JPH082728B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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- JPH082728B2 JPH082728B2 JP18434889A JP18434889A JPH082728B2 JP H082728 B2 JPH082728 B2 JP H082728B2 JP 18434889 A JP18434889 A JP 18434889A JP 18434889 A JP18434889 A JP 18434889A JP H082728 B2 JPH082728 B2 JP H082728B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動的に車室内の熱環境状態を目標熱環境状
態に調節する自動車用空調装置に関する。
態に調節する自動車用空調装置に関する。
従来の技術 自動車用空調装置の中には、乗員の操作で設定された
設定室温と,車室内に設けられた室温センサで検出され
た室温(以下単に検出室温という),車体に設けられた
日射量センサで検出された日射量,車体に設けられた外
気温センサで検出された外気温等の車室内外の熱環境情
報に応じて、空調風を車室内に送出することにより、車
室内の熱環境状態が目標熱環境状態となるようにする、
所謂自動空調装置(オートエアコン)が知られている。
設定室温と,車室内に設けられた室温センサで検出され
た室温(以下単に検出室温という),車体に設けられた
日射量センサで検出された日射量,車体に設けられた外
気温センサで検出された外気温等の車室内外の熱環境情
報に応じて、空調風を車室内に送出することにより、車
室内の熱環境状態が目標熱環境状態となるようにする、
所謂自動空調装置(オートエアコン)が知られている。
この種の自動車用空調装置の中には、第6図に示すよ
うに、外気温が低い場合には設定室温を上昇させ、また
外気温が高い場合には設定室温を低下させるというよう
に、乗員の操作で既に設定されている設定室温を外気温
に逆比例させて例えば±2℃の範囲で補正するようにし
たものがある。
うに、外気温が低い場合には設定室温を上昇させ、また
外気温が高い場合には設定室温を低下させるというよう
に、乗員の操作で既に設定されている設定室温を外気温
に逆比例させて例えば±2℃の範囲で補正するようにし
たものがある。
なぜならば通常、人間の体感は周囲が暑いときには室
温を低下させることで「涼しい」温冷感が得られ、逆に
周囲が寒いときには室温を上昇させることで「暖かい」
温冷感が得られる。このように設定室温を周囲の温度と
逆比例する補正を行うことで温冷感が刺激され、より快
適に感じられるからである。
温を低下させることで「涼しい」温冷感が得られ、逆に
周囲が寒いときには室温を上昇させることで「暖かい」
温冷感が得られる。このように設定室温を周囲の温度と
逆比例する補正を行うことで温冷感が刺激され、より快
適に感じられるからである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、人間工学的に見て温冷感は個人差が激
しい項目の1つであるにも拘わらず、設定室温の補正量
は外気温にもとづいて一義的に設定されているため、必
ずしも個々の乗員にとって快適な空調を得られるとは言
い難かった。
しい項目の1つであるにも拘わらず、設定室温の補正量
は外気温にもとづいて一義的に設定されているため、必
ずしも個々の乗員にとって快適な空調を得られるとは言
い難かった。
課題を解決するための手段 熱環境情報入力手段から入力された検出室温,外気
温,日射量等の車室内外の熱環境情報および設定室温に
より目標空調条件を演算し、空調条件が前記目標空調条
件を維持するように、空調装置本体を駆動して車室内を
空調するようにした自動車用空調装置において、乗員が
感じた車室内の熱環境感を申告する乗員熱環境感入力手
段と、前記熱環境情報の度合いとこの度合いに対する重
みとを演算し、この重みと前記熱環境感入力手段から入
力された乗員の熱環境感の度合いとから、前記目標空調
条件を補正する補正手段と、を備えてある。本発明にお
ける空調条件とは、吹き出し風温度,吹き出し風量,吹
き出しモード,ベントグリルの風向あるいは風向範囲等
を意味する。
温,日射量等の車室内外の熱環境情報および設定室温に
より目標空調条件を演算し、空調条件が前記目標空調条
件を維持するように、空調装置本体を駆動して車室内を
空調するようにした自動車用空調装置において、乗員が
感じた車室内の熱環境感を申告する乗員熱環境感入力手
段と、前記熱環境情報の度合いとこの度合いに対する重
みとを演算し、この重みと前記熱環境感入力手段から入
力された乗員の熱環境感の度合いとから、前記目標空調
条件を補正する補正手段と、を備えてある。本発明にお
ける空調条件とは、吹き出し風温度,吹き出し風量,吹
き出しモード,ベントグリルの風向あるいは風向範囲等
を意味する。
作用 乗員が乗員熱環境感入力手段を操作すると、補正手段
が熱環境情報の度合いと重みとを演算し、この重みと乗
員の熱環境感とに応じて、例えば乗員の操作で既に設定
されている設定室温を補正することにより目標吹き出し
風温度、すなわち目標空調条件を補正し、この補正され
た目標空調条件にもとづいて空調装置本体を駆動し、車
室内が乗員各人に適応した状態に空調される。
が熱環境情報の度合いと重みとを演算し、この重みと乗
員の熱環境感とに応じて、例えば乗員の操作で既に設定
されている設定室温を補正することにより目標吹き出し
風温度、すなわち目標空調条件を補正し、この補正され
た目標空調条件にもとづいて空調装置本体を駆動し、車
室内が乗員各人に適応した状態に空調される。
実施例 第1実施例(第1〜3図参照) この第1実施例では大まかには、第1図に示すよう
に、空調装置本体1と熱環境情報入力手段2と空調装置
のメインスイッチとしてのオートスイッチ3と制御装置
4と乗員熱環境感入力手段5と熱環境感表示手段6と室
温設定器48と補正手段7とを備えている。
に、空調装置本体1と熱環境情報入力手段2と空調装置
のメインスイッチとしてのオートスイッチ3と制御装置
4と乗員熱環境感入力手段5と熱環境感表示手段6と室
温設定器48と補正手段7とを備えている。
空調装置本体1はブロアユニット10とクーリングユニ
ット11とヒータユニット12とダクトユニット13とを備え
ている。ブロアユニット10には外気導入口15と内気導入
口16とインテークドア17とブロアファン18とが設けられ
ている。外気導入口15は走行風圧を受けて外気を導入す
る。内気導入口16は車室内の空気を導入する。インテー
クドア17は制御装置4で駆動されるアクチュエータ19に
より外気導入口15と内気導入口16とを選択的に開閉す
る。ブロアファン18は制御装置4で駆動されるアクチュ
エータとしてのブロアファンモータ20により回転する。
クーリングユニット11にはエバポレータ21が設けられて
いる。エバポレータ21は図外のコンプレッサ,コンデン
サ,膨張弁等で構成した冷凍サイクルから供給される冷
媒で通過する空気を冷却する。ヒータユニット12にはヒ
ータコア22とエアミックスドア23とエアミックスチャン
バ24とが設けられている。ヒータコア22は図外のエンジ
ン,温水コック等で構成した加熱サイクルから供給され
る温水で通過した空気を暖める。エアミックスドア23は
制御装置4で駆動されるアクチュエータ25により、エバ
ポレータ21を通過して冷えている空気がヒータコア22を
迂回して冷えたままの冷気とエバポレータ21を通過して
冷えている空気がヒータコア22を通過して暖められた暖
気との割合を調整するように、開閉する。ダクトユニッ
ト13にはデフロスタダクト27とベンチレータダクト28と
足元ダクト29とデフロスタドア30とベンチレータドア31
と足元ドア32とが設けられている。デフロスタダクト27
はインストルメントパネル33に設けられたデフロスタ吹
き出し口34に接続され、図外のフロントウインドウに向
けて空調風を吹き出す。デフロスタ吹き出し口34には風
向設定器としてのルーバ35が設けられている。ベンチレ
ータダクト28はインストルメントパネル33に設けられた
ベンチレータ吹き出し口36に接続され、乗員の上半身に
向けて空調風を吹き出す。ベンチレータ吹き出し口36に
は風向設定器としてのルーバ37,38が設けられている。
足元ダクト29の吹き出し口は乗員の足元に向けて空調風
を吹き出す。デフロスタドア30,ベンチレータドア31,足
元ドア32はそれぞれ制御装置4で駆動されるアクチュエ
ータ40,41,42によりデフロスタダクト27,ベンチレータ
ダクト28,足元ダクト29を個別に開閉する。
ット11とヒータユニット12とダクトユニット13とを備え
ている。ブロアユニット10には外気導入口15と内気導入
口16とインテークドア17とブロアファン18とが設けられ
ている。外気導入口15は走行風圧を受けて外気を導入す
る。内気導入口16は車室内の空気を導入する。インテー
クドア17は制御装置4で駆動されるアクチュエータ19に
より外気導入口15と内気導入口16とを選択的に開閉す
る。ブロアファン18は制御装置4で駆動されるアクチュ
エータとしてのブロアファンモータ20により回転する。
クーリングユニット11にはエバポレータ21が設けられて
いる。エバポレータ21は図外のコンプレッサ,コンデン
サ,膨張弁等で構成した冷凍サイクルから供給される冷
媒で通過する空気を冷却する。ヒータユニット12にはヒ
ータコア22とエアミックスドア23とエアミックスチャン
バ24とが設けられている。ヒータコア22は図外のエンジ
ン,温水コック等で構成した加熱サイクルから供給され
る温水で通過した空気を暖める。エアミックスドア23は
制御装置4で駆動されるアクチュエータ25により、エバ
ポレータ21を通過して冷えている空気がヒータコア22を
迂回して冷えたままの冷気とエバポレータ21を通過して
冷えている空気がヒータコア22を通過して暖められた暖
気との割合を調整するように、開閉する。ダクトユニッ
ト13にはデフロスタダクト27とベンチレータダクト28と
足元ダクト29とデフロスタドア30とベンチレータドア31
と足元ドア32とが設けられている。デフロスタダクト27
はインストルメントパネル33に設けられたデフロスタ吹
き出し口34に接続され、図外のフロントウインドウに向
けて空調風を吹き出す。デフロスタ吹き出し口34には風
向設定器としてのルーバ35が設けられている。ベンチレ
ータダクト28はインストルメントパネル33に設けられた
ベンチレータ吹き出し口36に接続され、乗員の上半身に
向けて空調風を吹き出す。ベンチレータ吹き出し口36に
は風向設定器としてのルーバ37,38が設けられている。
足元ダクト29の吹き出し口は乗員の足元に向けて空調風
を吹き出す。デフロスタドア30,ベンチレータドア31,足
元ドア32はそれぞれ制御装置4で駆動されるアクチュエ
ータ40,41,42によりデフロスタダクト27,ベンチレータ
ダクト28,足元ダクト29を個別に開閉する。
熱環境情報入力手段2は車室内外の複数の熱環境情報
を入力するものであって、室温センサ45と外気温センサ
46と日射量センサ47とで構成されている。室温センサ45
は現在の車室内の雰囲気温度を検出室温Ticとして検出
し、この検出室温Ticに応じた電気量を制御装置4に出
力する。外気温センサ46は現在の車室外の雰囲気温度を
外気温Taとして検出し、この外気温Taに応じた電気量を
制御装置4に出力する。日射量センサ47は受光した日射
量Sに応じた電気量を制御装置4に出力する。室温設定
器48は、一般的には車室内の乗員の操作し易い部分に配
置された図外の空調操作盤に図外のブロアファンスイッ
チや図外の内外気モード設定器ならびに図外の吹き出し
口モード設定器と一緒に組み付けられ、乗員の操作で乗
員が希望する温度を設定室温Tsetとして設定し、この設
定室温Tsetに応じた電気量を制御装置4に出力する。
を入力するものであって、室温センサ45と外気温センサ
46と日射量センサ47とで構成されている。室温センサ45
は現在の車室内の雰囲気温度を検出室温Ticとして検出
し、この検出室温Ticに応じた電気量を制御装置4に出
力する。外気温センサ46は現在の車室外の雰囲気温度を
外気温Taとして検出し、この外気温Taに応じた電気量を
制御装置4に出力する。日射量センサ47は受光した日射
量Sに応じた電気量を制御装置4に出力する。室温設定
器48は、一般的には車室内の乗員の操作し易い部分に配
置された図外の空調操作盤に図外のブロアファンスイッ
チや図外の内外気モード設定器ならびに図外の吹き出し
口モード設定器と一緒に組み付けられ、乗員の操作で乗
員が希望する温度を設定室温Tsetとして設定し、この設
定室温Tsetに応じた電気量を制御装置4に出力する。
オートスイッチ3は図外のマニュアルスイッチとで空
調装置のメインスイッチを構成するものであって、一般
的には前述の空調操作盤に組み付けられている。
調装置のメインスイッチを構成するものであって、一般
的には前述の空調操作盤に組み付けられている。
制御装置4はマイクロコンピュータに構成されてお
り、前述のマニュアルスイッチのオン動作により、マイ
クロコンピュータのメモリにシステムベースとして予め
設定されたマニュアルプログラムにしたがって、検出室
温Ticが設定室温Tsetとなるように、空調装置本体1を
駆動制御する。このマニュアルプログラムによる駆動制
御において、空調風の風量は前述のブロアファンスイッ
チの乗員によるオン操作量で選択され、内外気モードは
前述の内外気モード設定器の乗員による操作で内気循環
モード,外気導入モード,半内気循環・半外気導入モー
ドの1つが選択され、吹き出し口モードは前述の吹き出
し口モード設定器の乗員による操作で例えばベントモー
ド,フットモード,デフロストモードの1つが選択され
る。また制御装置4はオートスイッチ3のオン動作によ
り、マイクロコンピュータのメモリにシステムベースと
して予め設定されたオートプログラムにしたがって、検
出室温Tic,外気温Ta,日射量S,設定室温Tset等の熱環
境情報に応じて、車室内の熱環境状態が目標熱環境状態
となるように、空調装置本体1を駆動制御する機能に加
えて、補正手段7で行われるところの、個人差による乗
員の熱環境感Hfの度合いと熱環境情報の度合いとに応じ
て設定室温Tsetを補正し、空調装置本体1を適応制御す
る機能をもっている。さらに制御装置4のオートプログ
ラムには、 第3図のステップ121に示す目標吹き出し風温度と吹
き出し口モードとの関係を規定する知識 ……と、 第3図のステップ122に示す温度差とブロアファンモ
ータ印加電圧値との関係を規定する知識 ……と、 目標吹き出し風温度式 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset※+D・S+E……
と、 エアミックスドア開度式 X=F・Tof 2+G・Tof+H ……と、 等が組み込まれている。なお上記式,の係数A,B,C,
D,E,F,G,Hは定数である。
り、前述のマニュアルスイッチのオン動作により、マイ
クロコンピュータのメモリにシステムベースとして予め
設定されたマニュアルプログラムにしたがって、検出室
温Ticが設定室温Tsetとなるように、空調装置本体1を
駆動制御する。このマニュアルプログラムによる駆動制
御において、空調風の風量は前述のブロアファンスイッ
チの乗員によるオン操作量で選択され、内外気モードは
前述の内外気モード設定器の乗員による操作で内気循環
モード,外気導入モード,半内気循環・半外気導入モー
ドの1つが選択され、吹き出し口モードは前述の吹き出
し口モード設定器の乗員による操作で例えばベントモー
ド,フットモード,デフロストモードの1つが選択され
る。また制御装置4はオートスイッチ3のオン動作によ
り、マイクロコンピュータのメモリにシステムベースと
して予め設定されたオートプログラムにしたがって、検
出室温Tic,外気温Ta,日射量S,設定室温Tset等の熱環
境情報に応じて、車室内の熱環境状態が目標熱環境状態
となるように、空調装置本体1を駆動制御する機能に加
えて、補正手段7で行われるところの、個人差による乗
員の熱環境感Hfの度合いと熱環境情報の度合いとに応じ
て設定室温Tsetを補正し、空調装置本体1を適応制御す
る機能をもっている。さらに制御装置4のオートプログ
ラムには、 第3図のステップ121に示す目標吹き出し風温度と吹
き出し口モードとの関係を規定する知識 ……と、 第3図のステップ122に示す温度差とブロアファンモ
ータ印加電圧値との関係を規定する知識 ……と、 目標吹き出し風温度式 Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset※+D・S+E……
と、 エアミックスドア開度式 X=F・Tof 2+G・Tof+H ……と、 等が組み込まれている。なお上記式,の係数A,B,C,
D,E,F,G,Hは定数である。
乗員熱環境感入力手段5は、例えば前述の空調操作盤
に組み付けられ、乗員が感じた車室内の熱環境感Hfとし
て、例えば「暑い」という温冷感Tf-1と、「寒い」とい
う温冷感Hf-2とを申告するものであって、「暑い」とい
う温冷感Hf-1に対応する自己復帰型ボタンスイッチ50
と、「寒い」という温冷感Hf-2に対応する自己復帰型ボ
タンスイッチ51とで構成されており、第2図のステップ
108〜110に示すように、オートスイッチ3がオン動作し
ている際に、乗員がボタンスイッチ50を押すことにより
「暑い」という温冷感Hf-1に相当する電気量を制御装置
4に出力し、乗員がボタンスイッチ51を押すことにより
「寒い」という温冷感Hf-2に相当する電気量を制御装置
4に出力する。
に組み付けられ、乗員が感じた車室内の熱環境感Hfとし
て、例えば「暑い」という温冷感Tf-1と、「寒い」とい
う温冷感Hf-2とを申告するものであって、「暑い」とい
う温冷感Hf-1に対応する自己復帰型ボタンスイッチ50
と、「寒い」という温冷感Hf-2に対応する自己復帰型ボ
タンスイッチ51とで構成されており、第2図のステップ
108〜110に示すように、オートスイッチ3がオン動作し
ている際に、乗員がボタンスイッチ50を押すことにより
「暑い」という温冷感Hf-1に相当する電気量を制御装置
4に出力し、乗員がボタンスイッチ51を押すことにより
「寒い」という温冷感Hf-2に相当する電気量を制御装置
4に出力する。
熱環境感表示手段6は車体の乗員の見易い部分である
インストルメントパネル33に設けられ、乗員熱環境感入
力手段5から制御装置4に入力された「暑い」,「寒
い」なる温冷感Hfの度合いに応じて下記表1に示すよう
な表示用語を乗員が視認または聴覚できるように表示す
るものであって、例えば液晶デバイスまたは音声発生デ
バイスで構成される。
インストルメントパネル33に設けられ、乗員熱環境感入
力手段5から制御装置4に入力された「暑い」,「寒
い」なる温冷感Hfの度合いに応じて下記表1に示すよう
な表示用語を乗員が視認または聴覚できるように表示す
るものであって、例えば液晶デバイスまたは音声発生デ
バイスで構成される。
補正手段7は、制御装置4がマイクロコンピュータに
構成されていることから、マイクロコンピュータのメモ
リに別々のシステムベースとして設定されており、例え
ば 車室内外の熱環境情報評価式 W=I・Tic+J・S+K・Ta+L ……と、 熱環境情報評価値(熱環境情報の度合い)Wを0〜6
の整数なる7段階の熱環境情報評価区分値W1に区分する
知識 ……と、 下記表2に示すように乗員熱環境感入力手段5の操作
具合と温冷感評価値Yとの関係(熱環境感の度合い)を
規定する知識 ……と、 下記表3に示すように温冷感評価値Yを7つの温冷感
区分評価値Y1に区分する知識 ……と、 下記表4に示すように熱環境情報区分評価値W1と温冷
感区分評価値Y1たる最新の補正量Zと過去の平均補正量
Z1との関係を規定する知識 ……と、 重み式 K=1−(ta×M+)-1 ……と、 平均補正量式 平均補正量=Z1×(1−K)+(Z×K)……と、 等が組み込まれ、第2,3図のステップ103〜118に示すよ
うに、車室内外の熱環境情報の度合いと、この度合いに
対する重みKとを演算し、この重みKと、乗員熱環境感
入力手段5から入力された「暑い」,「寒い」なる温冷
感Hfの度合いとから、乗員の室温設定器48操作により制
御装置4に設定されている設定室温Tsetを補正する。こ
の補正設定室温はTset※として、設定室温Tsetと区別す
る。なお、前記重み式中に含まれるtaは、補正操作後
の設定室温(補正設定室温)Tset※の維持時間すなわち
補正設定室温Tset※が次に更新されるまで維持される時
間である。また、上記式中の係数I,J,K,L、および式
中の係数Mはいずれも定数である。
構成されていることから、マイクロコンピュータのメモ
リに別々のシステムベースとして設定されており、例え
ば 車室内外の熱環境情報評価式 W=I・Tic+J・S+K・Ta+L ……と、 熱環境情報評価値(熱環境情報の度合い)Wを0〜6
の整数なる7段階の熱環境情報評価区分値W1に区分する
知識 ……と、 下記表2に示すように乗員熱環境感入力手段5の操作
具合と温冷感評価値Yとの関係(熱環境感の度合い)を
規定する知識 ……と、 下記表3に示すように温冷感評価値Yを7つの温冷感
区分評価値Y1に区分する知識 ……と、 下記表4に示すように熱環境情報区分評価値W1と温冷
感区分評価値Y1たる最新の補正量Zと過去の平均補正量
Z1との関係を規定する知識 ……と、 重み式 K=1−(ta×M+)-1 ……と、 平均補正量式 平均補正量=Z1×(1−K)+(Z×K)……と、 等が組み込まれ、第2,3図のステップ103〜118に示すよ
うに、車室内外の熱環境情報の度合いと、この度合いに
対する重みKとを演算し、この重みKと、乗員熱環境感
入力手段5から入力された「暑い」,「寒い」なる温冷
感Hfの度合いとから、乗員の室温設定器48操作により制
御装置4に設定されている設定室温Tsetを補正する。こ
の補正設定室温はTset※として、設定室温Tsetと区別す
る。なお、前記重み式中に含まれるtaは、補正操作後
の設定室温(補正設定室温)Tset※の維持時間すなわち
補正設定室温Tset※が次に更新されるまで維持される時
間である。また、上記式中の係数I,J,K,L、および式
中の係数Mはいずれも定数である。
