［ss］好きな生徒を考えながらこのスレをお開きください！ぬいぐるみ編 2スレ目＆感想スレ

引き続きぜひぜひss、感想ともにお書きください！

「先生、このクマのぬいぐるみは？」
"うん、ヴェリタスの生徒から貰ったんだ”
"安心できるシンプルなデザインと重量感が良いんだって”
「・・」
"トキ？ぬいぐるみを見つめてどうしたの？”
「先生の写真と声を録音したデータを頂けますか？後学のために」
"え？何に使うの？”
「・・大勢の生徒を統制する際などに活用できるかなと。先生の魅力は９９だとアリスも言ってましたので」
"いいけど、いたずらとかには使わないでね・・”
「プライベートなものがいいです。自然体で生活音が混じってても構いません」
"う～ん・・それだと誰かに撮ってもらわなきゃね”
"どうしようかな”
「多分大丈夫です。先生は普段通りにお仕事を」
「私はこのクマさんみたいに静かに過ごして、データ採取しますので」
"よっぽどクマのぬいぐるみが気に入ったんだね。ずっと見つめてる”
「ええ、可愛らしいと思いますよ。精神性とか」
"精神性・・？”
「先生のことを一番見てて知ってるのは私だクマーって言ってます」
"あはは、そうかもね”
「まあそんなことないんですけどね。それではデータ採取に少し出かけてきます」
"え？機材とか用意する感じなのかな？いってらっしゃい！”
・・・

「さて・・データを頂きに行きますか。クマさんに」

「...可愛い」

私は視線の先にあるくじらのぬいぐるみを見てそう呟いていた。
だがまあ、それは難しいだろう。
なにしろそれがあるのはゲームセンターのクレーンゲームの景品だ。
クレーンゲームなんてやった記憶は数えるほどしかない。
たいてい、1、2回やって...これはだめだと諦める。
ぬいぐるみも、かなりのサイズですぐに諦めた。

"ほしいの？"

隣で一緒にパトロールをしていた先生が聞いてきた。

「うへっ！？
まあ...ちょっと...？」
"よしわかった"

それだけ話すと先生は意気揚々とクレーンゲームに向かっていった。

「せ、先生...さすがにあれは難しいと思うよ」
"なに...私これでもクレーンゲームは得意だからさ"

私の警告も聞かずに先生はクレーンゲームを始めてしまう。
そんでもってあっさりとミスをしていた。

「...先生？」
"...クレーンゲームは小学生ぶりでね"
「じゃあなんであんな大見栄切ったの！？」
"つい"
「ついってなに！？」

正直、先生の腕前は私と大して変わらなかった。
これではほぼ取るのは不可能だろう。

「ねえ先生...もういいよ
確かに欲しいって思ったけど厳しいって...」
"...ごめん...もう少しだけやらせて"
「...先生...？」

そういう先生の顔はやけに真剣で...辞めさせることが引けた。
仕方なく私は引き下がり、先生を眺める。
それは長い戦いだった。
いつの間にかあたりが暗くなり始めたころ、ようやくそれはゲットできた。
その瞬間、私と先生は歓声を上げた。
周りの人に見られて少し恥ずかしかった。

"はい...ホシノ"
「ありがとう先生
...ところでいくら使ったの？」
"5万ほど..."
「5...！？
なんでそんなことしたの！？」
"ホシノ...2人で水族館に行った時のこと覚えてる？"
「...覚えてるけど...あっ」
"そう、あのときもこんな風に苦労してチケット取ったよね"
「そうだけど...わざわざこんなことしなくても」
"まあね...正直自分でもどうかと思ったよ...
けど、こうして苦労して手に入れたとき、すごく嬉しかったんだ
さっきのホシノの顔、すごくよかったよ"

