母の友の作品一覧
「母の友」の「母の友2022年04月 特集「幼い子と共に生きるヒント」」「母の友2022年05月 特集「暮らしに役立つ科学のはなし」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「母の友」の「母の友2022年04月 特集「幼い子と共に生きるヒント」」「母の友2022年05月 特集「暮らしに役立つ科学のはなし」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本誌の電子書籍版は表紙の画像があって、どちらで登録しようか迷ったものの、そこは紙の雑誌を読んだという拘りもあったので、こちらにしましたが、塩川いづみさんの表紙の絵は、「母の友」の72年間の歴史ともリンクしたものだっただけに残念です。
ということで休刊前の最終号となりましたが、1961年からの4年間「母の友」の表紙を担当した宇野亞喜良さんの『描いたものが印刷に置き換わることで変容していくのが面白かった』や、梨木香歩さんの「わたしのストーリー」の『読み手がゆっくりと広場で憩う時間が持てる』例えに、紙の雑誌の魅力はあったのだと実感することで、本当にこれで良かったのだろうかという思いは正直残るも
Posted by ブクログ
・人間は「生きもの」です。わからないことに生きものであることの意味があるのです。
・生きものは手をかける、その関係性に意味がある存在です。手がかかるからこそ、かわいい愛しい存在なんです。
・世間が押しつけてくる「こうすべき」という物語から逃れて、自分の物語を生み出していくには、やはり力がいる。その力を鍛えるトレーニングというのが、絵本や本を読むということなんだろう。
・母が死んで空いた穴は、母の形をしているから、違う人でそれが埋まるわけはない。でも、その穴や周りを暖かい空気で優しく包み込むことはできて、夫と娘と友人がそうしてくれている。
・自分を育てるとき、強いちからとなるものに「憧れ
Posted by ブクログ
4号連続の「さよなら特集」も残すところ、あと2回となった今回は、『子どもがおとなになった頃の社会』で、「編集部より」によると、日本の婚姻数は過去50年でほぼ半減しており、結婚そのものが問われる時代ともなっていることから、社会というのは常に変わり続けているのだということを改めて実感させられ、更に、この先の社会はどうなるのかに迫っている。
「鼎談・未来はどうなる?」
古賀及子×酒寄希望×三好愛
それぞれの言葉で印象的だったものを掲載すると、古賀さんは『家族というよりチームっぽくなったなと感じる』、『AIには無い、人間の予定調和ではいかないところを大切にする』で、後者は『子どものきらめき』に
Posted by ブクログ
2025年3月号をもって休刊することとなってしまった「母の友」が、この号から四号連続でお届けする「さよなら特集」は、本誌の過去の歴史を振り返りながら、あくまでも今を、未来を向いていく特別編というだけあって、その内容の濃さに加えて、本誌の連載メンバーもたくさん登場する豪華版となった、その第一弾のテーマは『母』である。
まずは、「母性愛神話」の幻想を打ち破った心理学者の大日向雅美さんと、今号の連載では、来年日本が戦後八十年を迎える事に対して独自の視点から解釈されたのが印象的だった、小林エリカさんの対談より。
ちなみに「母性愛神話」というのは、「すべての女性には『母性愛』があらかじめ備わ
Posted by ブクログ
特別企画の前に、「母の友」はなぜ創刊号(1953年9月号)で子どもが耳で聞く話を載せようとしたのか、それはまだテレビが普及していない時代に、子どもから「何かお話してよ」とせがまれる忙しい親御さんのお役に立ちたいという思いがあったことと、創刊編集長である松居直さんの言葉、『幼児にとって耳から聞く言葉の体験こそ、親と心をかよいあわせ、言葉のふしぎな力や働きを感じとる貴重な育ちの土台なのだと確信しました』から、『子どもとおとなの心をつなげたい』、そんな願いが込められていたことを知り、それは子どもにとって嬉しいのはもちろんのこと、親御さんにとっても、大切なお子さんとの貴重な楽しい時間を過ごすためのコ