JPH085001B2 - 玉摺機 - Google Patents
玉摺機Info
- Publication number
- JPH085001B2 JPH085001B2 JP63002746A JP274688A JPH085001B2 JP H085001 B2 JPH085001 B2 JP H085001B2 JP 63002746 A JP63002746 A JP 63002746A JP 274688 A JP274688 A JP 274688A JP H085001 B2 JPH085001 B2 JP H085001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- processed
- switch
- signal
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、モータや空気圧或いは油圧等の動力で駆
動されて被加工レンズを保持するクランプ機構のレンズ
クランプ力を調整可能とした玉摺機に関するものであ
る。
動されて被加工レンズを保持するクランプ機構のレンズ
クランプ力を調整可能とした玉摺機に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、玉摺機には、研削砥石の軸線と平行に配設した
一対のレンズ回転軸を互いに相対接近・離反調整可能に
設けると共に、この一対のレンズ回転軸を一体的に研削
砥石に対して進退動制御自在に設けたものがある。この
玉摺機では、円形の被加工レンズを一対のレンズ回転軸
の対向部間で挟持(クランプ)させると共に、このレン
ズ回転軸を回転させながら研削砥石に対して進退動制御
させて、被加工レンズを研削砥石により研削することに
より、被加工レンズの周縁部が所定形状(メガネフレー
ムのレンズ枠)に研削されるようになっている。
一対のレンズ回転軸を互いに相対接近・離反調整可能に
設けると共に、この一対のレンズ回転軸を一体的に研削
砥石に対して進退動制御自在に設けたものがある。この
玉摺機では、円形の被加工レンズを一対のレンズ回転軸
の対向部間で挟持(クランプ)させると共に、このレン
ズ回転軸を回転させながら研削砥石に対して進退動制御
させて、被加工レンズを研削砥石により研削することに
より、被加工レンズの周縁部が所定形状(メガネフレー
ムのレンズ枠)に研削されるようになっている。
この様な玉摺機において、一対のレンズ回転軸の相対
接近・離反調整による被加工レンズのクランプ操作方式
としては、作業者がハンドルで送りネジを操作すること
により、この送りネジに連動するレンズ回転軸の一方を
他方に対して進退調整させる手動式操作方式と、モー
タ,エアシリンダ,油圧シリンダ等の駆動手段により一
対のレンズ回転軸のうち一方を他方に対して進退駆動制
御させる動力式操作方式の2種類に大別される。
接近・離反調整による被加工レンズのクランプ操作方式
としては、作業者がハンドルで送りネジを操作すること
により、この送りネジに連動するレンズ回転軸の一方を
他方に対して進退調整させる手動式操作方式と、モー
タ,エアシリンダ,油圧シリンダ等の駆動手段により一
対のレンズ回転軸のうち一方を他方に対して進退駆動制
御させる動力式操作方式の2種類に大別される。
この両クランプ操作方式のうち手動式操作方式が一般
的であるが、近年は動力操作方式のものが用いられる傾
向にある。
的であるが、近年は動力操作方式のものが用いられる傾
向にある。
しかも、この様な被加工レンズの研削加工において
は、メガネフレームのレンズ取付部の形状に対応する型
板を一対のレンズ回転軸の一方に取り付けると共に、こ
の型板を型受台上に当接させて、レンズ回転軸を回転さ
せながら被加工レンズの周縁部を研削することにより、
円形の被加工レンズを型板と同形状に研削加工する。
尚、型板は中心部でレンズ回転軸に保持される。
は、メガネフレームのレンズ取付部の形状に対応する型
板を一対のレンズ回転軸の一方に取り付けると共に、こ
の型板を型受台上に当接させて、レンズ回転軸を回転さ
せながら被加工レンズの周縁部を研削することにより、
円形の被加工レンズを型板と同形状に研削加工する。
尚、型板は中心部でレンズ回転軸に保持される。
この様にして加工されたレンズをメガネフレーム左右
のレンズ取付部に夫々装着した場合、左右のレンズの光
軸間距離が人間のPD(左右の眼の瞳孔間距離)に一致し
ていなければならない。
のレンズ取付部に夫々装着した場合、左右のレンズの光
軸間距離が人間のPD(左右の眼の瞳孔間距離)に一致し
ていなければならない。
一方、近年におけるメガネフレームのファッションに
おいては、メガネフレームのレンズ枠の大きさが大型化
する傾向にあり、それに応じてレンズも大型化する傾向
にある。しかし、この様にレンズが大型化しても、人間
のPD(左右の眼の瞳孔間距離)は変化しないから、メガ
ネフレームの左右レンズ枠の幾何学中心間距離は左右の
レンズの光軸間距離よりも大きくなる。この結果、レン
ズの光軸とレンズ枠の幾何学中心とがズレ、このズレ量
はレンズ口径が大型化するほど大きくなる傾向にある。
おいては、メガネフレームのレンズ枠の大きさが大型化
する傾向にあり、それに応じてレンズも大型化する傾向
にある。しかし、この様にレンズが大型化しても、人間
のPD(左右の眼の瞳孔間距離)は変化しないから、メガ
ネフレームの左右レンズ枠の幾何学中心間距離は左右の
レンズの光軸間距離よりも大きくなる。この結果、レン
ズの光軸とレンズ枠の幾何学中心とがズレ、このズレ量
はレンズ口径が大型化するほど大きくなる傾向にある。
この様な大口径のレンズを研削する場合、円形の被加
工レンズの光軸から所定距離だけ離れた位置で一対のレ
ンズ回転軸間に挟持させる必要がある。また、このよう
にしてレンズ回転軸間に挟持された被加工レンズの研削
量は、メガネフレームの鼻に相当する部分が他の部分よ
りも多くなる。しかも、この傾向はレンズの口径が大き
くなるに従って顕著となる。
工レンズの光軸から所定距離だけ離れた位置で一対のレ
ンズ回転軸間に挟持させる必要がある。また、このよう
にしてレンズ回転軸間に挟持された被加工レンズの研削
量は、メガネフレームの鼻に相当する部分が他の部分よ
りも多くなる。しかも、この傾向はレンズの口径が大き
くなるに従って顕著となる。
その上、この様な被加工レンズの周縁部の研削加工時
には、研削抵抗によるモーメントが相対回転力として被
加工レンズのレンズ回転軸の保持部に作用して、被加工
レンズとレンズ回転軸とを相対回転させようとする。こ
の相対回転力は、被加工レンズの保持部から研削位置ま
での距離が大きくなるに従って大きくなる。
には、研削抵抗によるモーメントが相対回転力として被
加工レンズのレンズ回転軸の保持部に作用して、被加工
レンズとレンズ回転軸とを相対回転させようとする。こ
の相対回転力は、被加工レンズの保持部から研削位置ま
での距離が大きくなるに従って大きくなる。
従って、大口径のレンズを加工する場合における上述
の相対回転力は、レンズのメガネフレームの鼻側に位置
させる部分の研削時に最も大きくなり、レンズの口径が
大きくなるに従って大きくなる。
の相対回転力は、レンズのメガネフレームの鼻側に位置
させる部分の研削時に最も大きくなり、レンズの口径が
大きくなるに従って大きくなる。
また、被加工レンズの厚さは中心側から周縁部側に向
かうに従って変化させられているため、被加工レンズを
中心から半径方向に離れた位置でレンズ回転軸間に保持
させる場合、レンズ回転軸のレンズ保持端の向きをレン
ズの被保持部の面の向きに対応させる必要がある。
かうに従って変化させられているため、被加工レンズを
中心から半径方向に離れた位置でレンズ回転軸間に保持
させる場合、レンズ回転軸のレンズ保持端の向きをレン
ズの被保持部の面の向きに対応させる必要がある。
従って、従来は、一対のレンズ回転軸の対向端部の一
方に保持部としてのレンズ吸着盤を装着すると共に、こ
の対向端部の他方に保持部としてのレンズ押圧部材を球
面状軸受で任意の方向に傾動可能に且つ軸線回り方向に
相対回動不能に保持させて、このレンズ吸着盤とレンズ
押圧部材との間で被加工レンズを保持させる様にしてい
た。しかも、レンズ押圧部は、球面軸受に作用している
小さな摩擦力でレンズ回転軸に対して任意の方向に固定
できると共に、小さな力で任意の方向に回動できるよう
になっている。
方に保持部としてのレンズ吸着盤を装着すると共に、こ
の対向端部の他方に保持部としてのレンズ押圧部材を球
面状軸受で任意の方向に傾動可能に且つ軸線回り方向に
相対回動不能に保持させて、このレンズ吸着盤とレンズ
押圧部材との間で被加工レンズを保持させる様にしてい
た。しかも、レンズ押圧部は、球面軸受に作用している
小さな摩擦力でレンズ回転軸に対して任意の方向に固定
できると共に、小さな力で任意の方向に回動できるよう
になっている。
しかしながら、レンズ回転軸による被加工レンズのク
ランプ時にレンズ押圧部材がレンズ回転軸の軸線方向へ
の押圧力を受けると、上述の球面軸受に作用する摩擦係
止力が大きくなって、レンズ押圧部材が被加工レンズの
被保持部の面の向きに対応して回動できない状態が生ず
ることがある。
ランプ時にレンズ押圧部材がレンズ回転軸の軸線方向へ
の押圧力を受けると、上述の球面軸受に作用する摩擦係
止力が大きくなって、レンズ押圧部材が被加工レンズの
被保持部の面の向きに対応して回動できない状態が生ず
ることがある。
しかも、この場合には、レンズ押圧部材の被加工レン
ズに対する押圧力すなわちクランプ力が接触部の全体で
均一とならないため、被加工レンズをレンズ固定軸間で
確実にクランプできない。
ズに対する押圧力すなわちクランプ力が接触部の全体で
均一とならないため、被加工レンズをレンズ固定軸間で
確実にクランプできない。
これらの結果、レンズの保持部に作用する相対回転力
が大きくなる大口径のレンズの加工時に、上述の様なレ
ンズのクランプ力の不均一が生ずると、被加工レンズと
レンズ回転軸との軸ズレが生じる虞があり、この場合に
はレンズを所定形状に加工できなかったり、レンズの光
軸がずれたりするという問題があった。
が大きくなる大口径のレンズの加工時に、上述の様なレ
ンズのクランプ力の不均一が生ずると、被加工レンズと
レンズ回転軸との軸ズレが生じる虞があり、この場合に
はレンズを所定形状に加工できなかったり、レンズの光
軸がずれたりするという問題があった。
そこで、この発明は、被加工レンズを一対のレンズ回
転軸間に保持させる際に、上述の様なクランプ力の不均
一が生じない玉摺機を提供することを目的とするもので
ある。
転軸間に保持させる際に、上述の様なクランプ力の不均
一が生じない玉摺機を提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明は、同軸上に直列
に配置され且つ駆動手段で軸線方向に相対接近・離反駆
動させられる一対のレンズ回転軸を設け、前記一対のレ
ンズ回転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を装着し、
前記対向端部の他方にレンズ押圧部材を有すると共に、
前記一対のレンズ回転軸を前記駆動手段で相対接近させ
ることにより、前記レンズ吸着盤とレンズ押圧部材との
間で被加工レンズを挟持するクランプ動作をさせる様に
した玉摺機であって、 前記クランプ動作後に前記一対のレンズ回転軸同士を
僅かに相対離反させた後、前記クランプ動作を解除する
ように制御する制御手段を設けた玉摺機としたことを特
徴とするものである。
に配置され且つ駆動手段で軸線方向に相対接近・離反駆
動させられる一対のレンズ回転軸を設け、前記一対のレ
ンズ回転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を装着し、
前記対向端部の他方にレンズ押圧部材を有すると共に、
前記一対のレンズ回転軸を前記駆動手段で相対接近させ
ることにより、前記レンズ吸着盤とレンズ押圧部材との
間で被加工レンズを挟持するクランプ動作をさせる様に
した玉摺機であって、 前記クランプ動作後に前記一対のレンズ回転軸同士を
僅かに相対離反させた後、前記クランプ動作を解除する
ように制御する制御手段を設けた玉摺機としたことを特
徴とするものである。
(作用) この様な構成によれば、被加工レンズをレンズ回転軸
間にクランプさせる際に、そのクランプ動作が二回実行
される。
間にクランプさせる際に、そのクランプ動作が二回実行
される。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を第図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、この発明に係る玉摺機の一実施例を示した
ものである。
ものである。
第1図において、1,2はレンズ保持軸としてのレンズ
回転軸で、このレンズ回転軸1,2は軸線が一致させら
れ、レンズ回転軸1はキャリッジ(図示せず)の所定位
置に回転自在に保持されている。尚、キャリッジは、レ
ンズ回転軸1,2が図示しない本体の研削砥石に対して上
下動できると共に、この軸線方向に移動できる様に本体
に装着されている。この構造は周知であるので説明は省
略する。
回転軸で、このレンズ回転軸1,2は軸線が一致させら
れ、レンズ回転軸1はキャリッジ(図示せず)の所定位
置に回転自在に保持されている。尚、キャリッジは、レ
ンズ回転軸1,2が図示しない本体の研削砥石に対して上
下動できると共に、この軸線方向に移動できる様に本体
に装着されている。この構造は周知であるので説明は省
略する。
レンズ回転軸2の中間部には軸方向に延び且つ直径方
向に貫通するスロット3が形成されている。また、キャ
リッジには、タイミングギヤ4がレンズ回転軸2の軸線
を中心に回転できる様に保持されていると共に、レンズ
回転軸2と軸線が一致させられた送り雌ネジ筒5が固着
されている。
向に貫通するスロット3が形成されている。また、キャ
リッジには、タイミングギヤ4がレンズ回転軸2の軸線
を中心に回転できる様に保持されていると共に、レンズ
回転軸2と軸線が一致させられた送り雌ネジ筒5が固着
されている。
しかも、レンズ回転軸2はタイミングギヤ4の軸受部
4a内に摺動自在に嵌合され、この軸受部4aに固着したキ
ー6がスロット3に軸線方向に移動自在に挿入されてい
る。このタイミングギヤ4にはタイミングベルト7が噛
合している。尚、このレンズ回転軸1にはタイミングギ
ヤ(図示せず)が固定され、このタイミングギヤにもタ
イミングベルト(図示せず)が噛合している。そして、
この図示しないタイミングベルト及びタイミングベルト
7は図示しない回転駆動手段により同一方向に同期回転
駆動される様になっている。これにより、レンズ回転軸
1,2は同一方向に同速度で回転させられる。
4a内に摺動自在に嵌合され、この軸受部4aに固着したキ
ー6がスロット3に軸線方向に移動自在に挿入されてい
る。このタイミングギヤ4にはタイミングベルト7が噛
合している。尚、このレンズ回転軸1にはタイミングギ
ヤ(図示せず)が固定され、このタイミングギヤにもタ
イミングベルト(図示せず)が噛合している。そして、
この図示しないタイミングベルト及びタイミングベルト
7は図示しない回転駆動手段により同一方向に同期回転
駆動される様になっている。これにより、レンズ回転軸
1,2は同一方向に同速度で回転させられる。
レンズ回転軸2のレンズ回転軸1とは反対側の端部に
は周方向に延びる環状溝8が形成され、送り雌ネジ筒5
内には送り雄ネジ筒9が螺合され、このこの送り雄ネジ
筒9の一端部内面に突設したピン10,10が環状溝8と係
合させられている。
は周方向に延びる環状溝8が形成され、送り雌ネジ筒5
内には送り雄ネジ筒9が螺合され、このこの送り雄ネジ
筒9の一端部内面に突設したピン10,10が環状溝8と係
合させられている。
この様してレンズ回転軸2をタイミングギヤ4及び送
り雄ネジ筒9に支持させることにより、レンズ回転軸2
はキャリッジに回転自在に且つ矢印Aで示したように軸
線方向に移動可能に保持されている。
り雄ネジ筒9に支持させることにより、レンズ回転軸2
はキャリッジに回転自在に且つ矢印Aで示したように軸
線方向に移動可能に保持されている。
送り雄ネジ筒9の他端部内にはドライブシャフト11の
一端部が固着されており、このドライブシャフト11の他
端部側には直径方向に貫通し且つ軸線方向に延びるスロ
ット12が形成されている。また、ドライブシャフト11の
他端部側外周にはドライブギヤ13が軸線方向に移動自在
に嵌合させられ、スロット12にはドライブギヤ13の内周
面に一体に設けられたキー14が挿入されている。これに
より、ドライブギヤ13は、ドライブシヤフト11に対して
相対回転不能に、且つ、軸線方向に移動自在に設けられ
ている。しかも、このドライブギヤ13にはウオームギヤ
15が噛合させられ、このウオームギヤ15は駆動手段とし
ての直流モータ16により回転駆動させられる様になって
いる。
一端部が固着されており、このドライブシャフト11の他
端部側には直径方向に貫通し且つ軸線方向に延びるスロ
ット12が形成されている。また、ドライブシャフト11の
他端部側外周にはドライブギヤ13が軸線方向に移動自在
に嵌合させられ、スロット12にはドライブギヤ13の内周
面に一体に設けられたキー14が挿入されている。これに
より、ドライブギヤ13は、ドライブシヤフト11に対して
相対回転不能に、且つ、軸線方向に移動自在に設けられ
ている。しかも、このドライブギヤ13にはウオームギヤ
15が噛合させられ、このウオームギヤ15は駆動手段とし
ての直流モータ16により回転駆動させられる様になって
いる。
そして、直流モータ16が作動させられると、この直流
モータ16の回転駆動力がウオームギヤ15,ドライブギヤ1
3,キー14を介してドライブシャフト11に伝達され、送り
雄ネジ筒9が回転させられて、送り雄ネジ筒9と送り雌
ネジ筒5のネジの作用により、送り雄ネジ筒9が送り雌
ネジ筒5内を軸線方向に進退駆動させられる。この移動
に伴い、レンズ回転軸2がピン10,10を介して送り雄ネ
ジ筒9と一体に軸線方向に移動させられる。
モータ16の回転駆動力がウオームギヤ15,ドライブギヤ1
3,キー14を介してドライブシャフト11に伝達され、送り
雄ネジ筒9が回転させられて、送り雄ネジ筒9と送り雌
ネジ筒5のネジの作用により、送り雄ネジ筒9が送り雌
ネジ筒5内を軸線方向に進退駆動させられる。この移動
に伴い、レンズ回転軸2がピン10,10を介して送り雄ネ
ジ筒9と一体に軸線方向に移動させられる。
また、上述のレンズ回転軸1,2の対向端部にはレンズ
保持部材取付用の軸体17及び自在継手と同様な動作をす
る球面状軸受18が装着されている。そして、軸体17の端
面にはゴム製のレンズ吸着盤19が取り付け可能となって
いる。
保持部材取付用の軸体17及び自在継手と同様な動作をす
る球面状軸受18が装着されている。そして、軸体17の端
面にはゴム製のレンズ吸着盤19が取り付け可能となって
いる。
球面状軸受18は、第1図,第2図に示した如く、レン
ズ回転軸2に着脱可能に且つ軸線回り方向に相対回転不
能に取り付けられた軸体20と、この軸体20のソケット部
20aに保持される半球状体21を有する。この軸体20のソ
ケット部20aには、第3図に示した如く、テーパ状凹所2
2が形成されていると共に、端面に開放する切欠スリッ
ト23が形成されている。また、半球状体21には端面に開
口する段付凹所24が形成され、段付凹所24の底部24aに
はビス挿通孔25が形成され、半球状体21の周面にはピン
26が突設されている。
ズ回転軸2に着脱可能に且つ軸線回り方向に相対回転不
能に取り付けられた軸体20と、この軸体20のソケット部
20aに保持される半球状体21を有する。この軸体20のソ
ケット部20aには、第3図に示した如く、テーパ状凹所2
2が形成されていると共に、端面に開放する切欠スリッ
ト23が形成されている。また、半球状体21には端面に開
口する段付凹所24が形成され、段付凹所24の底部24aに
はビス挿通孔25が形成され、半球状体21の周面にはピン
26が突設されている。
そして、半球状体21はテーパ状凹所22に係合させら
れ、ピン26は切欠スリット23に係合させられている。こ
のピン26と切欠スリット23の作用により、半球状体21は
軸体20に対してこの軸体20の周方向には回動不能となっ
ている。しかも、ワッシャ27に挿通したビス28は、ビス
挿通孔25に遊挿されていると共に、テーパ状凹所22の底
部中央に螺着されている。これにより、半球状体21はソ
ケット部20aに保持されているが、ビス28とワッシャ27
による半球状体21の保持状態すなわちビス28の締付量
は、半球状体21とソケット部20aとの間に遊びがほとん
どなく且つ半球状体21の軸線が軸体20の軸線に対して放
射方向の任意の方向に傾動可能な程度に設定されてい
る。この様な構成により半球状体21は、軸体20の周方向
には相対回動不能に且つ放射方向の任意の方向には回動
可能に設けられている。この半球状体21の端面にはゴム
製のレンズ押圧部材29が固着されている。
れ、ピン26は切欠スリット23に係合させられている。こ
のピン26と切欠スリット23の作用により、半球状体21は
軸体20に対してこの軸体20の周方向には回動不能となっ
ている。しかも、ワッシャ27に挿通したビス28は、ビス
挿通孔25に遊挿されていると共に、テーパ状凹所22の底
部中央に螺着されている。これにより、半球状体21はソ
ケット部20aに保持されているが、ビス28とワッシャ27
による半球状体21の保持状態すなわちビス28の締付量
は、半球状体21とソケット部20aとの間に遊びがほとん
どなく且つ半球状体21の軸線が軸体20の軸線に対して放
射方向の任意の方向に傾動可能な程度に設定されてい
る。この様な構成により半球状体21は、軸体20の周方向
には相対回動不能に且つ放射方向の任意の方向には回動
可能に設けられている。この半球状体21の端面にはゴム
製のレンズ押圧部材29が固着されている。
この様なレンズ回転軸1,2とその駆動機構、レンズ吸
着盤19及びレンズ押圧部材29とその保持機構等は、被加
工レンズLのクランプ機構CLを構成している。
着盤19及びレンズ押圧部材29とその保持機構等は、被加
工レンズLのクランプ機構CLを構成している。
上述の直流モータ16は、以下に説明する制御手段すな
わち制御回路Cにより駆動制御される様になっている。
わち制御回路Cにより駆動制御される様になっている。
この制御回路Cは、直流モータ16の駆動回路30と、こ
の駆動回路30の制御を行う複数の回路及びスイッチ(後
述)を備えている。
の駆動回路30の制御を行う複数の回路及びスイッチ(後
述)を備えている。
この駆動回路30は、直流電源31,第1駆動スイッチ32,
第2駆動スイッチ33,抵抗R等を備えている。この第1
駆動スイッチ32は配線接続用の端子32a,32b,32cを有
し、第2駆動スイッチ33は配線接続用の端子33a,33b,33
cを有する。そして、第1,第2駆動スイッチ32,33の端子
32a,33aは直流モータ16の一対の入出力用の端子(図示
せず)に夫々接続されている。また、第1駆動スイッチ
32の端子32bには直流電源31のプラス側及び第2駆動ス
イッチ33の端子33cが接続され、第1駆動スイッチ32の
端子32cには第2駆動スイッチ33の端子33bが接続され、
この端子33bと直流電源31のマイナス側との間には抵抗
Rが接続されている。
第2駆動スイッチ33,抵抗R等を備えている。この第1
駆動スイッチ32は配線接続用の端子32a,32b,32cを有
し、第2駆動スイッチ33は配線接続用の端子33a,33b,33
cを有する。そして、第1,第2駆動スイッチ32,33の端子
32a,33aは直流モータ16の一対の入出力用の端子(図示
せず)に夫々接続されている。また、第1駆動スイッチ
32の端子32bには直流電源31のプラス側及び第2駆動ス
イッチ33の端子33cが接続され、第1駆動スイッチ32の
端子32cには第2駆動スイッチ33の端子33bが接続され、
この端子33bと直流電源31のマイナス側との間には抵抗
Rが接続されている。
また、上述の制御回路Cは、クランプ閉スイッチ34,
クランプ開スイッチ35,スタートスイッチ36,タイマ37,3
8、判断回路39,加工制御回路40,コンパレータ41,基準電
圧発生回路42等を有する。
クランプ開スイッチ35,スタートスイッチ36,タイマ37,3
8、判断回路39,加工制御回路40,コンパレータ41,基準電
圧発生回路42等を有する。
このクランプ閉スイッチ34のON信号は第1駆動スイッ
チ32及び判断回路39に入力され、クランプ開スイッチ35
のON信号は第2駆動スイッチ33に入力され、スタートス
イッチ36のON信号は第2駆動スイッチ33,タイマ38,及び
判断回路39に入力される様になっている。このタイマ37
から出力されるスイッチ切替信号S1は第1駆動スイッチ
32に入力され、タイマ37から出力される加工開始信号S2
は加工制御回路40に入力され、タイマ38から出力される
スイッチ切替信号S3,S4はそれぞれ第1,第2駆動スイッ
チ32,33に入力される。また、判断回路39から出力され
るスイッチ切替信号S5は第1駆動スイッチ32に入力さ
れ、判断回路39から出力される計時開始信号S6はタイマ
37に入力され、加工制御回路40から出力される信号S7は
判断回路39,タイマ38及び第2駆動スイッチ33に入力さ
れる。しかも、コンパレータ41から出力される信号S8は
判断回路39に入力され、コンパレータ41の一対の入力端
子の一方には抵抗Rのプラス側の電圧VINが入力され、
この入力端子の他方には基準電圧発生回路42から出力さ
れる基準電圧VVが入力される。尚、この基準電圧発生回
路42は基準電圧VVを任意に調整できる様になっている。
チ32及び判断回路39に入力され、クランプ開スイッチ35
のON信号は第2駆動スイッチ33に入力され、スタートス
イッチ36のON信号は第2駆動スイッチ33,タイマ38,及び
判断回路39に入力される様になっている。このタイマ37
から出力されるスイッチ切替信号S1は第1駆動スイッチ
32に入力され、タイマ37から出力される加工開始信号S2
は加工制御回路40に入力され、タイマ38から出力される
スイッチ切替信号S3,S4はそれぞれ第1,第2駆動スイッ
チ32,33に入力される。また、判断回路39から出力され
るスイッチ切替信号S5は第1駆動スイッチ32に入力さ
れ、判断回路39から出力される計時開始信号S6はタイマ
37に入力され、加工制御回路40から出力される信号S7は
判断回路39,タイマ38及び第2駆動スイッチ33に入力さ
れる。しかも、コンパレータ41から出力される信号S8は
判断回路39に入力され、コンパレータ41の一対の入力端
子の一方には抵抗Rのプラス側の電圧VINが入力され、
この入力端子の他方には基準電圧発生回路42から出力さ
れる基準電圧VVが入力される。尚、この基準電圧発生回
路42は基準電圧VVを任意に調整できる様になっている。
この様な制御回路Cにおける直流モータ16の停止時に
は、図示する様に第1駆動スイッチ32の端子32aが端子3
2cに接続され、第2駆動スイッチ33の端子33aが33bに接
続された状態となる様に設定されている。この状態で
は、直流モータ16の一対の入出力用端子が短絡状態とな
り、直流モータ16がブレーキング状態となる。
は、図示する様に第1駆動スイッチ32の端子32aが端子3
2cに接続され、第2駆動スイッチ33の端子33aが33bに接
続された状態となる様に設定されている。この状態で
は、直流モータ16の一対の入出力用端子が短絡状態とな
り、直流モータ16がブレーキング状態となる。
また、第1駆動スイッチ32は、クランプ閉スイッチ34
からのON信号またはタイマ38からのスイッチ切替信号S3
を受けると、端子32aが端子32cから端子32bに切り替え
接続される一方、判断回路39からのスイッチ切替信号S5
又はタイマ37からのスイッチ切替信号S1を受けると、端
子32aが端子32bから端子32cに切り替え接続される様に
なっている。
からのON信号またはタイマ38からのスイッチ切替信号S3
を受けると、端子32aが端子32cから端子32bに切り替え
接続される一方、判断回路39からのスイッチ切替信号S5
又はタイマ37からのスイッチ切替信号S1を受けると、端
子32aが端子32bから端子32cに切り替え接続される様に
なっている。
第2駆動スイッチ33は、クランプ開スイッチ35若しく
はスタートスイッチ36からのON信号又は加工制御回路40
からの信号S7を受けると、端子33aが端子33bから端子33
cに切り替え接続される一方、タイマ38からのスイッチ
切替信号S4を受けると、端子33aが端子33cから端子33b
に切り替え接続される様になつている。
はスタートスイッチ36からのON信号又は加工制御回路40
からの信号S7を受けると、端子33aが端子33bから端子33
cに切り替え接続される一方、タイマ38からのスイッチ
切替信号S4を受けると、端子33aが端子33cから端子33b
に切り替え接続される様になつている。
タイマ37は、判断回路39からの信号S6を受けると計時
を開始して、所定時間計時した後に、スイッチ切替信号
S1を第1駆動スイッチ32に入力する一方、研削開始信号
S2を加工制御回路40に入力する。
を開始して、所定時間計時した後に、スイッチ切替信号
S1を第1駆動スイッチ32に入力する一方、研削開始信号
S2を加工制御回路40に入力する。
タイマ38は、加工制御回路40からの信号S7を受ける
と、計時を開始して、所定時間計時した後に、スイッチ
切替信号S3を第1駆動スイッチ32に入力する一方、第2
駆動スイッチ33にスイッチ切替信号S4を入力する様にな
っている。
と、計時を開始して、所定時間計時した後に、スイッチ
切替信号S3を第1駆動スイッチ32に入力する一方、第2
駆動スイッチ33にスイッチ切替信号S4を入力する様にな
っている。
判断回路39は、コンパレータ41からの出力信号S8を受
けると、この出力信号S8を受ける直前の他の入力がクラ
ンプ閉スイッチ34からのON信号,スタートスイッチ36の
ON信号,加工制御回路40からの信号S7のいずれであるか
を判断して、第1駆動スイッチ32へのスイッチ切替信号
S5又はタイマ37への計時開始信号S6の何れかを出力す
る。すなわち、判断回路39は、コンパレータ41からの信
号S8を受ける直前の他の入力が、クランプ閉スイッチ34
からのON信号である場合には、スイッチ切替信号S5を出
力して、このスイッチ切替信号S5を第1駆動スイッチ32
に入力する。一方、判断回路39は、コンパレータ41から
の信号S8を受ける直前の他の入力が、スタートスイッチ
36のON信号,加工制御回路40からの信号S7である場合に
は、信号S6を出力して、この信号S6をタイマ37に入力す
る。
けると、この出力信号S8を受ける直前の他の入力がクラ
ンプ閉スイッチ34からのON信号,スタートスイッチ36の
ON信号,加工制御回路40からの信号S7のいずれであるか
を判断して、第1駆動スイッチ32へのスイッチ切替信号
S5又はタイマ37への計時開始信号S6の何れかを出力す
る。すなわち、判断回路39は、コンパレータ41からの信
号S8を受ける直前の他の入力が、クランプ閉スイッチ34
からのON信号である場合には、スイッチ切替信号S5を出
力して、このスイッチ切替信号S5を第1駆動スイッチ32
に入力する。一方、判断回路39は、コンパレータ41から
の信号S8を受ける直前の他の入力が、スタートスイッチ
36のON信号,加工制御回路40からの信号S7である場合に
は、信号S6を出力して、この信号S6をタイマ37に入力す
る。
加工制御回路40は、玉摺機の各駆動部(図示せず)、
例えば砥石回転用モータのON・OFF制御、キャリッジ移
動用モータの正・逆回転制御、キャリッジ内のレンジ回
転軸回転駆動用モータの正・逆回転制御等を予め設定さ
れた手順に従って実行する。
例えば砥石回転用モータのON・OFF制御、キャリッジ移
動用モータの正・逆回転制御、キャリッジ内のレンジ回
転軸回転駆動用モータの正・逆回転制御等を予め設定さ
れた手順に従って実行する。
次に、このような構成の玉摺機の作用を説明する。
先ず、第1図の如く被加工レンズLに吸着された吸着
盤19をレンズ回転軸1の軸体17に装着させる。次に、ク
ランプ閉スイッチ34をONさせると、このON信号が第1駆
動スイッチ32及び判断回路39に入力される。そして、こ
のON信号が第1駆動スイッチ32に入力されると、端子32
aが端子32cから端子32bに切り替え接続されて、直流モ
ータ16がクランプする方向に正転させられる。これによ
り、一度目のクランプ動作が開始させられ、即ちレンズ
回転軸2が被加工レンズL側に移動させられる。この移
動に伴い、レンズ押圧部材29が被加工レンズLに当接し
て押圧すると、被加工レンズLがレンズ吸着盤19とレン
ズ押圧部材29との間で挟持(クランプ)された状態とな
る。このクランプにより、駆動回路30に過電流Iが流
れ、この過電流Iはクランプ力の増大に伴って大きくな
る。しかも、通電流Iは、抵抗Rに生じる電圧降下量を
増大させる。そして、この電圧降下に伴う抵抗Rのプラ
ス側の電圧VINがコンパレータ41に入力される。このコ
ンパレータ41は、入力される電圧VINが基準電圧発生回
路42からの基準電圧VVより大きくなると、出力信号S8を
出力して判断回路39に入力する。一方、この判断回路39
は、クランプ閉スイッチ34から上述の如くON信号が入力
されると、スイッチ切替信号S5を出力して第1駆動スイ
ッチ32に入力する。これにより、第1駆動スイッチ32の
端子32aは端子32bから端子32cに切り替え接続され、直
流モータ16は短絡状態となるので、直流モータ16はブレ
ーキがかかって停止する。この停止時のクランプ力は加
工で必要とされるクランプ力に比較して十分に小さくな
る様に、基準電圧発生回路42の基準電圧VVが小さく設定
されている。
盤19をレンズ回転軸1の軸体17に装着させる。次に、ク
ランプ閉スイッチ34をONさせると、このON信号が第1駆
動スイッチ32及び判断回路39に入力される。そして、こ
のON信号が第1駆動スイッチ32に入力されると、端子32
aが端子32cから端子32bに切り替え接続されて、直流モ
ータ16がクランプする方向に正転させられる。これによ
り、一度目のクランプ動作が開始させられ、即ちレンズ
回転軸2が被加工レンズL側に移動させられる。この移
動に伴い、レンズ押圧部材29が被加工レンズLに当接し
て押圧すると、被加工レンズLがレンズ吸着盤19とレン
ズ押圧部材29との間で挟持(クランプ)された状態とな
る。このクランプにより、駆動回路30に過電流Iが流
れ、この過電流Iはクランプ力の増大に伴って大きくな
る。しかも、通電流Iは、抵抗Rに生じる電圧降下量を
増大させる。そして、この電圧降下に伴う抵抗Rのプラ
ス側の電圧VINがコンパレータ41に入力される。このコ
ンパレータ41は、入力される電圧VINが基準電圧発生回
路42からの基準電圧VVより大きくなると、出力信号S8を
出力して判断回路39に入力する。一方、この判断回路39
は、クランプ閉スイッチ34から上述の如くON信号が入力
されると、スイッチ切替信号S5を出力して第1駆動スイ
ッチ32に入力する。これにより、第1駆動スイッチ32の
端子32aは端子32bから端子32cに切り替え接続され、直
流モータ16は短絡状態となるので、直流モータ16はブレ
ーキがかかって停止する。この停止時のクランプ力は加
工で必要とされるクランプ力に比較して十分に小さくな
る様に、基準電圧発生回路42の基準電圧VVが小さく設定
されている。
次に、被加工レンズLの周縁部の研削加工のために、
スタートスイッチ36をONさせると、このON信号は第2駆
動スイッチ33,タイマ38,判断回路39に入力される。
スタートスイッチ36をONさせると、このON信号は第2駆
動スイッチ33,タイマ38,判断回路39に入力される。
そして、第2駆動スイッチ33は、このON信号を受ける
と、端子33aを端子33bから端子33cに切り替え接続さ
れ、レンズ回転軸2が被加工レンズLから離反する方向
(クランプ解除方向)に移動させられる。
と、端子33aを端子33bから端子33cに切り替え接続さ
れ、レンズ回転軸2が被加工レンズLから離反する方向
(クランプ解除方向)に移動させられる。
一方、スタートスイッチ36のON信号がタイマ38に入力
されると、タイマ38は計時を開始する。そして、タイマ
38は、計時を開始してから所定時間計時後に、スイッチ
切替信号S3,S4を出力して、このスイッチ切替信号S3,S4
を第1,第2駆動スイッチ32,33にそれぞれ入力する。こ
れにより、第1駆動スイッチ32の端子32aが端子32cから
端子32bに切り替え接続され、第2駆動スイッチ33の端
子33aが端子33cから端子33bに切り替え接続されて、直
流モータ16が正転させられ、二度目のクランプ動作が開
始される。
されると、タイマ38は計時を開始する。そして、タイマ
38は、計時を開始してから所定時間計時後に、スイッチ
切替信号S3,S4を出力して、このスイッチ切替信号S3,S4
を第1,第2駆動スイッチ32,33にそれぞれ入力する。こ
れにより、第1駆動スイッチ32の端子32aが端子32cから
端子32bに切り替え接続され、第2駆動スイッチ33の端
子33aが端子33cから端子33bに切り替え接続されて、直
流モータ16が正転させられ、二度目のクランプ動作が開
始される。
尚、この際のタイマ38の計時時間は、スタートスイッ
チ36をONさせることによるクランプ解除方向へのレンズ
回転軸2の移動によって、被加工レンズLがレンズ吸着
盤19とレンズ押圧部材29との間から外れない程度僅かに
レンズ回転軸2を被加工レンズLから離反する方向に移
動させ得る時間に設定されている。
チ36をONさせることによるクランプ解除方向へのレンズ
回転軸2の移動によって、被加工レンズLがレンズ吸着
盤19とレンズ押圧部材29との間から外れない程度僅かに
レンズ回転軸2を被加工レンズLから離反する方向に移
動させ得る時間に設定されている。
この様にレンズ吸着盤19とレンズ押圧部材29との間で
被加工レンズLを一度クランプした後に、レンズ回転軸
2を僅かにクランプ解除方向に駆動し、再びクランプ動
作をさせることにより、仮りに一度目のクランプ動作時
に半球状体21がテーパ状凹所22に摩擦係止力により固定
されて、レンズ押圧部材29が被加工レンズLの被押圧部
に均一に接触しない状態となっても、二度目のクランプ
動作で半球状体21がテーパ状凹所22内を可動させられ
て、レンズ押圧部材29が被加工レンズLの被押圧部に均
一に接触させられる。
被加工レンズLを一度クランプした後に、レンズ回転軸
2を僅かにクランプ解除方向に駆動し、再びクランプ動
作をさせることにより、仮りに一度目のクランプ動作時
に半球状体21がテーパ状凹所22に摩擦係止力により固定
されて、レンズ押圧部材29が被加工レンズLの被押圧部
に均一に接触しない状態となっても、二度目のクランプ
動作で半球状体21がテーパ状凹所22内を可動させられ
て、レンズ押圧部材29が被加工レンズLの被押圧部に均
一に接触させられる。
上述の様にして、被加工レンズLのクランプ動作が再
実行され、駆動回路30に過電流Iが流れて、この過電流
Iが設定値を超えると、上述と同様にしてコンパレータ
41から信号S8が出力されて判断回路39に入力される。こ
こで、判断回路39には信号S8の入力される直前にスター
トスイッチ36からのON信号が入力されているので、判断
回路39は計時開始信号S6を出力してタイマ37に入力す
る。これにより、タイマ37は、計時を開始し、所定時間
計時した後に、スイッチ切替信号S1を出力して第1駆動
スイッチ32に入力すると共に、加工開始信号S2を出力し
て加工制御回路40に入力する。
実行され、駆動回路30に過電流Iが流れて、この過電流
Iが設定値を超えると、上述と同様にしてコンパレータ
41から信号S8が出力されて判断回路39に入力される。こ
こで、判断回路39には信号S8の入力される直前にスター
トスイッチ36からのON信号が入力されているので、判断
回路39は計時開始信号S6を出力してタイマ37に入力す
る。これにより、タイマ37は、計時を開始し、所定時間
計時した後に、スイッチ切替信号S1を出力して第1駆動
スイッチ32に入力すると共に、加工開始信号S2を出力し
て加工制御回路40に入力する。
そして、スイッチ切替信号S1が第1駆動スイッチ32に
入力されると、第1駆動スイッチ32の端子32aが端子32b
から端子32cに切り替え接続されて、直流モータ16が短
絡させられ、直流モータ16にブレーキがかかる。一方、
加工開始信号S2を出力して加工制御回路40に入力される
と、加工制御回路40は、玉摺機の各駆動部(図示せず)
の砥石回転用モータを作動させ、キャリッジ移動用モー
タの正・逆回転制御してキャリッジを移動させ、キャリ
ッジ内のレンズ回転軸回転駆動用モータの回転制御し
て、被加工レンズLの粗研削を行わせる。
入力されると、第1駆動スイッチ32の端子32aが端子32b
から端子32cに切り替え接続されて、直流モータ16が短
絡させられ、直流モータ16にブレーキがかかる。一方、
加工開始信号S2を出力して加工制御回路40に入力される
と、加工制御回路40は、玉摺機の各駆動部(図示せず)
の砥石回転用モータを作動させ、キャリッジ移動用モー
タの正・逆回転制御してキャリッジを移動させ、キャリ
ッジ内のレンズ回転軸回転駆動用モータの回転制御し
て、被加工レンズLの粗研削を行わせる。
この様な加工制御開始をさせるまでのタイマ37の計時
時間は、被加工レンズLの研削時の研削抵抗で生ずるモ
ーメントによっては被加工レンズLがレンズ回転軸1,2
に対して相対回転しないように、レンズ吸着盤19とレン
ズ押圧部材29とによる被加工レンズLのクランプ力が十
分得られる時間に設定されている。
時間は、被加工レンズLの研削時の研削抵抗で生ずるモ
ーメントによっては被加工レンズLがレンズ回転軸1,2
に対して相対回転しないように、レンズ吸着盤19とレン
ズ押圧部材29とによる被加工レンズLのクランプ力が十
分得られる時間に設定されている。
また、上述の粗研削に伴い、加工制御回路40は、被加
工レンズLの粗研削が終了するまで信号S7を出力して判
断回路39,タイマ38,第2駆動スイッチ33に入力し続け
る。そして、加工制御回路40は、被加工レンズLの粗研
削が終了すると、信号S7の出力を停止する。この様な粗
研削が終了後に、仕上加工をさせる。
工レンズLの粗研削が終了するまで信号S7を出力して判
断回路39,タイマ38,第2駆動スイッチ33に入力し続け
る。そして、加工制御回路40は、被加工レンズLの粗研
削が終了すると、信号S7の出力を停止する。この様な粗
研削が終了後に、仕上加工をさせる。
この仕上加工は粗研削終了後にスタートスイッチ36を
ONさせることで開始される。そして、このスタートスイ
ッチ36をONさせると、上述した粗研削加工時と同様に再
クランプ動作が実行されて、この再クランプ動作が終了
するとタイマ37から加工制御回路40に加工開始信号S2が
入力される。これにより、加工制御回路40は、仕上加工
のための動作制御をし、仕上加工が終了すると、玉摺機
の各駆動部(図示せず)の動作を停止させる。
ONさせることで開始される。そして、このスタートスイ
ッチ36をONさせると、上述した粗研削加工時と同様に再
クランプ動作が実行されて、この再クランプ動作が終了
するとタイマ37から加工制御回路40に加工開始信号S2が
入力される。これにより、加工制御回路40は、仕上加工
のための動作制御をし、仕上加工が終了すると、玉摺機
の各駆動部(図示せず)の動作を停止させる。
この後、クランプ開スイッチ35をONさせると、第2駆
動スイッチ33が端子33bから端子33cに切り替え接続され
て、被加工レンズLのクランプ解除動作が行われ、被加
工レンズLをレンズ吸着盤19とレンズ押圧部材29との間
から取外すことができる。
動スイッチ33が端子33bから端子33cに切り替え接続され
て、被加工レンズLのクランプ解除動作が行われ、被加
工レンズLをレンズ吸着盤19とレンズ押圧部材29との間
から取外すことができる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、同軸上に直列に配
置され且つ駆動手段で軸線方向に相対接近・離反駆動さ
せられる一対のレンズ回転軸を設け、前記一対のレンズ
回転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を装着し、前記
対向端部の他方にレンズ押圧部材を有すると共に、前記
一対のレンズ回転軸を前記駆動手段で相対接近させるこ
とにより、前記レンズ吸着盤とレンズ押圧部材との間で
被加工レンズを挟持するクランプ動作をさせる様にした
玉摺機において、前記クランプ動作後に前記一対のレン
ズ回転軸同士を僅かに相対離反させた後、前記クランプ
動作を解除するように制御する制御手段を設けた構成と
したので、クランプ解除後にクランプ動作を再実行させ
ることもでき、被加工レンズを一対のレンズ回転軸間に
保持させる際に、上述の様なクランプ力の不均一が生じ
るのを避けることができる。
置され且つ駆動手段で軸線方向に相対接近・離反駆動さ
せられる一対のレンズ回転軸を設け、前記一対のレンズ
回転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を装着し、前記
対向端部の他方にレンズ押圧部材を有すると共に、前記
一対のレンズ回転軸を前記駆動手段で相対接近させるこ
とにより、前記レンズ吸着盤とレンズ押圧部材との間で
被加工レンズを挟持するクランプ動作をさせる様にした
玉摺機において、前記クランプ動作後に前記一対のレン
ズ回転軸同士を僅かに相対離反させた後、前記クランプ
動作を解除するように制御する制御手段を設けた構成と
したので、クランプ解除後にクランプ動作を再実行させ
ることもでき、被加工レンズを一対のレンズ回転軸間に
保持させる際に、上述の様なクランプ力の不均一が生じ
るのを避けることができる。
また、この様な構成によれば、いちどめにクランプ閉
スイッチを操作した場合、加工に必要なクランプ力に比
較して十分に弱いクランプ力で被加工レンズをクランプ
することが可能である。従って、動力を用いたクランプ
方法においては、安全性という意味において、手を挟む
等の危険な状態があったとしても、上述の如く一度目の
クランプ力を解除することで、作業者の手が誤ってレン
ズ回転軸間にはさまれても、大きなダメージを受けな
い。また、この動作における最大の効果は、プリズムレ
ンズ用の固定手段を用いた時に向き合わせ作用がこの一
度目のクランプ動作で確実になることにある。
スイッチを操作した場合、加工に必要なクランプ力に比
較して十分に弱いクランプ力で被加工レンズをクランプ
することが可能である。従って、動力を用いたクランプ
方法においては、安全性という意味において、手を挟む
等の危険な状態があったとしても、上述の如く一度目の
クランプ力を解除することで、作業者の手が誤ってレン
ズ回転軸間にはさまれても、大きなダメージを受けな
い。また、この動作における最大の効果は、プリズムレ
ンズ用の固定手段を用いた時に向き合わせ作用がこの一
度目のクランプ動作で確実になることにある。
次に、スタートスイッチにより僅かな量だけ一対のレ
ンズ回転軸間を開き、再度クランプ動作を行わせること
により、このレンズ回転軸間の開き量は作業者の手が入
る程大きな量にならないように制御できるので、安全性
の点で良いことは言うまでもない。また、従来である
と、クランプ閉スイッチ操作時には作業者が被加工レン
ズを手で支えながら操作するために、被加工レンズを無
理に回転させたりする様な力が被加工レンズに作用する
場合も生ずるが、本発明によれば連被加工レンズLから
手を放した状態でクランプ動作を実行できるので、被加
工レンズを無理な力が作用しない状態でクランプでき
る。
ンズ回転軸間を開き、再度クランプ動作を行わせること
により、このレンズ回転軸間の開き量は作業者の手が入
る程大きな量にならないように制御できるので、安全性
の点で良いことは言うまでもない。また、従来である
と、クランプ閉スイッチ操作時には作業者が被加工レン
ズを手で支えながら操作するために、被加工レンズを無
理に回転させたりする様な力が被加工レンズに作用する
場合も生ずるが、本発明によれば連被加工レンズLから
手を放した状態でクランプ動作を実行できるので、被加
工レンズを無理な力が作用しない状態でクランプでき
る。
また、レンズ回転軸間に配置された被加工レンズがゴ
ム製のレンズ吸着盤とレンズ押圧部材とによりクランプ
されているので、粗研削終了後、仕上加工前の状態では
被加工レンズとレンズ吸着盤及びレンズ押圧部材との間
には粗研削加工時の研削抵抗による回転方向への捩り力
等が僅かではあるが発生している。しかも、この状態で
仕上加工を行うと、加工されたレンズの光軸がズレる軸
ズレ(乱視軸)の生ずる虞がある。しかし、本発明にお
ける様に、モータのクランプ制御動作が被加工レンズの
粗研削開始前及び粗研削終了後と仕上加工開始前との間
に行われる様に前記制御回路が設定されている場合に
は、再クランプ動作により粗研削時にレンズ吸着盤及び
レンズ押圧部材に蓄積されている捩り力が開放されるの
で、上述のような軸ズレが仕上加工時に生ずるのを未然
に防止できる。
ム製のレンズ吸着盤とレンズ押圧部材とによりクランプ
されているので、粗研削終了後、仕上加工前の状態では
被加工レンズとレンズ吸着盤及びレンズ押圧部材との間
には粗研削加工時の研削抵抗による回転方向への捩り力
等が僅かではあるが発生している。しかも、この状態で
仕上加工を行うと、加工されたレンズの光軸がズレる軸
ズレ(乱視軸)の生ずる虞がある。しかし、本発明にお
ける様に、モータのクランプ制御動作が被加工レンズの
粗研削開始前及び粗研削終了後と仕上加工開始前との間
に行われる様に前記制御回路が設定されている場合に
は、再クランプ動作により粗研削時にレンズ吸着盤及び
レンズ押圧部材に蓄積されている捩り力が開放されるの
で、上述のような軸ズレが仕上加工時に生ずるのを未然
に防止できる。
第1図は、この発明に係る玉摺機の一実施例を示す説明
図である。 第2図は、第1図に示した球面状軸受とレンズ押圧部材
との関係を示す側面図である。 第3図は、第2図のIII−III線に沿う断面図である。 1,2……レンズ回転軸 16……直流モータ(駆動手段) 19……レンズ吸着盤 39……レンズ押圧部材 C……制御回路(制御手段) CL……クランプ機構 L……被加工レンズ
図である。 第2図は、第1図に示した球面状軸受とレンズ押圧部材
との関係を示す側面図である。 第3図は、第2図のIII−III線に沿う断面図である。 1,2……レンズ回転軸 16……直流モータ(駆動手段) 19……レンズ吸着盤 39……レンズ押圧部材 C……制御回路(制御手段) CL……クランプ機構 L……被加工レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 孝浩 東京都板橋区蓮沼町75番1号 東京光学機 械株式会社内 (72)発明者 桑野 繁樹 東京都板橋区蓮沼町75番1号 東京光学機 械株式会社内 (72)発明者 鈴木 泰雄 東京都板橋区蓮沼町75番1号 東京光学機 械株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−209748(JP,A) 特開 昭58−160051(JP,A) 特開 昭57−201160(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】同軸上に直列に配置され且つ駆動手段で軸
線方向に相対接近・離反駆動させられる一対のレンズ回
転軸を設け、前記一対のレンズ回転軸の対向端部の一方
にレンズ吸着盤を装着し、前記対向端部の他方にレンズ
押圧部材を有すると共に、前記一対のレンズ回転軸を前
記駆動手段で相対接近させることにより、前記レンズ吸
着盤と前記レンズ押圧部材との間で被加工レンズを挟持
するクランプ動作をさせる様にした玉摺機であって、 前記クランプ動作後で前記被加工レンズの研削開始前に
前記一対のレンズ回転軸同士を僅かに相対離反させ、前
記クランプ動作を解除するように制御する制御手段を設
けたことを特徴とする玉摺機。 - 【請求項2】前記対向端部の他方にレンズ押圧部材を球
面軸受で任意の方向に傾動可能に且つ軸線回り方向に相
対回動不能に装着したことを特徴とする請求項1に記載
の玉摺機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63002746A JPH085001B2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 玉摺機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63002746A JPH085001B2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 玉摺機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01183352A JPH01183352A (ja) | 1989-07-21 |
| JPH085001B2 true JPH085001B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=11537916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63002746A Expired - Lifetime JPH085001B2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 玉摺機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085001B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2784923B1 (fr) * | 1998-10-22 | 2001-01-05 | Essilor Int | Dispositif de serrage d'un palet sur une machine a deborder les verres optiques |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201160A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-09 | Seiko Epson Corp | Back-up head chuck mechanism for eccentric lense machining unit |
| JPS6012188B2 (ja) * | 1982-03-18 | 1985-03-30 | 中村留産業機械株式会社 | レンズの芯出しクランプ方法 |
| JPS59209748A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-28 | Ricoh Co Ltd | レンズ心取り用ベルクランプ装置 |
-
1988
- 1988-01-09 JP JP63002746A patent/JPH085001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01183352A (ja) | 1989-07-21 |
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