JPH0790806B2 - 自動車のドアの組立方法 - Google Patents
自動車のドアの組立方法Info
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- JPH0790806B2 JPH0790806B2 JP61199944A JP19994486A JPH0790806B2 JP H0790806 B2 JPH0790806 B2 JP H0790806B2 JP 61199944 A JP61199944 A JP 61199944A JP 19994486 A JP19994486 A JP 19994486A JP H0790806 B2 JPH0790806 B2 JP H0790806B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のドアの組立方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来一般に、自動車のドアは、インナパネルとアウタパ
ネルとからなるドア本体と、これに組付けられたウイン
ドレギュレータ等のドア艤装部品とから構成されてい
る。すなわち従来のものにあっては、そのドア本体が、
インナパネルとアウタパネルの周回りにおいて、ウエス
トラインを除く三辺を接合することにより形成されてお
り、このため、ドア本体に対するドア艤装部品の組付け
は、インナパネルに数多く設けられている作業孔を利用
して行なわれるようになっている。
ネルとからなるドア本体と、これに組付けられたウイン
ドレギュレータ等のドア艤装部品とから構成されてい
る。すなわち従来のものにあっては、そのドア本体が、
インナパネルとアウタパネルの周回りにおいて、ウエス
トラインを除く三辺を接合することにより形成されてお
り、このため、ドア本体に対するドア艤装部品の組付け
は、インナパネルに数多く設けられている作業孔を利用
して行なわれるようになっている。
より具体的には、特公昭60−59101号公報に見られるド
ア艤装工程(ドア本体に対してドア艤装部品を組付ける
工程)において、インナパネルに開口する作業穴から各
ドア艤装部品を差し入れてドア本体内面の所定位置に夫
々組付けることとされていた。
ア艤装工程(ドア本体に対してドア艤装部品を組付ける
工程)において、インナパネルに開口する作業穴から各
ドア艤装部品を差し入れてドア本体内面の所定位置に夫
々組付けることとされていた。
このため、従来のドア構造によるときには、ドア艤装部
品の組付け作業において、インナパネルの作業穴からド
ア艤装部品を差し入れて所定位置に位置づけしなければ
ならないためドア艤装部品の移動軌跡が複雑であり、且
つドア本体の内部空間が狭いため、ドア艤装部品の組付
作業における作業性が悪く、またその自動化も困難であ
るという問題を有していた。
品の組付け作業において、インナパネルの作業穴からド
ア艤装部品を差し入れて所定位置に位置づけしなければ
ならないためドア艤装部品の移動軌跡が複雑であり、且
つドア本体の内部空間が狭いため、ドア艤装部品の組付
作業における作業性が悪く、またその自動化も困難であ
るという問題を有していた。
これに対して、インナパネルとアウタパネルの他に、イ
ンナパネルとアウタパネルとの間に配設されるスケルト
ンを設け、このスケルトンにインナパネルとアウタパネ
ルとを組付けてドア本体を構成し、このスケルトンにド
ア艤装部品と組付けるようにすることが考えられる。す
なわち、予めスケルトンにドア艤装部品を組付けておい
て、これにインナパネル、アウタパネルを組付けるよう
にして、ドアの組立を行なうものである。これによれ
ば、インナパネル等の存在に煩らわされることなくドア
艤装部品の組付けがなし得るため、その組付性の向上あ
るいはその自動化が可能とされる。
ンナパネルとアウタパネルとの間に配設されるスケルト
ンを設け、このスケルトンにインナパネルとアウタパネ
ルとを組付けてドア本体を構成し、このスケルトンにド
ア艤装部品と組付けるようにすることが考えられる。す
なわち、予めスケルトンにドア艤装部品を組付けておい
て、これにインナパネル、アウタパネルを組付けるよう
にして、ドアの組立を行なうものである。これによれ
ば、インナパネル等の存在に煩らわされることなくドア
艤装部品の組付けがなし得るため、その組付性の向上あ
るいはその自動化が可能とされる。
しかしながら、このようにしたときには、ドア艤装部品
のひとつであるチェッカーの存在によって、インナパネ
ルをスケルトンに組付けることができないという新たな
問題を生ずる。
のひとつであるチェッカーの存在によって、インナパネ
ルをスケルトンに組付けることができないという新たな
問題を生ずる。
すなわち、ドアの開放を段階的に規制するチェッカー
は、従来にあっては、その本体と引き出した状態で、ド
ア本体に組付けることとされており、従来と同様にして
チェッカーをスケルトンに組付けた場合には、インナパ
ネル組付けの際に、チェッカーとインナパネルとが干渉
することとなって、インナパネルの組付けに支障を及ぼ
す。
は、従来にあっては、その本体と引き出した状態で、ド
ア本体に組付けることとされており、従来と同様にして
チェッカーをスケルトンに組付けた場合には、インナパ
ネル組付けの際に、チェッカーとインナパネルとが干渉
することとなって、インナパネルの組付けに支障を及ぼ
す。
そこで、本発明は、ドア本体を、スケルトンとこれを挟
んで取付けられたインナパネル、アウタパネルとで構成
し、スケルトンにチェッカーを取付けるようにしたとき
に、インナパネルの組付性を害することがないようにし
た自動車のドアの組立方法を提供することにある。
んで取付けられたインナパネル、アウタパネルとで構成
し、スケルトンにチェッカーを取付けるようにしたとき
に、インナパネルの組付性を害することがないようにし
た自動車のドアの組立方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) 本発明は、上記技術的課題を達成すべく、スケルトンを
挟んでインナパネルとアウタパネルとを組付けることに
よりドア本体を構成し、前記スケルトンにチェッカーを
組付けるようにした自動車のドアの組立方法であって、 予めチェッカーを、その先端がスケルトンとインナパネ
ルとの当接面よりも突出しないようにして、スケルトン
に配置し、 その後、スケルトンに対してインナパネルを組付けた
後、 前記チェッカーを引き出す構成としてある。
挟んでインナパネルとアウタパネルとを組付けることに
よりドア本体を構成し、前記スケルトンにチェッカーを
組付けるようにした自動車のドアの組立方法であって、 予めチェッカーを、その先端がスケルトンとインナパネ
ルとの当接面よりも突出しないようにして、スケルトン
に配置し、 その後、スケルトンに対してインナパネルを組付けた
後、 前記チェッカーを引き出す構成としてある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
全体構成の概要 第1図において、1は自動車用サイドドア(以下、ドア
という)で、このドア1はその上部にサッシ2を備えた
サッシドアとされ、ドア1の下部は、その骨格をなすス
ケルトン3(第2図参照)と、このスケルトン3を挟ん
で組付けられたインナパネル4とアウタパネル5(第3
図参照)とによって概略構成され、その内装部品は、後
に詳しく説明するように、スケルトン3に組付られてい
る。
という)で、このドア1はその上部にサッシ2を備えた
サッシドアとされ、ドア1の下部は、その骨格をなすス
ケルトン3(第2図参照)と、このスケルトン3を挟ん
で組付けられたインナパネル4とアウタパネル5(第3
図参照)とによって概略構成され、その内装部品は、後
に詳しく説明するように、スケルトン3に組付られてい
る。
インナパネル、アウタパネル インナパネル4とアウタパネル5は、共にプラスチック
で形成されている。インナパネル4は車室外方に開口す
る深絞り形状に成形され、第6図に示すように、その凹
部4aはスケルトン3の外形寸法に適合するものとされ
て、この凹部4a内にスケルトン3が収容されるようにな
っている。インナパネル4とアウタパネル5とは、第7
図に示すように、ボルト30を利用して一体化される。す
なわち、インナパネル4の周縁部に、ウエストラインを
除く三辺の適宜箇所にボルト30が挿通されるボルト挿通
孔32が金属製スペーサ33により形成され、これに対応し
てアウタパネル5の周縁部には、第3図に示すように、
ねじ孔31が形成されている。この第3図は、アウタパネ
ル5をドア内方側からみた状態を示している。上記ボル
ト挿通孔32はボルト30より若干大径に形成されており、
これにより、インナパネル4とアウタパネル5との成形
誤差を吸収するようにされている。ボルト30の頭部が金
属製スペーサ33により受けられるため、ボルト30の経時
的な緩みが防止される。
で形成されている。インナパネル4は車室外方に開口す
る深絞り形状に成形され、第6図に示すように、その凹
部4aはスケルトン3の外形寸法に適合するものとされ
て、この凹部4a内にスケルトン3が収容されるようにな
っている。インナパネル4とアウタパネル5とは、第7
図に示すように、ボルト30を利用して一体化される。す
なわち、インナパネル4の周縁部に、ウエストラインを
除く三辺の適宜箇所にボルト30が挿通されるボルト挿通
孔32が金属製スペーサ33により形成され、これに対応し
てアウタパネル5の周縁部には、第3図に示すように、
ねじ孔31が形成されている。この第3図は、アウタパネ
ル5をドア内方側からみた状態を示している。上記ボル
ト挿通孔32はボルト30より若干大径に形成されており、
これにより、インナパネル4とアウタパネル5との成形
誤差を吸収するようにされている。ボルト30の頭部が金
属製スペーサ33により受けられるため、ボルト30の経時
的な緩みが防止される。
スケルトン スケルトン3は、第4図にも示すように、ドア1の前端
部に位置する前端部材6と、ドア1の後端部に位置する
後端部材7と、これら前、後端部材6、7を結ぶ上ステ
ー8、下ステー9とから概略構成され、これら各部材6
〜9は鋼板から形成されている。
部に位置する前端部材6と、ドア1の後端部に位置する
後端部材7と、これら前、後端部材6、7を結ぶ上ステ
ー8、下ステー9とから概略構成され、これら各部材6
〜9は鋼板から形成されている。
上記前端部材6と後端部材7とは、共に、ほぼウエスト
ラインからドア1の下端部まで延び、その形状は互いに
内方に向けて開口する横断面コ字状とされて、インナパ
ネル4に沿って延びる内壁部6a、7aと、アウタパネル5
に沿って延びる外壁部6b、7bと、内壁部6a(7a)と外壁
部6b(7b)とを結ぶ端壁部6c、7cとを有している。
ラインからドア1の下端部まで延び、その形状は互いに
内方に向けて開口する横断面コ字状とされて、インナパ
ネル4に沿って延びる内壁部6a、7aと、アウタパネル5
に沿って延びる外壁部6b、7bと、内壁部6a(7a)と外壁
部6b(7b)とを結ぶ端壁部6c、7cとを有している。
前記サッシ2の下端部は上記各内壁部6a,7aの内面に接
合されて、サッシ2は前端部材6と後端部材7とに一体
とされている。また前端部材6と後端部材7との内壁部
6a、7aには、外方(車室内方向)に向けて開口するステ
ー取付座10が各部材6、7毎に上下に間隔をおいて2つ
設けられて、これらステー取付座10に上ステー8、下ス
テー9がボルト11を利用して組付けられるようになって
いる(第2図参照)。
合されて、サッシ2は前端部材6と後端部材7とに一体
とされている。また前端部材6と後端部材7との内壁部
6a、7aには、外方(車室内方向)に向けて開口するステ
ー取付座10が各部材6、7毎に上下に間隔をおいて2つ
設けられて、これらステー取付座10に上ステー8、下ス
テー9がボルト11を利用して組付けられるようになって
いる(第2図参照)。
すなわち、上ステー8の前端と下ステー9の前記は前端
部材6のステー取付座10に固定され、一方両ステー8、
9の後端は後端部材7のステー取付座10に固定されて、
上ステー8と下ステー9とは上下に間隔をおいて前後方
向に延設されている。
部材6のステー取付座10に固定され、一方両ステー8、
9の後端は後端部材7のステー取付座10に固定されて、
上ステー8と下ステー9とは上下に間隔をおいて前後方
向に延設されている。
また、本実施例では、側面衝突に対するガードバー12が
スケルトン3に設けられており、このガードバー12は鋼
板からなる内外2重の閉断面構造とされて、その前端が
前記前端部材6の外壁部6bに、後端が前記後端部材7の
外壁部7bに、夫々、スポット溶接されている(第4図
中、×印は溶接箇所を示す)。
スケルトン3に設けられており、このガードバー12は鋼
板からなる内外2重の閉断面構造とされて、その前端が
前記前端部材6の外壁部6bに、後端が前記後端部材7の
外壁部7bに、夫々、スポット溶接されている(第4図
中、×印は溶接箇所を示す)。
ドア艤装部品の組付け 上記スケルトン3には、第4図に示すように、チェッカ
ー13等のドア艤装部品取付ける艤装部品用取付座15が設
けられて、スケルトン3はドア艤装部品用のブラケット
を兼ねるものとされている。同図中、符号16はドラロッ
ク部品、17はキーシリンダ、18はプルアップ式アウトサ
イドハンドル、19はウインドレギュレータ、20はウイン
ドガイドを示す。
ー13等のドア艤装部品取付ける艤装部品用取付座15が設
けられて、スケルトン3はドア艤装部品用のブラケット
を兼ねるものとされている。同図中、符号16はドラロッ
ク部品、17はキーシリンダ、18はプルアップ式アウトサ
イドハンドル、19はウインドレギュレータ、20はウイン
ドガイドを示す。
上記ウインドガイド20は、その上端部が上ステー8に、
下端部が下ステー9にボルト止めされて、上ステー8、
下ステー9の間で上下に延在し、このウインドガイド20
には可動ブラケット21が上下動自在に設けられている。
この可動ブラケット21はウインドレギュレータ19とワイ
ヤ22を介して連係され、この可動ブラケット21にウイン
ドガラス23がボルト止めされる。
下端部が下ステー9にボルト止めされて、上ステー8、
下ステー9の間で上下に延在し、このウインドガイド20
には可動ブラケット21が上下動自在に設けられている。
この可動ブラケット21はウインドレギュレータ19とワイ
ヤ22を介して連係され、この可動ブラケット21にウイン
ドガラス23がボルト止めされる。
上ステー8には、また、クリップ24を利用して取付けら
れたインサイドハンドル用コネスチングロッド25が前後
方向に添設されており、このコネスチングロッド25はそ
の前端部がインサイドハンドル用取付座26に臨み、一方
後端部がベルクランク27の一端に連結されている。この
ベルクランク27の他端は、ドアロック部品16から延びる
ロッド28と連結されて、このロッド28と上記インサイド
ハンドル用コネスチングロッド25とはベルクランク27を
介して連係されるようになっている。
れたインサイドハンドル用コネスチングロッド25が前後
方向に添設されており、このコネスチングロッド25はそ
の前端部がインサイドハンドル用取付座26に臨み、一方
後端部がベルクランク27の一端に連結されている。この
ベルクランク27の他端は、ドアロック部品16から延びる
ロッド28と連結されて、このロッド28と上記インサイド
ハンドル用コネスチングロッド25とはベルクランク27を
介して連係されるようになっている。
チェッカー13の取付座 上記前端部材6の端壁部6cに設けられているチェッカー
13用の取付座15は内方に窪ませて形成されており、その
窪み量は、第8図に示す状態としたチェッカー13がスケ
ルトン3とインナパネル4との当接面Bより突出しない
程度とされ、これによりチェッカー13がインナパネル4
の組付けの際、インナパネル4と干渉することがない程
度とされている。
13用の取付座15は内方に窪ませて形成されており、その
窪み量は、第8図に示す状態としたチェッカー13がスケ
ルトン3とインナパネル4との当接面Bより突出しない
程度とされ、これによりチェッカー13がインナパネル4
の組付けの際、インナパネル4と干渉することがない程
度とされている。
すなわち、チェッカー13は、第8図に示すように、その
先端部13bが外方に拡開する形状とされ、本体13aを引き
込んだ状態(第8図に示す状態)としたときに、先端部
13bによって本体13aが挟持部材13cから抜け落ちないよ
うにされている。このため、チェッカー13を第8図の状
態としてインナパネル4の組付けがなされるようになっ
ている。ドア1を車体に塔載した後には、チェッカー本
体13aが引き出されて、ピラー73に取付けられている受
け部材74にピン75を介して連結される。
先端部13bが外方に拡開する形状とされ、本体13aを引き
込んだ状態(第8図に示す状態)としたときに、先端部
13bによって本体13aが挟持部材13cから抜け落ちないよ
うにされている。このため、チェッカー13を第8図の状
態としてインナパネル4の組付けがなされるようになっ
ている。ドア1を車体に塔載した後には、チェッカー本
体13aが引き出されて、ピラー73に取付けられている受
け部材74にピン75を介して連結される。
組立ライン 車両の組立工程の一例を第10図に示す。本実施例にあっ
ては、塗装ラインに入る前にドア建付調整を行なうこと
とされ、このドア建付調整はいわゆる現物合わせのかた
ちで行なわれる。すなわち、ドア建付調整は、本実施例
では、第9図に示すヒンジ60を調整することにより行な
うこととされ、スケルトン3にアウタパネル5を仮付け
した状態で、アウタパネル5とボディAとのスキ合わせ
を行ないつつピラー73に対するヒンジ60の位置決めを行
ない、ボルト61を締め付けることによって、ヒンジ60を
ピラー73に固定する作業がなされる。尚、ヒンジ60とス
ケルトン3との間には、カラー62が介装されて、ヒンジ
60とスケルトン3との間にプラスチック製のインナパネ
ル4が介在した場合の締結ボルト63の経時的に緩み防止
が図られており、このカラー62はヒンジ60に溶接され
て、後述するドア組立工程でのインナパネル4の組付け
に支障がないようにされている。尚、第9図は、ドア1
を最終的に車両に対して塔載した状態を示した図であ
る。
ては、塗装ラインに入る前にドア建付調整を行なうこと
とされ、このドア建付調整はいわゆる現物合わせのかた
ちで行なわれる。すなわち、ドア建付調整は、本実施例
では、第9図に示すヒンジ60を調整することにより行な
うこととされ、スケルトン3にアウタパネル5を仮付け
した状態で、アウタパネル5とボディAとのスキ合わせ
を行ないつつピラー73に対するヒンジ60の位置決めを行
ない、ボルト61を締め付けることによって、ヒンジ60を
ピラー73に固定する作業がなされる。尚、ヒンジ60とス
ケルトン3との間には、カラー62が介装されて、ヒンジ
60とスケルトン3との間にプラスチック製のインナパネ
ル4が介在した場合の締結ボルト63の経時的に緩み防止
が図られており、このカラー62はヒンジ60に溶接され
て、後述するドア組立工程でのインナパネル4の組付け
に支障がないようにされている。尚、第9図は、ドア1
を最終的に車両に対して塔載した状態を示した図であ
る。
アウタパネルの仮付け 上記ドア建付調整におけるアウタパネル5の仮付けは、
第6図に示すように、スケルトン3に前後方向に間隔を
おいて設けられた2つの突起65、66と、アウタパネル5
に設けられた位置決め穴67、68とを嵌合することにより
行なわれる。
第6図に示すように、スケルトン3に前後方向に間隔を
おいて設けられた2つの突起65、66と、アウタパネル5
に設けられた位置決め穴67、68とを嵌合することにより
行なわれる。
このうち突起65と位置決め穴67とは密に嵌合する関係と
されている。一方、他方の位置決め穴68は前後方向に延
びる長穴とされ、この長穴68は、その幅(上下方向の寸
法)が突起66の外径寸法と同一とされている。これによ
り、両位置決め穴67、68と両突起65、66との相対的な成
形誤差を吸収するものとされている。このアウタパネル
5に設けられた2つの位置決め孔67、68は、図示を略し
たサイドプロテクタで覆われるようになっている。
されている。一方、他方の位置決め穴68は前後方向に延
びる長穴とされ、この長穴68は、その幅(上下方向の寸
法)が突起66の外径寸法と同一とされている。これによ
り、両位置決め穴67、68と両突起65、66との相対的な成
形誤差を吸収するものとされている。このアウタパネル
5に設けられた2つの位置決め孔67、68は、図示を略し
たサイドプロテクタで覆われるようになっている。
ドア組立工程 塗装ラインで車両の塗装が行なわれた後、スケルトン3
は、第10図に示すように、車両本体から取外されて(ス
ケルトン3をヒンジ60から外す)、車両本体はボディ艤
装ラインに進む一方、スケルトン3はドア組立ラインへ
進んで、ドア1の組立てがなされる。
は、第10図に示すように、車両本体から取外されて(ス
ケルトン3をヒンジ60から外す)、車両本体はボディ艤
装ラインに進む一方、スケルトン3はドア組立ラインへ
進んで、ドア1の組立てがなされる。
ドア1の組立は、第11図に示す工程で行なわれる。この
ドア組立工程において、先ず、チェッカー13が第8図に
示す状態としてスケルトン3(前端部材6の取付座15)
にボルト止めされる。また、上ステー8と下ステー9と
は、予めウインドガイド20が組付けられた状態とされて
(第14図においてはI型ブラケットと記してある)、こ
のI型ブラケットにウインドレギュレータ19等の組付け
を行なった後、前端部材6、後端部材7に組付けること
とされている(前記第4図参照)。
ドア組立工程において、先ず、チェッカー13が第8図に
示す状態としてスケルトン3(前端部材6の取付座15)
にボルト止めされる。また、上ステー8と下ステー9と
は、予めウインドガイド20が組付けられた状態とされて
(第14図においてはI型ブラケットと記してある)、こ
のI型ブラケットにウインドレギュレータ19等の組付け
を行なった後、前端部材6、後端部材7に組付けること
とされている(前記第4図参照)。
第4図に示すガラスランチャンネル70等の艤装部品は、
インナパネル4とアウタパネル5を組付ける前に行なわ
れ、またウインドガラス23の組付けは、前端部材6、後
端部材7に挟まれる空間内に、両部材6、7の下方から
挿入することにより行なわれる。これにより、ウインド
ガラス23の組付性が向上される。
インナパネル4とアウタパネル5を組付ける前に行なわ
れ、またウインドガラス23の組付けは、前端部材6、後
端部材7に挟まれる空間内に、両部材6、7の下方から
挿入することにより行なわれる。これにより、ウインド
ガラス23の組付性が向上される。
このようにして、スケルトン3への艤装部品の組付けが
なされた後に、先ずインナパネル4がスケルトン3に対
して組付けられる。このインナパネル4とスケルトン3
とは接着剤80により固着され、その後インナパネル4に
対してアウタパネル5がボルト止めされる。
なされた後に、先ずインナパネル4がスケルトン3に対
して組付けられる。このインナパネル4とスケルトン3
とは接着剤80により固着され、その後インナパネル4に
対してアウタパネル5がボルト止めされる。
このような工程の下で組立てられたドア1は、第10図に
示す工程において、ヒンジ60とスケルトン3とがボルト
止めされて、車体への塔載がなされる。この際、チェッ
カー13は、その本体13aがドア1から引き出されて、ピ
ラー73の受け部材74とのピン止めがなされる。
示す工程において、ヒンジ60とスケルトン3とがボルト
止めされて、車体への塔載がなされる。この際、チェッ
カー13は、その本体13aがドア1から引き出されて、ピ
ラー73の受け部材74とのピン止めがなされる。
このように、艤装部品の組付は、インナパネル4、アウ
タパネル5が組付られる前のスケルトン3に対して行な
われるため、その作業空間がインナパネル4、アウタパ
ネル5の存在によって限定されることはない。したがっ
て、艤装部品の組付作業ではインナパネル4、アウタパ
ネル5の存在に煩わされることなく作業を進めることが
でき、その作業性を向上することができると共に、自動
化も可能とされる。
タパネル5が組付られる前のスケルトン3に対して行な
われるため、その作業空間がインナパネル4、アウタパ
ネル5の存在によって限定されることはない。したがっ
て、艤装部品の組付作業ではインナパネル4、アウタパ
ネル5の存在に煩わされることなく作業を進めることが
でき、その作業性を向上することができると共に、自動
化も可能とされる。
また、インナパネル4が組付けられる際には、チェッカ
ー13が引き込んだ状態(第8図に示す状態)とされてい
るため、インナパネル4をスケルトン3に組付けるとき
に、チェッカー13の存在によって、インナパネル4の組
付けが阻害されることはない。勿論チェッカー13の先端
部17bは外方に拡開した形状とされているため、第8図
に状態としておいたとしても、挟持部材13cから抜け落
ちる恐れはない。
ー13が引き込んだ状態(第8図に示す状態)とされてい
るため、インナパネル4をスケルトン3に組付けるとき
に、チェッカー13の存在によって、インナパネル4の組
付けが阻害されることはない。勿論チェッカー13の先端
部17bは外方に拡開した形状とされているため、第8図
に状態としておいたとしても、挟持部材13cから抜け落
ちる恐れはない。
第12図は、本発明の他の実施例を示すもので、上記第1
実施例と同一要素には同一の符号を付すことによりその
説明と省略し、以下に本実施例の特徴部分について説明
する。
実施例と同一要素には同一の符号を付すことによりその
説明と省略し、以下に本実施例の特徴部分について説明
する。
本実施例では、従来同様、チェッカー13の本体13aを引
き出した状態としておいて、チェッカー13全体を、例え
ば、発泡スチロール等で形成した治具76で、スケルトン
3内に位置決めしておき、インナパネル4をスケルトン
3に組付けた後、チェッカー13全体を引き出して、ボル
ト77とナット(図示省略)とにより、スケルトン3に取
付けるようにしてある。第12図、符号78はレインフォー
スメントで、上記治具76はこのレインフォースネント78
に受止されており、チェッカー13をスケルトン3にボル
ト止めした後、アウタパネル5を組付ける前に取り外さ
れるようになっている。
き出した状態としておいて、チェッカー13全体を、例え
ば、発泡スチロール等で形成した治具76で、スケルトン
3内に位置決めしておき、インナパネル4をスケルトン
3に組付けた後、チェッカー13全体を引き出して、ボル
ト77とナット(図示省略)とにより、スケルトン3に取
付けるようにしてある。第12図、符号78はレインフォー
スメントで、上記治具76はこのレインフォースネント78
に受止されており、チェッカー13をスケルトン3にボル
ト止めした後、アウタパネル5を組付ける前に取り外さ
れるようになっている。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はこれに
限定されることなく、以下の変形例を包含するものであ
る。
限定されることなく、以下の変形例を包含するものであ
る。
ドア1はサッシレスドアであってもよい。
インナパネル4、アウタパネル5は鋼板製のものであ
ってもよい。
ってもよい。
第8図に示すチェッカー13は、その先端部13bを外方
に拡開させることにより抜け防止を図ることとしてある
が、これに変えて、外方に突出する突起部をチェッカー
13の本体先端部に設けるようにしてもよい。
に拡開させることにより抜け防止を図ることとしてある
が、これに変えて、外方に突出する突起部をチェッカー
13の本体先端部に設けるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ドア艤装部品が
組付けられるスケルトンと、これを挟んで組付けられた
インナパネルとアウタパネルとでドア本体を構成したと
しても、スケルトンに組付けられるチェッカーの存在に
よって、スケルトンに対するインナパネルの組付に支障
を及ぼすことはない。
組付けられるスケルトンと、これを挟んで組付けられた
インナパネルとアウタパネルとでドア本体を構成したと
しても、スケルトンに組付けられるチェッカーの存在に
よって、スケルトンに対するインナパネルの組付に支障
を及ぼすことはない。
第1図は組立完了後のサイドドアを示す斜視図、 第2図はドア内装部品が組付けられた後のスケルトンを
示す斜視図、 第3図はアウタパネルを内方側からみた正面図、 第4図はスケルトンの分解図、 第5図はスケルトンの後端部を部分的に示す透視図、 第6図は第3図に示すVI−VI断面に対応し、アウタパネ
ル、スケルトン、インナパネルを組付た状態を示すの断
面図、 第7図はアウタパネルとインナパネルとの締結を示すも
ので、第1図に示すVII−VII断面図、 第8図はチェッカの組付を示す要部拡大断面図、 第9図はドアヒンジを示す部分断面図、 第10図は車両組立ラインの工程図、 第11図はドア組立ラインの各工程を示す工程図、 第12図は、本発明の他の実施例を示す部分断面図であ
る。 1:ドア 3:スケルトン 4:インナパネル 5:アウタパネル 13:チェッカ 13a:チェッカー本体 15:スケルトンに形成された艤装部品取付座 76:チェッカー取付用治具
示す斜視図、 第3図はアウタパネルを内方側からみた正面図、 第4図はスケルトンの分解図、 第5図はスケルトンの後端部を部分的に示す透視図、 第6図は第3図に示すVI−VI断面に対応し、アウタパネ
ル、スケルトン、インナパネルを組付た状態を示すの断
面図、 第7図はアウタパネルとインナパネルとの締結を示すも
ので、第1図に示すVII−VII断面図、 第8図はチェッカの組付を示す要部拡大断面図、 第9図はドアヒンジを示す部分断面図、 第10図は車両組立ラインの工程図、 第11図はドア組立ラインの各工程を示す工程図、 第12図は、本発明の他の実施例を示す部分断面図であ
る。 1:ドア 3:スケルトン 4:インナパネル 5:アウタパネル 13:チェッカ 13a:チェッカー本体 15:スケルトンに形成された艤装部品取付座 76:チェッカー取付用治具
Claims (1)
- 【請求項1】スケルトンを挟んでインナパネルとアウタ
パネルとを組付けることによりドア本体を構成して、前
記スケルトンにチェッカーを組付けるようにした自動車
のドアの組立方法であって、 予めチェッカーを、その先端がスケルトンとインナパネ
ルとの当接面よりも突出しないようにして、スケルトン
に配置し、 その後、スケルトンに対してインナパネルを組付けた
後、 前記チェッカーを引き出すようにした、 ことを特徴とする自動車のドアの組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199944A JPH0790806B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動車のドアの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199944A JPH0790806B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動車のドアの組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357381A JPS6357381A (ja) | 1988-03-12 |
| JPH0790806B2 true JPH0790806B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16416192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61199944A Expired - Lifetime JPH0790806B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動車のドアの組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790806B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP61199944A patent/JPH0790806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357381A (ja) | 1988-03-12 |
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