JPH078298B2 - ハイパ−サ−ミア装置 - Google Patents
ハイパ−サ−ミア装置Info
- Publication number
- JPH078298B2 JPH078298B2 JP7646387A JP7646387A JPH078298B2 JP H078298 B2 JPH078298 B2 JP H078298B2 JP 7646387 A JP7646387 A JP 7646387A JP 7646387 A JP7646387 A JP 7646387A JP H078298 B2 JPH078298 B2 JP H078298B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、温熱療法によって腫瘍を治療するのに用い
るハイパーサーミア装置に関する。
るハイパーサーミア装置に関する。
従来のハイパーサーミア装置として、例えば特公昭56−
38230号公報に開示されているように、高周波発振手段
の出力インピーダンスと、該高周波発振手段からの高周
波エネルギーを供給する電極および生体を含む負荷回路
の入力インピーダンスとを自動的に整合させて、高周波
エネルギーを生体に効率良く供給するようにしたものが
ある。
38230号公報に開示されているように、高周波発振手段
の出力インピーダンスと、該高周波発振手段からの高周
波エネルギーを供給する電極および生体を含む負荷回路
の入力インピーダンスとを自動的に整合させて、高周波
エネルギーを生体に効率良く供給するようにしたものが
ある。
しかしながら、上述した従来のハイパーサーミア装置に
あっては、高周波エネルギーの供給開始時の不整合に対
する保護がないために、供給開始時において所望の高出
力の高周波エネルギーをいきなり供給すると、不整合に
よる高反射波電力によって機器が損傷するという問題が
ある。
あっては、高周波エネルギーの供給開始時の不整合に対
する保護がないために、供給開始時において所望の高出
力の高周波エネルギーをいきなり供給すると、不整合に
よる高反射波電力によって機器が損傷するという問題が
ある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、高周波エネルギーの供給開始時における不整
合による機器の損傷を有効に防止し得るよう適切に構成
したハイパーサーミア装置提供することを目的とする。
たもので、高周波エネルギーの供給開始時における不整
合による機器の損傷を有効に防止し得るよう適切に構成
したハイパーサーミア装置提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明では高周波発振手段
からの高周波エネルギー出力を、その供給開始時には低
出力とし、その低出力の高周波エネルギーの供給の下で
自動整合手段によりほぼ整合がとれてから所望の高出力
とするように、高周波発振手段を制御する手段を設け
る。
からの高周波エネルギー出力を、その供給開始時には低
出力とし、その低出力の高周波エネルギーの供給の下で
自動整合手段によりほぼ整合がとれてから所望の高出力
とするように、高周波発振手段を制御する手段を設け
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。この実
施例では、1個の体内電極(以下、第1電極という)1
と、2個の体外電極(以下、第2,第3電極という)2,3
とから切換スイッチ4により2個の電極を切換え選択
し、その選択された2個の電極を含む負荷回路の入力イ
ンピーダンスとRF発振装置5の出力インピーダンスとを
可変整合器6により自動的に整合させて、選択された2
個の電極間にRF発振装置5からの高周波エネルギーを供
給する。なお、切換スイッチ4および可変整合器6は、
患者の近傍に配置されるインターフェース7に設ける。
施例では、1個の体内電極(以下、第1電極という)1
と、2個の体外電極(以下、第2,第3電極という)2,3
とから切換スイッチ4により2個の電極を切換え選択
し、その選択された2個の電極を含む負荷回路の入力イ
ンピーダンスとRF発振装置5の出力インピーダンスとを
可変整合器6により自動的に整合させて、選択された2
個の電極間にRF発振装置5からの高周波エネルギーを供
給する。なお、切換スイッチ4および可変整合器6は、
患者の近傍に配置されるインターフェース7に設ける。
第1電極1は生体8の体腔9内に挿入して腫瘍10に対向
するように配置する。この第1電極1はバルーン11で覆
うと共に、このバルーン11には外部に設けた図示しない
熱交換器を介して生理食塩水等の導電性の液体媒体を循
環させ、これによりバルーン11が接する部分の体腔内壁
