JPH0790253B2 - 伸線機ラインの制御回路 - Google Patents
伸線機ラインの制御回路Info
- Publication number
- JPH0790253B2 JPH0790253B2 JP1037154A JP3715489A JPH0790253B2 JP H0790253 B2 JPH0790253 B2 JP H0790253B2 JP 1037154 A JP1037154 A JP 1037154A JP 3715489 A JP3715489 A JP 3715489A JP H0790253 B2 JPH0790253 B2 JP H0790253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire drawing
- drawing machine
- speed
- wire
- dancer roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Metal Extraction Processes (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダンサロールを備えた伸線機ラインをスタ
ートさせるときなど、線材が低速で走行中に断線などの
不都合を回避できる伸線機ラインの制御回路に関する。
ートさせるときなど、線材が低速で走行中に断線などの
不都合を回避できる伸線機ラインの制御回路に関する。
第2図はダンサロールを備えた伸線機ラインの制御の従
来例を示した制御ブロック図である。
来例を示した制御ブロック図である。
この第2図において、左側から右側へ矢印方向に走行す
る線材2は、ダイス11とドラム12、電動機13および速度
発信機14で構成している第1伸線機10で伸線されたの
ち、ダイス21、ドラム22、電動機23および速度発信機24
とで構成している第2伸線機20で再度伸線されるのであ
るが、これら第1伸線機10と第2伸線機20との中間に
は、両伸線機の線材走行速度の差を吸収するためにダン
サロール30を設置している。
る線材2は、ダイス11とドラム12、電動機13および速度
発信機14で構成している第1伸線機10で伸線されたの
ち、ダイス21、ドラム22、電動機23および速度発信機24
とで構成している第2伸線機20で再度伸線されるのであ
るが、これら第1伸線機10と第2伸線機20との中間に
は、両伸線機の線材走行速度の差を吸収するためにダン
サロール30を設置している。
たとえば、第2伸線機20における線材走行速度を基準に
して、第1伸線機10の線材走行速度の方が速ければ、両
伸線機間に滞留する線材2の量が増加するので、ダンサ
ロール30が下方へ移動して増加した線材を蓄える。また
第1伸線機10の速度の方が遅ければ、ダンサロール30は
上方へ移動して、蓄えていた線材を放出することにな
る。
して、第1伸線機10の線材走行速度の方が速ければ、両
伸線機間に滞留する線材2の量が増加するので、ダンサ
ロール30が下方へ移動して増加した線材を蓄える。また
第1伸線機10の速度の方が遅ければ、ダンサロール30は
上方へ移動して、蓄えていた線材を放出することにな
る。
ダンサロール30には、その位置を検出するための位置検
出器31(たとえばシンクロ発信器など)を結合してお
り、この位置検出器31が出力する位置検出信号をダイオ
ード32で正極性にして、比例積分演算器で構成している
位置調節器34に入力する。一方位置設定器33は、ダンサ
ロール30の所定位置を負極性信号で設定して前記の位置
調節器34に入力する。そこでこの位置調節器34は、調節
動作により上述の位置検出信号と位置設定信号との偏差
を零にする制御信号を加算器16へ出力する。
出器31(たとえばシンクロ発信器など)を結合してお
り、この位置検出器31が出力する位置検出信号をダイオ
ード32で正極性にして、比例積分演算器で構成している
位置調節器34に入力する。一方位置設定器33は、ダンサ
ロール30の所定位置を負極性信号で設定して前記の位置
調節器34に入力する。そこでこの位置調節器34は、調節
動作により上述の位置検出信号と位置設定信号との偏差
を零にする制御信号を加算器16へ出力する。
線材2の走行速度は速度設定器3で設定するのである
が、この伸線機ラインの始動時、あるいは停止時に、そ
の速度の急変を防止するために、速度設定器3の速度設
定値は、加減速度演算器4により所定の変化速度で変化
する速度指令値となって、第2伸線機20用の速度制御装
置25に入力する。この速度制御装置25は、速度発信機24
からフィードバックしてくる速度実際値を前述の速度指
令値に一致させる制御を行う。
が、この伸線機ラインの始動時、あるいは停止時に、そ
の速度の急変を防止するために、速度設定器3の速度設
定値は、加減速度演算器4により所定の変化速度で変化
する速度指令値となって、第2伸線機20用の速度制御装
置25に入力する。この速度制御装置25は、速度発信機24
からフィードバックしてくる速度実際値を前述の速度指
令値に一致させる制御を行う。
加減速度演算器4から出力する速度指令値は、加算器16
を経て第1伸線機10用の速度制御装置15にも入力する。
この速度制御装置15も、上記と同様に速度発信機14から
フィードバックしてくる速度実際値を、加算器16の出力
信号に一致させる制御を行う。但し、線材2はダイス21
で伸線されるので、このダイス21の入側と出側とでは線
材2の断面積は異なる。従って当該ダイス21入側の線材
走行速度と、ダイス21出側の線材走行速度との比率は、
減面率に対応した値となるので、第2伸線機20の速度を
基準にすれば、第1伸線機10の速度を、この減面率に対
応して低下させる必要があり、実際にはこの減面率をカ
バーするための比率設定器が加減速度演算器4と加算器
16との間に挿入されるのであるが、この第2図ではその
図示は省略している。
を経て第1伸線機10用の速度制御装置15にも入力する。
この速度制御装置15も、上記と同様に速度発信機14から
フィードバックしてくる速度実際値を、加算器16の出力
信号に一致させる制御を行う。但し、線材2はダイス21
で伸線されるので、このダイス21の入側と出側とでは線
材2の断面積は異なる。従って当該ダイス21入側の線材
走行速度と、ダイス21出側の線材走行速度との比率は、
減面率に対応した値となるので、第2伸線機20の速度を
基準にすれば、第1伸線機10の速度を、この減面率に対
応して低下させる必要があり、実際にはこの減面率をカ
バーするための比率設定器が加減速度演算器4と加算器
16との間に挿入されるのであるが、この第2図ではその
図示は省略している。
前述したように、ダンサロール30が所定位置からずれて
いるときは、これを所定位置に戻すために、第1伸線機
10の速度を上昇または下降させる必要がある。そこで位
置調節器34の出力が補正信号として速度指令値に加算さ
れて、第1伸線機10の速度を変化させる。
いるときは、これを所定位置に戻すために、第1伸線機
10の速度を上昇または下降させる必要がある。そこで位
置調節器34の出力が補正信号として速度指令値に加算さ
れて、第1伸線機10の速度を変化させる。
位置調節器34が出力する補正信号の値が小であると、補
正効果があらわれ難い。そこでこの補正量の最大値は、
最大速度に対して10パーセント程度に定めるのが一般的
である。すなわち、加算器16に入力する速度指令値の最
大値をNとすると、補正量は最大で±0.1Nである。
正効果があらわれ難い。そこでこの補正量の最大値は、
最大速度に対して10パーセント程度に定めるのが一般的
である。すなわち、加算器16に入力する速度指令値の最
大値をNとすると、補正量は最大で±0.1Nである。
それ故、たとえば伸線機ラインの始動時などで、速度が
零から立上った直後にダンサロール30が上限位置にある
と、0.1Nなる最大補正信号が小さな速度指令値に加算さ
れるので、第1伸線機10の速度変化が過大になり、断線
などの不都合を発生する。またダンサロール30が下限位
置にあると、−0.1Nなる最大補正信号が小さな速度指令
値に加算されるため、この加算結果が負の値となり、第
1伸線機10が逆転してしまう不都合もあった。
零から立上った直後にダンサロール30が上限位置にある
と、0.1Nなる最大補正信号が小さな速度指令値に加算さ
れるので、第1伸線機10の速度変化が過大になり、断線
などの不都合を発生する。またダンサロール30が下限位
置にあると、−0.1Nなる最大補正信号が小さな速度指令
値に加算されるため、この加算結果が負の値となり、第
1伸線機10が逆転してしまう不都合もあった。
そこでこの発明の目的は、ダンサロールの位置を修正す
るための補正信号のために、伸線機ラインが低速運転時
に断線、あるいは伸線機の逆転となることを回避するこ
とにある。
るための補正信号のために、伸線機ラインが低速運転時
に断線、あるいは伸線機の逆転となることを回避するこ
とにある。
上記の目的を達成するために、この発明の制御回路は、
速度制御手段を別個に備えている第1伸線機と第2伸線
機と、これら両伸線機を通過する線材の速度差を吸収す
るべく、両者の中間にあって位置調節手段を備えている
ダンサロールとで構成した伸線機ラインの前記第1およ
び第2伸線機速度制御手段のそれぞれに、加減速度演算
手段を介して所定の変化速度で変化する速度指令値を与
え、かつ前記ダンサロール位置調節手段の出力を、前記
第1伸線機に与える速度指令値に加算している伸線機ラ
インの制御回路において、前記ダンサロール位置調節手
段の出力と、前記第1伸線機に与える速度指令値との乗
算演算を行う手段と、この乗算結果を前記第1伸線機に
与える速度指令値に加算する手段と備えるものとする。
速度制御手段を別個に備えている第1伸線機と第2伸線
機と、これら両伸線機を通過する線材の速度差を吸収す
るべく、両者の中間にあって位置調節手段を備えている
ダンサロールとで構成した伸線機ラインの前記第1およ
び第2伸線機速度制御手段のそれぞれに、加減速度演算
手段を介して所定の変化速度で変化する速度指令値を与
え、かつ前記ダンサロール位置調節手段の出力を、前記
第1伸線機に与える速度指令値に加算している伸線機ラ
インの制御回路において、前記ダンサロール位置調節手
段の出力と、前記第1伸線機に与える速度指令値との乗
算演算を行う手段と、この乗算結果を前記第1伸線機に
与える速度指令値に加算する手段と備えるものとする。
この発明は、ダンサロールの位置を修正するための補正
信号の大きさを、絶対量ではなく、その時点における速
度指令値に比例した値となるように回路を構成すること
で、伸線機ラインが低速で運転しているときでも、過大
な補正信号で速度急上昇による断線、あるいは逆転運転
を防止しようとするものである。
信号の大きさを、絶対量ではなく、その時点における速
度指令値に比例した値となるように回路を構成すること
で、伸線機ラインが低速で運転しているときでも、過大
な補正信号で速度急上昇による断線、あるいは逆転運転
を防止しようとするものである。
第1図は本発明の実施例をあらわした制御ブロック図で
ある。
ある。
この第1図において、線材2、速度設定器3、加減速度
演算器4、第1伸線機10とその速度制御装置15、加算器
16、第2伸線機20とその速度制御装置25、ダンサロール
30、位置発信機31、ダイオード32、位置設定器33、なら
びに位置調節器34の名称・用途・機能は、第2図におい
て既述の従来例回路の場合と同じであるから、これらの
説明は省略する。また線材2の伸線に伴う減面率に対応
するための比率設定器の図示を省略しているのも、第2
図に示す従来例回路と同様である。
演算器4、第1伸線機10とその速度制御装置15、加算器
16、第2伸線機20とその速度制御装置25、ダンサロール
30、位置発信機31、ダイオード32、位置設定器33、なら
びに位置調節器34の名称・用途・機能は、第2図におい
て既述の従来例回路の場合と同じであるから、これらの
説明は省略する。また線材2の伸線に伴う減面率に対応
するための比率設定器の図示を省略しているのも、第2
図に示す従来例回路と同様である。
本発明においては、位置調節器34の出力と加減速度演算
器4の出力との乗算演算を行う乗算器40を設置し、この
乗算器40の出力を加算器16へ与える構成にしている。
器4の出力との乗算演算を行う乗算器40を設置し、この
乗算器40の出力を加算器16へ与える構成にしている。
すなわち、位置調節器34が出力する信号が最大で10パー
セントとすると、加減速度演算器4が出力する速度指令
値の10パーセントが補正信号として乗算器40から出力す
るので、加算器16から速度制御装置15へ入力する信号
は、補正量が最大の場合でも、その時点における速度指
令値に、その10パーセントを加算あるいは減算した値と
なる。
セントとすると、加減速度演算器4が出力する速度指令
値の10パーセントが補正信号として乗算器40から出力す
るので、加算器16から速度制御装置15へ入力する信号
は、補正量が最大の場合でも、その時点における速度指
令値に、その10パーセントを加算あるいは減算した値と
なる。
この発明によれば、ダンサロールの位置を修正するため
の補正信号の量は、その時点における速度指令値に比例
した値となるように回路を構成しているので、ダンサロ
ール位置が上限あるいは下限にある場合でも、その時点
での速度指令値にくらべて過大な補正量が加算または減
算されるおそれがなく、従って速度の急変に伴って生じ
る断線、あるいは伸線機回転方向が逆転するなどの不都
合を回避できる効果を発揮する。
の補正信号の量は、その時点における速度指令値に比例
した値となるように回路を構成しているので、ダンサロ
ール位置が上限あるいは下限にある場合でも、その時点
での速度指令値にくらべて過大な補正量が加算または減
算されるおそれがなく、従って速度の急変に伴って生じ
る断線、あるいは伸線機回転方向が逆転するなどの不都
合を回避できる効果を発揮する。
第1図は本発明の実施例をあらわした制御ブロック図で
あり、第2図はダンサロールを備えた伸線機ラインの制
御の従来例を示した制御ブロック図である。 2……線材、3……速度設定器、4……加減速度演算
器、10……第1伸線機、11,21……ダイス、12,22……ド
ラム、13,23……電動機、14,24……速度発信機、15,25
……速度制御装置、16……加算器、20……第2伸線機、
30……ダンサロール、31……位置発信機、32……ダイオ
ード、33……位置設定器、34……位置調節器、40……乗
算器。
あり、第2図はダンサロールを備えた伸線機ラインの制
御の従来例を示した制御ブロック図である。 2……線材、3……速度設定器、4……加減速度演算
器、10……第1伸線機、11,21……ダイス、12,22……ド
ラム、13,23……電動機、14,24……速度発信機、15,25
……速度制御装置、16……加算器、20……第2伸線機、
30……ダンサロール、31……位置発信機、32……ダイオ
ード、33……位置設定器、34……位置調節器、40……乗
算器。
Claims (1)
- 【請求項1】速度制御手段を別個に備えている第1伸線
機と第2伸線機と、これら両伸線機を通過する線材の速
度差を吸収するべく、両者の中間にあって位置調節手段
を備えているダンサロールとで構成した伸線機ラインの
前記第1および第2伸線機速度制御手段のそれぞれに、
加減速度演算手段を介して所定の変化速度で変化する速
度指令値を与え、かつ前記ダンサロール位置調節手段の
出力を、前記第1伸線機に与える速度指令値に加算して
いる伸線機ラインの制御回路において、前記ダンサロー
ル位置調節手段の出力と、前記第1伸線機に与える速度
指令値との乗算演算を行う手段と、この乗算結果を前記
第1伸線機に与える速度指令値に加算する手段と備えて
いることを特徴とする伸線機ラインの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037154A JPH0790253B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 伸線機ラインの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037154A JPH0790253B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 伸線機ラインの制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02217110A JPH02217110A (ja) | 1990-08-29 |
| JPH0790253B2 true JPH0790253B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12489685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1037154A Expired - Lifetime JPH0790253B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 伸線機ラインの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790253B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101040655B1 (ko) * | 2009-05-12 | 2011-06-13 | 김봉석 | 와이어 신선장치 |
| JP7159749B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-10-25 | 日立金属株式会社 | 伸線機 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1037154A patent/JPH0790253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02217110A (ja) | 1990-08-29 |
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Legal Events
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