Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0790738B2 - 座席反転装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0790738B2 - 座席反転装置 - Google Patents

座席反転装置

Info

Publication number
JPH0790738B2
JPH0790738B2 JP21361392A JP21361392A JPH0790738B2 JP H0790738 B2 JPH0790738 B2 JP H0790738B2 JP 21361392 A JP21361392 A JP 21361392A JP 21361392 A JP21361392 A JP 21361392A JP H0790738 B2 JPH0790738 B2 JP H0790738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
counterclockwise
clockwise
pushing member
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21361392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06156125A (ja
Inventor
幸吉 鈴木
智久 佐溝
智晴 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Corp filed Critical Shiroki Corp
Priority to JP21361392A priority Critical patent/JPH0790738B2/ja
Publication of JPH06156125A publication Critical patent/JPH06156125A/ja
Publication of JPH0790738B2 publication Critical patent/JPH0790738B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用の座席を自動的
に反転させる座席反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では鉄道車両用の座席の向きを変え
るに際し、例えば座席に付設されたロックレバーのペダ
ルを押下げて座席のロック状態を解除し、座席を手動動
作によって180°反転させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多数の座席が車内に設
置された鉄道車両では車両の進行方向の変向時に多数の
座席を短時間で反転させる作業が煩雑で重労仂となる問
題がある。本発明は上記問題点を解消することを課題と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の座席反転装置は
右回りの回転端から左回りに180°反転した左回りの
回転端と、左回りの回転端から右回りに180°反転し
た右回りの回転端との範囲内で水平回転する座席の反転
時に座席の回転軸心を中心として旋回する押動部材が固
定され、回転制御可能なモータによって左回りおよび右
回りに回転駆動される駆動盤と、座席ロック機構のロッ
ク状態を解除するロック解除手段と、座席ロック機構の
ロック状態が解除された後で前記押動部材によって押動
されて180°の角度範囲にわたって左回りおよび右回
りに前記押動部材の旋回開始位置を避けて旋回する従動
部材が固定されて、前記駆動盤と同心状態で座席に結合
された座席回転盤と、座席ロック機構のロック解除を検
出するセンサとを設けた構成を有する。
【0005】
【作用】モータによって回転制御される駆動盤が回転し
てこの駆動盤に固定された押動部材が座席の回転軸心を
中心として左回り若しくは右回りに旋回すると、座席ロ
ック機構のロック状態が解除された後で、座席に同心状
態で結合された座席回転盤の従動部材が前記押動部材に
よってその旋回方向へ押動されて180°の角度範囲に
わたって前記押動部材の旋回開始位置を避けて旋回し、
座席が右回りの回転端乃至左回りの回転端から左回り回
転端乃至右回りの回転端へ180°反転する。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記したように構成してあるの
で、駆動盤と座席回転盤との各回転動作を制御すること
によって座席の反転動作を的確に遂行することができ、
また、座席を反転させる前に座席ロック機構のロック状
