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作品一覧

ユーザーレビュー

  • 和泉式部日記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    物語か日記か。途中からそれが気になりだした。すでにそれは研究されてきたことであることを解説で知る。巻末の参考資料の「帥宮挽歌群」からは切々と切なさが伝わってくる。奔放な恋愛遍歴を重ねた女流歌人といわれるが、いたって繊細なまじめな情感あふれる女性と感じた。和泉式部についてもっと多くを知りたいと思う。

    0
    2015年02月18日
  • 和泉式部日記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    レポート課題で読んだのですが、現代語訳付きで読みやすかったです*\(^o^)/*
    和泉式部の歌は欲望に忠実で好きですなぁ(^^)笑

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    2013年02月05日
  • 和泉式部日記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    私が読んだ中で、最古の恋愛小説(というか、エッセイというか…)。

    和泉式部はそこまで階級の高い家の生まれではないですが、
    歌の才能があり、美しかったことで
    親王兄弟と次々恋愛関係になります。
    (この本は孤独に過ごしている式部へ、
    弟の親王が連絡をとるところからはじまります)
    なんとなく…境遇は、源氏物語の「夕顔」のようです。

    周りから「遊び女」と揶揄され、後々、藤原道長の愛娘、中宮・彰子のサロン(と言っていいのかな?)へ赴くまでの間のお話です。
    なぜ、和泉式部が「遊び女」といわれながらも、まわりの人たちの心をとらえて離さなかったか、この本を読んでわかりました。

    この本を読んだ後、
    和泉式

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    2009年12月30日
  • 和泉式部日記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    これは日記なのだろうか、物語なのだろうか。

    愛する宮の死後、「夢よりもはかなき世の中を嘆きわびつつ明かし暮らす」女のもとに、故宮の弟・帥の宮から橘の花の一枝が届けられる。
    亡き人を思い出させる花橘の香りに、女は、
    「薫る香によそふるよりはほととぎす聞かばや同じ声やしたると」
    (あなた様は昔の人の香りがするという橘の花を贈ってくださいました。私も亡き兄宮様のことが偲ばれてなりません。しかし兄宮様との昔を偲ぶのなら、私は郭公によそえて偲び、その声を聞きたい。「声だけは昔のまま」というあの古歌ではありませんが、懐かしい、昔と同じ声をしているかと)
    と詠んで贈る。
    帥の宮は、
    「同じ枝になきつつをり

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    2009年11月01日
  • 和泉式部日記 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    定家は明月記で、1054年の超新星爆発について言及している。実を言えば、もっと大きく、もっと華麗な爆発はその少し前に起きた。和泉式部という女が生まれ、恋し、死んだ。その結果うまれた和歌と日記文学は今日でも観測できるまぶしさを放っている。平安文学に和泉式部がいなかったら、紫式部がいなかったのと同じくらい大きな穴が開いていたはずだ。

    「ものおもへば 沢の蛍のわが身より あくがれいずる 魂かとぞみる」

    こんな和歌を書いた女はそれまでいなかった。これからも、きっといない。

    0
    2009年10月04日

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