以上の第1実施例の作用を、乗員がオートスイッチ3
をオン動作した場合について、第2,3図に示したフロー
チャートを参照しながら詳述する。
をオン動作した場合について、第2,3図に示したフロー
チャートを参照しながら詳述する。
先ずステップ101ではオートスイッチ3がオン,オフ
のいずれかに設定されているかを判断し、オートスイッ
チ3がオンであればステップ102に進み、オートスイッ
チ3がオフであればステップ101に戻る。
のいずれかに設定されているかを判断し、オートスイッ
チ3がオンであればステップ102に進み、オートスイッ
チ3がオフであればステップ101に戻る。
次にステップ102では外気温センサ46,室温センサ45,
日射量センサ47それぞれから出力された車室内外の熱環
境情報としての外気温Ta,検出室温Tic、日射量Sが、
室温設定器48から設定室温Tsetが、また乗員熱環境感入
力手段5から出力された熱環境感としての温冷感Hfが、
さらにマイクロコンピュータのスキャニング時間t0たる
0.03秒がマイクロコンピュータのサブメモリに一時記憶
される。
日射量センサ47それぞれから出力された車室内外の熱環
境情報としての外気温Ta,検出室温Tic、日射量Sが、
室温設定器48から設定室温Tsetが、また乗員熱環境感入
力手段5から出力された熱環境感としての温冷感Hfが、
さらにマイクロコンピュータのスキャニング時間t0たる
0.03秒がマイクロコンピュータのサブメモリに一時記憶
される。
ステップ103では乗員から温冷感Hfの申告があったか
どうかを判別する。もし温冷感Hfの申告があればステッ
プ104に進み、もし温冷感Hfの申告がなければステップ1
05に進む。
どうかを判別する。もし温冷感Hfの申告があればステッ
プ104に進み、もし温冷感Hfの申告がなければステップ1
05に進む。
ステップ104では現在の熱環境情報区分評価値W2に対
する維持時間ta(i)をリセットする。ここでiは後述
の熱環境情報区分評価値W1の0から6に対応している。
する維持時間ta(i)をリセットする。ここでiは後述
の熱環境情報区分評価値W1の0から6に対応している。
ステップ105では現在の熱環境情報区分評価値W1に対
応する補正操作後の維持時間taを加算する。すなわちta
(i)にマイクロコンピュータの1スキャニング時間t0
たる0.03秒を加算する。そしてステップ115に進む。
応する補正操作後の維持時間taを加算する。すなわちta
(i)にマイクロコンピュータの1スキャニング時間t0
たる0.03秒を加算する。そしてステップ115に進む。
ステップ106では検出室温Tic,日射量S,外気温Taを熱
環境情報評価式に代入して熱環境情報評価値Wを演算
し、この演算結果をサブメモリに一時記憶する。
環境情報評価式に代入して熱環境情報評価値Wを演算
し、この演算結果をサブメモリに一時記憶する。
ステップ107ではステップ106で求めた熱環境情報評価
値Wを知識により例えば0から6の7段階のうちの1
つの整数に変換して区分化し、この熱環境情報区分評価
値W1をサブメモリに一時記憶する。もし0未満であれば
0にする。また6を越えるならば6にする。
値Wを知識により例えば0から6の7段階のうちの1
つの整数に変換して区分化し、この熱環境情報区分評価
値W1をサブメモリに一時記憶する。もし0未満であれば
0にする。また6を越えるならば6にする。
ステップ108では乗員による温冷感Hfの申告の評価を
行う。すなわち表2に示す知識から乗員の乗員熱環境
感入力手段5の操作具合に応じた温冷感評価値を演算
し、この演算結果をサブメモリに一時記憶する。
行う。すなわち表2に示す知識から乗員の乗員熱環境
感入力手段5の操作具合に応じた温冷感評価値を演算
し、この演算結果をサブメモリに一時記憶する。
ステップ109ではステップ108で求めた温冷感評価値Y
に応じた表示語を表1から選択し、この選択結果をサブ
メモリに一時記憶する。
に応じた表示語を表1から選択し、この選択結果をサブ
メモリに一時記憶する。
ステップ110ではステップ108で求めた温冷感評価値を
表3に示す知識から例えば「+3」,「+2」,「+
1」,「0」,「−1」,「−2」,「−3」の7段階
のうちの1つの整数に変換して区分化し、この温冷感区
分評価値Y1を最新の補正量Zとしてサブメモリに一時記
憶する。すなわち乗員の乗員熱環境感入力手段5の操作
具合から温冷感評価値Yとして表2に示す知識から比
較的大きな値、例えば+4が選ばれても少し緩和した温
冷感区分評価値Y1をとることにより、後述のステップ11
1で求められる補正設定室温Tset※の値が極端に大きく
ならないようにするためである。
表3に示す知識から例えば「+3」,「+2」,「+
1」,「0」,「−1」,「−2」,「−3」の7段階
のうちの1つの整数に変換して区分化し、この温冷感区
分評価値Y1を最新の補正量Zとしてサブメモリに一時記
憶する。すなわち乗員の乗員熱環境感入力手段5の操作
具合から温冷感評価値Yとして表2に示す知識から比
較的大きな値、例えば+4が選ばれても少し緩和した温
冷感区分評価値Y1をとることにより、後述のステップ11
1で求められる補正設定室温Tset※の値が極端に大きく
ならないようにするためである。
ステップ111では現在の熱環境情報区分評価値W1に対
して、最新の温冷感Hfの申告の1つ前の時点での補正設
定室温Tset※に対する維持時間taを重み式に代入し
て、重みKを算出する。この計算により維持時間taが長
い場合には、乗員が以前の補正設定室温Tset※で満足し
ていると判断できるので、重みKを大きくでき、最大1
になる。また維持時間taが短い場合には、乗員が以前に
補正設定していたTset※に対して満足していないので、
重みKを小さくして0に近くする。
して、最新の温冷感Hfの申告の1つ前の時点での補正設
定室温Tset※に対する維持時間taを重み式に代入し
て、重みKを算出する。この計算により維持時間taが長
い場合には、乗員が以前の補正設定室温Tset※で満足し
ていると判断できるので、重みKを大きくでき、最大1
になる。また維持時間taが短い場合には、乗員が以前に
補正設定していたTset※に対して満足していないので、
重みKを小さくして0に近くする。
ステップ112では、先に述べた平均補正量式を用い
(平均補正量=Z1×(1−K)+(Z×K))、現在の
熱環境情報区分評価値W1に対して、過去の平均補正量Z1
と最新の補正量Zに対して前述の重みKを用いた平均化
処理を行う。この計算により、前述の重みKが大きいほ
ど最新の補正量Zを大きく評価することができる。こう
して、維持時間taが長くてその補正量に満足している場
合には、その補正量を大きく評価して記憶することがで
きる。人間に例えれば、よく使われたものは次回もまた
よく使うという「経験」に相当する。
(平均補正量=Z1×(1−K)+(Z×K))、現在の
熱環境情報区分評価値W1に対して、過去の平均補正量Z1
と最新の補正量Zに対して前述の重みKを用いた平均化
処理を行う。この計算により、前述の重みKが大きいほ
ど最新の補正量Zを大きく評価することができる。こう
して、維持時間taが長くてその補正量に満足している場
合には、その補正量を大きく評価して記憶することがで
きる。人間に例えれば、よく使われたものは次回もまた
よく使うという「経験」に相当する。
ステップ113では表4に示す知識を作成する。すな
わち、熱環境情報区分評価値W1ごとにそれぞれの最新の
補正量Zと過去の平均補正量Z1とを記憶する。
わち、熱環境情報区分評価値W1ごとにそれぞれの最新の
補正量Zと過去の平均補正量Z1とを記憶する。
ステップ114ではステップ113で求めた現在の熱環境情
報区分評価値W1に対応する最新の補正量Zを補正量とし
て採用する。
報区分評価値W1に対応する最新の補正量Zを補正量とし
て採用する。
ステップ115ではステップ103で乗員による温冷感Hfの
申告がなかった場合であるので、エンジンあるいは空調
装置本体1の再起動後に乗員による温冷感Hfの申告があ
ったかどうかを判別する。もしあればステップ116に進
み、なければステップ117に進む。
申告がなかった場合であるので、エンジンあるいは空調
装置本体1の再起動後に乗員による温冷感Hfの申告があ
ったかどうかを判別する。もしあればステップ116に進
み、なければステップ117に進む。
ステップ116ではステップ114と同様に最新の補正量Z
を補正量として採用する。
を補正量として採用する。
ステップ117では平均補正量Z1を補正量として採用す
る。
る。
ステップ118ではステップ114,115,117のいずれかから
算出した補正量を用いて設定室温Tsetの補正を行う。す
なわちステップ102で読み込んだ設定室温Tsetにステッ
プ114,116,117で求めた最新の補正量Zまたは平均補正
量Z1を加算して補正設定室温Tset※を算出する。そして
ステップ119に進む。
算出した補正量を用いて設定室温Tsetの補正を行う。す
なわちステップ102で読み込んだ設定室温Tsetにステッ
プ114,116,117で求めた最新の補正量Zまたは平均補正
量Z1を加算して補正設定室温Tset※を算出する。そして
ステップ119に進む。
ステップ119では外気温Ta,検出室温Tic,補正設定室
温Tset※を、目標吹き出し風温度式に代入して目標吹
き出し風温度Tofを演算し、この演算結果をサブメモリ
に一時記憶する。
温Tset※を、目標吹き出し風温度式に代入して目標吹
き出し風温度Tofを演算し、この演算結果をサブメモリ
に一時記憶する。
ステップ120ではステップ119で求めた目標吹き出し風温
度Tofをエアミックスドア開度式に代入してエアミッ
クスドア開度Xを演算し、この演算結果をサブメモリに
一時記憶する。
度Tofをエアミックスドア開度式に代入してエアミッ
クスドア開度Xを演算し、この演算結果をサブメモリに
一時記憶する。
ステップ121ではステップ119で求めた目標吹き出し風
温度Tofにもとづいて、目標吹き出し風温度と吹き出し
口モードとの関係を規定する知識から下記表5に示す
フットモード,バイレベルモード,ベントモードの吹き
出し口モードを決定し、サブメモリに一時記憶する。
温度Tofにもとづいて、目標吹き出し風温度と吹き出し
口モードとの関係を規定する知識から下記表5に示す
フットモード,バイレベルモード,ベントモードの吹き
出し口モードを決定し、サブメモリに一時記憶する。
ステップ122では検出室温Ticと補正設定室温Tset※と
の温度差±ΔT=Tic−Tset※を演算し、この温度差±
ΔTに応じてブロアファンモータ印加電圧値Vfanを、温
度差とブロアファンモータ印加電圧値との関係を規定す
る知識から算出してサブメモリに一時記憶する。
の温度差±ΔT=Tic−Tset※を演算し、この温度差±
ΔTに応じてブロアファンモータ印加電圧値Vfanを、温
度差とブロアファンモータ印加電圧値との関係を規定す
る知識から算出してサブメモリに一時記憶する。
ステップ123ではブロアファンモータ印加電圧値Vfan
に応じた電力をブロアファンモータ20に供給し、ブロア
ファンモータ203を回転駆動する。
に応じた電力をブロアファンモータ20に供給し、ブロア
ファンモータ203を回転駆動する。
ステップ124ではステップ120,121に応じた電力を各ア
クチュエータ25,40,41,42に供給し、エアミックスドア2
3,デフロスタドア30、ベンチレータドア31,足元ドア32
をステップ120,121で設定された所定の状態に開閉駆動
する。
クチュエータ25,40,41,42に供給し、エアミックスドア2
3,デフロスタドア30、ベンチレータドア31,足元ドア32
をステップ120,121で設定された所定の状態に開閉駆動
する。
ステップ125では乗員熱環境感表示手段6にステップ1
09で選択した表示語を表示する。
09で選択した表示語を表示する。
以上のステップ102〜125の処理はオートスイッチ3が
オン動作している間は繰り返す。
オン動作している間は繰り返す。
つまり、乗員からの「暑い」,「寒い」の申告つまり
入力があると、車室内外の熱環境情報の度合いとこれに
対する重みKとを演算し、この重みKと「暑い」,「寒
い」とに応じて設定室温Tsetを補正することで、乗員の
意思を容易に反映した空調制御を行うことができる。
入力があると、車室内外の熱環境情報の度合いとこれに
対する重みKとを演算し、この重みKと「暑い」,「寒
い」とに応じて設定室温Tsetを補正することで、乗員の
意思を容易に反映した空調制御を行うことができる。
第2実施例(第4,5図参照) この第2実施例は、現在の熱環境情報区分評価値W1に
対する重みKを過去の平均補正量Z1と最新の補正量Zと
の差の絶対値で算出するようにした点に特徴がある。
対する重みKを過去の平均補正量Z1と最新の補正量Zと
の差の絶対値で算出するようにした点に特徴がある。
この第2実施例の作用を第4,5図に示すフローチャー
トにもとづいて説明する。
トにもとづいて説明する。
先ずステップ201,202は第1実施例のステップ101,102
と同じである。
と同じである。
ステップ203では乗員から温冷感Hfの申告があったか
どうかを判別し、温冷感Hfの申告があればステップ204
に進み、なければステップ213に進む。
どうかを判別し、温冷感Hfの申告があればステップ204
に進み、なければステップ213に進む。
ステップ204から208は第1実施例のステップ106から
ステップ110と同じである。
ステップ110と同じである。
ステップ209では現在の熱環境情報区分評価値W1に対
する重みKを算出する。すなわち過去の平均補正量Z1と
最新の補正量Zとの差を絶対値で評価する。この補正量
の偏差が大きければ重みKを小さく評価し、これとは逆
に偏差が小さければ重みKを大きく評価する。この演算
により最新の補正量Zが過去の補正量Z1と大差ない補正
量であれば、過去の経験の積み重ねであるから確からし
いと判断して、重みKを大きく評価し、経験の蓄積とす
る。一方、最新の補正量Zが過去の平均補正量Z1と大き
な差がある補正量であれば、一過性の補正ということが
考えられるから、重みKを小さく評価し、経験の修正を
小さくする。
する重みKを算出する。すなわち過去の平均補正量Z1と
最新の補正量Zとの差を絶対値で評価する。この補正量
の偏差が大きければ重みKを小さく評価し、これとは逆
に偏差が小さければ重みKを大きく評価する。この演算
により最新の補正量Zが過去の補正量Z1と大差ない補正
量であれば、過去の経験の積み重ねであるから確からし
いと判断して、重みKを大きく評価し、経験の蓄積とす
る。一方、最新の補正量Zが過去の平均補正量Z1と大き
な差がある補正量であれば、一過性の補正ということが
考えられるから、重みKを小さく評価し、経験の修正を
小さくする。
ステップ210から223までは第1実施例のステップ112
から125と同じである。
から125と同じである。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略するが、下記〜に示すようにすることも
できる。
図示は省略するが、下記〜に示すようにすることも
できる。
前記各実施例では乗員の温冷感に基づいて学習する
制御を構築したが、温冷感に限らず風速感や空調装置本
体の操作系の中にある風量調節、吹き出し口モードの調
節、省力空調装置スイッチ、吸い込み口切換、さらにベ
ントグリルの風向あるいは風向範囲切換などの操作系を
学習する。
制御を構築したが、温冷感に限らず風速感や空調装置本
体の操作系の中にある風量調節、吹き出し口モードの調
節、省力空調装置スイッチ、吸い込み口切換、さらにベ
ントグリルの風向あるいは風向範囲切換などの操作系を
学習する。
補正した後の乗員の満足度を評価する指標であれ
ば、維持時間taに限らず、より積極的に乗員の満足度を
入力する操作系にしてもかまわない。
ば、維持時間taに限らず、より積極的に乗員の満足度を
入力する操作系にしてもかまわない。
乗員の真実の好みを判断する指標として、過去の補
正量Z1と最新の補正量Zとの偏差以外の、別の空調快適
性に関する評価量をとってもいいし、前述のような新し
い操作系を設けてもよい。
正量Z1と最新の補正量Zとの偏差以外の、別の空調快適
性に関する評価量をとってもいいし、前述のような新し
い操作系を設けてもよい。
最新の操作量だけにもとづくのではなく、最新と最
新から1個以前の値とか、最新から数えて数個以前から
最新までの値を利用する。
新から1個以前の値とか、最新から数えて数個以前から
最新までの値を利用する。
前記第1の実施例においては、設定室温Tsetに最新
の補正量Zまたは平均補正量Z1を加算することにより補
正設定室温Tset※を求めて、ステップ119により目標吹
き出し風温度Tofを補正しているが、前記ZまたはZ1値
から直接目標吹き出し風温度Tofを補正しても良い。す
なわち、目標吹き出し風温度式を下記の式とする。
の補正量Zまたは平均補正量Z1を加算することにより補
正設定室温Tset※を求めて、ステップ119により目標吹
き出し風温度Tofを補正しているが、前記ZまたはZ1値
から直接目標吹き出し風温度Tofを補正しても良い。す
なわち、目標吹き出し風温度式を下記の式とする。
Tof=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+I・Z+E
……′ ′式中 Iは定数である。
……′ ′式中 Iは定数である。
第3図のフローチャートにおいて、ステップ118を削
除し、ステップ119で式の代わりに′式を用い、Z
にステップ114,116又は117で求めた最新の補正量Zまた
は平均補正量Z1を代入すればよい。
除し、ステップ119で式の代わりに′式を用い、Z
にステップ114,116又は117で求めた最新の補正量Zまた
は平均補正量Z1を代入すればよい。
尚、′式でI=Cとすれば式と同じになる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、車室内外の熱環境情報
の度合いに対する重みと乗員の熱環境感の度合いとか
ら、設定室温を補正することができるので、個人差の激
しい乗員の熱環境感に適応した空調快適性を容易かつ最
大に得ることができる。
の度合いに対する重みと乗員の熱環境感の度合いとか
ら、設定室温を補正することができるので、個人差の激
しい乗員の熱環境感に適応した空調快適性を容易かつ最
大に得ることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略構成図、第2,3
図は同第1実施例のフローチャート、第4,5図は本発明
の第2実施例のフローチャート、第6図は従来の自動車
用空調装置の作用説明図である。 1……空調装置本体、2……熱環境情報入力手段、5…
…乗員熱環境感入力手段、7……補正手段。
図は同第1実施例のフローチャート、第4,5図は本発明
の第2実施例のフローチャート、第6図は従来の自動車
用空調装置の作用説明図である。 1……空調装置本体、2……熱環境情報入力手段、5…
…乗員熱環境感入力手段、7……補正手段。
Claims (3)
- 【請求項1】熱環境情報入力手段から入力された検出室
温,外気温,日射量等の車室内外の熱環境情報および設
定室温により目標空調条件を演算し、空調条件が前記目
標空調条件を維持するように、空調装置本体を駆動して
車室内を空調するようにした自動車用空調装置におい
て、 乗員が感じた車室内の熱環境感を申告する乗員熱環境感
入力手段と、 前記熱環境情報の度合いとこの度合いに対する重みとを
演算し、この重みと前記熱環境感入力手段から入力され
た乗員の熱環境感の度合いとから、前記目標空調条件を
補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とする自動車用空調装置。 - 【請求項2】前記重みを乗員の熱環境感に対する維持時
間に応じて設定したことを特徴とする請求項1に記載し
た自動車用空調装置。 - 【請求項3】前記重みを最新の補正量と過去の平均補正
量との偏差に応じて設定したことを特徴とする請求項1
に記載した自動車用空調装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18434889A JPH082728B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調装置 |
| AU60329/90A AU6032990A (en) | 1989-07-17 | 1990-07-18 | Simple diving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18434889A JPH082728B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350014A JPH0350014A (ja) | 1991-03-04 |
| JPH082728B2 true JPH082728B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16151694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18434889A Expired - Fee Related JPH082728B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082728B2 (ja) |
| AU (1) | AU6032990A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4300688B2 (ja) * | 2000-03-09 | 2009-07-22 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18434889A patent/JPH082728B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-18 AU AU60329/90A patent/AU6032990A/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU6032990A (en) | 1991-02-22 |
| JPH0350014A (ja) | 1991-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |