パルミチン酸
| 分子式: | C16H32O2 |
| その他の名称: | セチル酸、ヘキサデシル酸、Cetylic acid、Palmitic acid、Hexadecylic acid、Hexadecanoic acid、n-ヘキサデコ酸、Lunac P-70、Prifac 2960、Hydrofol Acid 1960、Palmitinic acid、n-Hexadecanoic acid、ルナックP-70、n-Hexadecoic acid、ヒドロフォール酸1960、n-ヘキサデカン酸、プリファック2960、パルミチニン酸、1-Pentadecanecarboxylic acid、16:0、C16:0 |
| 体系名: | パルミチン酸、1-ペンタデカンカルボン酸、ヘキサデカン酸 |
160
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 16:14 UTC 版)
| 159 ← 160 → 161 | |
|---|---|
| 素因数分解 | 25×5 |
| 二進法 | 10100000 |
| 三進法 | 12221 |
| 四進法 | 2200 |
| 五進法 | 1120 |
| 六進法 | 424 |
| 七進法 | 316 |
| 八進法 | 240 |
| 十二進法 | 114 |
| 十六進法 | A0 |
| 二十進法 | 80 |
| 二十四進法 | 6G |
| 三十六進法 | 4G |
| ローマ数字 | CLX |
| 漢数字 | 百六十 |
| 大字 | 百六拾 |
| 算木 | |
160(百六十、ひゃくろくじゅう)は自然数、また整数において、159の次で161の前の数である。
性質
- 160は合成数であり、約数は 1, 2, 4, 5, 8, 10, 16, 20, 32, 40, 80, 160 である。
- 正十八角形の内角は160°である。
- 1602 + 1 = 25601 であり、n2 + 1 の形で素数を生む30番目の数である。1つ前は156、次は170。
- 160 = 2 + 3 + 5 + 7 + 11 + 13 + 17 + 19 + 23 + 29 + 31
- 160 = 23 + 33 + 53
- 連続素数の立方和で表せる3番目の数である。1つ前は35、次は503。
- 3連続素数の立方和で表せる最小の数である。次は495。
- 3つの正の数の立方数の和1通りで表せる24番目の数である。1つ前は155、次は179。(オンライン整数列大辞典の数列 A025395)
- 異なる3つの正の数の立方数の和1通りで表せる7番目の数である。1つ前は153、次は190。(オンライン整数列大辞典の数列 A025399)
- n = 3 のときの 2n + 3n + 5n の値とみたとき1つ前は38、次は722。(オンライン整数列大辞典の数列 A074527)
- 160 = (5−1/2)3 + ( 7−1/2)3 + ( 11−1/2)3
- 素数 p = 3 のときの 2p + 3p + 5p の値とみたとき1つ前は38、次は3400。(オンライン整数列大辞典の数列 A135176)
- 1/160 = 0.00625
- 約数の和が160になる数は1個ある。(133) 約数の和1個で表せる35番目の数である。1つ前は158、次は162。
- 各位の和が7になる15番目の数である。1つ前は151、次は205。
- 160 = 5 × 25
- n = 5 のときの n × 2n の値とみたとき1つ前は64、次は384。(オンライン整数列大辞典の数列 A036289)
- n = 5 のときの 5 × 2n の値とみたとき1つ前は80、次は320。(オンライン整数列大辞典の数列 A020714)
- p5 × q の形で表せる2番目の数である。1つ前は96、次は224。(オンライン整数列大辞典の数列 A178740)
- 160 = 10 × 42
- n = 4 のときの 10n2 の値とみたとき1つ前は90、次は250。(オンライン整数列大辞典の数列 A033583)
- n = 2 のときの 10 × 4n の値とみたとき1つ前は40、次は640。(オンライン整数列大辞典の数列 A002066)
- 160 = 42 + 122
- 異なる2つの平方数の和で表せる48番目の数である。1つ前は157、次は164。(オンライン整数列大辞典の数列 A004431)
- n = 160 のとき n と n − 1 を並べた数を作ると素数になる。n と n − 1 を並べた数が素数になる19番目の数である。1つ前は154、次は172。(オンライン整数列大辞典の数列 A054211)
- 160 = 132 − 9
- n = 13 のときの n2 − 9 の値とみたとき1つ前は135、次は187。(オンライン整数列大辞典の数列 A028560)
- 160 = 142 − 36
- n = 14 のときの n2 − 36 の値とみたとき1つ前は133、次は189。(オンライン整数列大辞典の数列 A098847)
その他 160 に関連すること
- 西暦160年
- 第160代ローマ教皇はダマスス2世(在位:1099年8月13日~1118年1月21日)である。
- 年始から160日目の日付は6月9日(閏年だと6月8日)。
- 大相撲の三段目の定員は、現行制度では付出を除けば160人である。
関連項目
パルミチン酸
(160 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/25 14:03 UTC 版)
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| 物質名 | |
|---|---|
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Hexadecanoic acid
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別名
Palmitic acid |
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.000.284 |
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IUPHAR/BPS
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PubChem CID
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| UNII | |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| C16H32O2 | |
| モル質量 | 256.430 g/mol |
| 外観 | 白色の結晶 |
| 密度 | 0.852 g/cm3 (25 °C)[2] 0.8527 g/cm3 (62 °C)[3] |
| 融点 | 62.9 °C (145.2 °F; 336.0 K)[7] |
| 沸点 | 351–352 °C (664–666 °F; 624–625 K)[8] 271.5 °C (520.7 °F; 544.6 K), 100 mmHg[2] 215 °C (419 °F; 488 K), 15 mmHg |
| 4.6 mg/L (0 °C) 7.2 mg/L (20 °C) 8.3 mg/L (30 °C) 10 mg/L (45 °C) 12 mg/L (60 °C)[4] |
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| 溶解度 | 酢酸アミル、エタノール、四塩化炭素[4]、ベンゼンに溶ける クロロホルムによく溶ける[3] |
| エタノールへの溶解度 | 2 g/100 mL (0 °C) 2.8 g/100 mL (10 °C) 9.2 g/100 mL (20 °C) 31.9 g/100 mL (40 °C)[5] |
| 酢酸メチルへの溶解度 | 7.81 g/100 g[4] |
| 酢酸エチルへの溶解度 | 10.7 g/100 g[4] |
| 蒸気圧 | 0.051 mPa (25 °C)[3] 1.08 kPa (200 °C) 28.06 kPa (300 °C)[6] |
| 酸解離定数 pKa | 4.75 [3] |
| 磁化率 | −198.6·10−6 cm3/mol |
| 屈折率 (nD) | 1.43 (70 °C)[3] |
| 粘度 | 7.8 cP (70 °C)[3] |
| 熱化学 | |
| 標準定圧モル比熱, Cp⦵ | 463.36 J/(mol·K)[6] |
| 標準モルエントロピー S⦵ | 452.37 J/(mol·K)[6] |
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標準生成熱 (ΔfH⦵298)
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−892 kJ/mol[6] |
| 標準燃焼熱 ΔcH |
10030.6 kJ/mol[3] |
| 危険性 | |
| GHS表示: | |
| Warning | |
| H319[2] | |
| P305+P351+P338[2] | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 引火点 | 206 °C (403 °F; 479 K)[2] |
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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パルミチン酸(パルミチンさん、英: palmitic acid、数値表現 16:0)とは、飽和脂肪酸の一種。IUPAC系統名はヘキサデカン酸(hexadecanoic acid)。アブラヤシから採取して製造されるパーム油の主な構成成分。多くの動物性脂肪や植物油に含まれる。生体内でも合成され、人体の脂肪酸のうち最も豊富で20-30%を占める。
性質
存在と用途
多くの動物性、植物性油脂中に含まれる。もっとも豊富なのは食品ではパーム油、オリーブ・オイル、バター、チーズ、牛乳、肉である[9]。
特に木蝋中にグリセリドであるパルミチンとして含まれている化粧品や界面活性剤などによく用いられている。類似の化学物質に、イソパルミチン酸(2-ヘキシルデカン酸)があり、同様に化粧品などに応用されている。
パルミチン酸は細胞膜を作り、皮脂として分泌し、栄養の体内循環に必須で、人体においてもっとも豊富な脂肪であり、脂肪酸全体の20-30%を占める[10]。ヒトの皮膚から採取した汗腺や皮脂腺からの分泌物の脂肪酸の構成成分として、パルミチン酸が30-40%ともっとも多く含まれていた[11]。
シャンプーなどの洗浄剤に入った界面活性剤(洗剤)は、肌の油分を落とすことで肌の硬さ、乾燥、バリア機能の低下、刺激や痒みを起こすことがあるが、ステアリン酸やパルミチン酸のような飽和長鎖脂肪酸を添加することで、脂肪酸が補充されバリア機能の改善に役立つ[12]。
マルラオイルは、伝統的にアフリカ諸国で保湿に使われており、構成比率はオレイン酸69%とパルミチン酸約15%と主要な脂質になっており、マルラオイルの肌への塗布は、皮膚の水分含有量を増加させ保湿作用を示した[13]。ラットで、飽和脂肪酸であるパルミチン酸とステアリン酸では起こらないが、不飽和脂肪酸であるオレイン酸とパルミトレイン酸では角化細胞のカルシウムの異常角化、うろこ状の皮膚を生じさせた[14]。
食品添加物、化粧品としては抗酸化物質としてのビタミンの安定性を高めるために結合され、パルミチン酸レチノール、ビタミンC誘導体のような物質が存在する。
生成と変換
植物、微生物、ヒトを含めた動物の体内では、脂肪酸シンターゼによってアセチルCoAとマロニルCoAから直鎖の飽和脂肪酸が作られる。順次アセチルCoAが追加合成されるので原則脂肪酸は偶数の炭素数となる。体内で余剰の糖質、タンパク質等が存在するとアセチルCoAを経て、飽和脂肪酸の合成が進む。脂肪酸の合成は炭素数16のパルミチン酸で一旦終了する。
16:0のパルミチン酸は、長鎖脂肪酸伸長酵素により、18:0のステアリン酸に伸張される。ステアリン酸は、体内でステアロイルCoA 9-デサチュラーゼ(Δ9-脂肪酸デサチュラーゼ)によりステアリン酸のw9位に二重結合が生成されてω-9脂肪酸の一価不飽和脂肪酸である18:1のオレイン酸が生成される。ステアリン酸がオレイン酸に変換されることで体内の脂肪酸の融点が下がり、体温環境下で脂肪酸を液体に保ち、流動性を増加させる。
| リスク低下 | 関連なし | リスク増加 | |
|---|---|---|---|
| 確実 | リノール酸 魚や魚油(DHA・EPA) |
ミリスチン酸 パルミチン酸 トランス脂肪酸 |
|
| 可能性が高い | α-リノレン酸 オレイン酸 フィトステロール |
ステアリン酸 | 食事からのコレステロール |
| 可能性がある | ラウリン酸の豊富な油 |
脚注
- ^ Merck Index, 12th Edition, 7128.
- ^ a b c d e f Sigma-Aldrich Co., Palmitic acid. Retrieved on 2014-06-02.
- ^ a b c d e f g CID 985 - PubChem
- ^ a b c d “Palmitic acid”. 2025年9月24日閲覧。
- ^ Seidell, Atherton; Linke, William F. (1952). Solubilities of Inorganic and Organic Compounds. Van Nostrand 2014年6月2日閲覧。
- ^ a b c d n-Hexadecanoic acid in Linstrom, P.J.; Mallard, W.G. (eds.) NIST Chemistry WebBook, NIST Standard Reference Database Number 69. National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg MD. http://webbook.nist.gov (retrieved 2014-05-11)
- ^ Beare-Rogers, J.; Dieffenbacher, A.; Holm, J.V. (2001). “Lexicon of lipid nutrition (IUPAC Technical Report)”. Pure and Applied Chemistry 73 (4): 685–744. doi:10.1351/pac200173040685.
- ^ Palmitic acid at Inchem.org
- ^ PubChem. “Palmitic Acid” (英語). pubchem.ncbi.nlm.nih.gov. 2026年1月25日閲覧。
- ^ Gesteiro, Eva; Guijarro, Luis; Sánchez-Muniz, Francisco J.; et al (2019). “Palm Oil on the Edge”. Nutrients 11 (9): 2008. doi:10.3390/nu11092008. PMID 31454938.
- ^ 谷由美子、山本命子、深谷幸子、青木みか「必須脂肪酸の生体における挙動について」『名古屋女子大学紀要』第24号、1978年3月、p93-102。
- ^ Turner GA, Hoptroff M, Harding CR (August 2012). “Stratum corneum dysfunction in dandruff”. Int J Cosmet Sci (4): 298–306. doi:10.1111/j.1468-2494.2012.00723.x. PMC 3494381. PMID 22515370.
- ^ Komane, Baatile; Vermaak, Ilze; Summers, Beverley; et al (2015). “Safety and efficacy of Sclerocarya birrea (A.Rich.) Hochst (Marula) oil: A clinical perspective”. Journal of Ethnopharmacology 176: 327–335. doi:10.1016/j.jep.2015.10.037. PMID 26528587.
- ^ Katsuta, Yuji; Iida, Toshii; Inomata, Shinji; et al (2005). “Unsaturated Fatty Acids Induce Calcium Influx into Keratinocytes and Cause Abnormal Differentiation of Epidermis”. Journal of Investigative Dermatology 124 (5): 1008–1013. doi:10.1111/j.0022-202X.2005.23682.x. PMID 15854043.
- ^ Report of a Joint WHO/FAO Expert Consultation (2003). “5.4.5 Disease-specific recommendations”. Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases. World Health Organization. ISBN 92-4-120916-X
関連項目
| C15: ペンタデカン酸 |
飽和脂肪酸 | C17: マルガリン酸 |
160
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「JR貨物UT4C形コンテナ」の記事における「160」の解説
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「160」の例文・使い方・用例・文例
- 画面で運賃の160円を押して、お金を入れます。
- ABCフードの株価はいったん160円から100円まで下がった後、120円まで戻した。これを3分の1戻しという。
- 160度のオーブンで焼き上げる。
- 多分、それは160巻以上あります。
- 彼は 1600 年ごろ生まれた.
- エリザベス女王時代 (1558‐1603).
- この車は時速 160 マイル出る.
- エリザベス 1 世は 1558 年から 1603 年までの間君臨した.
- チューダー王家 《Henry 7 世から Elizabeth 1 世までのイギリス王朝 (1485‐1603)》.
- 1605 年ガイ・フォークスは議事堂を爆破しようと計画したが失敗した.
- 160よりさらに10である
- 順序を数える際の序数160
- 1600年と1750年の間のヨーロッパで人気だった精巧に装飾された建築様式、芸術、および、音楽の、それらに関する、あるいはそれらに特徴的なさま
- イングランドでのカトリック教徒の迫害に復讐するために、1605年にイングランドでジェームズ1世および国会議事堂を爆破しようとした陰謀
- 1600年までにグレゴリオ聖歌で使用された音階システムのどれか
- 1600年ころまでアイスランドで話された古ノルド語の死語となった方言
- 1600年につくられた英国の会社で、インドと東南アジアにある新しい英国植民地との貿易を発展させた
- 1371年−1714年までスコットランドを統治し、1603年から1649年まで、また再び1660年から1714年までイングランドを統治した皇族
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