FOUR ROOMS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 00:59 UTC 版)
「FOUR ROOMS」 | ||||
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flumpool の シングル | ||||
初出アルバム『EGG(#1)』 | ||||
リリース | ||||
レーベル | A-Sketch | |||
チャート最高順位 | ||||
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flumpool シングル 年表 | ||||
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『FOUR ROOMS』(フォー・ルームズ)は、flumpoolのコンセプトディスク。
解説
- 2015年5月13日に発売。フルアルバム『The Best 2008-2014「MONUMENT」』より約1年ぶりのリリースとなる。
- 今の自分たちの指針を示す曲を収録したいと考えた際の、「シングルというと押し曲とカップリングというポジションになるし、かといって両A面という感じでもない」「普通にシングルだと伝わらないんじゃないか」という思いからコンセプトディスクと銘打たれている[1]。
- タイトルの『FOUR ROOMS』は、「収録されている4曲がこれからの音楽の心臓部/エンジンとなる楽曲」という意味で、心臓を構成する4つの部屋をモチーフとして名付けられている。
- 初回限定盤には、ボーカルの山村隆太がデビュー前に教育実習を行っていた際の教え子の成人式でのサプライズライブの密着ドキュメンタリー・ライブダイジェストと、収録曲「大好きだった」のスペシャルムービーが収録されたDVDが付属している。また、ボーナストラックとして山村とギターの阪井一生が学生時代に制作していたラジオ番組「FM SAKAI」を甦らせ、メンバー全員で収録した「FM SAKAI~リターンズ~」が収録されている[2]。
収録曲
- とある始まりの情景 ~Bookstore on the hill~
- 作詞:山村隆太、作曲:阪井一生、編曲:百田留衣
- 歓喜のフィドル
- 作詞:山村隆太、作曲:阪井一生、編曲:板井直樹
- MY HOME TOWN
- 大好きだった
脚注
外部リンク
フォー・ルームス
(Four Rooms から転送)
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ナビゲーションに移動 検索に移動フォー・ルームス | |
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Four Rooms | |
監督 | アリソン・アンダース アレクサンダー・ロックウェル ロバート・ロドリゲス クエンティン・タランティーノ |
製作 | ローレンス・ベンダー |
製作総指揮 | アレクサンダー・ロックウェル クエンティン・タランティーノ |
出演者 | ティム・ロス |
音楽 | コンバスティブル・エディソン エスクィヴェル |
撮影 | ロドリゴ・ガルシア フィル・パーメット ギレルモ・ナヴァロ アンジェイ・セクラ |
編集 | マージー・グッドスピード エレナ・マガニーニ ロバート・ロドリゲス サリー・メンケ |
配給 | |
公開 | |
上映時間 | 98分 |
製作国 | |
言語 | 英語 |
製作費 | $4,000,000 |
興行収入 | $4,257,354[1] |
『フォー・ルームス』(Four Rooms)は、1995年のアメリカ映画で、コメデイ・オムニバス作品。大晦日、ロサンゼルスのとあるホテルを舞台に、4つの物語が繰り広げられる。映画全体を通して登場する主人公のベルボーイはティム・ロスが演じた。クエンティン・タランティーノが3人の監督に声をかけて作られた。
内容
大晦日の慌ただしいホテルで、新たにベルボーイとなったテッドが様々な騒動に巻き込まれる。
第1話「ROOM 321 お客様は魔女」
- 脚本・監督:アリソン・アンダース
- 原題:Honeymoon Suite - "The Missing Ingredient" (直訳:ハネムーンスイート - "失われた材料")
テッドが案内することになった最初の客は、何故かハネムーン・スイートに泊まるという6人の女性グループであった。実はこのうち5人は魔女であり、40年前にこの部屋で石にされてしまった偉大な魔女ダイアナの呪いを解くために集まったのだった。それぞれが復活の儀式に必要な材料を持ち寄ることになっており、大釜の中に入れていくが、最後の一人イヴァの順番になった担当であった精液を持参できていないことが判明する。儀式のタイムリミットが迫る中、イヴァはテッドを誘惑し、大釜の中でセックスする。儀式は成功し、テッドが去った後、大釜の中からダイアナが現れる。
第2話「ROOM 404 間違えられた男」
- 脚本・監督:アレクサンダー・ロックウェル
- 原題:Room 404 - "The Wrong Man"(直訳:ROOM 404 - "間違った男")
パーティー中の客から氷の注文を受けたテッドだったが、誤って違う部屋に入ってしまう。部屋に入ったとたんテッドは宿泊客のシグフリードから銃を付きつけられる。彼の妻であるアンジェラは椅子に縛り付けられて猿轡をはめられているという異常な状況。テッドはアンジェラの間男に間違われたのだった。テッドは何とか誤解を解こうと必死になる。
第3話「ROOM 309 かわいい無法者」
- 脚本・監督:ロバート・ロドリゲス
- 原題:Room 309 - "The Misbehavers"(直訳:ROOM 303 - "不作法者")
一家揃って大晦日のパーティーに出かけようとしていた4人家族であったが、支度するうちに両親は2人の子供をホテルの部屋に置いて夫婦だけで楽しむという考えに傾く。父親はテッドに500ドル渡し、ベビーシッターを依頼する。テッドは金だけ貰って放置しておけば良いと考えるが、子供たち(姉弟)は悪ガキであり、目を離している間に部屋は壊され、酒やタバコ、さらにはアダルトチャンネルまで流れ出す。テッドが四苦八苦する内に、さらにベッドの中から売春婦の死体を見つけてしまう。両親が帰ってくるまでに事を収めたいテッドであったが、警察への電話中に汚い言葉を使ったことで、姉から注射器で足を刺され、弟が吸っていたタバコの火が酒に引火し、部屋は火事となる。その酷い絵面の中で両親が帰ってくる。
第4話「ペントハウス ハリウッドから来た男」
- 脚本・監督:クエンティン・タランティーノ
- 原題:Penthouse - "The Man from Hollywood"
勤務初日から散々な目にあったテッドは、上司のベティに電話して即辞めることを告げるが、頼み込まれてベティがホテルに到着するまでは、ペントハウスに宿泊する上客である有名監督チェスター・ラッシュの接客をすることになった。ペントハウスでの用事を終わらせさっさと帰ろうとするテッドであったが、ラッシュに引き止められ、彼の巧みな話術と多額の報酬により、これから行われるゲームの執行役になる。それはジッポライターを10回連続で着火させるというものであり、失敗した瞬間に小指を切り落とすというものであった。準備が整い場が盛り上がる中、挑戦者のモーガンが最初の点火をしようとするが失敗し、間髪入れずにテッドは切り落とす。映画のエンドクレジットが入る中、テッドは、すかさず報酬を懐に入れると、室内の騒乱をよそに足取り軽く部屋を後にする。
キャスト・吹替え版 声の出演
- テッド(ティム・ロス:田代まさし)
- 第1話
- 第2話
- シグフリード(デヴィッド・ブローヴァル:野沢那智)
- アンジェラ(ジェニファー・ビールス:榊原良子)
- 第3話
- ベティの家
- ベティ(キャシー・グリフィン:高乃麗)
- マーガレット(マリサ・トメイ:木藤聡子)
- 第4話
- チェスター・ラッシュ(クエンティン・タランティーノ:広川太一郎)
- ノーマン(ポール・カルデロン:羽佐間道夫)
- レオ(ブルース・ウィリス:樋浦勉)
- アンジェラ(ジェニファー・ビールス)
脚注
- ^ “Four Rooms (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- フォー・ルームス - allcinema
- フォー・ルームス - KINENOTE
- Four Rooms - オールムービー(英語)
- Four Rooms - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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