そういわれて少し赤くなる。

「だとしても...やっぱバカだと思うよ」
"まあね...だからこれは私のエゴだよ...
とりあえず、さっきのホシノの顔が見れて満足だよ"
「...ほんっと...先生のバカ」
"...バカバカ言いすぎじゃない？"
「何度言っても足りないよ
...まあでも、ありがとう...すごく嬉しかったよ...私のためにあんなに頑張ってくれるの
大切にするね！」

お礼を言うと、なぜか先生は固まった。

「先生？」
"お釣りまで来た"
「まったく...何言ってんの...」

とはいうが...自分の方は緩みっぱなしなきはした。

「ほら、すっかり暗くなっちゃったから帰ろう」
"そうだね"
「おかげで今日全然パトロール出来てないんだから、明日も付き合ってね」
"わ、わかりました

明日の約束を取り付けて私はぬいぐるみを大切に抱きながら帰路に着く。

あれから時間が無さ過ぎてAIと相談しながら30分ぐらいで仮で作り上げました……あとで修正するかも(時間次第)

そして解釈違い感がすっごい！作ってて違和感しかない！修正どころか99％位作り直すかも！

ツルギと先生の、贈り物の記憶 | Writeningトリニティ総合学園中央カフェテラスに午後の柔らかな日差しが差し込む。 ツルギは恥ずかしそうに体を軽く丸め俯いている その対面には先生が座っている、この日唐突に先生が訪問してきたのだ。 「こ、こん…writening.net

リオです　完成しました

手作り | Writeningピンポーン シャーレのインターホンに休みはない。 時には生徒、時には大量の仕事の書類、時には荷物。 様々な人が様々な要件でそのボタンを押している。 時には16連射されることや時にはインターホンなんて関…writening.net

no title | Writening“おまたせ〜、おやつもジュースもおもちゃもたくさん持ってきたよ〜！” 今日はシャーレに子供達がやってきている。なんでもエデン条約を省みて、子供の世代からあらゆる自治区と交流を持つことで諍いをなくそ…writening.net

頭に浮かんだらそれをそのままポイポイ詰め込んだのでどうかわかりませんが支援！！

せんせ〜ヒカリが来たぞ〜おかしをしょもーする〜

いらっしゃい、と声を掛けると帽子を脱いでなでなでのポーズをするこの子は橘ヒカリかわいいんだ。
わしゃわしゃ撫でるとお風呂でも浸かったかのような満足気な顔になるのがなんとも可愛らしい

よーし、なでなでの次は〜お菓子を食べる〜
お菓子用意するまで先生の横腹連打〜

キヴォトスっ子のじゃれ合いは………強い
軽くじゃれているつもりでも先生の肉体は余りに弱すぎた。うひょん！！

え…今の声なーにー？？せんせいのこえー？もう一回やってもういっかい〜！

おひょっwwあひっwwよ、よこばらテラヨワスだからやめれwww
完敗だ…キヴォトスで行われる様々な問題を解決してきた人間の姿か、これが…

おお〜先生の横腹は押すと鳴るボタンなんだ〜

やめてぇ！！！おひょーーーwww

そして、数週間の月日が流れた……
クロノスの報道気球から聞こえてきたのは衝撃的なものだった

新発売！！押すと先生がしゃべるシャーレ公式のぬいぐるみ！！ボイスの種類は多数！
あのミレニアム製ですので安心安全ですよ！！今ならこの広告を見たと伝えると10万円のところ一万円で買えちゃいます！！

なんだこれ...え？コタマ…？？盗聴して売って…？？
ま、まあ、ともかくシャーレに急ごう、当番の子が待ってる…

じゅるる〜あ〜センセ~遅い〜ヒカリ待ちくたびれた〜だっこを所望する〜

手を伸ばしピョンピョンと抱っこのおねだり。
かわいすぎぃ!!んーーーポゥ！！(心の声)

