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JPH0799809B2 - 信号変換回路 - Google Patents
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JPH0799809B2 - 信号変換回路 - Google Patents

信号変換回路

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JPH0799809B2
JPH0799809B2 JP11737284A JP11737284A JPH0799809B2 JP H0799809 B2 JPH0799809 B2 JP H0799809B2 JP 11737284 A JP11737284 A JP 11737284A JP 11737284 A JP11737284 A JP 11737284A JP H0799809 B2 JPH0799809 B2 JP H0799809B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル信号をアナログ信号に変換する信
号変換回路に関し、特に、差分処理されレンジ圧伸処理
されたディジタル信号を少ないビット数のディジタル/
アナログ変換器を用いてアナログ信号に変換する信号変
換回路に関する。
[背景技術とその問題点] 例えば、アナログ・オーディオ信号やアナログ・ビデオ
信号を標本化すなわちサンプリングし、量子化及び符号
化を行って得られたディジタルPCM信号や、ディジタル
電子楽器の音源装置等より生成されたディジタルPCM信
号等は、ディジタル/アナログ変換器(D/A変換器)を
用いて最終的にアナログ信号に変換することが必要とさ
れる。このD/A変換器は一般に構成が複雑であり、入力
ディジタル信号のビット数が12ビットを越えると価格が
急激に高騰する。これは、クロックが高速化すること
や、高精度の抵抗を必要とする点や、回路構成が極めて
複雑化すること等が原因である。
しかしながら、量子化誤差を低減しダイナミック・レン
ジを拡大するためには、ディジタルPCM信号の1ワード
のビット数、いわゆるワード長を大きくすることが必要
であり、特に、電子楽器の音源部より発生されるディジ
タル楽音信号のようにピーク・ファクタの大きな信号の
場合には、例えばワード長に20ビット程度が必要とされ
る。
ところで、アナログ信号と対応するディジタルPCM信号
においては、その統計的性質が偏りを持つこと、視聴覚
現象からみて重要度の低い部分があることを利用して、
情報量を圧縮することが可能であり、例えば差分・和分
処理やレンジ圧縮・伸張処理を行っても信号の品質劣化
が極めて少ないことが知られている。
[発明の目的] 本発明は、上述の実情に鑑み、差分処理およびレンジ圧
縮されたディジタル信号を少ないビット数の乗算型D/A
変換器およびアナログ積分回路を用いてアナログ信号に
変換することにより、高価な多ビットD/A変換器を用い
ることなく、比較的簡単で安価な回路構成により実質的
に多ビットのD/A変換が可能な信号変換回路の提供を目
的とする。
[発明の概要] すなわち、本発明に係る信号変換回路の特徴は、差分処
理されレンジ処理されたディジタル信号が入力され、上
記レンジ処理により浮動小数点表示された仮数部データ
と、この浮動小数点表示された指数部データがアナログ
変換された信号との上算値をアナログ信号として得る乗
算型ディジタル/アナログ変換器と、この上算器ディジ
タル/アナログ変換器からのアナログ信号が入力され、
上記差分処理による特性の逆特性に相当する積分特性を
有し、かつ上記差分処理における低域周波数側および高
域周波数側での各飽和特性を補償する特性を有するアナ
ログ積分回路とを備えて成ることである。
したがって、上記差分処理およびレンジ処理により信号
の品質を劣化することなくワード長が短くされたディジ
タル信号をD/A変換しており、このD/A変換時にレンジ復
元を、またアナログ積分により上記差分処理の復元を行
っているため、少ないビット数のD/A変換器を用いて長
いワード長のディジタル信号を品質劣化なく効率的にア
ナログ信号に変換することができる。さらに、上記アナ
ログ積分における伝達特性については、上記ディジタル
差分処理における伝達特性に対して高い精度で逆特性と
なるような低域側および高域側での飽和特性を補償した
特性とすることができ、総合周波数特性として平坦度の
良好な信号変換回路を提供でき、高品質のアナログ信号
を得ることができる。
[実施例] 以下、本発明に係る信号変換回路の好ましい実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック回路図で
