JPH084440B2 - 麺生地の製造方法及び装置 - Google Patents
麺生地の製造方法及び装置Info
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- JPH084440B2 JPH084440B2 JP17599093A JP17599093A JPH084440B2 JP H084440 B2 JPH084440 B2 JP H084440B2 JP 17599093 A JP17599093 A JP 17599093A JP 17599093 A JP17599093 A JP 17599093A JP H084440 B2 JPH084440 B2 JP H084440B2
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製麺用の麺生地を製造
する方法及び装置に関するものである。
する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製麺用の麺生地の製造にはミキサ
ーが使用されている。該ミキサーの容量には色々あっ
て、一般には、1袋(25Kg)の原料粉を混練可能な
ものを1袋練り用として表わし、この1袋練り用の他
に、半袋練り用、2袋練り用、3袋練り用、5袋練り
用、6袋練り用等、種々の容量のものが製造されてお
り、これらの中から使用者が、時間当りの生産処理数等
を考慮して必要なものを購入して使用していた。
ーが使用されている。該ミキサーの容量には色々あっ
て、一般には、1袋(25Kg)の原料粉を混練可能な
ものを1袋練り用として表わし、この1袋練り用の他
に、半袋練り用、2袋練り用、3袋練り用、5袋練り
用、6袋練り用等、種々の容量のものが製造されてお
り、これらの中から使用者が、時間当りの生産処理数等
を考慮して必要なものを購入して使用していた。
【0003】例えば、9袋分(原料粉225Kg)の麺
生地を製造するような場合には、3袋練り用のミキサー
を製麺ライン中に1台設置し、3袋分(75Kg)の原
料粉の投入、捏ね水の注入、混練、麺生地の取り出し、
という作業を1工程として、これを3工程繰り返すこと
により9袋分を処理するようにしていた。
生地を製造するような場合には、3袋練り用のミキサー
を製麺ライン中に1台設置し、3袋分(75Kg)の原
料粉の投入、捏ね水の注入、混練、麺生地の取り出し、
という作業を1工程として、これを3工程繰り返すこと
により9袋分を処理するようにしていた。
【0004】ところが、このように3袋練り用のミキサ
ーを使用して3の倍数袋分の麺生地を製造する場合に
は、容量通りの混練を行うことができるため問題ない
が、それ以外の量の麺生地を製造する場合、例えば28
袋分の麺生地を製造するような場合には、27袋分を3
袋分づつ9回の工程で処理したあと、残りの1工程につ
いては、端数の1袋分を3袋練り用のミキサーで処理し
なければならず、ミキサーの容量に比べて原料粉の処理
量が極端に少ないため、能力通りの混練を行うことがで
きず、麺生地の品質低下を来し易いという欠点があっ
た。
ーを使用して3の倍数袋分の麺生地を製造する場合に
は、容量通りの混練を行うことができるため問題ない
が、それ以外の量の麺生地を製造する場合、例えば28
袋分の麺生地を製造するような場合には、27袋分を3
袋分づつ9回の工程で処理したあと、残りの1工程につ
いては、端数の1袋分を3袋練り用のミキサーで処理し
なければならず、ミキサーの容量に比べて原料粉の処理
量が極端に少ないため、能力通りの混練を行うことがで
きず、麺生地の品質低下を来し易いという欠点があっ
た。
【0005】そこで、このような事態に対応するため、
容量の小さいミキサー、例えば1袋練り用のミキサーを
別に設置し、原料粉の端数分をこのミキサーで混練する
といったことも行われているが、該ミキサーは製麺ライ
ンの外に置いてあるため、作業性が悪く、能率低下が避
けられなかった。
容量の小さいミキサー、例えば1袋練り用のミキサーを
別に設置し、原料粉の端数分をこのミキサーで混練する
といったことも行われているが、該ミキサーは製麺ライ
ンの外に置いてあるため、作業性が悪く、能率低下が避
けられなかった。
【0006】上記1袋練り用のミキサーを使用して全工
程を行うようにすれば、上述したような原料粉の端数処
理という問題は生じないが、1回の工程で処理できる量
が少ないため、作業効率が極端に悪い。1袋練り用のミ
キサーをライン中に複数台設置するようにすると、各ミ
キサー毎に給粉装置や加水装置等の付帯設備が必要にな
るため多くの設置スペースを必要とするばかりでなく、
各ミキサーを系統的に制御しなければならないため制御
系も複雑になる。
程を行うようにすれば、上述したような原料粉の端数処
理という問題は生じないが、1回の工程で処理できる量
が少ないため、作業効率が極端に悪い。1袋練り用のミ
キサーをライン中に複数台設置するようにすると、各ミ
キサー毎に給粉装置や加水装置等の付帯設備が必要にな
るため多くの設置スペースを必要とするばかりでなく、
各ミキサーを系統的に制御しなければならないため制御
系も複雑になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、複数のミキサーを使用して一定品質の麺生地を簡単
且つ効率良く製造できるようにすることにある。
は、複数のミキサーを使用して一定品質の麺生地を簡単
且つ効率良く製造できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の製造方法は、互いに一定間隔を保ちながら
無端の周回路に沿って連続的又は間欠的に周回する複数
の小容量のミキサーに、周回路に沿った定位置において
原料粉と捏ね水とを順次供給し、ミキサーの周回と共に
混練を行い、該ミキサーが周回路をほぼ1周したところ
で混練を終了して麺生地を取り出すことを特徴とするも
のである。周回の途中に上記ミキサーを減圧した状態で
真空混練することもできる。
め、本発明の製造方法は、互いに一定間隔を保ちながら
無端の周回路に沿って連続的又は間欠的に周回する複数
の小容量のミキサーに、周回路に沿った定位置において
原料粉と捏ね水とを順次供給し、ミキサーの周回と共に
混練を行い、該ミキサーが周回路をほぼ1周したところ
で混練を終了して麺生地を取り出すことを特徴とするも
のである。周回の途中に上記ミキサーを減圧した状態で
真空混練することもできる。
【0009】上記方法を実施するための第1の製造装置
は、連続的又は間欠的に駆動回転されるターンテーブル
上に、麺生地を混練する複数の小容量のミキサーを円周
方向に一定間隔で配設し、ターンテーブルの回りの所定
の位置に、上記ミキサーに原料粉を供給する給粉手段
と、捏ね水を供給する加水手段とを配設したことを特徴
とするものである。
は、連続的又は間欠的に駆動回転されるターンテーブル
上に、麺生地を混練する複数の小容量のミキサーを円周
方向に一定間隔で配設し、ターンテーブルの回りの所定
の位置に、上記ミキサーに原料粉を供給する給粉手段
と、捏ね水を供給する加水手段とを配設したことを特徴
とするものである。
【0010】また、上記方法を実施するための第2の製
造装置は、連続的又は間欠的に周回される無端の搬送手
段に、麺生地を混練するための複数の小容量のミキサー
を一定間隔で取り付け、周回路に沿った所定の位置に、
上記ミキサーに原料粉を供給する給粉手段と、捏ね水を
供給する加水手段とを配設したことを特徴とするもので
ある。上記各製造装置には、ミキサーを減圧するための
真空手段を備えることができる。
造装置は、連続的又は間欠的に周回される無端の搬送手
段に、麺生地を混練するための複数の小容量のミキサー
を一定間隔で取り付け、周回路に沿った所定の位置に、
上記ミキサーに原料粉を供給する給粉手段と、捏ね水を
供給する加水手段とを配設したことを特徴とするもので
ある。上記各製造装置には、ミキサーを減圧するための
真空手段を備えることができる。
【0011】
【実施例】図1及び図2は本発明の製造装置の第1実施
例を示すものであって、この製造装置は、地上又は機体
上に固定的に立設する鉛直な支柱1を有し、該支柱1の
下部には、円板形のターンテーブル2がスラストベアリ
ング3を介して該支柱1を中心に水平面内で回転自在な
るように取り付けられ、チェーン4及びスプロケット5
a,5bを介して駆動モータ6に連結されており、該駆
動モータ6により一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠
的に駆動回転されるようになっている。
例を示すものであって、この製造装置は、地上又は機体
上に固定的に立設する鉛直な支柱1を有し、該支柱1の
下部には、円板形のターンテーブル2がスラストベアリ
ング3を介して該支柱1を中心に水平面内で回転自在な
