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X-18 (航空機)とは? わかりやすく解説

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X-18 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/24 10:28 UTC 版)

X-18

地上で試験を行うX-18

X-18アメリカ合衆国のヒラー・エアクラフト(Hiller Aircraft Corporation)社が開発した実験用S/VTOL機。VTOL方式はティルトウイングによるものであり、1機が生産された。

概要

主翼向き変更の連続写真

アメリカ空軍からの発注により、1955年から開発が開始された。開発期間の短縮のために、機体はC-122輸送機英語版の胴体部分を流用しており、エンジンについてもコンベア XFYロッキードXFVと同じくターボプロップエンジンを用いている。

ティルトウイングであり、エンジンが取り付けられた主翼は、90度上向きにすることができる。それにより、推力を直下方にむけVTOLを行う。主翼にはターボプロップエンジンが2基装備され、二重反転方式3翅のプロペラが用いられていた。この他、低速時のピッチ制御用に尾部にターボジェットエンジン1基を装備していた。

1957年からは、模型による風洞試験が行われていた。その後、1959年11月24日に初飛行している。その後、エドワーズ空軍基地を中心に試験飛行を行った。1961年7月の20回目の試験飛行の際に、ホバー状態に移行する際にきりもみに陥り、墜落はしなかったものの、飛行試験は中止された。その後は地上試験により、ティルトウイング機の特性の調査が行われ、1964年1月18日に計画は終了、機体はスクラップにされた。なお、X-18は遷移飛行や垂直離着陸には成功していない。

X-18により、ティルトウイング機においては、左右のエンジンの同調が重要であること、低速時における風の影響を受けやすいことなどが判明し、XC-142V-22の開発に活かされた。

仕様

諸元

  • 乗員: 2 名
  • 全長: 19.2 m
  • 全幅: 14.63 m
  • 全高: 7.53 m
  • 自重: 12,370 kg
  • 全備重量: 14,969 kg
  • 翼面積: 56.76 m2
  • エンジン
    • 主翼: アリソン YT-40-A-14 ターボプロップ 出力5,850shp✕2
    • 胴体後部: ウェスティングハウス J34 軸流式ターボジェット ✕2, 排気管を尾翼下部まで延長してピッチ制御に使用

性能

  • 最大速度: 407 km/h
  • 航続距離: 360 km

参考文献

  • 『世界の傑作機 No.67 X-プレーンズ』文林堂、1997年。ISBN 9784893190642 
  • 『Xの時代―未知の領域に踏み込んだ実験機全機紹介』文林堂〈世界の傑作機スペシャル・エディションVol.3〉。 ISBN 9784893191175 

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