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JPH0819680B2 - 斜面の緑化工法 - Google Patents
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JPH0819680B2 - 斜面の緑化工法 - Google Patents

斜面の緑化工法

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Publication number
JPH0819680B2
JPH0819680B2 JP19503191A JP19503191A JPH0819680B2 JP H0819680 B2 JPH0819680 B2 JP H0819680B2 JP 19503191 A JP19503191 A JP 19503191A JP 19503191 A JP19503191 A JP 19503191A JP H0819680 B2 JPH0819680 B2 JP H0819680B2
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JP
Japan
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slope
horizontal frame
soil
frame
perforated plate
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Inventor
信玄 長岡
Original Assignee
フリー工業株式会社
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Publication date
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路、宅地又は河川等
に面した地山斜面、特に45°以上の急斜面の安定と緑
化を図るための斜面の緑化工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の斜面緑化工法は、地質にもよる
が、勾配0°〜45°は種子散布工による芝草、雑草、
樹木類の緑化が実施される。勾配45°〜70°では客
土吹付け工法、法枠工と客土による緑化工法が実施され
る。70°以上の急斜面では、緑化が困難であり、コン
クリート壁、コンクリート吹付け工等が実施されてい
る。しかし最近では、図4に示すように、客土を支持す
る客土空間bを有するコンクリートブロックaを用いた
工法が行われている。この工法は、図5に示すように、
コンクリートブロックaを積み上げ、客土空間b内に客
土cを行い、植栽を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には、
次のような問題点が存在する。 <イ>コンクリートブロックaの重量が大であるため、
施工が困難であり、特に急斜面での施工は多難である。 <ロ>コンクリートブロックaの躯体自体の占める面積
が大きいため、斜面の緑化面積が狭くなる。 <ハ>客土空間cが狭く客土量が少ないため、植物の成
育が悪く、枯死する場合が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点を解決するためになされたもので、急斜面におい
ても施工が容易に行え、しかも緑化面積及び客土量を増
大することができる斜面の緑化工法を提供することを目
的とする。即ち本発明は、斜面に沿って上下方向に縦枠
を構築し、かつこの縦枠を斜面上に所定の間隔をおいて
複数並列させ、断面略L字形の有孔板で構成した横枠
を、前記縦枠間に横方向に複数段設置し、この際に、横
枠と斜面により、斜面上部側を開口した略コ字形を形成
するよう横枠を設置し、前記略コ字形内部に客土を行い
植栽をすることを特徴とした、斜面の緑化工法である。
また、上記緑化工法において、斜面と略平行な横枠有孔
板の内側には、植物種子の付着体を設置したことを特徴
とする。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。 <イ>縦枠の構築(図2) 図2に示すように、緑化対象地山の斜面に沿って、上下
方向に縦枠1を構築し、かつこの縦枠1を斜面上に所定
の間隔をおいて複数並列させる。縦枠1は、現場打ち或
いはプレキャストコンクリートにより構築した鉄筋コン
クリート柱、又は鋼製の柱等であり、斜面にはアンカー
11により固定する。斜面の崩壊を抑止する必要がある
場合はロックボルト、アースアンカーにより定着すると
良い。
【0006】<ロ>横枠の構造(図3) 横枠2は、図3に示すように、有孔板を断面略L字形に
加工したものである。有孔板としては、金網板、エキス
パンドメタル、あるいは鋼板等に孔を開設したもの等が
使用できる。L字形有孔板の斜面と略平行に設置される
面は、客土が孔を通って崩れ落ちないように、孔の寸法
を小さくするとよい。有孔板に金網板等を使用する場合
には、両端部に有孔板と直交方向に突出するL型鋼等を
接合し、このL型鋼に縦枠1に固定するためのアンカー
ボルトの挿入孔22を開設する。また、有孔板に鋼板等
を用いる場合は、鋼板の両端部を上記のように直交方向
に曲げ加工し、アンカーボルトの挿入孔を開設する。な
お、金網板等を直接アンカーボルトで縦枠1に固定して
も良く、また有孔鋼板にL型鋼21を接合しても良い。
横枠2と縦枠1との接合部分は、その他種々の構造を採
用できる。
【0007】<ハ>横枠の設置(図1、2、4) 横枠2は、図2に示すように、縦枠1間に横方向に配置
し、両端の挿入孔22にアンカーボルトを挿入し、縦枠
1の側面に打ち込んで固定する。この際に、図1に示す
ように、横枠2と斜面により、斜面上部側を開口した略
コ字形を形成するよう横枠2を設置する。このとき、図
4に示すように、斜面と略平行な横枠有孔板の内側に
は、植物種子の付着体4を設置する場合がある。この種
子付着体4は、水溶性の紙または藁等で作製したシート
状体あるいは網状体等に、植物の種子を付着させたもの
である。このように、客土の前に予め種子付着体4を設
置することによって、容易に横枠前面の内側に種子を蒔
くことができる。また、横枠2の孔から客土がこぼれ落
ちるのを抑止し、客土の崩壊を防止できる。
【0008】<ニ>客土、植栽(図1) 横枠2の設置後、図1に示すように、横枠2と斜面によ
り包囲される空間に客土3を行う。以上のように、横枠
2の設置と客土3を繰り返して行い、客土3の安定のた
め斜面の下方から上方に順次施工を行って、必要な斜面
の上部まで施工する。なお、横枠2の上下方向の設置間
隔を調整することによって、客土量を調整できるため、
設置間隔は植栽する植物の種類により選択すると良い。
横枠2の設置と客土3の終了後、横枠2と客土3により
造成された斜面の全面に植栽を行う。この場合、横枠2
の上下方向の間隔には樹木等を植栽し、横枠2の前面に
は草類を植生すると良い。なお、客土3を行った後に、
横枠2の前面内側に植物種子を蒔く作業は多少煩雑であ
るが、予め種子付着体4を設置してある場合はその作業
を省略できる。
【0009】
【本発明の効果】本発明は以上説明したようになるた
め、次のような効果を得ることができる。<イ>横枠は
金網等の有孔板により形成するため、軽量であり、急斜
面においても施工が容易である。
【0010】<ロ>横枠は有孔であるため、横枠前面に
も植栽が可能であり、斜面の緑化面積が増大する。
【0011】<ハ>横枠と斜面との間には広い客土空間
が確保され、しかも横枠が有孔のため客土が斜面全体に
連続する。従って、客土量を増大させることができ、良
好な植物の成育環境が造られる。
【0012】<ニ>客土の前に予め種子付着体を設置す
ることによって、容易に横枠前面の内側に種子を蒔くこ
とができる。また、横枠孔から客土がこぼれ落ちるのを
抑止し、客土の崩壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 客土、植栽終了後の説明図
【図2】 縦枠、横枠の設置方法の説明図
【図3】 横枠の説明図
【図4】 種子付着体を設置した状態の説明図
【図5】 従来のコンクリートブロックの説明図
【図6】 従来のコンクリートブロックによる緑化工法
の説明図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜面に沿って上下方向に縦枠を構築し、
    かつこの縦枠を斜面上に所定の間隔をおいて複数並列さ
    せ、 断面略L字形の有孔板で構成した横枠を、前記縦枠間に
    横方向に複数段設置し、この際に、横枠と斜面により、
    斜面上部側を開口した略コ字形を形成するよう横枠を設
    置し、 前記略コ字形内部に客土を行い植栽をすることを特徴と
    した、 斜面の緑化工法。
  2. 【請求項2】 斜面と略平行な横枠有孔板の内側には、
    植物種子の付着体を設置した、請求項1記載の斜面の緑
    化工法。
JP19503191A 1991-07-10 1991-07-10 斜面の緑化工法 Expired - Fee Related JPH0819680B2 (ja)

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CN109629581A (zh) * 2018-12-17 2019-04-16 中国十七冶集团有限公司 一种无支护高陡边坡覆绿的施工方法

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