JPH0823532B2 - ゴムベルトの外観検査装置 - Google Patents
ゴムベルトの外観検査装置Info
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- JPH0823532B2 JPH0823532B2 JP21205992A JP21205992A JPH0823532B2 JP H0823532 B2 JPH0823532 B2 JP H0823532B2 JP 21205992 A JP21205992 A JP 21205992A JP 21205992 A JP21205992 A JP 21205992A JP H0823532 B2 JPH0823532 B2 JP H0823532B2
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- belt
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴムベルトの外観検査装
置に係り、詳しくはゴムベルト表面の割れ、欠け、へこ
み等の凹凸面の欠陥部を検出するゴムベルトの外観検査
装置に関するものである。
置に係り、詳しくはゴムベルト表面の割れ、欠け、へこ
み等の凹凸面の欠陥部を検出するゴムベルトの外観検査
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、Vリブドベルトの製造では加硫し
た円筒状のゴムスリーブを所定の幅に切断し、このゴム
スリーブを駆動ロールと従動ロールに一定の張力下で掛
架して走行させながら、回転中の研磨ホイールをゴムス
リーブに係合して、ゴムスリーブに複数のリブ部を設け
ていた。得られたゴムスリーブは、次の工程で所定の幅
に切断され個々のベルトに仕上げられた。そして、その
後、作業者が目視によって個々のベルトの研磨表面の割
れ、欠け、へこみ等の凹凸面の欠陥部を検査していた。
もしこのような欠陥部がベルト表面に存在すると、ベル
トを走行させた場合、亀裂がこの欠陥部から成長して早
期にベルト破損を起こすことがあり、かかる検査はベル
トの品質を維持するためにも重要な工程になっていた。
た円筒状のゴムスリーブを所定の幅に切断し、このゴム
スリーブを駆動ロールと従動ロールに一定の張力下で掛
架して走行させながら、回転中の研磨ホイールをゴムス
リーブに係合して、ゴムスリーブに複数のリブ部を設け
ていた。得られたゴムスリーブは、次の工程で所定の幅
に切断され個々のベルトに仕上げられた。そして、その
後、作業者が目視によって個々のベルトの研磨表面の割
れ、欠け、へこみ等の凹凸面の欠陥部を検査していた。
もしこのような欠陥部がベルト表面に存在すると、ベル
トを走行させた場合、亀裂がこの欠陥部から成長して早
期にベルト破損を起こすことがあり、かかる検査はベル
トの品質を維持するためにも重要な工程になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業者の目視
による良否の判定は、一応の標準化が行われているもの
の、個人によって多少相違し、主として作業者の感に依
存するところが大きかった。しかも、迅速な良否の判定
には熟練の作業者が必要であった。このため、従来では
この外観検査を自動化することが試みられた。例えば、
被検査物に光を照射してこの反射光をPSD素子(半導
体位置検出素子)を使用することによって異常箇所であ
る窪み部の深さを測定し、ある一定値以上になると異常
信号を発していた。しかし、この検査装置でも窪み部の
深さが小さくなると、検出できない大きな問題点があっ
て、検査の精度が悪くなっていた。従って、ゴムベルト
のような小さな窪み部のある製品の外観検査では困難で
あった。
による良否の判定は、一応の標準化が行われているもの
の、個人によって多少相違し、主として作業者の感に依
存するところが大きかった。しかも、迅速な良否の判定
には熟練の作業者が必要であった。このため、従来では
この外観検査を自動化することが試みられた。例えば、
被検査物に光を照射してこの反射光をPSD素子(半導
体位置検出素子)を使用することによって異常箇所であ
る窪み部の深さを測定し、ある一定値以上になると異常
信号を発していた。しかし、この検査装置でも窪み部の
深さが小さくなると、検出できない大きな問題点があっ
て、検査の精度が悪くなっていた。従って、ゴムベルト
のような小さな窪み部のある製品の外観検査では困難で
あった。
【0004】しかも、表面を研磨した後のゴムスリーブ
の表面に研磨クズやゴミが付着していると、検査装置は
これを検知することがあり、正常な表面でも不良として
検出する問題もあった。本発明はこのような問題点を改
善するものであり、被検査物に付着しているゴミを除去
して正確な検査状態にし、そして小さな窪み部であって
も検査でき、比較的作業者の目視による判断に近い状態
の外観検査を可能にしたゴムベルトの外観検査装置を提
供することを目的とする。
の表面に研磨クズやゴミが付着していると、検査装置は
これを検知することがあり、正常な表面でも不良として
検出する問題もあった。本発明はこのような問題点を改
善するものであり、被検査物に付着しているゴミを除去
して正確な検査状態にし、そして小さな窪み部であって
も検査でき、比較的作業者の目視による判断に近い状態
の外観検査を可能にしたゴムベルトの外観検査装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明では、ゴムベルトからなる被検査物の表面の割
れ、欠け、へこみ等の凹凸部を検出するゴムべルトの外
観検査装置であり、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロー
ルに掛架してこれを一定の張力下で走行させるベルト走
行部と、走行中のゴムベルト表面に当接してゴムベルト
の片寄りを阻止するベルト位置決めロールと、走行中の
ゴムベルト表面に当接してゴムベルトに付着したゴミ等
を除去するブラシ部と、そして駆動ロールと従動ロール
に掛架したゴムベルトの幅方向に沿って移動しながらゴ
ムベルト表面に向かって投光しかつ受光するレーザー部
とレーザー部によって判定値の範囲外の値を検出したと
きにゴムベルト表面に印を付けるマーク部とを有するレ
ーザー処理部とからなり、上記レーザー部の光量レベル
と変位精度の関係において、変位精度が急激に低下する
付近に光量レベルを設置するとともに、真値とのズレ代
を大きくするようにアンプのオフセット値を設定したゴ
ムベルトの外観検査装置にある。
る本発明では、ゴムベルトからなる被検査物の表面の割
れ、欠け、へこみ等の凹凸部を検出するゴムべルトの外
観検査装置であり、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロー
ルに掛架してこれを一定の張力下で走行させるベルト走
行部と、走行中のゴムベルト表面に当接してゴムベルト
の片寄りを阻止するベルト位置決めロールと、走行中の
ゴムベルト表面に当接してゴムベルトに付着したゴミ等
を除去するブラシ部と、そして駆動ロールと従動ロール
に掛架したゴムベルトの幅方向に沿って移動しながらゴ
ムベルト表面に向かって投光しかつ受光するレーザー部
とレーザー部によって判定値の範囲外の値を検出したと
きにゴムベルト表面に印を付けるマーク部とを有するレ
ーザー処理部とからなり、上記レーザー部の光量レベル
と変位精度の関係において、変位精度が急激に低下する
付近に光量レベルを設置するとともに、真値とのズレ代
を大きくするようにアンプのオフセット値を設定したゴ
ムベルトの外観検査装置にある。
【0006】 また本発明は、回転ブラシと固定ブラシ
の2つからなるブラシ部を含む。
の2つからなるブラシ部を含む。
【0007】
【作用】本発明では、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロ
ールに掛架して、これを一定の張力下で走行させなが
ら、ベルト位置決めロールによってゴムベルトの幅方向
の振れを阻止し、更にブラシ部の作動によって走行中の
ゴムベルト表面に当接させてゴムベルトに付着したゴミ
等を除去してゴムベルトの表面をクリーンにしつつ、こ
の状態でレーザー部から光をゴムベルト表面に向かって
投光し、かつベルト表面から反射した光を受光する。
ールに掛架して、これを一定の張力下で走行させなが
ら、ベルト位置決めロールによってゴムベルトの幅方向
の振れを阻止し、更にブラシ部の作動によって走行中の
ゴムベルト表面に当接させてゴムベルトに付着したゴミ
等を除去してゴムベルトの表面をクリーンにしつつ、こ
の状態でレーザー部から光をゴムベルト表面に向かって
投光し、かつベルト表面から反射した光を受光する。
【0008】ここにおいて、受光部には抵抗層があり、
受光部で受けた光エネルギーは光電流として抵抗層を流
れて2つの電極に分割して取り出される。この時の、電
極から取り出される電流をI1 、I2 とすれば、光量=
I1 +I2 となり、変位=(I1 −I2 )/(I1 +I
2 +B)となる。 ただし、Bはアンプのオフセット値
である。従って、ゴムベルトの正常部からの反射光は常
に抵抗層の中心に入射するため、電流I1 とI2 は等し
く、変位(距離)はゼロであり、一方ゴムベルトの凹凸
部からの反射光は抵抗層の中心から離れて入射するた
め、I1 とI2 とは相違し、変位が発生する。
受光部で受けた光エネルギーは光電流として抵抗層を流
れて2つの電極に分割して取り出される。この時の、電
極から取り出される電流をI1 、I2 とすれば、光量=
I1 +I2 となり、変位=(I1 −I2 )/(I1 +I
2 +B)となる。 ただし、Bはアンプのオフセット値
である。従って、ゴムベルトの正常部からの反射光は常
に抵抗層の中心に入射するため、電流I1 とI2 は等し
く、変位(距離)はゼロであり、一方ゴムベルトの凹凸
部からの反射光は抵抗層の中心から離れて入射するた
め、I1 とI2 とは相違し、変位が発生する。
【0009】本発明では、不良部分を検出するとレーザ
ー光量が低下する特性と、前記変位の関係式とを利用す
るもので、レーザー光量がある値より小さくなると、変
位データが真値よりも大きな値となってエラーを起こす
ようになり、これを利用して変位データの変化が小さい
欠陥を検出することが可能になる。
ー光量が低下する特性と、前記変位の関係式とを利用す
るもので、レーザー光量がある値より小さくなると、変
位データが真値よりも大きな値となってエラーを起こす
ようになり、これを利用して変位データの変化が小さい
欠陥を検出することが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係るゴムベルトの外観検査装
置の正面図であり、図2は図1の側面図である。これに
よると、本発明のゴムベルトの外観検査装置1は、ゴム
ベルト2からなる被検査物の表面の微小な割れ、欠け、
へこみ等の凹凸部を自動的に検査する装置であり、被検
査物であるゴムベルト2を走行させるベルト走行部3
と、走行中のゴムベルト2の一方向の片寄りを阻止して
正確に走行させるベルト位置決めロール4と、ゴムベル
ト2の表面に付着したゴミ等を除去するブラシ部5と、
レーザー部7とこれによって判定値の範囲外の値を検出
したときにゴムベルト2表面に印を付けるマーク部8と
からなるレーザー処理部6とから構成されている。
説明する。図1は本発明に係るゴムベルトの外観検査装
置の正面図であり、図2は図1の側面図である。これに
よると、本発明のゴムベルトの外観検査装置1は、ゴム
ベルト2からなる被検査物の表面の微小な割れ、欠け、
へこみ等の凹凸部を自動的に検査する装置であり、被検
査物であるゴムベルト2を走行させるベルト走行部3
と、走行中のゴムベルト2の一方向の片寄りを阻止して
正確に走行させるベルト位置決めロール4と、ゴムベル
ト2の表面に付着したゴミ等を除去するブラシ部5と、
レーザー部7とこれによって判定値の範囲外の値を検出
したときにゴムベルト2表面に印を付けるマーク部8と
からなるレーザー処理部6とから構成されている。
【0011】ここにおいて、ベルト走行部3は、駆動ロ
ール10と移動可能な従動ロール11からなっている。
駆動ロール10は軸受け12に支持され、その先端に装
着したプーリ16が上部支持台13に設置された原動機
14と伝動ベルト15を介して連結している。一方、従
動ロール11はその軸受け17が上部支持台13に設置
されたシリンダー18のロッド19の先端部に固定され
ている。そして、上記従動ロール11の軸受け17はこ
れに固着されたスライド部20が上部支持台13に固定
された一対のガイドレール21に嵌合している。従っ
て、該シリンダー18が作動すると、従動ロール11は
ガイドレール20に沿って水平に駆動ロール10から離
反し、また近接する。
ール10と移動可能な従動ロール11からなっている。
駆動ロール10は軸受け12に支持され、その先端に装
着したプーリ16が上部支持台13に設置された原動機
14と伝動ベルト15を介して連結している。一方、従
動ロール11はその軸受け17が上部支持台13に設置
されたシリンダー18のロッド19の先端部に固定され
ている。そして、上記従動ロール11の軸受け17はこ
れに固着されたスライド部20が上部支持台13に固定
された一対のガイドレール21に嵌合している。従っ
て、該シリンダー18が作動すると、従動ロール11は
ガイドレール20に沿って水平に駆動ロール10から離
反し、また近接する。
【0012】ベルト位置決めロール4は、駆動ロール1
0のすぐ上に位置し、これを支持しているフレーム23
が上部支持台13に設けた一対のガイド棒24とこの間
に位置するシリンダー25に連結している。このベルト
位置決めロール4は、シリンダー25の作動によって上
下動し、駆動ロール10と従動ロール11に所定張力下
で掛架されたゴムベルト2の表面に当接する。これによ
って、心線を埋設したゴムベルト2は走行しても一方向
に片寄ることはない。特に、複数のリブを幅方向に有す
るゴムベルト2を検査する場合には、ベルト位置決めロ
ール4として該リブに嵌合させるものを使用すればよ
い。
0のすぐ上に位置し、これを支持しているフレーム23
が上部支持台13に設けた一対のガイド棒24とこの間
に位置するシリンダー25に連結している。このベルト
位置決めロール4は、シリンダー25の作動によって上
下動し、駆動ロール10と従動ロール11に所定張力下
で掛架されたゴムベルト2の表面に当接する。これによ
って、心線を埋設したゴムベルト2は走行しても一方向
に片寄ることはない。特に、複数のリブを幅方向に有す
るゴムベルト2を検査する場合には、ベルト位置決めロ
ール4として該リブに嵌合させるものを使用すればよ
い。
【0013】ブラシ部5は回転ブラシ27と固定ブラシ
28の2つからなり、いずれのブラシ27、28も従動
ロール11に接触した位置にある。回転ブラシ27は原
動機29に伝動ベルト30を介して連結し、走行中のゴ
ムベルト2に付着しているゴム屑のようなゴミ等を落と
す。更に、固定ブラシ28は回転ブラシ27によって落
とされなかったゴム屑を確実に落とす機能がある。その
ため、固定ブラシ28は、ゴムベルト2の走行方向に対
して回転ブラシ27の後方に位置する必要がある。
28の2つからなり、いずれのブラシ27、28も従動
ロール11に接触した位置にある。回転ブラシ27は原
動機29に伝動ベルト30を介して連結し、走行中のゴ
ムベルト2に付着しているゴム屑のようなゴミ等を落と
す。更に、固定ブラシ28は回転ブラシ27によって落
とされなかったゴム屑を確実に落とす機能がある。その
ため、固定ブラシ28は、ゴムベルト2の走行方向に対
して回転ブラシ27の後方に位置する必要がある。
【0014】レーザー処理部6は、少なくとも1組のレ
ーザー部7とこれによって判定値の範囲外の値を検出し
たときにゴムベルト2表面に印を付けるマーク部8とか
らなっている。レーザー処理部6は基台31の上に設置
され、原動機32によってレール33上をゴムベルト2
の幅方向に移動する。また、レーザー処理部6の下部に
設けた軸受け34が基台31に設置されたネジ部35に
嵌入し、ネジ部35の先端に設けたサーボモータ36の
稼働によってレーザー処理部6は駆動ロール10側へ移
動する。
ーザー部7とこれによって判定値の範囲外の値を検出し
たときにゴムベルト2表面に印を付けるマーク部8とか
らなっている。レーザー処理部6は基台31の上に設置
され、原動機32によってレール33上をゴムベルト2
の幅方向に移動する。また、レーザー処理部6の下部に
設けた軸受け34が基台31に設置されたネジ部35に
嵌入し、ネジ部35の先端に設けたサーボモータ36の
稼働によってレーザー処理部6は駆動ロール10側へ移
動する。
【0015】 レーザー部7は走行中のゴムベルト2表
面に向かってレーザー光を投光し、かつベルト表面から
反射した光を受光する。この受光部37には半導体位置
