勇者「役立たずな奴をパーティから追放したけどやっぱり何の問題も無かったな！」

勇者「前衛で戦うのは俺と戦士、後衛からの火力は魔術師、支援や回復は僧侶」

勇者「資金の管理やアイテム調達は商人がやってくれてるし、偵察や諜報、撹乱は斥候が担当」

勇者「これまで通りパーティは戦えてるし、追放して正解だったぜ！」

勇者「………いや待てよ？　そうなると、アイツは今までうちのパーティで何やってたんだ？」

勇者「王都で戦士と会って、それから魔術師を勧誘しに行って、僧侶と知り合って……」

勇者「………アイツ、何時からパーティに参加してた？」

勇者「俺は誰を追放したんだ…………？」

急にホラーになるな

文字通り幽霊メンバーだったってか

そりゃいざという時の予備やろ

ぬらりひょんタイプの怪異

「null」を追放した訳か

異世界ファンタジーホラーとか読んでみたいな
悪霊になって復讐、とかじゃなく不気味な怪談系のやつ

果たして異世界でやる意味はあるのか
そういうのって身近であればあるほど不気味な印象あるけども

異世界追放がただのノイズ

>>8

ジャンルとして身近といえば身近かもしれん

女神『勇者たちは一体…何と話していたのでしょう』

もしかして:異世界人を拾って勇者パーティーが言葉やら風習やらそういう細々なことから面倒を見ていた
そして異世界人が転移で元の世界に帰ったのでその世界の人から記憶が消えた
帰ってきた異世界人主人公も記憶が曖昧なまま病院にいる
泣き顔になってる家族や友人に囲まれて(その外には警察がいる)のエンド

パーティメンバーは「まあ冒険じゃ役に立たないからしょうがないけどいいやつではあったよな」みたいなこと話してるのに勇者はそいつと何話したか覚えてないんだよね

ホラーじゃないなら追放なろう主は相手を認知症にするスキル持ちだったになるやつ
どっちにしろそんな奴入れてたの怖い話で草

>>8

まあファンタジーあるあると現実のあるあるネタを組み合わせたようなのはちょいちょいあると思うし

ちゃんとホラーとしてゾッとするような作品にするには腕を問われそうだけど

>>15

描写が増えるほど怖さが増していくけど詳細がわかるほどに怖くなくなっていくからな

>>19

数日前に立ち寄った無人の館を去る時に、何故か飾られてた勇者様人形が微かにカタカタ震えてるやつ

遊び人かな？

確かに一緒に旅をした記憶はあるし共に強敵を倒した記憶もあるけど顔が思い出せないし会話した記憶はあるけど声も忘れている

宿で相部屋になったメンバーが他愛もない地元トークをした覚えがあるがその中に出て来た地名や町の名前は既に滅んだ場所だったり統廃合で消えた今は存在しない名前だった

立ち寄った町で僧侶が神殿に行く際に荷物持ちとして同行してもらったはずなのに神殿の人に聞くと僧侶は一人で来て一人で帰っていったと言われた

「誰か」を追放後に商人がパーティの出納帳を確認した結果一人分の収入が減って支出も減っていた

>>8

命預ける仲間の中に何やってたのかわからない謎の存在が紛れ込んでたの超怖くない？

追放後に元の世界から存在が消える系の異世界転生かました可能性

無職転生のヘンリーマケドニアスみたいな相手の記憶に残らない能力持ちなんだろう

ファンタジーだとホラーっていうかエンディングの感動シーンの一つっすよねこれ
追放された奴が一人だけ自分のことを覚えてたヒロインに膝枕されて静かに目を閉じるパターンすね俺にはわかる

俺知ってる
コイツ魔王軍の四天王で精神魔法使うんだろ

>>27

むしろ四天王も気づかないうちに一人増えてたのかもしれない

四天王A「ククク、奴が勇者パーティにやられたようだな」

四天王B「ふん、情けないやつめ」

四天王C「だが、奴は我ら四天王で最も小者……」

四天王D「人間ごときに敗れるなど、四天王の面汚しよ」

四天王A「……………ちょっと待て」

四天王B「我ら四天王は……5人いたか…？」

四天王C「……いや、四人であったはずだ。間違いない」

四天王D「だが、奴は四天王として働いていたぞ。我は奴と共に魔王様にお褒めの言葉を頂いたことがある……」

四天王A「……………」

四天王B「……………」

四天王C「……………」

四天王D「……………」

これ多分精神操作系の能力持った主人公がなんかの話の中に転生して色々な陣営に入っては物語体験してニヤニヤしてたとかだろ

魔王軍とは関係ないタイプの怪奇現象と遭遇しまくる勇者パーティー
たぶん不気味な老婆とかにも遭遇する
道を歩いていると突然道端に立っていて、通り過ぎる時に満面の笑みで「本当に本当にありがとうございます」と礼を言われる
ボケてるのか？と思いながらしばらく行くと、同じ老婆が前にいてやっぱり礼を言われる
夜中だろうと早朝だろうと、一度通り過ぎてから脇目も振らずに全力疾走してようと、必ず前に現れて、全く同じように礼を言われる
結局正体や目的は分からず、次の街についたら現れなくなる

RPGあるあるネタの、どれだけ急いでも主人公より先回りしてるイベントNPCとか、ホラーテイストに書かれると結構怖い気がするのよね