えへへ〜、せんせーあのね〜シャーレの押すと喋るぬいぐるみ買ったけどね〜？遊びすぎてくたくたになっちゃった〜

ヒカリが見せてきたぬいぐるみは、私の顔が印刷サれたシャーレ制服姿の私のぬいぐるみだった。
まあ私の肖像権等は無いものだからこの際気にしていない。軽く注意するくらいで、一線を越えない限り適当な所から怒られているみたいだから…。

これ直るー?先生なのによれよれくたくたなの、かわいそう〜

ヒカリはギュッとぬいぐるみを握りしめると目をうるうるさせた。

守護らねば…その後は早かった。エンジニア部に音割れしないスピーカーや半永久的に使えるスイッチに交換してもらい、ミモリに元通り綺麗に仕立ててもらった。
少し怖かったのが、皆当たり前に私のぬいぐるみを所持していた。

先生〜小さいぬいぐるみ先生直った〜？

大人しく待ってたヒカリがヒーローが飛ぶようなポーズを取りながら私に駆け寄ってきてそのまま鳩尾にグーパンチがドーーン!!!

おお…先生よわよわー、疲れたー？私のためにありがと〜

ヒカリのなでなでに即座に回復した私は、ヒカリを抱っこすると、直してもらったぬいぐるみを渡した。

わ〜買った時と同じになってる〜！あ〜でも、先生がずっと持ってたから先生のにおい〜こっちのほうが好き〜

私に抱っこされながらぬいぐるみに頬ずりするヒカリに私はヨダレを垂らしながら見惚れるしか無かった。ヒカリ、俺たち結婚しよう。

超伝説的fin

オフィスの床に仰向けに寝っ転がっていると、コンコン、とドアをノックする音が聞こえてきた。
「失礼するよ、先せ——」
入ってきかけた訪問者は、またドアを閉めてしまった。起き上がって、出迎えにドアへ向かい、開く。
"こんにちは、イオリ"
「わぁぁっ！？せ、先生…」
彼女はなぜだかとても慌てていたけれど、そのまま迎え入れてデスクに座ってもらい、緑茶を出す。奇異なものを見るような、あるいはただ困惑しているような、複雑な視線を向けられた。
"どうしたの？"
「いや、なんでも…ない…」
その後仕事を捌いている間もこちらをちらちらと見ていたが、流石多忙な風紀委員会というべきか、イオリの生真面目さの現れというべきか、仕事はきっちりこなしてくれていた。やがて今日分の仕事も終わり、大きく伸びをする。肩と背中がバキバキと音を立てた。足元の段ボールから「それ」を取り出し、顔に乗せる。
"お疲れ様。今日はありがとうね、イオリ"
「気にしなくていい、助けになったなら、それ、で…」
段々と言葉が途切れ途切れになる。どうしたんだろう、と思いイオリの方を見やると、顔を真っ赤にしてわなわなと震えていた。
「ちょっと先生！何『それ』！」
"え？何って…"
二つに結ばれた銀色の髪に、片方が隠れた紅い目、褐色の肌とゲヘナの制服。どこからどう見ても、
"イオリのぬいぐるみだけど"
「違う、そうじゃない！なんでそんな物持ってるのかを訊いてるんだ！」
"自分で作った"
「作ったァ！？」
"許可ならアコに取ってあるよ。ヒナのぬいぐるみを作るついでに風紀全員分作っていいかって"
ほら、と言いながら段ボールに手を突っ込み、デスクに中身を並べていく。
"それがイオリ、これはヒナ、イオリ、水着のイオリ、アコ、イオリ、チナツ、…"
「多い！私のだけ多いよ！？じゃあさっき床に転がって全身にに乗せてたのは…！」
"今朝やっと作り終わってね。総勢10イオリの感触を感じたくて"
「やっぱり先生はヘンタイじゃないかーっ！」
イオリの叫びが、夕方のD.U.に木霊した。