検出素子(PSD)があり、PSDの抵抗層が光エネル
ギーを光電流へ変換して抵抗層から2つの電極へ分割し
て取り出される。上記レーザー光は400〜1000ナ
ノメータの波長を有するもので単色性、鋭い指向性、そ
して集束度が高いためにゴムベルト2表面の状態を正し
く検知することができる。
面に向かってレーザー光を投光し、かつベルト表面から
反射した光を受光する。この受光部37には半導体位置
検出素子(PSD)があり、PSDの抵抗層が光エネル
ギーを光電流へ変換して抵抗層から2つの電極へ分割し
て取り出される。上記レーザー光は400〜1000ナ
ノメータの波長を有するもので単色性、鋭い指向性、そ
して集束度が高いためにゴムベルト2表面の状態を正し
く検知することができる。
【0016】この時の、電極から取り出される電流をI
1 、I2 とすれば、光量=I1 +I2 となり、変位=
(I1 −I2 )/(I1 +I2 +B)となる。ただし、
Bはアンプのオフセット値である。従って、ゴムベルト
の正常部からの反射光が予め設定された抵抗層の中心に
入射すると、電流I1 とI2 とが等しくなって、変位は
ゼロとなる。一方、ゴムベルトの凹凸部からの反射光は
抵抗層の中心から離れて入射するため、I1 とI2 とは
相違し、変位が発生する。かかる変位データの変化を検
出することによって欠陥部を見つけることができる。
1 、I2 とすれば、光量=I1 +I2 となり、変位=
(I1 −I2 )/(I1 +I2 +B)となる。ただし、
Bはアンプのオフセット値である。従って、ゴムベルト
の正常部からの反射光が予め設定された抵抗層の中心に
入射すると、電流I1 とI2 とが等しくなって、変位は
ゼロとなる。一方、ゴムベルトの凹凸部からの反射光は
抵抗層の中心から離れて入射するため、I1 とI2 とは
相違し、変位が発生する。かかる変位データの変化を検
出することによって欠陥部を見つけることができる。
【0017】 しかも、本発明では変位(距離)データ
の変化が小さい場合でも欠陥部を検出することができ
る。即ち、レーザー光量は欠陥部を検出すると低下する
が、図3に示すようにレーザー光量の絶対値がある値を
割ると、変位精度が極端に低下し、変位データは真値よ
りも大きな値となってエラーを起こすようになる。これ
を利用すると、元来変位データの変化が小さかった部分
を欠陥部として検出することが可能になる。このため、
本発明では光量のレベルを、変位精度が急激に低下し始
める付近に設定する必要がある。また、変位データの真
値からのズレ代は、前記変位式のアンプのオフセット値
であるBで決定されるため、この値を固定する。尚、図
3において、レーザー光量(%)はアンプで増幅できる
最高値が100%になるように算出されている。
の変化が小さい場合でも欠陥部を検出することができ
る。即ち、レーザー光量は欠陥部を検出すると低下する
が、図3に示すようにレーザー光量の絶対値がある値を
割ると、変位精度が極端に低下し、変位データは真値よ
りも大きな値となってエラーを起こすようになる。これ
を利用すると、元来変位データの変化が小さかった部分
を欠陥部として検出することが可能になる。このため、
本発明では光量のレベルを、変位精度が急激に低下し始
める付近に設定する必要がある。また、変位データの真
値からのズレ代は、前記変位式のアンプのオフセット値
であるBで決定されるため、この値を固定する。尚、図
3において、レーザー光量(%)はアンプで増幅できる
最高値が100%になるように算出されている。
【0018】このようにして、割れ、欠け、へこみ等は
検出されるが、まず割れ、欠けは図4に示すように、ベ
ルト長さで1mmの間の変位データの振れ値を連続的に
検出し、その最大値(P−P値)を判定値と比較評価す
る。また、へこみ検出は図5に示すように、一定区間
(a)の変位データの平均値を算出し、距離Lだけ離れ
た同平均値と連続的に比較し、その測定値(差)の最大
値を判定値と比較評価する。
検出されるが、まず割れ、欠けは図4に示すように、ベ
ルト長さで1mmの間の変位データの振れ値を連続的に
検出し、その最大値(P−P値)を判定値と比較評価す
る。また、へこみ検出は図5に示すように、一定区間
(a)の変位データの平均値を算出し、距離Lだけ離れ
た同平均値と連続的に比較し、その測定値(差)の最大
値を判定値と比較評価する。
【0019】マーク部8は、レーザー部7が割れ、欠
け、へこみ等を検出した時に作動するものであり、異常
信号を検出するとこの中に内蔵しているシリンダーが作
動してペン38を突出させてゴムベルト2表面の欠陥部
に線状のマークを入れる。
け、へこみ等を検出した時に作動するものであり、異常
信号を検出するとこの中に内蔵しているシリンダーが作
動してペン38を突出させてゴムベルト2表面の欠陥部
に線状のマークを入れる。
【0020】次に、本発明のゴムベルトの外観検査装置
の動作について説明する。まずベルト走行部3の従動ロ
ール11を駆動ロール10側へ近づけて、ゴムベルト2
を2つのロール10、11に設置した後、従動ロール1
1を駆動ロール10から離反させてゴムベルト2に張力
を付与する。その後、ベルト位置決めロール4がシリン
ダー25の作動によって移動し、ゴムベルト2の表面に
当接し、またブラシ部5の回転ブラシ27と固定ブラシ
28は、ゴムベルト2に接触する。その後、駆動ロール
10が回転してゴムベルト2が走行する。
の動作について説明する。まずベルト走行部3の従動ロ
ール11を駆動ロール10側へ近づけて、ゴムベルト2
を2つのロール10、11に設置した後、従動ロール1
1を駆動ロール10から離反させてゴムベルト2に張力
を付与する。その後、ベルト位置決めロール4がシリン
ダー25の作動によって移動し、ゴムベルト2の表面に
当接し、またブラシ部5の回転ブラシ27と固定ブラシ
28は、ゴムベルト2に接触する。その後、駆動ロール
10が回転してゴムベルト2が走行する。
【0021】この時、レーザー処理部6のレーザー部7
とマーク部8とは、ゴムベルト2の一端に位置し、他端
に向かって移動しながらレーザー部7を作動させてゴム
ベルト2の表面の割れ、欠け、へこみ等の欠陥部を検査
する。レーザー部7が欠陥部を検出すると、マーク部8
のペン38が突出して、ゴムベルト2の表面に線状のマ
ークを入れる。
とマーク部8とは、ゴムベルト2の一端に位置し、他端
に向かって移動しながらレーザー部7を作動させてゴム
ベルト2の表面の割れ、欠け、へこみ等の欠陥部を検査
する。レーザー部7が欠陥部を検出すると、マーク部8
のペン38が突出して、ゴムベルト2の表面に線状のマ
ークを入れる。
【0022】検査が完了すると、駆動ロール10の回転
を停止させて、従動ロール11を駆動ロール10側へ近
づけるとともに、ベルト位置決めロール4をゴムベルト
2から離なした後に、ゴムベルト2を取り出す。
を停止させて、従動ロール11を駆動ロール10側へ近
づけるとともに、ベルト位置決めロール4をゴムベルト
2から離なした後に、ゴムベルト2を取り出す。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明ゴムベルトの外観検
査装置では、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロールに掛
架して、これを一定の張力下で走行させながら、ベルト
位置決めロールによってゴムベルトの一方向への片寄り
を阻止し、更にブラシ部の作動によって走行中のゴムベ
ルト表面に当接してゴムベルトに付着したゴミ等を除去
することによって、ゴムベルトの表面の割れ、欠け、へ
こみ等の欠陥部を正しく検査することができ、また欠陥
部をマークすることによってその位置を確認することが
でき、作業者の目視判断に近い状態の外観検査を可能に
する。
査装置では、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロールに掛
架して、これを一定の張力下で走行させながら、ベルト
位置決めロールによってゴムベルトの一方向への片寄り
を阻止し、更にブラシ部の作動によって走行中のゴムベ
ルト表面に当接してゴムベルトに付着したゴミ等を除去
することによって、ゴムベルトの表面の割れ、欠け、へ
こみ等の欠陥部を正しく検査することができ、また欠陥
部をマークすることによってその位置を確認することが
でき、作業者の目視判断に近い状態の外観検査を可能に
する。
【図1】本発明に係るゴムベルトの外観検査装置の正面
図である。
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】レーザー光量のレベルと変位精度との関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】ゴムベルト表面の割れ、欠けを検出する変位デ
ータを示す図である。
ータを示す図である。
【図5】ゴムベルト表面のへこみを検出する変位データ
を示す図である。
を示す図である。
1 ゴムベルトの外観検査装置 2 ゴムベルト 3 ベルト走行部 4 ベルト位置決めロール 5 ブラシ部 6 レーザー処理部 7 レーザー部 8 マーク部 10 駆動ロール 11 従動ロール 27 回転ブラシ 28 固定ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−308950(JP,A) 特開 昭63−135252(JP,A) 特開 昭63−180323(JP,A) 実開 平3−21021(JP,U) 実開 昭52−80688(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴムベルトからなる被検査物の表面の割
れ、欠け、へこみ等の凹凸部を検出するゴムベルトの外
観検査装置であり、ゴムベルトを駆動ロールと従動ロー
ルに掛架してこれを一定の張力下で走行させるベルト走
行部と、走行中のゴムベルト表面に当接してゴムベルト
の片寄りを阻止するベルト位置決めロールと、走行中の
ゴムベルト表面に当接してゴムベルトに付着したゴミ等
を除去するブラシ部と、そして駆動ロールと従動ロール
に掛架したゴムベルトの幅方向に沿って移動しながらゴ
ムベルト表面に向かって投光しかつ受光するレーザー部
とレーザー部によって判定値の範囲外の値を検出したと
きにゴムベルト表面に印を付けるマーク部とを有するレ
ーザー処理部とからなり、上記レーザー部の光量レベル
と変位精度の関係において、変位精度が急激に低下する
付近に光量レベルを設置するとともに、真値とのズレ代
を大きくするようにアンプのオフセット値を設定したこ
とを特徴とするゴムベルトの外観検査装置。 - 【請求項2】 ブラシ部が回転ブラシと固定ブラシの2
つからなる請求項1記載のゴムベルトの外観検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21205992A JPH0823532B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ゴムベルトの外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21205992A JPH0823532B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ゴムベルトの外観検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650908A JPH0650908A (ja) | 1994-02-25 |
| JPH0823532B2 true JPH0823532B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16616190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21205992A Expired - Fee Related JPH0823532B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ゴムベルトの外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823532B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP21205992A patent/JPH0823532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0650908A (ja) | 1994-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |