【SS-N-1】(えすえすえぬいち)
ソ連が開発した対艦巡航ミサイル。
ソ連ではP-1「ストレラ(Strela:矢)」や「シチューカ(Schuka:矛)-A」と呼ばれ、NATOコードではSS-N-1「スクラバー」と呼ばれる。
1957年から配備が開始され、主に、キルディン型駆逐艦とカニン型駆逐艦に装備された。
1950年代から1960年代にかけて運用されたが、旧式化したために1966年から1977年の間に行なわれた近代化改修によってSS-N-2に換装されて退役している。
スペックデータ
全長:7.6m
直径:90cm
翼幅:4.6m
発射重量:3,100kg(ブースターモーター含む)
射程:40km
推進方式:液体燃料ロケットモーター
ペイロード:730kg(単弾頭)
弾頭:通常HEまたは核弾頭
誘導方式:慣性誘導
P-1 (ミサイル)
(SSN1 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/27 13:58 UTC 版)
P-1は核弾頭搭載可能なソ連の巡航ミサイルである。ソ連ではStrela(矢)やSchuka-A(矛)と呼ばれ、1950年代から1960年代にかけて運用された。NATOコードネームは、SS-N-1 Scrubberである。1957年から配備が始まり、キルディン型駆逐艦とカニン型駆逐艦に装備された。それらの艦船に1966年から1977年の間に行なわれた近代化改修によって旧式化したため退役している。
仕様
関連項目
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