flesh
「flesh」とは、肉・肉体・果肉のことを意味する英語表現である。
「flesh」の基本的な意味
「flesh」とは、肉・肉体・果肉のことを意味する英語表現である。また食肉のことを指す場合、豚や牛などの家畜類だけではなく、魚の肉も含む表現として使われている。人間の肉体のことを指す場合、ぜい肉や余分な脂肪を示す表現として使われるだけではなく、表皮や皮膚の意味も持つ。果肉の場合、基本的に柔らかい果肉を示す表現である。ほかにも、(野菜などの)葉・(霊魂・精神と区別した)肉体・(人間の)肉欲・情欲などの意味がある。食肉の意味の場合、同じ意味を持つ英語表現である「meat」を使用するのが一般的である。「flesh」の語源
「flesh」におけるコアの語源となっているのが、印欧語根の「plehk-(剥がれる)」である。ゲルマン祖語の「flaiski(肉)」、西ゲルマン祖語の「flaiski(肉)」そして古期英語の「flaesc(肉)」から中期英語の「flesch(肉)」も、現代英語で使われる「flesh」の由来になっている。「flesh」の発音・読み方
「flesh」における発音記号は、「fléʃ」である。カタカナ表記だと「フレッシュ」とされることが多いが、「フレェシュ」と表記したほうが実際の発音に近い。また「flesh」は、以下の通りの発音となる。・「f」では、上の前歯を下唇に噛む感じで当てたら、その隙間から「フ」と音を出すイメージである。
・「lé」における「l」では、最初に舌の先を前歯のすぐ裏の歯茎につける。次に舌の両側から「ウ」と「ル」の音を同時に出すイメージで発音する。「é」は、唇を左右に少し大きめに開けた状態から、日本語の「エ」と同じイメージとなる。続けて「レェ」と発音する。
・「ʃ」では、唇を丸く突き出したら、舌の先を上の歯茎に近づけた状態から息だけで「シュ」と音を出す。
「flesh」と「fresh」の違い
「flesh」と一文字違いの「fresh」は、カタカナで表記される場合はどちらも「フレッシュ」となる場合が多いが、実際の発音には違いがある。発音記号で考えた場合、「flesh」は「fléʃ」で、「fresh」の場合は「fréʃ」となる。また「fresh」は「新鮮な」の意味を持つ英語表現で、「fresh fruit(新鮮な果物)」などの使い方があげられる。さらに「fresh flesh」と表記した場合は、「新鮮な肉、生肉」の意味になる。一般的には「fresh flesh」ではなく、「fresh meat」と表記する場合が多い。「flesh」を含む英熟語・英語表現
「flesh-eating」とは
「flesh-eating」とは、「肉食の」という意味を持つ英語表現である。例えば「flesh-eating animal(肉食動物)」、「flesh-eating mammal(肉食の哺乳類)」などの使い方があげられる。
「human flesh」とは
「human flesh」とは、「人肉」を意味している。また「trade in human flesh and blood」なら「人身売買」の意味になる。
「in the flesh」とは
「in the flesh」とは、「生きて、実物の」を意味する英語表現である。例えば「customer in the flesh(生身の客)」、「meet someone in the flesh(直に合う)」さらには「see someone in the flesh(実物を見る)」などの使い方があげられる。
「outer flesh」とは
「outer flesh」は「外皮」の意味を持つ英語表現である。例えば「an outer flesh(外皮)」や「the outer flesh of fish(魚の皮)」などの使い方がある。また「the outer flesh of a potato(じゃがいもの皮)」や「the outer flesh of a plant(植物を覆う固い皮)」の表現で使うこともできる。しかし一般的に「外皮」の意味で使うなら「outer flesh」ではなく、「outer skin」の表現が使われている。
「flesh」の使い方・例文
「flesh」の使い方には、以下のような例文があげられる。・I was wondering what kind of flesh to make curry with.(何の肉でカレーを作るか迷った)
・The popular lion at the zoo is flesh-eating animals.(動物園で人気のライオンは肉食獣である)
・He seems to have gained flesh since we haven't seen each other for a while.(しばらく会わないうちに彼は太ったようである)
・The flesh of this watermelon is yellow, not red.(このスイカの果肉は、赤ではなく黄色い)
・When I saw my favorite idol for the first time in the flesh, my heart skipped a beat.(好きなアイドルを初めて目の前で見て、胸がドキドキした)
・They are real flesh and blood, so please take care of them.(彼らは生身の人間なのだから大事にしてほしい)
Flesh
肉
(Flesh から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/28 00:48 UTC 版)
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肉(にく、英: flesh)
語義
動物
『広辞苑』では「皮膚におおわれ、骨格に付着する[1]」との説明を載せている。消化器官・心臓・脳などは「内臓」として区別する方法も一般的である。
食肉
動物の肉のうち、食用に供するもの(食肉)を、日常的には「肉」と呼んでいる。動物の内臓(モツ)も扱っており、それも広義の食肉に当たる。→食肉、製肉
植物
菌類
機械装置と対比し人間の身体を指す用法
- 機械装置を用いずに、直接、人の目で見ることは「肉眼」という。
- ワープロなどの機械を用いずに、人の手で筆やペンを直接持って書くことは肉筆という。
- マイク・電話・スピーカー・拡声器などの装置を通した声と対比して、人ののどから出て直接耳に届く「生の声」を「肉声」と言う[2][注 1]。
聖書における「肉」
- 肉 (神学) - 聖書では「肉」という表現が多用されている。様々な意味で用いられ、霊(ヘブライ語(旧約)聖書のルーアハやギリシア語(新約)聖書のプシュケー)と対比した人間の物質的な面など、文脈により7通りほどのの用法があると指摘する研究者もいる。
漢字の部首
比喩
工学やDIYなどでは、比喩を用いて、素材を「肉」とたとえる場合があり、例えば「肉厚」は厚みが厚いことを指す。素材が過剰に使われている場合は「贅肉」と言ったり、不要な部分を削ることを「肉抜き」などと言うこともある。
また、機械装置の余分な部分も比喩で「贅肉」と呼ぶこともある。
一方、金型における「肉盛り」とは、金型の表面に溶接金属を積層し、製品精度向上・補修・補強、耐摩耗性や耐食性の向上を図る技術を指している。
作品タイトル
- 肉 (1976年の映画)(原題 Meat) - 1976年のアメリカのドキュメンタリー映画。フレデリック・ワイズマン監督。
- 肉 (2013年の映画)(原題 We Are What We Are) - 2013年のアメリカのホラー映画。ジム・ミックル監督。
脚注
注釈
- ^ 「肉声でも聞こえる広さの部屋」などという。
出典
関連項目
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