JPH088991B2 - 酸化用触媒の製造方法 - Google Patents
酸化用触媒の製造方法Info
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- JPH088991B2 JPH088991B2 JP62070582A JP7058287A JPH088991B2 JP H088991 B2 JPH088991 B2 JP H088991B2 JP 62070582 A JP62070582 A JP 62070582A JP 7058287 A JP7058287 A JP 7058287A JP H088991 B2 JPH088991 B2 JP H088991B2
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- oxidation catalyst
- nitric acid
- activated alumina
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炭化水素系燃料を酸化する為の、活性アル
ミナをコートした担体上にPt粒子を均一微細に分散し担
持させた酸化用触媒の製造方法に関するものである。
ミナをコートした担体上にPt粒子を均一微細に分散し担
持させた酸化用触媒の製造方法に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来から酸化用の触媒としては、Pt担持触媒が広く利
用されており、特に近年は活性アルミナをコートした担
体上に高触媒性能のPt粒子を最小限に担持させるPt担持
触媒の開発がなされている。
用されており、特に近年は活性アルミナをコートした担
体上に高触媒性能のPt粒子を最小限に担持させるPt担持
触媒の開発がなされている。
然し乍らPt(NH3)2(NO2)2は微粉末状であり、水
や硝酸には常温で殆んど溶解しない。従ってPt金属の担
持量を多くする為には、水又は硝酸溶液中にコロイド状
に均一に分散せざるを得なかった。
や硝酸には常温で殆んど溶解しない。従ってPt金属の担
持量を多くする為には、水又は硝酸溶液中にコロイド状
に均一に分散せざるを得なかった。
本発明はかかる問題点を解決すべくなされたものであ
り、活性アルミナをコートした担体上にPt粒子を均一微
細に担持した高活性の酸化用触媒の製造方法を提供せん
とするものである。
り、活性アルミナをコートした担体上にPt粒子を均一微
細に担持した高活性の酸化用触媒の製造方法を提供せん
とするものである。
本発明による酸化用触媒の製造方法は、Pt(NH3)2
(NO2)2を硝酸水溶液に添加した混合液を、60〜100℃
の温度範囲で溶解し且つ熟成し、次に熟成し終えた後調
整した水溶液に活性アルミナをコートした担体を浸漬
し、次いでこの担体に含浸した水溶液のPt化合物を還元
させることを特徴とするものである。
(NO2)2を硝酸水溶液に添加した混合液を、60〜100℃
の温度範囲で溶解し且つ熟成し、次に熟成し終えた後調
整した水溶液に活性アルミナをコートした担体を浸漬
し、次いでこの担体に含浸した水溶液のPt化合物を還元
させることを特徴とするものである。
次に本発明の酸化用触媒の製造方法に於いて、Pt(NH
3)2(NO2)2を硝酸水溶液に添加した混合液を、60〜
100℃の温度範囲で溶解し、且つ熟成する理由について
詳述する。本発明者等はこの分散中のPt(NH3)2(N
O2)2を溶解すべく加熱していたところ、60℃の温度か
ら溶解し始めること、つまり60℃の温度が溶解の反応開
始温度であることを知見した。
3)2(NO2)2を硝酸水溶液に添加した混合液を、60〜
100℃の温度範囲で溶解し、且つ熟成する理由について
詳述する。本発明者等はこの分散中のPt(NH3)2(N
O2)2を溶解すべく加熱していたところ、60℃の温度か
ら溶解し始めること、つまり60℃の温度が溶解の反応開
始温度であることを知見した。
しかし溶解反応温度が100℃を超えると、上記化合物
の分解が生じ、水溶液中にPt化合物の沈澱が生じる。
の分解が生じ、水溶液中にPt化合物の沈澱が生じる。
従って前記分散中のPt(NH3)2(NO2)2を溶解する
には60〜100℃が良い。
には60〜100℃が良い。
また硝酸水溶液中のHNO3量が極端に多い場合、例えば
450g/を超えると、Pt(NH3)2(NO2)2を添加した
際不安定となり、Pt化合物の沈澱が生じる。逆にHNO3量
が極端に少ない場合、例えば250g/に満たないと、そ
のHNO3量に応じたPt(NH3)2(NO2)2が溶解すると思
われるが溶解しきれないPt(NH3)2(NO2)2粉末は硝
酸水溶液中に残る。従って硝酸水溶液中のHNO3量は250g
/〜450g/がより好ましい。
450g/を超えると、Pt(NH3)2(NO2)2を添加した
際不安定となり、Pt化合物の沈澱が生じる。逆にHNO3量
が極端に少ない場合、例えば250g/に満たないと、そ
のHNO3量に応じたPt(NH3)2(NO2)2が溶解すると思
われるが溶解しきれないPt(NH3)2(NO2)2粉末は硝
酸水溶液中に残る。従って硝酸水溶液中のHNO3量は250g
/〜450g/がより好ましい。
Pt(NH3)2(NO2)2が硝酸水溶液中に完全に溶解す
ると、この溶液は適切な溶解反応温度内で熟成される。
この際、溶液の色は黄淡色から赤褐色、赤褐色から更に
濃い赤褐色へと変化していくので熟成されているのが判
る。
ると、この溶液は適切な溶解反応温度内で熟成される。
この際、溶液の色は黄淡色から赤褐色、赤褐色から更に
濃い赤褐色へと変化していくので熟成されているのが判
る。
然してこの熟成に於いて、最初のPt(NH3)2(NO2)
2の濃度が十分でないと、活性アルミナをコートした担
体に担持した際、Ptの分散が悪く、酸化用触媒としては
不十分である。即ちPt(NH3)2(NO2)2の濃度がPt金
属として450g/を超えていると、活性アルミナ担体を
コートした担体に担持して還元した際、Pt粒子が凝集し
て巨大化する。また逆にPt金属として250g/に満たな
いと、活性アルミナをコートした担体に担持して還元し
た際、微細なPt粒子が偏って分散する。従ってPt金属と
して250g/〜450g/を含むPt(NH3)2(NO2)2なら
ばより好ましくは適度な熟成時間、例えばPt金属として
300g/を含むPt(NH3)2(NO2)2の場合温度80℃で
9時間〜15時間あれば十分熟成できる。そして十分熟成
し終えた液は担持するPt金属の量に応じて適宜水又は硝
酸水溶液及び添加剤等で希釈して活性アルミナをコート
した担体に担持することができるものである。
2の濃度が十分でないと、活性アルミナをコートした担
体に担持した際、Ptの分散が悪く、酸化用触媒としては
不十分である。即ちPt(NH3)2(NO2)2の濃度がPt金
属として450g/を超えていると、活性アルミナ担体を
コートした担体に担持して還元した際、Pt粒子が凝集し
て巨大化する。また逆にPt金属として250g/に満たな
いと、活性アルミナをコートした担体に担持して還元し
た際、微細なPt粒子が偏って分散する。従ってPt金属と
して250g/〜450g/を含むPt(NH3)2(NO2)2なら
ばより好ましくは適度な熟成時間、例えばPt金属として
300g/を含むPt(NH3)2(NO2)2の場合温度80℃で
9時間〜15時間あれば十分熟成できる。そして十分熟成
し終えた液は担持するPt金属の量に応じて適宜水又は硝
酸水溶液及び添加剤等で希釈して活性アルミナをコート
した担体に担持することができるものである。
以下に本発明の実施例及び従来例について述べる。
(実施例) Pt(NH3)2(NO2)2結晶100gを、あらかじめ80℃に
加熱しておいた硝酸溶液(4N)220mlに徐々に投入して
いき、結晶を溶解させる。次いで1Hrs加温し続けて熟成
させたPt化合物硝酸溶液を作成した。
加熱しておいた硝酸溶液(4N)220mlに徐々に投入して
いき、結晶を溶解させる。次いで1Hrs加温し続けて熟成
させたPt化合物硝酸溶液を作成した。
この水溶液に活性アルミナをコートをしたセラミック
担体を浸漬し、次いでこの担体に含浸した水溶液のPt化
合物を還元してPt担持した酸化用触媒を得た。
担体を浸漬し、次いでこの担体に含浸した水溶液のPt化
合物を還元してPt担持した酸化用触媒を得た。
(従来例) Pt(NH3)2(NO2)2粉末(Pt金属として300g)をHN
O3量300g入った1の硝酸水溶液に添加して、常温で溶
解しようとしたところ、完全に溶解することができなく
コロイド溶液となった。このコロイド溶液に活性アルミ
ナをコートした担体を浸漬し、次いでこの担体に含浸し
たPt化合物を還元してPt担持の酸化用触媒を得た。
O3量300g入った1の硝酸水溶液に添加して、常温で溶
解しようとしたところ、完全に溶解することができなく
コロイド溶液となった。このコロイド溶液に活性アルミ
ナをコートした担体を浸漬し、次いでこの担体に含浸し
たPt化合物を還元してPt担持の酸化用触媒を得た。
然して上記実施例及び従来例で得られた触媒について
初期活性試験、即ち触媒120gを用いてメタン90%を含む
天然ガスの接触燃焼を常圧下、空気量60Nm3/時、触媒入
口部ガス流速20m/sec低温着火性能を測定する試験を行
ったところ、実施例の触媒な300℃、従来例は370℃であ
った。
初期活性試験、即ち触媒120gを用いてメタン90%を含む
天然ガスの接触燃焼を常圧下、空気量60Nm3/時、触媒入
口部ガス流速20m/sec低温着火性能を測定する試験を行
ったところ、実施例の触媒な300℃、従来例は370℃であ
った。
かように実施例の触媒は初期活性温度が低いのに対
し、従来例の触媒は初期活性温度が高い。また走査型電
子顕微鏡でPt粒子の分散を調べたところ、実施例の触媒
は均一、微細に分散していたのに対し、従来例の触媒は
偏ったPt粒子の分散が観察され、またPt粒子の凝集が観
察された。
し、従来例の触媒は初期活性温度が高い。また走査型電
子顕微鏡でPt粒子の分散を調べたところ、実施例の触媒
は均一、微細に分散していたのに対し、従来例の触媒は
偏ったPt粒子の分散が観察され、またPt粒子の凝集が観
察された。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の酸化用触媒の製造方
法によれば、Pt粒子が均一微細に分散され、初期活性に
優れたPt担持の酸化用触媒を作ることができるという実
利的な効果がある。
法によれば、Pt粒子が均一微細に分散され、初期活性に
優れたPt担持の酸化用触媒を作ることができるという実
利的な効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】ジニトロジアンミンPtを硝酸水溶液に添加
した混合液を60〜100℃の温度範囲で溶解し且つ熟成
し、次に熟成し終えた水溶液に活性アルミナをコートし
た担体を浸漬し、次いでこの担体に含浸した水溶液のPt
化合物を還元することを特徴とする酸化用触媒の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62070582A JPH088991B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 酸化用触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62070582A JPH088991B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 酸化用触媒の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63236540A JPS63236540A (ja) | 1988-10-03 |
| JPH088991B2 true JPH088991B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13435693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62070582A Expired - Fee Related JPH088991B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 酸化用触媒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088991B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6614897B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2019-12-04 | 大阪瓦斯株式会社 | メタン酸化除去用触媒の製造方法およびメタン酸化除去方法 |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP62070582A patent/JPH088991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63236540A (ja) | 1988-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |