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Turion_64_X2とは? わかりやすく解説

Turion 64 X2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 00:54 UTC 版)

Turion 64 X2
生産時期 2006年5月から
生産者 AMD
プロセスルール 90nm から 65nm
アーキテクチャ x86
マイクロアーキテクチャ K8
命令セット AMD64
コア数 2
(スレッド数:2)
コードネーム Taylor
Trinidad
Tyler
前世代プロセッサ Turion 64
次世代プロセッサ Turion X2
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Turion 64 X2(テュリオン ろくじゅうよん エックスツー)は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが2006年5月17日に発表した[1]x86_64互換のマイクロプロセッサである。

なお、本項では便宜上、同カテゴリのモバイル向けプロセッサであるAthlon 64 X2についても記述する。

概要

Turion 64の後継製品として2006年5月17日(米国時間)に発表されたAMDのモバイル向け CPU のブランドである。

AMD64、仮想化技術「AMD Virtualization」、省電力技術「PowerNow! Technology」、DDR2メモリ (DDR2-667/533/400) に対応し、前日の16日(米国時間)に発表された Socket AM2版のAthlon 64 X2と同等の機能を持つ[1][2]

638ピンのSocket S1に対応し、従来製品のTurion 64とは互換性が無い。一部のメーカー製ノートパソコンで採用がされている他、CPU単体でのリテール販売もされている。しかしSocket S1プラットフォームに対応したマザーボードは Axxtend Technology が組込用途向に Mini-ITX 規格のマザーボードを発表したのみで、一般には流通していない。

後継製品はTurion X2である。

モバイル向けラインナップ

K8 世代

Taylor/Trinidad

2006年5月発表[1]。製造プロセスは90nm。

Trinidad
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ HT
(MHz)
コア数
(スレッド数)
クロック
(GHz)
L2キャッシュ
(MB)
Turion 64 X2 TL-64 2 (2) 2.2 1 35 DDR2-667 800
TL-60 2.0
TL-56 1.8 33
TL-52 1.6 31
Taylor
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ HT
(MHz)
コア数
(スレッド数)
クロック
(GHz)
L2キャッシュ
(MB)
Turion 64 X2 TL-50 2 (2) 1.6 0.5 31 DDR2-667 800
Tyler

2007年5月発表[3]。製造プロセスは65nm。

Tyler
ブランド 型番 CPU TDP
(W)
対応メモリ HT
(MHz)
コア数
(スレッド数)
クロック
(GHz)
L2キャッシュ
(MB)
Turion 64 X2 TL-68 2 (2) 2.4 1 35 DDR2-800 800
TL-66 2.3
TL-64 2.2
TL-62 2.1
TL-60 2.0 31
TL-58 1.9
TL-56 1.8
Athlon 64 X2 TK-57 1.9 0.5 DDR2-667
TK-55 1.8
TK-53 1.7
TK-42 1.6 20

脚注

関連項目

外部リンク


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