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魔王学院原作初見感想待機スレ7|あにまん掲示板
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魔王学院原作初見感想待機スレ7

  • 1二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 14:58:13

    魔王学院原作初見感想待機スレです
    スレ主が見ている範囲までのネタバレあり

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 14:59:21
  • 3二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 15:15:40

    建てました

  • 4二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 15:26:39

    立て乙です

  • 5二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 16:20:56

    建て乙

  • 6二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 17:10:00

    待機

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 17:38:48

    乙です

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 17:52:27

    建て乙

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 17:59:44

    待機

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 18:03:15

    待機

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 23:04:15

    待機

  • 12二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 00:08:48

    待機

  • 13二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 01:43:29

    待機

  • 14二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 07:44:17

    待機

  • 15スレ主25/06/11(水) 12:51:47

     いつか、どこかで、これと似たような光景を見たことがある。
     そう言わんばかりの表情を生徒たちは浮かべていた。

     否が応でも、頭に浮かぶのは、不適合者と呼ばれた暴虐の魔王に違いない。

    「……なかなかやるじゃない……」

     サーシャが自然な口調で、けれども周囲に聞こえる声量で言った。

    「さすが、天才少年というだけのことはあるかしら」

     余裕たっぷりに彼女は微笑する。

    「だけど、まだまだだわ」

     ツインテールの髪をサーシャは優雅にかき上げる。
     アノシュは天才だが、暴虐の魔王ほどではない、という雰囲気を言外にこれでもかというぐらいに滲ませていた。

    なんか演技担当はサーシャのイメージある

  • 16スレ主25/06/11(水) 12:53:23

    すると、生徒たちの視線がサーシャに集中した。

    「サーシャ様がああ言ったってことは、きっと具体的な理由があるはずだよな?」

    「根拠もなしに言葉を発する人じゃないし、なにがだめだったのかしら?」

    「静かにっ。今、サーシャ様が説明してくださるはずよ」

    「聞き逃さないようにしなきゃ」

     サーシャの表情が若干強ばる。
     彼女は深淵を覗いているとばかりに俺に視線を向けた後、口を開いた。

    「ねえ、ミーシャ。あなたもそう思わない?」

     妹に丸投げであった。
     ミーシャはぱちぱちと瞬きをした。

    あーずっと4章のシリアス堪能してたからこの感じが懐かしい……

  • 17スレ主25/06/11(水) 12:55:09

    ダン、とエールドメードが杖をつく。

    「オマエに足りないのは、魔剣への配慮だ。魔剣は道具ではない。もっと対等に接してみるがいい」

     すぐさま、熾死王は杖をミーシャに向けた。

    「ミーシャ君、オマエは逆だ。もっと傲慢になってみるがいい。言うことを聞かせろ。命令するのだ。魔剣にも誇りがある。優しいだけの魔族を主に選びはしない」

     サーシャとミーシャがその助言通りに挑戦してみれば、愉快そうに彼は唇を吊り上げる。

    「そうそう、そうだ、その調子だ。素晴らしいではないか。もう一つ、お前たちに足りぬのは自信だ。魔剣は抜けると思うからこそ、抜けるのだ。ならば、その根源に、確信を叩き込んで魔力を送れ。抜けぬわけがない。オマエたちほどの魔力の持ち主が、この程度の魔剣をな!」

     二人を鼓舞するようにエールドメードは言う。

    「この熾死王、力を見抜く魔眼めに関しては魔王の次に優れていると自負している。さあ、後三秒で抜けるぞ。刮目せよ。三、二、一」

    アノス様絡むと暴走するけど普通に先生できるんだよなこの人

  • 18スレ主25/06/11(水) 12:56:22

     ミサが頬を赤らめて、じっとレイを見つめた。

    「ミサ。本当の君を見せてごらん」 

     恥ずかしげに、ミサがうなずく。

    「なかなか余裕があるようですね、レイ・グランズドリィ」

     はっとして、レイが振り向く。

     いつのまにか、彼の真後ろにシンが立っていた。
     底冷えするような冷たい瞳をして。

     それは、数々の戦場をくぐり抜けてきた百戦錬磨の勇者が、咄嗟に飛び退くほどの殺気であった。

     シンは表情を崩さず、レイに言う。

    「どうやら相手が不足とお見受けしますので、私が務めて差し上げます」

     描いた魔法陣に手を入れ、シンは略奪剣ギリオノジェスを引き抜いた。

    「先程申し上げた通り――」

     シンの瞳が、冷たく光る。

    「死んでもらいましょうか。三度ほど」

     回数が増えていた。

    親バカ最高

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 13:08:35

    >>17

    web版見てると書籍と細部は結構違うんだな…

    書籍版だとエールドメードはミーシャ君って呼ばずに魔女の妹ってミーシャのこと呼んでて

    人のことを異名とかで話しかけることが多い

  • 20二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 13:12:33

    元々完成度が高いのもあって、書籍とwebの違いがかなり細かい部分なんよね

  • 21二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 15:30:22

    待機

  • 22二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:17:42

    待機

  • 23二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 22:55:39

    保守

  • 24二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 07:05:14

    待機

  • 25スレ主25/06/12(木) 09:16:08

    「今は授業中です。お父さんではありません。公私混同は感心しませんね」

    「……す、すみません」

     恐縮したようにミサは俯く。
     シンは距離を取るように下がりながら、こう言った。

    「そういえば、レイ・グランズドリィ。三日前の夜、あなたはどこでなにをしていましたか?」

    「……というと?」

     微笑みを崩さずに、レイは訊き返す。

    「いえ、特に意味はありません。ただ」

     シンは立ち止まり、顔をレイに向けた。

    「三日前の夜、娘が帰ってくるのがいつもよりも遅かったのです」

     底冷えするほどの殺気が、その瞳に込められている。

    「もう一度尋ねましょうか。三日前の夜、あなたはどこでなにをしていました?」

     シンの手から魔力が伝わり、略奪剣が怪しく煌めく。

     完全に公私混同であった。

    うーん、実に親バカ

  • 26スレ主25/06/12(木) 09:19:19

    「待てよ……待てよ……これってもしかして、勇者カノンと魔王の右腕シン・レグリアの一騎打ちなんじゃないのかっ!?」

    「やっぱり、二千年前のわだかまりが解けてなかったとか? それでシン先生が、レイの奴を授業にかこつけて粛正しようとしてるんじゃ……」

    「じゃなかったら、あんなものすごそうな魔剣抜かないだろうし、レイだってエヴァンスマナなんて持ち出さないよな?」

    誰が親バカと色ボケの戦いだと思うか

  • 27スレ主25/06/12(木) 09:20:55

    その瞬間、レイが動いた。
     先程同様、シンを押しやり、距離を作ると、今度は霊神人剣の一撃を叩き込む。

     その剣に彼の勇気が溢れていた。

     ――娘さんをくださいっ!!――

     ガギィィィッとエヴァンスマナの強烈な斬撃を、シンの剣が阻んでいた。

     ――やらぬ――

     底知れぬ覚悟がシンの魔剣から溢れる。
     しかし、レイは構わず、霊神人剣で猛攻を仕掛ける。

     一呼吸の内に三〇連撃、目にも止まらぬ剣の刃がシンを襲う。
     同時にシンもその魔剣を閃光の如く煌めかせた。

     剣速の極み、両者は互いに競い合うよう、速き刃を衝突させる。

     それはまさに、譲れぬ想いと想いがぶつかり合うかのような光景だった。
     互いの信念をかけ、誇りをかけ、今、勇者カノンと魔王の右腕シンが聖剣と魔剣を打ち合わせる。

     挑むのはカノン、迎え打つはシン。
     両者の強き想いが、ぶつかり合った剣の火花となり、弾け飛ぶ。

     ――娘さんをくださいっ! 必ず幸せにしますっ! この命にかけてっ!――

     ――やらぬやらぬやらぬやらぬやらぬやらぬ!――

  • 28スレ主25/06/12(木) 09:22:36

     ――僕のなにがいけないんでしょうか? 悪いところがあれば直しますっ!――

     交際を認めてもらうために、結婚する勢いで振るったその捨て身の剣は、まさに勇気の刃。常人に示せる覚悟ではない。
     真剣なればこそ、最初から全力で。わかってはいても、ふんぎりがつかぬのが世の常だろう。
     ゆえに勇者と呼ばれたレイだからこそ可能な、求婚の一撃だ。

     ――戯れ言を。この程度の腕前で結婚などまだ早い。お前に娘が守れるかっ!――

     その勇気の一撃を問答無用で叩き落とす、慈悲なき刃は、さすがに魔王の右腕といったところか。
     理屈も常識も超え、とにかくやらぬ、それはまさに理不尽なまでの難攻不落な剣の頂だった。

     ――娘さんをください、娘さんをください、娘さんをください!――

     ――やらぬやらぬやらぬやらぬやらぬやらぬ! 百年早いわ!――

    いやー…平和だ

  • 29スレ主25/06/12(木) 09:24:33

    「……思えばレノも、すぐに求婚をしてきましたね……」

     過去に想いを馳せるように言い、シンは立ち上がった。

    「ミサ。一つだけ言っておきます」

     彼女と視線を合わせないように背中越しに、彼は口を開く。

    「せめて私に勝てるぐらいの男でなければ、交際は認められません」

    父親以外は公認のバカップルだけど父親の壁が高すぎる

  • 30二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 10:09:42

    この二人はシリアスパートだと凄くシリアスしてるのに日常だと馬鹿みたいなギャグパートやってるの好き

  • 31二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 12:31:06

    待機

  • 32二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 14:13:18

    保守

  • 33二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 18:40:17

    待機

  • 34二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 22:36:13

    待機

  • 35二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:15:19

    シンとレイは鉄板ネタだからね

  • 36二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 05:43:02

    ギャグ要員としてもぐう有能

  • 37二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 07:40:26

    保守

  • 38スレ主25/06/13(金) 12:45:15

    「みんなはもっと元気」

     ミーシャが視線を上げる。
     レイとミサ、エレオノール、ゼシアはまったくいつも通りといった顔をしていた。

    「死ぬのは慣れてるからね」

    「ええと、あたしはほら、噂と伝承がアヴォス・ディルヘヴィアですから、全然平気みたいです。経験はないんですけどね……」

     レイとミサがそう口にする。

    「ボクは根源魔法が得意だからかな? それに魔王さまの魔法だし」

     エレオノールが人差し指を立てる。

    「ゼシアは、初めて……でした。平気……です……」

     彼女らをサーシャが恨めしそうな目で見る。

    「ずるいわ……。勇者って、死ぬのが得意なのかしら……?」

    うーん、真っ黒なブラックジョーク

  • 39二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 12:47:05

    おお、勇者よ。死んでしまうとは情けない(白目)

  • 40スレ主25/06/13(金) 12:48:34

     だが、焦ることはない。

     俺には優秀な配下がいるのだからな。
     と、サーシャを振り向き、なんとかせよ、と目で訴えた。

     そんな無茶な、というような表情をしながらも、サーシャは高速で頭を働かせたか、すぐに口を開いた。

    「もう。なにを言ってるのよ、エレン。あなた、アノスが恋しいあまり、なんでもかんでもアノスに見えてるんじゃない?」

    「……え……あ……」

    「こないだなんか、銅像にアノス様って話しかけてたでしょ。アノスを敬愛しているのはわかるけど、せめて家でやってちょうだい」

     エレンが一瞬、はっと気がついたような表情をした。

    「あたし、またやっちゃったっ!」

     すかさず、他のファンユニオンたちが彼女に突っ込む。

    「もうーっ。また出たよ、エレンのアノス様欠乏症」

    もしかしてこのパーティフォロー役にサーシャいないと駄目では?

  • 41スレ主25/06/13(金) 12:51:00

    サーシャへの無茶振り&丸投げ率高くて笑う

  • 42スレ主25/06/13(金) 12:54:06

     瞬間、ギランッと少女たちの目が怪しく光った。
     その動きは素早かった。ファンユニオンの少女たちは八人で綺麗に輪になっては、リレーのように俺を回していく。

    「輪になって、回せっ♪」

    「アノシュ様、回せっ♪」

    「楽しく回そ♪ くーるくる♪」

    「アノシュ様、くーるくるっ♪」

     などと、少女たちは、和やかながらも、よくわからぬ即興の歌を歌っている。

     しかし、さすがに、こんな扱いを受けるのは初めてだな。
     暴虐の魔王にここまでできるのは、平和があってこそだろう。 

    色んな意味でこいつら強すぎる

  • 43スレ主25/06/13(金) 12:56:52

    そう言われ、俺は体をほぐすのをやめた。

     執務室はすっかりボロボロに成り果て、兵士たちは瀕死の状態である。


    「見ての通りだ。準備運動にすらならぬ」


     俺は倒れた六人の兵士に魔法陣を描き、<治癒エント>の魔法をかけてやる。

     みるみる傷が癒えていき、彼らは意識を取り戻した。


     ゼルセアスが驚愕といった表情で俺を見つめる。

     