態を的確に解除して座席を左回りおよび右回りに反転さ
せることができるので、座席の反転動作を円滑化および
安定化することができるとともに、座席反転装置を簡略
化およびコンパクト化することができる。また、座席を
駆動する機構に電磁クラッチやソレノイド等を使用して
いないので、座席反転装置を軽量化することができると
ともに、電磁クラッチやソレノイドの作動に伴う騒音の
発生を無くすことができる。さらに、座席の反転時に従
動部材が押動部材の旋回開始位置を避けて旋回するの
で、座席を手動操作によって反転させるときに従動部材
を押動部材とは無関係に旋回させることができる。従っ
て、座席を手動操作によって反転させるときに座席の回
転動作が座席を自動反転させる機構に伝動されて座席を
反転操作する反転操作力が増大する不具合を排除するこ
とができる。また、請求項2によれば機構をさらにコン
パクト化および軽量化することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。座席反転装置は車両の1客室内の通路の両側
に配列された多数の座席1を反転させるために装設さ
れ、各座席1は左右1対の腰掛1aと左右1対の背もた
れ1bとをそれぞれ有する2人掛け用で、床面Fに固定
された支持台3上にそれぞれ設置されている。
【0008】座席1の両腰掛け1aの下面に結合された
シートフレーム2の下面中央部にはセンタフレーム2a
が形成され、このセンタフレーム2aの中央部には支持
台3の上端の中央部に軸受け33を介して回転可能に支
持された支軸5が固定されて垂下され、座席1は支持台
3によって支軸5を介して座席1の前後方向および左右
方向の中央部を支点とする水平回転動作可能に支持さ
れ、またシートフレーム2の摺動部2bが支持台3の受
け部3aによって摺動可能に支承されている。シートフ
レーム2には座席1の各背もたれ1bの傾倒角度を無段
状に調整する1対のダンパを有するリクライニング機構
が装着されている。
【0009】支持台3の上面の内端部付近にはシートフ
レーム2の長手方向の両端部付近にそれぞれ固定された
第1突当てピン10Aおよび第2突当てピン10Bの回
転軌跡上に配設されて突当てピン10A,10Bが座席
1の回転端で当接する前後1対のストッパ4,4が固定
されている。
【0010】座席1が右回り(時計回り)に回転して右
回りの回転端へ反転した図5(A)の状態(背もたれ1
bが後側となって座席1が車両の進行方向に対して前向
きとなった状態)では第2突当てピン10Bが後側(背
もたれ側)のストッパ4に突当たって座席1の180°
以上の右回り回転が阻止され、座席1が右回りの回転端
から左回り(反時計回り)に180°反転して左回りの
回転端へ回転した図5(B)の状態(背もたれ1bが前
側となって座席1が後向きとなった状態)では第2突当
てピン10Aが前側(反背もたれ側)のストッパ4に突
当たって座席1の180°以上の左回り回転が阻止され
る。座席1が左回り若しくは右回りの回転端へ回転した
状態ではシートフレーム2の両端付近に形成された脚部
2c,2cが支持台3の受け板3c,3c上に載置され
る。
【0011】シートフレーム2の長手方向の両端部付近
には1対のロックプレート6,6がそれぞれ水平状に取
付けられ、この両ロックプレート6には支軸5の回転軸
心aを中心として180°の回転対称位置に配設された
ロック孔6aがそれぞれ貫設されている。
【0012】支持台3の内端部付近に取付けられたブラ
ケット9には外端がスプリングで上方へ付勢された水平
部7aと、この水平部7aの内端に垂立された垂立部7
bとを有する搖動アーム7の水平部7aが上下方向への
搖動可能に軸支され、この搖動アーム7の垂立部7bの
上端には支軸5側へ突出されたコロ11が回転可能に軸
支され、水平部7aの外端には横長状の連結孔7cが貫
設されている。
【0013】搖動アーム7の水平部7aの上方には内端
部がブラケット9に軸支されたロック解除レバ12が上
下方向への傾動可能に設置され、このロック解除レバ1
2の中央部付近には角筒状の挿通部12bが形成され、
ロック解除レバ12の外端部にはスプリングで上方へ付
勢された足踏み用のペダル12aが形成されている。ロ
ック解除レバ12はリクライニング機構の前記両ダンパ
にワイヤによって連繋され、ロック解除レバ12のペダ
ル12aを踏むと、前記両ダンパが復帰作動して両背も
たれ1bのリクライニング状態が解除される。
【0014】支持台3の上端の外端部にはロック解除レ
バ12の挿通部12bに貫挿されてロック解除レバ12
にピンで連結された丸棒状のロックピン13が垂直状で
上下動可能に支持されている。
【0015】ロックピン13の下端はこの下端に貫設さ
れた縦長状の連結孔13aと、搖動アーム7の連結孔7
cとに貫挿されて連結ピン14によって搖動アーム7の
水平部7aの外端に連結され、ロックピン13の上端は
両ロックプレート6のロック孔6aのうちの一方のロッ
ク孔6a内に突入され、座席1はロックピン13によっ
て左回りの回転端若しくは右回りの回転端でロックされ
る。
【0016】ロック解除レバ12のペダル12aを押下
げたときにはロックピン13が下動してロックピン13
の上端がロック孔6a内から下方へ脱出し、座席1のロ
ック状態が解除される。このとき、ロックピン13が下
動しても、連結ピン14が連結孔13a内の上端部に挿
通された状態となるのでロックピン13の下動動作は搖
動アーム7には伝達されない。
【0017】コロ11が押上げられると、搖動アーム7
の水平部7aが搖動して水平部7aの外端が下動し、ロ
ックピン13が連結ピン14とともに下動してロックピ
ン13の上端がロック孔6a内から脱出し、座席1のロ
ック状態が解除される。
【0018】支持台3の内端付近の下部に固定されたモ
ータベース15には上方へ突出された出力軸16aを有
し、左回り方向および右回り方向へ回転制御される減速
機構付のモータ16が取付けられ、このモータ16の出
力軸16aにはスプロケットホイール17が嵌着されて
いる。モータ16には出力軸16aに過負荷が加えられ
たときに出力軸16aを空回りさせる滑りクラッチが内
蔵されている。
【0019】モータ16に結合されたスプロケットホイ
ール17と、支軸5の中央部付近にブッシュ19を介し
て遊転可能に嵌装されたスプロケットホイール18とに
はチェーン20が掛装され、モータ16の回転がスプロ
ケットホイール17とチェーン20を介してスプロケッ
トホイール18に伝達されてスプロケットホイールが左
回り方向および右回り方向へ回転駆動される。
【0020】スプロケットホイール18にはこのスプロ
ケットホイール18の下側に並設されてブッシュ19が
中心部に遊挿された円盤状の駆動盤22が、この駆動盤
22とスプロケットホイール18とにわたって貫挿され
た連結ピン36によって同心状で共転可能に結合され、
この駆動盤22の周縁部には下方へ突出されて駆動盤2
2の回転時に支軸5の回転軸心aの回りに旋回するピン
状の押動部材23がそのねじ部に螺嵌されたナット31
によって締結固定されている。
【0021】車両の配電ボックス内に装入された左回り
反転スイッチおよび右回り反転スイッチのうち、左回り
反転スイッチを押すと、モータ16が左回りに回転して
駆動盤22が左回りに回転駆動され、右回り反転スイッ
チを押すと、モータ16が右回りに回転して駆動盤22
が右回りに回転駆動される。
【0022】押動部材23の回転軌跡のうち、支軸5の
回転軸心aとロックピン13の軸心とを結ぶ線分b上へ
旋回したときの旋回位置cから右回りに90°離れた位
置を本例では押動部材23が旋回を開始する原点位置d
と規定してある。駆動盤22は押動部材23が原点位置
dから約270°旋回した後で反対方向へ約270°旋
回して原点位置dへ復帰するように回転制御される。
【0023】駆動盤22の下方には支軸5にベアリング
34を介して遊転可能に嵌装されて駆動盤22に共転可
能に連係された円盤状の連動盤25が駆動盤22と同心
状に設置され、この連動盤25には平面形状が支軸5の
回転軸心aを中心として円弧状に湾曲されて駆動盤22
の押動部材23が貫通状に挿通された通し孔26が18
0°より若干小さい角度範囲にわたって貫設されてい
る。
【0024】連動盤25の通し孔26の両端には押動部
材23によって左回り方向へ押動される第1孔端縁27
Aと、押動部材23によって右回り方向へ押動される第
2孔端縁27Bとがそれぞれ円弧状に湾曲形成されてい
る。
【0025】駆動盤22が左回りに回転してその回転途
中で押動部材23が通し孔26の第1孔端縁27Aに当
接すると、第1孔端縁27Aが押動部材23によってそ
の旋回方向へ押動されて連動盤25が駆動盤22ととも
に左回りに回転駆動される。
【0026】駆動盤22が右回りに回転してその回転途
中で押動部材23が通し孔26の第2孔端縁27Bに当
接すると、第2孔端縁27Bが押動部材23によってそ
の旋回方向へ押動されて連動盤25が駆動盤22ととも
に右回りに回転駆動される。
【0027】連動盤25の周縁付近には駆動盤22の周
縁部の外方へ突出されて上面の高さが若干低くなった段
差部25aが形成され、この段差部25aの上面には通
し孔26の第1孔端縁27Aの外方に配設されて縦断面
形状が台形状に形成されたドッグ28がコロ11を上下
動させるために固定されている。このドッグ28の上面
の中央部には水平面28aが形成され、この水平面28
aの両側には水平面28aに向って上傾する1対の傾斜
面28b,28bが対称状に形成されている。
