JPH0826634B2 - 凹凸面を有する建築用板材およびその製造方法 - Google Patents
凹凸面を有する建築用板材およびその製造方法Info
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- JPH0826634B2 JPH0826634B2 JP2062092A JP2062092A JPH0826634B2 JP H0826634 B2 JPH0826634 B2 JP H0826634B2 JP 2062092 A JP2062092 A JP 2062092A JP 2062092 A JP2062092 A JP 2062092A JP H0826634 B2 JPH0826634 B2 JP H0826634B2
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Description
ちゅう、アルミニウム等の金属製板材の表面に凹凸模様
が施してある凹凸面を有する建築用板材およびその製造
方法に関するものである。
井材などは、ますます多様化してきており、そのなかで
も、ステンレスや銅、しんちゅう、アルミニウム等の金
属製板材の表面に凹凸模様を施した建築用板材が注目さ
れている。金属製板材の表面に凹凸模様を施す方法とし
てはプレスによるものが一般的である。これは、表面に
任意の凹凸模様を有する硬度の高い金属製の型板に、材
料となる金属製板材を載せ、その上からゴム板でプレス
して金属製板材を変形させるものである。
来の方法には次のような課題があった。すなわち、プレ
ス方式は型板を使用するので同じ模様のものを大量に製
造するには適している。しかし、型板の制作費用が高
く、模様の変更も容易にはできないので、小ロットの受
注生産には不向きである。またプレス方式はプレス機も
必要であり、設備が大掛かりとなる。本発明者は、金属
製板材にマスキングを施した後、金属製板材の両面にブ
ラスト加工を施すと、マスキングを施した部分を除く他
の部分がマスキング側に盛り上がることに着目して本発
明を完成するに至ったものである。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、金属製板材の表面に任意の模様にマスキン
グを施し、前記金属製板材の両面にブラスト加工をした
後前記マスキングを剥して得られる地模様部と;前記マ
スキング側に盛り上がっており、前記地模様部を除く部
分に形成された凸模様部と;を備えた凹凸面を有する建
築用板材である。第2の発明にあっては、金属製板材の
表面に任意の模様にマスキングを施すマスキング工程
と;前記金属製板材の両面にブラスト加工するブラスト
工程と;を含む凹凸面を有する建築用板材の製造方法で
ある。金属製板材の素材は特に限定しないが、例えばス
テンレス、銅、しんちゅう、アルミニウム等があげられ
る。マスキングに使用されるマスク材の素材は、例えば
合成樹脂フィルム状のものの他、粘度の高い合成樹脂液
など、付着後、ステンレス等の金属製板材の表面に定着
し、また容易に剥すことができる性質のものが好適であ
るが、特に限定はしない。マスク材を表面へ付着させる
方法としては、例えば合成樹脂液の場合は筆等の筆記具
によるもの、版押しによるもの、水鉄砲のような噴き出
しによるもの、圧搾空気等を利用した吹き付けによるも
の等、様々な方法をとることができる。これらの方法
は、マスキングにそれ程費用はかからないので、単品あ
るいは少量受注の場合に好適である。また、ブラスト加
工は通常は金属製板材の両面を同時に行うが、それに限
定はせず、両面を交互に行うこともできる。マスキング
の模様は広義に解釈されるもので、オリジナルの任意の
模様の他、文字、図形、記号なども含む概念である。
細に説明する。図1は建築用板材の正面図、図2は図1
のA−A要部端面図である。符号1は、ステンレス製の
建築用板材であり、建築物の天井面や壁面に使用される
ものである。建築用板材1の表面15には、光沢を有す
る地模様部10が、折り重なった曲線状に描かれてい
る。また表面15の地模様部10以外の部分は表面15
側(図2において左側)に盛り上がった、表面が艶消し
仕上げされた凸模様部11となっている。図3は金属製
板材の表面にマスキングを施した状態を示す要部端面
図、図4はブラスト工程の説明図である。図1ないし図
4を参照して本発明の建築用板材1の製造方法を説明す
る。 表面を加工して光沢を持たせたステンレス製板材1
aの表面15にマスク材12を付着させて図1の地模様
部10で示すような曲線模様を描く。ステンレス製板材
1aは、厚さが0.4mm(ステンレス板の場合は約
0.3〜0.8mmの間で加工可能)のものが使用され
ている。マスク材12は、本実施例においては、メルコ
ート(商標名:和信化学工業株式会社)を使用してい
る。 マスク材12がある程度硬化したら、ステンレス製
板材1aの表面15および裏面16の両面に向けて同時
にブラストノズル(図示省略)から細かいガラスビーズ
(例えば粒径が100〜300ミクロン程度)を圧搾空
気(例えばブロア風圧0.25kg/cm2 )で吹付け
てブラスト加工を行なう。なお、ガラスビーズの粒径と
圧搾空気の風圧およびブラスト加工時間を調整すること
により、金属製板材として使用されるステンレス、銅、
しんちゅう、アルミニウム等の素材および厚さの様々な
組み合わせに対応できるものである。 ステンレス製板材1aのマスク材12が付着した部
分(マスク材12を剥離した後は地模様部10となる)
を除いた他の部分は、ステンレス製板材1aの表面15
側に盛り上がって凸模様部11が形成される。凸模様部
11が表面15側に盛り上がるのは次のような理由よる
ものと思われる。すなわち、ステンレス製板材1aの表
面15および裏面16には、ブラスト加工によって微細
なクレーター状の穴が無数に形成され、艶消しを施した
ようになる。この無数の穴が形成されることにより、艶
消し面には表面が広がろうとする応力が働くと考えられ
る。ステンレス製板材1aの表面15および裏面16の
両面がブラスト加工される部分はその応力は相殺され
る。けれども表面15側のマスク材12が付着した部分
はブラスト加工はされないので、ブラスト加工されるマ
スク裏面13部分だけに広がり方向の応力が働く。これ
によって表面15側のマスク材12が付着した部分を除
く他の部分がマスク裏面13の広がり応力に押されて表
面15側に盛り上がることになる。 最後にマスク材12を剥せば、図1および図2に示
すような、表面に光沢を有する曲線状に描かれた地模様
部10と、地模様部10を除く他の部分の表面15側に
盛り上がった凸模様部11とを備えた、凹凸面を有する
建築用板材1が形成される。
様にマスキングを施すマスキング工程と、金属製板材の
両面にブラスト加工するブラスト工程と、を含む凹凸面
を有する建築用板材の製造方法であり、これによれば型
板などは不要であるので表面に凹凸模様を設けた建築用
板材が安価に提供できる。また大掛かりで高価なプレス
機なども不要で設備が安価にできる。更には模様の変更
も容易で、他にないような個性的な表現ができ、模様が
それぞれに違う小ロットの受注に好適である。
示す要部端面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製板材の表面に任意の模様にマスキ
ングを施し、前記金属製板材の両面にブラスト加工をし
た後前記マスキングを剥して得られる地模様部と;前記
マスキング側に盛り上がっており、前記地模様部を除く
部分に形成された凸模様部と;を備えた凹凸面を有する
建築用板材。 - 【請求項2】 金属製板材の表面に任意の模様にマスキ
ングを施すマスキング工程と;前記金属製板材の両面に
ブラスト加工するブラスト工程と;を含む凹凸面を有す
る建築用板材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062092A JPH0826634B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 凹凸面を有する建築用板材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062092A JPH0826634B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 凹凸面を有する建築用板材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187116A JPH05187116A (ja) | 1993-07-27 |
| JPH0826634B2 true JPH0826634B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12032293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062092A Expired - Fee Related JPH0826634B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 凹凸面を有する建築用板材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826634B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP2062092A patent/JPH0826634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05187116A (ja) | 1993-07-27 |
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