    「……まさか、準備運動が……言葉の通りとは……」


    もはや準備運動すら攻撃になる男

  • 44二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 13:03:24

    アノスは天然な上内心ツッコミ入れてても言葉にしないし
    他の人もボケはスルーしがちだからサーシャくらいしか常識あるツッコミ役がいないのである

  • 45二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 13:19:57

    このレスは削除されています

  • 46二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 16:14:44

    待機

  • 47二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 20:59:36

    待機

  • 48二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:31:14

    待機

  • 49二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:29:07

    待機

  • 50二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 06:29:25

    そういえばこの辺りはアニメだと大体カットされてたか
    この時点だと竜とか知らないからまだ穏当

  • 51二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 06:34:54

    尺の問題もあるしくどくなるから正解だとは思うけど
    アノスの内心のツッコミが無いのはアニメの弱点ではある

  • 52スレ主25/06/14(土) 11:25:43

    「……な……ぁ……あ……ば……そんな…………」

     言葉にならない声が、ゼルセアスから絞り出される。
     奴は恐怖と絶望に染まったかのような顔で俺を見ていた。

     目を逸らすことすらできないといったように、ただじっと見続けることしかかなわなかった。

    「……ま…………魔……王……様…………なぜ……?」

     ゆるりと足を踏み出せば、ゼルセアスが反射的に後ずさり、その場に跪いた。

    「魔王再臨の式典での言葉。忘れたのならば、もう一度教えてやろう」

     頭を下げながら、奴はわなわなと体を震わしている。
     全身から脂汗を垂らしながら、言葉を発することもできない様子だった。

    「ゼルセアス。この国は、悪意を許さぬ」

    やっぱノリが水戸黄門だわここ

  • 53スレ主25/06/14(土) 11:27:16

     その数、凡そ二〇〇といったところか。


    「殺せえぇぇっ!! 焼き殺せぇっ!!」


     絶叫とともに、ゼルセアスは<灼熱炎黒グリアド>の魔法を数十発連続で放った。

     雨あられの如く、部下たちも、炎の魔法を発射する。


     それを見据え、はあ、と嘆息する。

     眼前の炎がすべて跡形もなく消え去った。


    「……な……がぁ…………!」


     ゼルセアスはまさに驚愕といった表情を浮かべた。


    「ため息……一つで……我々の魔法が…………


    もはや生きているだけで攻撃なるだろこの人

  • 54スレ主25/06/14(土) 11:30:15

    「誇りも信念も、愛も優しさも持たず、ただ欲望のままに生きるお前たちのような者を、犬畜生というのだ」


     魔法陣が完成し、奴らに照準をつける。


    「その腐った根源には、首輪でもつけておかねばなるまい」


    「……ざ、戯れ言をぉぉぉっ!!」


     ゼルセアスと兵士たちが魔剣を振りかぶり、俺に突撃してくる。

     だが、奴らがそれを振り下ろす間もなく、魔法陣から黒い糸が射出され、ゼルセアスと兵士たちの首に巻きつく。


    「……ぐっ……う、お……お……」


    「<羈束首輪夢現ネドネリアズ>」


    ゼルゼアス改め犬畜生

  • 55スレ主25/06/14(土) 11:33:01

    「……なんでだよ……? なんで、そんな気取ってられんだよ……? <契約>は絶対だ! いくらお前でも、俺の命令には逆らえねえっ!! 逆らえねえはずだろうがっ!!」


     ゆるりと歩を踏み出し、俺は右手を真横に振り上げる。


    「や、やめろぉっ! やめ――」


     ズド、とラモンの喉を右手で貫いた。


    「……ごほぉぉ……ぁ…………?」


    「<契約>を交わしたからといって、俺が守ると思ったか」


     <破滅の魔眼>をラモンが描いた魔法陣に向ける。

     まるでガラスが砕け散るように、その契約の魔法は消滅した。


     <契約>の契約は絶対だ。

     ただし、それはある程度魔力が拮抗している者同士の話である。


     ラモンと俺とでは魔力の桁があまりに違う。その上、奴の<契約>の魔法術式は、穴だらけで改竄は容易い。

     紙切れほどの効力もなく、なんの代償も払わずに簡単に破棄できる。


    もうこれできちゃったら今までのゼクトなんだったんだよ

  • 56スレ主25/06/14(土) 11:37:08

    「……貴様は、神にでもなったつもりかっ……?」

     そう口にすると、ゼルセアスは苦しそうに喉に手をやる。
     瞳からは光が消え、「ぐわぁぁっ!」と叫び出した。

     俺に殺される夢を見ているのだ。

    「神、か。やれやれ、まったく貴様はなにもわかっておらぬ。暴虐の魔王を心酔する皇族派だというのにな」

     パチンッと指を鳴らし、ゼルセアスを目覚めさせる。

    「まだ言いたいことはあるか?」

     疲弊した顔で、ぶるぶるとゼルセアスは首を振った。

     奴はその場に跪き、俺に忠誠を尽くすように頭を垂れる。
     ラモンや、他の兵士たちも、同じように跪いた。

    「覚えておけ。これが魔王、アノス・ヴォルディゴードだ」

    正直これだけやられてもまだ減らず口叩けたは根性は凄いと思う

  • 57二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 12:28:45

    >>55

    今回は初めから破る気で契約結んでたからね

    今までのプロレスの契約とはまた違うのだ

  • 58二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 12:58:21

    実は1章のミーシャの話のときに莫大な魔力の差があれば契約は一方的に破棄できるって言ってるんよね

  • 59二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 13:25:01

    アノスは正々堂々相手の挑戦を受け止めるキャラじゃなくて
    相手の挑戦を正面から受け止めるだけで手段は割りと選ばないタイプだからね…
    多分一章終盤でサーシャとの対決で言ってた抜け道がこれ

  • 60二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:32:44

    鬼畜魔王様ェ……()

  • 61二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:32:49

    待機

  • 62二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 01:43:46

    待機

  • 63二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 08:09:14

    保守

  • 64スレ主25/06/15(日) 08:49:21

     ゼシアが嬉しそうに、こちらを振り向く。
     しかし、俺の顔を見て、落ち込んだ表情を見せた。

    「アノシュじゃ……ないです……」

    「それはすまぬ。少々犬の躾をしてきたのでな」

     くすくすっ、とエレオノールが笑った。

    「気にしなくていいんだぞ。ゼシアはちょっとお姉さんっぽいことをしてみたかったんだよね」

     こくりとうなずき、ゼシアが言う。

    「……魔法、練習……しました……沢山……です……」

    「ほう。なんの魔法だ?」

    「……鏡の魔法……です……」

     ふむ。大戦の樹木ミゲロノフに言われた長所を伸ばそうとしたわけか。

    「ボクも応援する魔法を研究してるんだぞ。みんなをびっくりさせようと思って、毎日、こっそり練習してたんだ」

    1番好きな子はエレオノールだけどゼシアも可愛いと思ってる、というか皆可愛いんだけど

  • 65スレ主25/06/15(日) 08:52:25

    「うんうん」
    エレオノールが俺の頭に手をやり、よしよしと撫でてくる。

    「魔王様のそんな可愛いところが、ボクは大好きだぞ」

     なんとも毒気を抜く台詞を吐くものだな。

    「ゼシアも……お話しします……」

     とことことゼシアが玉座の前までやってくる。

    「あー、ごめんね、ゼシア。ほら、じゃ、アノス君にお話ししてもらおっか?」

     こくりとうなずき、ゼシアが俺の前に立つ。
     彼女はじーっと玉座を見た。
     
    「……座りたいのか?」

    「……ゼシアも、魔王……してみたいです……」

    「いいだろう」

     俺は立ち上がり、ゼシアに玉座を譲る。
     彼女はじーとそれを見た後、また俺に視線を移した。

    「座ってみるといい」

     うなずき、ゼシアは玉座に座る。

    この3人の距離感が1番好きかもしれん、父と母と娘感あって

  • 66スレ主25/06/15(日) 08:57:01

    「……アノシュ……守り……ます……」

    「頼もしいことだ」

     そう言うと、嬉しそうにゼシアは頬を綻ばせる。

    「ねえ、アノス君」

     エレオノールが耳元で囁く。

    「ありがとね。一万人のゼシアもエニユニエンの大樹でお勉強させてもらえることになったし、妖精たちとも楽しそうに遊んでる。エニユニエンのお爺ちゃんも、ゼシアがきっと喋れるようになるって言ってた。すっごく嬉しいぞっ」

    「なに、まだまだこれからだ。全員まとめて幸せにしてやると言っただろう」

     ふふっとエレオノールが微笑む。

    「小っちゃいのに格好いいこと言って。そんなアノシュ君が、大好きだぞ」

     言いながら、彼女は俺の体をぎゅっと抱きしめた。

    何この可愛い空間

  • 67スレ主25/06/15(日) 08:58:43

    「あー、今の人間にはちょっと手に追えないかもしれないぞ。勇者は、魔族に対しての結界と同じように、竜専用の結界を対抗手段に持ってたんだけど、勇者学院では教えられてなかったから」

     エレオノールが言う。

     ジェルガが魔族を滅ぼすの優先したためだろう。
     そもそも、竜は絶滅したとさえ思われていたからな。

    この会話出るまでエレオノールが勇者学院出身だったの完全に忘れてた俺

  • 68二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 08:59:49

    もはや完全に魔王学院生だもんな、エレオノール達って

  • 69スレ主25/06/15(日) 09:00:45

    珍しくエレオノールのターン。
    しかし、エミリアは勇者学院でちゃんと教師できるんでしょうかねぇ。

    教師が1番長く続いた仕事って言い方的に仕事あれこれ手を出しても長続きしなかったんだろうか先生

  • 70二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 15:47:30

    待機

  • 71二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:10:15

    待機

  • 72二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 23:00:29

    待機

  • 73二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 05:32:36

    待機

  • 74二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 10:20:41

    待機

  • 75二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 13:05:26

    待機

  • 76二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 16:56:17

    待機

  • 77スレ主25/06/16(月) 19:47:25

    「……わ、私……ですか? で、でも……先生もわかってると思いますが、私はクラスで一番魔法の実技が下手ですし、その、できるでしょうか……?」


    「愚問、愚問だ、愚問ではないか、居残り。一番下手? それがどうしたのだ? そんな狭いところで背比べなどしていないで、もっと上を見るのだ。考えてもみたまえ。暴虐の魔王に比べれば、この熾死王の魔法ですら、児戯に等しい。我らは皆、魔王を前にすれば、平等に下手くそなのだ」


     ナーヤはぽかんとした表情を浮かべた。


    「ならば、他者を見ても始まらない。オマエが向き合うべきは、魔法だ。見つめるべきはその深淵だ。<転移>は魔法術式の変化が難しいだけで、それ以外は易しい。他の魔法と比べるなら、せいぜい<火炎グレガ>程度の難易度だ。オマエにできないわけがないではないか」


     実際は<火炎>よりは難しいが、ナーヤにもぎりぎり手が届く魔法だ。自信をつけて、跳ばせるつもりなのだろう。


    「この熾死王の魔眼めを侮るな。さあ、行きたまえ」


    本当色々有能だよなぁ…

  • 78スレ主25/06/16(月) 19:49:24

    「……さすがに来ねえだろ。学院なんかに通う必要なんざねえだろうしよ……」

     と、ラオスがレイの顔を見て、固まった。

    「…………勇者カノン……なにしに来やがったんだ……」

     吐き捨てるように彼は言う。
     ハイネとレドリアーノは無言で、しかし、レイから目を逸らすように、教壇に視線を移した。

     自らがカノンの転生者と信じていた彼らは、レイに対して思うところがあるのだろう。他の勇者学院の生徒たちも、ちらちらとレイの顔を見ては、ひそひそ話をしていた。

    そういやこんな失笑物な話あったなぁ……

  • 79スレ主25/06/16(月) 19:50:59

    「そうは言うけどさ」

     ハイネが生意気な声を発した。

    「魔族ってズルいじゃん? いくら子供だからって、どうせ、そっちの有利な勝負にするつもりなんでしょ? そんなの、やりたくないよねー」

    どっ…どの口で…?

  • 80スレ主25/06/16(月) 19:53:12

    「まあ、何度振っても変わらぬがな」

     俺は自分のサイコロを拾いあげ、もう一度振った。
     コロコロとサイコロは転がり、再び六が出た。

    「……げっ……!? な、なんでだよっ……!? 一以外は出ないは――」

     言いかけて、ハイネはしまったという表情を浮かべた。

    やっぱハイネはかませが似合う

  • 81スレ主25/06/16(月) 19:55:55

    「……はぁ……? ちょっと、待ってください。学生に、魔物級の生物を狩らせるって言うんですかっ!?」

     反射的に突っかかったエミリアに、学院長は冷たい視線を向けた。

    「エミリア先生はまだ赴任して日が浅かったな。うちは魔王学院とは違う。たとえ学生であろうと、彼らは勇者だ。人々のために戦うのが勇者であり、勇者学院アルクランイスカの使命なのだ」

    「ですが……未知の生物を相手にするなど……正気とは思えませんが……」

    あの先生すら引く

  • 82二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 19:59:51

    竜に関する知識失伝してる上国王の目的が竜討伐失敗させて人間食わせることだからある意味正気なのがたちが悪い

  • 83スレ主25/06/16(月) 19:59:59

    「エミリア先生。あなたも勇者学院の教師になったのなら、もう少し勇者のことを学んでいただきたい。そのような見識だから、誰もあなたの授業に耳を貸さないのだ」

    「それは、生徒たちが不真面目だからですっ。勇者なんてくだらないこととは、まったく関係がありませんっ!」


    ダメな大人の会話

  • 84二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 21:00:07

    うーん、この()

  • 85二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:17:26

    保守

  • 86スレ主25/06/16(月) 23:42:43

    実のところ未だインチキで先輩達倒してドヤ顔がダサすぎて勇者学院の連中あんま良い印象持ってなかったりする、いや後々色々はわかるんだけど1番ダサい時期が印象強すぎて……

  • 87二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:45:12

    まあ、そりゃそういう感想にもなりますわな。しゃーなし

  • 88スレ主25/06/17(火) 01:32:27

    「大丈夫ですか?」

     レドリアーノが、床に座り込んでいるエミリアに手を伸ばす。
     彼女が呆然と見つめると、彼は僅かに微笑んだ。

     瞬間、パシンッと頬を打つ音が鳴り響いていた。
     エミリアが、レドリアーノを平手で叩いたのだ。

    「なに考えてるんですかっ! 自暴自棄になって、問題行動ばっかり起こさないでくださいっ! せっかくわたしが我慢したのに、台無しじゃないですかっ」

    「……その前に、礼の一つもおっしゃればいいのでは?」

    「馬鹿なんですかっ。生徒の責任は、教師であるわたしの責任なんですよっ。わたしがこの後、またあいつのご機嫌を取りにいかなきゃいけないことぐらい、わかってますよね? わたしになにか恨みでもあるんですかっ?」

     レドリアーノは伸ばした手を引っこめ、ズレた眼鏡を持ち上げた。
     そうしてレンズの向こうから彼女を見返す。

    「それは失礼しました」

    先生の教師時代がどんな感じかよくわかる一幕

  • 89スレ主25/06/17(火) 01:35:45

    「というか、エミリア先生ってまったく勇者学院にとけこめてないと思うんだけど、なんでここに赴任させたの? 救ってほしいって、わざわざ謁見に来たんじゃなかった?」

     サーシャが訊いてくる。

    「理不尽を味わってもらおうと思ってな」

    「悪魔なのっ!?」

    「少々荒療治ではあるがな。そうでもしなければ、気づけぬこともあるだろう。優しく撫でてやったところで、今のエミリアは救われまい」

     うーん、とサーシャは頭を悩ませている。

    「なに、だめならだめで、次の救済を用意するまでだ」

     魔王らしく笑った俺を、サーシャは若干引き気味の表情で見てくるのだった。

    獅子は我が子を千尋の谷に落とすというから……

  • 90二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 01:48:54

    第一印象は大きいしアニメだと洗脳されてた時期と洗脳解けて更生し始めた時期しか映ってないから仕方ない

  • 91二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 07:54:18

    保守

  • 92二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 11:02:07

    待機

  • 93二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 15:18:43

    待機

  • 94二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 15:30:20

    待機

  • 95二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 21:06:48

    待機

  • 96二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:38:42

    待機

  • 97二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 07:30:34

    待機

  • 98二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 14:26:03

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 17:30:26

    待機

  • 100スレ主25/06/18(水) 17:56:34

    「……もうっ、なんで開かないんですかっ……!!」

     振り返り、視線を向ければ、それはエミリアだった。
     彼女は人気のない広場の岩にちょこんと座り、缶に魔力を送っている。

     魔法缶詰だろう。
     魔力を送って開封する仕組みだが、苦戦しているようだ。

     自分の魔力では開けられないと悟った彼女は、とうとう岩にガンガンと缶詰を打ちつけ始めた。だが、缶は頑丈で、エミリアの細腕では無理矢理こじ開けることもできない。

    「ミーシャ」

     そう口にすると、ちょうど店へ入っていったミーシャがひょっこりと顔を出した。

    「適当に俺の好きそうなものを注文しておいてくれるか?」

     こくりと彼女はうなずき、一度、エミリアへ視線をやる。
     それから、また俺の顔を見て微笑んだ。

    「優しい」

    このアグレッシブ先生好きww

  • 101スレ主25/06/18(水) 17:58:57

    「魔力の擬装じゃなかったんですかっ!?」

     エミリアが驚いたように声を発する。
     俺はフタを外した缶詰を彼女に差し出した。

    「こちらの方が早いと思ってな」

     エミリアは缶詰を受け取りながら、言う。

    「……ありがとうございます……」

     俯いて、エミリアは缶詰を見つめる。
     中には、塩漬けにされた肉があった。


    素直に礼言えるんだから他にもそうすれば良いだけなのに

  • 102スレ主25/06/18(水) 18:01:52

    「エミリア先生です」

     ぴしゃりと言って、エミリアははあ、とため息をついた。

    「アノシュ君は、言葉使い直した方がいいですよ」

    「なぜだ?」

    「その喋り方、世界一、嫌味な男とそっくりです」

     清々しいぐらい偏見だけの理由だな。
     
     エミリアは煮豆を口に入れ、もぐもぐと食べている。
     視線はぼーっと宙を眺めていた。

    「……アノシュ君は、皇族ですよね?」

    「そのようだ」

    「先生も、昔は皇族だったんですよ」

     悲しい表情を浮かべ、彼女は呟く。

    「ほう」

    「信じないと思いますけど、悪い魔法使いのせいで混血の魔族になったんです。先生は、皇族であることに誇りを持っていました。ずっと幸せに暮らしていたんです。だけど、それを奪われて、すべてが変わりました」

    まあ全て失ったのは結局八つ当たりの報復しようとした自業自得な訳だが……それはそうと目の前にその悪い魔法使いが(

  • 103スレ主25/06/18(水) 18:05:45

    「わたしを見下していたのはわたしで……わたしはただ、見下されていると勝手に脅えていただけです……誰も、見下してなんか、いなかったのに……」

     僅かに、ぐずるような声が聞こえる。

    「だからって、どうしろって言うんですか……! わたしが最低で、醜くて、クズで、どうしようもない奴だって、それが突きつけられただけで……なにも、なに一つ、変わっていません……」

     自分を抱くように、エミリアは身を更に小さくした。

    「……アノシュ君も見たでしょう? 教師なんて名ばかりで、わたしにはなんにもないんです。ここに来てまだ日も浅いのに、生徒たちにはとことん馬鹿にされて、先生とすら呼んでもらえません……」

     僅かに顔を上げたエミリアの瞳に、うっすらと涙が浮かぶ。

    「思えば、これが、その悪い魔法使いの与えた呪いなんでしょうね……。皇族なんて名ばかりで、わたしは、何者でもなかった……。教師ですらなかった……。なんの力もないちっぽけな小娘で……いつも苛立って、人を見下してばかりいるだけの馬鹿だったんです……」

     彼女はそう、苦しみを吐き出した。

    「エールドメード先生や、シン先生とは違います……。わたしは、人にものを教えられるような、立派な魔族じゃないんです……」

    自分を見つめ直す事の大切さがよくわかるな……

  • 104スレ主25/06/18(水) 18:11:05

     エミリアは魚の油漬けにパンを漬す。
     もぐもぐと肉の塩漬けを食べている俺の口に、エミリアはそのパンを放り込む。
     
    「どうですか?」

    「美味い。パンは柔らかくなり、肉はちょうどよい塩加減だ」

    「そうでしょう」

     ほんの少し、エミリアの表情が和らぐ。

    「一つ、勉強になった」

    「こんなこと誰でも知っていますよ」

    「俺は知らなかったが?」

     一瞬、エミリアが固まる。
     彼女はじっと俺の目を見つめていた。

    「一年分の缶詰ということは、さぞ色んな食べ方があるのだろうな」

     呆れたように笑い、エミリアは言った。

    「そんなくだらないことでよければ、また教えてあげますよ」

    良いシーン、お前にも教えられる事はあるんだぞって伝えてくれる優しさ好き

  • 105二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 19:18:30

    この辺りから自分見つめ直すんだよね

  • 106二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 22:44:54

    待機

  • 107二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 04:44:02

    先生にも成長の兆しが見えるねぇ

  • 108二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 08:03:22

    保守

  • 109二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 11:57:56

    待機

  • 110二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 15:00:47

    待機

  • 111二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 16:23:39

    原作も8月8日に最終巻が出るみたいね。楽しみやでぇ……!

  • 112二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 22:34:56

    待機

  • 113二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 01:24:37

    待機

  • 114スレ主25/06/20(金) 01:50:15

    「ふむ。ならば気分が出るようにしてやろう」

     俺は目の前に手をかざし、自分を含め、この場の全員に魔法陣を描いた。

     次の瞬間、ぱっと衣服が光となって消え、俺たちは水着を身に纏っていた。

    「わーお、水着だぞっ!」

     エレオノールが嬉しそうに波打ち際をはしゃぎ回る。

    「ほーら、サーシャちゃん、ご所望の水着だぞっ。せっかくおねだりしたんだから、もっと喜ばなきゃっ」

    やっぱこの辺は文章だけじゃわからないですね(真顔

  • 115スレ主25/06/20(金) 01:51:54

    「仰せのままに、我が君っ。見せて差し上げましょう、この身は魔王の右腕、片腕だけとはいえ、魔王の泳法が破れるわけもありませんっ」


    「ガイラディーテは人間に残された最後の希望、二千年前、この聖明湖は僕たちの砦だった。僕たちの後ろにはいつも弱き民がいた。ここから先へ魔族を一人たりとも通すわけにはいかない。だからこそ、僕は必死で泳ぎを鍛えたんだっ!」


     同時に水中に飛び込んだレイとシンは、まるで矢のような速度で渦潮を貫通し、向こう岸まで突き進んでいく。


    「見せてあげるよっ、勇者の泳法をっ!」


    「望むところですっ!」


     恋人として、父親として。

     勇者として、魔王の右腕として。


     意地と誇り、想いと願い、そして恋と愛がぶつかり合い、今、<至高水着ビ・キニ>の男たちが水中を行く。

     まさにそれは、神話の時代の戦いと呼ぶに相応しい。決して負けられぬ水中戦であった。


    世界一無駄な神話の時代の戦い

  • 116スレ主25/06/20(金) 01:53:13

    「……どちらが、早かったですか……?」


    「……ミサ…………?」


     レイとシンが、ミサを見る。

     エレオノールたちの近くにいた彼女がゆるりと振り返る。


     果たして、勝敗の行方は――


    「……あー、あははー、見てませんでしたー……」


     <至高水着ビ・キニ>の男たちは、最後の気力を失ったかのように、がっくりと砂浜に倒れ込む。

     二人は横に並んで仰向けになり、ただ空を見つめていた。


     娘を持つ父親と彼女の恋人、譲れない想いを抱く両者は、しかし今、同じ気持ちを確かに共有していたのかもしれない。


    そんな青春の1ページみたいな雰囲気出されても……

  • 117二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 06:20:14

    ここはアニメで見れて本当良かった

  • 118二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 07:51:21

    待機

  • 119二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 13:43:33

    この回がアニメ化された時は、笑わせてもらいましたわ

  • 120二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 15:53:54

    待機

  • 121二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 18:45:37

    次はアヒデ戦か。アヒデの間抜けっぷりはアニメでも散々描かれたけど、原作の方がわよりかりやすいと思うから楽しみ。
    まあアノス様に選定神がいると推測してたのは、アノス様が言うように「神の力には神の力でしか対抗できない」と言う常識に囚われていただけだから仕方ないけど

  • 122二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 22:36:22

    保守

  • 123二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 00:05:51

    待機

  • 124二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 05:47:34

    ディードリッヒは神眼とか抜きで多分アルカナに近い強さはあるだろうから
    その常識もジオルダルっていう狭い範囲のものでしかないのがね…

  • 125二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 08:05:46

    保守

  • 126二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 11:19:48

    待機

  • 127二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 16:19:10

    待機

  • 128二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:00:49

    待機

  • 129二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:19:27

    保守

  • 130二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 00:22:25

    待機

  • 131二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 07:24:18

    待機

  • 132スレ主25/06/22(日) 10:42:49

    「ふむ。聖明湖でも俺を見ていたな。なに用だ?」

     まっすぐ俺を睨み、指輪の男は口を開いた。

    「白々しいことを言うのですね」

    「あいにくと身に覚えがなくてな。お前は誰だ?」

     その問いに、指輪の男は毅然とした口調で答えた。

    「神竜の国ジオルダル枢機卿、アヒデ・アロボ・アガーツェ。八神選定者が一人、神託者です」

     神竜の国ジオルダル? 知らぬ国名だな。二千年前はもとより、この魔法の時代の地図には、存在しておらぬ。

     八神選定者というのも、聞き覚えがない。

    ここまで全部が全部知らないって言ってるの珍しい気もする

  • 133スレ主25/06/22(日) 10:45:56

     選定神?
     なにかを選ぶ秩序ということか。

    「今このときより、ここは、神聖なる審判の場。アノス・ヴォルディゴード。あなたの神を見せてもらいましょうか?」

     わからぬことを言う。

    「なんのことだ?」

    「おわかりでしょう? 八神選定者が一人、不適合者のあなたならば」

    「知らぬ。八神選定者とやらになった覚えもない」

     俺がそう口にするも、アヒデはあくまで警戒を緩めず、俺の一挙手一投足に視線を配っている。

    アノス様本人が何もわからないまま話が進行する珍しいパターン

  • 134スレ主25/06/22(日) 10:52:08

    「知れたことを聞くのですね。神の力でなければ、神の力には対抗できません。雪月花の凍結を解いたのなら、あなたは神を喚んだはずです」

     くくく、と腹の底から笑いがこぼれて仕方がなかった。

    「くく、くははは、くはははははっ。神の力でなければ、神の力に対抗できぬ? ならば、その神に訊いてみるがいい。俺が神の力を借りたかどうかをな」

     アヒデは、自分を守るように前に立つ少女に視線を向ける。

    「我が神アルカナ、どうか神託を賜りますよう」

     彼女は首を左右に振った。

    「気をつけなさい、アヒデ。神の気配は感じられない」

     アヒデは険しい表情を見せ、これまで以上に警戒を強めた。
     
    「……我が神アルカナにも見破れないほどの隠形……。ということは、隠蔽に類する秩序を持った神が、彼の御する召喚神にいる……厄介な相手ですね……」

     アルカナと話すかのように、アヒデは呟く。

    「ふむ。先程からお前は俺の話をまったく聞いていないようだ。召喚神だの、選定審判だのとなんのことか皆目見当がつかぬがな」

     奴に向かって歩いていきながら、俺は言う。

    「神如きの力が、魔王を上回るとでも思ったか」

    なんか知らんけど俺は神より上だぞ言えちゃう人

  • 135二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 12:52:20

    まさかアノスも地底に竜が繁殖してるどころか地底世界があってそこで失われた秩序を復活させる儀式やってるとか思わないからね…
    アノス視点だとそんな儀式あるならミリティアが言ってなきゃおかしいだろうし

  • 136二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 17:06:35

    待機

  • 137二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 21:25:44

    待機

  • 138二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 22:50:16

    待機

  • 139二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 23:18:56

    神を超越する魔王、イイね……!

  • 140二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 01:23:22

    待機

  • 141二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 07:15:36

    待機

  • 142二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 13:49:36

    待機

  • 143二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 14:11:26

    待機

  • 144二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 22:21:16

    待機

  • 145スレ主25/06/23(月) 22:40:14

    「選定審判にて、不適合者を冠された者。どんな輩かと思っていれば、想像以上に傲慢な男のようですね。あなたのような神を信じぬ異端者を、<全能なる煌輝>エクエスは決して許しはしないでしょう」


     アヒデは指輪を、アルカナに向け、魔力を送った。


    「ゆえに、あなたは選定審判に招かれたのでしょうね。神の裁きを受けるために」


     途端にアルカナの全身から冷気が発せられる。

     空から舞い降りる雪月花が数を増しては、みるみる降りつもり、廃墟はあっという間に雪景色へ変わった。


    「ふむ。見下げたものだな。神だかエクエスだが知らぬが、信じたいのならば好きにするがよい。だが、信じぬ者を許しはしないだと?」


     一歩、足を踏み込み、そのまま俺はアルカナへ向かう。


    「何様のつもりだ、下郎」


    結構イラついてらっしゃる……

  • 146スレ主25/06/23(月) 22:42:58

    「あなたこそ、雪月花から逃れるその速さ。種は割れましたよ。どうやら、憑依召喚を使っているようですね。神の力をその身に宿しておきながら、神を信じぬとは傲慢極まりない」


     憑依ときたか。聞いて呆れるな。


    「何度言ってもわからぬ男だ。単純に俺が神よりも速いだけのことが、なぜ理解できぬ?」


    「苦しい言い訳をなさるものです。強力な神の憑依召喚に成功すれば、選定者がその力を得られるため、選定審判においてはかなりの優位性がある。その反面、神の力を宿した器は、長くもつものではありません。あなたはこう考えているでしょう?」


     まるで俺の考えを完全に見透かしたと言わんばかりに、アヒデは断言する。


    「<創造の月>の再生力は予想以上だ。早めに倒さなければ、自らの神の力で自滅してしまう、と」


     まったくもって見当外れなものだな。

     聞いているこっちが、恥ずかしくなってくるほどだ。


    「そこまで来ると道化もいいところだぞ」


    久々にここまでアノス様相手にドヤ顔かましてる奴見たかも……

  • 147スレ主25/06/23(月) 22:45:19

    「わからない。あなたは強い。選定審判の歴史の中でも、あなたほど強い選定者はいなかった」

    「さきほどから、何度も口にしているが、その選定審判というのはなんだ?」

     そう口にすると、アルカナは俺の心を見据えるように魔眼を向けてきた。

    「あなたは自分が不適合者だということは知っている」

    「どこぞの天父神が、俺をそう呼んだのでな」

     アルカナは一瞬、考えるような素振りを見せる。
     どうやら、俺が認識している不適合者と、彼女の認識している不適合者は、意味が違うようだ。

    いつから不適合者の意味が一つだと言った?いやわかんねえってそんなの!

  • 148スレ主25/06/23(月) 22:48:46

    「詳しい説明は、エーベラストアンゼッタにて、行うことになっている。その学府は先も述べた通り、今は地底世界、神の都ガエラヘスタにある」


     今は、ということは、エーベラストアンゼッタは時によって場所を移動するということか?


    「ふむ。では、そこまで案内してくれるのか?」


    「それはできない。エーベラストアンゼッタまでは自力で来て」


     正直、行ってやる義理などないのだが、しかし、気になることがある。


     目の前にいるアルカナの素性だ。


     なぜ、彼女は<創造の月>アーティエルトノアの奇跡を起こせるのか。

     あれは、創造神ミリティアにしか使えなかったはずだ。


     彼女の身になにかが起きたのかもしれぬ。

     かといって尋ねたところで、答えてくれるとも思えぬしな。


    選ばれた本人が選定審判に何一つ興味がないという

  • 149スレ主25/06/23(月) 22:50:31

    選定審判とかしなくても、神の力を得ている人もいるんですけどねぇ……。

    相変わらずツッコミたかった所をつっこんでくれるぜ作者

  • 150二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:34:43

    待機

  • 151二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 03:44:37

    面白い要素しかないな、この作品

  • 152二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 04:28:03

    >>147

    基本は世界の枠を超えた力を持っていて神の秩序を乱す存在って意味合いの不適合者って呼ばれることがほとんどで

    4章までだと魔王学院の魔王適性審査で不適格だと判定された称号としての不適合者

    それと今回の選定審判参加者としての称号な不適合者で3つある

  • 153二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 05:25:25

    神族が言う不適合者ってのは「秩序の超越者」、または「秩序からの逸脱者」といった意味が大部分を占めますね。そもそも秩序というのは「この世がこの世である理由」であり、「なぜ人が人であるのか、なぜ魔族が魔族であるのか」といった世界の法則や定義、概念そのものを指す言葉なんですよ。アノスの場合、>>152さんが言う3パターンの全てに当て嵌りますね

  • 154二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 12:52:00

    待機

  • 155二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 13:02:59

    そういえばこれ言っていいのか微妙だけどアルカナが不適合者を単なる選定審判参加者としての称号としてしか認識してないの伏線だったのかな?

  • 156二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 21:26:24

    待機

  • 157二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:36:07

    保守

  • 158二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 06:58:06

    待機

  • 159二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 11:53:57

    待機

  • 160二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 15:09:10

    保守

  • 161スレ主25/06/25(水) 19:13:07

     ものの一〇秒ほどで、彼らは半分の距離を走破した。

    「はっは、もう歩いたって間に合うんじゃねえの?」

    「こんな簡単な運動をさせて、なにがしたいのかなぁ、魔王学院は」

     そのとき、ドゴオォォォォンッと地面が爆発した。
     
    「なっ――」

    「う、あ・ああああああぁぁぁぁっっっ!!」

     駆けていた三人の真下から、突き上げるような勢いで現れ、空を舞ったのは、鋭利な角と巨大な翼、そして頑強な鱗に覆われた緑色の竜である。

     全長が三〇メートルにもなろうかというほどの巨体が、翼をはためかせ、空に浮かんでいる。

     地中から加速をつけ、一気に地上へ現れる竜の猛突進に、吹っ飛ばされたレドリアーノたちは、無残に地面を転がっていた。

     全身が血みどろになっており、最早息をしていないだろう。

    このスパルタww

  • 162スレ主25/06/25(水) 19:14:43

    「この<熾死の砂時計>の砂が落ちきらない内は、何度殺されようと蘇る。死にたくなければ、戻ってきて、これをまたひっくり返すことだ」


     エールドメードが言った瞬間、羽ばたいていた竜が、角を地上へ向け、急降下した。

     レドリアーノたちは必死に回避を試みるも、弾き飛ばされて、再び死んだ。


     竜はそのままの勢いで、再び地中に帰っていった。


    「ああ、ただし、くれぐれも忠告しておくが、食われるなよ。食われれば、根源ごと消化され、二度と蘇ることはない」


     <熾死の砂時計>が光り、再び彼らは蘇る。

     それは敵に使えば命を奪う呪いに、味方に使えば命を救う加護に反転する表裏一体の魔法具なのだ。


    「ちっきしょうっ……ふざけやがって……!」


    「なにが追いかけっこだよ、ぼくたちに死 ねっていうのかっ!」


     砂時計の砂が落ちきりそうなのを見て、焦りながらもレドリアーノたちはこちらへ戻ってくる。そうして、寸前のところで、砂時計をひっくり返した。


    「この通り! 竜を相手にするなら、追いかけっこでさえも命がけだ!」


    いやーこれは鍛え上げられますなぁ(白目

  • 163スレ主25/06/25(水) 19:16:47

     そいつは降伏の意を示すかのように腹を見せている。

    「っはあぁぁぁぁぁっ!?」

     と、ハイネが驚愕したような声を上げる。

    「っんだそりゃ、睨んだだけで、あの竜って化け物が、降伏したっつーのか……?」

     ラオスは信じられないといった風に俺を見つめる。

    「あれ……? 意外と竜って、大したことないのかな? 図体だけとか?」

    「……わかんないけど……あれは、なんか、ちょっと可愛いよね」

    「俺たちにもどうにかなるのか……?」

    「いやいや、寝ぼけてんなよっ。さっきの三人が無残に死んだの見たろっ! やべえのはアノシュだって!」

    ちゃんとアノシュがやばいって理解出来てるのもいる辺りモブ達の成長を感じる

  • 164スレ主25/06/25(水) 19:18:45

    「一緒に行ってもいい?」

    「未知の場所だ。なにが待っているかもわからぬぞ。少なくとも、神を召喚する輩がいる」

    「アノスと同じものを見ておきたい」

     表情なく、けれども固い意志を込めた瞳で、ミーシャはそう訴える。

    「わたしも行きたいわ。足手まといだし、アノス一人だけの方がいいのはわかってるけど……」

     いじらしく言うサーシャの頭に手をやった。

    「俺の配下に、足手まといなどおらぬ。共に来るがいい。今日の授業が終わるまでには帰るぞ」
     
    「ん」

    「わかったわ」

     嬉しそうにミーシャとサーシャは笑う。

     先導するように掘り進んでいく竜の後を追いかけ、俺たちはかつてないほど深く、地中に潜っていった

    優しい魔王様

  • 165二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:34:55

    待機

  • 166二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:00:52

    30メートルってどれぐらいの大きさなんやろ……

    噂によればリゼロの白鯨が50メートルだって聞いた覚えがあるけど

  • 167二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:02:49

    ミーシャはもうこの時点で解析能力はアノスを部分的に超えてるからすごい

  • 168二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 00:38:28

    魅力的なヒロインが居るラノベは神作定期

  • 169スレ主25/06/26(木) 00:40:40

    正直実力的にも差がつきまくってるのに未だイキり続ける勇者学院の連中見てこんな気分なってる、そろそろ学べよこいつら

  • 170二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 01:09:20

    勇者学院視点だとエールドメードが二千年前の魔族だって知らないはずだしいきなり追いかけっこが訓練とか言われたらね…
    聖域ありのカノンと聖域なしのレイが同じくらいの強さらしくてそれくらい人間と魔族にスペック差あるから
    人間からすると魔族に侮られてるって思うのも仕方ないし

  • 171二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:23:27

    まあ気持ちは分からんでもないが……

  • 172二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:35:22

    種族差考えると、聖域と勇者部隊、霊神人剣有りとはいえ一度シンに勝ったカノンすげぇな

  • 173二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 08:15:04

    待機

  • 174二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 11:43:07

    待機

  • 175二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 16:28:47

    待機

  • 176二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:04:02

    待機

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