oscillation
「oscillation」とは・「oscillation」の意味
「oscillation」は、周期的な往復運動や振動を意味する英単語である。物理学や工学分野でよく使われる言葉であり、波動や振動子(oscillator)の動きを表す際に用いられる。また、医療分野では、心拍や呼吸などの周期的な変動を示す際にも使用される。動詞「oscillate」は、振動する、揺れ動くといった意味である。「oscillation」の発音・読み方
「oscillation」の発音は、IPA表記で/ὰsəléɪʃən/であり、IPAのカタカナ読みでは「オッシレイション」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「オシレーション」と読むことが一般的である。「oscillation」の語源・由来
「oscillation」は、ラテン語の「oscillatio」が語源であり、これは「揺れる」という意味を持つ「oscillare」から派生した言葉である。古代ローマ時代には、揺れる動きを表す言葉として使用されていた。「oscillation」と「vibration」の違い
「oscillation」と「vibration」は、どちらも振動や揺れ動きを表す言葉であるが、そのニュアンスに違いがある。「oscillation」は、周期的な往復運動を強調し、波動や振動子の動きを表す際に用いられる。一方、「vibration」は、振動や震動を意味し、物体が急速に揺れ動く様子を表現する際に使用される。「oscillation」を含む様々な用語の解説
「El Niño Southern Oscillation」とは
「El Niño Southern Oscillation」(ENSO)は、太平洋赤道域の海水温と大気圧の周期的な変動現象を指す。この現象は、世界的な気候変動に大きな影響を与えることで知られている。「オシレーション機構」とは
「オシレーション機構」は、振動子(oscillator)を用いた機械や電子回路の仕組みを指す。例えば、時計の振り子や水晶発振器などがオシレーション機構に含まれる。「oscillation」の使い方・例文
1. The oscillation of the pendulum keeps the clock accurate.(振り子の振動が時計を正確に保っている) 2. The oscillation of the bridge was caused by strong winds.(橋の揺れは強風によって引き起こされた) 3. The oscillation in the patient's heart rate was monitored closely.(患者の心拍数の変動が綿密に監視された) 4. The oscillation of the stock market has investors worried.(株式市場の変動が投資家を悩ませている) 5. The oscillation of the spring creates a damping effect.(バネの振動が減衰効果を生み出す) 6. The oscillation of the tuning fork produces a specific pitch.(音叉の振動が特定の音高を生み出す) 7. The oscillation of the fan helps to circulate air in the room.(扇風機の揺れが部屋の空気を循環させるのに役立つ) 8. The oscillation of the Earth's axis affects the climate.(地球の軸の振動が気候に影響を与える) 9. The oscillation of the molecule causes it to emit light.(分子の振動が光を放出させる) 10. The oscillation of the electric current generates a magnetic field.(電流の振動が磁場を生成する)振動
(OSCILLATION から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/28 08:34 UTC 版)
|
|
この記事には複数の問題があります。
|
|
|
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2024年8月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
振動(しんどう、英語: oscillation)は、周期運動(periodic motion)の一種。状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいう。英語では、重力などによる周期が長い振動と、弾性や分子間力などによる周期の短い振動は別の語が充てられる[1]が、日本語では周期によらず「振動」という語で呼ばれる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅、振動の一単位にかかる時間を周期という。
概要
振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。
振動は、自然現象の理解において、なくてはならない基礎的な概念である。波動は、空間的な広がりをもつ振動であると解釈することができ、波と振動は相互作用することが多い。古典物理学だけでなく、電磁気学では、電気回路や電場・磁場の振動を扱う。
公害としての振動
物が振動すると、音や衝撃を発生させるため、強度の振動は構造物や人体に重大な影響として現れる。この振動が発生する原因としては、自動車や工事などの機械による振動や、地震などの自然原因による振動などがある。
日本では振動は環境基本法で定義されている公害のひとつであり、振動規制法によって規制される。主に、幹線道路を走行する自動車、鉄道を走行する車両、工場の機械設備や土木建築現場の建設機械などの作動によって引き起こされ、周辺住宅などに与える振動は公害とみなされる。
また、上記の公害とは別に、回転機器などにおいては、固有振動と一致すると共振によってより大きな振動となり、破損にいたることもある。
事象の大きさによる分類
- 振り子など、マクロな事象には古典力学で扱われる。自由振動などを参照。また、振動している物体からは音波が発生する。
- 熱振動など、ミクロな事象は量子力学的に扱われる。結晶中の格子振動はフォノンとして、分子内の振動は振動準位として記述される。理論的には、調和振動子として近似的に扱われることも多い。不確定性原理に由来する振動は零点振動を参照。
数学における振動
数学においては、関数や数列の極限が定まらないとき、振動するという。極限や振動 (数学)を参照。
代表例
力学
量子力学
熱力学
気候と地球物理学
化学
電気回路
音響
光学と電磁気学
- 物理学
- 波動
- 地震
- バイブレータ - 振動を生み出す機器
- 振動発電
- その他振動現象についてはCategory:振動と波動を参照
- 音 - 騒音 - 低周波音
- 騒音・振動・ハーシュネス
- 公害防止管理者 - 建築物環境衛生管理技術者
- 緩衝材
- 臨界速度 (en:Critical speed)
- 高速フーリエ変換
- 機械的共振 (en:Mechanical resonance)
- モード解析 (en:Modal analysis)
- モード形 (en:Mode shape)
- 共振器
- 量子振動 (en:Quantum vibration)
- 不規則振動 (en:Random vibration)
- 衝撃 (Shock)
- 建築
- 制振
- 免震
- 耐震
- 基礎免震 (en:Base isolation)
- 構造力学
- 振動解析 (en:Vibration analysis)
- 防振 (en:Vibration-isolation)
- 構造的安定性 (en:Structural stability)
- 振動絶縁 (en:Vibration control)
- 全身振動 (en:Whole body vibration)
- 有界入力有界出力安定性
- 臨界速度 (en:Critical speed)
- フィードバック
- 周期関数 - 振動を数式で表す際に用いる
- 発振器位相雑音 (Phase noise)
- 季節性 (en:Seasonality)(季節性情動障害など)
- 信号発生器 (en:Signal generator)
- ストレンジアトラクター
- 同調質量ダンパー (en:Tuned mass damper)
外部リンク
- 1971年、神鋼電機(現・シンフォニアテクノロジー)の企画の下で東京文映が制作した短編映画。
- OSCILLATIONのページへのリンク