1スレ目を見つけて書いたのですが時間をかけ過ぎてしまいましたが2スレ目突入したので安心しました

こちら、SSになります。

#二次創作 #ブルーアーカイブ ヒナとうさぎのぬいぐるみ - 暁まあやの小説 - pixivD.U.地区内のショッピングモール、その入り口の前に立つは、私服姿のシャーレの先生と、同じく私服姿のゲヘナ風紀委員長であった。 本日は何の偶然か、2人とも休日である。…とは言うものの、実際のところは今日のために業務を全力で片付けて出来た休日なのだが。 ともかく、2人は早速ショッピwww.pixiv.net

今日は蒸しパンの日だそうです
甘くてジャムの入ってるやつ好きです

no title | Writeningシャーレの先生が最近買っていくお菓子、コーラとソーダ味のシュワシュワするラムネスティック… 先生ほとんど毎日の様に買っていくけど美味しいのかな、それとも先生が連れ込んでいるって噂の生徒さん達に好き…writening.net

ヒナとソラと先生がソラの相談に乗るようにしたかった話です、お菓子も絡めてうまくやりたかったけど、ビビッときた内容をメモしてなかったのでなんか微妙な終着点になったかもしれなくて笑っちゃうんすよね(笑)

(読みにくい可能性が)濃いすか？クキキキ……

前スレ161のカズサの話の続き書こうと思ったけどめちゃくちゃに曇らせエンドしか思い浮かばないからやはりやめておいて正解だった…

ちなみに、スイーツ店でいつも通り放課後スイーツ部してたら流れ弾で先生ぬいが吹っ飛んで、切れてキャスパリーグ化したのを止めて欲しいって要請入ったから向かったら先生にも流れ弾当たって目を覚まさない病院のベッドの上の先生に泣きながら右半身無くなったぬいぐるみ握りしめて謝るエンド

>>73

ソラとヒナ、そして先生の交流が素晴らしいです！

それぞれのキャラの良さが出ていました！

そしてヒナや先生と関わって成長するソラもあまねく〜を言う先生も最高です！

今日は世界環境デーらしいです
環境に優しいぬいぐるみって存在してるらしいですよ！

自分のssは週末あたりに完成しそうです！

今回は普通に予定通りのものを

そしてその後おもいつけば>>70さんのアイデアのもの書きたいなーと思ってます！

「先生、少し良いですか？」
今日のシャーレの当番であるアイリがやってくる。
"どうしたの？"
「先生にお見せしたいものがあって……」
そう言うと彼女がカバンから物を取り出す。
それはアイスクリームをキャラクター化したかのようなゆるキャラのようなものをマスコットぬいぐるみにしたものだ。
「最近見つけたぬいぐるみなんですけど、とっても可愛くって、先生にもお見せしたいなって思って…………

どうですかね？」
放課後スイーツ部でバンド活動を行った頃から彼女は、今までより少し私に対して好きなものを共有してくれる。
"とても可愛いキャラクターだね"
私の言葉を聞くと彼女はにこりと微笑みさらに鞄から色々な種類を取り出す。

「……それで、ですね。先生にこちらの子をお渡しします」
彼女がそう言うと一つの茶色のキャラクターのマスコットぬいぐるみを私に渡してきた。
"可愛い子だけど良いの？"
「はい。この子は先生に貰ってほしくて……」
私の手にぬいぐるみを乗せてニコニコしている。
"ありがとう。それなら大切に飾っておくよ

ところでこの子には名前はあるの？"
「はい。チョコくんって言います。大切にしてあげてください！」
"わかった。ありがとうね。
チョコくんもよろしくね。"
私がアイリ、そしてぬいぐるみのチョコくんに挨拶するとアイリはその様子をみて少し面白く思ったのか笑っていた。

───
───
その晩、私はトリニティの自分の部屋で先生とモモトークをしている。
『先生、今日はありがとうございました！』
『(((o(≧∇≦)o)))』
『"私もありがとう。チョコくん、大切にするね"』
『ありがとうございます！
……先生。お願いがあるのですが、チョコくんについて調べないであげてくれますか？』
『"？何かあったの？"』
『いえ……そんなことはないんですけど』
『とにかく、調べないでください！約束です！』
『"アイリがそう言うなら、わかったよ。"』

ここまでいえば先生はきっと調べない……かな？
とにかく、バレたら恥ずかしい。
そんなことを考えながら私はチョコすんと色違いのミントちゃんを自分の手に乗せて可愛がる。
ちゃんと渡せて良かった……。

私の思いが届きますように

───
公式サイト
───
チョコくんとミントちゃんは仲のとっても良い恋人！
好きな人に片方をプレゼントしたら彼らみたいになれちゃうかも！
───
───

アイリかわいいよアイリ...
ぬいにもよろしくねっていう先生優しい可愛いし、スッキリさわやかで時々甘いチョコミントのような恋心がニヤニヤさせますなぁ

今日は学校の安全確保・安全管理の日　だそうです
ブルアカという作品だからこそ大事にしたい日ですね

正実なんかの治安維持組織の他に、学校設備の保守点検などをする部活動や委員会なんかもありそうですねぇ！妄想が膨らみます

おはようございます！

ん、先生、これいる？
ありがとうシロコ〜疲れてたから甘いものが欲しいって思ってたんだ〜
なら良かった、たくさんあるからはい、これ。
シロコの分なくなっちゃうから、少しで大丈夫、でもありがとうね
ん、ミルクキャラメル久しぶりに食べた。ノノミが持たせてくれた。
今度お礼も兼ねてアビドスにお邪魔しようかな？
！！！ん！！！きて！！！(尻尾ブンブン)
あはは…まだやることが多いから、先の事になりそうだけどねぇ…
あっ……
シロコ…？？？
ん……先生、私の歯取れた……ん、ミルクキャラメルって強いんだね。
ええ？！痛くない？血は？？
あっ…そういえば商店街で仮装大会してたからその時につけた着け歯のままだった
ズコーッ！！
んんw先生の…wwズコーが見たかったww
まぁ……何事も無いなら良かったよ、それじゃあ残りのお仕事頑張るためにもう一個ミルクキャラメルもらえる？
ん。

今日は恋人の日だそうです
ペアぬいぐるみとかありすよね

『やぁやぁ先生、突然ですまないね。今からトリニティのはずれの、丘の上の公園に来れるかな？』

『"かまわないけど、こんな時間から？"』

『うむ、夜にしか出来ないことなんだ。待ってるよ、にひ』

ーーーーーーーーーー

だんだん暑くなってくる季節ではあるけれど、まだ日が沈めば気温は下がる。ほんの少し湿った涼しい風が、階段を上る私の頬を撫でた。右手の柵の向こうにはトリニティの街の灯と、黄色の月が揺れている。シャーレのあるD.U.とはまた違う、落ち着いた夜景だ。
"よいしょっ、と"
最後の一段を踏む。薄暗い街灯の下、公園の一番端のベンチに四つの人影が見えた。近付いて行くと、黒い髪の生徒が、頭上の猫耳をぴくつかせながら振り返る。
「誰、って先生！？」
心底驚いたような顔をするカズサに、ひらひらと手を振ってみせる。やっと来たな、と言わんばかりに得意げな顔するナツを、ヨシミが肘でつついた。
「ロマンを解する同志は多いほうがいいからね」
「あはは…。それでナツちゃん、どうしてここに集まったの？」
"あれ、皆も知らないの？"
「突然、今公園にいるから来てね、って電話がかかってきたのよ…。いつかの洞窟の時とおんなじ」
「ふふふ、では説明しよう」
そう言ってナツは、ベンチに載せてあったビニール袋を掲げる。
「満月には、月ごとに固有の名称が存在する。季節の移りに合わせて付けられているんだけどね。雪の降る2月はスノームーン、桜や桃が咲く4月はピンクムーン。そして、6月は」
袋の中に手を突っ込む。取り出された右手には、カップのジュースが握られていた。
「ストロベリー・ムーンだ」
「そ、それは！スターマックスブランドの期間限定商品『超☆苺』！」
「人気のあまり入荷即完売を繰り返し、多くの人が値札しか知らないまま販売を終了した、って聞いたけど。どこで手に入れたの？」
フム、と勿体ぶって腕を組むナツ。あぁ、これは長いヤツだな、とその場にいる誰もが思った。

「『女の子はお砂糖とスパイスと、素敵な何かで出来ている』なんて言葉があるように、女子は絶えず甘味を求める生き物だ。それ故にこの『超☆苺』は幻とまで言われたし、我々は日々スイーツをかけて銃撃戦を繰り広げている。ここトリニティにはお茶会の文化があるから、他所よりも執着が強いかもしれないけどね。さて、それなら何故、私はこれを手に入れられたのか？私の訪れた店には売れ残っていたのか？わかるかね、杏山カズサ君」
「それを知りたくてあんたの話聞いてんだけど」
「いかんね、自分の頭でも考えないと。君達も知っているはずだよ？紅茶より強いカフェインを常飲し、糖分を甘味ではなくエネルギーを目的に摂取するのが大多数の学校を。チョコミントを、眠気覚ましに丁度いいと悪意なく言い切ってしまうような人種を」
そのヒントに、アイリがはっと顔を上げた。確かに、規模の大きな学校でその特徴に当てはまるのは1校しかない。チョコミントのくだりは、よく分からないけれど。
「もしかして、ミレニアムに？」
アイリの回答にナツが頷く。年と中エナペリドッドクターパーに塗れたあの学校なら、他学区に比べスイーツ消費は少ないだろう。
「かくして科学の申し子たる学園にて、私はついに幻を手にした、というわけさ。さ、ぬるくなってしまうから飲んでしまおうよ。いちご大福もあるよ」
「切り替え速いわねアンタ。いただくわ」
話が終わるなり、袋をごそごそと漁り始める四人。放課後スイーツ部らしいや、なんて思いながら月を眺めていると、頭上に冷たい何かがぽんと乗る。手を伸ばして掴むと、件の『超☆苺』であった。
「にひ、ちゃんと先生の分もあるよ。こっち来て、一緒に食べよう」
ナツに手を引かれ、皆の方へ向かう。三人は既にストローを刺して、準備万端という風だ。
「それでは、幻が今この手にあることを祝して」
五つの紅いカップが掲げられる。側面にかいた汗が、月光を反射して煌めいた。
「今宵の満月に、乾杯！」
『『『"乾杯！"』』』


「…美味しいのは間違いないんだけど」
「ただただ苺ジュースって感じね」
「牛乳が弱い気がする…」
「あはは…でもいい苺の甘味だね」
"(このいちご大福美味しいな…何処のだろ)"

>>125

>>126

懺悔しますね、本当は水曜日の夜に書き上げるつもりだったんです(今月の満月は6/11)。寝落ちに寝落ちを重ねこんなことに…。数日かけて書いてるので読みにくかったらごめんなさい。

ストロベリームーン、という単語を知ったので使いたかった話。超☆苺がただの苺ジュースなのは経験談です。ザ・苺はフラペチーノだったはずなんだけどな…。シャリシャリしていただけでした。

今日は米百俵デーらしいです
米粉クッキーとかありますよね～

今日は和菓子の日らしいっすよ！！

にぎにぎとゆきゆきて、で。
フウカが私は和菓子作りに興味があります！なんて言って、ジュリは部長が行くなら私もぜひご一緒させてください！なんてやってさ
百鬼夜行ではまだ見ぬ和菓子製作委員会的、な、もしくは百鬼夜行の給食部と出会い、和菓子体験をしていたかもしれないんだ。描かれていないだけでさ。
フウカはすぐ慣れはしたけど意外と和菓子作りに手こずったりなんかしてる時に、ジュリが上手に和菓子作ったなんだりして、意外とセンスありますよね！ってみんなから言われて。
パンちゃん騒ぎになってしまったけど、バイトジュリになってフウカに休暇を与えるきっかけになっちゃったりしてるとさ、美味しいんだよね。

たまたまこのスレが目に入って、ぬいぐるみ×ミネ団長でSSを書いたんだが、貼っても良いだろうか…？

ふむ…ありがとう、では

ご収めください

ぬいぐるみ 作り方 #可愛い #くま #救護 | Writening「…ふぅ、終わりましたね。」 救護騎士団の執務室で、一つ伸びをしながら一息つく。私、蒼森ミネは今日中に片付けなければならない書類を終わらせ、休憩へと入ります。急患が来た際に対応出来るよう準備しつつ…writening.net

>>143

👏ありがとう…ありがとう👏

優雅で…豊かで…温かで… 読みやすい分量の中に〝良さ〟詰め込みすぎちゃってませんか？

BIGかんしゃぁ〜🍬

ミネ団長×ぬいぐるみでSSを書いた者だが、お菓子の方でもSSを書いてみた。だが、甘く優しいというよりビターでしんみりとした感じになってしまったかもしれない。これもお菓子のロマン…ではあるが、スレの主題に合ってないようなら申し訳ない。

後悔、恋、宵の青 | Writeningカタカタ、カタカタ… 私以外誰もいない執務室で、キーボードの音が響く。ゲヘナ学園風紀委員会の行政官である私、天雨アコは、1人残って書類を片付けていた。 連日残業して、今日は2回も出動したヒナ委員長に…writening.net

>>162

ありがとう、その感想で救われるよ…！

先生がアコに渡したのがクッキー、なのはこだわりポイントなので、気付いていただけて満足…ちなみにクッキーには｢友達でいよう｣という意味が込められている、らしい

できました！

>>70さんの要望通りかはわかりませんがこちらでどうでしょう？

あと最後のurlは遊び心です

もふもふの夢 | Writening"はー……疲れたぁ……" 午後2時ごろパソコンに表示されていたタスクがようやく終わり、背中を伸ばす "……そうだ" アロナとプラナに話さなきゃいけないことがあったことに気がつき、彼女たちに…writening.net

前回書いたアコちゃんSSがちょっと苦かったので、お口直しにどうぞ！

セミナーとお菓子のSS、書きました！

料理動画とシャーレと白兎 | Writening”確か、マスカルポーネにクリームチーズ、それと…” D.U.にある、小さなスーパーマーケット。昨日見た動画の概要欄を見ながら、シャーレの先生は買い物をしていた。 マスカルポーネとクリームチーズ、インスタ…writening.net

ミネ団長、アコ、セミナーと3本書いて投稿させていただきましたが、とても楽しかったです。特に｢お菓子｣のお題については、ひとえに｢お菓子｣｢スイーツ｣と言っても、甘かったり苦かったり酸っぱかったり、しょっぱかったり…味に結び付いて表される感情とか、作る、送る、貰う、食べると言った動作で表す想いとか、色んなものを込める事ができて表すことができて…その分難しくもあり楽しくもあるお題でした。ありがとうございました！

>>172

とっても平和で、ノアとユウカのやり取りや、コユキなどが三者三様可愛くってとってもいいですね！

それにそのお菓子を作ってみようとする先生も良いなとおもいます！

>>173

ありがとうございます！

こんなにもスレを盛り上げていただけて本当にありがたい限りです！

お菓子……やっぱりテーマとして描きやすくも、そして難しくもあるちょうどいい感じですよね。

次テーマを考えるときは同じくらいの難易度のものをなんとかして見つけたいものです

今日はオリンピックデーだそうです
オリンピック限定のぬいぐるみとかありましたよね！