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JPH0789680B2 - 音響再生装置 - Google Patents
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JPH0789680B2 - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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Publication number
JPH0789680B2
JPH0789680B2 JP61225706A JP22570686A JPH0789680B2 JP H0789680 B2 JPH0789680 B2 JP H0789680B2 JP 61225706 A JP61225706 A JP 61225706A JP 22570686 A JP22570686 A JP 22570686A JP H0789680 B2 JPH0789680 B2 JP H0789680B2
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JP
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speaker unit
sound
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英治 佐藤
義幸 掃部
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はスピーカシステムやヘッドホンによる低音再生
の不十分さを補い、臨場感を得るための音響再生装置に
関する。
B.発明の概要 本発明は信号源からの信号のうち低域周波数成分が供給
されるスピーカユニットを備えて成る音響再生装置にお
いて、スピーカユニットを弾性的に支持し、聴取者の体
に合わせて移動させるようにしたことにより、聴取者が
いかなる体形であっても、また、聴取中に体を移動させ
ても、常に十分な臨場感を得ることができるようにした
ものである。
C.従来の技術 従来のスピーカは慣性制御のものであり、低域共振周波
数f0によって低域の再生限界が規定される。従って、低
域の再生限界を下げ十分な出力レベルの重低音を得よう
とすると、スピーカシステムが極めて大型になるか、著
しく感度の低いスピーカシステムになってしまう。しか
も、極めて大型のスピーカシステムを用いて生演奏と同
様の低音感(臨場感)を得ようとすると、騒音問題が生
じ、実用的とは言えない。
また、ヘッドホンは低音の再生には不利であり、耳以外
の人体には音が伝達されないため十分な臨場感が得られ
ない。
このようなスピーカシステムあるいはヘッドホンによる
低音再生の不十分さを補うために、再生信号の低域周波
数成分をスピーカユニットに供給し、このスピーカユニ
ットによる音圧を例えば聴取者の背中に直接加え体感さ
せることにより、生演奏に近い臨場感が得られるように
した音響再生装置が提案されている。この装置において
は、スピーカユニットの放音面側にキャビィが設けら
れ、再生時に例えば聴取者の背中との間で閉空間が形成
され、効率よく高音圧で低域成分が体感されるようにな
っている。
D.発明が解決しようとする問題点 ところで、聴取者個々の体形の違いあるいは聴取中の体
の移動によって、上記閉空間の密閉性が劣化し、聴取者
に加わる音圧が低下することがあり、十分な臨場感が得
られない虞れがあった。
そこで、本発明は上述した従来の問題点に鑑みて提案さ
れたものであり、聴取者がいかなる体形であっても、ま
た、聴取中に体を移動させても、常に十分な臨場感が得
られるような音響再生装置を提供することを目的とす
る。
E.問題点を解決するための手段 本発明に係る音響再生装置は、上述したような問題点を
解決し、上記目的を達成するため、信号源からの信号の
うち低域周波数成分が供給されるスピーカユニットと、
上記スピーカユニットが配設される外筺と、上記スピー
カユニットを上記外筺の内部方向に移動可能に支持する
弾性支持部材と、上記スピーカユニットの放音面側に、
上記スピーカユニットと一体に移動可能に取付けられた
背当て板と、上記スピーカユニットの放音面側に配設さ
れ、再生時に上記背当て板とともに人体の頭部以外の部
分に密着して閉空間を構成する閉空間構成部材とを備え
て構成したものである。
F.作用 本発明に係る音響再生装置は、聴取者の体の移動によっ
て、体の一部に当たる背当て板が押圧されることによ
り、この背当て板がスピーカユニットと一体に移動し、
人体の頭部以外の部分に密着して閉空間を構成する閉空
間構成部材とともに閉空間が構成され、スピーカユニッ
トから放音される低域周波数成分が閉空間を介して人体
に伝達される。
G.実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本発明に係る音響再生装置の一実施例の要部構
成を示す側断面図であり、第2図は同じく背面図であ
る。これらの第1図および第2図を参照しながら説明す
る。スピーカユニット1は信号源からの信号のうち低域
周波数成分が供給される低音再生用のユニットであり、
外筺2の略中央部分に設けられる。スピーカユニット1
の放音面側に位置して、このスピーカユニット1のフレ
ーム前面部1aを介して、多数の孔が穿設された略正方形
状をなすプロテクタ3が取付けられている。このプロテ
クタ3は、音響再生時に、人体の一部、特に人体の背中
によって押圧操作される背当て板として機能するもので
ある。また、上記スピーカユニット1の放音面側におい
て、該スピーカユニット1の周囲、第1図においては上
方および下方に、通気性のないすなわち密閉性のクッシ
ョン4,5がそれぞれ設けられている。上記クッション4,5
の表面および該クッション4,5間の領域は外装シート6
で被われている。上記プロテクタ3および上記クッショ
ン4,5は、再生時に人体の頭部以外の部分、本実施例に
おいては、背中に密着して閉空間を形成する閉空間形成
部材を構成しており、スピーカユニット1による音圧が
効率よく体感されるようになっている。また、上記クッ
ション4,5は、上記スピーカユニット1から前方に放射
された音が後方側に回り込むのを防ぐ役割も果たしてい
る。
背面側に配設されたバッフル7は中央部およびその周囲
4方向に切欠きを有しており、この4方向の切欠きの各
端部付近には、4枚の板金8,8,…がそれぞれ取付けられ
ている。また、スピーカユニット1のフレーム背面部1b
には、外方に突出する4つの係止部9a,9a,…を有する円
環状の板金9が取付けられている。そして、上記係止部
9a,9a,…と上記板金8,8,…との間にそれぞれ2個ずつ合
計8個のコイルバネ10,10,…が係止され、これによって
スピーカユニット1が支持されている。すなわち、上記
スピーカユニット1は、弾性支持部材であるコイルバネ
10,10,…によって、閉空間形成部材を構成するプロテク
タ3およびクッション4,5より内部方向へ移動可能に弾
性的に支持されている。なお、図示を省略するが、背面
側の空間領域には、例えばウレタンフォーム等が充填さ
れている。
このように構成された音響再生装置は、例えば、椅子の
背もたれ部分として使用され、該椅子の前方にはスピー
カシステムが配置される。そして、上記スピーカシステ
ムに供給される再生信号のうち低域周波数成分が音響再
生装置のスピーカユニット1に供給される。そして、再
生時に、クッション4,5とプロテクタ3が聴取者の背中
に密着して閉空間が形成され、スピーカユニット1によ
る低域成分の音圧が上記聴取者の背中に効率よく加わ
り、体感される。この低域成分の音圧を体感することに
よって、聴取者は例えば恰もコンサート会場に居るかの
ような生演奏に近い臨場感をもって音楽を楽しむことが
できる。ここで、スピーカユニット1がコイルバネ10,1
0,…により移動可能に弾性的に支持されているため、プ
ロテクタ3が聴取者の背中で押圧されることによって、
スピーカユニット1が移動することになる。よって、聴
取者がいかなる体形であっても、また、聴取中に体を移
動させても、スピーカユニット1の放音面と聴取者の背
中が常に略対向して閉空間の密閉性が保たれ、聴取者に
加わる音圧の低下が防止されることから、聴取者は常に
十分な臨場感を得ることができる。
H.発明の効果 上述したように、本発明に係る音響再生装置は、聴取者
の体の移動によって、体の一部に当たる背当て板が押圧
されることにより、この背当て板がスピーカユニットと
一体に移動し、人体の頭部以外の部分に密着して閉空間
を構成する閉空間構成部材とともに閉空間を構成するよ
うにしているので、再生音響の聴取中に聴取者が体を移
動させた場合にあっても常に閉空間の維持ができ、スピ
ーカユニットから放音される低域周波数成分を確実に閉
空間を介して人体に伝達することができる。従って、聴
取者に加わる音圧の低下を防止し、常に十分な音圧を維
持し、良好な臨場感をもった音響再生を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音響再生装置の一実施例の要部構
成を示す側断面図、第2図は同じく背面図である。 1……スピーカユニット 3……プロテクタ 4,5……クッション 10……コイルバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号源からの信号のうち低域周波数成分が
    供給されるスピーカユニットと、 上記スピーカユニットが配設される外筺と、 上記スピーカユニットを上記外筺の内部方向に移動可能
    に支持する弾性支持部材と、 上記スピーカユニットの放音面側に、上記スピーカユニ
    ットと一体に移動可能に取付けられた背当て板と、 上記スピーカユニットの放音面側に配設され、再生時に
    上記背当て板とともに人体の頭部以外の部分に密着して
    閉空間を構成する閉空間構成部材と を備えてなる音響再生装置。
JP61225706A 1986-09-24 1986-09-24 音響再生装置 Expired - Fee Related JPH0789680B2 (ja)

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JPS58189680U (ja) * 1982-06-11 1983-12-16 本田技研工業株式会社 シ−トにおける音響用振動体の取付構造

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