るように取り付けられ、チェーン4及びスプロケット5
a,5bを介して駆動モータ6に連結されており、該駆
動モータ6により一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠
的に駆動回転されるようになっている。
【0012】上記ターンテーブル2上には、麺生地を混
練するための複数の小容量のミキサー7が、支柱1を中
心とする円周上に一定間隔で搭載されている。これらの
ミキサー7は、混練翼11を内蔵する混練室10を有
し、該混練室10の上部の開口部12から投入された原
料粉及び捏ね水を混練翼11により混練するもので、該
混練翼11が、チェーン13を介して、ミキサー7のベ
ース15上に固定されているモータ14に連結され、該
モータ14により所望の速度で駆動回転されるようにな
っている。また、混練室10の下部には開閉自在の取出
口(図示せず)が設けられ、混練が終了した麺生地がこ
の取出口から取り出されるようになっている。
練するための複数の小容量のミキサー7が、支柱1を中
心とする円周上に一定間隔で搭載されている。これらの
ミキサー7は、混練翼11を内蔵する混練室10を有
し、該混練室10の上部の開口部12から投入された原
料粉及び捏ね水を混練翼11により混練するもので、該
混練翼11が、チェーン13を介して、ミキサー7のベ
ース15上に固定されているモータ14に連結され、該
モータ14により所望の速度で駆動回転されるようにな
っている。また、混練室10の下部には開閉自在の取出
口(図示せず)が設けられ、混練が終了した麺生地がこ
の取出口から取り出されるようになっている。
【0013】上記ミキサー7の容量は、原料粉の如何な
る処理量に対しても最後に端数を生じない大きさか、又
は、端数が生じてもその端数がミキサー容量に対して極
端に少量とならないような大きさとすることが必要であ
り、好ましくは0.5〜2袋練り用程度の大きさであ
り、より好ましくは1袋練り用とすることである。
る処理量に対しても最後に端数を生じない大きさか、又
は、端数が生じてもその端数がミキサー容量に対して極
端に少量とならないような大きさとすることが必要であ
り、好ましくは0.5〜2袋練り用程度の大きさであ
り、より好ましくは1袋練り用とすることである。
【0014】上記ターンテーブル2の回りには、原料粉
を供給するための給粉装置8と捏ね水を供給するための
加水装置9とが、ターンテーブル2の回転方向に所要の
間隔をおいて配設され、ターンテーブル2の回転により
その位置に周回してきたミキサー7に対し、原料粉及び
捏ね水が順次供給されるようになっている。
を供給するための給粉装置8と捏ね水を供給するための
加水装置9とが、ターンテーブル2の回転方向に所要の
間隔をおいて配設され、ターンテーブル2の回転により
その位置に周回してきたミキサー7に対し、原料粉及び
捏ね水が順次供給されるようになっている。
【0015】上記支柱1の上端部には、ミキサー7を減
圧して真空混練を行うための真空手段16が設けられて
いる。この真空手段16は、支持台17上に載置された
真空ポンプ18を有し、該支持台17は、スラストベア
リング19を介して支柱1に一定角度揺動可能なるよう
に取り付けられ、揺動のための駆動源であるアクチュエ
ータ20にギア21a,21bを介して連結されてい
る。この支持台17の揺動範囲は、ミキサー7の周回路
の一部に区画形成された真空混練領域22に対応するも
のである。
圧して真空混練を行うための真空手段16が設けられて
いる。この真空手段16は、支持台17上に載置された
真空ポンプ18を有し、該支持台17は、スラストベア
リング19を介して支柱1に一定角度揺動可能なるよう
に取り付けられ、揺動のための駆動源であるアクチュエ
ータ20にギア21a,21bを介して連結されてい
る。この支持台17の揺動範囲は、ミキサー7の周回路
の一部に区画形成された真空混練領域22に対応するも
のである。
【0016】上記支持台17からはブラケット23が水
平方向に延出し、該ブラケット23の先端に一対のエア
シリンダ24が所定の間隔をおいて鉛直に取り付けら
れ、該エアシリンダ24から上向きに伸縮するロッドに
コ字形をなす蓋保持用アーム25が取り付けられると共
に、該アーム25にミキサー7の開口部12を開閉する
蓋体26が取り付けられている。該蓋体26は、ターン
テーブル2の回転によりいずれかのミキサー7が上記真
空混練領域22の始端部22aに周回してきたときに、
該ミキサー7の開口部12を閉鎖し、該ミキサー7が真
空混練領域22を移動する間は開口部12を閉鎖したま
ま該ミキサー7と同期して回動し、該ミキサー7が真空
混練領域22の終端部22bまで周回したときに開口部
12を開放し、該真空混練領域の始端部22aの位置に
復帰するように動作する。
平方向に延出し、該ブラケット23の先端に一対のエア
シリンダ24が所定の間隔をおいて鉛直に取り付けら
れ、該エアシリンダ24から上向きに伸縮するロッドに
コ字形をなす蓋保持用アーム25が取り付けられると共
に、該アーム25にミキサー7の開口部12を開閉する
蓋体26が取り付けられている。該蓋体26は、ターン
テーブル2の回転によりいずれかのミキサー7が上記真
空混練領域22の始端部22aに周回してきたときに、
該ミキサー7の開口部12を閉鎖し、該ミキサー7が真
空混練領域22を移動する間は開口部12を閉鎖したま
ま該ミキサー7と同期して回動し、該ミキサー7が真空
混練領域22の終端部22bまで周回したときに開口部
12を開放し、該真空混練領域の始端部22aの位置に
復帰するように動作する。
【0017】上記蓋体26は、吸引管27を介して真空
ポンプ18に接続されており、該蓋体26がミキサー7
の開口部12を閉鎖しているときに真空ポンプ18の作
用により混練室10が減圧され、減圧状態で混練が行わ
れるようになっている。
ポンプ18に接続されており、該蓋体26がミキサー7
の開口部12を閉鎖しているときに真空ポンプ18の作
用により混練室10が減圧され、減圧状態で混練が行わ
れるようになっている。
【0018】上記ターンテーブル2上にある各モータ1
4への通電は、支柱1とターンテーブル2との間に適宜
構成のロータリコネクタを取り付けることにより、該ロ
ータリコネクタを介して行うことができる。もちろんそ
の他の通電手段を用いても良い。
4への通電は、支柱1とターンテーブル2との間に適宜
構成のロータリコネクタを取り付けることにより、該ロ
ータリコネクタを介して行うことができる。もちろんそ
の他の通電手段を用いても良い。
【0019】上記構成を有する製造装置を使用して麺生
地を製造するときは、駆動モータ6によりターンテーブ
ル2が設定された時間間隔で設定された角度だけ間欠的
に駆動回転せしめられ、それに伴って各ミキサー7も周
回路上を間欠的に周回する。このとき、上記ターンテー
ブル2が間欠的に回転する角度、即ちミキサー7が間欠
的に移動する距離は、ミキサー7の台数や処理時間等、
混練条件によって適宜設定されるが、通常はミキサー間
距離と同じか又はその1/2程度に設定するのが好まし
く、この実施例ではミキサー間距離の1/2に設定され
ている。
地を製造するときは、駆動モータ6によりターンテーブ
ル2が設定された時間間隔で設定された角度だけ間欠的
に駆動回転せしめられ、それに伴って各ミキサー7も周
回路上を間欠的に周回する。このとき、上記ターンテー
ブル2が間欠的に回転する角度、即ちミキサー7が間欠
的に移動する距離は、ミキサー7の台数や処理時間等、
混練条件によって適宜設定されるが、通常はミキサー間
距離と同じか又はその1/2程度に設定するのが好まし
く、この実施例ではミキサー間距離の1/2に設定され
ている。
【0020】上記各ミキサー7により麺生地が製造され
る工程を、何れか一つのミキサー7に注目して説明す
る。いま、ターンテーブル2の間欠回転によりあるミキ
サー7が給粉位置に来ると、給粉装置8により開口部1
2から混練室10内に原料粉が投入される。投入される
原料粉の量はミキサー7の容量に対応しており、1袋練
り用のミキサー7の場合には1袋分(25Kg)の原料
粉が、2袋練り用のミキサー7の場合には2袋分(50
Kg)の原料粉が投入される。このとき該ミキサー7の
混練翼11は、停止していても適当な速度で回転してい
ても良い。次に、上記ミキサー7が加水位置に周回して
来ると、加水装置9により所要量の捏ね水が開口部12
から供給され、混練が開始される。
る工程を、何れか一つのミキサー7に注目して説明す
る。いま、ターンテーブル2の間欠回転によりあるミキ
サー7が給粉位置に来ると、給粉装置8により開口部1
2から混練室10内に原料粉が投入される。投入される
原料粉の量はミキサー7の容量に対応しており、1袋練
り用のミキサー7の場合には1袋分(25Kg)の原料
粉が、2袋練り用のミキサー7の場合には2袋分(50
Kg)の原料粉が投入される。このとき該ミキサー7の
混練翼11は、停止していても適当な速度で回転してい
ても良い。次に、上記ミキサー7が加水位置に周回して
来ると、加水装置9により所要量の捏ね水が開口部12
から供給され、混練が開始される。
【0021】混練が始まったミキサー7は、ターンテー
ブル2の間欠回転により順次周回路に沿って搬送される
が、該ミキサー7が真空混練領域22の始端部22aの
位置に周回して来ると、その位置に待機していた蓋体2
6がエアシリンダ24のロッドの短縮により下降し、開
口部12を閉鎖する。そして、真空ポンプ18が作動し
て混練室10内が減圧され、減圧状態での真空混練が開
始される。
ブル2の間欠回転により順次周回路に沿って搬送される
が、該ミキサー7が真空混練領域22の始端部22aの
位置に周回して来ると、その位置に待機していた蓋体2
6がエアシリンダ24のロッドの短縮により下降し、開
口部12を閉鎖する。そして、真空ポンプ18が作動し
て混練室10内が減圧され、減圧状態での真空混練が開
始される。
【0022】この真空混練は、ミキサー7が真空混練領
域22の終端部22bの位置に周回して来るまで行わ
れ、これによって麺生地中の余剰の水分が排出され、水
分含有率が適度に調節される。このとき蓋体26は、ア
クチュエータ20により駆動される支持台17の回動に
よってミキサー7と同期して移動する。
域22の終端部22bの位置に周回して来るまで行わ
れ、これによって麺生地中の余剰の水分が排出され、水
分含有率が適度に調節される。このとき蓋体26は、ア
クチュエータ20により駆動される支持台17の回動に
よってミキサー7と同期して移動する。
【0023】ミキサー7が真空混練領域22の終端部2
2bに周回して来ると、真空ポンプ18が停止すると共
に、蓋体26が開放し、真空混練が終了する。開放した
蓋体26は、真空混練領域22の始端部に回動して後続
のミキサー7に被着する。
2bに周回して来ると、真空ポンプ18が停止すると共
に、蓋体26が開放し、真空混練が終了する。開放した
蓋体26は、真空混練領域22の始端部に回動して後続
のミキサー7に被着する。
【0024】上記真空混練領域22は、ミキサー間の間
隔に対応しており、その領域をミキサーの周回路のどの
区間に設定するかは自由であって、図示の位置よりも周
回方向前方側であっても、後方側であっても良い。
隔に対応しており、その領域をミキサーの周回路のどの
区間に設定するかは自由であって、図示の位置よりも周
回方向前方側であっても、後方側であっても良い。
【0025】真空混練が終了したミキサー7は、大気圧
での混練を続行したまま更に搬送され、周回路を一周し
て給粉位置に回帰する。この位置は麺生地の排出位置を
も兼ねていて、ミキサー7がこの位置に来ると、混練翼
11が停止すると共に、混練室10の下部の取出口が開
放し、麺生地が排出される。上記麺生地の排出は、図3
に示すように、ミキサー7を上下反転させて開口部12
を通じて行うこともできる。この場合には、混練室10
の下部に取出口を設けなくても良い。麺生地が排出され
たあとのミキサー7には、再び原料粉が供給され、上記
工程が繰り返される。
での混練を続行したまま更に搬送され、周回路を一周し
て給粉位置に回帰する。この位置は麺生地の排出位置を
も兼ねていて、ミキサー7がこの位置に来ると、混練翼
11が停止すると共に、混練室10の下部の取出口が開
放し、麺生地が排出される。上記麺生地の排出は、図3
に示すように、ミキサー7を上下反転させて開口部12
を通じて行うこともできる。この場合には、混練室10
の下部に取出口を設けなくても良い。麺生地が排出され
たあとのミキサー7には、再び原料粉が供給され、上記
工程が繰り返される。
【0026】かくして、ミキサー7がターンテーブル2
の間欠回転により周回路を一周する間に麺生地が製造さ
れるもので、その周回に要する時間は、混練条件等に応
じて最適なものに設定されるが、通常は約20分以内で
ある。
の間欠回転により周回路を一周する間に麺生地が製造さ
れるもので、その周回に要する時間は、混練条件等に応
じて最適なものに設定されるが、通常は約20分以内で
ある。
【0027】また、ターンテーブル2上には複数のミキ
サー7が取り付けられていて、これらのミキサー7によ
り連続的に処理が行われるため、各ミキサー7の容量が
小さくても、処理効率は高い。また、複数のミキサー7
に対して給粉装置や加水装置等の付帯設備を一つだけ設
置すれば良いため、設置スペースも小さくてすみ、それ
らの系統的な制御も簡単である。
サー7が取り付けられていて、これらのミキサー7によ
り連続的に処理が行われるため、各ミキサー7の容量が
小さくても、処理効率は高い。また、複数のミキサー7
に対して給粉装置や加水装置等の付帯設備を一つだけ設
置すれば良いため、設置スペースも小さくてすみ、それ
らの系統的な制御も簡単である。
【0028】更に、各ミキサー7を0.5〜2袋練り用
程度の小容量のものとして形成しておけば、端数処理に
よる品質低下という問題も解決される。即ち、例えば各
ミキサー7を1袋練り用とした場合には、整数袋分の原
料粉を処理する場合に端数を生じることがなくなり、2
袋練り用とした場合でも、生じる端数は1袋分であっ
て、容量の50%であるため、殆ど品質低下を生じるこ
となく混練することができる。
程度の小容量のものとして形成しておけば、端数処理に
よる品質低下という問題も解決される。即ち、例えば各
ミキサー7を1袋練り用とした場合には、整数袋分の原
料粉を処理する場合に端数を生じることがなくなり、2
袋練り用とした場合でも、生じる端数は1袋分であっ
て、容量の50%であるため、殆ど品質低下を生じるこ
となく混練することができる。
【0029】上記ミキサー7における混練翼11の回転
速度は、モータの電圧を制御することにより、該ミキサ
ー7の周回位置や混練時間等に応じて適宜変化させ得る
ようにしておくことが望ましい。なお、上記実施例で
は、ターンテーブル2を間欠的に回転させているが、一
定の低速度で連続的に回転させるようにすることもでき
る。また、真空混練は必ずしも必須の工程ではなく、必
要に応じて行うようにすれば良い。
速度は、モータの電圧を制御することにより、該ミキサ
ー7の周回位置や混練時間等に応じて適宜変化させ得る
ようにしておくことが望ましい。なお、上記実施例で
は、ターンテーブル2を間欠的に回転させているが、一
定の低速度で連続的に回転させるようにすることもでき
る。また、真空混練は必ずしも必須の工程ではなく、必
要に応じて行うようにすれば良い。
【0030】図4及び図5は本発明の第2実施例を示す
もので、この実施例は、上記第1実施例が複数のミキサ
ー7をターンテーブル2上に搭載して、該ターンテーブ
ル2の回転で周回させるようにしているのに対し、各ミ
キサー7をチェーン等の無端の搬送帯で周回させるよう
している点で、相違している。
もので、この実施例は、上記第1実施例が複数のミキサ
ー7をターンテーブル2上に搭載して、該ターンテーブ
ル2の回転で周回させるようにしているのに対し、各ミ
キサー7をチェーン等の無端の搬送帯で周回させるよう
している点で、相違している。
【0031】即ち、複数のスプロケット31a〜31d
に巻き掛けられたチェーン等の無端の搬送帯29には、
複数のミキサー7と混練翼駆動用のモータ14とを載置
したベース30が一定間隔で連結され、一部のスプロケ
ット31aに連結されたモータ32により、該ベース3
0が、搬送帯29を介して、レール34等のガイド手段
に沿って一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠的に周回
するように構成されている。上記ミキサー7の構成は第
1実施例のものと実質的に同じであるから、同一部分に
同一符合を付してその説明は省略する。
に巻き掛けられたチェーン等の無端の搬送帯29には、
複数のミキサー7と混練翼駆動用のモータ14とを載置
したベース30が一定間隔で連結され、一部のスプロケ
ット31aに連結されたモータ32により、該ベース3
0が、搬送帯29を介して、レール34等のガイド手段
に沿って一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠的に周回
するように構成されている。上記ミキサー7の構成は第
1実施例のものと実質的に同じであるから、同一部分に
同一符合を付してその説明は省略する。
【0032】上記ミキサー7の周回路に沿った所定の位
置には、原料粉を供給する給粉装置8と、捏ね水を供給
する加水装置9と、真空混練のための真空手段33とが
設けられている。このうち給粉装置8及び加水装置9
は、上記第1実施例の場合と変わるところがないが、真
空手段33は、第1実施例のものと違って次のように構
成されている。
置には、原料粉を供給する給粉装置8と、捏ね水を供給
する加水装置9と、真空混練のための真空手段33とが
設けられている。このうち給粉装置8及び加水装置9
は、上記第1実施例の場合と変わるところがないが、真
空手段33は、第1実施例のものと違って次のように構
成されている。
【0033】即ち、図5からも分るように、ミキサーの
周回路の一部には該周回路を跨いでアーチ形の支持枠3
5が立設され、該支持枠35に、ミキサー7の開口部1
2を開閉する蓋体36がエアシリンダ37により上下動
自在に取り付けられ、該蓋体36が吸引管38を通じて
真空ポンプ39に接続されている。そして、ミキサー7
が該真空手段33における支持枠35の位置に停止して
いる間、蓋体36がミキサー7の開口部12を閉鎖して
真空混練が行われるようになっている。
周回路の一部には該周回路を跨いでアーチ形の支持枠3
5が立設され、該支持枠35に、ミキサー7の開口部1
2を開閉する蓋体36がエアシリンダ37により上下動
自在に取り付けられ、該蓋体36が吸引管38を通じて
真空ポンプ39に接続されている。そして、ミキサー7
が該真空手段33における支持枠35の位置に停止して
いる間、蓋体36がミキサー7の開口部12を閉鎖して
真空混練が行われるようになっている。
【0034】上記構成を有する第2実施例の作用は、第
1実施例に比べ、ミキサー7が支持枠35の位置に停止
している間だけ真空混練が行われるという点で相違する
のみで、その他については実質的に第1実施例の場合と
同じである。
1実施例に比べ、ミキサー7が支持枠35の位置に停止
している間だけ真空混練が行われるという点で相違する
のみで、その他については実質的に第1実施例の場合と
同じである。
【0035】上記真空手段33は必要に応じて設ければ
良く、また、搬送帯29即ちミキサー7は、間欠的に周
回させることなく、一定の低速度で連続的に周回させる
こともでき、このように連続的に周回させるに当り真空
手段33が設けられている場合には、少なくとも蓋体3
6を真空混練領域内においてミキサー7と同期して移動
するように構成しておくことが必要である。
良く、また、搬送帯29即ちミキサー7は、間欠的に周
回させることなく、一定の低速度で連続的に周回させる
こともでき、このように連続的に周回させるに当り真空
手段33が設けられている場合には、少なくとも蓋体3
6を真空混練領域内においてミキサー7と同期して移動
するように構成しておくことが必要である。
【0036】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、小容量のミキサーを複数台使用し、省スペースで効
率良く麺生地を製造することができ、しかも、如何なる
量の原料粉を処理する場合でもミキサー容量に対して極
端に少量の端数を生じることがないため、端数処理に伴
う品質低下を防止することができる。
ば、小容量のミキサーを複数台使用し、省スペースで効
率良く麺生地を製造することができ、しかも、如何なる
量の原料粉を処理する場合でもミキサー容量に対して極
端に少量の端数を生じることがないため、端数処理に伴
う品質低下を防止することができる。
【図1】本発明の製造装置の第1実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1の真空ポンプを省略した平面図である。
【図3】麺生地の取り出し方法の一例を示す要部正面図
である。
である。
【図4】本発明の製造装置の第2実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】第2実施例の装置の真空部の構成を示す正面図
である。
である。
1 支柱 2 ターンテーブル 7 ミキサー 8 給粉装置 9 加水装置 16,33 真空手段 18,39 真空ポンプ 22 真空混練領域 26,36 蓋体 29 搬送帯 35 支持枠
Claims (8)
- 【請求項1】 互いに一定の間隔を保ちながら無端の周
回路に沿って連続的又は間欠的に周回する複数の小容量
のミキサーに、周回路に沿った定位置において原料粉と
捏ね水とを順次供給し、ミキサーの周回と共に混練を行
い、該ミキサーが周回路をほぼ1周したところで混練を
終了して麺生地を取り出すことを特徴とする麺生地の製
造方法。 - 【請求項2】 周回の途中にミキサーを減圧した状態で
真空混練を行うことを特徴とする請求項1に記載の麺生
地の製造方法。 - 【請求項3】 連続的又は間欠的に駆動回転されるター
ンテーブル上に、麺生地を混練するための複数の小容量
のミキサーを円周方向に一定間隔で配設し、ターンテー
ブルの回りの所定の位置に、上記ミキサーに原料粉を供
給する給粉手段と、捏ね水を供給する加水手段とを配設
したことを特徴とする麺生地の製造装置。 - 【請求項4】 ミキサーを減圧する真空手段を備えてい
ることを特徴とする請求項3に記載の麺生地の製造装
置。 - 【請求項5】 真空手段が、ミキサーに着脱自在の蓋体
と、該蓋体を通じてミキサーを減圧する真空ポンプとを
備え、これらの蓋体及び真空ポンプがターンテーブルの
回転中心に固定的に立設する支柱上に配設されていて、
蓋体が、ミキサー周回路の一部に区画形成された真空混
練領域内においてミキサーに被着される構成であること
を特徴とする請求項4に記載の麺生地の製造装置。 - 【請求項6】 連続的又は間欠的に周回する無端の搬送
手段に、麺生地を混練するための複数の小容量のミキサ
ーを一定間隔で取り付け、周回路に沿った所定の位置
に、上記ミキサーに原料粉を供給する給粉手段と、捏ね
水を供給する加水手段とを配設したことを特徴とする麺
生地の製造装置。 - 【請求項7】 ミキサーを減圧する真空手段を備えてい
ることを特徴とする請求項6に記載の麺生地の製造装
置。 - 【請求項8】 真空手段が、ミキサーに着脱自在の蓋体
と、該蓋体を通じてミキサーを減圧する真空ポンプとを
備え、これらの蓋体及び真空ポンプがミキサー周回路の
一部に設けられた支持枠上に取り付けられ、蓋体が、該
支持枠の位置に周回して来たミキサーに対して被着され
る構成であることを特徴とする請求項7に記載の麺生地
の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17599093A JPH084440B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 麺生地の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17599093A JPH084440B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 麺生地の製造方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078154A JPH078154A (ja) | 1995-01-13 |
| JPH084440B2 true JPH084440B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16005778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17599093A Expired - Lifetime JPH084440B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 麺生地の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084440B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE60114445T2 (de) * | 2000-11-27 | 2006-07-27 | Ishida Co., Ltd. | Vorrichtung zum aromatisieren |
| JP4529022B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2010-08-25 | 株式会社イシダ | 計量味付けシステム |
| KR102703660B1 (ko) | 2021-11-22 | 2024-09-05 | 라병열 | 흡입식 제면기 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP17599093A patent/JPH084440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH078154A (ja) | 1995-01-13 |
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