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JPH083271B2 - コンクリートバケット開閉装置における開閉用空気の自動供給制御装置 - Google Patents
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JPH083271B2 - コンクリートバケット開閉装置における開閉用空気の自動供給制御装置 - Google Patents

コンクリートバケット開閉装置における開閉用空気の自動供給制御装置

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JPH083271B2
JPH083271B2 JP29916787A JP29916787A JPH083271B2 JP H083271 B2 JPH083271 B2 JP H083271B2 JP 29916787 A JP29916787 A JP 29916787A JP 29916787 A JP29916787 A JP 29916787A JP H083271 B2 JPH083271 B2 JP H083271B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンクリートバケットの開閉装置におけ
る開閉用空気の自動供給制御装置に係り、特にダムの構
築現場等でコンクリートの打設を行なうときに用いら
れ、無線など所定の遠隔操作により開閉されるコンクリ
ートバケットに、そのゲートの開閉用駆動源となるエア
を自動供給するための自動供給制御装置に関するもので
ある。
[従来技術] 従来、ダムの構築現場において、コンクリートミルク
を打設現場まで運搬する運搬装置としてはケーブルクレ
ーンに吊下されたコンクリートバケットが一般に用いら
れている。
そして、このコンクリートバケットによるコンクリー
トミルクの運搬、打設は、打設現場までコンクリートミ
ルクをバケット内に充填してクレーンでこれを搬送し、
バケットのゲートを開放することでそのコンクリートミ
ルクの投下が行なわれ、例えば特開昭60−158086号公報
にその一例が示されている。
この公報に開示されているコンクリートバケットは、
第18図に示すように、圧縮空気(エア)を駆動源とし、
例えば無線による遠隔操作で制御されるシリンダ1、1
の伸縮によりバケット2の開閉ゲート3を回動させて、
バケット2内に充填したコンクリートミルクを外部に排
出させる。
ところで、シリンダ1、1の駆動源となる圧縮空気
(エア)は、バケット2がガイド4に案内されて受け台
5上の所定位置に載置されると、タンク6に接続された
エア受入口7と受け台5に設けられたエア供給口8とが
連結されて、タンク6内に前記エアが充填されるように
なっている。
しかしながら、このような構成のエア供給装置には、
特に軌索式ケーブルクレーンに適用する際に以下に述べ
るような問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] すなわち、軌索式ケーブルクレーンによるコンクリー
トバケット2の搬送では、第19図に示すようにダムAの
外周面をカバーするように、ほぼ三角形状に支持柱P1、
P2、P3を立設し、さらにこの支持柱P1、P2、P3間に移動
可能な結合点Yを介してケーブルZを架設し、支持柱P1
と結合点Yの間のケーブルZにコンクリートバケット2
を吊下し、ケーブルZの結合点Yを打設の進行に合わせ
て矢印Hの範囲内で円弧状に移動しながらコンクリート
バケット2からのコンクリートミルクの投下、打設作業
をするものとしている。
この場合、コンクリートバケット2へのコンクリート
ミルクの供給、並びに開閉ゲート3の駆動源たるエアの
供給は、結合点Yの移動軌跡とほぼ等しい位置にレール
を敷設し、このレール上を走行するトランスファーカ14
に前記コンクリートバケット2が載置する受け台5を牽
引させ、さらにこの受け台5にエア供給口8を設けてこ
れをコンクリートバケット2側のエア受入口7と係合さ
せると共に、受け台5上に載置されたコンクリートバケ
ット2内にトランスファーカ側からコンクリートミルク
を充填するものとしていた。
しかしながら、ケーブルクレーンによるバケット2の
吊下げは風などの影響もあって正確に受け台5上に着地
させることが基本的に難しく、しかも上記に示されたバ
ケット2には、その底部にエア受入口7が設けてあるの
で、上述したように風などによってエアの供給点が移動
するとこれに追従させることはきわめて困難であった。
またトランスファーカ14やバケット2およびケーブル
Zのコントロールは、通常レールの一端側に設置された
バッチャープラント上に設けられた操作室から遠隔操作
しているので、この面からも受け台5上に正確にバケッ
ト2を載置させることを困難にしていた。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、バケット
2を受け台5に高精度に着地させなくても駆動源たるエ
アの供給が迅速、確実にできるコンクリートバケットの
開閉装置における開閉用空気の自動供給制御装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] この発明によるコンクリートバケットの開閉装置にお
ける開閉用空気の自動供給制御装置は、 ケーブルクレーンに吊下され、所定の操作により開閉
可能とされたコンクリートバケットの開閉装置における
開閉用空気の移動供給制御装置において、 該コンクリートバケットの側面には、内蔵したエアタ
ンクと連通するエア受入口を設け、 前記コンクリートバケット内にコンクリートミルクを
供給するトランスファーカ側には、前記エア受入口に係
合するエア供給口を設けると共に、このエア供給口は前
記エア受入口と係合可能に前後、上下、左右に移動調整
可能並びにエア供給口の指向角度調整可能としてなるこ
とを特徴とするものである。
[実施例] 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
まず第1図に本発明が使用される状態の全体構成の概
略を示す。
ケーブルZに吊り金具10を介して吊下されるコンクリ
ートバケット2とレール12上を走行するトアンスファー
カ14とが接触してエア供給作業が行われるものであり、
バケット2側には、エア受入口16がその側面に設けてあ
り、かつこのエア受入口16はバケット2内に内蔵されて
いるタンク6に連通している。
次に該エア受入口16の取り付け状態を第2図、第3図
に示す。
エア受入口16はバケット2の本体100に設けられた空
間内にハウジング101を介して、かつ複数の可張バネ102
……により揺動可能に取り付けられている。
このようにエア受入口16が揺動可能に構成されている
ので、多少の振動や衝撃に充分耐え得るものとされてい
る。
なお、これに対向するようにトランスファーカ14側に
はエア供給口18が設けられているが、前述したようにバ
ケット2のレール上への移動が無線による遠隔操作でな
されていること、風による影響が懸念されることなどか
ら、エア供給口18に対してエア受入口16を正確に対向さ
せることはできず、従って迅速、確実にエアを供給する
ためにはトランスファーカ14側のエア供給口18を前後、
上下、左右に移動調整し、かつエア供給口18の指向角度
の調整を行い、正確にエア受入口16に係合させるように
する必要がある。
ここで、第4図、第5図にトランスファーカ14側に設
けられた、エア供給口18を有する供給装置19の概略を示
す。
エア供給口18の両側にはロッド状をなして進退可能に
構成されたタッチセンサ20、21が設けられている。
そしてエア供給口18が設けられている供給装置本体24
はスライドフレーム22の長手方向においてスライド用油
圧シリンダ23により移動可能とされている。さらに供給
装置本体24はノズル押出用油圧シリンダ25により前後方
向に移動可能とされている。
また供給装置本体24は昇降用油圧シリンダ26によって
上下方向にも移動可能とされている。
さらに、図面において符号27は角度調整用油圧シリン
ダを示し、該角度調整用油圧シリンダ27により前記供給
装置本体24は回転軸28を支点として回動可能とされ、前
述のコンクリートバケット2側のエア受入口16に対し、
正確に係合しうるようにそのエア供給口18の指向角度が
調整できるように構成されている。
以上において、次にコンクリートバケット開閉装置に
おける開閉用空気の自動供給制御動作について説明す
る。
まずトランスファーカ14がコンクリートバケット2に
接触し、コンクリートミルクの充填開始をするともに、
バケットタンク6内の空気圧力信号により所定の圧まで
のエアを供給装置19により供給する。
その動作について、第6図乃至第14図を参照して説明
する。
まず、コンクリートバケット2側に設けられたエア受
入口16の外側上下方向には、移動可能なエア供給口18の
左右方向移動位置を感知する感知部材29、29が取り付け
られ、かつエア受入口16の外側左右方向には、エア供給
口18の上下方向移動位置を感知する感知部材30、30が取
り付けられている(第15図参照)。
しかして、コンクリートバケット2側のエア受入口16
とトランスファーカ14側のエア供給口18の左右方向の位
置が合わないときは、第6図及び第8図に示すように、
そのエア供給口18をスライド用油圧シリンダ23により左
右方向に移動させ、供給装置本体24の上下方向に設けら
れた光電管などによるスイッチ31、31で感知部材29、29
を感知し、その感知信号により供給装置19の左右移動が
停止される(第7図参照及び第8図参照)。
次に供給装置本体24は、昇降用油圧シリンダ26により
上下方向に移動が開始され(第9図参照)、供給装置本
体24の左右に設けられた光電管などで構成されたスイッ
チ32、32がコンクリートバケット2のエア受入口16の外
側左右方向に設けられた感知部材30、30を感知し、その
感知信号により供給装置本体24の上下移動が停止される
(第10図及び第11図参照)。
次にその状態から供給装置本体24はノズル押出用油圧
シリンダ25により前方に押し出され(第12図参照)、エ
ア受入口16とエア供給口18とが一直線上に一致する場合
には、そのままエア供給口18の指向角度の調整はなされ
ず、エア受入口16にエア供給口18がスムーズに嵌め込ま
れることになる(第13図参照)。
これに対し、エア受入口16とエア供給口18とが角度が
ずれていて一直線上に位置しない場合には角度調整用油
圧シリンダ27により供給装置本体24を旋回させ(第14図
参照)、エア受入口とエア供給口18とを一直線上に位置
させる必要がある。
その動作について説明すると、供給装置本体24の前進
と同時にパルス信号を発振させてカウントし、エア供給
口18の左右両側に設けたロッド状のタッチセンサ20、21
がバケット2側のフランジに接するまでに発振したパル
ス値を算出する。
ところで、前記タッチセンサ20、21がバケット2側の
フランジに接するまでに発生したパルス値が同じ値であ
る場合には、エア受入口16とエア供給口18とは同一直線
上に位置するものと想定され、エア供給口18の指向角度
調整をする必要がないものとなる。
しかし両タッチセンサ20、21がバケット2側のフラン
ジに接するまでに算出されたパルス値に差異がある場合
には、エア受入口16とエア供給口18とは同一直線上に位
置せず、エア受入口16とエア供給口18の延長線上に所定
の交差角度ができることになる。
そこで、この様な場合本発明ではパルス値の大きい方
に角度のずれがあると判断し、かつ発振した双方のパル
ス信号のパルス値の差により前記ずれ角度を算出してエ
ア供給口18の指向角度の調整を行なうことになる。
その具体例を第16図に示す。
すなわち、エア供給口18の前進から両タッチセンサ2
0、21がバケット2側のフランジに接するまでに算出さ
れたパルス値の差異に基づきコンピュータによりエア供
給口18のずれ角度を演算し、前記角度調整用油圧シリン
ダ27を移動させ、エア供給口18を備えた供給装置本体24
のエア受入口16に向かう角度を調整し(第14図参照)、
エア受入口16とエア供給口18とを一直線上に位置させ
て、双方をスムーズに係合させるようにするのである。
ところで、角度調整後は若干エア供給口18のエア受入
口16に対する左右方向並びに上下方向の位置がずれてし
まうため、そのずれを微調整する必要が生ずる。
したがって角度調整後は、再び前記の感知部材29、2
9、30、30を感知すべく、光電管などにより構成された
スイッチ31、31、32、32を移動させ、左右上下方向の位
置微調整を行なう。
続いて、その双方の微調整を行なった後に、エア供給
口18を再度前進させ、エア受入口16にスムーズに係合さ
せるものとする。
それらの動作を第17図に示すフローチャートにより説
明する。
まずエア供給口18を有する供給装置本体24をスライド
用油圧シリンダ23により左右方向へ移動させる(ステッ
プ201)。
そして感知部材29、29の位置をスイッチ31、31により
感知させて左右の方向調整を行いその左右方向の移動を
停止させる(ステップ202、203)。
次に、感知部材30、30の位置をスイッチ32、32により
感知させて上下の方向調整を行いその上下方向の移動を
停止させる。
その後、エア受入口18をノズル押出用油圧シリンダ25
により前方に移動させる(ステップ104)。この際、コ
ンクリートバケット2側のエア受入口18とトランスファ
ーカ14側のエア供給口18との間に角度ずれがあり双方が
一直線上に位置しない場合には、どれだけの角度ずれが
あるかをタッチセンサ20、21等で検出することになる。
すなわち、例えば左側のタッチセンサ20がコンクリー
トバケット2側のフレームに接触すると、エア受入口18
が前進の開始したときから、このタッチセンサ20が接触
するまでのパルス信号の算出値が読み込まれることにな
る(ステップ205、206)。
さらに、エア受入口18はノズル押出用油圧シリンダ25
により前進し、右側のタッチセンサ21がコンクリートバ
ケット2側のフレームに接触するまでのパルス信号の算
出値が読み込まれる(ステップ207、208)。
その後ステップ209によりエア供給口18は後退する
が、そのステップ209に次いで前記読み込まれたパルス
値の差異をCPUにより演算してずれ角度を算出し、エア
供給口18を有する供給装置本体24の矯正角度をその算出
値により決定する(ステップ210)。
このように矯正角度が決定されて、供給装置本体24が
旋回し(ステップ211)、コンクリートバケット2側の
エア受入口16と供給装置19側に設けられたエア供給口18
とが一直線上に位置するものとなる。
その後、さらにエア供給口18の左右方向の微調整並び
に感知部材30、30の位置をスイッチ32、32により感知さ
せて上下の方向の調整を行いその左右、上下方向の移動
を停止させる(ステップ212、213、214、215)。
その状態でエア供給口18は再度前進する(ステップ21
6)。
そしてバケット2側のエア受入口16にエア供給口18が
スムーズに係合し、最終的にタンク内にゲートの開閉駆
動源となるエアが供給されるのである(ステップ21
7)。
[発明の効果] 本発明は以上の構成よりなり、この発明によるコンク
リートバケート開閉装置における開閉用空気の自動供給
制御装置であれば、ケーブルクレーンに吊下されたコン
クリートバケットの着地状態あるいはその着地位置を、
厳密に制御することなく前記バケットをレール上に着地
させたとしても、バケットの開閉に必要な空気を確実
に、かつ迅速にトランスファーカより供給することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す概略図、第2図、第3図は
エア受入口の概略を示す断面図、正面図、第4図、第5
図は本発明によるコンクリートバケット開閉装置におけ
る開閉用空気の自動供給制御装置を示す斜視図、平面
図、第6図乃至第14図及び第16図は本発明による動作を
示す概略図、第15図はエア受入口に設けた感知部材を示
す正面図、第17図は本発明の動作を示すフローチャー
ト、第18図は従来例を示す概略図、第19図はコンクリー
トバケットの移動状態を示す概略図である。 A……ダム P1、P2、P3……支持柱 Z……ケーブル Y……結合点 H……矢印 1……シリンダ 2……バケット 3……開閉ゲート 4……ガイド 5……受け台 6……タンク 7……エア受入口 8……エア供給口 10……吊り金具、 12……レール 14……トランスファーカ 16……エア受入口 18……エア供給口 19……供給装置 20、21……タッチセンサ 22……スライドフレーム 23……スライド用油圧シリンダ 24……供給装置本体 25……ノズル押出用油圧シリンダ 26……昇降用油圧シリンダ 27……角度調整用油圧シリンダ 28……回転軸 29、30……感知部材 31、32……スイッチ 100……バケット本体 101……ハウジング 102……可張バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重冨 哲朗 東京都千代田区三番町2番地 飛島建設株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−158086(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルクレーンに吊下され、所定の操作
    により開閉可能とされたコンクリートバケットの開閉装
    置における開閉用空気の自動供給制御装置において、 該コンクリートバケットの側面には、内蔵したエアタン
    クと連通するエア受入口を設け、 前記コンクリートバケット内にコンクリートミルクを供
    給するトランスファーカ側には、前記エア受入口に係合
    するエア供給口を設けると共に、このエア供給口は前記
    エア受入口と係合しうる様に前後、上下、左右に移動調
    整可能並びにエア供給口の指向角度調整としてなること
    を特徴とするコンクリートバケット開閉装置における開
    閉用空気の自動供給用制御装置。
JP29916787A 1987-11-27 1987-11-27 コンクリートバケット開閉装置における開閉用空気の自動供給制御装置 Expired - Fee Related JPH083271B2 (ja)

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