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JPH0786249B2 - 伏越し管きょ装置の清掃方法及び伏越し管きょ装置 - Google Patents
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JPH0786249B2 - 伏越し管きょ装置の清掃方法及び伏越し管きょ装置 - Google Patents

伏越し管きょ装置の清掃方法及び伏越し管きょ装置

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JPH0786249B2
JPH0786249B2 JP9299590A JP9299590A JPH0786249B2 JP H0786249 B2 JPH0786249 B2 JP H0786249B2 JP 9299590 A JP9299590 A JP 9299590A JP 9299590 A JP9299590 A JP 9299590A JP H0786249 B2 JPH0786249 B2 JP H0786249B2
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pipe
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sewage
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、下水管きょを施設等の障害物に対して地下を
潜って迂回させるための伏越し管きょ装置に関するもの
であり、その内部にポンプ及び制水手段を設けて内部の
清掃を可能とするものである。
<従来の技術および課題> 下水管きょを施設等の障害物に対して地下を潜って迂回
させるための伏越し管きょ装置は、従来種々のものが提
案され実施されている。しかしながらこのような従来の
伏越し管きょ装置においては、通過する下水の流量が減
少した場合にはその水流が弱まることから、伏越し管き
ょ装置内の下水が滞留状態となる。水流が弱まると下水
に含まれる塵芥や固形物等は沈降して溜まり易くなり、
腐敗して異臭を発生したり、固着して内部の閉塞を引き
起こす等の恐れがある。伏越し管きょ装置に流入する下
水の流量が極めて減少した場合あるいは無くなった場合
には更にこの恐れが大きくなる。このような不都合に着
目した本願出願人は、第6図に示すような「ポンプを備
えた伏越し管きょ装置」を本願に先立ち提案した(特開
昭60−23534号参照)。即ち、上流側、下流側の下水管
きょ2、6が施設9を横断する個所の上流側に設けた上
流側伏越し室3と下流側に設けた下流側伏越し室5とを
伏越し管4にて連結する。このように構成した伏越し管
きょ装置1の下流側伏越し室5に、吐出口を下流側下水
管きょ6内に開口したポンプ7を設ける。そして、伏越
し管きょ装置1内の下水を下流側の下水管きょ6に汲み
出して内部を空にし、その後流入する下水の自然流下の
勢いで内部を清掃できるようにしたものである。尚、下
流側下水管きょ6に設けた堰8はポンプ7にて汲み出し
た下水が下流側伏越し室5に逆流しないようにするため
のものである。
本発明は前記提案の改良に関するものであり、更に内部
の清掃を強力に且つ効率良く行う伏越し管きょ装置の清
掃方法及び伏越し管きょ装置を提供せんとするものであ
る。
<課題を解決するための手段> 本発明に係る伏越し管きょ装置の清掃方法は、上記のよ
うな課題を解決するために、下流側伏越し室のポンプに
て伏越し管きょ装置内の下水を下流側へ排水する一方
で、伏越し管と下流側伏越し室との接続部、上流側伏越
し室と伏越し管との接続部、上流側下水管きょと上流側
伏越し室との接続部の少なくともいずれか一つに設けた
制水手段にて下水を、前記ポンプによる排水中、上流側
へ堰き止めると共に、排水終了後に下流側へ一度に放流
させるようにしたものであり、更には昼間と夜間との下
水量に差異のあることを利用し、下水量が減少状態とな
る夜間の適宜な時間に、上流側下水管きょと上流側伏越
し室との接続部の制水手段を堰き止め状態としたまま、
伏越し管と下流側伏越し室との接続部又は上流側伏越し
室と伏越し管との接続部の制水手段を用いて一次清掃を
行い、その後、下水量の増大と共に満杯になった上流側
下水管きょの下水を下流側へ急激に放流させて二次清掃
を行うようにしたものである。
そして本発明に係る伏越し管きょ装置は、伏越し管と下
流側伏越し室との接続部、上流側伏越し室と伏越し管と
の接続部、上流側下水管きょと上流側伏越し室との接続
部の少なくともいずれか一つに、下水を一時的に上流側
へ堰き止めると共に必要時に下流側へ急激に放流させる
制水手段を設けたものである。また、制水手段を水門、
ラバーダム、可倒堰またはバタフライ弁としたものであ
り、更には上流側下水管きょと上流側伏越し室との接続
部の制水手段が固定堰にサイフォン管を組み合わせたも
のである。
<作 用> 上記のように構成した伏越し管きょ装置において、上流
側下水管きょから上流側伏越し室に流入した下水は伏越
し管、下流側伏越し室を通り下流側下水管きょへと流れ
る。夜間になるに連れて下水の流入量が減少しあるいは
無くなり、伏越し管きょ装置内部、つまり上流下流両側
の伏越し室と伏越し管内部の下水が滞留状態となる。こ
こで、下流側伏越し室および上流側伏越し室と伏越し管
との各部の接続部に設けた制水手段を用いて下水を各々
の制水手段の上流側と下流側とに遮断する。次に、下流
側伏越し室内の下水をポンプにより下流側下水管きょに
汲み出してその内部を空にする。そして各々の制水手段
を開放してその上流側の下水を下流側に放流し、空にな
った下流側伏越し室に下水を流入させ伏越し管きょ装置
内部を水流の勢いで押し流して一次清掃を行う。この時
に各制水手段を同時に開放するか、あるいは下流側から
順次開放するかによって清掃する部位や水流の強さを選
択することができる。そして、上流側伏越し室と上流側
下水管きょとの接続部に設けた制水手段を用い、昼間に
なるに連れて再び流入量が増大する下水を上流側下水管
きょに所定量貯留し、予め空にした上流側伏越し室およ
び伏越し管きょ装置内部に放流し二次清掃を行う。この
際には大きな落差が作用するため、より強力な清掃を行
うことができる。尚、この伏越し管きょ装置において
は、上記のように下水の流入量が減少あるいは無くなっ
た場合だけでなく、ポンプの能力や上流側下水管きょの
容量によっては通常の流入量においても一次、二次の清
掃をおこなうことができるものである。
<実施例> 以下、本発明の好適な実施例を第1図〜第5図に基づい
て説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符号を
付し、重複する説明は省略する。
第1図は本発明の伏越し管きょ装置10を示す断面図であ
る。即ち、伏越し管4と下流側伏越し室5との接続部、
上流側伏越し室3と伏越し管4との接続部、上流側下水
管きょ2と上流側伏越し室3との接続部にそれぞれ制水
手段11、12、13を設けたものである。この制水手段11、
12、13はそれぞれの流路を閉塞して下水を各々の上流側
と下流側とに遮断可能とするものである。制水手段とし
ては第1図に示すような上下動式の水門14の他に第2図
に示すような空圧あるいは油圧による膨張式のラバーダ
ム15、あるいは第3図に示すような回動式の可倒堰16、
または第4図に示すようなバタフライ弁17としても良
い。またこの他にも前記の機能を達成できるものであれ
ば利用できるものであり、上記のものに限定されるもの
ではない。そしてそれぞれの制水手段11、12、13には各
種のものを組み合わせて用いることができる。更に、上
流側下水管きょ2と上流側伏越し室3との接続部に設け
た制水手段13に付いては、第5図に示すように固定堰19
にサイフォン管20を組み合わせた制水手段18としても良
い。この制水手段18は、固定堰19に逆U字形状のサイフ
ォン管20を組み合わせたものであり、サイフォン管20の
入口は上流側下水管きょ2の低部に開口しており、出口
は上流側伏越し室3の上部付近に開口している。そして
サイフォン管20の高さHまで上流側下水管きょ2に下水
を貯留し、その水位がサイフォン管20の高さHを越える
とサイフォンの原理により上流側下水管きょ2の下水を
上流側伏越し室3に流出させるものである。尚、この制
水手段18は、水門14やラバーダム15あるいは可倒堰16ま
たはバタフライ弁17等のように流路を閉塞して完全に下
水を遮断することはできないが、可動機構を必要とせず
に所定量の下水を自動的に上流側に貯留し下流側に放流
することができる。また、サイフォン管20の高さHを常
に越える下水の流入量がある場合には、この制水手段18
は水没状態となるだけで下水は制水手段18を越えて支障
なく流れる。水門14に付いては、上流側に所定量の下水
を溜め、必要時には下流側へ放流する可動堰としても用
いることができる。
このように構成した伏越し管きょ装置10に流入する下水
の流入量が夜間になるに連れて減少しあるいは無くなり
内部の下水が滞留状態となった場合に、先ず、制水手段
11、12、を用いて下水を各々の制水手段11、12の上流側
と下流側とに遮断する。次に、下流側伏越し室5内の下
水をポンプ7により下流側下水管きょ6に汲み出してそ
の内部を空にする。そして各々の制水手段11、12、を開
放してその上流側の下水を下流側に放流し、空になった
下流側伏越し室5に下水を流入させ伏越し管きょ装置10
内部を水流の勢いで押し流して一次清掃を行う。この時
に各制水手段11、12を同時に開放するか、あるいは制水
手段11を先に開放するかによって清掃する部位や水流の
強さを選択することができる。そして、制水手段13ある
いは18を用い、昼間になるに連れて再び流入量が増大す
る下水を上流側下水管きょ2に所定量貯留し、予め空に
した上流側伏越し室3および伏越し管きょ装置10内部に
下水を放流し二次清掃を行う。この際には大きな落差が
作用するため、より強力な清掃を行うことができる。こ
れらの機能に付いては、ポンプの能力や上流側下水管き
ょの容量によっては通常の流入量においても可能である
