目黒鹿鳴館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 18:51 UTC 版)
| 目黒鹿鳴館 Rock-May-Kan |
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| 情報 | |
| 通称 | 鹿鳴館 |
| 開館 | 1980年 |
| 閉館 | 2025年12月11日 |
| 最終公演 | 残された力 vol.18 |
| 収容人員 | オールスタンディング:250人 |
| 用途 | ライブハウス |
| 所在地 | 〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目5-17 山﨑ビルB1F |
| 位置 | 北緯35度38分5.1秒 東経139度42分45.7秒 / 北緯35.634750度 東経139.712694度座標: 北緯35度38分5.1秒 東経139度42分45.7秒 / 北緯35.634750度 東経139.712694度 |
| 最寄駅 | JR山手線・目黒駅徒歩約5分 |
| 最寄バス停 |
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| 外部リンク | www |
目黒鹿鳴館(めぐろろくめいかん、Rock-May-Kan)は、東京都目黒区目黒にかつてあったライブハウス。1980年開業、2025年12月11日をもって閉鎖[1][2]。
概要
1980年にオープン、2025年12月の閉店までおよそ45年間営業し、老舗ライブハウスのひとつに数えられていた[3][2]。オープン初期から米米CLUB、THE MODS、NOVELAらが活動拠点とし、1980年代前半からのジャパニーズ・メタル盛期には44MAGNUM、DEAD END、X(のちのX JAPAN)、D'ERLANGER、ZI:KILL、AIONBLIZARDらが出演。ヴィジュアル系全盛期の1990年代にはLUNA SEA、GLAY、MALICE MIZER、PENICILLIN、DIR EN GREY、MUCC、MERRY、シド、ガゼットらがインディーズ時代の活動拠点にしていたことから、“バンドの原点”“聖地”と評されることもあるライブハウスである。2010年に結成し、のちに世界規模で公演を行うことになるBABYMETALは、2012年7月21日に初のワンマンライブを同施設で行った。以来、アイドルのライブやイベント開催も増えた。
2010年3月19日・20日、鹿鳴館オープン30周年記念ライブイベント「鹿鳴館伝説〜LEGEND OF ROCK MAY KAN〜」がJCBホールで開催され、19日公演にMUCC、MERRY、Phantasmagoria、Versailles、20日公演に44MAGNUM、DEAD END、D'ERLANGERが出演[4]。第2弾として2012年11月15日に「鹿鳴館伝説PARTII〜LEGEND OF ROCK MAY KAN〜」がTOKYO DOME CITY HALLで開催され、Plastic Tree、Creature Creature、MERRY、lynch.が出演[5]。
2012年10月、リニューアルオープン。客席が撤去されオールスタンディングになった。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、2020年に日本各地のライブハウスが経営危機に陥った際には、BABYMETALなど目黒鹿鳴館に縁のある複数のバンド・グループとそのファンから、経営支援の助言や共同プロジェクトの実施提案が寄せられた[6]。
2023年5月29日の結成記念日にLUNA SEAが、突如、緊急フリーライブ「LUNA SEA Back in 鹿鳴館」を催し、観客はオフィシャルファンクラブ「SLAVE」会員限定150人抽選招待で、この模様はLUNA SEA公式YouTubeチャンネルで無料生配信された[7][8]。
2023年6月9日、入居するビルが老朽化したことなどもあり、2024年1月をもって現在の場所から退去する旨を発表[9][10][11][12][13][14]。しかし、2023年9月時点で移転先を探すのが難航していることやビル管理会社による解体スケジュールが未定となっていることから、退去予定日が最低1年延期となったことを発表した[15][16][17]。その後、移転先が決定したことから2025年1月19日に営業を一旦終了したが、同年2月12日までに移転先の契約が白紙となり、現在地での契約を当面延長した上で営業再開することとなった[18]。その後、2025年12月11日に現在地での営業を終了することを発表した[19]。移転先及びオープンの日程は未定[20]。
2025年12月11日、「残された力 vol.18」(出演:TOKYO YANKEES、タケバン、EVACOLOR、椿スペリオール、CODE NUMBER 69)公演をもって営業を終了[21]、45年の歴史に幕を下ろした[1][2]。
施設概要
鹿鳴館HARDROCK&HEAVYMETAL専門レーベル
- MEPHISTOPHELES『devils on metal revitalized』(2015年7月22日)[22]
脚注
- ^ a b “目黒鹿鳴館が本日閉館、45年の歴史に幕”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年12月11日). 2025年12月11日閲覧。
- ^ a b c “ロックバンドの聖地・目黒鹿鳴館が閉館 アーティストから惜しむ声 LUNA SEA・J「ありがとう」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2025年12月11日). 2025年12月11日閲覧。
- ^ ウレぴあ総研
- ^ “新たな伝説誕生!鹿鳴館30周年を祝うJCBホール2DAYS│音楽ナタリー”. ナターシャ (2010年3月23日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ “老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」イベントに人気V系バンドが集結│ORICON MUSIC”. ORICON (2012年11月6日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ “10周年BABYMETAL、聖地・鹿鳴館で“10days”開催へ コロナ禍に恩返しの「STAY METAL」”. ORICON NEWS. oricon ME (2020年7月5日). 2025年12月11日閲覧。
- ^ “LUNA SEA、5/29に目黒鹿鳴館で150人限定フリーライブの開催を緊急発表 YouTubeにて無料生配信も決定”. Billboard JAPAN (2023年5月28日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “LUNA SEA、目黒鹿鳴館の緊急ライブで全国“デュアル”ツアー発表 『MOTHER』『STYLE』ツアーを約30年ぶり再演│ORICON MUSIC”. ORICON (2023年5月30日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ @rockmaykan (9 June 2023). “目黒鹿鳴館退去のお知らせ”. X(旧Twitter)より2023年6月9日閲覧.
- ^ “バンドの“聖地”・目黒鹿鳴館 退去延期を発表後、ワンマンライブなど20件の申し込み│日テレニュースNNN”. 日本テレビ放送網 (2023年9月25日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “目黒鹿鳴館がビルの老朽化で退去決定 X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、BABYMETALら輩出した聖地│音楽ナタリー”. ナターシャ (2023年6月9日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」がビル老朽化で来年1月をもって退去「必ず復活致します」”. 日刊スポーツ (2023年6月9日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」来年1月ビル退去 「歴史を止める事はありません」移転へ”. スポニチ (2023年6月9日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “老舗ライブハウスの目黒鹿鳴館が来年1月にビル老朽化で退去 X JAPAN、LUNA SEAL、GLAYなど輩出の聖地”. サンスポ (2023年6月9日). 2024年1月8日閲覧。
- ^ “バンドの“聖地”・目黒鹿鳴館 退去延期を発表後、ワンマンライブなど20件の申し込み│日テレニュースNNN”. 日本テレビ放送網 (2023年9月25日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “ライブハウス】目黒鹿鳴館 2024年1月退去の予定が延期に「2024年12月までのブッキングを解放しております」ビル管理会社の厚意で「大変ありがたい申し出でした」│TBS NEWS DIG”. TBS (2023年9月21日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ “LUNA SEAライブでも話題...聖地・目黒鹿鳴館「退去1年延期」にファン歓喜 「今回はオーナーの心遣い」社長明かす”. J-CAST ニュース (2023年9月20日). 2024年1月8日閲覧。
- ^ @rockmaykan (12 February 2025). “【大切なご報告】”. X(旧Twitter)より2025年2月12日閲覧.
- ^ “老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」12月11日の公演で目黒での営業終了 移転予定も「新天地選びは慎重に」”. スポーツニッポン (2025年10月26日). 2025年10月27日閲覧。
- ^ “老舗ライブハウス目黒鹿鳴館、ネット反響でビル退去1年延期「通常ではありえない事が起こった」”. 日刊スポーツ (2023年9月20日). 2023年9月21日閲覧。
- ^ rockmaykanの2025年12月11日のツイート、2025年12月11日閲覧。
- ^ “新たなる歴史の幕開け! メフィストフェレスが鹿鳴館HARDROCK&HEAVYMETAL専門レーベル設立を記念してスペシャル・ライブを敢行”. BARKS (2015年9月18日). 2024年1月8日閲覧。
関連項目
- 鹿鳴館 - 目黒鹿鳴館の名称のもととなった1883年(明治16年)建設の西洋館
- PEPEFES - 目黒鹿鳴館で2021年から毎月行われているライブアイドルイベント
外部リンク
固有名詞の分類
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