あの熱狂、真の人気者しか出せない空気感、ファンが崇拝するグッズに囲まれる高揚感。
当時と今の最大の違いはSNSでの拡散、共通するのは「生活に必要なものはなにも売ってない」ってことだ。
Tシャツ、トートバッグ、マグカップ... ポップアップに並ぶ商品は、今のファンならもう家にごろごろあるはず。それなのに、行列して買うのは、それが「推しとの体験の証」だからだ。
この消費は、純粋な機能ではなく「信仰に近い熱狂」で成り立っている。だからこそ、真の人気者しか出せない。
生活必需品を売る店との差が、ファンビジネスの本質を炙り出しているように思えて面白い。
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