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JPH0790351B2 - 成形機の型締装置 - Google Patents
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JPH0790351B2 - 成形機の型締装置 - Google Patents

成形機の型締装置

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JPH0790351B2
JPH0790351B2 JP16948690A JP16948690A JPH0790351B2 JP H0790351 B2 JPH0790351 B2 JP H0790351B2 JP 16948690 A JP16948690 A JP 16948690A JP 16948690 A JP16948690 A JP 16948690A JP H0790351 B2 JPH0790351 B2 JP H0790351B2
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豊明 上野
徳久 岡田
孝弘 三上
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は樹脂製品の射出成形機、金属製品のダイカスト
マシンや、圧縮成形機、深絞プレス、スタンピングマシ
ン等において金型を型締するための装置に関する。
[従来の技術] この種の成形機の型締装置として、固定盤とシリンダプ
ラテンとがコラムによって連結されると共に、該固定盤
とシリンダプラテンとの間においてコラムに沿って移動
可能な可動盤と、該可動盤を固定盤に向けて押圧するメ
インラムとが設けられた構成としたものが知られてい
る。(例えば、特公昭43−29674号、特開昭47−12434
号、特開昭50−20926号など。) この可動盤と固定盤との間に金型が配置され、可動盤に
対して金型の可動型が保持されている。可動盤は、例え
ばシリンダプラテンと可動盤との間に架設された油圧シ
リンダ等の駆動装置により進退される。可動型が固定型
に重なるように可動盤を移動させた後、メインラムを前
進させることにより、可動型が固定型に対し強力に押し
付けられ、型締が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の成形機の型締装置においては、可動盤を固定型か
ら離反させる型開き時においても、上記の可動盤移動用
駆動装置によってのみ可動盤を移動させている。ところ
が、可動型は固定型に密着しているため、両型の離反時
には相当に大きな力が必要である。このため、上記の可
動盤移動用駆動装置が徒に大容量となっていた。
[課題を解決するための手段] 本発明の成形機の型締装置は、固定盤とシリンダプラテ
ンとがコラムによって連結されると共に、該固定盤とシ
リンダプラテンとの間においてコラムに沿って移動可能
な可動盤と、該可動盤を固定盤に向けて押圧するメイン
ラムとが設けられたものにおいて、型開き時に可動盤を
型開き方向に押圧する型開き専用の押圧装置を設けたも
のである。
[作用] 本発明に係る成形機においては、可動盤と固定盤との間
に金型が配置され可動型が可動盤に保持される。
可動型が固定型に当接するまで可動盤を固定盤に向けて
移動させる。この移動は、例えばシリンダプラテンと可
動盤との間に配設された油圧シリンダにより行なわれ
る。
可動型が固定型に当接した状態になると、メインラムを
前進させる。そうすると、メインラムが可動盤を固定盤
に向けて移動させ、該可動盤に保持された可動型を固定
型に強力に押し付け、型締が行なわれる。
型開きを行なうには、メインラムに加えられる前進圧を
解除し、メインラムを後退させる。次いで、型開き用押
圧装置及び可動盤用駆動装置を作動させて可動型が固定
型から離反する方向に可動型を移動させる。
このように型開きに際して可動盤を双方の押圧装置で強
力に押圧して可動型を固定型から確実に引き離すことが
できる。可動型が固定型から離反した後は小容量の駆動
装置により可動盤を迅速に移動させることができる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例に係る成形機の竪型
の型締装置の縦断面図であり、第3図は同平面図、第4
図は作動説明図、第5図は第1図のV部分の縦断面図で
ある。なお、第1図は第3図のI−I線に沿う断面を示
し、第2図は第3図のII−II線に沿う断面を示してい
る。また、第4図は第1図に示したものと同一の縦断面
を示している。
フロア10に固定盤12が固定され、該固定盤12からコラム
14、16、18、20が立設されている。各コラム14〜20の上
端にシリンダプラテン22が取り付けられている。本実施
例ではシリンダプラテン22の四隅部分に4個のコラム挿
入孔24(第2図)が穿設され、各コラム14〜20の上端が
該コラム挿入孔24に挿入されている。また、各コラム14
〜20の上端には雄螺子が刻設されており、この雄螺子に
ナット26が螺合している。
第3図に示す如く、シリンダプラテン22にはモータ30が
設けられ、このモータ30の回転駆動力がチェーン32を介
してナット26に伝達可能とされている。4本のコラム14
〜20に螺合している4個のナット26を同期して回転させ
ることにより、シリンダプラテン22を上下動させること
ができる。(なお、チェーンの代わりに歯車などにより
動力を伝達しても良い。また、モータは1個又は3個以
上としても良い。) 固定盤12とシリンダプラテン22との間に可動盤34が配置
されている。可動盤34はその四隅部分にガイト孔36(第
2図)が穿設されており、4本のコラム14〜20がそれぞ
れ各ガイド孔36に挿通されている。
第3、4図に示す如く、シリンダプラテン22の側面部分
にサイドシリンダ38が取り付けられており、該サイドシ
リンダ38から下方に延在するピストンロッド38A(図示
略)が可動盤34の側面部分に連結されている。このサイ
ドシリンダ38により可動盤34がコラム14〜20に沿って上
下動される。
この型締装置にあっては2個のメインラム40、42が設け
られている。メインラム40、42はその上端部が円状の大
径部44、45とされ、その他の大部分が矩形状断面の小径
部46、47となっている。
前記シリンダプラテン22には、大径部44、45を収容保持
すると共に、メインラム40、42をコラム14〜20と平行方
向(鉛直方向)にストロークさせるためのシリンダ孔4
8、49が穿設されている。50、51は該シリンダ孔48、49
の下部を封塞するリング状部材である。
シリンダプラテン22にはメインラム40を引き上げ作動さ
せるためのラム引上シリンダ54、55が設けられており、
該ラム引上シリンダ54、55のロッド56、57の先端が大径
部44、45に連結されている。
可動盤34には、矩形状断面の小径部46、47が挿入される
矩形状断面のラム挿入孔58、59が鉛直方向に穿設されて
いる。本実施例では挿入孔58、59は可動盤34を貫通して
いるが、有底の凹穴状のものであっても良い。
該ラム挿入孔58、59の内周面のうちシリンダプラテン22
側の部分には、該ラム挿入孔58、59の内周面から後退す
るスペース60、61が設けられている。このスペース60、
61内には、水平方向に移動可能な係合部材62、63が設け
られており、該係合部材62、63を進退させるために係合
用シリンダ64、65が可動盤34に設けられている。
第2図に示す如く、可動盤34の上面部分には上方に突出
する凸部70が設けられており、前記スペース60、61、係
合部材62、63、係合用シリンダ64、65はそれぞれこの凸
部70内に設けられている。シリンダプラテン22の下面に
は、該凸部70が嵌合可能な大きさの凹部72が設けられて
いる。
73はラチェット安全フックであり、万が一、サイドシリ
ンダ38が作動不良状態となっても、可動盤34が落下しな
ようにするためのものである。
第4図に示す如く、可動盤34と固定盤12との間に金型74
が配置され、可動型76が可動盤34に保持され、固定型78
が固定盤12に保持されている。図示はしないが、可動盤
34には可動型76の製品押出し装置を作動させるための駆
動装置が設けられている。
この型締装置の側面部分に型開き用押圧装置80が設けら
れている。第1、5図の如く、この型開き用押圧装置80
は、シリンダプラテン22から垂設されたガイドシャフト
82、該ガイドシャフト82に外嵌したピストンロッド84、
該ピストンロッド84が内嵌したシリンダ86を備えてい
る。
ガイドシャフト82は安全フック73に接続されている。こ
のガイドシャフト82には、下端面から中途高さまで油圧
用の通路90が穿設されており、該通路90の上端部分はガ
イドシャフト82の側周面の開口90aに連通している。
ピストンロッド84は、その上端が可動盤34の下面に当接
しており、下端はガイドシャフト82に螺嵌したナットよ
りなるストッパ92により支承されている。ピストンロッ
ド84の下部は拡径したピストン部84aとなっており、該
ピストン部84aの外周面がシリンダ86の内周面と摺動す
る。ピストン部84aの内周面には、前記開口90aと重なり
合い可能に凹部94が周設され、この凹部94は通路96を介
してシリンダ86内の室(ピストン部84aよりも下側の
室)98に連通している。
前記ピストンロッド84の油圧通路90の下端には油圧源10
0から油圧配管102を介して油圧が供給可能とされてい
る。この油圧配管102の途中で分岐した油圧配管104は前
記サイドシリンダ38に接続されている。
かかる構成の型締装置において型締を行なうには、第4
図に示す如く、可動盤34を下降させ、可動型76を固定型
78に当接させる。この可動盤34の下降は、前記サイドシ
リンダ38のストロークにより行なわれる。
可動型76が固定型78に当接するまで可動盤34を下降させ
ると、メインラム40の先端(下端)は前記スペース60よ
りもわずかに上方の位置となる。そこで、係合用シリン
ダ64、65を作動させ、係合部材62、63をラム挿入孔58、
59内に突出させる。しかる後、シリンダ孔48、49内に油
圧を導入し、大径部44、45の上面側に油圧をかける。そ
うすると、メインラム40、41が下方に移動し、各メイン
ラム40、41の下端が係合部材62、63を押圧する。そうす
ると、可動盤34も下方に押圧され、可動型76が固定型78
に強力に押し付けられ、型締がなされる。
型開きを行なうに際しては、第4図に示す状態におい
て、まずシリンダ孔48、49内に加えられている油圧を解
除する。しかる後、ラム引上シリンダ54、55を作動さ
せ、メインラム40、41を上昇させる。次いで、係合用シ
リンダ64、65を作動させ、係合部材62、63をラム挿入孔
58、59から退避させる。
しかる後、油圧源100から油圧を型開き用押圧装置80及
びサイドシリンダ38に供給する。この押圧装置80に向う
油圧は、通路90、開口90a、凹部94、通路96を通って室9
8内に伝達され、これによりピストンロッド84が強力に
上方へ押圧され、可動型76が固定型78から離反する。所
要の短い距離(例えば40〜60mm)だけピストンロッド84
が上昇すると、開口90aが凹部94と重なり合わなくな
り、油圧源100からの油圧は専らサイドシリンダ38に伝
達される。
これにより、サイドシリンダ38が可動盤34を引き上げ
る。可動盤34の上昇に伴って、メインラム40、41の小径
部46、47がラム挿入孔58、59内に侵入する。可動盤34を
上昇限まで上昇させると、第1図の状態に復帰する。
この型締装置にあっては、型開き時には型開き用押圧装
置80とサイドシリンダ38によりまず可動盤34を強力に押
圧するので、可動型76が固定型78から容易に離反する。
型76、78同志が一旦離反してしまえば、後は小容量サイ
ドシリンダ38の小さな引上力だけで可動盤34を迅速に上
昇させることができる。
本実施例においては、可動盤34がある程度上昇すると、
その後は油圧が専らサイドシリンダ38に供給される。そ
して、この油圧切替は可動盤34の上昇に伴って自動的に
行なわれるものであり、可動盤34は連続して円滑に上昇
する。
なお、本実施例においては、メインラム40、41がラム挿
入孔58、59内に挿入され、可動盤34はその上面がシリン
ダプラテン22の下面に極めて近接するまで上昇できる。
従って、コラム14〜20の長さが必要最小限(可動型76の
型開きストローク長さもしくはそれよりもわずかに大き
な長さ)となるように設定でき、型締装置の装置高さが
小さくて足りるようになる。また、メインラム40、41は
シリンダプラテン22の上面から突出せず、これによって
も装置高さを小さく取ることが可能となる。
特に本実施例にあっては、可動盤34の上面に凸部70を設
け、この凸部70内にスペース60、61、係合部材62、63及
び係合用シリンダ64、65を設けると共に、シリンダプラ
テン22の下面に凹部72を設け、凸部70が凹部72内に嵌入
可能としてある。従って、これによっても装置高さが更
に小さいものとなる。
本実施例にあっては、メインラム40、41を2個平行に設
けてあるので、各メインラムを小径のものにでき、かつ
可動型を均一に押圧することができる。
また、第3図に示す如く、コラムを固定盤12及びシリン
ダプラテン22の四隅部分に設け、4個のコラム14〜20の
うち、コラム14、16の中心を結ぶ線よりも内側にメイン
ラム40の中心を位置させ、コラム18、20の中心を結ぶ線
よりも内側にメインラム42の中心を位置させてある。こ
のため型締時に可動盤34やシリンダプラテン22に加えら
れる曲げモーメントを小さくすることができる。
さらに本実施例にあっては、ナット26を回すことにより
シリンダプラテン22の高さ調節を行なうことができる。
従って、高さの異なる金型についても迅速に型締に最適
な高さとなるようにシリンダプラテン22を位置させて型
締を行なうことができる。
上記実施例にあっては型締装置が縦型装置として示され
ているが、本発明にあってはコラム14〜20が水平方向に
配置される横型型締装置としても実施できる。本発明を
このように横型型締装置として利用した場合には、型締
装置の設置スペースを小さくすることができる。
[効果] 以上の通り、本発明の型締装置は型開き専用の押圧装置
により型開き時に可動盤を強力に押圧するようにしたも
のであり、型開きを円滑に行なうことができる。また、
一旦型開きが行なわれると、その後は小さな駆動力で可
動盤を移動できるので、可動盤移動用駆動装置が小容量
のもので足りるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例装置の縦断面図、第
3図は同平面図、第4図は同作動説明図である。第5図
は第1図のV部分の拡大縦断面図である。 12……固定盤、 14、16、18、20……コラム、 22……シリンダプラテン、 34……可動盤、 80……型開き用押圧装置、 84……ピストンロッド、 86……シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−11234(JP,A) 特開 昭57−140143(JP,A) 特開 昭63−197605(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定盤とシリンダプラテンとがコラムによ
    って連結されると共に、該固定盤とシリンダプラテンと
    の間においてコラムに沿って駆動装置によって移動可能
    とされた可動盤と、該可動盤を固定盤に向けて押圧する
    メインラムとが設けられ、該可動盤に可動型が保持さ
    れ、固定盤に固定型が保持される成形機の型締装置にお
    いて、 該可動型を固定型から離反させる型開き時に可動盤を型
    開き方向に押圧する型開き用押圧装置を、前記可動盤駆
    動装置とは別に設けたことを特徴とする成形機の型締装
    置。
JP16948690A 1990-06-27 1990-06-27 成形機の型締装置 Expired - Fee Related JPH0790351B2 (ja)

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