を加温あるいは冷却するようにする。
するように配置する。この第1電極1はバルーン11で覆
うと共に、このバルーン11には外部に設けた図示しない
熱交換器を介して生理食塩水等の導電性の液体媒体を循
環させ、これによりバルーン11が接する部分の体腔内壁
を加温あるいは冷却するようにする。
また、第2電極2は第1電極1および腫瘍10と対向する
ように生体8の一方の表面に配置し、第3電極3は例え
ば第2電極2と対向するように生体8の他方の表面に配
置する。これら第2,第3電極2,3は、第1電極1と同様
にバルーン12,13を介して生体8に接触させると共に、
バルーン12,13には生理食塩水等の導電性の液体媒体を
図示しない熱交換器を介して循環させ、これによりバル
ーン12,13が接する部分の生体表面を冷却するようにす
る。なお、第1電極1における液体媒体による加温ある
いは冷却系統と、第2,第3電極2,3における各液体媒体
による各冷却系統とは、それぞれ電気的に分離して構成
する。
ように生体8の一方の表面に配置し、第3電極3は例え
ば第2電極2と対向するように生体8の他方の表面に配
置する。これら第2,第3電極2,3は、第1電極1と同様
にバルーン12,13を介して生体8に接触させると共に、
バルーン12,13には生理食塩水等の導電性の液体媒体を
図示しない熱交換器を介して循環させ、これによりバル
ーン12,13が接する部分の生体表面を冷却するようにす
る。なお、第1電極1における液体媒体による加温ある
いは冷却系統と、第2,第3電極2,3における各液体媒体
による各冷却系統とは、それぞれ電気的に分離して構成
する。
第2図は第1図に示すRF発振装置5の一例の構成を示す
ブロック図である。この例では、発振器21からの高周波
エネルギー(RF信号)を高周波増幅器22および整合器23
を経て同軸ケーブル24に供給する。整合器23は同軸ケー
ブル24との整合をとるためのもので、この同軸ケーブル
24の出力端は患者の近傍に配置されるインターフェース
7の可変整合器6に接続する。インターフェース7に
は、可変整合器6および切換スイッチ4の他にコネクタ
31,32,33を設け、これらコネクタ31〜33にそれぞれ導線
を介して第1〜3電極1〜3(第1図参照)を接続し、
これら電極から切換スイッチ4により2個の電極を切換
え選択して、その選択された電極間に同軸ケーブル24を
経て供給されるRF信号を可変整合器6および切換スイッ
チ4を経て印加するようにする。この例では、切換スイ
ッチ4による電極の切換えを、主制御部34により予め定
められたプログラムに従って制御する。また、インター
フェース7には温度検知器用のコネクタ35,36,37を設
け、これらコネクタ35〜37に電極による加温部分の温度
を検知する温度検知器を接続して、それらの出力を主制
御部34に供給する。なお、切換スイッチ4はこのように
して検出した温度をパラメータとしてプログラム制御す
ることもできる。
ブロック図である。この例では、発振器21からの高周波
エネルギー(RF信号)を高周波増幅器22および整合器23
を経て同軸ケーブル24に供給する。整合器23は同軸ケー
ブル24との整合をとるためのもので、この同軸ケーブル
24の出力端は患者の近傍に配置されるインターフェース
7の可変整合器6に接続する。インターフェース7に
は、可変整合器6および切換スイッチ4の他にコネクタ
31,32,33を設け、これらコネクタ31〜33にそれぞれ導線
を介して第1〜3電極1〜3(第1図参照)を接続し、
これら電極から切換スイッチ4により2個の電極を切換
え選択して、その選択された電極間に同軸ケーブル24を
経て供給されるRF信号を可変整合器6および切換スイッ
チ4を経て印加するようにする。この例では、切換スイ
ッチ4による電極の切換えを、主制御部34により予め定
められたプログラムに従って制御する。また、インター
フェース7には温度検知器用のコネクタ35,36,37を設
け、これらコネクタ35〜37に電極による加温部分の温度
を検知する温度検知器を接続して、それらの出力を主制
御部34に供給する。なお、切換スイッチ4はこのように
して検出した温度をパラメータとしてプログラム制御す
ることもできる。
一方、高周波増幅器22と整合器23との間には、位相測定
器38および透過形電力計39を接続し、位相測定器38によ
りRF信号の位相を、透過形電力計39によりRF信号の入射
電力および反射電力をそれぞれ測定する。これら位相測
定器38および透過形電力計39の出力は、主制御部34に供
給すると共に自動整合制御部40に供給し、該自動整合制
御部40により可変整合器6を制御して切換スイッチ4で
選択された2個の電極を含む負荷回路の入力インピーダ
ンスと、同軸ケーブル24すなわちRF発振装置5の出力イ
ンピーダンスとを自動的に整合させるようにする。
器38および透過形電力計39を接続し、位相測定器38によ
りRF信号の位相を、透過形電力計39によりRF信号の入射
電力および反射電力をそれぞれ測定する。これら位相測
定器38および透過形電力計39の出力は、主制御部34に供
給すると共に自動整合制御部40に供給し、該自動整合制
御部40により可変整合器6を制御して切換スイッチ4で
選択された2個の電極を含む負荷回路の入力インピーダ
ンスと、同軸ケーブル24すなわちRF発振装置5の出力イ
ンピーダンスとを自動的に整合させるようにする。
高周波増幅器22は電源部41によって駆動すると共に、こ
の電源部41を主制御部34の制御の下に出力ON/OFF制御部
42により制御して高周波増幅器22の出力をON/OFF制御す
る。これにより、例えば切換スイッチ4での電極の切換
え選択時にRF信号出力をOFFにしたり、また温度検知器
で検知された加温部分の温度が設定温度以上となったと
きにOFF、設定温度以下となったときにONするように制
御する。
の電源部41を主制御部34の制御の下に出力ON/OFF制御部
42により制御して高周波増幅器22の出力をON/OFF制御す
る。これにより、例えば切換スイッチ4での電極の切換
え選択時にRF信号出力をOFFにしたり、また温度検知器
で検知された加温部分の温度が設定温度以上となったと
きにOFF、設定温度以下となったときにONするように制
御する。
また、透過形電力計39で測定した反射電力は過反射監視
部43にも供給し、ここで所定の基準値と比較して反射電
力が基準値を越えたときに、その信号を過反射表示器44
に供給して過反射発生を表示させると共に、主制御部34
および強制OFF制御部45に供給して、該強制OFF制御部45
により出力ON/OFF制御部42および電源部41を介して高周
波増幅器22からのRF信号出力を強制的にOFFするよう制
御する。これにより、電極のコネクタ31〜33からの脱落
等による急激なインピーダンス不整合に基づく過大な反
射電力による機器の損傷を防止する。
部43にも供給し、ここで所定の基準値と比較して反射電
力が基準値を越えたときに、その信号を過反射表示器44
に供給して過反射発生を表示させると共に、主制御部34
および強制OFF制御部45に供給して、該強制OFF制御部45
により出力ON/OFF制御部42および電源部41を介して高周
波増幅器22からのRF信号出力を強制的にOFFするよう制
御する。これにより、電極のコネクタ31〜33からの脱落
等による急激なインピーダンス不整合に基づく過大な反
射電力による機器の損傷を防止する。
この実施例では、高周波増幅器22の増幅率を主制御部34
により制御するようにし、これにより発振開始や切換ス
イッチ4での電極の切換えによるRF信号の生体への供給
開始時、およびRF信号の供給中において整合状態がある
基準値より悪くなったときに高周波増幅器22の出力を低
出力とし、この低出力の状態で自動整合が行われて所望
の整合がとれた後にその出力を所定の高出力にするう制
御する。このようにして、生体へのRF信号の供給開始時
や供給中におけるインピーダンス不整合による機器の損
傷を防止する。
により制御するようにし、これにより発振開始や切換ス
イッチ4での電極の切換えによるRF信号の生体への供給
開始時、およびRF信号の供給中において整合状態がある
基準値より悪くなったときに高周波増幅器22の出力を低
出力とし、この低出力の状態で自動整合が行われて所望
の整合がとれた後にその出力を所定の高出力にするう制
御する。このようにして、生体へのRF信号の供給開始時
や供給中におけるインピーダンス不整合による機器の損
傷を防止する。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例え
ば、体腔内に挿入される体内電極は1個に限らず、挿入
方向に複数個設け、それらを選択して使用することもで
きる。また、体外電極も2個に限らず、1個または3個
以上とすることもできる。また、切換スイッチ4は自動
に限らず、手動で操作するよう構成することもできる。
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例え
ば、体腔内に挿入される体内電極は1個に限らず、挿入
方向に複数個設け、それらを選択して使用することもで
きる。また、体外電極も2個に限らず、1個または3個
以上とすることもできる。また、切換スイッチ4は自動
に限らず、手動で操作するよう構成することもできる。
以上述べたように、この発明においては生体への高周波
エネルギーの供給開始時にその出力を低出力とし、この
低出力状態で自動整合手段によりほぼ整合がとれてから
その出力を所望の高出力とするように高周波発振手段を
制御するようにしたので、高周波エネルギーの供給開始
時における不整合に基く機器の損傷を有効に防止するこ
とができる。
エネルギーの供給開始時にその出力を低出力とし、この
低出力状態で自動整合手段によりほぼ整合がとれてから
その出力を所望の高出力とするように高周波発振手段を
制御するようにしたので、高周波エネルギーの供給開始
時における不整合に基く機器の損傷を有効に防止するこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、 第2図は第1図に示すRF発振装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。 1……体内電極、2,3……体外電極 4……切換スイッチ、5……RF発振装置 6……可変整合器、7……インターフェース 8……生体、9……体腔 10……腫瘍、11〜13……バルーン 21……発振器、22……高周波増幅器 23……整合器、24……同軸ケーブル 31〜33……コネクタ、34……主制御部 35〜37……コネクタ、38……位相測定器 39……透過形電力計、40……自動整合制御部 41……電源部、42……出力ON/OFF制御部 43……過反射監視部、44……過反射表示部 45……強制OFF制御部
ロック図である。 1……体内電極、2,3……体外電極 4……切換スイッチ、5……RF発振装置 6……可変整合器、7……インターフェース 8……生体、9……体腔 10……腫瘍、11〜13……バルーン 21……発振器、22……高周波増幅器 23……整合器、24……同軸ケーブル 31〜33……コネクタ、34……主制御部 35〜37……コネクタ、38……位相測定器 39……透過形電力計、40……自動整合制御部 41……電源部、42……出力ON/OFF制御部 43……過反射監視部、44……過反射表示部 45……強制OFF制御部
フロントページの続き (72)発明者 阿部 匡志 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高山 修一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】高周波発振手段からの高周波エネルギーを
自動整合手段を介して生体に供給するようにしたハイパ
ーサーミア装置において、前記生体への高周波エネルギ
ーの供給開始時にその出力を低出力とし、前記自動整合
手段によりほぼ整合がとれてからその出力を所望の高出
力とするよう前記高周波発振手段を制御する手段を設け
たことを特徴とするハイパーサーミア装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7646387A JPH078298B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ハイパ−サ−ミア装置 |
| US07/172,554 US5003991A (en) | 1987-03-31 | 1988-03-24 | Hyperthermia apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7646387A JPH078298B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63242277A JPS63242277A (ja) | 1988-10-07 |
| JPH078298B2 true JPH078298B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13605858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7646387A Expired - Fee Related JPH078298B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078298B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7646387A patent/JPH078298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63242277A (ja) | 1988-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |