JPH0793440B2 - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH0793440B2 JPH0793440B2 JP1185892A JP1185892A JPH0793440B2 JP H0793440 B2 JPH0793440 B2 JP H0793440B2 JP 1185892 A JP1185892 A JP 1185892A JP 1185892 A JP1185892 A JP 1185892A JP H0793440 B2 JPH0793440 B2 JP H0793440B2
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
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- Thin Film Transistor (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来アクティブマトリックスを用いたデ
ィスプレイパネルはダイナミック方式に比しそのマトリ
ックスサイズを非常に大きくでき、大型かつドット数の
大きなパネルを実現可能な方式として注目を浴びてい
る。特に液晶のような受光形素子ではダイナミック方式
での駆動デューティは限界がありテレビ表示等にはアク
ティブマトリックスの応用が考えられている。
ィスプレイパネルはダイナミック方式に比しそのマトリ
ックスサイズを非常に大きくでき、大型かつドット数の
大きなパネルを実現可能な方式として注目を浴びてい
る。特に液晶のような受光形素子ではダイナミック方式
での駆動デューティは限界がありテレビ表示等にはアク
ティブマトリックスの応用が考えられている。
【0003】図1は、従来のアクティブマトリックスの
1セルを示している。アドレス線Xがトランジスタ2の
ゲートに入力されており、トランジスタをONさせてデ
ータ線Yの信号を保持用コンデンサ3に電荷として蓄積
させる。再びデータを書き込むまで、このコンデンサ3
により保持され、同時に液晶4を駆動する。ここでVC
は共通電極信号である。液晶のリークは非常に少ないの
で、短時間の電荷の保持には十分である。このトランジ
スタとコンデンサ3の製造は通常のICのプロセスと全
く同じである。
1セルを示している。アドレス線Xがトランジスタ2の
ゲートに入力されており、トランジスタをONさせてデ
ータ線Yの信号を保持用コンデンサ3に電荷として蓄積
させる。再びデータを書き込むまで、このコンデンサ3
により保持され、同時に液晶4を駆動する。ここでVC
は共通電極信号である。液晶のリークは非常に少ないの
で、短時間の電荷の保持には十分である。このトランジ
スタとコンデンサ3の製造は通常のICのプロセスと全
く同じである。
【0004】図2は図1のセルをシリコンゲートプロセ
スにより作成した例である。石英等の600C以上の融
点を有する透明基板上にトランジスタ10とコンデンサ
12が構成される。アドレス線Xとコンデンサの上電極
11は1000℃程度の処理温度で形成された多結晶シ
リコン(ポリシリコン)で、又データ線Yと液晶駆動電
極13はAlでできており、コンタクトホール7,8,
9により、基板とA1、ポリシリコンとA1が夫々接続
される。
スにより作成した例である。石英等の600C以上の融
点を有する透明基板上にトランジスタ10とコンデンサ
12が構成される。アドレス線Xとコンデンサの上電極
11は1000℃程度の処理温度で形成された多結晶シ
リコン(ポリシリコン)で、又データ線Yと液晶駆動電
極13はAlでできており、コンタクトホール7,8,
9により、基板とA1、ポリシリコンとA1が夫々接続
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常のICプロセスに
従ったマトリックス基板は次の大きな欠点をもつ。
従ったマトリックス基板は次の大きな欠点をもつ。
【0006】マトリックス基板の製造プロセスがICと
同一のため、プロセス中に1000℃程度の熱処理を行
う工程が含まれ、これら高温プロセスにより、素子材料
や基板の材料が制限される。特にディスプレイが大型化
した場合、ゲート剤に抵抵抗な金属材料を用いること
や、基板に安価なガラスを用いることが必須となるが、
現行の高温プロセスでは難しい。
同一のため、プロセス中に1000℃程度の熱処理を行
う工程が含まれ、これら高温プロセスにより、素子材料
や基板の材料が制限される。特にディスプレイが大型化
した場合、ゲート剤に抵抵抗な金属材料を用いること
や、基板に安価なガラスを用いることが必須となるが、
現行の高温プロセスでは難しい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に形成
された薄膜トランジスタの製造方法において、該薄膜ト
ランジスタのシリコン薄膜層のチャネル領域及びソース
・ドレイン領域形成後にレーザビームまたは電子ビーム
を照射する工程を有し、かつ、該レーザービームまたは
電子ビームを照射する工程を除く該薄膜トランジスタの
製造工程における処理温度は600℃以下であることを
特徴とする。
された薄膜トランジスタの製造方法において、該薄膜ト
ランジスタのシリコン薄膜層のチャネル領域及びソース
・ドレイン領域形成後にレーザビームまたは電子ビーム
を照射する工程を有し、かつ、該レーザービームまたは
電子ビームを照射する工程を除く該薄膜トランジスタの
製造工程における処理温度は600℃以下であることを
特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明の構成はシリコン薄膜をチャネルとす
る薄膜トランジスタを構成するものであって以下具体例
にそって説明する。
る薄膜トランジスタを構成するものであって以下具体例
にそって説明する。
【0009】図3は、本発明に用いるマトリックスセル
の一例を示すものであり、図1とは、容量18を含むG
ND配線が新たに設けられている点で異なっているが、
基本的なデータの書込、保持は同じである。この場合の
GND電位は一定のバイアス電圧を意味しバイアスレベ
ル、又は信号レベルは問わない。又表示データの入力を
データ線Yがサンプル−ホールドする容量として、デー
タ線YとGNDラインの間の容量21、又はデータ線Y
とアドレス線Xの交叉する部分の寄生容量22を利用す
る。
の一例を示すものであり、図1とは、容量18を含むG
ND配線が新たに設けられている点で異なっているが、
基本的なデータの書込、保持は同じである。この場合の
GND電位は一定のバイアス電圧を意味しバイアスレベ
ル、又は信号レベルは問わない。又表示データの入力を
データ線Yがサンプル−ホールドする容量として、デー
タ線YとGNDラインの間の容量21、又はデータ線Y
とアドレス線Xの交叉する部分の寄生容量22を利用す
る。
【0010】本発明における容量18はある一定の期間
そのセル部分の表示データを保持するのに用いられ、例
えばテレビ画像の場合約16msecである。シリコン
薄膜トランジスタのリーク電流が10Vで100PA以
下ならば、この保持用コンデンサの容量は、0.5PF
〜1PF必要となる。
そのセル部分の表示データを保持するのに用いられ、例
えばテレビ画像の場合約16msecである。シリコン
薄膜トランジスタのリーク電流が10Vで100PA以
下ならば、この保持用コンデンサの容量は、0.5PF
〜1PF必要となる。
【0011】液晶体の比誘電率の高いもの、特に10以
上のもので、液晶体の厚みを10μm以下にすると、液
晶体を誘電体とする容量が0.5PF以上となり、電荷
保持用コンデンサがいらなくなる。すると図3における
GNDラインと容量18は省略でき、実効的な液晶駆動
面積が増加し、コントラストが改善できると共に、余分
な素子がなくなり歩留向上につながる。この時データ線
Yのサンプルホールド容量はデータ線とアドレス線の交
叉する部分の寄生容量22が主となる。
上のもので、液晶体の厚みを10μm以下にすると、液
晶体を誘電体とする容量が0.5PF以上となり、電荷
保持用コンデンサがいらなくなる。すると図3における
GNDラインと容量18は省略でき、実効的な液晶駆動
面積が増加し、コントラストが改善できると共に、余分
な素子がなくなり歩留向上につながる。この時データ線
Yのサンプルホールド容量はデータ線とアドレス線の交
叉する部分の寄生容量22が主となる。
【0012】(実施例1) 図4(a)、(b)に本発明の第1の実施例のセルの構
造を示す。透明基板33上にトランジスタのソース・ド
レイン・チャネルを形成する第1層目のシリコン薄膜2
8とトランジスタのゲートとなるゲート線をなす第2層
目のシリコン薄膜もしくはそれと同等の配線層26とG
NDライン27、更に透明低抵抗材料、例えばSnO2
の如くネサ膜、厚さ数100Å以下の金層等よりなるデ
ータ線25と液晶駆動電極31、及び層間の導通をとる
コンタクトホール29が形成されている。又GNDライ
ン27と液晶駆動電極の重なった部分が電荷保持用コン
デンサ(図3−18)となる。トランジスタのソース・
ドレイン34、35にはN+拡散(Pチャネルなら
P+)がなされゲート電極38に下にはチャネル30が
ゲート絶縁膜36を介して存在し、又ゲート電極周囲に
は更に酸化膜等の絶縁膜37が形成されている。
造を示す。透明基板33上にトランジスタのソース・ド
レイン・チャネルを形成する第1層目のシリコン薄膜2
8とトランジスタのゲートとなるゲート線をなす第2層
目のシリコン薄膜もしくはそれと同等の配線層26とG
NDライン27、更に透明低抵抗材料、例えばSnO2
の如くネサ膜、厚さ数100Å以下の金層等よりなるデ
ータ線25と液晶駆動電極31、及び層間の導通をとる
コンタクトホール29が形成されている。又GNDライ
ン27と液晶駆動電極の重なった部分が電荷保持用コン
デンサ(図3−18)となる。トランジスタのソース・
ドレイン34、35にはN+拡散(Pチャネルなら
P+)がなされゲート電極38に下にはチャネル30が
ゲート絶縁膜36を介して存在し、又ゲート電極周囲に
は更に酸化膜等の絶縁膜37が形成されている。
【0013】図4に示した第1の構造の特徴は、まず、
トランジスタのゲート絶縁膜は第1層目のシリコン薄膜
を酸化又はシリコン薄膜上に形成することにより、ゲー
トセルファラインになり、単結晶のバルクシリコン素子
に対して移動度の低下と、スピードの劣化分とを寄生容
量をセルファライン化して低減することにより、スピー
ドの劣化を防止することができることである。
トランジスタのゲート絶縁膜は第1層目のシリコン薄膜
を酸化又はシリコン薄膜上に形成することにより、ゲー
トセルファラインになり、単結晶のバルクシリコン素子
に対して移動度の低下と、スピードの劣化分とを寄生容
量をセルファライン化して低減することにより、スピー
ドの劣化を防止することができることである。
【0014】もう1つは、電荷保持用の容量(図3−1
8)データ線のサンプルーホールド用の容量(図3−2
1,22)を形成する容量の誘電体膜として、第2層目
のシリコン薄膜の酸化膜又は、薄膜上の絶縁膜を用いる
ことにある。
8)データ線のサンプルーホールド用の容量(図3−2
1,22)を形成する容量の誘電体膜として、第2層目
のシリコン薄膜の酸化膜又は、薄膜上の絶縁膜を用いる
ことにある。
【0015】従来のバルクシリコンタイプでは、トラン
ジスタのゲート絶縁膜及び電荷保持用の容量は、全てバ
ルクシリコンの熱酸化膜を用いていたが、不純物のドー
ピングが図5(b)に示すゲートセルアライン方式の場
合は、容量の一電極をなす第2層目のシリコン薄膜の下
は、高濃度不純物が入らず、このままでは容量として不
安定となり使用がむずかしいので、使用するにはバルク
シリコンの如く、容量の下電極のみに高濃度不純物をド
ープする余分な工程が必要になる。従って図4の如く、
保持用の容量を形成する誘電体膜を第2層目のシリコン
薄膜上に形成することにより、工程の簡略化及び、容量
の安定化が可能となる。
ジスタのゲート絶縁膜及び電荷保持用の容量は、全てバ
ルクシリコンの熱酸化膜を用いていたが、不純物のドー
ピングが図5(b)に示すゲートセルアライン方式の場
合は、容量の一電極をなす第2層目のシリコン薄膜の下
は、高濃度不純物が入らず、このままでは容量として不
安定となり使用がむずかしいので、使用するにはバルク
シリコンの如く、容量の下電極のみに高濃度不純物をド
ープする余分な工程が必要になる。従って図4の如く、
保持用の容量を形成する誘電体膜を第2層目のシリコン
薄膜上に形成することにより、工程の簡略化及び、容量
の安定化が可能となる。
【0016】図5に図4に示すアクティブマトリックス
セルの製造プロセスを示す。本発明の低温プロセスでは
透明基板としてガラスもしくはパイレックスやコーニン
グのような高融点ガラスを用い、600℃以下の処理工
程であって、基板自体が安価であることが特徴である。
セルの製造プロセスを示す。本発明の低温プロセスでは
透明基板としてガラスもしくはパイレックスやコーニン
グのような高融点ガラスを用い、600℃以下の処理工
程であって、基板自体が安価であることが特徴である。
【0017】低温プロセスでは、まず基板33上にシリ
コン薄膜をプラズマCVD法や減圧CVD法等のCVA
法、スパッタ法等により形成し、必要な形状にフォトエ
ッチングする。その後O2プラズマ雰囲気中で表面酸化
する。実際にはCVD法で同等の絶縁膜をデポジットし
てもよい。その結果シリコン薄膜40上にゲート絶縁膜
となる酸化膜41が形成される(図5(a))。その後
第2層目のシリコン薄膜を第1層目のシリコン薄膜と同
様の方法でデポジットしフォトエッチング後、更に第2
層目のシリコン薄膜45をマスクにして酸化膜41をエ
ッチングして、ゲート絶縁膜41を形成すると同時に拡
散の窓開けを行ない、イオン打込みにより拡散を行なう
とソース、ドレイン42,43が形成される(図5
(b))。
コン薄膜をプラズマCVD法や減圧CVD法等のCVA
法、スパッタ法等により形成し、必要な形状にフォトエ
ッチングする。その後O2プラズマ雰囲気中で表面酸化
する。実際にはCVD法で同等の絶縁膜をデポジットし
てもよい。その結果シリコン薄膜40上にゲート絶縁膜
となる酸化膜41が形成される(図5(a))。その後
第2層目のシリコン薄膜を第1層目のシリコン薄膜と同
様の方法でデポジットしフォトエッチング後、更に第2
層目のシリコン薄膜45をマスクにして酸化膜41をエ
ッチングして、ゲート絶縁膜41を形成すると同時に拡
散の窓開けを行ない、イオン打込みにより拡散を行なう
とソース、ドレイン42,43が形成される(図5
(b))。
【0018】更にこの後に再度O2雰囲気でプラズマ処
理し、表面にプラズマ酸化膜46を形成し、400℃〜
600℃でアニールを行なう(図5(c))。
理し、表面にプラズマ酸化膜46を形成し、400℃〜
600℃でアニールを行なう(図5(c))。
【0019】このプロセスの特徴はシリコン薄膜をプラ
ズマ処理により直接酸化を行なうことにあり、CVD法
の酸化膜に対して、トランジスタのゲート絶縁膜、コン
デンサ用の誘電体膜としては、移動度が改善され又信頼
性が向上する。
ズマ処理により直接酸化を行なうことにあり、CVD法
の酸化膜に対して、トランジスタのゲート絶縁膜、コン
デンサ用の誘電体膜としては、移動度が改善され又信頼
性が向上する。
【0020】図5(c)以降の工程は次の通りである。
配線部と第1層目、第2層目とのコンタンクトをとるた
めのコンタクトホールを開けて配線と透明駆動電極を兼
ねた材料、ネサ膜、厚さ数100Å以下の金属等をスパ
ッタ又は蒸着によりつけて、フォトエッチングする。又
ネサ膜等シリコン薄膜に直接コンタクトがむずかしい場
合はAu,Ni−Cr等のコンタクト専用材料をコンタ
クト部に付加する。
配線部と第1層目、第2層目とのコンタンクトをとるた
めのコンタクトホールを開けて配線と透明駆動電極を兼
ねた材料、ネサ膜、厚さ数100Å以下の金属等をスパ
ッタ又は蒸着によりつけて、フォトエッチングする。又
ネサ膜等シリコン薄膜に直接コンタクトがむずかしい場
合はAu,Ni−Cr等のコンタクト専用材料をコンタ
クト部に付加する。
【0021】以上の方式により形成されるトランジスタ
は以上に述べた処理のみでは移動度が低いので、以下に
述べるような工夫を要する。
は以上に述べた処理のみでは移動度が低いので、以下に
述べるような工夫を要する。
【0022】図6の(A)は、第1層目のシリコン薄膜
を、デポジション温度を変えて減圧CVD装置で形成し
たトランジスタの10Vにおける移動度を表わしてい
る。デポジション温度が600℃以下になると移動度が
急激に改善されることを実験により見出した。従って、
まず、第1の工夫点として、移動度を改善し応答を確実
にするためには減圧CVD装置により600℃以下で第
1層目のシリコン薄膜を形成するとよい。
を、デポジション温度を変えて減圧CVD装置で形成し
たトランジスタの10Vにおける移動度を表わしてい
る。デポジション温度が600℃以下になると移動度が
急激に改善されることを実験により見出した。従って、
まず、第1の工夫点として、移動度を改善し応答を確実
にするためには減圧CVD装置により600℃以下で第
1層目のシリコン薄膜を形成するとよい。
【0023】図7は、トランジスタの10VにおけるO
FFリーク電流I C を第1層目のシリコン薄膜の膜厚t
si を変えてプロットしたものである。発明者は実験に
より、3700Å以下の膜厚で、使用に問題ないリーク
電流500PA以下になることがわかった。
FFリーク電流I C を第1層目のシリコン薄膜の膜厚t
si を変えてプロットしたものである。発明者は実験に
より、3700Å以下の膜厚で、使用に問題ないリーク
電流500PA以下になることがわかった。
【0024】次に、第2の工夫点として、レーザや電子
ビームにより基板に影響を与えないよう局部的に第1層
目のシリコン薄膜を高温アニールすることが考えられ
る。
ビームにより基板に影響を与えないよう局部的に第1層
目のシリコン薄膜を高温アニールすることが考えられ
る。
【0025】図6の(B)は、前述の(A)と同様に形
成したシリコン薄膜に、更にパルス当り0.12mJの
Qスイッチによるレーザビームを照明して得られたトラ
ンジスタの移動度であり、更に改善されていることがわ
かる。このことから、レーザビーム、電子ビーム等によ
る局部アニールは、特に有効であることがわかる。
成したシリコン薄膜に、更にパルス当り0.12mJの
Qスイッチによるレーザビームを照明して得られたトラ
ンジスタの移動度であり、更に改善されていることがわ
かる。このことから、レーザビーム、電子ビーム等によ
る局部アニールは、特に有効であることがわかる。
【0026】(実施例2) 図8に本発明の第2の実施例のセルの構造を示す。
(a)は平面図であってアドレス線51はデータ線50
をソース、駆動電極及びコンデンサの電極52をドレイ
ンとするトランジスタのチャネル54のゲートになって
いる。又GNDライン53はアドレス線51と同時に構
成され電極52との間に容量を構成している。
(a)は平面図であってアドレス線51はデータ線50
をソース、駆動電極及びコンデンサの電極52をドレイ
ンとするトランジスタのチャネル54のゲートになって
いる。又GNDライン53はアドレス線51と同時に構
成され電極52との間に容量を構成している。
【0027】図8(b)は、(a)のAB線での断面を
示すものであり、製造プロセスの一例を説明すると、ガ
ラス基板57上にシリコン層を約3000Å成長させ
る。但し場合によっては密着性をよくするため、薄いS
iO2を基板表面にあらかじめ形成することもある。更
にフォトエッチングによりゲート51とGNDライン5
3を形成した後に、約1500ÅのSiO2膜55をゲ
ート絶縁膜及びコンデンサの誘電体膜として成長させ
る。その後2層目のシリコン層を形成し、フォトエッチ
ングによりパターンを形成後、レジストマスクによりチ
ャネル部54以外にPイオンを打ち込んでソースドレイ
ン電極及びデータ線の配線部、コンデンサの電極を兼ね
た液晶の駆動電極を形成する。
示すものであり、製造プロセスの一例を説明すると、ガ
ラス基板57上にシリコン層を約3000Å成長させ
る。但し場合によっては密着性をよくするため、薄いS
iO2を基板表面にあらかじめ形成することもある。更
にフォトエッチングによりゲート51とGNDライン5
3を形成した後に、約1500ÅのSiO2膜55をゲ
ート絶縁膜及びコンデンサの誘電体膜として成長させ
る。その後2層目のシリコン層を形成し、フォトエッチ
ングによりパターンを形成後、レジストマスクによりチ
ャネル部54以外にPイオンを打ち込んでソースドレイ
ン電極及びデータ線の配線部、コンデンサの電極を兼ね
た液晶の駆動電極を形成する。
【0028】このままではトランジスタの性能(シキイ
値、コンダクタンス)が不十分であるので、特にチャネ
ル部54に局部的、又は基板全体に均一に、レーザーを
照射しシリコン層を短時間のうちに溶接、凝固させてグ
レインを成長することによって、性能の改良を行なう。
これはいわゆるレーザアニールと言われているものであ
る。
値、コンダクタンス)が不十分であるので、特にチャネ
ル部54に局部的、又は基板全体に均一に、レーザーを
照射しシリコン層を短時間のうちに溶接、凝固させてグ
レインを成長することによって、性能の改良を行なう。
これはいわゆるレーザアニールと言われているものであ
る。
【0029】この構造の特徴は、図4とは逆にトランジ
スタのゲートを第1層目のシリコン薄膜、チャネルを第
2層目のシリコン薄膜を用いていることにあり、この結
果両方のシリコン薄膜に任意に高濃度拡散が可能とな
り、第1層目のシリコン薄膜を酸化して得られるゲート
酸化膜、又は第1層目のシリコン膜上のゲート絶縁膜
を、電荷保持用の容量を形成する誘電体膜が使用でき、
酸化膜を形成する工程が一工程で良いことである。
スタのゲートを第1層目のシリコン薄膜、チャネルを第
2層目のシリコン薄膜を用いていることにあり、この結
果両方のシリコン薄膜に任意に高濃度拡散が可能とな
り、第1層目のシリコン薄膜を酸化して得られるゲート
酸化膜、又は第1層目のシリコン膜上のゲート絶縁膜
を、電荷保持用の容量を形成する誘電体膜が使用でき、
酸化膜を形成する工程が一工程で良いことである。
【0030】もう一つの特徴は、図4の如くに配線材料
を新たに設けなくても、第1層目のシリコン膜がアドレ
ス線とGNDライン、第2層目のシリコン膜がデータ線
配線となり、図4の構成例に対し配線材料をデポジショ
ンし、フォトエッチングする工程が省略でき、更に工程
が簡単になる。又この方式は、液晶の透明駆動電極とし
てシリコン膜を用いるもので、シリコン膜も3000Å
以下になると十分透明に近いことから、効果が大きい。
を新たに設けなくても、第1層目のシリコン膜がアドレ
ス線とGNDライン、第2層目のシリコン膜がデータ線
配線となり、図4の構成例に対し配線材料をデポジショ
ンし、フォトエッチングする工程が省略でき、更に工程
が簡単になる。又この方式は、液晶の透明駆動電極とし
てシリコン膜を用いるもので、シリコン膜も3000Å
以下になると十分透明に近いことから、効果が大きい。
【0031】(実施例3) 図9は、本発明の第3の実施例のセルの構造として、通
常のガラス基板上にセルを低温プロセスにより構成した
ものを示す。ガラス基板70上にスパッタ又はプラズマ
CVD法等の低温での膜生成法によりシリコン膜を作成
し、全面にPイオン又はBイオンを打込む。次にフォト
エッチングによりゲート73とコンデンサ電極72を形
成する。更に絶縁膜74を形成する。これもやはり低温
成長によるSiO2等を用いる。更にトランジスタのソ
ースドレイン、コンデンサと駆動電極を兼ねるための2
層目のシリコン膜75をやはり低温で形成する。このポ
リシリコンは全くドープしないか、又はシキイ値をエン
ハンスメントにするだけに十分な量のBイオンを打込
む。その後レーザビームを局部的又は全体に照射しアニ
ールをする。
常のガラス基板上にセルを低温プロセスにより構成した
ものを示す。ガラス基板70上にスパッタ又はプラズマ
CVD法等の低温での膜生成法によりシリコン膜を作成
し、全面にPイオン又はBイオンを打込む。次にフォト
エッチングによりゲート73とコンデンサ電極72を形
成する。更に絶縁膜74を形成する。これもやはり低温
成長によるSiO2等を用いる。更にトランジスタのソ
ースドレイン、コンデンサと駆動電極を兼ねるための2
層目のシリコン膜75をやはり低温で形成する。このポ
リシリコンは全くドープしないか、又はシキイ値をエン
ハンスメントにするだけに十分な量のBイオンを打込
む。その後レーザビームを局部的又は全体に照射しアニ
ールをする。
【0032】レーザビームの一部は、1層目のシリコン
に吸収されるが、ガラス基板70は透過する。従って1
層目のシリコン中にイオン打込みされた不純物の活性
化、2層目のポリシリコンのグレインの成長(特にチャ
ネル部78)が行なわれるべく適当なビームエネルギ
ー、適当な時間(パルスレーザであればパルス間隔、C
Wレーザでは走査スピードに依存)で処理すると、ガラ
ス基板には影響が殆んどない範囲でアニールが可能であ
る。この方式の特徴はレーザアニールにより、従来の熱
アニールに対しガラス基板に与える影響を非常に少なく
できるのでコストの安いガラスを用いることができるこ
と、レーザのアニールは不純物の活性化と共に、チャネ
ル部のシリコン膜のグレインを成長させて、トランジス
タの特性(特に移動度)を改良することが同時にできる
ことにある。
に吸収されるが、ガラス基板70は透過する。従って1
層目のシリコン中にイオン打込みされた不純物の活性
化、2層目のポリシリコンのグレインの成長(特にチャ
ネル部78)が行なわれるべく適当なビームエネルギ
ー、適当な時間(パルスレーザであればパルス間隔、C
Wレーザでは走査スピードに依存)で処理すると、ガラ
ス基板には影響が殆んどない範囲でアニールが可能であ
る。この方式の特徴はレーザアニールにより、従来の熱
アニールに対しガラス基板に与える影響を非常に少なく
できるのでコストの安いガラスを用いることができるこ
と、レーザのアニールは不純物の活性化と共に、チャネ
ル部のシリコン膜のグレインを成長させて、トランジス
タの特性(特に移動度)を改良することが同時にできる
ことにある。
【0033】その後Alをつけてフォトエッチングして
ソースドレイン電極76,77を形成する。Alとシリ
コンはこのままではコンタクトがとれにくいのでこの後
多少熱処理をするか、弱いレーザービームを照射すれば
よい。
ソースドレイン電極76,77を形成する。Alとシリ
コンはこのままではコンタクトがとれにくいのでこの後
多少熱処理をするか、弱いレーザービームを照射すれば
よい。
【0034】図10は本発明のマトリックス基板を用い
た液晶ディスプレイ装置の一例を示す。透明駆動電極6
7をのせた透明基板65とネサ膜よりなる共通電極69
をのせたガラス66に液晶体68をはさむ。更に偏光板
62,63でサンドイッチした後下側に反射板64をつ
ける。こうすると上から入射した光は電極67をほとん
ど透過し反射板64で反射し、人体の目に感知される。
た液晶ディスプレイ装置の一例を示す。透明駆動電極6
7をのせた透明基板65とネサ膜よりなる共通電極69
をのせたガラス66に液晶体68をはさむ。更に偏光板
62,63でサンドイッチした後下側に反射板64をつ
ける。こうすると上から入射した光は電極67をほとん
ど透過し反射板64で反射し、人体の目に感知される。
【0035】本発明の製造方法により構成されるトラン
ジスタは、アクティブマトリックス用の外部駆動回路、
即ちシフトレジスタやサンプルホールド回路を同一基板
内に作り込むことを可能にする。
ジスタは、アクティブマトリックス用の外部駆動回路、
即ちシフトレジスタやサンプルホールド回路を同一基板
内に作り込むことを可能にする。
【0036】図11は、本発明の製造方法により構成さ
れるトランジスタを用いた液晶装置のゲート線側の駆動
回路の一例である。シフトレジスタセル80は4つのト
ランジスタ81〜84と1つのブートストラップ容量8
5より構成される。クロックはφ1とφ2の相でありス
タートパルスSP入力により”1”電位が順次クロック
に同期して転送してゆく。各シフトレジスタの出力D1
〜D m がゲート線に入カされて、この結果図12に示す
如く、順次各ゲート線を選択してゆく。シフトレジスタ
入力には入力トランスファゲートトランジスタ81を用
いて、T1〜T n に一旦蓄えてからブートストラップ容
量により、D1〜D m に”1”を書き込む。もしこのト
ランスファーゲートを用いないと、D1とT2とT3…
…と短絡され、ブートストスラップ容量をゲート線容量
C G1 よりずっと大きくする必要があり、パターンが大
きくなって、歩留りを低下させる。又D1〜D m に書き
込まれた”1”を0”に放電するためにはトランジスタ
84にT3を接続するのみでよいが、このシフトレジス
タが低周波で動作する場合、わずかのリークに対しても
動作不良となるので、歩留りを向上させ、動作を安定化
させるために電位固定トランジスタ83を追加して、ク
ロックの半周期毎に”0”レベルにリフレッシュしてや
る。
れるトランジスタを用いた液晶装置のゲート線側の駆動
回路の一例である。シフトレジスタセル80は4つのト
ランジスタ81〜84と1つのブートストラップ容量8
5より構成される。クロックはφ1とφ2の相でありス
タートパルスSP入力により”1”電位が順次クロック
に同期して転送してゆく。各シフトレジスタの出力D1
〜D m がゲート線に入カされて、この結果図12に示す
如く、順次各ゲート線を選択してゆく。シフトレジスタ
入力には入力トランスファゲートトランジスタ81を用
いて、T1〜T n に一旦蓄えてからブートストラップ容
量により、D1〜D m に”1”を書き込む。もしこのト
ランスファーゲートを用いないと、D1とT2とT3…
…と短絡され、ブートストスラップ容量をゲート線容量
C G1 よりずっと大きくする必要があり、パターンが大
きくなって、歩留りを低下させる。又D1〜D m に書き
込まれた”1”を0”に放電するためにはトランジスタ
84にT3を接続するのみでよいが、このシフトレジス
タが低周波で動作する場合、わずかのリークに対しても
動作不良となるので、歩留りを向上させ、動作を安定化
させるために電位固定トランジスタ83を追加して、ク
ロックの半周期毎に”0”レベルにリフレッシュしてや
る。
【0037】図13は、本発明の製造方法により構成さ
れるトランジスタを用いた液晶装置のデータ線側の駆動
回路の一例である。シフトレジスタセル86はブートス
トラップ容量88と動作に必要なトランジスタ89,9
1と後述するシフトレジスタ選択のためのリセットトラ
ンジスタ90により構成され、初段へは入力ゲート87
を介してスタートパルスSPを印加する。又各シフトレ
ジスタ出力S1〜S m はサンプルホールドトランジスタ
H1〜H m に入力され、走査信号に同期してビデオ入力
V,S(映像信号又はデータ書き込み信号)をデータ線
に寄生する容量C D1 〜C Dm にサンプルホールドさせ
る。
れるトランジスタを用いた液晶装置のデータ線側の駆動
回路の一例である。シフトレジスタセル86はブートス
トラップ容量88と動作に必要なトランジスタ89,9
1と後述するシフトレジスタ選択のためのリセットトラ
ンジスタ90により構成され、初段へは入力ゲート87
を介してスタートパルスSPを印加する。又各シフトレ
ジスタ出力S1〜S m はサンプルホールドトランジスタ
H1〜H m に入力され、走査信号に同期してビデオ入力
V,S(映像信号又はデータ書き込み信号)をデータ線
に寄生する容量C D1 〜C Dm にサンプルホールドさせ
る。
【0038】データ線側駆動回路は一走査線内で全ての
処理を行うため高速であり、リーク電流の考慮は余りし
なくてよいが、逆に高速動作を確保することと、高速の
ために増大する消費電力を押えることを考慮する必要が
ある。
処理を行うため高速であり、リーク電流の考慮は余りし
なくてよいが、逆に高速動作を確保することと、高速の
ために増大する消費電力を押えることを考慮する必要が
ある。
【0039】このシフトレジスタはmビット中1ビット
しか”1”になっていないのでクロック以外での電力消
費は少ない。又サンプル・ホールドトランジスタH1〜
H m はかなりの高速スイッチングが要求されるが、その
ゲート入力にはブートストラップ動作により、図14に
示す如くクロック信号の2倍近い振幅で印加されるの
で、非常に高速でスイッチングできるという利点があ
る。
しか”1”になっていないのでクロック以外での電力消
費は少ない。又サンプル・ホールドトランジスタH1〜
H m はかなりの高速スイッチングが要求されるが、その
ゲート入力にはブートストラップ動作により、図14に
示す如くクロック信号の2倍近い振幅で印加されるの
で、非常に高速でスイッチングできるという利点があ
る。
【0040】図15はこれらを実際にアクテイブ・マト
リックス基板に配置した場合を示している。データ側シ
フトレジスタ90,91及び最終段の帰還信号を形成す
るダミーセル94,95とサンプルホールド用トランジ
スタH1〜H m があり上下対照に配列される。又ゲート
側シフトレジスタ92,93とダミー96,97は左右
対照に配列される。本来周辺回路は両側対照でなく、片
方のみでよいが、歩留を考慮してシフトレジスタ列を複
数用意する。当然4列でも、8列でもよいが、ここでは
2列の例を示す。本発明の周辺駆動回路におけるブート
ストラップ容量85は電荷保持用のコンデンサと異な
り、基本的にはトランジスタを形成するゲートとチャネ
ル間の絶縁膜を用いる。また、ブートストラップ容量は
上電極であるゲート電圧により電極間容量が可変である
必要があり、そのため容量の下電極は低濃度、又はノン
ドープのシリコン膜とする。
リックス基板に配置した場合を示している。データ側シ
フトレジスタ90,91及び最終段の帰還信号を形成す
るダミーセル94,95とサンプルホールド用トランジ
スタH1〜H m があり上下対照に配列される。又ゲート
側シフトレジスタ92,93とダミー96,97は左右
対照に配列される。本来周辺回路は両側対照でなく、片
方のみでよいが、歩留を考慮してシフトレジスタ列を複
数用意する。当然4列でも、8列でもよいが、ここでは
2列の例を示す。本発明の周辺駆動回路におけるブート
ストラップ容量85は電荷保持用のコンデンサと異な
り、基本的にはトランジスタを形成するゲートとチャネ
ル間の絶縁膜を用いる。また、ブートストラップ容量は
上電極であるゲート電圧により電極間容量が可変である
必要があり、そのため容量の下電極は低濃度、又はノン
ドープのシリコン膜とする。
【0041】このように絶縁性基板上にシリコン薄膜を
用いてアクティブマトリックスのセル部と、周辺駆動回
路を同時に形成すると結線が楽になり、全体のコストが
下げられる。また周辺駆動回路は図11、図13の如く
非反転型のレインショレス−シフトレジスタで構成した
ことと、寄生容量がずっと低くなること等考慮すると、
全体の消費電力の低減化が可能であり、同時に歩留り向
上、コストの低減化が実現できる。
用いてアクティブマトリックスのセル部と、周辺駆動回
路を同時に形成すると結線が楽になり、全体のコストが
下げられる。また周辺駆動回路は図11、図13の如く
非反転型のレインショレス−シフトレジスタで構成した
ことと、寄生容量がずっと低くなること等考慮すると、
全体の消費電力の低減化が可能であり、同時に歩留り向
上、コストの低減化が実現できる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、基板上に
形成された薄膜トランジスタの製造方 法において、該薄
膜トランジスタのシリコン薄膜層のチャネル領域及びソ
ース・ドレイン領域形成後にレーザビームまたは電子ビ
ームを照射する工程を有し、かつ、該レーザービームま
たは電子ビームを照射する工程を除く該薄膜トランジス
タの製造工程における処理温度は600℃以下であるの
で以下に述べるような利点がある。
形成された薄膜トランジスタの製造方 法において、該薄
膜トランジスタのシリコン薄膜層のチャネル領域及びソ
ース・ドレイン領域形成後にレーザビームまたは電子ビ
ームを照射する工程を有し、かつ、該レーザービームま
たは電子ビームを照射する工程を除く該薄膜トランジス
タの製造工程における処理温度は600℃以下であるの
で以下に述べるような利点がある。
【0043】a)600℃以下の低温プロセスで高移動
度のトランジスタを形成することが可能である。
度のトランジスタを形成することが可能である。
【0044】b)低温プロセスなので、ゲート電極とし
て移動度が大きい金属(Al、Ta等、耐熱性の低い金
属)を使用することができる。
て移動度が大きい金属(Al、Ta等、耐熱性の低い金
属)を使用することができる。
【0045】c)レーザービームまたは電子ビーム照射
により、必要な部分のみを選択的に結晶化することがで
きるので、オフ電流が小さい非晶質シリコンからなる薄
膜トランジスタと、オン電流の大きな多結晶シリコンか
らなる薄膜トランジスタを同一基板上に容易に形成する
ことができる。
により、必要な部分のみを選択的に結晶化することがで
きるので、オフ電流が小さい非晶質シリコンからなる薄
膜トランジスタと、オン電流の大きな多結晶シリコンか
らなる薄膜トランジスタを同一基板上に容易に形成する
ことができる。
【0046】d)自己整合型の薄膜トランジスタを製造
する際、ゲート電極をマスクにしてシリコン膜にドープ
した不純物の活性化を、従来のように基板全体を高温に
さらすことなく行う事ができる。
する際、ゲート電極をマスクにしてシリコン膜にドープ
した不純物の活性化を、従来のように基板全体を高温に
さらすことなく行う事ができる。
【0047】f)不純物の活性化を従来のような基板全
体に熱が加わるようなアニールで行わないので、不純物
拡散領域を制御しやすく、従って拡散領域の大きさを正
確に制御することができるため、ゲート電極とソース・
ドレイン領域との寄生容量をきわめて小さくすることが
できる。
体に熱が加わるようなアニールで行わないので、不純物
拡散領域を制御しやすく、従って拡散領域の大きさを正
確に制御することができるため、ゲート電極とソース・
ドレイン領域との寄生容量をきわめて小さくすることが
できる。
【0048】
【図1】従来のアクティブマトリックスに用いたセルの
回路図。
回路図。
【図2】従来のセルの平面図。
【図3】本発明の第1の実施例のセル構成図。
【図4】(a)(b)はその平面図と断面図。
【図5】(a)(b)(c)はその製造工程図。
【図6】シリコン薄膜の特性を示す図。
【図7】シリコン薄膜の特性を示す図。
【図8】(a)(b)は本発明の第2の実施例のセル構
成図。
成図。
【図9】本発明の第3の実施例のセル構成図。
【図10】本発明のアクティブマトリックスパネルに組
立てた際の断面図。
立てた際の断面図。
【図11】本発明に用いる周辺駆動回路の一例を示す
図。
図。
【図12】本発明の周辺駆動回路の動作波形図。
【図13】本発明に用いる周辺駆動回路の一例を示す
図。
図。
【図14】本発明の周辺駆動回路の動作波形図。
【図15】本発明に用いる周辺駆動回路の一例を示す
図。
図。
7、8、9 コンタクトホール 10 トランジスタ 11 コンデンサ3の上部電極 13 Alによる駆動電極31 透明低抵抗体 26、45、50、52、75 2層目のシリコン薄膜 28、40、51、53、72、73 1層目のシリコ
ン薄膜 30、44、54、78 チャンネル 33、57、70 基板 36、41、55、74、 ゲート絶縁膜 37、46 容量用絶縁膜 62、63 偏光板 64 反射板 65、66 透明基板 67 透明駆動電極 68 液晶体 69 ネサ膜 76、77 Al 85、88 ブートストラップ容量 89 トランジスタ 90、91、92、93 シフトレジスタ
ン薄膜 30、44、54、78 チャンネル 33、57、70 基板 36、41、55、74、 ゲート絶縁膜 37、46 容量用絶縁膜 62、63 偏光板 64 反射板 65、66 透明基板 67 透明駆動電極 68 液晶体 69 ネサ膜 76、77 Al 85、88 ブートストラップ容量 89 トランジスタ 90、91、92、93 シフトレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に形成された薄膜トランジスタの
製造方法において、該薄膜トランジスタのシリコン薄膜
層のチャネル領域及びソース・ドレイン領域形成後にレ
ーザビームまたは電子ビームを照射する工程を有し、か
つ、該レーザービームまたは電子ビームを照射する工程
を除く該薄膜トランジスタの製造工程における処理温度
は600℃以下であることを特徴とする薄膜トランジス
タの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185892A JPH0793440B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185892A JPH0793440B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61255018A Division JPS62148928A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 液晶表示装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4039182A Division JPH05235037A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
| JP4039181A Division JPH05243577A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05136169A JPH05136169A (ja) | 1993-06-01 |
| JPH0793440B2 true JPH0793440B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=11789428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1185892A Expired - Lifetime JPH0793440B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793440B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6479837B1 (en) | 1998-07-06 | 2002-11-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin film transistor and liquid crystal display unit |
| JP4501173B2 (ja) * | 1999-05-14 | 2010-07-14 | ソニー株式会社 | 半導体膜の製造方法および半導体素子の製造方法 |
| CN103155412B (zh) * | 2010-09-02 | 2015-12-02 | 夏普株式会社 | 信号处理电路、逆变器电路、缓冲电路、驱动器电路、电平移位器、显示装置 |
| JPWO2012029872A1 (ja) * | 2010-09-02 | 2013-10-31 | シャープ株式会社 | 信号処理回路、インバータ回路、バッファ回路、レベルシフタ、フリップフロップ、ドライバ回路、表示装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162224A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-17 | Toshiba Corp | Preparation of semiconductor device |
| JPS5679472A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-30 | Toshiba Corp | Preparing method of mos-type semiconductor device |
| JPS5688317A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-17 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1185892A patent/JPH0793440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05136169A (ja) | 1993-06-01 |
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