となる。そして、扉3が持ち
出された状態で開方向に移動する間においては、前記ロ
ック部材50がロック状態に切り換わるのと同期してリミ
ットバルブ31の位置が切り換えられて第19図に示す保持
位置となるが、この位置の下においては、流体圧力源24
から第1管路21を経て第1分岐管路27に至った圧力空気
はリミットバルブ31の一方の逆止弁42を通過して出入シ
リンダ14の持ち出し側ポート28に供給されると同時に、
出入シリンダ14の引き込み側ポート30はリミットバルブ
31の他方の逆止弁43を介して電磁弁26の大気開放部Ex方
向に対して連通状態となり、これにより、出入シリンダ
14のピストンロッド14aは持ち出し位置に確実に付勢保
持された状態となる。これに対して、扉3が持ち出され
た状態で閉方向に移動する間においては、電磁弁26のみ
が第19図に示す状態から他方の位置に切り換わり、出入
シリンダ14の持ち出し側ポート28から電磁弁26の大気開
放部Exに向かう圧力流体の逆流がリミットバルブ31の一
方の逆止弁42により阻止され、且つ、流体圧力源24から
出入シリンダ14の引き込み側ポート30に向かう圧力流体
の流出はリミットバルブ31の他方の逆止弁43により阻止
される。また、扉3が開閉方向の移動経路における閉方
向端に達した後は、検知レバー53の作動によりロック部
材50が非ロック状態に切り換わると共にリミットバルブ
31が第17図に示す連通位置となり、従来と同様にして扉
3が引き込み方向に移動する。尚、本発明の特徴部分を
考慮すれば、制御装置の構成は上記のものに限定される
ことはなく、前述の従来例における第21図乃至第23図に
示すような構成であってもよい。
が持ち出し引き込み方向の移動経路から開閉方向の移動
経路に移行した近傍で検知レバーを揺動させると共にこ
の検知レバーの揺動を伝動機構の動作によりロック部材
の突出後退動に変換して出入シリンダのピストンロッド
をロック状態又は非ロック状態に切換えると共に、更に
前記検知レバーの揺動を操作機構により変換してリミッ
トバルブを切換える構成としたから、出入シリンダのピ
ストンロッドを機械的にロック状態とすることが可能と
なり、これにより自動時のみならず手動時(特に停電時
における場合)においても、扉の開閉方向に対する移動
時に何らかの引き込み方向への外力が作用しても、扉の
引き込み方向への移動が確実且つ堅固に阻止され、扉と
車両側壁との接触が防止されるという利点が得られる。
そして、流体圧や電気的手段を用いずに機械的手段であ
る検知レバーと伝動機構との組合せを採用したことによ
り、配管や配線等を別途装備する必要がなくなるという
利点が得られる。更に、本発明によれば、ロック部材と
リミットバルブとを検知レバーの揺動により連動して切
換える構成としたので、これらロック部材,リミットバ
ルブを同期させることが容易となり、扉の開閉動をより
スムーズにすることができる。また、リミットバルブを
出入シリンダの近傍に配設できることから、この出入シ
リンダ,リミットバルブ,ロック部材及び検知レバー,
伝動手段,カム機構よりなる切換手段をユニット化して
取り付けることができ、開閉装置の簡素化を図ることが
できる。この場合、出入シリンダ,リミットバルブ間を
例えば管座に取り付けてユニット化すれば、配管は不要
となり開閉装置をより簡素化できると共に、取付作業や
点検保守作業が容易となる。
図は本発明に係るプラグドア装置の要部構成を示す概略
平面図、第2図は第1図II-II線に従って切断した縦断
側面図、第3図は切換手段の構成を示す正面図、第4図
は第3図IV-IV線に従って視た底面図、第5図は第4図V
-V線に従って視た側面図、第6図はバルブ内蔵ブロック
及びその周辺部の構成を示す縦断正面図、第7図は第6
図VII-VII線に従って切断した縦断側面図、第8図はバ
ルブ内蔵ブロック及びその周辺部の構成を示す平面図、
第9図はバルブ内蔵ブロック及びその周辺部の構成を示
す底面図、第10図は収納ブロック及びその周辺部の構成
を示す正面図、第11図は収納ブロック及びその周辺部の
構成を示す平面図、第12図は第11図VIII-VIII線に従っ
て視た側面図、第13図は収納ブロックの内部構造を示す
平面図、第14図は第13図IX-IX線に従って切断した縦断
面図、第15図は収納ブロックの内部構造を示す平面図、
第16図は第15図X-X線に従って切断した縦断面図、第1
7、18、19図は夫々本発明に係るプラグドア装置の制御
装置を示す概略構成図である。また、第20図は従来のプ
ラグドア装置の構造を示す概略平面図、第21、22、23図
は夫々従来のプラグドア装置の制御装置を示す概略構成
図である。 1…車両(車両側壁) 2…開口部 3…扉 4…ガイド機構(第1ガイド機構) 5…ガイド機構(第2ガイド機構) 5a…ガイドレール 8…被案内部材 9…開閉シリンダ 14…出入シリンダ 14a…出入シリンダのピストンロッド 31…リミットバルブ 50…ロック部材 51…切換手段 53…検知レバー 54…連動機構 74…操作機構(扇形カム形成体)
Claims (1)
- 【請求項1】扉の開閉動が車両の開口部に対する持ち出
し引き込み方向への移動と車両側壁に沿った開閉方向へ
の移動とにより行われる構成とされていると共に、第1
ガイド機構の案内動作を伴わせて扉を前記持ち出し引き
込み方向に対して移動させる出入シリンダと、この出入
シリンダのピストンロッドに連結されて前記開閉方向に
延び且つ前記持ち出し引き込み方向に対してのみ移動可
能なガイドレールと、このガイドレールに摺動自在に保
持されて前記開閉方向に対して移動可能とされ且つ扉が
連結された被案内部材と、前記扉の持ち出し引き込み方
向への移動時に前記出入シリンダを駆動させる連通位置
に切り換わり且つ開閉方向への移動時に前記出入シリン
ダの移動を制限する保持位置に切り換わるリミットバル
ブとを備えてなるプラグドア装置において、 前記出入シリンダの近傍に、その突出後退動に伴って前
記出入シリンダのピストンロッドをロック状態にするロ
ック位置と非ロック状態にする非ロック位置とを取るロ
ック部材と、このロック部材のロック状態を切り換える
切換手段とを設け、この切換手段は、扉が前記持ち出し
引き込み方向の移動経路から開閉方向の移動経路に移行
した近傍で前記ガイドレールに対して被案内部材が開閉
方向に移動するに伴って揺動する検知レバーと、この検
知レバーの揺動を前記ロック部材の突出後退動に変換す
る伝動機構と、前記リミットバルブの切換動作に変換す
る操作機構とを有する構成としたことを特徴とするプラ
グドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047500A JPH0781458B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プラグドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047500A JPH0781458B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プラグドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250180A JPH03250180A (ja) | 1991-11-07 |
| JPH0781458B2 true JPH0781458B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12776832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047500A Expired - Lifetime JPH0781458B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | プラグドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781458B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2047500A patent/JPH0781458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03250180A (ja) | 1991-11-07 |
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