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X-22 (航空機)とは? わかりやすく解説

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X-22 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/24 08:29 UTC 版)

X-22

X-22アメリカ軍が試験していた垂直離着陸機(VTOL機)。三軍共同計画であり、ダクテッドファン4基を用いた機体である。初飛行は1966年3月17日。2機製造。

概要

アメリカ海軍ダクテッドファンを用いた垂直離着陸機の検討を行っていた。これは三軍共同計画となり、1962年11月に機体の開発はベル・エアクラフト社に発注した。当時、ティルトウイングを用いたX-18の試験が行われており、それと別系統の技術としてダクテッドファン方式が考慮、1965年に初号機が納入された。

胴体前部脇左右に2基、胴体後部主翼端に2基、計4基のダクテッドファンを備えている。エンジンはターボシャフトエンジン4基であり、「主翼付け根」「胴体後部」に左右2基ずつ装備している。大型の単垂直尾翼を胴体末尾に持つ。ダクテッドファンは直径2.13mで3翅のブレードを持ち、水平後方0度から下方95度まで方向を変えることができた。

1号機

1966年3月17日に初飛行、ホバリング飛行に成功。1966年6月30日に初のSTOL飛行に成功。1966年8月8日に油圧系統の故障で失われ、残った部分は地上シミュレーターとして利用された。

2号機

1967年1月26日に初飛行、操縦系統にフライ・バイ・ワイヤなどが導入された。1968年7月30日にはV/STOL機のホバリング高度記録2,445mを達成するなど安定した性能を示したが、テストは1980年代前半で終了し、得られたデータはヘリコプター等の開発に提供された。ニューヨーク州のナイアガラ航空宇宙博物館に展示されている。

X-22Aには多方向速度検知システムや飛行安定システムなど、飛行制御装置が導入されテストは無事に進行したが、輸送機としてのペイロードが少ないことから、実用化されなかった。

仕様(X-22A)

諸元

  • 乗員: 2 名
  • 全長: 12.06 m
  • 全幅
    • 前ダクト: 7.0 m
    • 後ダクト: 11.96 m
  • 全高: 6.31 m
  • 自重: 5,197 kg
  • 全備重量: 8,172 kg
  • 翼面積
    • 前ダクト: 12.91 m2
    • 後ダクト: 26.57 m2
  • エンジン: ゼネラル・エレクトリック YT58-GE-8D ターボシャフト 出力1,050shp✕4

性能

  • 最大速度: 410 km/h
  • 最高高度: 8,500 m
  • 航続距離: 720 km

参考文献

  • 『世界の傑作機 No.67 X-プレーンズ』文林堂、1997年。ISBN 9784893190642 
  • 『Xの時代―未知の領域に踏み込んだ実験機全機紹介』文林堂〈世界の傑作機スペシャル・エディションVol.3〉。 ISBN 9784893191175 

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