が、生活排水のようにその流量が昼夜あるいは時間的に
変化する場合においては特に有効なものである。即ち、
下水の流入量が減少して内部で滞留状態となり、異臭が
発生したり塵芥や固形物が沈降し易くなる夜間に内部の
下水そのものを利用して一次清掃を行うことができる。
その後昼間になるに連れて再び流入量が増大した時点で
より強力な二次清掃を行うことができる上に、ポンプの
能力や上流側下水管きょの容量を大きくしなくても、そ
の流入量の差異を利用して効率良く清掃をすることがで
きるものである。
<発明の効果> 本発明に係る伏越し管きょ装置は、以上説明してきた如
き内容のものであって、内部の下水や流入する下水を利
用して伏越し管きょ装置の内部を強力に清掃することが
できる。更には流入する下水の流入量が一次的に減少し
あるいは無くなり内部の下水が滞留状態となった場合に
は、その流入量の差異を利用して効率良く清掃をするこ
とができる。また、各制水手段の用い方によって清掃す
る部位や水流の強さを選択することができ、一層効率良
く清掃をすることができる。また更に、固定堰にサイフ
ォン管を組み合わせた制水手段においては、可動機構を
必要とせずに所定量の下水を自動的に放流して更に効率
良く清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伏越し管きょ装置の一実施例を示
す全体の断面図、 第2図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ制水手
段の別な実施例を示す断面図、そして、 第6図は従来の伏越し管きょ装置を示す第1図相当の断
面図である。 1……伏越し管きょ装置 10……伏越し管きょ装置 2……上流側下水管きょ 3……上流側伏越し室 4……伏越し管 5……下流側伏越し室 6……下流側下水管きょ 7……ポンプ 8……堰 9……施設 11……制水手段 12……制水手段 13……制水手段 18……制水手段 14……水門 15……ラバーダム 16……可倒堰 17……バタフライ弁 19……固定堰 20……サイフォン管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下水管きょが施設を横断する個所に敷設さ
    れ、上流側の伏越し室と下流側の伏越し室との間を伏越
    し管で連結し、下流側伏越し室にポンプを設けた伏越し
    管きょ装置の清掃方法であって、 下流側伏越し室のポンプにて伏越し管きょ装置内の下水
    を下流側へ排水する一方で、伏越し管と下流側伏越し室
    との接続部、上流側伏越し室と伏越し管との接続部、上
    流側下水管きょと上流側伏越し室との接続部の少なくと
    もいずれか一つに設けた制水手段にて下水を、前記ポン
    プによる排水中、上流側へ堰き止めると共に、排水終了
    後に下流側へ一度に放流させるようにしたことを特徴と
    する伏越し管きょ装置の清掃方法。
  2. 【請求項2】昼間と夜間との下水量に差異のあることを
    利用し、下水量が減少状態となる夜間の適宜な時間に、
    上流側下水管きょと上流側伏越し室との接続部の制水手
    段を堰き止め状態としたまま、伏越し管と下流側伏越し
    室との接続部又は上流側伏越し室と伏越し管との接続部
    の制水手段を用いて一次清掃を行い、その後、下水量の
    増大と共に満杯になった上流側下水管きょの下水を下流
    側へ急激に放流させて二次清掃を行うようにした請求項
    1に記載の伏越し管きょ装置の清掃方法。
  3. 【請求項3】下水管きょが施設を横断する個所に敷設さ
    れ、上流側の伏越し室と下流側の伏越し室との間を伏越
    し管で連結し、下流側伏越し室にポンプを設けた伏越し
    管きょ装置において、 伏越し管と下流側伏越し室との接続部、上流側伏越し室
    と伏越し管との接続部、上流側下水管きょと上流側伏越
    し室との接続部の少なくともいずれか一つに、下水を一
    次的に上流側へ堰き止めると共に必要時に下流側へ急激
    に放流させる制水手段を設けたことを特徴とする伏越し
    管きょ装置。
  4. 【請求項4】制水手段が水門である請求項3に記載の伏
    越し管きょ装置。
  5. 【請求項5】制水手段がラバーダムである請求項3に記
    載の伏越し管きょ装置。
  6. 【請求項6】制水手段が可倒堰である請求項3に記載の
    伏越し管きょ装置。
  7. 【請求項7】制水手段がバタフライ弁である請求項3に
    記載の伏越し管きょ装置。
  8. 【請求項8】上流側下水管きょと上流側伏越し室との接
    続部の制水手段が固定堰にサイフォン管を組み合わせた
    ものである請求項3に記載の伏越し管きょ装置。
JP9299590A 1990-04-10 1990-04-10 伏越し管きょ装置の清掃方法及び伏越し管きょ装置 Expired - Lifetime JPH0786249B2 (ja)

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