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Klaviersonateとは? わかりやすく解説

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バルトーク:ピアノ・ソナタ

英語表記/番号出版情報
バルトークピアノ・ソナタKlaviersonate作曲年1926年  出版年1927年  初版出版地/出版社Universal 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Allegro moderato 5分00 No Image
2 第2楽章 Mov.2 Sostenuto e pesante 6分30秒 No Image
3 第3楽章 Mov.3 Allegro molto 3分30秒 No Image

作品解説

2007年7月 執筆者: 和田 真由子

バルトークは、初期作曲において、民謡素材に基づくピアノ曲多く作曲した
しかし、1923年オーケストラ作品舞踏組曲》の作曲最後に3年間、創作活動中断している。この準備期間経て1926年バルトークは、初期の作品とは全く異な作風をもって、自ら「後期」への意思示したであった

この年多くの重要作品がうみだされたが、それらの冒頭をかざる作品ピアノ・ソナタ》は、彼のピアノ独奏曲中でも最も重要な作品である。
 バルトーク唯一のピアノソナタであり、またピアノ独奏曲では、最大規模をもつ。作風においては初期の作品にみられたたような民俗的な性格に、抽象性加えられ絶対的音楽の世界指向されている。
 
 音楽では、非常に打楽器的かつ多様なリズム、短い旋律密集和音による打撃幅の広い強弱変化対比的音色配置強固な形式構成など、洗練された音楽的書法みられる

第1楽章アレグロ・モデラート
ホ音を主にしており、それらは特に冒頭終結部誇示されている。躍動的な力と響き満ちている。軽快第一主題と、静かな第二主題、またそれらから派生する多様なリズム精密に組み合わされ楽章

第2楽章:ソステヌート・エ・ペサンテ
前後楽章対照的に重苦しく、しかし緊張感満ちた雰囲気たたえている。

第3楽章:アレグロ・モルト
フィナーレでは特に民族舞曲風な色が強い。ロンド形式変形させた形をとる。
主題は素で、明快拍子変化多く近代的な速度をもっており、生き生きとした生命感感じられる

ピアノ・ソナタ》が作曲されこの年には、《第一ピアノ協奏曲》、組曲戸外にて》などが作曲されている。そして1927年28年にかけて作曲された《第三第四弦楽四重奏曲》、1930年31年の《第二ピアノ協奏曲》などを経て、《第五弦楽四重奏曲以後円熟期に向かう。




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