【0028】連動盤25が左回り若しくは右回りに回転
してドッグ28がコロ11に当接すると、コロ11がド
ッグ28によって押上げられて搖動アーム7が搖動し、
ロックピン13が下動してロックピン13の上端がロッ
ク孔6a内から脱抜され、座席1のロック状態が解除さ
れる。
【0029】連動盤25の下側には支軸5に共転可能に
結合された円板状の座席回転盤29が同心状に設置さ
れ、この座席回転盤29の上面の周縁部には駆動盤22
の押動部材23の回転軌跡上に配置されて押動部材23
によって左回りおよび右回りに180°の角度範囲にわ
たって押動される従動部材30がそのねじ部に螺嵌され
たナット32によって締結固定されている。
【0030】従動部材30は座席1が右回りの回転端へ
反転した状態では原点位置dから左回りに90°離れた
旋回位置cへ移行し、座席1が左回りの回転端へ回転し
た状態では原点位置dから右回りに90°離れた旋回位
置eへ移行し、原点位置dを避けて旋回するように配設
されている。
【0031】シートフレーム2上の両ストッパ4の近傍
には両突当てピン10A,10Bの有無によって座席1
の反転動作の完了を検出する左回り反転完了センサ34
Bおよび右回り反転完了センサ34Aが設置され、右回
りの回転端の座席1が左回りに180°回転して第1突
当てピン10Aが前側のストッパ4に当接した時点で前
側の左回り反転完了センサ34BがONとなり、左回り
の回転端の座席1が右回りに180°回転して第2突当
てピン10Bが後側のストッパ4に当接した時点で右回
り反転完了センサ34AがONとなる。
【0032】支持台3上には旋回位置cの近傍に配設さ
れてドッグ28の位置を検出する第1および第2ドッグ
位置センサ35A,35Bが所定の間隔を隔てて設置さ
れ、ドッグ28が両ドッグ位置センサ35A,35Bの
中間位置へ移行すると、コロ11がドッグ28によって
押上げられるとともに、両ドッグ位置センサ35A,3
5BがONとなってモータ16がリクライニング機構を
復帰作動させるために必要なA秒間回転を停止する。な
お、押動部材23が原点位置dへ旋回したときにONと
なる原点位置検出センサを設け、この原点位置検出セン
サの検出信号によってモータ16の回転を停止させるよ
うにしてもよい。また、座席回転盤29の従動部材30
の位置を検出するセンサによって座席1の反転動作完了
を検出するようにしてもよい。
【0033】次に、座席1の反転動作について説明する
と、座席1が右回りの回転端へ回転して前向きとなって
ロックされた状態では、駆動盤22は押動部材23が原
点位置dへ移行した状態で静止し、連動盤25は第1孔
端縁27Aが原点位置dへ移行しかつドッグ28が原点
位置dの斜め外方へ移行した状態で静止し、座席回転盤
29は従動部材30が旋回位置cへ移行した状態で静止
し(図6(A)参照)、左回り反転完了センサ34Bが
OFFで、右回り反転完了センサ34AがONとなって
いる。
【0034】この状態で、左回り反転スイッチを押す
と、モータ16が左回りに起動されて駆動盤22が左回
りに回転駆動され、押動部材23が原点位置dから第1
孔端縁27Aを押動しながら左回りに旋回して連動盤2
5が駆動盤22とともに左回りに回転する。
【0035】駆動盤22が左回りに約90°回転し、押
動部材23が旋回位置cの若干手前へ移行してドッグ2
8が旋回位置cの外方へ旋回すると(図6(B)参
照)、コロ11がドッグ28によって押上げられ、ロッ
クピン13が下動して座席1のロック状態が解除される
とともに、第1ドッグ位置センサ35Aおよび第2ドッ
グ位置センサ35Bがドッグ28の通過によって共にO
Nとなってモータ16の回転がA秒間(リクライニング
機構の復帰作動に必要な時間)停止する。
【0036】この状態でA秒経過後、モータ16が再び
起動されて駆動盤22が左回りに回転駆動され、従動部
材30に突当たった押動部材23が従動部材30および
第1孔端縁27Aを押動しながら左回りに旋回して座席
1が左回りに回転し、座席1が回転を開始した時点で右
回り反転完了センサ34Aが0FFとなる。従動部材3
0が押動部材23によって押動され、左回りに180°
旋回して旋回位置eへ移行し(図6(C)参照)、座席
1が左回りの回転端へ反転した時点で、左回り反転完了
センサ34BがONとなってモータ16の回転がB秒間
停止し、座席1が左回りの回転端でロックピン13によ
ってロックされる。
【0037】モータ16の回転が停止してからB秒後に
モータ16がタイマによって設定された時間だけ右回り
方向へ回転駆動されて駆動盤22が右回りに回転し、押
動部材23が連動盤25の第1孔端縁27Aを残して右
回りに約270°旋回して旋回途中で連動盤25の第2
孔端縁27Bに突当たり、第2孔端縁27Bを押動して
