森博嗣の作品一覧
「森博嗣」の「ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case」「すべてがFになる【S&Mシリーズ全10冊合本版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森博嗣」の「ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case」「すべてがFになる【S&Mシリーズ全10冊合本版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
名古屋大学大学院修士課程修了。1996年4月 『すべてがFになる』でデビュー。第1回メフィスト賞受賞。その他代表作は『スカイ・クロラシリーズ』、『Vシリーズ』、『Gシリーズ』とシリーズとしてくくられる作品を数多くの手がける。
Posted by ブクログ
理系ミステリの金字塔として語られることの多い本作。
ミステリというジャンルとは裏腹に登場人物たちは厨二チックな設定モリモリのキャラばかり。
そんな天才たちが本シリーズ通してのキーパーソン「真賀田四季」に迫っていく物語。
正直オチの部分より印象に残っているのは「睡眠」について語られる部分。
「生物は意識のない状態」つまりは「眠っている状態」「死んでいる状態」こそがベースであり、だからこそ人間は目醒めるときに不快感を感じるのだ、という話。
生物学の世界で「生物とは寝ている状態こそが標準の姿であり、起きている状態がイレギュラーな姿の可能性がある」という議論がされ始めたのは2020年台に入ってからだっ
Posted by ブクログ
スカイクロラシリーズを初めて読みました。アニメは見ていません。
主人公のカンナミは何に対してもあまり執着というものがなく、先入観もなく、かなり達観した考え方をしているのが印象的でした。そんな主人公でありながら、森博嗣さんの描写力もあって、不思議と感情移入してしまうような魅力的な主人公でした。
そんな主人公と女主人公の草薙とのやりとりは、独特の空気感がありました。エンディングは驚きましたが、それと同時にやはりそうなってしまったかという気持ちもあり、形容し難い感情でした。二人は互いに恋愛感情は無かったけれども、最後のカンナミの行動はある種愛情の様なものを感じました。(アニメ版のあらすじは恋愛感情と