ある。この第1図において、入力端子1には、標本化周
波数すなわちサンプリング周波数がfsで1ワードが例え
ば20ビットのディジタル信号が供給されている。このデ
ィジタル信号は、原入力信号としてのアナログ・オーデ
ィオ信号やアナログ・ビデオ信号をサンプリング周波数
fsで標本化し、さらには量子化および標本化を行って得
られたディジタルPCM信号、あるいは例えばディジタル
電子楽器の音原装置等から出力されたディジタルPCM信
号等であり、最終的にはD/A変換(ディジタル/アナロ
グ変換)を行って元のアナログ信号を復元することが必
要とされる。ところで、入力端子1に供給されるディジ
タルPCM信号のサンプリング・データの1ワード当たり
のビット数は、例えば20ビットと大きく、このような1
ワード20のビットのディジタル信号を直接的にD/A変換
(ディジタル/アナログ変換)することは、D/A変換器
の回路規模が極めて大きくなり、量産時の歩留まりも悪
く、価格的にも極めて高価なものとなってしまうことは
前述したとおりである。
ここで、第1図に示す本発明の第1の実施例において
は、入力端子1からの例えば1ワード20ビットのディジ
タル信号を差分処理回路2に送り、差分処理回路2から
の出力をレンジ圧縮、特に瞬時圧縮を行うレンジ処理回
路3に送っている。
差分処理回路2は、例えば第2図に示すような1次差分
をとる回路構成を有している。この第2図において、入
力データxi(iはサンプリング・データの時間順序に従
ったワード番号)は、加算器21に送られるとともに、係
数乗算器22で係数kが乗算されかつ遅延素子23で1サン
プル周期遅延されたデータkxi-1が加算器21に減算入力
として送られることにより、この加算器21からの出力デ
ータyiは、 yi=xi−kxi-1 となる。この差分処理された出力データyiのワード長、
すなわち1ワードのビット数は、最大値がどのような値
となるかによって決められる。この最大値は、入力デー
タ列の時間的に隣接するデータxi、xi-1の一方が正、他
方が負となるときに生ずるものであり、入力データの最
大値の倍の値となる。従って、入力データのワード長、
例えば20ビット、よりも1ビット長く、例えば21ビット
としているが、一般にアナログ信号のサンプリング・デ
ータを差分処理する場合には、データ値の大半、例えば
99%以上を入力データよりも充分少ないビット数で表現
でき、実効的なビット低減が行われる。
次に、レンジ処理回路3は、上記差分処理された例えば
1ワード21ビットのデータを、いわゆる浮動小数点(フ
ローティング・ポイント)表示により例えば仮数部9ビ
ット、指数部4ビットで表示し、レンジ処理された入力
ディジタル信号としての仮数部データを絶対値算出回路
4に、レンジ情報としての指数部データをD/A変換器5
に、それぞれ送っている。なお、ここで仮数部が9ビッ
トの例を挙げたのは、後述する乗算型D/A変換器6とし
て一般に広く用いられている8ビットのD/A変換器を想
定したことによるものであり、入力データの21ビットか
ら仮数部9ビットを取り出す場合には後述するように4
ビットの指数部が必要とされるものである。これらの入
力データのビット数、仮数部のビット数又は指数部のビ
ット数は、上述の例に限定されないことは勿論である。
ここでレンジ処理回路3の具体例について、第3図を参
照しながら説明する。
第3図は、2の補数表示された21ビットのデータを、9
ビットの仮数部Dmと4ビットの指数部Diとで表す場合の
一具体例を示している。上記2の補数表示では、最上位
ビット(MSB)が正負の符号を表しており、MSBが「1」
のとき正の数を、「0」のとき負の数をそれぞれ表す。
第3図においては、21ビットの各ビットを最下位ビット
(LSB)側からMSB側まで順次b0〜b20としており、図中
の「x」で表されたビットは、「1」または「0」のい
ずれでもよいことを示す。
先ず第3図のAは、1ワード21ビットの入力データが正
の数のとき、一般に小数点をkビットだけMSB側に移動
あるいはシフトして、この小数点よりMSB側に9ビット
分の仮数部を21ビット中から取り出す場合の例を示して
いる。すなわち、1ワード21ビットのデータのMSBのビ
ットb20が「0」となる正の数の場合に、データ値が小
さいほどMSB側からLSB側に連続する「0」の個数が多く
なり、初めて「1」が表れるビット以降が有効桁とな
る。ただし、正負の符号を表すためのビットを最上位に
付加することが必要とされる。したがって、第3図のA
の例では、ビットbk+8が「0」で、ビットbk+7にMSB側
から初めて「1」が表れており、このときビットbkから
ビットbk+8までの9ビットを仮数部Dmとして取り出し、
指数部Diとしてはビット・シフト量のkを表す4ビット
の2進数を取り出している。第3図のB、C、D、上記
ビット・シフト量kが0、5、12の場合をそれぞれ示し
ている。例えば21ビットのデータのMSB側から初めて
「1」が表れるビットがビットb7以下の場合、すなわち
MSB側から少なくともビットb8まで「0」が連続する場
合には、第3図のBに示すように、ビット・シフト量を
0としてLSB側からビットb0〜b8の9ビットを仮数部と
して取り出し、ビット・シフト量を表す4ビットの2進
数「0000」を指数部として取り出す。また、MSB側から
「0」が連続してビットb12で初めに「1」が表れるデ
ータの場合に、第3図のCに示すように、ビット・シフ
ト量を5としてビットb5〜b13の9ビットを仮数部とし
て取り出し、ビット・シフト量を表す4ビットの2進数
「0101」を指数部として取り出す。また、21ビットデー
タのMSBの隣のビットb19に「1」が表れる場合には、第
3図のDに示すように、ビット・シフト量を12として、
ビットb12からMSBのb20までの9ビットを仮数部として
取り出し、ビット・シフト量を表す4ビットの2進数
「1100」を指数部として取り出す。
また、第3図のEは、MSBが「1」となる負の数のと
き、一般にkビットだけシフトして9ビットの仮数部を
取り出す場合の例を示している。すなわち、負の数の場
合には、21ビットのデータのMSB側からLSB側に向かって
「1」が連続し、初めに「0」が表れるビット以降が有
効桁となる。ただし、符号ビットの1ビットが先頭(上
位順)に配されるから、仮数部として取り出す9ビット
bk〜bk+8のうち最上位のビットbk+8が「1」で次のビッ
トbk+7に上記初めて表れる「0」が配されることにな
る。
第1図のレンジ処理回路3は、上述したような9ビット
の仮数部と4ビットの指数部とを取り出すものであり、
具体的には、例えば入力された21ビットデータのMSBの
値を検出して正負の符号を判別し、MSBからLSBに向かっ
てこのMSBの値と異なる値のビットを検索し、この異な
る値の最初のビットを上位側から2番目のビットとする
ような連続する9ビット、例えばbk〜bk+8を仮数部とし
て取り出し、この9ビットの最下位のビットbkと元の21
ビットのLSBb0との差としてのシフト量kを2進数表示
した4ビットを指数部として取り出すものである。
このようなレンジ処理回路3においては、入力された21
ビットのデータを9ビットの仮数部と4ビットの指数部
とで表すことにより、瞬時的なダイナミック・レンジは
9ビット相当であっても、指数部の4ビットにより21ビ
ットの最下位側の9ビットb0〜b8から最上位側の9ビッ
トb12〜b20までを表現できるため、全体として21ビット
相当のダイナミック・レンジを得ることができる。
次に、絶対値算出回路4は、レンジ処理回路3から得ら
れた正、負の符号を含む例えば9ビットのデータの絶対
値を算出し、例えば1ワード8ビートの絶対値データを
出力して、乗算型D/A変換器6に送っている。乗算型D/A
変換器6の乗算信号入力端子には、上記指数部データを
D/A変換器5にて指数関数値としてのアナログ信号に変
換した乗算信号が入力されており、乗算型D/A変換器6
は、絶対値算出回路4からのデータの値と上記乗算信号
の値との乗算値をアナログ信号に変換して出力する。
このような乗算型D/A変換器6としては、抵抗ラダー型D
/A変換回路や重み抵抗型D/A変換回路、積分型D/A変換回
路、あるいは電流加算方式D/A変換回路等を用いること
ができ、これらの回路構成における基準電流源や基準電
圧源を調整または可変制御するための端子を上記乗算信
号入力端子とすればよい。
ここで、乗算型D/A変換器6として積分型D/A変換回路を
用いる場合の具体例を、第4図とともに説明する。
この第4図において、上記乗算型D/A変換器6として用
いられる積分型D/A変換器30は、上記絶対値算出回路4
からの例えば8ビット絶対値データが入力される8個の
データ入力端子31A〜31Hと、クロック入力端子32からの
一定周波数のクロックを係数する例えば8ビットのバイ
ナリ、カウンタ33と、上記データ入力端子31A〜31Hから
の8ビット絶対値データと上記カウンタ33からの8ビッ
ト・カウント・データとを比較するディジタル比較器34
と、基準電圧入力端子35に抵抗を介して接続され上記比
較器34からの比較出力に応じてON・OFF制御されるスイ
ッチ36と、このスイッチ36からの出力が非反転入力端子
に供給される編算増幅器(オペアンプ)37と、このオペ
アンプ37の非反転入力端子と出力端子との間に接続され
た積分コンデンサ38と、この積分コンデンサ38に並列に
接続されたアナログ・スイッチ39とより成り、オペアン
プ37の出力端子40からD/A変換されたアナログ信号が取
り出される。さらに、上記8ビット絶対値データの切り
換えタイミングと同期した第5図Aに示すようなコント
ロール信号が端子41を介してカウンタ33、比較器34およ
びスイッチ39に供給されている。このコントロール信号
(第5図A)が例えば“L"(ローレベル)から“H"(ハ
イレベル)となる時刻t1においてスイッチ39が放電さ
れ、出力端子40からの出力電圧は第5図Cに示すように
急速に0Vに下降する。次に、時刻t2においてコントロー
ル信号(第5図A)が“H"から“L"になると、スイッチ
39がOFFされるとともに、カウンタ33がカウントを開始
し、比較器34が動作開始することによって、比較器34か
らの出力は第5図Bに示すように“L"から“H"に変化
し、この比較出力によりスイッチ36がONされる。このス
イッチ36がONしている間は、基準電圧端子35より抵抗を
介しスイッチ36を介して得られる一定電流が、オペアン
プ37および積分コンデンサ38により積分され、出力端子
40からの出力電圧は第5図Cに示すように経過時間に比
例したものとなって表れる。このとき、カウンタ33から
の出力データと入力端子31A〜31Hからの入力データとは
比較器34によって比較されており、カウンタ33からのカ
ウント出力データが上記入力データに一致した時刻t3
おいて比較器34からの出力は第5図Bに示すように“H"
から“L"に変化し、スイッチ36がOFFされて上記積分動
作が停止される。したがって、時刻t3以降においては、
上記入力端子31A〜31Hへの入力データの数値に比例した
電圧が出力端子40より得られる。なお、カウンタ33およ
び比較器34の代わりに、いわゆるダウン・カウンタを用
い、入力端子31A〜31Hからの入力データを上記ダウン・
カウンタにプリセットし、カウント値が0となるまでク
ロックをカウントさせてもよい。
ところで、このような積分型D/A変換回路30の出力端子4
0からの出力電圧は、入力端子31A〜31Hへの入力データ
のみならず、基準電圧入力端子35への入力電圧にも依存
するものである。すなわちこれは、例えば第4図におい
て、スイッチ36がONしている時間は、端子31A〜31Hへの
入力データの値に応じて比較器34からの出力により決定
されるが、このスイッチ36を介して供給される電圧は、
基準電圧入力端子35からの電圧となるからである。この
基準電圧入力端子35には、上記レンジ処理回路3からの
上記指数部データを指数関数値としてのアナログ信号に
変換するD/A変換器5からの出力が供給されている。
このD/A変換器5の最も単純なものとしては、第4図に
示すような構成が考えられる。この第4図において、上
記4ビットの指数部データを4個のデータ入力端子45A
〜45Dを介してデコーダ46に送り、デコーダ46により上
記指数部データの2進数値に対応したn個の出力を得
る。このnは、4ビットの入力の場合に16までとり得る
が、上記レンジ処理回路3において、上記第3図ととも
に説明したように、21ビット入力データを9ビットの仮
数部データに変換していることより、13で充分となる。
これは、21ビットの内から連続する9ビットを取り出す
取り出し方として、第3図のBに示した最下位ビットb0
から上位側の9ビットb0〜b8を取り出すようなビット・
シフト量が0、すなわち指数部データが「0000」の場合
から、第3図のDに示した13ビット目b12から最上位ビ
ットb20までの9ビットb12〜b20を取り出すビット・シ
フト量が12、すなわち指数部データが「1100」の場合ま
での13通りが考えられるからである。すなわち、デコー
ダ46は4ビット入力データに応じて13個の出力のうちの
いずれかを選択すればよい。なお、D/A変換器5には上
記9ビットの仮数部データの絶対値をとった8ビットの
データが入力される。また、D/A変換器5には、上記デ
コーダ46からのn個の出力に応じてそれぞれON・OFF制
御されるn個のスイッチ471、472、・・・、47nが設け
られ、これらのスイッチ471、472、・・・、47nの各一
端にはそれぞれ抵抗R1、R2、・・・、Rnが接続されてい
る。これらの抵抗R1〜Rnには、基準電圧VREFが端子48を
介して印加されており、また上記各スイッチ471〜47n
各他端は共通接続されて、上記積分型D/A変換回路30の
基準電圧入力端子35に接続されている。
なお、乗算型D/A変換器6の内部に第4図のD/A変換器5
の構成をも含めるようにして、4ビットの指数部データ
と上記8ビットの絶対値データとの乗算値に応じたアナ
ログ信号を出力するような乗算型D/A変換器としてもよ
い。この場合の構成は、第1図の構成におけるD/A変換
器5を省略し、レンジ処理回路3からの4ビットの指数
部データを直接的に乗算型D/A変換器6に送るようなも
のとなる。
次に、乗算型D/A変換器6からのアナログ出力は、上記
差分処理回路2とは対照的な和分動作を行うためのアナ
ログ積分回路7に送られている。このアナログ積分回路
7は、正、負の符号に応じた極性コントロール機能を有
しており、最も簡単な回路構成例を第6図に示す。この
第6図において、入力端子51には乗算型D/A変換器6か
らのアナログ信号が供給されており、このアナログ信号
は直接的にアナログ変換スイッチ52の一方の被選択端子
aに、また、上記アナログ信号は利得−1のアンプすな
わちアナログ・インバータ35を介して他方の被選択端子
bにそれぞれ供給されている。アナログ切換スイッチ52
は、極性切換制御端子54からの正、負の符号データに応
じて各被選択端子a、bのいずれか一方に切換接続さ
れ、このアナログ切換スイッチ52からの出力がアナログ
積分回路本体55に供給されることにより、正、負いずれ
かの極性の積分出力が得られる。このときの上記端子54
への正、負の符号データは、第1図の絶対値算出回路4
の入力側あるいはレンジ処理回路3の入力側から取り出
せばよい。
ところで、このアナログ積分回路7による積分特性は、
上記第2図と差分処理回路2におけるディジタル差分処
理による伝達特性の逆特性に極力近付けることが望まし
い。ここで、差分処理回路2における入力xと出力yと
の関係を、z-1≡e−jωTs(ただしTsはサンプリング
周期)を用いて表すと、 y=(1−kz-1)x となり、差分処理回路2の伝達特性は、 y/x=1−kz-1 となる。ここで、サンプリング周波数をfs、入力信号周
波数をfとすると、ωTs=2πf/fsと表せるから、上記
伝達特性は、 y/x=1−ke−j2πf/fs となり、第7図のAのような微分特性に近似した特性が
得られる。この第7図のAにおいて、仮想線は理想微分
特性あるいはアナログ微分特性を示し、現実の差分処理
回路2の特性曲線は第7図のAの実線に示すように、低
域周波数側で係数kによる飽和が生じ、高域周波数側で
ディジタル処理による飽和が生じている。
すなわち、低域周波数側では、上記式のfを0に近付け
ると、y/xは1−kに近付くことになり、kが1より小
さい値を持つときには0に収束せずに固定値に収束する
ことから、低域側での飽和が生じる。
また、高域周波数側では、入力信号の周波数が高くなる
ほどアナログ微分出力とディジタル差分出力との誤差が
大きくなり、ディジタル差分出力の最大値はアナログ微
分出力の最大値よりも小さく現れ、これによって、高域
側でアナログ微分特性に対してディジタル差分特性の飽
和が生じる。
この高域周波数側での飽和について第8図を参照しなが
ら説明する。第8図のサンプル点xiに着目するとき、ア
ナログ微分では入力信号波形上の点xiでの接線の傾きを
出力しているのに対して、ディジタル差分では入力信号
波形のサンプル点xiについて1サンプル前の点xi-1との
差を出力しているため、第8図のA、Bに示すように、
入力信号の周波数が高くなるほどアナログ微分出力とデ
ィジタル差分出力との誤差が大きくなり、ディジタル差
分出力の最大値はアナログ微分出力の最大値よりも小さ
く現れることになる。すなわち、第8図のAに示す高周
波信号の場合には、サンプル点xiでの傾きが急峻で微分
値が大きく表れても、波形の変化に対してサンプリング
間隔が広いため、差分値は一般に微分値よりも小さくな
り、その誤差が大きくなる。従って、高域側ではアナロ
グ微分値よりもディジタル差分値が小さく表れて、周波
数が高くなるほどその誤差が大きくなり、アナログ微分
特性に対してディジタル差分特性の飽和が生じることに
なる。
このため、上記アナログ積分回路7には、これら高域側
および低域側の飽和の特性をも含んだ逆処理のための積
分特性が必要とされる。この積分特性は、第7図のAの
実線に示すディジタル差分特性F(f)の曲線の上下を
逆にした、第7図のBの実線に示すようなものであり、
低域側および高域側で飽和が生じたものとなる。
すなわち、第7図のAの実線に示す特性F(f)の差分
処理が施された信号に対して、第7図のBの破線に示す
ような単純なあるいは理想的なアナログ積分特性I
(f)の積分処理を施すと、元の信号が復元されなくな
る。そこで、第7図のBの実線の積分特性G(f)のよ
うに、低域側及び高域側で飽和の生じた特性曲線とする
ことで、差分処理特性F(f)の低域側及び高域側の飽
和を補償することが必要とされるわけである。このと
き、特性G(f)の低域側のカットオフ周波数は、特性
F(f)の低域側のカットオフ周波数に一致させ、特性
G(f)の高域側のカットオフ周波数は、特性F(f)
の高域側のカットオフ周波数に一致させることが必要と
なる。これらの低域側および高域側での特性曲線の飽和
が生じている部分の各変化点の周波数は、カットオフ周
波数あるいはターンオーバ周波数と称され、第7図で
は、低域側のカットオフ周波数をfc1、高域側のカット
オフ周波数をfc2としている。
ここで、第6図の積分回路55により上記低域側および高
域側の飽和を補償するような積分特性が得られる点につ
いて、先ず、回路構成に基づく定性的な動作を説明す
る。
第6図のコンデンサ55a(容量C)、抵抗55c(抵抗値R
c)の直列回路と、抵抗55b(抵抗値Rb)との並列回路の
インピーダンスをZとし、入力抵抗の抵抗値をRinとす
ると、積分回路55の利得はZ/Rinとなる。全体的な周波
数特性としては、周波数が高くなるほどコンデンサ55a
のインピーダンスが低下するから、利得が低下し、右下
がりの特性曲線となる。
次に、低域側及び高域側での特性を考察すると、低域側
では、コンデンサ55aのインピーダンスが極めて大きく
なるため、上記並列回路のインピーダンスZはほぼ抵抗
55bの抵抗値Rbになり、積分回路55の利得はRb/Rinの周
波数によらない定数に近付くことによって、平坦な周波
数特性になる。これが低域側の飽和特性に相当する。ま
た、高域側では、コンデンサ55aのインピーダンスが極
めて小さくなるため、コンデンサ55aと抵抗55cとの直列
回路のインピーダンスはほぼ抵抗55cの抵抗値Rcに等し
くなり、上記並列回路のインピーダンスZは、抵抗55c
と抵抗55bとの並列インピーダンスとなって積分回路55
の利得が定数になる。これが高域側の飽和特性に相当す
る。従って、低域側のカットオフ周波数fc1は抵抗55bの
抵抗値Rbにより決定され、高域側のカットオフ周波数f
c2は抵抗55cの抵抗値Rcにより、厳密には抵抗55cと抵抗
55bとの並列抵抗値により決定されることになる。
次に、上記低域側および高域側の各カットオフ周波数
と、係数kおよびサンプリング周波数fsとの関係につい
て考察する。先ず、 ここで、低域周波数側での飽和による周波数特性曲線の
変化点であるカットオフ周波数あるいはターンオーバ周
波数を求める。このカットオフ周波数は、特性曲線の直
線部を延長したものから3dBシフトした点の周波数と定
義され、また対数軸での3dBは であることを考慮すれば、上記理想微粉特性に対して、 となるような|y/x|の周波数を求めればよいことにな
る。上記理想微分特性は、低域側ではほぼk=1の場合
の|y/x|に等しいことから、次の等式が成立する。すな
わち、 である。この場合、 ただし、fc1は低域カットオフ周波数 となる。これにより係数kを決めれば、差分処理回路2
の特性曲線の低域周波数側での飽和を示すカットオフ周
波数fc1が定まり、アナログ積分回路7の低域側カット
オフ周波数をこの周波数fc1にすることにより、差分処
理特性の低域側の飽和を補償できることになる。
次に、高域カットオフ周波数について考察する。先ず、
本件発明者が先に提案した特願昭58−98687号の明細書
および図面(特公平5−74253号公報参照)において述
べたように、差分特性の利得が1となる周波数はfs/6で
あることより、この周波数で利得が上記1に一致する理
想アナログ微分特性D(f)は、 D(f)=(6/fs)・f となる。ここで、カットオフ周波数の定義より、アナロ
グ微分特性D(f)から3dB低下した上記ディジタル差
分特性|y/x|の周波数を求めるために、 とおいて計算すると、 ここで、θ=2πf/fsであることより、f/fs≡gとおい
て、 g2=(1−cos2πθ)/9 ただし、0<g<1 これを満足するg(=f/fs)の値は、第9図のグラフか
らも明らかなように、0.4692となり、アナログ積分回路
7の高域側カットオフ周波数fc2は、サンプリング周波
数fsに応じて、 fc2=0.4692fs となる。ここで、第10図は、fs=32kHzのときのディジ
タル差分特性(破線)および高域側カットオフ周波数f
c2を0.4692fs、すなわち略15kHzとしたときのアナログ
微分特性(実線)を示している。これらの特性曲線の差
は、高域周波数において、0.5dB以内であり、高い精度
で一致している。
なお、前述した第6図のようなアナログ積分回路構成を
用いる場合には、積分回路本体55のコンデンサ55aに対
して並列接続された抵抗55bにより上記低域カットオフ
周波数fc1を決定でき、また、コンデンサ55aに直列接続
された抵抗55cにより上記高域カットオフ周波数fc2を決
定できる。
このようなアナログ積分回路7からの出力は、例えば第
1図のディ・エンファシス回路8を介して出力端子9よ
り取り出される。このディ・エンファシス回路8は、入
力端子1に供給されたディジタル信号に対して予めプリ
・エンファシスがかけられている場合等に、必要に応じ
て設ければよい。
以上説明したような本発明の第1の実施例としての信号
変換回路によれば、1ワード20ビットの長いワード長の
ディジタルPCM信号を、4ビットのD/A変換器5と8ビッ
トの乗算型D/A変換器6とを用いてアナログ信号に変換
でき、これらのD/A変換器5、6は20ビットのD/A変換器
に比べて構成が簡単で、量産効率も高く、安価な入手が
可能であり、第1図の信号変換回路全体の構成として
も、20ビットのD/A変換器に比べて極めて安価に供給可
能である。しかも、ディジタルPCM信号の性質に着目し
た差分処理やレンジ処理により、20ビットのD/A変換に
略匹敵する極めて高品質のアナログ信号を出力端子9よ
り得ることができる。また、アナログ積分回路7に正、
負の極性コントロール機能を持たせているため、レンジ
処理回路3からのワード長9ビットのディジタル信号の
絶対値をとったワード長8ビットの信号をD/A変換すれ
ばよく、乗算型D/A変換器6のビット数が少なくてす
み、負担が軽減される。さらに、アナログ積分回路7の
積分特性に、差分処理回路2の差分特性の低域側飽和特
性および高域側飽和特性を補償するような特性を持たせ
ているため、信号変換回路全体の総合周波数特性の平坦
性が良好なものとなり、高品質のアナログ信号が得られ
る。
ところで、ディジタル信号をエンコーダおよびデコーダ
を用いて伝送する場合に、エンコーダ側で差分処理およ
びレンジ圧縮処理を行い、レンジ圧縮されたディジタル
信号とレンジ圧縮情報とを伝送することも考えられ、こ
の場合には、第1図における絶対値算出回路4や、D/A
変換器5以降の構成のみをデコーダ側に設ければよい。
ここで、本件発明者が先に提案した特願昭58−97687号
(特公平5−74253号公報参照)のディジタル信号伝送
方法あるいは特願昭58−97688号(特公平5−74252号公
報参照)のディジタル信号伝送装置等においては、エン
コーダ側で差分処理やレンジ圧縮処理(アダプティブ処
理)を行っているが、この場合の差分処理は入力信号に
応じて選択されるいくつかの処理モードのうちの一つと
なっている。例えば、差分PCMモードと一般PCMすなわち
ストレートPCMモードとを入力信号に応じて切換選択す
る場合に、選択されたモードの情報を伝送して、このモ
ード情報に応じてデコーダ側でモード切換処理を施す必
要がある。したがって、デコーダの構成は例えば第11図
に示す本発明の第2の実施例のようになる。
この第11図において、入力端子61には上述のようなエン
コーダからのディジタル信号が供給されており、このデ
ィジタル信号はマルチプレクサ62において4種類のワー
ドに分離される。すなわち、上記先願の技術のエンコー
ダにおいては、サンプリング・データの一定数nワード
毎にブロック化し、このブロック単位で上記PCMモード
の選択およびレンジ圧縮を行ってディジタル伝送してお
り、この1伝送ブロック毎に、基準となる例えば1ワー
ド16ビットのリファレンス・ワードと、差分PCMモード
あるいは一般(ストレート)PCMモードのいずれかのモ
ードを選択するための1ビットのモード情報ワードと、
例えば1ワード4ビットのレンジ情報(アダプティブ情
報)ワードとをそれぞれ1ワードずつ配し、さらに、レ
ンジ圧縮された例えば1ワード8ビットのデータを上記
一定数ワード(正確にはn−1ワード)配して伝送して
いる。そして、第11図のエンコーダのマルチプレクサ62
から取り出された例えば1ワード8ビットで1ブロック
分のワード数のデータは、レンジ逆処理回路63に送られ
て、上記レンジ情報ワードに応じてブロック単位でレン
ジ伸張されることにより1ワード16ビットのデータとな
り、これらのデータはモード切化処理回路64に送られて
いる。このモード切換処理回路64には、マルチプレクサ
62から取り出された上記リファレンス・ワードおよび上
記モード情報ワードとが供給されており、上記エンコー
ダ側で差分PCMモードが選択されたときには和分処理を
行って一般(ストレート)PCMデータを出力し、上記エ
ンコーダ側で一般(ストレート)PCMモードが選択され
たときには上記リファレンス・ワードおよび上記入力デ
ータをそのまま出力する。したがって、モード切換処理
回路64からは、1ワード16ビットのストレートPCMデー
タが出力され、このディジタル・データを前記第1図の
差分処理回路2(ただし処理ビット数が異なる。)に供
給すればよい。すなわち、第11図の差分処理回路2から
後段の回路部は、前記第1図と同様に構成すればよく、
対応する部分に同一の参照番号を付して説明を省略す
る。ただし、第11図の構成において、レンジ処理回路3
は、上記マルチプレクサ62からの1ワード4ビットのレ
ンジ情報に応じて、差分処理回路2からの1ワード17ビ
ットのデータをブロック単位でレンジ圧縮するだけでよ
く、このレンジ情報をD/A変換器5に供給すればよい。
なお、上記ブロック単位のレンジ圧縮・伸張処理は、ブ
ロック単位アダプティブ処理あるいは準瞬時圧縮・伸張
処理とも称される。
次に、第12図は本発明の第3の実施例を示し、放送衛生
を用いたディジタル放送信号等を受信する場合の信号変
換回路を示している。この第3の実施例において、ディ
ジタル入力信号は10ビットの仮数部と3ビットの指数部
とによる浮動小数点(フローティング・ポイント)表示
された1ブロック32ワードの準瞬時圧縮データである。
そして、上記仮数部データは入力端子71を介して準瞬時
伸張回路72に送られ、この準瞬時伸張回路72は、入力端
子73からの上記指数部データに応じて、1ブロック32ワ
ード単位で上記仮数部データを準瞬時伸張処理し、例え
ば1ワード14ビットのストレートPCMデータを出力す
る。この準瞬時伸張回路72からの出力データは、前記第
1図の第1の実施例と同様な構成を有するが処理ビット
数の異なる信号変換回路の差分処理回路2に送られてい
る。ただし、第12図の第3の実施例におけるレンジ処理
回路3は、レンジ情報として上記3ビットの指数部デー
タを用いて上記ブロック単位の準瞬時圧縮処理を行って
おり、D/A変換器5にも上記指数部データを送ってい
る。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えば差分処理後のディジタルPCM信号のワード長
や、レンジ処理後のレンジ情報信号および出力ディジタ
ル信号のワード長等は必要に応じて任意に設定できる。
また、乗算型D/A変換器6に正、負両極性信号を出力可
能なものを用い、絶対値算出回路4を省略し、アナログ
積分回路7に正、負の極性コントロール機能を持たない
ものを用いるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る信号変換回路によれば、1ワードのビット
数(ワード長)が大きなディジタル信号をアナログ信号
に変換する際に、差分処理およびレンジ圧縮処理し、ビ
ット数の小さな乗算型D/A(ディジタル/アナログ)変
換器およびアナログ積分回路を用いることにより効率よ
くD/A変換が行え、安価な供給が可能となる。また、デ
ィジタル差分処理の高域側特性および低域飽和特性を補
償する特性を持つアナログ積分回路を用いることによ
り、入力ディジタル信号に対するD/A変換後の出力アナ
ログ信号の周波数特性を平坦なものとすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図の差分処理回路の一具体例を示すブロック
図、第3図は入力データから仮数部データと指数部デー
タとを取り出す具体例を示す図、第4図は第1図の乗算
型D/A変換器の一具体例を説明するためのブロック回路
図、第5図は第4図の回路の動作を説明するためのタイ
ム・チャート、第6図は第1のアナログ積分回路の一具
体例を示す回路図、第7図は第1図の差分処理回路およ
びアナログ積分回路の伝達特性を示すグラフ、第8図は
高域側でのディジタル差分特性の飽和現象を説明するた
めの図、第9図は第1図のアナログ積分回路の高域側カ
ットオフ周波数を計算するために用いられるグラフ、第
10図はディジタル差分特性とアナログ微分特性とを比較
して示すグラフ、第11図は本発明の第2の実施例を示す
ブロック図、第12図は本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。 1、61、71……ディジタル信号入力端子 2……差分処理回路 3……レンジ処理回路 4……絶対値算出回路 5……D/A変換器 6……乗算型D/A変換器 7……アナログ積分回路 8……ディ・エンファシス回路 9……アナログ信号出力端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−218227(JP,A) 特開 昭57−123730(JP,A) 特開 昭58−121824(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差分処理されレンジ処理されたディジタル
    信号が入力され、上記レンジ処理により浮動小数点表示
    された仮数部データと、この浮動小数点表示された指数
    部データがアナログ変換された信号との乗算値をアナロ
    グ信号として得る乗算型ディジタル/アナログ変換器
    と、 この乗算型ディジタル/アナログ変換器からのアナログ
    信号が入力され、上記差分処理による特性の逆特性に相
    当する積分特性を有し、かつ上記差分処理における低域
    周波数側および高域周波数側での各飽和特性を補償する
    特性を有するアナログ積分回路と を備えて成る信号変換回路。
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