連動盤25を駆動盤22とともに右回りに約90°回転
させながらドッグ28をコロ11の位置へ旋回させずに
原点位置dへ移行する(図6(D)参照)。連動盤25
の第2孔端縁27Bが原点位置dへ移行してドッグ28
が原点位置dの斜め外方へ移行し、押動部材23が原点
位置dへ復帰した時点でモータ16の回転が停止して座
席1の左回り反転動作が完了する。
【0038】右回りの回転端の座席1を反転させる場合
には駆動盤22は押動部材23が原点位置dへ移行した
状態で静止し、連動盤25は第2孔端縁27Bが原点位
置dへ移行しかつドッグ28が原点位置dから180°
離れた位置の斜め外方へ移行した状態で静止し、座席回
転盤29は従動部材30が旋回位置eへ移行した状態で
静止し(図7(A)参照)、左回り反転完了センサ34
BがONで、右回り反転完了センサ34AがOFFとな
っている。
【0039】この状態で、右回り反転スイッチを押す
と、モータ16が右回りに起動されて駆動盤22が右回
りに回転駆動され、押動部材23が原点位置dから第2
孔端縁27Bを押動しながら右回りに旋回して連動盤2
5が駆動盤22とともに右回りに回転する。
【0040】駆動盤22が右回りに約90°回転し、押
動部材23が旋回位置eの若干手前へ移行してドッグ2
8が旋回位置cの外方へ旋回すると(図7(B)参
照)、コロ11がドッグ28によって押上げられ、ロッ
クピン13が下動して座席1のロック状態が解除される
とともに、第1ドッグ位置センサ35Aおよび第2ドッ
グ位置センサ35Bがドッグ28の通過によって共にO
Nとなってモータ16の回転がA秒間停止する。
【0041】この状態で、A秒経過後、モータ16が再
び右回りに起動されて駆動盤22が右回りに回転駆動さ
れ、従動部材30に突当たった押動部材23が従動部材
30および第2孔端縁27Bを押動しながら右回りに旋
回して座席1が右回りに回転し、座席1が回転を開始し
た時点で左回り反転完了センサ34Bが0FFとなる。
従動部材30が押動部材23によって押動され、右回り
に180°旋回して旋回位置cへ移行し(図7(C)参
照)、座席1が右回りの回転端へ反転した時点で、右回
り反転完了センサ34AがONとなってモータ16の回
転がB秒間停止し、座席1が右回りの回転端でロックピ
ン13によってロックされる。
【0042】モータ16の回転が停止してからB秒後に
モータ16がタイマによって設定された時間だけ左回り
方向へ回転駆動されて駆動盤22が右回りに回転し、押
動部材23が左回りに約270°旋回して旋回途中で連
動盤25の第1孔端縁27Aに突当たり、第1孔端縁2
7Aを押動して連動盤25を駆動盤22とともに左回り
に約90°回転させながらドッグ28をコロ11の位置
へ旋回させずに原点位置dへ移行する(図7(D)参
照)。連動盤25の第1孔端縁27Aが原点位置dへ移
行してドッグ28が原点位置dの斜め外方へ移行し、押
動部材23が原点位置dへ復帰した時点でモータ16の
回転が停止して座席1の右回り反転動作が完了する。
【0043】座席1が既に左回りの回転端へ反転した状
態で他の座席のために左回りの反転動作を行う場合、す
なわち、図8(A)に示すように、座席回転盤29の従
動部材30が既に旋回位置eへ移行し、駆動盤22の押
動部材23が原点位置dへ移行し、連動盤25の第1孔
端縁27Aが原点位置dへ移行し、ドッグ28が原点位
置dの斜め外方へ移行し、左回り反転完了センサ34B
がONとなった状態で、左回り反転スイッチを押すと、
駆動盤22が左回りに回転駆動されて押動部材23が第
1孔端縁27Aを押動しながら左回りに旋回し、連動盤
25が駆動盤22とともに左回りに回転する。
【0044】押動部材23が第1孔端縁27Aとともに
旋回位置cへ旋回してドッグ28が旋回位置cの外方へ
移行すると、座席ロック機構のロック状態が解除される
とともに、両ドッグ位置センサ35A,35Bが共にO
Nとなってモータ16の回転が停止する(図8(B)参
照)。
【0045】そして、座席回転盤29の従動部材30が
既に旋回位置eへ旋回した状態であっても、従動部材3
0を旋回位置cからeへ旋回させる場合と同様な動作が
順行される。
【0046】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では右回りの回転端から左回り
に180°反転した左回りの回転端と、左回りの回転端
から右回りに180°反転した右回りの回転端との範囲
内で水平回転する座席1の反転時に座席1の回転軸心a
を中心として約270°の角度範囲内で旋回する押動部
材23が固定され、モータ16によって左回りおよび右
回りに回転駆動される駆動盤22と、押動部材23が挿
通されて押動部材23によって押動される1対の孔端縁
27A,27Bが両端に形成された円弧孔状の通し孔2
6を有し、座席ロック機構のロック状態を解除するドッ
グ28が固定されて、駆動盤22と同心状態で回転可能
に設置された連動盤25と、前記座席ロック機構のロッ
ク状態が解除されかつ前記押動部材23が約90°旋回
した後で前記押動部材23によって押動されて180°
の角度範囲にわたって左回りおよび右回りに原点位置d
を避けて旋回する従動部材30が固定されて、駆動盤2
2と同心状態で座席1に結合された座席回転盤29と、
左回り回転端および右回りの回転端への座席1の反転完
了を検出する1対の反転完了センサ34A,34Bと、
ドッグ28の位置を検出する1対のドッグ位置センサ3
5A,35Bとを設けてある。
【0047】このため、駆動盤22、連動盤25、座席
回転盤29の各回転動作を制御することによって座席1
の反転動作を遂行することができ、駆動盤22が連動盤
25に連係された状態および連係されない状態と、駆動
盤22が座席回転盤29に連係された状態および連係さ
れない状態との組合わせによって座席ロック機構のロッ
ク状態を的確に解除して座席1を左回りおよび右回りに
反転させることができるので、座席1の反転動作を円滑
化および安定化することができるとともに、座席反転装
置を簡略化およびコンパクト化することができる。
【0048】また、座席を駆動する機構や、座席ロック
機構のロックを解除する機構に電磁クラッチやソレノイ
ド等を使用していないので、座席反転装置を軽量化する
ことができるとともに、電磁クラッチやソレノイドの作
動に伴う騒音の発生を無くすことができる。
【0049】さらに、座席1の反転完了時に押動部材2
3が原点位置dへ復帰し、座席の反転時に従動部材30
が原点位置dを通過せずに旋回するように押動部材23
の原点位置dと従動部材30の旋回範囲を設定してある
ので、座席1を手動操作によって反転させるときに従動
部材30の旋回動作が押動部材23に伝達されないよう
にして従動部材30を押動部材23とは無関係に旋回さ
せることができる。
【0050】従って、座席1を手動操作によって反転さ
せるときに座席1の回転動作が座席を自動反転させる機
構に伝達されて座席1を反転操作する反転操作力が増大
する不具合を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すもので、座席反転装置
の側面図である。
【図2】座席反転装置の平面図である。
【図3】座席反転装置の要部の側面図である。
【図4】駆動盤、連動盤、座席回転盤の斜視図である。
【図5】座席が右回りの回転端へ回転した状態および、
左回りの回転端へ回転した状態を示す要部の平面図であ
る。
【図6】座席の左回りの反転時の動作を順に示す説明図
である。
【図7】座席の右回りの反転時の動作を順に示す説明図
である。
【図8】座席が左回りの回転端へ反転した状態で左回り
の反転動作を行う場合の動作を順に示す説明図である。
【図9】図6に対応するタイムチャートである。
【図10】図7に対応するタイムチャートである。
【図11】図8に対応するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 座席 22 駆動盤 23 押動部材 25 連動盤 26 通し孔 27A,27B 孔端縁 29 座席回転盤 30 従動部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右回りの回転端から左回りに180°反
    転した左回りの回転端と、左回りの回転端から右回りに
    180°反転した右回りの回転端との範囲内で水平回転
    する座席の反転時に座席の回転軸心を中心として旋回す
    る押動部材が固定され、回転制御可能なモータによって
    左回りおよび右回りに回転駆動される駆動盤と、座席ロ
    ック機構のロック状態を解除するロック解除手段と、座
    席ロック機構のロック状態が解除された後で前記押動部
    材によって押動されて180°の角度範囲にわたって左
    回りおよび右回りに前記押動部材の旋回開始位置を避け
    て旋回する従動部材が固定されて、前記駆動盤と同心状
    態で座席に結合された座席回転盤と、座席ロック機構の
    ロック解除を検出するセンサとを設けたことを特徴とす
    る座席反転装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック解除手段が、前記駆動盤に共
    転可能に連係されて前記駆動盤と同心状に設置された連
    動盤に固定されたドッグであることを特徴とする請求項
    1記載の座席反転装置。
JP21361392A 1992-07-16 1992-07-16 座席反転装置 Expired - Fee Related JPH0790738B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21361392A JPH0790738B2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 座席反転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21361392A JPH0790738B2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 座席反転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06156125A JPH06156125A (ja) 1994-06-03
JPH0790738B2 true JPH0790738B2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=16642079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21361392A Expired - Fee Related JPH0790738B2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 座席反転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0790738B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0830971A3 (en) * 1996-09-06 2000-04-05 Nabco Limited Car seat reversing system
US9693625B2 (en) * 2015-06-05 2017-07-04 Kimball International, Inc. Student chair
JP6549634B2 (ja) * 2017-04-28 2019-07-24 コイト電工株式会社 座席制御装置
CN107136798B (zh) * 2017-05-08 2023-05-30 克恩-里伯斯(太仓)有限公司 一种座椅靠背调节器及其平衡装置
JP2024008789A (ja) * 2022-07-06 2024-01-19 テイ・エス テック株式会社 回転装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06156125A (ja) 1994-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0790738B2 (ja) 座席反転装置
CN1938177A (zh) 车辆用转动、滑动式座椅
JPH05170019A (ja) 車両同乗者用シートの安全装置
JPH0688515B2 (ja) 座席反転装置
JP5684008B2 (ja) 車両用シート
JP6834510B2 (ja) 乗物用スライドレール装置
JP2004513822A (ja) 車両の前部座席
JPH07329619A (ja) 座席反転装置
JP5594112B2 (ja) シート
JP2891291B2 (ja) 座席反転装置
JPH0533515Y2 (ja)
JP2002192999A (ja) 車両用シート自動旋回装置
JP6136972B2 (ja) 車両用回動シート
JP2003002098A (ja) 車両用折りたたみシート
JP2604444Y2 (ja) 車両ドアと回転シートとの連動機構
JP3881720B2 (ja) 車両における座席のスライド・昇降装置
JPH1076873A (ja) 座席反転装置
JPH03178838A (ja) 車輌のシート反転装置
JPH0581986B2 (ja)
JPH03178836A (ja) 車輌のシート反転方法及び装置
JP2568319Y2 (ja) 車両用シートの上下調節装置
JPH079900A (ja) 乗物用座席の回転装置
JPH11266952A (ja) シート用リクライニング装置
JPH0826004A (ja) シートの回転装置
JPS59145640A (ja) サイドミラ−駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101004

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111004

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees