小梅けいとの作品一覧
「小梅けいと」の「狼と香辛料」「ビビッドレッド・オペレーションシリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小梅けいと」の「狼と香辛料」「ビビッドレッド・オペレーションシリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学卒。2000年『猫遊戯』で「快楽天 星組」にてデビュー。作品に『腐り姫』、『くじびきアンバランス 』などがある。成年向け漫画でも活動。その他「K.TEN」名義でゲームのキャラクターデザインなども行っている。
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Posted by ブクログ
独ソ戦の女性兵士たちの話。
国のために、と教えられて育った少女たちは国のために戦う気概を持っている。
でも男物のパンツは死ぬほど嫌だし、三つ編みを切るのも悲しい。普通の少女なのに兵士のときは勇ましくなれるのは、人間のなかにスイッチみたいなのがあるからなのかな。
日本の戦争漫画に比べて、理不尽な上官とかビンタとか出てこないのはお国柄なのか女性だからなのか。これから出てくるのが。
兵士じゃない女性はちゃんと花柄のスカートとか履けているので、やっぱ日本よりもましかなと思ってしまう。
原作も買ってあるので読まねばです。
追記…原作読んだらあらすじからして不穏だった。戦争行った女性たちは差別くらったと
Posted by ブクログ
吊橋よりはるかに危険な戦場で若い男女がいて、“恋愛”が発生するのは必然。男子二十歳前後、女子はもっと若くティーンで数分間先に死が迫っている(かもしれない)現場で「生きている証」を求め/甘い話はないが、ことに悲惨なのは「前線から逃げたために、『もうしませんから』と泣きながら叫んでも公開銃殺された大学生」と「映画館にスターリンが臨席しているとわかると満場の拍手が10分間鳴り止まなかった(余所では拍手を止める鐘があったらしい)両親も兄も『粛清』された女の子も熱狂した」忠誠心は絶対。ツァーに代替りして生殺を握る神(のような独裁者)スターリン。レーニンは「親父」と呼ばれたが、彼は熱望してもそう呼ばれな
Posted by ブクログ
スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『戦争は女の顔をしていない』のコミック版の第5巻。原著の各エピソードを個別に漫画化しているので、順番も沿っていないので何巻まで続くのかはわからない。おそらくは第一巻から漫画化しやすいエピソードから採用していたのだろうから、あとどれくらいのエピソードが残っているのだろうか。しかし、この巻の話においてもそれぞれのエピソードが一つの物語をきちんとなしている。それぞれの個人の体験がひとつひとつが重いことの現れなのだと思う。
スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『チェルノブイリの祈り』の増補版、既刊の1.8倍の増補改定、が数年前に出ている。そろそろこちらも読んでみな