【🎲⚓️オリキャラ】ここだけめっちゃ・・・パート2

名前:布留亜マア
学年:3年生
所属: 連邦捜査部S.C.H.A.L.E
身長:144cm
覚悟:64 戦闘:69 事務:85 医療:42 運動:92 技術:57
政治:37 交渉:93 知性:76 慈悲:75 倫理:77 神秘:90

備考
初めて戦う相手にはめっぽう強いが､3回ぐらい戦った相手からは動きを読まれ始める。戦闘57はこれが原因、格闘ゲームのように一定の動きを組み合わせて戦うので動き同士の融合もしくは､レパートリーを増やすことが課題である。

武器の扱い
AR:69 SR:73 HG:59 SMG:100 MG:100
SG:100 GL:63 MT:95 FT:100 RG:48 RL:48

ここだけめっちゃフルアーマーなシャーレ所属の生徒｜あにまん掲示板性格は結構男の子名前 >>6身長dice1d50=@10 (10)@ +130学年dice1d3=@3 (3)@覚悟 dice1d100=@64 (64)@戦闘 dice1d100=@7 …bbs.animanch.com

前スレ

ミレニアムの人達と仲がいいのは一応ミレニアム生だからだったりする。

たておつ！

装備紹介
シルエットシステムとは・・・
対象者に追加の装備と特殊なエネルギーを纏わせることで基礎能力の底上げを行い、対象者を強化するシステムである。

MES-X-01フルアーマード・シルエット
装備
頭部:エネミースキャナー
左腕:大盾付き2連装大型ライフル《カラミティ》
右腕:大盾付きロケットランチャー《ディザスター》
両肩:大口径バスターバズーカ
両太もも:サブマシンガン×2《バスター/ストライク》背中:大型FA用超大型バックパック
ふくらはぎ:スラスターレッグ
靴:スラスターブーツ
バックパック前方両上部:サブアーム
バックパック前方両中部:サブアーム
バックパック前方両下部:ガトリング砲
バックパック後方両上部:大出力スラスター
バックパック後方両中部:大出力ロケットブースター
バックパック後方両下部:大出力スラスター
バックパック内部:カラミティ用マガジン×12
　　　　　　　　MG用マガジン×12
　　　　　　　　グレネードランチャー×3
　　　　　　　　閃光手榴弾×6
　　　　　　　　信号銃×7種類

MES-X-02ソード・シルエット
頭部:エネミースキャナー
両腕:射出機能付きアーム《スーパーキャッチャー》
両肩:小型ハンマーブーメラン《ウェーブアタッカー》
背中:飛行用中型バックパック
両太もも:サブマシンガン×2《バスター/ストライク》
ふくらはぎ:スラスターレッグ
靴:スラスターブーツ
バックパック前方両上部:飛翔展開翼
バックパック前方両下部:飛翔展開翼
バックパック両中部:サブアーム
バックパック中部:対剛刀×4
サブマシンガン用マガジン×5

アルちゃんとカヨコのやついる？

KPS-X-201スパイ・シルエット
頭部:エネミースキャナー
右腕:大盾+ボライデント
左腕:射出機能付き散弾銃《セカンドガン》
右肩:15mm機銃
左肩:ストロム・スラッガー×3
背中:隠密・特殊作戦用小型バックパック
腰:デモンズロア
ふくらはぎ:スラスターレッグ
靴:スラスターブーツ
バックパック両側部:加速用ブースター

〜追記〜
スラスターの所から特殊な粒子を放出して透明化してます。ミラージュコロイドと原理は一緒。

KPS-X-101スナイパー・シルエット
頭部:ハイパースコープ
両肩:大口径ヘビースナイパーライフル
武器:大口径ヘビースナイパーライフル
背中:反動相殺用大型バックパック
腰: ワインレッド・アドマイアー
ふくらはぎ:スラスターレッグ
靴:スラスターブーツ
バックパック前方両上部:敵感知センサー
バックパック前方両中部:サブアーム
バックパック後方両上部・下部:反動相殺用スラスター
バックパック後方下部:体勢制御用アンカー
バックパック内部:主武装用マガジン×20

〜前スレでの出来事〜
①先生がギヴォトスにやってきた。
②先生がルアに手紙だけ残してアビドスに行ってぶん殴られる。
③便利屋撃退後物資の調達任務と休日を渡された。
④休日にゲーセンに行き低身長友達のネルと遭遇する。

※このスレの便利屋は本編よりすっっっっこしだけ金があります。

〜その後〜
「・・・・・」ｶﾁｯｶﾁｶｶﾁｶﾁｯ!
「あっ死んだ！」
格ゲーではネルに勝ち越し、
「くらえェェェ！」
「ｳﾜｧｧｧｧ!」
レースゲームではゴール直前で総攻撃を受けてルアが顔芸を披露したり。
「ﾙｱｧｧｧｯ！」
「ｳｵｫｫｫｫｫｯ!」
VRを使った3Dロボットアクションゲームでは某、自由に乗ってる准将と正義に乗ってる自由な人のようになっていた。

「いやー、久しぶりに遊んだねー。」

「お前シャーレで忙しいそうだもんな。」

「そりゃあ、そうよ。激務だよ、激務。書類仕事から戦闘系までなんでもござれだ。」

「はん！日頃の鍛え方が出てるぜ！」

「うるせぇ。」

ネルとマアはゲーセン近くのラーメン屋にて駄弁りながらラーメンを待っていた。

「そういやさ、ウチにアタシ宛ての新型装備が届くらしいんだよ。確かシルエットってヤツだっけ。」

「あー、話が読めたぞ、教えろと。」

「そうそう。」

「オッケ、予定合わせよう。」

「サンキュー！」

2人は自身の予定と相手予定を確認し合い、また会う日を決めた。

ネルからルアへの好感度

dice1d45=39 (39) +55

ルアからネルへの好感度

dice1d45=43 (43) +55

〜翌日〜

（今日は何をしようかな。）

dice2d4=1 4 (5)

1.戦闘訓練2.トレーニング部へ3.政治の勉強

4.最近やって無かった普通の勉強

午前様はとりあえず勉強した。久しぶりにやるから覚えてるか心配だったが、心配はいらなそうだった。

dice1d3=2 (2)

1.dice1d5=4 (4) 上昇

2.dice1d5=3 (3) +5上昇

3.dice1d5=1 (1) +10上昇

午後は戦闘訓練に行った。シルエットシステムが普及し始めたからな、鍛えとかないと。

dice1d3=1 (1)

1.dice1d5=2 (2) 上昇

2.dice1d5=3 (3) +5上昇

3.dice1d5=4 (4) +10上昇

追記。

ネルの奴は普通に強かったからボコボコにされたけど、アスナはエスパーかなんかなのか？こっちの弾が当たんないんだが？

名前:布留亜マア

学年:3年生

所属: 連邦捜査部S.C.H.A.L.E

身長:144cm

覚悟:71 戦闘:69 事務:85 医療:42 運動:92 技術:57

政治:37 交渉:93 知性:78 慈悲:75 倫理:77 神秘:90

>>1の戦闘のスペックが5少なかったのでその分出した数字になってます。

〜翌日〜
「おはよーござーまーす！」
・・・ｼｰﾝ・・・
「誰もいねぇ・・・」
〜5時間後〜
教室のドアが勢いよく開けて放たれる。
「ただいま〜」
「おかえり〜・・・どしたん？」
布留亜の目にはみんなが全体的に疲れてるように見えた。
「ん！」
一人を除いて。

「ん？」
布留亜は一人の少女に目を向ける。
「あんた、トリニティの生徒だろ？」
「は、はい、阿慈谷ヒフミです。」
「シャーレ所属、3年生の布留亜マアだ、ルアって呼んでくれ。」
「よろしくお願いします!ルア先輩。」
「よろしくね。」
ホシノが手を叩いて、場の空気を変える。
「じゃあ自己紹介も済んだし、手に入れた書類の確認、しよっか～。」
「書類？出所は？」
"ま、まあ少し特殊と言うか・・・。"
「ん。秘密の場所。」
「そうか・・・」
シロコが覆面を握ってるのが見え、その後、何かを悟った。

ルアは遠い目をしてた。

「なぁにこれぇ。」
彼女達は集金記録をチェックしていた。
「集めた金が全部犯罪資金になってるよ。」
「はぁー！？じゃあアイツら私達が頑張って集めた金をヘルメット団の援助にに使ってたってこと！？」
「まぁそうなるな。」
「許せない！」
セリカが感情を燃やして激昂する。
「これ、サラッと流してますけど、ヘルメット団の後ろについてるのカイザーコーポレーションですよ。」
「気づいたけど、カイザーは意味わかんない挙動してる。」
「確かにそうです、学校が破産したら貸したお金も回収できないでしょうに・・・・・。」
「うーむ。」
ホシノが顎に手を当てて考える。
結局この話題は議論が進まず、ひとまず保留となった。

アビドス一行とヒフミが校門の前で話してる。ヒフミが帰るようだ。
「みなさん、色々とありがとうございました。」
「変なことに巻き込んでごめんなさい、ヒフミさん。」
「あ、あはは・・・・・。」
（マジで何をしたんだよ・・・）
「今度遊びに行くから、その時はよろしくー。」
「はいっ、もちろんです。」
「まだ詳しいことは明らかなってませんが・・・・・これはカイザーコーポレーションが犯罪者や、反社会的組織と何かしら関係があるという事実上の証拠となり得ます。」
（確かにな・・・やったであろう過程はともかく。）
「戻ったらこの事実をティーパーティに報告します！それと、アビドスさんの現在の状況についても･････。」
「・・・・・。」
ホシノが一瞬止まる。
「まー、ティーパーティはもう知ってると思うけどねー。」
「は、はい！？」
「まっ、改めて言っておくのも良いと思うけどね。」
布留亜がそう発言する。
「でも、おじさんとしては他校の子達招きたくないんだよねー。今のアビドスにマンモス校をためを張れるほど頑張れる力は当然ないし。」
「あーね？」
そんな感じで会話した後、流れ解散となった。

誤字がひどかったので加筆修正して再掲載

MEG-X-101ガレージ・トレーラー
最高時速は300km
走破性も非常に高く、たとえ、砂漠だろうと、山のなかのオフロードだろうと走破可能。エンジニア部の努力の結果である。
荷台となる部分と運転席は電車の連結部のように繋がっており、自由に移動可能。
荷台部分にはシルエットの整備機能や備え付けのソファ、前方に向かって伸びるカタパルトがある。
シャーレでは実戦データを収集する役目もある。
主な運転手はルアか先生だが、状況によっては変わる。

〜翌日の午前中〜

（やっぱすごいなぁ、エンジニア部。依頼通りのものと、完成度の高さ、そして使いやすい！どれを取っても一級品だよ。）

布留亜は修理してもらったシルエットの確認をしていた。

（あの人達今何作ってんだっけ？確か宇宙戦艦だかなんだか言ってたっけ。）

すると布留亜は確認が終わったのかトレーラーの外に出た。

（小鳥遊ホシノ・・・？dice1d3=1 (1) ）

1→サボりか？

2→なんか変だぞ？

3→2+ついて行ってみよう。

（またアイツサボりか〜・・・歩調が早い気がしたけど、気のせいでしょ。）

そのままホシノとすれ違ったあと、暇なのでdice1d2=1 (1) に向かった。

1→図書室

2→トレーニングルーム

〜図書室〜
「んっ・・・んっ・・・。」（身長が低すぎてとれない・・・。）
「ふん！」
取りたい本をジャンプして取った。
「よし！取れt痛っ！？」
取った時の揺れで上に置いてあった書物が落っこちてきた。
「イテテ・・・なんこれ？」
なんとなく好奇心が刺激されたのか、落ちてきた本を手に取って一緒に読んでみることにした。

○月〒日
私達の自治区が砂に沈んで、もう久しい頃まだ学校に残ってる生徒ももうほぼいない。私の友達がデカいヘビ（？）を見たらしいので調査することになった。
○月¥日
今日4人がデカいヘビの調査に向かった。今日中には帰ってくると、予想していたが。中々帰って来ない。
みんな心配してるよ。
@月☆日
蛇の調査に行ったメンバーが帰ってきた。4人いたはずなのにボロボロの二人しか帰ってこなかった。
そしてそのうちの1人はその場で息を引き取った。まだ２年生で行く前は楽しそうに過ごしてたのに・・・｡
¥月〆日
今度は私を含めた10人行くことになった。生徒会長の権限も後輩達に託したからうまくやってくれることを願おう。






ここで日記は途切れている・・・・・

ビナー関連の日記…かな？
悲痛さが伝わってきますね…それはそれとして身長低くて取るの苦戦してたの可愛いですね

（先人の日記か・・・安らかに眠れますように・・・。）
本を閉じて祈るように手を合わせる。
“ルア！”
「はいー？」
“セリカをみんなでバイト先におくるよ。”
「了解、車出しまーす。」
布留亜は先生の呼びかけに応じてトレーラーに向かって行った。
（そういやあの日記に書いてあった年は今から50年以上前だったな。アビドスの砂漠がが始まったのも大体そのぐらいだったと、キヴォトスの全体の歴史として書いてあったな。そしてあのデカいヘビとやらはあの時に初めて観測されたような書き方をされていた。帰ってきた時に、『ヘビ』の存在が観測されたことがあるか、調べてみよう。）
考え事をしてるといつのまにか、トレーラーの前についており、そこにはアビドスの面々が手を振って待っていた。

～紫関ラーメン～
セリカをバイト先に送るついでにラーメンをついでに食べに来たホシノを除いたシャーレ御一行。
「今日は、先生の財布のライフが0なので、僕が奢ります!」
『ゴチになりま～す』
シロコとセリカとノノミの声がかぶる。
「貯金は大丈夫なのですか？」
「大丈夫だ、問題ない。」ｷﾘｯ
"すまない・・・ｽﾏﾅｲ・・・。"
何気なく会話していたその時、柴関ラーメンが爆発した。




"『はっ？』"
思考と台詞が一致してた。

「大将！！」
“ルアはシルエットの準備、私達はセリカと共に！”
『了解！』
各々、それぞれの持ち場についた。



「・・・・・」
この、壊れたコンピュータのように固まってる自らをアウトローと称する彼女の名は、陸八魔アル。
（ど、どうすんのよー！？）
人格者であり、部下にも恵まれた彼女はここ最近大金を拾ったせいだろうか、少しツイてないのである。
「ねぇカヨコ、あれアビドスと先生だよね？」
「うん、てことはアイツもいる。」
「私達で時間を稼ぐから、早く準備してきて！」
「うん。」
便利屋側も動き出した。

カヨコは便利屋の車から自分の装備を取り出した。
（今度は仕事をこなしてみせる・・・！）
カイザーからもらったスパイ・シルエットを身につけて廃車の前で、クラウチングスタートの体制をとった。
気になる点と言えば、彼女の愛銃デモンズロアが2挺に増えていた。

（相手は便利屋だと言う情報が入った・・・またヤツが出るだろう。強化も入ったんだ！今回も勝たせてもらおう・・・！）
布留亜はトレーラーの荷台部分にあるカタパルトに乗る。すると、荷台上部の蓋が開く。
「鬼方カヨコ！/布留亜マア！」
「スパイ・シルエット/フルアーマード・シルエット」
「行くよ！/出るぞ！」
カヨコは助走をつけて廃車を踏み台にして飛び、マアはトレーラーのカタパルトから射出される瞬間にスラスターを全力で吹かせて、双方同時に飛び立った。

「「見つけた！」」
ほぼ同時に自分の武器を構える。その後すぐに布留亜の2連装ライフルを、カヨコはセカンドガンを自分の相手に向けて放った。
（盾構えて、直前でストロムスラッガー抜いて、あいつにぶち当ててやる！）
「くっ！」（やっぱ慣れないなぁ、空中戦は。）
布留亜は4つの盾で楽に防いでいた。カヨコも盾を構えて少しよろめいたが、しっかりと被弾は避けていた。
「たあっ！」
「ヤバっ！？」
布留亜はスラッガーを振り翳し、それに慌ててカヨコが、対応する。その際に電気が辺りに迸った。
“（アレはストロムスラッガー同士がぶつかった時の電気だ・・・！）”
少し遠くにいる先生にも見えたようだ。

それから少しの間鍔迫り合いの膠着状態が続いた。
「くっ・・うぅ・・・。」
「ﾌｰｯ・・んっ・・・。」
先に動いたのは布留亜だった。斜め下斜め後ろに突如として移動した。
「！」
何かに気づいたカヨコは後ろに下がって右手にデモンズロアを持って盾を構える。
「フル・バースト！！」
布留亜が今装備している銃の口が一斉にカヨコに向いて一斉に弾丸を放った。
「うわぁぁぁ！？」
盾構えて踏ん張ったはいいが、思ったより弾幕が多くて結構被弾してしまう。
「終わりだ！」
「ｵ"ｯ⁉︎」
適当な所で撃つのをやめてスラスターと脚力で全速力で近づいてラリアットのようにストロムスラッガーをぶち当てた。
「遊んでる暇はないんだよ。」
カヨコを建物の中に吹っ飛ばした後脚力と推力を全開にして先生達のところに向った。

「舐めないで・・・！便利屋を・・・！」
カヨコも店から出てきた後、少し間を置いてアル達のところへ向かった、しばらくすると風景に溶けた見えなくなった。

“シロコ！セリカ！ムツキを！”
「ん、心得た。」
「私だって！」
シロコとセリカがザクザクに入れ替わりながら走って敵を撹乱しようとする。
「行かせません！」
ムツキの前にハルカが立ち、シロコ達の狙いを阻止しようとする。
「邪魔。」
シロコがハルカにスライディングをする。
「こ、この程度で！」
ハルカはジャンプ避ける。
「ご、ごめんね！」
「なっ！？」
飛び上がったところをセリカが飛び蹴りを食らわせた。
「グェッ！？」
「お返しだよ！」
ハルカが蹴り倒された直後、ムツキはセリカを撃った。
「いたたたた！！」
ムツキの雨が、セリカに直撃した。
「獲った！」
その後にシロコがほぼ0距離でアサルトライフルを発砲した。
「うあぁ！？」
ムツキが大きく吹っ飛ばされて、よろめいた。
「ムツキ！ハルカ！下がって！」
アルが何かを見て、部下に退がるように指示をとはした。
“ルア、大丈夫だった？”
「うん。しばらくはアイツはこれないだろうがな。」
戦場の真ん中に布留亜マアが、着地した。

やったぜ

便利屋側の絶望感よ・・・

「やぁ。」
「布留亜・・・マア・・・。」
「そして、さようなら。」
ルアはカヨコにそうしたように、持てる限り全ての銃口を自身の相手に向けてぶっ放した。
「あーもう！滅茶苦茶だよ！」
「カ、カヨコ課長！？無事？」
アルは通信機越しにカヨコに呼びかけた。
「い、今向かってるからしばらく頼むよ・・・結構しんどい。」
「わかったわ。ムツキ、ハルカ聞いていたかしら。」
「カヨコが戻るまでここで耐えるてみせるのよ！」
『了解！』
2人は元気よく返事をして答えた。



そしてその直後だ、突如としてルアが撃っている砲弾以外の弾が着弾したのは。


〜追記〜
ホスト規制に巻き込まれてました。

《秩序のトルーパー》
「50mm迫撃砲・・・ゲヘナ風紀委員会か！」
「便利屋を捕まえにきたの！？」
「恐らく、そうだ。結構な喧嘩腰でくるだろうがな・・・！」
「アヤネ、ホシノはどうした！」
「連絡が全然つきません！」
「どうすんのよ！政治的にもまずいんでしょ！これ！」
「落ち着け、まずは相手側の対応を見てみよう。話はそれからだ。」

「アビドスの生徒達、こちらの行動を待っているようです。武器を構えてます、シルエット持ちが1人と、便利屋68の人数が1人足りません。」
「シルエット持ちが1人・・・トルーパー隊を投入しろ！たかが戦力がちょびっと増えただけだ！数の暴力で叩き潰してやる！」
（シャーレの先生の姿が見えませんね・・・アビドスにいると聞いたのですが・・・。）


先生はトレーラーの中から風紀委員会の姿を確認した。
“風紀委員会は正面から前進してきてるよ。この速さだと5分後には会敵すると思う。今のうちに遮蔽物で安全と隠密性を確保して。”
『了解！』

「ここはアビドスの奴らに乗っかるわよ！」
「できたらどさくさに紛れて逃げちゃおう！」
「そうだね。」（スパイシルエットの持つ私重要になるはず・・・気を引き締めていこう。）

それぞれがいろんな思惑を抱きながら、戦闘が始まろうとしていた。


〜追記〜
今回から章タイトルをつけることにしました。

（数が少ないな・・・小手調べといったところだな。）
『ﾄﾞｺﾀﾞｰｻｶﾞｽﾖｰ』
風紀委員達がこっちにやってきたがアビドス御一行はちゃんと隠れているのでまだ見つかっていないのである。
「あーもう焦ったいわね！」
そばにいるセリカがちょっとイライラしてた。
「落ち着けよ、アイツらの真ん中に凸って混乱させてからノノミとシロコペアトドメを刺すんだから、まだ待とうよ。」
「アヤネちゃん？今どんな感じ？」
通信機からアヤネの声が聞こえてくる。
「後30秒後には突撃してもいいと思います。」
「了解、セリカは隠れてスナイパーの処理頼むわ。暴力は上からぶっ放すから、よろしくー。」
「そんな雑で大丈夫なの？」
「小手調べ程度の兵力だから行けるべ。」

〜2分後〜
なんということでしょう、風紀委員達がいつのまにかそこらへんに転がってるではないか！一体何があったのでしょう？

「こんにちはぁ！！」
「上！？」
布留亜がビルの3階の窓から飛び出す。
「スナイパー！アイツを狙e痛い！」
「ﾌｩｰｯ」（ずいぶん派手にやるわね！アイツ！）
セリカが横から面倒くさそうなやつを狙い撃ちする。
「バイバイ。」
予定調和と言うべきか、なんというか、フルバーストで敵を一掃した。
「ん、いつ見ても弾幕量がえげつない。」
“機械の助けがあるとはいえ、あんなに多数の敵をロックオンできるルアもすごいと思うよ。”
「わー☆私もやりたいです！」
「ノノミ先輩も練習したらできますよ！」
果たしてお金がないアビドスにシルエットが手に入ることがあるのだろうか？それはまた別のお話。

「布留亜マア・・・あなたがいるということは・・・」
「もちろん先生もいるさ。」
「やはり・・・失策でした、貴方の存在を確認した時に後退するべきでした。」
「アビドス廃校対策委員会の奥空アヤネです。所属をお願いします。」
「それは･･････。」
褐色肌のスナイパーが何かを言おうとすると、そこに通信が割り込んでくる。
「それは私からお答えします。」
「通信？」
「アコちゃん・・・？」
（・・・バカみたいな格好してんな。露出狂か？）
「こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ所属の行政官、アコと申します。」
（風紀委員会のNo.2癖にこんな格好してていいのか？）
「今の状況について少し説明させていただきたいのですが、よろしいでしょうか？」
「・・・まず、武器おろしません？」
「そうですね、全員武器を下ろしますください。」
風紀委員会の娘たちは揃って武器を下ろした。
「改めて、話しをしましょう。」
そう言ってアコは話し始めた。

「先程までの愚行は、私の方から謝罪させていただきます。」
「なっ、私は命令通りにやったんだけど！？アコちゃん！？」
「命令に『まずは無差別に発砲せよ』なんて言葉が含まれてましたか？」
「い、いや･･････状況を鑑みて必要な範囲で火力支援、その後に歩兵を投入･･････戦術の基本通りにって･･････。」
「ましてや他の学園自治区の付近なのだから、きちんとその辺りを注意するのが当然でしょう？」
（説教でもしてんのか？）
ルアはそう感じ取った。
「失礼しました、対策委員会の皆さん。」
アコが気を取り直して話しを続ける。
「私たちゲヘナの風紀委員会はあくまで、私たちの学園の校則違反者を逮捕するために来ました。」
「あまり望ましくない出来事も起こりましたが、まだ違法行為とは言い切れないでしょうし･･････やむを得なかったということでご理解いただけますと幸いです。」
「最後に、風紀委員会としての活動に、ご協力をお願いできませんか？」
アヤネが答えるまで少し間が開く。
「お断りします。」
「あらっ･･････？」
「他の学校が別の学校の敷地内で、堂々と勝手に戦闘行為をするなんて！自治権の観点から見て明らかに違反です！便利屋の処遇は私達が決めます！」

「なるほど、では当然そちらの方々も同じ考えのようですね。」（この兵力を前にして怯みもしないなんて・・・）
「これだけ自信に満ち溢れてるのは・・・やはり信頼できる大人がいるからでしょうか？・・・ねぇ、先生？」
“･･････。”
「いつの間に！？」
トレーラーから出てきた出てきた先生がルアの隣にいた。
「シャーレの先生、あなたも対策委員会と同じご意見ですか？」
“便利屋は困った子たちかもだけど、悪人じゃないから。”
「いやいやいや、悪人に決まってるでしょ！ラーメン屋を爆破したのよ！？」
セリカが素早くツッコむ。
「多分・・・あれは事故で、そのまま言い出せず、見栄を張った結果が今だと思う。」
「はぁ！？」
「私たち達を襲ったのも、『便利屋』と、言うぐらいだしどこからかの依頼があったと思う。」
「でも柴関ラーメンを爆破したのは事実じゃない！」
「だから、大人しく引き渡すわけにもいかない。」
「そうですね、彼女たちの背後いる大人もわかっていませんし。先にお話を聞かせてもらいませんと。」
「そういうわけで、交渉は決裂です！ゲヘナの風紀委員会、あなた方に退去を要求します！！」
「･･････。」（これは困りましたねぇ。）
「できれば穏便に済ませたかったのですが。･･････ヤるしかなさそうですね。」
一同は戦闘体制に入る。
「A隊と私で正面から切り込む！B,C隊は左右から挟み撃ちにしろ！」
イオリが素早く指示を出した。その後に一般風紀委員がイオリある報告をする。
「イオリさん！」
「なんだ！」
「C隊が気絶してます！」
「なんだってぇ！？」



「･･････」（これで、チェックだよ。）
カヨコが透明化したままイオリの首筋に超至近距離で、デモンズロアを2挺向けていた。

「嘘をつかないで、甘雨アコ。」
「あらっ？」
「偶然なんかじゃないでしょ、最初からあんたが狙ってたのはこの状況だった。」
すると前の方に出ていた便利屋の近くで姿を現した。
「カヨコさん･･････」
「カヨコちゃんナーイス☆」
「ごめん、結構出遅れた。」
「さ、、流石です、カヨコ課長！」
「あらっ、包囲網を抜けて・・・？」
「アイツ、透明化のシルエットで・・・。」
「･･････やるね。」
「すみません・・・便利屋にシルエット持ちがいるとは思わず・・・。」
「いえ、大丈夫です。大した問題でもないですし。・・・それより面白い話しをしますね、カヨコさん。」
「･･････。」
「･･････最初はなぜ風紀委員会がここに現れたのか、理解できなかった。風紀委員会が他の自治区まで追ってくる理由、それも私たちを追って？」
「･･････。」
アコはニコニコと営業スマイルを浮かべている。
「こんな非効率的な運用、いつもの委員長のやり方じゃない。だからアコ、これはあんたの独断的な行動に違いない。それに、私たちを相手にするにしても多すぎる兵力。他の集団を相手にする想定なら説明がつく。」
「･･････。」
「だとしてもアビドスは5人しかいない。よってここから出てくる結論は1つ。あんたの目的はシャーレ。最初から先生を狙ってここまで来たんだ。」

「！？」
「なんですって！？」
「マジか。」
「先生をですか！？」
“私？”
「･･････あぁ、便利屋にはカヨコさんがいることをすっかり忘れてました。のんきに雑談なんてしてる場合ではありませんでしたね･･････。」
「トルーパー隊降下してください。」
“みんな、上だ！”
（輸送ヘリ･･････そうか、面倒くさいな。）

〜ヘリ内部〜
「メンバー確認するよー。」
『はーい。』
「まず山田、長田、本田トリオ〜。」
「「「いるぞー。」」」
「西田、東田コンビ〜」
「「はい！元気です！」」
「元気でよろしい。三田、仲田〜」
「「準備オーケーでーすー。」」
「そして私、相田。」
リーダーの相田が出席を取り終わり、出席簿指定の場所に置くと、ハッチが開く。
「降下！」

GPS-F-01トルーパー・シルエット
頭部:トルーパーメット
両肩:ショルダーシールド
右腕:対人用釣り針型アンカー
左腕:対壁用アンカー
背中:機動戦用中型バックパック
腰:ツインストロム・トンファー
両太もも:高威力AR×２
ふくらはぎ:スラスターレッグ
靴:スラスターブーツ
バックパック外部:大出力スラスター
バックパック内部:予備マガジン
　　　　　　　　 予備バッテリー
パンデモニウムソサイティーが製造した量産型シルエット。追跡性と機動力が高くツインストロム・トンファーはストロム・スラッガーより大きく重いが、出力は2倍である。

「おいおいおいおいおい！前後左右上下全部塞がれてるぞ！」
「まだこんなに沢山いるなんて・・・！」
「少々やりすぎかと思いましたが、あの『銀色の彗星』を相手にするかもしれないなら、これだけの兵力がいても困らないでしょうし･･････。」
「『銀色の彗星』？」
「あなたのことですよ、布留亜マアさん。あの七囚人の1人『厄災のワカモ』を撃ち落としたあなたは結構メジャーなんですよ？」
「へぇ〜。」
「話しを戻しましょう。･･････きっかけはティーパーティでした。」
「トリニティの生徒の？」
「えぇ、そのティーパーティがシャーレに関する情報を手に入れたと、うちの情報部からそんな話しが上がってきまして。」
（あの時か？）
布留亜はヒフミが来た日のことを思い出した。
「当初はシャーレとはなんなのか、よくわかりませんでした。」
「・・・大体わかった。胡散臭いし、デカい権力持ってるからそっちに引き入れたいんでしょ？前置きが長いよ。もちろん答えはNOだ。」
「･･････話しが早くて助かりますね。」
「察するのには、自信があるんだ。」
少し上から音が聞こえてくる。トルーパー隊が着陸する頃だ。
「便利屋！」
『！？』
視線がルアに集まる。
「逃げんじゃねぇぞ！」
「ふふっ･･････あははははははははっ！！」
アルが盛大に笑う。
「心配は無用！この私を誰だと思ってるの？」
「信頼には信頼で報いる。それが便利屋68のモットーだもの！」
「よく言ったね、じゃあ構えよっか？」
この瞬間にトルーパー隊が着地して戦闘が始まった。

>>70

ちなみにこのシルエットはマコトに押し売りされたと言う歴史がある

ヒナ曰く「熱量が凄くていい迷惑だった」とのこと

この様子だとシルエット技術はac4で言うネクスト関係の技術みたいにどっかが独占してたけど情報流出してからは学園全域が作り始めた感じになってそうだな

“ルアはカヨコと一緒にシルエット持ちの対処に、他のみんなはシルエット同士の戦闘に援護が来ないように食い止めて、アルは準備ができ次第ルア達を手伝って。”
「了解。」
「わかった。」
ざっくりと作戦を立てたあと2人はホバー移動でこちらに向かってくるトルーパー隊を見た。
「まずは遮蔽物を探そう。」
「撃ち合いの火力に関してはあんたに任せるよ。」
「任せてよ、弾幕量なら負けることは多分ないからさ。」
シルエット持ちの双方は近くの遮蔽物に隠れて銃撃戦を始めた。

ドン！ドン！バゴォッ！ドゴォン！ダダダダダ！
現在の戦況は、8人のトルーパー隊に対して、ルアとカヨコのが有利な状況だった。
「こいつ硬いし火力も高いしちまちま削っていく銃撃戦じゃ相手しきれない！」
「起動戦に切り替えろ！奴らの弾幕ならこっちの機動力が有れば切り抜けられるはずだ！コンビ2組であっちに突っ込め、残った俺らはARで援護する。」
すると、彼女達の中の4人は銃撃戦をやめてホバー移動でこっちに切り込んで来た。
「来たよカヨコ。」
「近接戦、その装備できるの？」
「あんたと同じ装備を開いてるところに積んだから大丈夫だ。」
カヨコは左手にデモンズロア、右手にストロムスラッガーを構えて、布留亜もスラッガーを両手に構えた。
対するトルーパー隊のコンビ2組はARを収納し、刀についてる盾を外して左手に持ち、右手にはツインストロム・トンファーを順手持ちで構えてきた。
「取り敢えずまだ撃っとけ。」
布留亜とカヨコは取り敢えずの弾幕を張るが、サラッと回避されてしまう。
「やっぱり、機動力が高いね。」
2人はスラスターとブースターを吹かせて、近接戦闘に移った。

布留亜はまずサブアームの盾を後ろに回してから叩きに行った。
「セイッ！」
「ヤァッ！」
相手も同じように上から叩きに行ったので鍔迫り合いのような状態になる
「ハッ！」
「チィッ！」
サブアームの盾で横からぶん殴っていなす。
「うぐっ！」
「西田！」
「テアッ！」
「ぐっ・・・！」
東田は飛び下がって回避する。
（さて、2人をどうするか・・・。）

カヨコはなかなか後ろ4人の射線が切れず、面倒くさい思いをしていた。
(援護射撃がここまでしつこいなんて・・・)
透明化の機能が割れているからだろうか、カヨコが優先的に狙われていた。
「ほらほらぁ!」
「先に貴方から落とされちゃうよー。」
「ッ・・・!」
横から相手の援護射撃が入る。
「まだだ・・・」
咄嗟にボライデントを飛ばして応戦するついでに煙を作る。そして近くの建物飛び込む。
「読んでたー。」
しかし、そこにはもう先客がいた。
「おーわーり!」
「まだ終わらないよ!」
カヨコは右腕に付いてるショットガンを放ち応戦、その後射出した。
「ショットガン!？」
「落ちろ！」
「いったぁい!!」
顔面にショットガンが命中する。
「三田ちゃん・・・!」
「やぁあっ!」
「ゔっ!？」
カヨコのスラスターで勢い付けた腰の入ったキックが、仲田のお腹に当たってむせた。
「・・・・・・」
しばらく動けなそうなのを確認した後、カヨコは風景に消えた。

（私達が使ってる頭部装備じゃないのが少し怖いけど・・・やってみるか。）
「仲ちゃん大丈夫？」（仲ちゃんはあだ名）
「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ･･･だ、大丈夫・・・ｺﾎｯ」
2人は立ち上がって背中を合わせる。
「それより、アイツはどこに行った？」
「見失っちゃった・・・」
「探すよ！あのシルエットは確か隠密生が高いから物陰に隠れてるかも！」
ｺｸﾘ
首を縦に振って同意の意を表す。
「サーモグラスモード、オン！」
1人がメットのカメラのモードを切り替える。
（どこだ？・・・あれか！）
「私から見て1時の方向に熱を探知！」
「了解ー」
仲田がその方向にARを斉射する。
「何！？」（なんで見つかった！？）
「あはははは！大当たり！」
「そっちか！」
トンファーをスラッガーで弾く。
「おりゃおりゃおりゃおりゃぁ！」
「対処が・・・！」
トンファーを回転させて連続攻撃を仕掛ける。
「よっ、テイヤー!」
「しまった!？」
フェイントに引っかかってしまい突き出されたトンファーの電気が迸る所が直撃してしまい、カヨコは壁までぶっ飛んだ。

物も良いだろうけど、トルーパー側もちゃんと動けてる辺りヒナに鍛えられた可能性ある？

用語解説コーナー
エネミースキャナーとは・・・
シルエットのメイン制御システムとか索敵、戦闘演算機能を積んだとっても大事な両耳両目を覆えるスカウターのようなもの。こいつの開発された理由はエンジニア部がドラゴンボールを集団で読んだ結果。それと同時期にシルエットシステムの限界が飛んできたのも理由の１つ。

（近接戦闘と中距離戦闘を組み合わせて2択で追い詰めてくるのはわかった。さてと、どうするか・・・今サブアームが持ってる盾を後ろに固定して開いたアームで追加の銃火器を持って後ろの1人に集中放火するか、盾を前に出して弾幕受けながら、前衛を叩き飛ばすか、どっちにするか・・・）
「早く向こうの援護に行かねば・・・」
スラッガーを合体させて薙刀のようにして左手に持ってスラスターを吹かせて飛んで突っ込んでいく。
「アイツに下手な守りは通じない！盾は肩でいい！トンファーとARでガンガン行こう！」
相手も同じように攻めの姿勢をとってきた。
「！・・・ならば」（崩してやろう。）
肩のバズーカと、バックパックのガトリングの大型の獲物を乱射し始める。
「回避!」
トルーパーの機動力を使って回避していく。
「そこっ！」
「あっ！」
右手に持っていたサブマシンガンを撃って西田を撃ち落とす。
「落とす！」
「フン！」
ナギナタ状態のスラッガーと高電圧のトンファーがぶつかり合う。
「デイッ!」
「ヤァっ!」
そして、互いの蹴りが互いの胸部装甲にヒットして互いに地面に降りる。
『・・・』
互いに数秒睨み合いの末ことが動いた。
「ｶﾞｯ!？」
「!？」
「はぁ!？」
ドゴォォォン!!!
何者かによって狙撃されて西田が飛んだ。
「陸八魔アルよ、打ち抜いて欲しいものがあれば言いなさい。すぐに撃ち抜いてあげるわ!」

「西田！・・・くっそーォ！！」
高威力ARをルアに撃つ。
（脊髄で動いたな・・・！）「ならば・・・！」
布留亜は大きく右と見せかけて左に飛んで、
「こっ、こっちか！？」
着地した直後に卓越した脚力とミレニアムの科学の力で相手の直上に飛んで、
「はっ！？」（なんつー脚力だよ！？）
「獲った、」
太陽が背になるようにして空中で構えた。もちろん全砲門、おまけにサブアームに両サブアームにグレネードガンを添えて、
「･･･」
フルバーストの構えだ。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ･･･と、言うロックオンまでの時間が永遠のようにとても長く感じた。
ﾋﾟﾛﾝｯ
「食らいな！！」
極圧の弾幕と爆発が対象の1人に集中する、ついでのように相手のシルエットも誘爆してオーバーキルをかました。

（結果論だけどこのビルに入ったのは失敗だ、なんらかの手段・・・多分メットの機能で透明化を暴いてくるし逃げ場もそんなにない・・・外には射撃部隊がいて2人を倒した布留亜マアがきても多分4が限界でその場合来る時にはもうボロボロだと思うし･･･）
「苦戦してるようね。」
通信機からアルの声が聞こえて来る。
「アル！？行けるの？」
「任せなさい！」
心強い言葉が返って来る。
「じゃあ今から座標を送るからそれを撃ち抜いてくれる？」（壁抜き必須だけど大丈夫だよね・・・。）
〜送信中〜
「・・・えぇ、大丈夫よ。」（か、壁抜きってまだできるかしら・・・）
こうしてアルちゃんの部下を救う為の壁抜きスナイプ大作戦が始まったのだ。

何とかするにしても連携前提過ぎるだろ…

「出てきたよー」
「あははっ！何か策でもてきたのかなぁ？」
「・・・」
まずカヨコはボライデントを2発、発射した。
「おっと。」
「三田ちゃん後ろにもあるよ。」
「見えてる見えてる。」
ちょうどいい感じのところまでパックステップをして爆発を躱す。その爆発の影響により3階ということもあり、前後の床が崩落する。
「分断しようと思った？なら残念♪」
「援護、する。」
三田が崩落したところをスラスターと脚力で飛び越えようとする。それを仲田が壁から体をひょっこり出して援護しようとする。
「・・・アル」
カヨコがアルに合図を送る。
「最大出力！！」
三田がトンファーのリミッターを外して電圧を最大限にする。
「・・・・・」
「だから無駄なんだって！！」
カヨコが姿を消して透明化するが、サーモグラフィーモードに切り替えてカヨコを熱で探知しようとする。
「終わりだぁぁぁ！！」
地面に足がついてトンファーを振り上げる。
ｺﾞﾝｯ!ｺﾞｺﾞﾝｯ!
突如壁に穴が空いて砲弾が頭部、パックパック、脚部に1弾ずつ命中して、爆発する。
「三田ちゃん・・・！？」
仲田が動揺してると、周りにボライデントが3本飛んですぎていく。
「先程ははどうも。」
「どこ！？」
姿が見えないはずなのに声が聞こえるからあたりを見回して探す。
「ここ。」
瞬間、痺れと衝撃が襲ってきて後方に吹っ飛ばされる。
「っ・・・！？」（確かこの方向は・・・！？）

なんとか体制を整えて着地して前を見ると、ボライデントが見えた。そして後ろにも2本見えた。
（あっ、終わった・・・。）
そのままボライデントは爆発し、仲田はモロに食らって、そのまま気絶した。

ちゃんとカヨコが誘導してアルがスナキャ狙撃したか……

「二人落したよ。その時にボライデント6本使っちゃったから補給頼める？」
「ムツキ、頼めるかしら？」
「はいはーい♪」
二人を片付け終わったカヨコは便利屋のみんなに連絡していた。
「よっ!」
爆発でぶち抜かれた壁から布留亜が入ってくる。
「布留亜マア・・・」
「ルアでいいよ。そんでもってあの4人どうすんの？」
明らかに道路をの真ん中で待っているトルーパー隊の4人がいた。
「私の補給が終わったら、防御寄りの戦術で相手しよう。」
「そうだな。ヒナが気づかないわけがない。」
布留亜が同意した後、「そういえば、」と言って話し始める。
「一番手前にいるやつ、リーダーの相田。」
「そいつがどうしたの？」
「シルエットありならイオリより実力がある。風紀委員の5割が委員長のヒナなら、あいつはヒナの7割ぐらいの実力がある。ヒナが制圧戦最強ならヤツはタイマン専門だから注意して。」
「了解。」
そして、ムツキが来るはずのビルにコソコソ向かっていった。

「はい、カヨコちゃん。補給と差し入れ♪」
「うん、ありがとう。」
カヨコはボライデント６本を補給して次への準備を整える。
「ムツキ、ちょっと来て。」
「んー？」
「これ、後で読んで。」
「オッケー。」
何か紙を渡したようだ。
「じゃーねカヨコっちと、釣り竿先輩♪」
結構なスピードで走り去っていった。
「・・・釣り竿先輩って僕？」（何であだ名知ってんだ？カヨコが教えたのか？）
ボライデントをセットし終わったカヨコが向き直ってこっちに来た。
「しばらく隠れてるだけでもいい気がしてきたんだけど。」
「確かにそうだね。でも向こうのシルエット持ちが動いたらめんどくさいよ？」
「いや、多分向こうは動けないと思うよ。」
「どうして？」
「向こうの役割りはおそらく僕らの釘付けもしくは、撃破だ。別れるにしても2人は残らないとやっていけないぜ。」
「なるほど・・・それで行こう。誰かが飛びそうになったら迎撃で。」
「あいよ。」
少し長い、潜伏が始まった。

>>102

ルア→ルアー→釣り竿

上みたいな感じで変化形で呼ばれることもある。

ミレニアム辺りで名付けられたのかね…？
釣り竿については

（さっき聞いたが、空崎ヒナがくる直前にトンズラして責任を甘雨アコにおしつける、ねぇ・・・出てきた案がこれとかアウトローすぎるだろ。）
建物の壁にじっ・・・と動かずに張り付いて隠れている。
（先生達の方はどうなってるかよくわからんがだいぶ戦況は良いと聞いているし、このままここでもいいかな〜。）
そんなことを考えてると相田以外の3人が背中合わせで円陣を取る。その後相田がスラスターを吹かせて飛んだ。
「カヨコ。」
「わかってる。」
カヨコも透明化して走っていった。

部下の3人と話し合って便利屋を落とすために飛んだ相田は何かが気がかりで考えていた。
（そろそろ空崎委員長が到着してしまう頃だろう。到着したら到着したらで有利になると思うが・・・なんだ、この、嫌な予感は、全てが無駄になるような嫌な予感は・・・。）
しかし相田は便利屋の本隊を補足するためにワイヤーを使って立体起動を行おうとした次の瞬間、部下から通信が入る。
「隊長！後ろです！」
（後ろ・・・？）
ﾊﾞｯ
（シャーレの白い彗星・・・！）
ルアがちょうどビルから出て来るところだった。
（こちらの方が、早い！）
ｼﾞｬｷｯ
「そっちじゃないです！透明なのが来ます！」
（えっ？）
「はっ！」
衝撃と電撃が走る。として景色が一瞬で変わる。吹っ飛ばされたのだ。
「一網打尽だ。」
その後ろではルアが悪どい笑みを浮かべながら超攻撃的な弾幕を3人に押し付ける。
「こっちかよ！」「避けるとか、ごめん無理！」「なるべく姿勢低く！」
3人は被弾しながらも、なんとか耐える。
戦いが終わる時は近い。


「痛てて、めっちゃくちゃ油断してたわー・・・頑張るかー。」
サーモグラフィーモードでカヨコを補足した後、対人用アンカーを飛ばした。

（追い討ちをかけてやる！）
相田を撃破するべく吹っ飛んで先の煙の中に入って行くカヨコ
（いない・・・？）
だがしかし、相田の姿は見えなかった。
「こっちだ。」
背中をトンファーで殴る動作に入る。
「っ！？」
間一髪なんとかして回避するがまた視界から消えてしまった。
（また後ろか！？）
右回転で振り向く。
「残念、左だ。」
「なっ！？」
「おらぁ！」
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁ！！」
トンファーで今度こそ殴られ、電撃も走り、その場で膝をついてしまった。

空崎ヒナからの停戦命令が出されて10分ほどたった。

"帰るよ、ルア。事情は後で説明するから。"

「・・・了解、これより帰投します。」

マアは脚力とブースターでトレーラーに帰って行った。

ルート分岐

dice1d2=2 (2)

1.そのままアビドス

2.エデン条約0章:試作シルエット強奪事件

黒髪2人を除いたアビドスとシャーレ一行は対策委員会の教室に集まっていた。

（なんか、プレッシャーがすごいぞ？何があった、あの2人。）

シロコホシノに何かがあったというのが雰囲気でわかるくらい気まずい感じをしていた。

ﾊﾞﾝｯ!

「うおっ！？びっくりした！どした！？」

「みんな！これ見て！」

セリカが机に書類を叩きつける。

「こんな地籍図よく引っ張り出してきたね・・・？」

「みんな！私達がアビドスの土地だと思っていたのは、ほとんどカイザーの土地だったの！」

『な、なんだってー！？』

「ま、待ってよ、学園の土地を取引とか何があったのよ？」

「砂嵐の対策で金を切らしたんじゃないか？数十年前の生徒会長の物だと思われる日記に書いてあった。」

「へぇ。」

“ルア、別件だけど、ちょっと良い？”

「はい？」

戦闘成長

dice1d6=4 (4) +6

名前:布留亜マア
学年:3年生
所属: 連邦捜査部S.C.H.A.L.E
身長:144cm
覚悟:64 戦闘:79 事務:85 医療:42 運動:98 技術:57
政治:37 交渉:93 知性:76 慈悲:75 倫理:77 神秘:90

エデン条約編　0章　シルエット強奪事件
　　　　〜START〜
《昨日は敵でも今日は友》


翌日、トレーラーでカヨコを迎えに行った。
「・・・それ、持ってきたんだ。」
カヨコはシルエットを身につけてやってきた。
「これ、意外に快適なんだよね。」
「・・・確かに。」
荷台にシルエットを置いて来てもらい、助手席に座らせた後、連絡先を互いに交換してから、
「シートベルトした？」
「うん。」
出発した。

「そういや、あんたゲヘナだろ？」
「まぁ、そうだね。」
「トリニティからの依頼だけど大丈夫なわけ？」
「・・・別に私はトリニティの人々に嫌悪感があるわけじゃないし、むしろ気になってるんだよね。」
「何を？」
「なんでここまで対立する関係になったのか。」
「あー、確かに。」
「大きな戦争がここ最近に起きたわけでもないし、どっちが迷惑かけたなら、片方が嫌悪感、もう片方が罪悪感みたいになるはずだし、ここの関係に何があったのか、すごく気になるんだよね。」
「言われてみればそうだな。」
「ちなみに私が呼ばれたのは依頼できるシルエット使いがいなかったからだと思う。」
「・・・」（確かミレニアムに僕含めて6人、ゲヘナには10人と、量産型の影響で後3クラス分くらいあるんだっけ、そんでトリニティ嫌いじゃないやつで便利屋みたいなことをやってるのは・・・そうだな、ここしかないな。）
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…
そろそろトリニティとの境界線だ。

>>1

急だけどスレタイが

ここだけはっちゃ・・・　に見えた。

疲れてんのかな...

貴重な三年同士の会話だからか情報面になるね…

「集合場所はここだっけ？」
集合場所のショッピングモールの地下駐車場にいた。
「まぁ、だいぶ早く来ちゃったしね、ご飯でも食べて待とうよ。」
「そうだね。」
2人は話しながらフードコートに向かって行った。


〜おまけ〜

《おしゃれ》
ご飯を食べ終わった後のこと。
「そういやなんだけどさ、」
カヨコが話を切り出す。
「んー？」
「あんたおしゃれって気にしてんの？」
「いやー？とりあえずサイズが足りなくなったら新しいのをなるべく安く買うようにしてる。」
ｶﾞｼｯ!
「あんた私服でそれなの！？」
ルアが着てるのは上藍色の無地の長袖で、下はピッチリしてる伸縮性のある藍色の長ズボン。正直安さと機能しかみてないようなコーデだった。
「こっち来て！」
「えっ、集合時間は！？」
「まだ30分はあるでしょ！行くよ!」
その後めっちゃ着せ替え人形にされた。

「うぅ・・・」

images-ng.pixai.art

「うん、似合ってるよ。」

AIさんに手伝ってもらいました。
いやー、すごい！初めて使ったけどすごいと思った（小並感）

>>130

かわいい！

「トリニティは、シルエット作るの初めてなんですか？」
「はい、作ろうとする声は前々からあったのですが“野蛮な道具”と言った声が大きく、なかなか導入できなかったんですよ。」
「あっ、そうなんですか！」
「えぇ、最近エデン条約結ぶにあたって『対等な関係』を維持するべきだ、と言った声が増えて来てやっとのことでトリニティ全体として開発に踏み切れました。」
「なるほど〜。」
そうこう話してるうちに目的地にそろそろ着くというアナウンスが、カーナビから届く。
「そろそろですね。」
「はい、着いたら私に着いて来てください。現場まで案内します。」

反対してたのが仮にパテル派中心ならシルエットなんて野蛮なのより自ら拳奮った方が美しいし良いだろ派が居たんだろうな……

>>138

そんな事言えるのパテル派内でもミカ位しかギリギリ居ねぇだろ

「ここは？」
「体育館です、もう使われてませんけど。」
ナギサがパスコードを入力すると、目の前の大きな扉の鍵が開く。
「んっ・・・！ふっ・・・！」
古くて滑りが悪いのか、開けるのに苦戦してるようだ。
「あのー・・・手伝いましょうか？」
カヨコがその様子を見て声をかける。
「だい…じょう…ぶ…です！」
ｶﾞｺﾞﾝ!
「「「あっ」」」
ドアの蝶番ごと取れてしまった。
「…行きましょう！」
「…ですね！」
三人はそのまま開発現場に入っていった。

ナギサの天然炸裂したがトリニティのシルエットはティーパーティだけで開発してるのか正実とも共同なのか少し気になる…

扉を超えていくとさまざまな所属の生徒が一丸となって作業をしていた。
「ｺﾉﾌﾞﾋﾝﾄﾞｺｵｸﾉ?」
「ｿﾚﾊ､ｱｯﾁﾆｶﾀﾂﾞｹﾃｰ」
「ﾛｸｺﾞｳｷﾉﾊﾝﾆｭｳｿﾛｿﾛﾊﾞｼﾒﾙﾖｰ」
『ﾊｰｲ!』
「おぉ！」
「すごい、シルエットが6機も・・・！」
「はい、トリニティの予算をたっぷり使い、外部からの専門家も雇って試作シルエットもとい、『TTS』シリーズを作ることが出来ました」
「性能の程はどうなんですか？」
そう聞くと背後から人が歩いてきた。
「それは私から説明しよう。」
「ウタハ！？雇われたのか！？」
「まぁ、部費をほぼ使い切ってしまってね、君たちシャーレからの依頼だけでは足りなくなってしまったんだ。」
「…何に使ったの？」
「レ　ー　ル　ガ　ン」
「ま　じ　か　よ」

《トリニティの試作機》

「それで、どんな性能なんですか？」
「それじゃあこの資料を読んでくれ。」
ウタハは2人に冊子を手渡した。
「見て分かる通り、今回の試作機は1号機から6号機まである。前に並んでる物の右端から、1号機アイビー,2号機サイサリス,3号機ペペロミア,4号機ガーベラ,5号機スターチス,6号機ローリエ,だ。」
「テストが終わったらどうするんだ？」
「それは、ティーパーティに3機、正義実現委員会に1機、救護騎士団に1機、シスターフットに1機です。」
「なるほどね。」
「テストは明日から3日間だ。部屋はティーパーティが用意してくれてるそうだ、ゆっくり休むか、資料でも読んでるといい。」
「わかった。」
「ウタハも頑張れよ。」
「完璧な出来にして見せるさ。」
その後、ルアとカヨコはナギサに案内された部屋にてそれぞれの時間を過ごすのだった。

６機分あるがそれぞれ各組織のトップ層が使ってもらう感じになりそうやな…

シルエットまとめ | WriteningMES-X-101フルアーマード・シルエット 装備 頭部:エネミースキャナー 左腕:大盾付き2連装大型ライフル《カラミティ》 右腕:大盾付きロケットランチャー《ディザスター》 両肩:大口径バスターバズーカ 胸部:チ…writening.net

今までのシルエットまとめました。
説明が入る6機分を後で追加します。

更新終わりましたー

〜翌日〜
トリニティのとある一角で6機のシルエットと多数の少女の姿があった。
「これより、機能テストを行う。」
ルアとカヨコはそれぞれ1号機と2号機を装着する。
「ふぅ〜・・・」
深呼吸をした後ナギサたちがいるテントにアイコンタクトを送る。
「それでは1号機から、初めてください。」
ナギサの声がかかるとすぐさま的が各地に出現する。
「うおぉぉあっ！？」（すごいスピードだ！体感でソードの3倍以上はあるぞ！）
「大丈夫ですか？」
「大丈夫です！」
ルアはものすごいスピードで空中を移動しながら、地上の的を撃ち抜いていく。

「次に2号機、どうぞ。」
1号機が帰って来た後2号機のテストが始まった。
「サイサリス、行きます。」
2号機のテストが始まった。
（敵の弾幕に突っ込んでもほぼ無傷なんだ・・・）

「本日はアイビーとサイサリスでテストは終了だ。明日はペペロミアとガーベラのテストを行う。ゆっくり休んで来てくれ。」
機能テストは13時ごろに終了した。

14:00 〜ティーパーティの庭園〜

「・・・これ、昆布じゃない？」
「・・・だよな。」
「・・・気のせいです。」
「・・・すごい昆布出汁の匂いするんだけど。」
「気のせいです！！」
「むごっ！？」
マアの口にロールケーキがぶち込まれる。
「・・・本題に移ろっか。」
「はい、2人の目線から見て、今回のシルエットはどうでしたか？」
「そうだね・・・資料を読んだ限り、アルティメットバズーカの2号機・・・サイサリスの警備は厳重にした方がいいよ。そして1号機、あれはまともな人じゃ使えないよ、ルア曰くGに耐えられずに気絶する人が大半だと聞いてるよ。」
ｺﾞｯｸﾝ
「それこそ、正義実現委員会のツルギ委員長、あそこらへんに渡したらいいんじゃ無い？」
（・・・そうですね。少なくともミカか、ミネ団長に渡すのはヤバそうですね。）
ナギサが思考していると休み時間を告げるチャイムがなる。
「おっ、休み時間だ。」
「どうする？」
「頭も硬くなってきたし甘味でも味わいながらカードゲームでもしない？」
「いいアイディアですね。」
「じゃあ何やる？ドローポーカー？テキサスポーカー？スタッドポーカー？」
「チップはどうすんのさ？」
「スマホの電卓とメモでいいんじゃない？」
「ちょっと、やめましょうよ、賭け事なんて・・・。」
「大丈夫だよ、もちろんお金賭けたりとかはしないから。4ラウンドやって1番チップ持ってた奴の勝ち。」
「それとも、なんか罰ゲームかジュース奢りでも設ける？」
「…まぁ、そんぐらいなら・・・。」
その後、心理戦とかがめっちゃ白熱した。

「3号機、どうぞ！」
「ペペロミア、出るぞ！」
ｷﾞｬﾙｷﾞｬﾙｷﾞｬﾙｯ!!
ペペロミアは入り組んだ地形でも、まるで遊び慣れた森のようにアクロバティックに飛び回り、電波障害を引き起こす粒子の放出も上手くいっていた。

「ペペロミア帰投しました。」
「帰投、確認しました。では、4号機発進どうぞ！」
「4号機ガーベラ、発進！」
ガーベラは1号機ほどの機動性はないものの、充分な機動性と近接格闘能力を示した。

「テストは明日で最終日だ、帰り初めは明後日になるだろうが今日もトリニティを満喫して英気を養ってくれ。」
〜30分後〜
「この人は？」
「ティーパーティの1員でパテル派のトップの聖園ミカさんです。」
「よろしくね☆ゲヘナとミレニアムのテスターさん！」
「布留亜マアだ。ルアって呼んでくれ。」
「鬼方カヨコ、よろしくね。」
その日は腕相撲大会をした。ナギサが瞬殺されてた。
ルアはミカいい勝負をしてたが為に、ナギサに「ゴ、ゴリラ・・・？」とか言われてた。





マア「解せぬ」

「5号機発進どうぞ！」
「スターチス、出るぞ！」
カタパルトから勢いよく射出されたあと、ルアが状況を見て指令室にほしいものを言った。
「『エールパック』！」
「エールパック、射出！」
するとパックパックが指令キャンプの方向からルアに飛んでくる。
「接続！」
ルアはスラスターと身体能力で、身体の位置を調整し、バックパックとドッキングする。
それから、他の『ブレードパック』と『ランチャーパック』をテストした後、すべてのパックを搭載した『パーフェクト・スターチス』もテストした。


「5号機帰投しました！」
「分かりました、それでは6号機どうぞ。」
「6号機、ローリエ発進！」
その後ローリエは汎用兵装ながらも、相手に大きな損傷を与えるほどの攻撃力を披露した。

「テストに協力してくれてありがとう。今日はもう遅いから、トリニティの高級ベットで存分に休むといい。」
「依頼料は貴方たちの口座に振り込んだいておくので存分にお休みください。」


マア達が倉庫を出る時に、藍色、ワインレッド、エメラルドグリーンぽいヘイローを持った、3人の少女とすれ違った。

流れ変わったな

「なんか、嫌な予感がするな・・・」
「急にどうしたの？」
「いやね？なんか、ピキーン！て、来たんだよ。」
「いや、気のせいだよ。明日は朝早く起きてお土産買って帰ろっか。」
「そうだな。」
すると、突然爆発と共に1人の少女が倉庫に侵入してくる。
「止まれ！白洲アズサ！逃げても無駄だ！」
その後ろから正義実現委員会の集団が追って来ていた。
「・・・あれを使えば…！」
白洲アズサと言われた少女はガーベラの元に駆け出していく。
「おい！アイツを止めろ！」
その直後倉庫の屋根が爆発して屋根が吹き飛ぶ。
「今度はなんだぁ！？」
「あの3人も止めた方がいいんじゃない！？」
「えっ？」
カヨコが指差した方向を見ると先ほどすれ違った3人が1人はサイサリスへ、もう1人は調整のためパーフェクト状態にしていたスターチスへ、最後の1人はローリエの元へかけて行った。
「あーもう、めちゃくちゃだよ。」
ルアとカヨコも最悪の事態を止める為に走って行った。

彼女達が自動装着機の定位置に立ってしまい機械がパパッと装着させてしまう。
（最後にこのバイザーをつければ・・・）
黒髪のロングヘアーの少女がスキャナーを装着させてシルエットを完全に起動させる。
（これがシルエットシステム・・・頭の中に操作方法が入ってくる。）
「ミサキ、ヒヨリ、首尾はどうだ。」
「バッチリです。リーダー・・・。」
「こっちも問題ないよ。」
するとアズサが勢いよく飛び去った。
「私達も行くぞ。」
残された3人も飛び立った。

「ナギサ！」
「はい、2号機は何としても取り返してください！最悪ぶっ壊しても構いません！」
「だってよ！」
「あぁ！」
マアはアイビー、カヨコはペペロミアに乗り込んだ。

「たぁっ！」
「ゴッ！？」
ブースターの勢いを使った腹パンを打ち込んだ。
ﾊﾞｧﾝ!
「あぶなっ」
ルアはパックステップでヒヨリからの狙撃を回避する。その後腹パンで吹き飛ばされたサオリをミサキが受け止める。
「すまない、助かった。」
「大丈夫、それよりもどうするの？アイツは私たちより早いよ。」
「しかも腕に盾が2枚ありますし。」
「私たちはカタコンベまで全速力で逃げるのが最後の役目だ。もう増援は読んである、足止めしてもらえばギリギリ間に合うはずだ。」
「走りましょう！走ってアイツ置いて行っちゃません…？」
「そうだな。」
するとルアがバッタのように飛んでミサキの前に着地する。
「ヤバっ・・・！」
咄嗟のことでスラスターを吹かせて思いっきり後ろに下がる。だが、アイビーの高い機動性ににすぐに追いつかれてしまう。
「ミサキ！」
「うわぁぁぁっ！？」
スラッガーを突き出されて吹き飛ばされてしまう。
「次はお前だ！」
「くっ！」
ルアがミサキを突き飛ばした後、サオリに狙いを定めると突然閃光手榴弾が投げ込まれる。
「眩しっ！？」

閃光逃げはサンボルでも似たようなのやってたからなぁ…

モンハン所かFPSでもそうだが閃光は刺さるヤツには刺さるからなぁ

一方カヨコは、
（テストの時から思ってたけど、癖がすごいな、この機体。）
なんて事を考えながら、アズサを追って彼女が現在立てこもっている倉庫についた。
「イチカ先輩・・・」
「うん、うん。そうッすね〜」
そこの前には正義実現委員会の面々が居た。
「ねぇ、少しいい？」
正義実現委員会の委員に話しかける。
「はい、なんでしょうか？ってゲヘナの生徒！？」
「イチカ先輩、ハスミ先輩！！こっちになぜかゲヘナの生徒が！」
「待って？落ち着いて？」
すると横から銃声が聞こえる。
「ちょっとは待ってよ・・・！」
バック転で回避する。
「大丈夫ですか？」
「は、はい！助かりました！」
イチカとハスミがカヨコの前に立ち塞がる。
「話しを聞いて！こっちはナギサさんに呼ばれてトリニティにいるんだ。」
「嘘をつかないでください！ナギサ様が呼ぶ訳ないです！」
今にも戦闘が始まりそうな時、後から静止の声が入る。
「彼女・・・カヨコさんが言うように、トリニティに読んだのは私達です。」
「なっ、ナギサ様！？」
桐藤ナギサがやって来た。
「なんで・・・ここに？」
「問題があったそうなんで、来てみました。」

「あの、、シルエットのテスターというこ事はわかりました。しかしナギサ様、腕の方は信頼して大丈夫なんですか？」
「問題ないと思います。そして、」
「そして？」
「シルエットにはシルエットを、これがセオリーなのでしょう？」
「・・・そうですね。」
「ハスミ先輩！」
ピンク髪の頭に羽が生えた生徒がハスミに報告を始める。
「わかりました。カヨコさん！カウント3で爆破します！」
「了解。」
カヨコが両足を開き、右手を地面に置き、左手を上げる。
「3・・・」
カヨコが目の前を見て深呼吸をする。
「2・・・」
ホイールを回し始める。
「1・・・」
思いっきりスタートダッシュを切る。
「0！」
ﾄﾞｺﾞｫｫｫﾝ!
そして爆煙の中にそのまま突っ込んで行くのであった。

アズサもだがアリスクらが普通にシルエット使いこなせてるのスゲェな

「あー、あー、こちらカヨコ。」
「捕まえた？」
通信機でルアとやりとりを始める。
「うん。そっちはどう？」
「絶賛車を追っている。どうやら向こうは集団で来たようだ。」
「向かうのは厳しそうとは言っておく。」
「了解。」
ルアは通信を切って目の前の車を追う。
（アイビーの性能を持ってすればいずれか追いつけるだろう。)
アサルトライフルやロケットランチャー、スナイパーライフルなどによる妨害があるが、運動能力が非常高いルアの前ではさしたる問題ではないので、推力をさらに上げて追いつこうとする。
「サオリさん！アイツ止まりません！」
「・・・ヒヨリ、アイツがスナイパーの攻撃を避けた瞬間を煙幕の中で狙うことはできるか？」
「スキャナーがあるからた、多分できるかと・・・」
「わかった、ミサキは1人目が撃った後にすぐに飛び上がれ、その後ヒヨリが撃った後そのデカいショットガンをできるだけ撃ってくれ。1発でも奴のスラスターに当たれば私たちの勝ちだ。」
「・・・がんばるよ。」

運動能力とシルエット使用経験の高さでどこまでいけるか屋な…ルア