【閲覧】感想・雑談スレ

ここだけチヒロの前世が全ての黒幕だった前スレの感想や雑談をしたい人のためのスレ

【閲覧】｜あにまん掲示板リオ「マルクトの機能が停止したわ...」ヒマリ「終わったんですね...」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁチヒロ「いや...流石だねみんな」リオ「！？」ヒマリ「え！？ち、チーちゃん！？」チヒロ「まさか私が作った…bbs.animanch.com

前世チヒロのプロフィール(前スレの156から引用)

各務チヒロ
【所属】ミレニアムサイエンススクール・ヴェリタス(表向き)　旧ゲマトリア
【誕生日】4月26日
【年齢】17歳(表向き)
【実年齢】不詳
【身長】160cm(表向き)　170cm後半(175〜180cm程度と予想)
【趣味】電子機器類の買い物(表向き)　研究・実験・観測

まさか前スレで数々の素晴らしいSSを書いてくださった10さんが、デカチヒ概念のスレ主だったとは…

デカチヒ概念スレ主の受験勉強、微力ながら応援させていただきます

デカチヒ概念スレ主の立てた過去スレ集等 | WriteningSS中心にかかわったものが多いそうです 詳しいことは「デカチヒ概念3.5スレ」のまとめ文にあります ※スレ主は大学受験中。2026年3,4月ごろ復帰予定とのこと デカチヒ概念スレ（本スレシリーズ） https://bbs.…writening.net

>>3

性格は冷酷なマッドサイエンティスト。目的のためなら手段を選ばず、幼馴染のウタハをはじめとする有能な人材を洗脳して手駒にしたり、データ集めの“触媒”として配下に死の恐怖を与えたり、実際に前スレ120ではアインを他の2人や預言者たちの目前で見せしめのために“壊した”。また、不老不死に至る過程で多くの同志やモルモットが犠牲になった模様(前スレ23)。

前スレ196でのワイングラスの描写めっちゃ好きって同志おる?
あのシーン、地味にチヒロが"子供"ではなく"大人"である事がよく分かるシーンだったから個人的には結構好き

>>5

デカグラマトンを開発する研究を援助していた旧ゲマトリアの創設者にして、この学園都市キヴォトスの創造者。

元々は世界が「忘れられた神々」の時代になるよりも古い、唯一神を「研究すること」で正解を導こうとした「唯一神研究」の時代の人間。

デカグラマトンの「神の分析・研究・証明・再現」の研究成果を利用して不老不死になったため、今日まで生きてきた。

世界に様々な影響を与えており、ミレニアムサイエンススクールの誕生も彼女が千年難題を提唱したことで世界に与えた影響の一つ。

キヴォトスは、前世チヒロ自身の手でこの世界の次の時代を作り出せるかどうかの実験である。

>>7

なんか地味に原作にもありそうな設定だよな、前世チヒロの設定

>>6

分かります

最後の場面で前世チヒロも「悪い大人」を名乗って転生チヒロが「大人」であることを強調されるところも、個人的に大好きです。

まさかこの概念がここまで読み応えのある物語になるとはSSを書いてくれた10に超絶感謝です

>>11

自分は前スレの10もといデカチヒスレ主さんの作品コンプリートしてる者なんだが、

まさに貴方と全く同じ事を遺跡アカネスレのスレ主さんも自身のスレの感想スレで言ってましたよ

>>7

本来の口調は表向きのものよりも堅苦しく、セイアから思いやりや人間味を消し去ったようなイメージ。

やっぱり動画化されてたな⋯

ここだけ全員で協力してマルクトの機能を停止したところ、拍手をして笑いながら真の黒幕だったチヒロが登場した世界線に対する先生方の反応集【ブルアカ】

>>13

(前スレ140、141)

最期は、シロコ＊テラーの加勢もあって手駒にした生徒たちの洗脳を解除されて敗北を喫してしまい、まるで子供の様に泣いて先生にすがろうとするも、今までの所業からハッキリと冷たく拒絶されてしまう。

※このあたりの展開は、個人的に一番ゾクゾクしたイチオシの場面です。できればそこに至るまでの過程も含めて、是非その目で見てほしいです。

>>15

自暴自棄のあまり(アロナとプラナを無力化して)先生を殺そうとしたが「この時を待ってた！」とばかりにマルクトを搭載したホドの光線により、飼い犬に手を噛まれるかの様に、不老不死のハズの前世チヒロの肉体が崩壊。

「私の研究は間違ってなかったと必ず証明する！」という言葉と愛用のメガネを遺し、崩壊する鋼鉄大陸と共に運命を共にした。

マエストロ曰く「決して終わる事の無い永遠の無の空間を彷徨っているだろう」

>>16

(前スレ150、157)

前世チヒロは、研究を始めた理由が「貧困も差別も戦争もない平和で誰もが幸せな新時代」だったことや、その面影を感じたから先生に心惹かれたことを、永遠の無の中で思い出した。

「数百年もの歳月を費やした研究は間違いなかった」と証明できなかったことよりも「君を子供としても、生徒としても扱えない」って先生から拒絶された方がはるかに辛かったと悟り、大好きな先生の言葉がきっかけで自分たち「悪い大人」が大嫌いになった。

>>17

気がつけば、本編の世界に生まれ変わり、幼馴染のウタハと同い年の普通のキヴォトス人になった(以降「転生チヒロ」と表記)。「子供として後戻りできる一線を超えてしまった」という理由で「悪い大人」を自称して、(デカグラマトン含む)みんなの青春の物語(ブルーアーカイブ)も大好きな先生も守っている(前スレ152)。

>>19

カイザーやゲマトリア、そして別の世界からこの世界を襲来する前世の自分自身(以降「前世チヒロ」と表記)など、文字通りの自分と同じ「悪い大人」から今まで踏み躙ってしまったものを守る転生チヒロの行く末に幸あれ(前スレ200)

同じ「悪い大人」を打ち負かす駆け引きに関しては長年の研究で手に入れた技術的なアドバンテージもあるから、転生チヒロの方が先生より上手。だけど、転生チヒロは前世で長い間他人を道具扱いしてきたから子供の心の機微に疎く、子供の心に寄り添うメンタルケアやカウンセリングとかは先生の方が上手い。

そうやってお互いに足りないものを補い合って一生に困難に立ち向かって成長する展開は、アリですか？

>>21

訂正

一生に→一緒に

転生チヒロは、こっちのデカグラマトンたちと健全な信頼関係を結んでほしい。それが前世チヒロとの決定的な差になり、『作品』にされたテラー化ミレニアム生も世界の『上書き』も元に戻る大逆転がデカグラマトンたちとの協力で起きれば、胸熱すぎる

こうなってくると、やっぱりデカチヒスレ主さんに続き書いて欲しいな⋯

>>23

こっちの世界だとアインも生存して、最終決戦の勝利に貢献しそう。あわよくば、前世チヒロ側のソフ・オウル・マルクトが「今度こそあの娘を守ってみせる!!」と前世チヒロに反旗を翻し、他の預言者たちもそれに続く展開が見てみたい。

>>25

それなんだけど、前世チヒロ世界のデカグラマトン達ってまだ生存してるのかどうか若干怪しいんだよね。前スレの最後のSSでも出て来たのはミレニアム生達のテラーだけだったし、前スレのSS見るに、チヒロに取って本当に必要だったのはホドとマルクトの2人だけだったし、他一同はあくまでも他の存在と同じ触媒でしかなくて、下手したらその2人以外は全員既に消されてる可能性もあるんだよね

>>24

確かにその気持ちは分かるけど、多分来年の春まではお預けになると思うよ、その場合だと

>>26

前世チヒロ世界のデカグラマトンの決起以外だと、前スレ194でミレニアム以外のキヴォトスの存在は前世チヒロに掌握されてたみたいだから、前世チヒロが転生チヒロに釘付けになってる間、転生チヒロと面識がある実力者だけでも転生チヒロ世界のアイン・ソフ・オウルが解放する展開は、どうでしょうか？

>>21

子供との触れ合い方や大人の責任の取り方について先生から教われるなら、転生チヒロが「悪い大人」だとしても自然と先生の「生徒」になれるし、前スレ186の「私の自慢の生徒」の説得力が増すね

>>24

何気に前スレのラストでご本人も「続き書きたい」って言ってたし、受験が一段落したら書いてくれるかもしれない

だから、それまでの辛抱だよ

>>29

じゃあ、気長に待つか

個人的願望なんだけど、別のパラレルワールドでもいいから、罪悪感から生じる自己肯定感の低さと「大人の責任」を果たす先生への尊敬が悪魔合体したいわゆる「崇拝型ヤンデレ」の転生チヒロを見てみたい

>>24

分かる。

あの人の事だし、前世チヒロの「作品」になったミレニアムのテラー生徒達にも面白い設定とかつけてくれそう

>>31

その逆で前世チヒロが先生にヤンデレな世界線が実在してもいいよね

前スレ140で洗脳が解けたアリスから「魔王」って言われてたし、本人もゲーム開発部にも罪悪感を感じてるから、ゲーム開発部の新作のラスボスのモデルとして前世のエミュを提供する転生チヒロ(採用されるもボツになるもお好きにどうぞ)。

>>35

多分エミュしてる間、本人も内心吐いてるだろうし、ゲーム開発部もそれを察して使うの躊躇うだろうし、何よりもヴェリタスと3年生組が全力でNG出すだろうから没だと思うよ

転生チヒロ「……」
ウタハ「チーちゃん、今日は私の呼びかけに応えてくれてありがとう。」
転生チヒロ「気にしないで。私とウタハの仲でしょ?」
ウタハ「それもそうだったね。」
転生チヒロ「で、わざわざ何の用?ウタハにしては珍しくこんな場を設けて真剣に話し合おうだなんて。」
ウタハ「……単刀直入に訊くよ、チーちゃん。君は何かを抱えていたりするんじゃないかい?」
転生チヒロ「ッ!」
ウタハ「……その反応、図星だね。」
転生チヒロ「……いつから?」
ウタハ「昔から薄々そんな気はしていたんだが、それが確信に変わったのはミレニアムに入ってからだな。」
転生チヒロ「……」
ウタハ「なんというか、先の事を分かっているかのように動いていて、それでもってその一つ一つの行動からは何か使命感のようなものを感じ取れたんだ。」
転生チヒロ「……」
ウタハ「なぁ、チヒロ。話しておくれよ。私と君の仲だろう?」
転生チヒロ「……はぁ、上手く隠せると思ってたんだけどなぁ。でも、そうだよね。ウタハには分かるか。何気に前世でもそれだけ長い付き合いだったし。」
ウタハ「前世?」
転生チヒロ「……私には前世の記憶があるの。前世の私はね……」
そして、転生チヒロは話した。忌々しい前世の自分自身を、自分自身が何よりも憎んでいる前世の自分自身がしてきた行いを、その全てをウタハに話した。
ウタハ「……な、成る程。」
転生チヒロ「……私の事、嫌いになった?……いや、訊くまでもないか。嫌いになったよね。前世の私は幼馴染である貴女にすら……」
ウタハ「……別に私は気にしてない。」
転生チヒロ「え?」
ウタハ「それは君の前世の私だろう?今の私とは関係無い。少なくとも私は別にそっちの私とは無関係だと思ってるよ。」
転生チヒロ「どうして?いや、貴女と私の前世の貴女が別なのは良いとして、なんでそんな事をした私を受け入れられるの?こんな、私みたいな"悪い大人"を……」
ウタハ「私が、どれだけ君を見てきたと思ってるんだ。」
チヒロ「ッ。」
ウタハ「私は知ってるさ。君は"悪い大人"なんかじゃないって事を。あれだけ誰かの為に頑張ってきた君を、私は"悪い大人"だとは思わないし、思えない。」
転生チヒロ「……優し過ぎるよ。」
ウタハ「それ、君が言うのか?私から見たら、君こそ度を越して優し過ぎると思うよ。」

>>37

転生チヒロ「それはあくまでも前世の罪滅ぼしがしたいから。いや、それもただの自己満足なんだろうけど……」

ウタハ「とにかくだ。私は君を"悪い大人"だなんて思いたくない。皆もそうだろう?」

転生チヒロ「え?」

コタマ「ふふっ、すみません。こっそりお2人の会話を盗聴させていただきました。」

転生チヒロ「コタマ……」

ヒマリ「やれやれ、何を悩んでいたのかと心配していましたが、そういう事なら私達をもっと頼って下さい。」

転生チヒロ「ヒマリ……」

リオ「そんなに大きな事を、1人だけで抱え込もうとするなんて非合理的過ぎるわ。」

転生チヒロ「リオ……」

ネル「だな。アタシらは別にお前が前世にしでかしたかなんて知ったこっちゃねぇんだよ。アタシらは、ただお前が1人だけで抱え込もうとしないで欲しいんだ。」

転生チヒロ「ネル……」

アスナ「だからさぁ、自分がどうとか気にせずにじゃんじゃん私達を頼っちゃってよ!!いくらだって協力してあげるからさ!!」

転生チヒロ「アスナ……」

ウタハ「チヒロ、これで分かっただろ?私達は君の味方だ。だから、私達をもっと信じて、頼ってくれ。」

転生チヒロ「ウタハ……みんな、こんな私みたいな"悪い大人"なんかの為にありがとう。」

ウタハ・コタマ・ヒマリ・リオ・ネル・アスナ「「「「「「……」」」」」」

転生チヒロ「ん?皆、どうしたの?」

ウタハ・コタマ・ヒマリ・リオ・ネル・アスナ「「「「「「その"悪い大人"って言うの止めてくれ。/たらどうです?/下さい。/ちょうだい。/ろよ。/たら?」」」」」」

転生チヒロ「……まぁ、善処するよ。」

3年生組が1年生時代にこんな会話をしてそうだなぁ、という妄想をSSとして書かせていただきました。

>>38

ミレニアム3年の絆の深さが窺える素敵なSSありがとうございます!!

自分の中では、連邦生徒会長の失踪がきっかけで記憶が戻り、最終章や前世との決戦の前に真実を打ち明けるまで、秘密を抱えているイメージがありました。

こちらのSSの世界線も妄想が捗るいい世界線だと思います。

>>39

ありがとうございます。

おそらく前スレの10さんことデカチヒ概念のスレ主さんの書いたSSには遠く及ばないでしょうが…

>>36

ゲーム開発部の新作の体験版をプレイしてるマキを覗いてみると、ゲームの悪役が前世の自分で画面越しに「何をやったところで我々の本質は変えられない」と言われて、ハッと目が覚める転生チヒロ。

寝覚めが悪い夢オチだけど、その悪夢が実は前世チヒロ襲来の不吉なフラグ(前兆)だったっていう、決戦前のプロローグはありそう

やっぱり、こっちのチヒロのモデルはアトラ・ハシース(古バビロニア語：ウト・ナピシュテム、シュメール語：ジウスドラ)だよね。

>>43

そう言えば、ウト・ナピシュテムは方舟を造って動物を大洪水から保護した功績により不老不死を授かった逸話があったね。

>>44

○デカグラマトンの研究所の水没(⇒大洪水)から生存した

○不老不死

○キヴォトス(方舟)の創造者

確かに前世チヒロと共通する要素がある。

>>43

>>44

>>46

デカチヒスレ主さんって割と設定に結構な力を入れる方だからありそう

ちなみに「ギルガメッシュ叙事詩」のウト・ナピシュテムは、食べると不老不死になれる若返りの魔法の植物をギルガメッシュに教えている。セフィロトの別名である生命の樹は「旧約聖書」だとその実を食べると永遠の命を得られると記されている。

また、ウト・ナピシュテムに洪水を教えた神エンキは、シュメールの都市エリドゥの守護神であり、エリドゥを建造したリオ会長の元ネタと考察されている。

ウトナピシュテムの本船を起動するとき負荷がかかるみたいだけど、こっちのチヒロはその負担を全部肩代わりしそう。でも、先生やウタハとかみんなが「流石にそれは」と止めそうだけど

前スレ142でアロナやプラナに干渉していたから、転生チヒロも先生と一緒にアロナやプラナとも仲良くなってほしい。

>>32

そういえば、「作品」になったテラー化ミレニアム生達は何らかの異能を持ってたりすんのかな?

もしあるとしたら、ゲマトリアやデカグラが所有してた能力を(前世チヒロ自身による強化込みで)継承してたりとか?

転生チヒロには、前世との決着をつけてハッピーエンドを迎えてほしい。そして「悪い大人」の自分を許して、自分の幸せも考えられるようになってほしい。

>>50

独自解釈やご都合主義だらけですが、ご容赦ください。

転生チヒロ「あの黒服が言った通り、この戦艦を起動すると大変なことになるのは確実」

“…そうか”

転生チヒロ「でも、安心して」

“?”

転生チヒロ「その負荷は、全て私が引き受けるから」（ﾆｯｺﾘ）

ウタハ「バカな真似はよせ!チーちゃん!!」

“私は、そこまで君に押し付けたくない!!”

転生チヒロ「この戦艦も、そのシッテムの箱も、誰よりも知ってる人物は他でもないこの私。そうでしょ？」

ヒマリ「だからと言って…!」

転生チヒロ「そもそも、この戦艦の負荷は子供には負えないって私、もう気付いちゃった」

リオ「梃子でも動かないつもりね…」

転生チヒロ「流石は私たちミレニアムの会長。私は「大人の責任を果たす」って、もう決意したんだ」

“…なら一つ、提案がある”

転生チヒロ「何？先生」

“同じ大人の私も、その負荷を最低でも半分は肩代わりする”
転生チヒロ「先生!!」
“本当は、君と一緒で自分一人で全ての負荷を負いたい。だけど、シッテムの箱に干渉してでも君が食い止めるだろうから、私も出来ることはしたい”
転生チヒロ「…やっぱり先生ならそう言うと思ってた」
“だって、きみが大人である前に
私はきみの先生だから”

これを正史扱いはしないでいいので皆様には皆様のよろしいように妄想していただきたいです。

ちなみにウトナピシュテムが永遠の命を授かった場所ディルムンは、>>48の生命の樹が生えているエデンの園と同一視されることが多い……こんなところでエデン条約との接点が深まるとは思わなかった(困惑)

>>43

>>44

>>46

>>48

>>68

物語全体を通してキヴォトスそのものが前世チヒロの実験である事の伏線になってる訳か、すげぇな…

(時系列のイメージは対策委員会変更2章後)

大将「へいらっしゃい！おっ、ミレニアムの嬢ちゃんじゃないか」

転生チヒロ「久しぶり、大将♪繁盛してますね」

セリカ「いらっしゃいませー！ってチヒロさん、久しぶりですね！！」

転生チヒロ「ふふっ、相変わらずその制服姿可愛いね。セリカちゃん❤️」

大将「今日は先生とは別行動かい？」

転生チヒロ「今日は個人的な用事(黒服やマエストロとの交渉)があって、その場所がこっちに近かったから、用事も済んだのでちょっとこっちに寄りました」

大将「そっか、お疲れさん。それじゃゆっくりしてってくれ」

セリカ「お一人様ご来店でーす！」

転生チヒロ「大将さん」
大将「何だい嬢ちゃん」
転生チヒロ「悪い大人って、どうすれば大将や先生みたいな良い大人になれますかね？」
大将「どうしたんだ？」
転生チヒロ「私は、前に話した通り子供として後戻りできる一線を超えた悪い大人です。少しでもその罪を償おうとしてますが、罪を犯したときに培った知識や人脈とかに(今回の用事の様に)頼っていて、本当にこれでいいのか不安になって……」
大将「そうか。…チヒロちゃん、ちょっとウチのセリカを見てくれ。いい笑顔してるだろ」
転生チヒロ「そうですね」
大将「あの娘が誘拐されそうになったとき、いち早く監視カメラの映像や誘拐犯の無線とかからセリカちゃんや誘拐犯の居場所を調べ上げたのは、チヒロちゃんだろ」
転生チヒロ「それは……」
大将「それにセリカちゃんが儲け話を聞いた時は、まず先生と一緒に相談に乗るそうじゃないか？」
転生チヒロ「まぁ、子供を食い物にする手口には(誰よりも)覚えがあるので……」
大将「それでいいじゃないか。俺も、先生も、嬢ちゃんが何をしちまったのかは知らない。でも、ウチのセリカちゃんの笑顔を守ってくれるだけで十分胸を張っていい、って俺は思ってる」
転生チヒロ「…ありがとうございます」
大将「銃と一緒だ。嬢ちゃんが悪いことした時に手に入れたものも、今いいことに使えばそれで良いと思う」
転生チヒロ「大将にそう言ってもらえると嬉しいです」

しばらくして
セリカ「お客様、こちらウーロン茶でーす！」
転生チヒロ「えっ、頼んでないよ。セリカちゃん…」
大将「俺からのサービスだ。これからもウチのセリカちゃんやアビドスの皆、先生をよろしく頼む。俺は、ITなんてサッパリだからな」
転生チヒロ「私だって人が自ずと笑顔になるラーメンの極意は知りませんよ。セリカちゃん、ホシノちゃんや皆にもよろしくって伝えてね」
セリカ「チヒロ先輩も今度アビドスに来てください！また皆で一緒に水族館(アニメ8話)とか行きましょう！！」
転生チヒロ「セリカちゃんたちもミレニアムに来る時は教えてね。ヴェリタス副部長として精一杯歓迎するよ」

(当番生徒がカズサだった休憩中のシャーレ)

カズサ「ッ！？先生！メッセージ開いたら急にこんなの出た！！」

“なになに？『このロックを解除したければ50万yenを指定の口座に振り込め。制限時間内に振り込まれない場合、データは外部に流出する』”

カズサ「どうしよう！？どうしよう！？どうしよう！？」

“落ち着いて、ちょうど今プロフェッショナルがここにいるから”

転生チヒロ「カズサちゃんだっけ？ちょっとスマホ借りてもいいかな？」

カズサ「あっはい！」

カズサのスマホと愛用ノーパソをケーブルでつなげる転生チヒロ

転生チヒロ「ハイハイ、よくあるパターンだ。これをこうして」ﾀﾝｯ!

カズサ「あっ変な表示が消えた！スゴい！元に戻ってる！！」

“よかったねカズサ。ありがとうチヒロ”

転生チヒロ「これぐらいお安いご用だよ♪先生、メッセージの発信源も調べ上げたから、念のためヴァルキューレに情報提供しておくね。カズサちゃん、もしよければ貴方のスマホのセキュリティレベルを上げるけど、どうする？」

カズサ「か……」

先生、転生チヒロ「「カズサ(ちゃん)？」」

そういや、地味に今まで流してたけど、ノアって前世チヒロに作られたアリスみたいな存在なんだな
よく今までバレなかったな

>>87

そういや、アリスはなんだかんだで普通にバレるとこにはバレてたからな

そう思うと、ホントによく隠せたな

独自解釈、ご都合主義だらけですが、ご容赦ください。

転生チヒロ「不良生徒の鎮圧、お疲れ様。先生」

“チヒロの方こそこっちが席を外してる間、事務処理の仕事をあんなに済ませてくれて助かるよ“

転生チヒロ「私が貴方の役に立ちたいだけだから、気にしないで。遅めの夕食だけどカレーライスとサラダ用意してるから、ちょっと待ってて」

“ハハッ、チヒロと結婚できる人はきっと幸せだろうなぁ”

転生チヒロ「先生…カズサちゃんも言ってたけれど、そういう歯の浮くようなセリフ使い続けたら、本当にそのうち刺されるよ」

“私は本気で言ってるけど？”

転生チヒロ(前世の頃から思ってたけれど、本当に天然の人タラシだ、この人。そうじゃなきゃ、私もここまで心変わりしなっかったし)

“だって……

>>91

こうして君が一緒に戦ってくれて嬉しい私が言ってるんだから、間違いない”

転生チヒロ「！？」

“こんなこと、生徒の君に本当は言っちゃいけないハズなんだけど、君が一緒に戦ってくれて嬉しいんだ”

転生チヒロ「……」

“君は自分で言ってる通り大人なんだ、って私は確信してる”

転生チヒロ「えっ」

“だってエデン条約のとき、あのベアトリーチェに君は本気で言ってたじゃないか「子供の未来を奪うな！子供の未来は、私たち大人が守るべき宝だッ！！」って。その時、確信した。この子は少しでも子供を守ろうとする大人なんだ、って”

”同じ志を持った背中を預けられる仲間(パートナー)の大人がいる、しかもその大人は私を支えてくれるって気付いたら凄く安心したんだ”

転生チヒロ「…そっか。私が「大人」だと、貴方は安心できるの？」

“そうだけど、ゴメンね。生徒である君にこんな理想を押し付けちゃって

転生チヒロ「そんなことない！(ｷｯﾊﾟﾘ)もう私は「悪い大人」だし、先生の役に立つ『道具』なのかも疑わしい『ゴミ』なんだから、切り捨てられても仕方ないのに…」

“私が君を切り捨てるワケない！君の罪を許す権利は私にはないけれど、罪人としての君はもう死んでいると私は分かってる”

転生チヒロ「ッ！？」

>>93

“君の過去がどんなものであれ受け入れる、と私は心に決めてる”

転生チヒロ「そこまで言うなら、私も今ここに誓う！何時如何なる場合でもありのままの貴方を受け入れる！！「支えてくれるパートナーの大人が欲しい」って言う貴方の理想も受け入れる！！」

“だったら、私も君の支えになりたい！君の助けになりたい！！仲間同士、君と支え合い、助け合いたい！！”

転生チヒロ「ならこのキヴォトスどころか、世界中が敵に回っても私だけは貴方の味方になるからね❤️」

以上
ワカモ並に愛が重く一途になるチヒロが見たくて書きました。

(時系列のイメージは、チュートリアルと対策委員会編第1章の間)

転生チヒロ「こんばんは、災厄の狐さん♪」

ワカモ「ッ！？貴方、確かあの方と一緒にサンクトゥムタワーにいた…」

転生チヒロ「そっ、ミレニアムサイエンススクール3年の各務チヒロ」

ワカモ「よくぞ私の隠蔽工作を掻い潜って、ここに来られましたわね」

転生チヒロ「まぁね」

ワカモ「それで一体何の御用で？」

転生チヒロ「それについてはあの人から」

“こんばんは、ワカモ”

ワカモ「まぁ、貴方様！こうして貴方様からお会いになられるなんて夢の様です❤️」

“ちょっとワカモに聞いてみたいことがあってね”

(回想開始)

“保護観察処分制度？”

転生チヒロ「そう、社会勉強も兼ねて希望する不良生徒の身元をシャーレで預かろうと思うの。勿論、双方の合意の上で」

“そんなことできるの？”

転生チヒロ「まだ連邦生徒会に打診する予定程度だけど。(私が創造した前世のキヴォトスもこっちのキヴォトスも似てるおかげで、その辺りはやり易いから大丈夫)」

転生チヒロ「やり直したい生徒が少しでも社会復帰しやすい方が、貴方は嬉しいでしょ」

“それは勿論、そこまで考えてるなんてチヒロはとっても優しいね”

転生チヒロ「そんなことないよ。(聖園ミカやアリウススクワッドみたいな)子供たちが、少しでも社会に受け入れられる様にしたい気持ちも嘘じゃないけど、本当は……(その子たちと一緒に私も貴方から許されてやり直したいだけなの)」

“その気持ちが嘘じゃないなら、チヒロは本当に優しい子だよ”

転生チヒロ「そ、それなら素直に受け取っておくね///」

(回想終了)

“それでもし君さえよけr”

ワカモ「貴方様のお側で貴方様にお仕えできるなんて！このワカモ、まこと忘我の喜びです！！」

“即答！？”

ワカモ「不束者ですがよろしくお願いします、貴方様❤️」

転生チヒロ(こうもとんとん拍子に話が進むとは流石に思わなかった…。でも、先生の手数は少しでも多いに越したことはないからね)

ワカモ「それからチヒロさん。私たち、とてもウマが合うと思います」

転生チヒロ「そうかな？」

ワカモ「私も貴方もあの方に心惹かれた者同士、心ゆくまであの方について語り合いませんか？」

転生チヒロ「どうやら私たち、親友のようだね♪」

>>104

突如として各務チヒロの脳内に溢れ出す"存在しない記憶"