JPH0811549B2 - 無限軌道帯 - Google Patents
無限軌道帯Info
- Publication number
- JPH0811549B2 JPH0811549B2 JP61108635A JP10863586A JPH0811549B2 JP H0811549 B2 JPH0811549 B2 JP H0811549B2 JP 61108635 A JP61108635 A JP 61108635A JP 10863586 A JP10863586 A JP 10863586A JP H0811549 B2 JPH0811549 B2 JP H0811549B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulling
- endless
- traction
- longitudinal direction
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、駆動用の帯体として利用する無限軌道帯
に係わり、更に詳しくは例えばスノーモービルや、除雪
機等の駆動用に利用する無限軌道帯に関するものであ
る。
に係わり、更に詳しくは例えばスノーモービルや、除雪
機等の駆動用に利用する無限軌道帯に関するものであ
る。
従来、スノーモービルや農作業機等において使用され
ている無限軌道帯としては、例えば抗張力芯体を埋設し
た無端状の軌道本体の外周面に複数の牽引突起が設けら
れて構成されており、そして一般的には、金属またはFR
Pから成る横剛性材を軌道本体に埋設して構成してい
る。然しながら、このような従来の無限軌道帯にあって
は、全体重量が大きく、高価であると共に、横剛性材の
破損等により軌道本体が使用できなくなると言う問題が
あった。
ている無限軌道帯としては、例えば抗張力芯体を埋設し
た無端状の軌道本体の外周面に複数の牽引突起が設けら
れて構成されており、そして一般的には、金属またはFR
Pから成る横剛性材を軌道本体に埋設して構成してい
る。然しながら、このような従来の無限軌道帯にあって
は、全体重量が大きく、高価であると共に、横剛性材の
破損等により軌道本体が使用できなくなると言う問題が
あった。
そこで、かかる問題を補うために、例えば糸または織
布を所定の間隔で埋設して横剛性を高めた物(米国特許
第3,858,948号公報)及びゴム材料の中に短繊維を混入
させて剛性を高めるように構成したもの(実公昭59−24
607号公報)が提案されている。
布を所定の間隔で埋設して横剛性を高めた物(米国特許
第3,858,948号公報)及びゴム材料の中に短繊維を混入
させて剛性を高めるように構成したもの(実公昭59−24
607号公報)が提案されている。
しかし、上記のような従来提案されている物の場合に
は、実用に供するように横剛性を発揮させるためには軌
道本体を非常に厚く構成せざるを得なく、従ってこのよ
うに構成した場合には屈曲させにくく、かつ全体の重量
が大きくなって取り扱いが不便である上、駆動装置も大
きいものにしなければならない等の問題があった。
は、実用に供するように横剛性を発揮させるためには軌
道本体を非常に厚く構成せざるを得なく、従ってこのよ
うに構成した場合には屈曲させにくく、かつ全体の重量
が大きくなって取り扱いが不便である上、駆動装置も大
きいものにしなければならない等の問題があった。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出され
たもので、その目的とするところは、軌道本体を厚くす
ることなく横剛性を高めることが出来る無限軌道帯を提
供するものである。
たもので、その目的とするところは、軌道本体を厚くす
ることなく横剛性を高めることが出来る無限軌道帯を提
供するものである。
この発明は上記目的を達成するため、抗張力芯体を埋
設した無端状の軌道本体の外周面に、該軌道本体の長手
方向と交差する方向の所定の間隔を隔てて複数の牽引突
起を一体的に設けたゴム製の無限軌道帯において、前記
各索引突起の内部に、該牽引突起の長手方向に沿って複
数の補強コードを牽引突起と略同じ長さで裾部から牽引
突起全体にわたって充填し、かつ各牽引突起に対する前
記補強コードの体積充填率を20%以上70%未満にしたこ
とを特徴とするものである。
設した無端状の軌道本体の外周面に、該軌道本体の長手
方向と交差する方向の所定の間隔を隔てて複数の牽引突
起を一体的に設けたゴム製の無限軌道帯において、前記
各索引突起の内部に、該牽引突起の長手方向に沿って複
数の補強コードを牽引突起と略同じ長さで裾部から牽引
突起全体にわたって充填し、かつ各牽引突起に対する前
記補強コードの体積充填率を20%以上70%未満にしたこ
とを特徴とするものである。
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、この発明を実施したゴム製の無限軌道帯の
一部拡大斜視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図、
第3図は第1図のIII−III矢視断面図を示し、1は抗張
力芯体5を長手方向に埋設した無端状の軌道本体であっ
て、この軌道本体1の外周表面側1aには、該軌道本体1
の長手方向と交差する方向に所定の間隔を隔てて複数の
牽引突起2が一体的に設けられ、また裏面側1bには図示
しない駆動機構と係合する駆動突起3が設けられてい
る。
一部拡大斜視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図、
第3図は第1図のIII−III矢視断面図を示し、1は抗張
力芯体5を長手方向に埋設した無端状の軌道本体であっ
て、この軌道本体1の外周表面側1aには、該軌道本体1
の長手方向と交差する方向に所定の間隔を隔てて複数の
牽引突起2が一体的に設けられ、また裏面側1bには図示
しない駆動機構と係合する駆動突起3が設けられてい
る。
前記各牽引突起2の内部には、第2図及び第3図に示
すように、牽引突起2と略同じ長さで、かつ牽引突起2
のの長手方向に沿って略平行に、複数本の補強コード4
が充填され、この補強コード4は牽引突起2の体積に対
して所定の割合で充填されている。補強コード4は牽引
突起2の裾部からその全体にわたって充填され、この補
強コード4の下部には、前述の抗張力芯体5が埋設され
ているのである。
すように、牽引突起2と略同じ長さで、かつ牽引突起2
のの長手方向に沿って略平行に、複数本の補強コード4
が充填され、この補強コード4は牽引突起2の体積に対
して所定の割合で充填されている。補強コード4は牽引
突起2の裾部からその全体にわたって充填され、この補
強コード4の下部には、前述の抗張力芯体5が埋設され
ているのである。
前記補強コード4の各牽引突起2に対する体積充填率
(%)は、実用上から20%以上の充填率が必要であり、
また充填率が70%以上になると補強コード4相互が接触
する部分が多くなって接着剥離に対して耐久性が低下す
る欠点がある。
(%)は、実用上から20%以上の充填率が必要であり、
また充填率が70%以上になると補強コード4相互が接触
する部分が多くなって接着剥離に対して耐久性が低下す
る欠点がある。
そこで、この補強コード4の充填率として実用的には
30%以上で60%以下が好ましい。
30%以上で60%以下が好ましい。
また充填率(%)と縦弾性率(E)との関係は、第4
図に示すようになり、この実験データは、24kg/cm2の縦
弾性率のゴムに、0.8mm径のポリエステル糸を充填した
結果である。
図に示すようになり、この実験データは、24kg/cm2の縦
弾性率のゴムに、0.8mm径のポリエステル糸を充填した
結果である。
また補強コード4の径については、強力利用度を考慮
すると、細い補強コード4を使用することが有利である
が、経済性を考慮した場合には、0.3mm〜1.2mm位が好ま
しい。
すると、細い補強コード4を使用することが有利である
が、経済性を考慮した場合には、0.3mm〜1.2mm位が好ま
しい。
また上記の実施例において、牽引突起2の形状につい
て曲げ剛性を考えた場合には、次のような形状にするの
が好ましい。
て曲げ剛性を考えた場合には、次のような形状にするの
が好ましい。
即ち、曲げ剛性は、一般的に縦弾性率(E)と断面2
次モーメント(I)との積(E・I)で表わされ、この
発明の実施例では牽引突起2の形状を、補強コード4を
充填して硬くするものであるから、断面三角形状または
断面台形状に形成するのが好ましい。
次モーメント(I)との積(E・I)で表わされ、この
発明の実施例では牽引突起2の形状を、補強コード4を
充填して硬くするものであるから、断面三角形状または
断面台形状に形成するのが好ましい。
例えば、断面半円形状の牽引突起2の面積と同じ面積
で、断面二次モーメントを求めると、断面半円形状の断
面二次モーメントを100%とした場合、断面三角形状で
は、約197%,断面台形状では約126%となり、断面半円
形状の断面二次モーメントの牽引突起2に比べて断面三
角形状及び断面台形状のものがはるかに効果的であるこ
とが判った。
で、断面二次モーメントを求めると、断面半円形状の断
面二次モーメントを100%とした場合、断面三角形状で
は、約197%,断面台形状では約126%となり、断面半円
形状の断面二次モーメントの牽引突起2に比べて断面三
角形状及び断面台形状のものがはるかに効果的であるこ
とが判った。
次に、第5図及び第6図は、この発明の第2実施例を
示し、この実施例は上記第1実施例の第2図及び第3図
と同様な断面図であって、抗張力芯体5が埋設されてい
る層の下部に、軌道本体1の横剛性を高めるために芯体
保護層6を設けたものである。
示し、この実施例は上記第1実施例の第2図及び第3図
と同様な断面図であって、抗張力芯体5が埋設されてい
る層の下部に、軌道本体1の横剛性を高めるために芯体
保護層6を設けたものである。
なお、その他の構成は、上記第1実施例と同様なの
で、同一符号を付して説明は省略する。
で、同一符号を付して説明は省略する。
上述したようにこの発明の無限軌道帯は、抗張力芯体
を埋設した無端状の軌道本体の外周面に、該軌道本体の
長手方向と交差する方向に所定の間隔を隔てて複数の牽
引突起を一体的に設けたゴム製の無限軌道帯において、
前記各牽引突起の内部に、該牽引突起の長手方向に沿っ
て複数の補強コードを牽引突起と略同じ長さで裾部から
牽引突起全体にわたって充填し、かつ各牽引突起に対す
る前記補強コードの体積充填率を20%以上70%未満にし
たので、以下のような優れた効果を奏するものである。
を埋設した無端状の軌道本体の外周面に、該軌道本体の
長手方向と交差する方向に所定の間隔を隔てて複数の牽
引突起を一体的に設けたゴム製の無限軌道帯において、
前記各牽引突起の内部に、該牽引突起の長手方向に沿っ
て複数の補強コードを牽引突起と略同じ長さで裾部から
牽引突起全体にわたって充填し、かつ各牽引突起に対す
る前記補強コードの体積充填率を20%以上70%未満にし
たので、以下のような優れた効果を奏するものである。
即ち、ゴム製の無限軌道帯に設けられた各牽引突起の
内部に、その長手方向に沿って複数の補強コードを牽引
突起と略同じ長さで裾部から牽引突起全体にわたって充
填したので、牽引突起の横剛性を大幅に向上することが
可能となり、軌道本体を厚くすることなく無限軌道帯の
横剛性を実用上極めて有効に高めることが出来る。
内部に、その長手方向に沿って複数の補強コードを牽引
突起と略同じ長さで裾部から牽引突起全体にわたって充
填したので、牽引突起の横剛性を大幅に向上することが
可能となり、軌道本体を厚くすることなく無限軌道帯の
横剛性を実用上極めて有効に高めることが出来る。
しかも、各牽引突起に対する補強コードの体積充填率
を20%以上70%未満にしたことにより、牽引力が付与さ
れる牽引突起のゴム材料に対して補強コードが剥離する
接着剥離を防止することができるので、牽引突起の耐久
性を低下させることなく、無限軌道帯の横剛性を増加さ
せることが可能である。
を20%以上70%未満にしたことにより、牽引力が付与さ
れる牽引突起のゴム材料に対して補強コードが剥離する
接着剥離を防止することができるので、牽引突起の耐久
性を低下させることなく、無限軌道帯の横剛性を増加さ
せることが可能である。
また、軌道本体を厚くする必要がないため、軌道本体
の屈曲が容易であり、重量も軽く安価に製造することが
出来、更に、軽量化されるので、無限軌道帯を駆動する
駆動装置を従来よりも小型化することが出来る。
の屈曲が容易であり、重量も軽く安価に製造することが
出来、更に、軽量化されるので、無限軌道帯を駆動する
駆動装置を従来よりも小型化することが出来る。
その上、裾部から牽引突起全体にわたって複数の補強
コードが充填されているので、牽引突起内でその複数の
補強コードが分散された状態となるため、従来のように
埋設したバー状の横剛性材の破損により無限軌道帯が使
用不能に陥るというようなことがなく、破損し難い構造
になって、無限軌道帯の耐久性も向上することが可能と
なる。
コードが充填されているので、牽引突起内でその複数の
補強コードが分散された状態となるため、従来のように
埋設したバー状の横剛性材の破損により無限軌道帯が使
用不能に陥るというようなことがなく、破損し難い構造
になって、無限軌道帯の耐久性も向上することが可能と
なる。
第1図は、この発明を実施した無限軌道帯の一部拡大斜
視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図、第3図は第
1図のIII−III矢視断面図、第4図は充填率と縦弾性率
との関係を示す説明図、第5図及び第6図はこの発明の
第2実施例を示す第2図及び第3図と同様な図である。 1……軌道本体、1a……外周表面側、2……牽引突起、
4……補強コード、5……抗張力芯体。
視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図、第3図は第
1図のIII−III矢視断面図、第4図は充填率と縦弾性率
との関係を示す説明図、第5図及び第6図はこの発明の
第2実施例を示す第2図及び第3図と同様な図である。 1……軌道本体、1a……外周表面側、2……牽引突起、
4……補強コード、5……抗張力芯体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭47−2897(JP,B1) 特公 昭43−30340(JP,B1) 実公 昭59−24607(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】抗張力芯体を埋設した無端状の軌道本体の
外周面に、該軌道本体の長手方向と交差する方向に所定
の間隔を隔てて複数の牽引突起を一体的に設けたゴム製
の無限軌道帯において、 前記各牽引突起の内部に、該牽引突起の長手方向に沿っ
て複数の補強コードを牽引突起と略同じ長さで裾部から
牽引突起全体にわたって充填し、かつ各牽引突起に対す
る前記補強コードの体積充填率を20%以上70%未満にし
た無限軌道帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61108635A JPH0811549B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 無限軌道帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61108635A JPH0811549B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 無限軌道帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62265080A JPS62265080A (ja) | 1987-11-17 |
| JPH0811549B2 true JPH0811549B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14489795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61108635A Expired - Fee Related JPH0811549B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 無限軌道帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811549B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3805974B2 (ja) | 2000-12-01 | 2006-08-09 | 住友ゴム工業株式会社 | 弾性クローラ |
| JP4838142B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2011-12-14 | 株式会社ブリヂストン | 芯金レスクロ−ラの構造 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP61108635A patent/JPH0811549B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62265080A (ja) | 1987-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |