【閲覧注意】キャットファイト特異点

キャットファイト特異点だ！

特異点を解決すべく女主人公(以下ぐだ子)が格闘技団体を立ち上げたぞ！

聖杯を獲得するには団体を有名にしなければならない！

しかし、此度の特異点も中々のTHE・無法地帯！

常識(貞操観念・倫理観等)も軒並み特異点基準に強制改変されるヤバい場所だ！

試合に負けてしまえば調教&洗脳されて相手の雌奴隷にされてしまう！

はたして、ぐだ子達は見事団体運営を成功させる事が出来るのか…！？


NGは過度なグロ&スカ全般で
今回リョナ主体です。気になる方はご注意を
使用AIはnovelAIです

注！……今回『AI画像』での『ボテ腹&チキンレース的な本番描写』は控えさせてもらいます。文章ではフツーにやるけどネ！

画像は連戦連勝中のカーマちゃん

【ルール説明・本スレについて】

簡易的ですがssを軸に進めていきます
その為少々テンポが悪めです。ご容赦ください…

基本的な流れとしては、

・選手鯖の募集
↓
・相手等々の募集
↓
・バトルする選手(注目選手)の決定
↓
・バトル&決着
↓
・バトルに勝った場合物語進行度🎲1d10

となります

最終的な目的は『0/130』の物語進行度をMAXにし、ラスボスであるBBちゃん選手をしばき倒す事です

【プロローグ&チュートリアル】


とあるコンベンションセンターの地下会場。
そこでは現在、女子格闘技イベントが開催されていた。
四角いリングを囲んでいる観客席は既に満員の状態だ。
そのほとんどが期待と興奮でざわついている。
場内を流れる音楽は、重低音の効いたエレクトロ音楽だ。
雰囲気作りの為のBGMとしては十分過ぎる程の圧を持って響いている。

しばらくすると、照明が暗転した。
重低音のBGMがフェードアウトしていく。
続けて、会場の全スポットライトがリングを照らす。
リング上には、マイクを持った1人の美少女の姿があった。
一瞬だけマイクのハウリングが響き、その声が場内に轟く。
みんなのラスボス系後輩BBちゃんであった。

「レディース&ジェントルメーンッ♡皆さま、大変長らくお待たせしましたー！ただいまより本日の第3試合――スペシャルシングルマッチ無差別無制限一本勝負を行いまーす♡♡♡それでは選手入場でーすッ♡♡♡」

「今宵、このリングに降臨するは、鋼の爪を隠し持つ美しき猛獣ッ！」

「その身に纏うは誇り高き獣の衣装、その瞳は闘争本能の焔！」

「血と汗の宴に舞い降りた、野性の後輩系純真清楚ヒロイン！」

「東ゲートよりエントリー！」

「獣装戦姫――ッ！！」

「デンジャァァラス・ギャラハァァドォォ――ッ！！！！！」

「――そして！迎え撃つはこの女！！」

「大地の息吹を背に、戦の神に愛された闘士！！」

「その肉体は鋼より硬く、その戦意は灼熱の如し！！」

「磨き上げるは己が信念！叩き潰すはすべての挑戦者！！」

「西ゲートよりエントリー！」

「密林の咆哮――ッ！！」

「アァァマァァゾォォネス・レイィィディィィ――ッ！！！！！」

照明がリングに集約される。
観客席の熱狂は一気に臨界点へと達した。
大きな歓声。叫び。名前を連呼する声。歓喜と狂騒。
まるでリングが生き物の心臓部になったかのようだ。

赤コーナーからアマゾネス・レイディが一歩踏み出す。
すると、地鳴りのような「レイディ！ 」コールが巻き起こった。
続けて、青コーナーからマシュ・キリエライト――リングネーム『デンジャラス・ギャラハッド』が、野生の獣を連想させる軽やかな動きで前に進み出る。今度は前者に対抗するように「ギャラハッド！」という怒号や口笛が観客席から降り注いだ。

両者がリング中央で対峙する。
まるで見えない火花でも散っているかのようだった。
レイディが猛禽のように睨みつけ、鼻から荒く息を吐く。
肩を広げ、巨岩のような体幹を誇示し、挑発的に口元を吊り上げる。
一方、ギャラハッドは無言のままキッと相手を睨みつけていた。
その瞳の奥には、騎士の如き気高い意思の光が宿っている。

観客はほとんどが席から立ち上がっていた。スマホを構え、拳を掲げ、口々に叫んでる。熱狂は既に制御不能な域に達していた。空調の冷気すら吹き飛ばされている。
その只中。レフェリーをも兼ねるBBちゃんがが両腕を広げ、選手2人の間に割って入った。激しいノイズを切り裂くように、彼女の声がマイク越しに場内へ響く。

「お二人とも準備万端で何よりです♡事前に説明した通り特に反則とかはありませんので、思う存分仲良しこよしに戦ってくださいね♪それでは――レディ！！」

BBちゃんが一歩後ろへ下がる。そして右手を振り上げ、全身全霊を込めて叫んだ。　

「ファァァァイトッ！！！」

鋭くゴングが鳴り響き、爆音のような歓声が巻き起こる。
観客の叫びが衝撃波のように広がり、リングを中心に津波のようにうねりを上げる。
両者は同時に、相手に向かって踏み込んだ。

【BATTLE TURN！】

脚が振り抜かれ――巨躯ゆえの質量が直撃する！

アマゾネス・レイディの攻撃！

デンジャラス・ギャラハッドは7ダメージを受けた！

HP6→0(-7)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=7 (7)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

デンジャラス・ギャラハッドはダウンしてしまった！

マシュ→HP0　ガッツ5

ガッツ🎲→dice1d5=1 (1)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

デンジャラス・ギャラハッドはなんとか立ち上がった！

ガッツ5→4(-1)

HP🎲→dice1d10=8 (8)

(出た値を次ターンのHP値に反映)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【3ターン】【状態異常→】

マシュ→HP8　ガッツ4

レイディ→HP10　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=3 (3)

レイディ→dice1d10=2 (2)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=4 (4)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

獣の如き強力なストレートがレイディを襲う！

デンジャラス・ギャラハッドの攻撃！

アマゾネス・レイディは4ダメージを受けた！

HP10→6(-4)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=2 (2)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【4ターン】【状態異常→】

マシュ→HP8　ガッツ4

レイディ→HP6　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=6 (6)

レイディ→dice1d10=1 (1)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=2 (2)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

気合と共に放たれたハイキックが炸裂！

デンジャラス・ギャラハッドの攻撃！

アマゾネス・レイディは2ダメージを受けた！

HP6→4(-2)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=2 (2)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【5ターン】【状態異常→】

マシュ→HP8　ガッツ4

レイディ→HP4　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=2 (2)

レイディ→dice1d10=4 (4)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=3 (3)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

レイディ脚が唸る！ 重戦車のような蹴りだ！

アマゾネス・レイディの攻撃！

デンジャラス・ギャラハッドは3ダメージを受けた！

HP8→5(-3)　ガッツ4

スタン🎲→dice1d10=5 (5)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【6ターン】【状態異常→】

マシュ→HP5　ガッツ4

レイディ→HP4　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=5 (5)

レイディ→dice1d10=9 (9)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=5 (5)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

拳がハンマーのように振り抜かれる！

アマゾネス・レイディの攻撃！

デンジャラス・ギャラハッドは5ダメージを受けた！

HP5→0(-5)　ガッツ4

スタン🎲→dice1d10=4 (4)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

デンジャラス・ギャラハッドはダウンしてしまった！

マシュ→HP0　ガッツ4

ガッツ🎲→dice1d5=2 (2)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

デンジャラス・ギャラハッドはなんとか立ち上がった！

ガッツ4→2(-2)

HP🎲→dice1d10=8 (8)

(出た値を次ターンのHP値に反映)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【7ターン】【状態異常→】

マシュ→HP8　ガッツ2

レイディ→HP4　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=1 (1)

レイディ→dice1d10=6 (6)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=7 (7)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

レイディの踵が振り下ろされる！

アマゾネス・レイディの攻撃！

デンジャラス・ギャラハッドは7ダメージを受けた！

HP8→1(-7)　ガッツ2

スタン🎲→dice1d10=5 (5)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

獣装戦姫

デンジャラス・ギャラハッド(マシュ)

　vs

密林の咆哮

アマゾネス・レイディ

【8ターン】【状態異常→】

マシュ→HP1　ガッツ2

レイディ→HP4　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マシュ→dice1d10=3 (3)

レイディ→dice1d10=9 (9)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=3 (3)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

重量感満点の拳打が、腹部へとめり込む！

アマゾネス・レイディの攻撃！

デンジャラス・ギャラハッドは3ダメージを受けた！

HP1→0(-3)　ガッツ2

スタン🎲→dice1d10=9 (9)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

デンジャラス・ギャラハッドはダウンしてしまった！

マシュ→HP0　ガッツ2

ガッツ🎲→dice1d5=2 (2)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

ギャラハッド→HP0　ガッツ0(-2)

ギャラハッドLOSE…

デンジャラス・ギャラハッドはアマゾネス・レイディに敗北してしまった…

【試合結果→敗北…】

「やあああっ！」

ギャラハッドの拳が空を切る。直後、レイディの薙ぎ払うようなミドルキックがギャラハッドの胴に命中。鈍く重い音を立てた。

「ぐうっ……！」

ギャラハッドが思わず苦痛に顔を歪める。レイディは既に前へと踏み込んでいた。獣の如き踏み込みと同時、渾身のぶちかましがギャラハッドに炸裂する。ギャラハッドの身体が宙に浮き、リングの上を弾かれたように飛ばされ、背中から転がった。観客が総立ちになり、アマゾネス・レイディの名がコールされ始める。

ギャラハッドはなんとか立ち上がるも、足元はふらつき、呼吸も荒い。レイディは雄叫びと共に腕を大きく振りかぶると、正面から右の拳を――ガードの上からギャラハッドの顔面に叩きつけた。人間からしていい音ではない打撃音と共に、ギャラハッドの身体が大きくぐらつく。崩れかける体勢のまま、それでも彼女は粘ろうとしたが――アマゾネス・レイディはそれを許さなかった。

「おおおおおッッッ！！」

幾度か目の野獣のような雄叫び。レイディが一気に距離を詰める。ガードが崩れかけていたギャラハッドの側頭部に、渾身の左フックが突き刺さる。

「ぐ……ぅあッ！！」

崩れたギャラハッドの腹部に、今度は右のボディブローが叩き込まれる。さらに頭、再び腹へ、胸へ――凄まじいまでの滅多打ちだった。観客が割れんばかりの歓声をあげ、今や会場全体がアマゾネス・レイディの闘気に呑まれていた。最早ギャラハッドは防戦一方――いや、もうまともに防げてすらいない。
次の瞬間――レイディの拳が一直線に、ギャラハッドの顔面をガードごと撃ち抜いた。ギャラハッドの身体が一瞬だけ浮き、力なく膝が崩れ、バランスを失ったまま後ろへと倒れる。観客席から悲鳴混じりの歓声が上がる。

レフェリーのBBちゃんはすぐさまギャラハッドに駆け寄った。色々と確認した後――大きく腕を振る。すると、試合終了のゴングが会場全体に鳴り響いた。それはアマゾネス・レイディの、完全勝利を告げる音だった。BBちゃんが絶叫しながらレイディの腕を掴み、天へと高く掲げる。

「ウィナー！！アァァァマァァァゾォォネスッッ……レェェイディィィィィ――ッ！！！」

レイディが勝者の咆哮を上げる。観客席では拍手、歓声等々、地響きのような熱狂が荒れ狂っている。まさに今宵、この戦場を制したのはアマゾネスの咆哮だった。

【キャラ募集】

選手となる鯖を募集します
基本的に女鯖だけですが、かわいい系なら野郎もOKです

募集する内容は、
・選手となる女鯖
・リングネーム
・試合時の格好、服装
・二つ名

以上の4つとなります

以下、記入例
鯖→マシュ・キリエライト
リングネーム→デンジャラス・ギャラハッド
格好→デンジャラス・ビースト
二つ名→獣装戦姫


キャラ募集の際、AI君が理解していないキャラは弾きますのでご了承下さい…。現時点では奏章4初出の連中は対象外となります
服装の再現が厳しい場合は『島風の服(最も再現しやすい)』となりますのでご容赦ください…

なお、今回イリヤさんはサポートに徹するので募集の対象外となります…

↓10くらいの内から🎲で2人決めます

「！」

マルタ「ふーん…ふふっ、イイじゃないイイじゃない♪随分と私向きの特異点――あ、おほん。失礼しました。…でも、今回はちょっと仕方ないというか――ねぇ？」

マルタがリングネーム
『グラップラーマルタ』
として出場する事になった！

二つ名→鉄拳聖女

キアラ「なるほど格闘試合…。えぇ、えぇ、分かりましたわマスター。私、多少ですが腕の方には覚えがありますのでお役には立てるかと――うふふ♡……ところでマスター？小耳に挟んだのですが、試合に勝てば相手はいくらでも好きにしていいと…本当ですか？」

キアラがリングネーム
『エクスタシー・ビースト』
として出場する事になった！

二つ名→魔性菩薩

【現地拠点】

ぐだ子「はーい、それでは今日からこの3人でヒーロー活動を頑張ってもらいたいと思いまーす！」

マルタ「よろしくねー」

キアラ「宜しくお願い致します。フフフ、ソワカソワカ…♡」

マシュ「お二人とも、よろしくお願いしますね！」

イリヤ「わ、私もサポート頑張りまーす！　取り敢えず2人の私服を準備しないと…！」

ぐだ子「お願いねイリヤちゃん！特にキアラさんのは今直ぐにお願い！」

――――
―――
――
―

【BBファイト(株)・社長室】

BB「――むむっ！？BBちゃんのシックス・センスに感アリ！……ふむふむ、どうやらセンパイは新たなサーヴァント…じゃなくて『選手』を仲間にしたようですね！」

BB「となれば私も負けてはいられませーん！早速、あの手この手で強力な選手――もとい『刺客』を用意しなければ！そしてノコノコ試合にやってきた彼女達とバトルしてもらって、あわよくばあはーんうふーん♡な洗脳を施してこちらの手駒に――フッフッフ、我ながら完璧な作戦です♡」

BB「そうと決まれば――まずは用意する選手の方向性を決めなければいけませんね。この間はパワー系なアマゾネスな方でしたので……そうですねぇ、次は獣人系とかでもいいかもしれませんね。別にフツーの人間でも構いませんが、ロボ娘みたいなSF機械系も捨てがたい…。搦手使いのサキュバスとかも方向性としては面白いですし――う〜ん、悩みどころですねぇ…」

BB「――あ、そうだ、エキシビション・マッチという方法もありますね！これなら男女関係なく試合も組めますし――ゴブリンとかオークみたいなモンスター系が相手でも大丈夫ですね！う〜ん幅が広がります♪」

【対戦相手募集】

鯖選手の相手を募集します
女性が望ましいですが別に性別は制限しません
同性以外の場合はエキシビション・マッチになります

募集する内容は、
・選手のリングネーム
・試合時の格好、服装
・二つ名
以上の3つとなります

以下、記入例
リングネーム→アマゾネス・レイディ
格好→アマゾネス風
二つ名→密林の咆哮

リングネーム→ラブレス・リップス
格好→サキュバス(悪魔)
二つ名→絶対淫域

リングネーム→種付けおじさん
(ゴブリン、オーク等々ならリングネームだけでオーケーです)

相手について希望がある場合は適当に記入してください。参考にします

↓5くらいの内から🎲で決めます

【BBファイト(株)・社長室】

Sメルト「ふーん、いいわよ。あんな奴等直ぐに身の程分からせて、私に忠実な雌奴隷にしてやるわ…♪」ｽﾀｽﾀｽﾀ…

BB「はい、これで選手の準備はオーケー……っと。ま、こんなもんですかね♪」

BB「ムッフッフ……♪はたしてセンパイ達はこのBBちゃん率いる『BBファイト(株)』の攻勢にどう対応するのか…！？す〜っごく楽しみで楽しみで仕方のないBBちゃんなのでしたー♡」


【物語進行度→0/130】
(エネミー達が倒された時に🎲1d10)
(130を超えるとラスボス(BBちゃん)戦)

【現地拠点】

📱< ﾝﾗｨｯ!!!

ぐだ子「――おっ！興行参加のお誘いキターッ！！！」

イリヤ「え、もう！？この前の試合ってついこの間だったと思うんだけど…」

ぐだ子「よーし、それじゃ今回も物販で荒稼ぎするぞー！マシュ達は見た目がいいからグッズが飛ぶように売れるんだよね〜♡ぐへへ」

イリヤ「少しは選手達の心配もしてー！？」

選手達が興行試合に参加します

BBファイト(株)の選手と戦う『注目選手』を決定します

以下、刺客と試合を行う選手

(🎲値が最も高い選手が試合を行います)

マシュ→dice1d10=3 (3)

マルタ→dice1d10=6 (6)

キアラ→dice1d10=3 (3)

(最高値が同値の場合はタッグ戦となります)

(今日はここで一旦終了とします…)

今回はここで終了です
前回はアレでしたが今回は長く続けられるよう注意して進めていきたいと思います…

次回は夜9時30分頃から、グラップラーマルタvsサディスティックメルトからスタートです…

それと対戦相手の募集の際ですが、サーヴァントをモデルとしたい場合のその旨記入してもらえると非常に助かります…

画像はジャーマン・スープレックスを画像で使おうと思って試作したけど、なんかギャグにしか見えないのでボツにしたヤツ

お待たせしました
それでは再開しまーす

【1戦目・マルタ】


第四試合――マシュの劇的な逆転勝利を告げるゴングが鳴り響いてからしばらく、会場は一時的な喧騒の中に包まれていた。リングではスタッフたちがロープの張りを確認し、清掃員がタオルとバケツを手に滑り込んで汗と血の跡を拭き取っている。その間、観客たちは席を離れ、トイレ休憩やゴミ捨て等、様々な用事を済ませていた。特に会場の一角――物販エリアでは、結構な人だかりが出来ている。ファン達は目を輝かせ各ブースを巡っていた。

「おっ、ギャラハッドのブロマイド…やっばコレギリギリじゃん！？」「あー駄目駄目ギャラハッドちゃんエッチ過ぎます！蹲踞の姿勢で脇見せウインクとか！お財布の中身が搾り取られりゅうううッ♡♡♡」「このデザインタオル最初の試合で出たエクスタシー・ビーストってヤツのじゃん」「なんか理屈抜きにスゲーエロかったよなあの女」「…ん？なんでオ◯ホが売って――獣装戦姫型？魔性菩薩型？――こ、これはまさか！？」

「フッフッフ、お目が高いねお客さん…！実はそのオ◯ホ、こちらの局部周辺を模した『大人のオモチャ』に装着出来るアタッチメント機能がついていまして――うんうん、モチロン！獣装戦姫型も魔性菩薩型も鉄拳聖女型もみーんな『中身』は再現されてますよ♪本来はネット通販でのみ販売するつもりだったんですが、ちょっとお客さんの反響を参考にしたくて今回は限定的にこちらで販売を――はい！獣装戦姫型と局部周辺据え置き型ですね！お買い上げありがとうございまーす♪お会計は32万5000円でーす♪」

「ちょっとマスターさん、なんてモノ売ってるんですかー！？」

巧みな営業トークを行うぐだ子に、同じく売り子をしているイリヤが顔を真っ赤にして驚愕の声を上げる。物販ブースの横では即席の撮影コーナーも設けられており、等身大パネルの前でファンたちが順番に写真を撮っていた。選手のデフォルメぬいぐるみを抱き、満面の笑みと共に写真を撮るファンの姿もある。

「うーん、やっぱりエロは売れ行きが違うなぁ！」
「さ、流石に超えちゃいけないラインってものがあると思うんですけど…」

嬉しそうなぐだ子にイリヤがドン引きしながら言う。
会場にBBちゃんの声が響いたのはその時だった。第五試合――鉄拳聖女グラップラーマルタと最凶サキュバスのサディスティックメルトの戦いが始まろうとしていた。

「今、リングに降臨するは――！」

「神に仕えし者にして、己が拳で戦場を清める聖女！！」

「その拳は祈りの象徴、その拳は断罪の一閃！！」

「信仰も信念も動かざること山の如し！かかってこいみんなブッとばしてやる！」

「東ゲートよりエントリー！」

「――鉄拳聖女！！」

「グラァァァップラァァァァーーー！！マァァァァァルタァァァァァァァーーーーーーーッ！！！！！」

「さあッ！！リングは今、悦楽と狂気の祭壇と化す――！」

「美しき悪夢が、今宵も戦場に舞い降りるッ！！」

「男を惑わせ、女を嘲り、ルールさえ蕩かす堕落の精――！」

「華麗な一撃で翻弄し、微笑で心を奪う、リング上の最凶淫魔！！」

「西ゲートよりエントリー！」

「最凶サキュバス！！」

「サディスティィィィック……メェェェルッッッッッットォォォ！！！！」

リング中央、二人の選手が静かに歩み寄る。グラップラーマルタは正面から、一分の隙もない直立姿勢で相手を真っすぐに見据えていた。その整った顔に浮かぶのは、確かな信仰心に静かな闘志と決意――戦場に立つ聖者の表情だった。一方、サディスティックメルトは腰をくねらせ、あくまでも艶やかに、そして楽しげにリング中央へと歩み出る。観客に投げキッスを送りながら、最後の一歩だけは鋭く踏み出し、マルタの目前でピタリと止まった。

視線がぶつかる。マルタが鋼鉄のような瞳で相手を見据える。一方のメルトは、あざけるような笑みを浮かべている。唇を舐めるように撫で、妖しく目を細めながら、 まるでマルタの瞳に映る自分を楽しむかのように。

「ふふっ、そんなに睨まないでよ。虐めたくなっちゃうじゃない♡」

「…上等。やれるもんならヤッてみなさいよ」

二人の言葉はマイクを通さずとも、観客の想像力を刺激するには十分だった。観客席は既に狂気の坩堝と化している。フラッシュ、歓声、絶叫、コール、ブーイング、口笛――それら全てが雷鳴のように場内を包み、天井すら揺るがすほどのエネルギーが渦を巻いていた。睨み合う二人の間に、レフェリーのBBちゃんが割って入る。

「聞くまでもないとは思いますが――両者、スタンバイOK！？」

　二人が無言で頷く。
　その最中も、視線は一瞬たりとも外さない。

「聖と淫、信仰と背徳の激突――なんだかワクワクしますね♡それではとっとと始めましょう――レディ！！」

BBちゃんが一歩後ろへ下がる。
右手を振り上げ、全身全霊を込めて叫んぶ。　

「ファァァァイトッ！！！」

ゴングが鳴る。地鳴りのような歓声。観客が弾け飛ぶ勢いで総立ちになる。火花を散らす視線の空中戦を続けたまま、マルタが拳を握りしめ、メルトが妖艶な笑みを崩さず距離を詰め始める。会場のボルテージは限界点を迎えようとしていた。

【BATTLE TURN！】

対決！！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【1ターン】【状態異常→】

マルタ→HP10　ガッツ5

Sメルト→HP10　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=10 (10)

Sメルト→dice1d10=3 (3)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=2 (2)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

マルタの剛拳が連打される！

グラップラーマルタの攻撃！

クリティカル！ガッツ-2！ダメージ+5 ！

サディスティックメルトは7ダメージを受けた！

HP10→3(-7)　ガッツ5→3(-2)

スタン🎲→dice1d10=8 (8)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【2ターン】【状態異常→Sメルト(スタン)】

サディスティックメルトはグラップラーマルタの攻撃で目を回している…！

マルタ→HP10　ガッツ5

Sメルト→HP3　ガッツ3

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=3 (3)

Sメルト→dice1d10=(行動不能)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=2 (2)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

強力なストレートがSメルトを襲う！

グラップラーマルタの攻撃！

サディスティックメルトは2ダメージを受けた！

HP3→1(-2)　ガッツ3

スタン🎲→dice1d10=8 (8)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【3ターン】【状態異常→Sメルト(スタン)】

サディスティックメルトはグラップラーマルタの攻撃で目を回している…！

マルタ→HP10　ガッツ5

Sメルト→HP1　ガッツ3

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=9 (9)

Sメルト→dice1d10=(行動不能)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=4 (4)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

獰猛な拳が唸り、空気を裂いた！

グラップラーマルタの攻撃！

サディスティックメルトは4ダメージを受けた！

HP1→0(-4)　ガッツ3

スタン🎲→dice1d10=5 (5)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

サディスティックメルトはダウンしてしまった！

Sメルト→HP0　ガッツ3

ガッツ🎲→dice1d5=1 (1)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

サディスティックメルトはなんとか立ち上がった！

ガッツ3→2(-1)

HP🎲→dice1d10=8 (8)

(出た値を次ターンのHP値に反映)

対決！！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【4ターン】【状態異常→】

マルタ→HP10　ガッツ5

Sメルト→HP8　ガッツ2

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=2 (2)

Sメルト→dice1d10=4 (4)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=4 (4)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

華麗な蹴り殺法が炸裂する！

サディスティックメルトの攻撃！

グラップラーマルタは4ダメージを受けた！

HP10→6(-4)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=8 (8)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【5ターン】【状態異常→マルタ(スタン)】

グラップラーマルタはサディスティックメルトの攻撃により目を回している…！

マルタ→HP6　ガッツ5

Sメルト→HP8　ガッツ2

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=(行動不能)

Sメルト→dice1d10=1 (1)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=9 (9)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

Sメルトが空中で独楽のように回転した！大技だ！

サディスティックメルトの攻撃！

グラップラーマルタは9ダメージを受けた！

HP6→0(-9)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=10 (10)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

グラップラーマルタはダウンしてしまった！

マルタ→HP0　ガッツ5

ガッツ🎲→dice1d5=2 (2)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

グラップラーマルタはなんとか立ち上がった！

ガッツ5→3(-2)

HP🎲→dice1d10=6 (6)

(出た値を次ターンのHP値に反映)

対決！！

鉄拳聖女

グラップラーマルタ(マルタ)

　vs

最凶サキュバス

サディスティックメルト

【6ターン】【状態異常→マルタ(スタン)】

グラップラーマルタはサディスティックメルトの攻撃により目を回している…！

マルタ→HP6　ガッツ3

Sメルト→HP8　ガッツ2

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マルタ→dice1d10=(行動不能)

Sメルト→dice1d10=3 (3)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=8 (8)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

Sメルトは鋭く踏み込んだ！

サディスティックメルトの攻撃！

グラップラーマルタは8ダメージを受けた！

HP6→0(-8)　ガッツ3

スタン🎲→dice1d10=6 (6)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

立ち上がった瞬間に追撃喰らって即ダウンするのエッチだねぇ

グラップラーマルタはダウンしてしまった！

マルタ→HP0　ガッツ3

ガッツ🎲→dice1d5=3 (3)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

マルタ→HP0　ガッツ0

マルタLOSE…

グラップラーマルタはサディスティックメルトに敗北してしまった…

【試合結果→敗北…】


リング中央、サディスティックメルトのハイキックがマルタの側頭部に叩き込まれた。乾いた音と共にマルタの頭が横に弾かれ、身体のバランスが崩される。やや強引な体勢ながらもマルタは反撃の右ストレートを放つが――Sメルトは舞うような動きで軽やかに外側へ払い流す。可憐な動作に観客が湧き、会場が喝采と絶叫で沸き立つ。

そんな中で、イリヤが物販ブースからハラハラしながら試合を見守っていた。

「マ、マスターさん！マルタさんがピンチに――」
「はい、こちら魔性菩薩エクスタシー・ビーストの超絶甘やかしASMRになりまーす！思わず幼児退行しちゃう程の素晴らしい出来なので、用法用量はキチンと守って正しくお使いくださいね♪お買い上げありがとうございましたー！」
「全然気にしてないー！？」

ぐだ子の商魂にイリヤが絶句する。
その時だった。Sメルトが嗜虐的な笑みを浮かべ、右膝を跳ね上げた。先程ハイキックが炸裂した方とは反対のマルタの側頭部に、鋭い飛び膝蹴りが突き刺さる。マルタから苦悶の息が漏れるより早く、Sメルトは空中で身体を捻り、追撃として左足を振り上げた。所謂、二段蹴りである。

結果として、その上に振り抜かれた左足がトドメの一撃となった。Sメルトの左足は見事にマルタの顎を捉え、豪快にその頭を蹴り上げたのである。マルタの身体がぐらりと後方に倒れ、そのまま仰向けにリングに沈んだ。ほんの一瞬の沈黙の後、観客の誰かが叫び――それを引き金に場内が爆発するように盛り上がった。レフェリーのBBちゃんがマルタに駆け寄る。様子を確認し、すぐさま両手を大きく振った。
決着だ。場内に試合終了のゴングが鳴り響く。

「ウィナーッ！！！最凶サキュバス――ッ！サディスティィィック……メェェェルットォォォ！！！！」

Sメルトが腰に手を当て、勝ち誇るように髪をかき上げる。艶やかに笑う彼女の姿に、観客席からは興奮と賞賛が巻き起こった。

一方その頃――

「ま、マルタさんが……」

物販ブースでは、イリヤが呆然とモニターを見つめていた。その隣では、ぐだ子が変わらぬ笑顔で営業に精を出していた。

「はいはーい、こちらエクスタシー・ビーストの『等身大ソワカソワカ抱き枕カバー』になりまーす♪領収書は――」
「ちょっとは気にしてあげてーッ！？」

鉄拳聖女グラップラーマルタ――マルタは、最凶サキュバス サディスティックメルトの雌奴隷になってしまった…

数日後…

【現地拠点・昼】

ぐだ子「いやー、しかしこの間は儲かった儲かった！やっぱりエロは盤石だね♪」

キアラ「ふふふ、なによりですわマスター。私も手伝った甲斐がありました♡」

イリヤ「や、やっぱりこの人が関わってた…！？」

マシュ「しかし先輩、マルタさんが離脱しまった分は一体どういう穴埋めを…」

ぐだ子「フッフッフッ――そこで今回の荒稼ぎが役に立ってくる訳よ！もうリソースは充分に溜まってまーすッ！もう一人準備する事くらいお茶の子サイサイよぉ！！！」

マシュ「ま、まさかその為に物販を頑張って…！？流石先輩です！！！」

イリヤ「………」

キアラ「良いではないですかイリヤさん。穴が埋められるのですから。損はありませんわ」

イリヤ「な、なんか釈然としない…」

ぐだ子「じゃあ呼ぶぞー！誰が来るかなー♪誰が来るかなー♪」

マタ・ハリ「大勢の前で踊るのには慣れてるけど……まぁ、やってやれない事もないと思うし、取り敢えずは頑張って見るわマスター♡」

マタ・ハリがリングネーム
『サニーアイ』
として出場する事になった！

二つ名→美麗なるスパイ

【現地拠点】

ぐだ子「はーい、それでは今日から加わるマタ・ハリさんです！試合では勿論、物販でもキアラさんとタッグを組んでもらって頑張ってもらいたいと思いまーす！」

マタ・ハリ「みんな、よろしくねー♡」

キアラ「えぇ、宜しくお願いします。お互い頑張りましょう、フフフ…♡」

イリヤ「ぶ、物販が今回以上に盤石に…」

マシュ「そうなのですか？」

イリヤ「マシュさん…。マシュさんはいつまでも純真でいてくださいね…」

マシュ「？？？」

イリヤ「取り敢えずマタ・ハリさんの服適当に見繕ってきまーす…」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ…
――――
―――
――
―

【BBファイト(株)・社長室】

BB「フッフッフッ――早速センパイの所の選手を雌奴隷に出来ましたー♡…まぁ、直接私の雌奴隷になった訳ではないので、そこはちょっとアレですが」

BB「とはいえこのまま流れに乗りたいのは事実！このまま次の刺客を送りつけましょう！」

【BBファイト(株)・社長室】

堕マルタ「ふむぅ♡ぶふぅ〜♡んゔぅん♡♡♡」ﾌﾗﾌﾗﾌﾗ…

BB「はい、これで選手の準備はオーケー……っと。ムッフッフ、悪堕ちしたかつての仲間が牙を剥く――実に王道で素晴らしいですね！！――ん？何ですかこの書類？」

BB「――ふーん、鉄拳聖女グラップラーマルタの敗北ドスケベビデオ撮影企画書…ですか。まぁ、それなら今回の件と被りますし丁度いいので許可を出して――企画人、藤丸立香！？なーに考えてるんですかあの人は！？」


【物語進行度→0/130】
(対戦相手が倒された時に🎲1d10)
(130を超えるとラスボス(BBちゃん)戦)

【現地拠点】

📱< ﾝﾗｨｯ!!!

ぐだ子「――おっ！興行参加のお誘いキターッ！！！」

イリヤ「やっぱり間隔早いよね！？試合ついこの間だったよ！？」

ぐだ子「それじゃ今回も物販で荒稼ぎだ！キアラさん&マタ・ハリさんの色仕掛けプロデュース…これは期待ができるぜぇ…ぐへへ♪」

イリヤ「今にバチが当たると思う…」

選手達が興行試合に参加します

BBファイト(株)の選手と戦う『注目選手』を決定します

以下、刺客と試合を行う選手

(🎲値が最も高い選手が試合を行います)

マシュ→dice1d10=1 (1)

マタ・ハリ→dice1d10=9 (9)

キアラ→dice1d10=1 (1)

(最高値が同値の場合はタッグ戦となります)

(今日はここで一旦終了とします…)

今回はここで終了です
逆転負けして雌奴隷となってカムバックしてきたマルタさんが印象的でした…

次回は夜9時30分頃から、サニーアイvsフォールングラップラーからスタートです…

画像は私服姿の選手2人(イリヤプロデュース)

保守運動後キアラさん
(ひとっ風呂後にも見えなくはない…)

マルタさんは誰かが書くかもと思ったので別の題材でss書かせていただきました

長くなったうえにエロ描写もあるのでワンクッション置きます

https://writening.net/page?cub4rp

>>233

SSありがとうございます…！

堕キアラさんはここでは最早様式美…

そしてぐだ子の暴走は一体何処まで続くのか…

https://00m.in/xjNqE

お待たせしました
再開します…

【2戦目→マタ・ハリ】

今日も今日とて、物販ブースでは結構な人だかりが出来ていた。グッズの中には早くも在庫切れの物も出ており、ファン達の怒号と歓声が交錯する。

「くそっ！ また転売屋に先越されたのか！？」「いやマジで買ってるの普通にギャラハッドちゃんのファンだから！」「また新作のオ◯ホが出てるぞ！？」「ASMRの新作もあるな。この前当局の回収騒ぎがあったばかりなのに」「オギャーオギャーキアラママーッ！！！」「おっ、レトルトカレーだ。食品も出し始めたのか…」「カップ麺もあるぞ。ギャラハッド印だとよ」

「うわーん！こんなの一人じゃ捌けないー！！！」

売り子のイリヤが泣きべそをかきながら会計を進めていく。そんなパンク寸前の彼女に手を差し伸べたのは意外な人物だった。

「ったく、見てられないわね…」
「あ、あなたはSメルトさん…！？」
「サディスティックメルトよ。――ほらアンタ達も、手伝ってあげなさい」

Sメルトがイリヤの会計を手伝いながら、後ろに控えていた自身の雌奴隷達に命令する。すると、彼女達は統率された動きでテキパキと働き始めた。会計、在庫補充、整列誘導に至るまで、まさにプロフェッショナルとも言える手際で業務をこなしていく。地獄絵図だった物販ブースの混雑があっという間に解消されていく。

「あ、ありがとうございますSメルトさん！助かりましたぁ…」
「礼には及ばないわ。私の雌奴隷の元同僚だもの。でもね――」
「へ？」
「こういう商品を！当人の許可も得ず！勝手に発売するのはどうかと思うわ！？なによ『最凶サキュバス完全再現型オ◯ホ』って！？しかもトルソー型の大型のヤツまであるじゃない！？」
「そ、それはご尤もというか……」
「ったく。――で、アナタ達のボスは何処にいるの？話を付けに行きたいのだけれど」
「あっちにいます…」

イリヤが躊躇無く会場中央にあるリング付近を指差す。そこではサングラスを掛けてメガホンを手に持ったぐだ子が、数台の撮影用カメラを伴った撮影班に威勢良く指示を飛ばしていた。

「次なるリングの訪問者は、微笑み一つで国境を越え、仕草ひとつで心臓を盗む――！」

「その正体は謎に包まれ、戦うたびに“真実”が色を変えるッ！」

「潜入、擬態、そして破壊――すべてを可能にする、甘く危険なこの女ッ！！」

「異名は――“美麗なスパイ（The Glamorous Spy）”！！」

「東ゲートよりエントリー！」

「ご注目ください……今宵のミッション・オン・ザ・リング――ッ！！」

「サァァァニィィィィ・アァァァァァイィィィィィッ！！！！！」

「悦楽の道連れを求め、堕ちた祝福が戻ってきた！」

「神の祝福を与える者は、己の悦びにその身を沈め……いまや“聖”と“快楽”を同一にする、堕天の女！！」

「見るな――その瞳に射抜かれれば、貞節も信仰も崩壊するッ！！」

「触れるな――その肉体に絡め取られれば、もはや二度と正気には戻れないッ！！」

「西ゲートよりエントリー！」

「闇に舞い降りた堕落のグラップラー！快堕聖女――」

「フォォォォォルンッ……グラァァァァップラァァァァーーーーーッ！！！！」

スポットライトが交差するリング上。舞台に立つ二人の選手が、まったく異なる美をまとって対峙する。マタ・ハリ――サニーアイは煌びやかな微笑を浮かべ、余裕たっぷりのステップでコーナーを離れた。艶やかな肢体を包むのは、意図的に露出された魅惑の下着風特製ビキニスーツだ。指先で髪を流し、観客に軽くウインクする。その仕草ひとつひとつでファンが悲鳴を上げ、カメラのフラッシュが嵐のように巻き起こる。
もう一方――全身ラバーという異彩を放つのはフォールングラップラーだ。黒光りする肢体、仮面越しの瞳には感情の奥底に甘い熱のような何かが灯っている。口元はギャグボールで封じられているというのに、存在そのものから発される背徳な色気が、周囲の空気を濃密に染め上げている。

騒然とする中、二人が中央へと歩み出る。リングの中心、わずか数歩の距離で視線が絡み合う。サニーアイが小さく微笑み、フォールングラップラーが爪を立てるようなポーズを取る。そこで――レフェリーのBBちゃんが両者の間に割り込む。

「はーい意気軒昂なによりでーす♡それでは早速――」

「いいよいいよー！マタ・ハリ――じゃなかった、サニーアイちゃんもっかいこっちに目線ちょーだい！！！マルタさんは――あぁ、今はフォールングラップラーだっけ…まぁいいや！兎に角もっとガニ股に脚開いて下品で露骨にエロい感じで――オッケーオッケー！ブラボーブラボー！ビューディホー！！！」

「ちょっとセンパイうるさいですよ！？今はBBちゃんの見せ場なんですから大人しくしてて下さーい！――コホン、では気を取り直して……レディ！！」

BBちゃんが一歩後ろへ下がる。
右手を振り上げ、全身全霊を込めて叫んぶ。　

「ファァァァァイトッッ！！！！！」

同時、試合開始のゴングが鳴る。観客が総立ち、割れんばかりの歓声と悲鳴が会場を突き破るように響き渡る。サニーアイはまるで舞でも舞うかのように構えた。フォールングラップラーがギャグボール越しにひとつ息を吸う。ラバー越しの豊満な胸が迫力満点に波打った。

【BATTLE TURN！】

対決！！

美麗なるスパイ

サニーアイ(マタ・ハリ)

　vs

快堕聖女

フォールングラップラー

【1ターン】【状態異常→】

マタ・ハリ→HP10　ガッツ5

堕マルタ→HP10　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

マタ・ハリ→dice1d10=8 (8)

堕マルタ→dice1d10=10 (10)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=5 (5)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

堕マルタの強力無比な一撃！

フォールングラップラーの攻撃！

クリティカル！ガッツ-2！

サニーアイは10ダメージを受けた！

HP10→0(-10)　ガッツ3(-2)

スタン🎲→dice1d10=6 (6)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

サニーアイはダウンしてしまった！

マタ・ハリ→HP0　ガッツ3

ガッツ🎲→dice1d5=3 (3)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

マタ・ハリ→HP0　ガッツ0

マタ・ハリLOSE…

サニーアイはフォールングラップラーに敗北してしまった…
(敗北シーンを書き上げます。少々お待ち下さい…)

https://writening.net/page?RnbaXj

あまりにも無様だったので敗北の瞬間を書き上げてしまった

【試合結果→敗北…】

「いけーっ！！ サニーアーイ！！」「フォールングラップラーぶち抜けーー！！」「どっちも推せる！！尊ーい！！」

熱狂の渦――しかし、それはたった一撃で終わった。開始の合図と同時、フォールングラップラーが低く沈む。脚を強く踏み込み、空気を振り抜く音が響く。サニーアイが身構える暇もなく、堕聖女の黒き拳が突き出された。
ズドン――と、まるで大砲が放たれたかのような音だった。瞬間、サニーアイの身体が揺れる。全身の力が抜け、目が見開かれたまま――息すら漏らすことなく、崩れ落ちた。

「――へ？」

観客の誰かが短く呟いた。それを合図に、会場に悲鳴と歓声が同時に爆発する。

「一撃ッ！？　一撃だあああッッ！！！」

サニーアイは動かない。腹部を押さえることすらできず、リング上で尻を上に突き出しながらピクピクと痙攣しながら気絶している。レフェリー・BBちゃんが慌てて駆け寄り、確認――そして、両手を思い切り振り上げる！

「ストップストーーーップ！！ ノックアーーウト！！」

再び響くゴング。まさかの秒殺に観客が沸騰する。そんな熱狂の中でBBちゃんは必死に頭を回転させていた。この場の収め方について――である。

（こ、これは想定外です！こんなに早く決着がついてしまうだなんて――BBちゃんの完璧で究極なスケジュールが完全に狂ってしまいました！用意していたリカバリー案を全部足しても時間の埋め合わせには到底足りな――ん？）

ふと――BBちゃんの視線がリング外にいるぐだ子に向く。すると、ぐだ子がBBちゃんに『何か』を投げ渡してきた。BBちゃんが思わず手に取る。目を剥いた。凶悪なイボイボが特徴的な大型の張型――つまりはディルドだった。愕然とした表情で再びぐだ子を見る。ぐだ子はとても良い笑顔のままサムズアップしていた。瞬間、BBちゃんの頭の中で何かが弾けた。もうどうなってもいいや――と。

「はーい、観客のみなさーん♡それではこれよりフォールングラップラーがサニーアイの公開調教ショーを行ないまーす♡♡♡美麗なスパイが堕とされる瞬間、その目に焼き付けてくださいねー♡♡♡」

BBちゃんがフォールングラップラー…堕マルタに極悪ディルドを手渡す。堕マルタが極悪ディルドを手に取り、仲間を増やすべくサニーアイへと近づいていく。

この日、試合動画の売り上げは過去最高を記録した。

美麗なるスパイ サニーアイ――マタ・ハリは、快堕聖女フォールングラップラーに敗北し、サディスティックメルトの雌奴隷になってしまった…

数日後…

【現地拠点・昼】

ぐだ子「ぐへへ…今日で動画の売り上げが1000万を超えたぜぇ…！マルタさま、マタ・ハリさんさまさまだぁ♪」

イリヤ「あ、悪役みたいなこと言ってる…」

キアラ「マスター。ヨダレが出てますわよ」

ぐだ子「おおっといけない。――しかしまあ離脱者が出てしまったのはいけないことなので……早速次の選手を募集したいと思いまーす！」

マシュ「次は誰が来るでしょうか？楽しみです！」

イリヤ「出来れば常識――というよりマトモな感性を持った人がいいなぁ…」

ぐだ子「じゃあ呼ぶぞー！誰が来るかなー♪誰が来るかなー♪」

トラロック「いいでしょう。トラマカスキの頼みを聞くのも神の務めですから、ね。…ただし、その後は必ず私と一緒に過ごすこと。義務です、義務。いいです、ね？」

トラロックがリングネーム
『ウィツィロポチトリ・トラロック』
として出場する事になった！

二つ名→荒ぶるメストリアパン

このぐだ子はスレの最後に種付けおじさん10人くらいにお仕置きされてほしいね

【現地拠点】

ぐだ子「はーい、それでは今回からテノチ――じゃなくて、トラロックが選手に加わる事になりましたー！みんな拍手ー！！！」

マシュ「わー♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

イリヤ「テ、テノチさんかぁ…。でもテスカポリトカさんの妹だし……うん、きっと大丈夫！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

キアラ「宜しくお願い致しますわ♡」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

トラロック「ふふふ。私が来たからには鉄骨フレーム入りRC構造の耐震基礎に立ってるつもりで大丈夫です、よ？」

ぐだ子「大船に乗ったつもりって事ね！心づよーい！」

イリヤ「やっぱり駄目かもしれない…！？」
――――
―――
――
―

【BBファイト(株)・社長室】

BB「うーん、勝利したとはいえ気持ちとしては複雑というか、勝ったのに負けた気分というか…。でもまあセンパイと共同でしたが、儲ける事が出来たという事実はありますし、結果オーライという事にしましょう！雌奴隷も着々と増えてきてますし！――私直属ではありませんけども」

BB「しかし早くも2連勝ですか。このまま続けばいいんですけど…どうなることやら」

しろくぬれぬえ
サザビーっぽいのは一応出るみたいだけんども…

次の対戦相手はコレでいきますね…

【BBファイト(株)・社長室】

サザビー(偽)「ﾜﾀｼﾉﾊﾊﾆﾅｯﾃｸﾚﾙｶﾓｼﾚﾅｶｯﾀｼﾞｮｾｲﾀﾞ!」ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ…

BB「…なーんか情けない気配のするロボットでしたが――まあいいでしょう。スペック的には強そうな感じでしたし、超常現象でも起きない限りは負けませんね♪…たぶん」

【物語進行度→0/130】
(対戦相手が倒された時に🎲1d10)
(130を超えるとラスボス(BBちゃん)戦)

【現地拠点】

📱< ﾝﾗｨｯ!!!

ぐだ子「――おっ！興行参加のお誘いキターッ！！！」

イリヤ「じゃあ準備するねー」

ぐだ子「イリヤちゃんも慣れてきたみたいだねぇ…♪それじゃ今回も物販で荒稼ぎだ！この前の動画も未だに売れ続けてるし、この路線でいくのも結構イイかも……ぐへへ♪」

イリヤ（と、とち狂って私に矛先が向きませんよーに…！）

選手達が興行試合に参加します

BBファイト(株)の選手と戦う『注目選手』を決定します

以下、刺客と試合を行う選手

(🎲値が最も高い選手が試合を行います)

マシュ→dice1d10=6 (6)

トラロック→dice1d10=8 (8)

キアラ→dice1d10=8 (8)

(最高値が同値の場合はタッグ戦となります)

(今日はここで一旦終了とします…)

せっかくなので

以下、サザビー(偽)の相方

1、爆乳ロリサキュバス　>>322

2、サキュバス(ふたなり)　>>323

3、清楚な黒髪制服少女　>>325

4、種付けおじさん　>>326

5、オーク　>>327

6、バエル(偽)　>>328

7、赤鬼　>>329

dice1d7=7 (7)

>>353

ミス！安価ズレました…

今回はここで終了です

一撃で沈んだマタ・ハリさんが印象的でした…

次回は夜9時30分頃から、トラロック&キアラvsサザビー(偽)&赤鬼のタッグマッチ戦からスタートです…

画像はマシュ・マチュ・マチョ

お待たせしました
再開します。少々お待ち下さい…

【3戦目→トラロック&キアラ】


今回のエキシビション・マッチは完全なサプライズ企画だった。興行としてはいつも通りに試合が執り行われ、目玉である獣装戦姫ギャラハッド戦も見事な逆転劇で会場を沸かせ――と、つつがなく日程が消化されたと言える。後はエンディングセレモニーがあり、その後は戦場にも等しい物販ブースでの阿鼻叫喚(買物)が待っている――そう観客達の誰もが考えていた。

ふいに場内の灯りが全て消えた。大勢の観客が一斉に沈黙し――その後、困惑のどよめきが生まれる。すると突然、爆発的な重低音と共にステージ側のLEDパネルが一斉に点灯した。火花が走り、スモークが吹き上がる。演出用の照明が縦横無尽に走り、リング全体をぐるりと包囲する。場内スクリーンに文字が映され、これ見よがしに流れ始めた。

《EXHIBITION MATCH - EXTRA NIGHT》
《"TAG TEAM" VS "FAKE SAZABBI & AKAONI"》

観客席から悲鳴のような歓声が次々湧き起こる。次に、場内スクリーンに対戦カードの煽り映像が流れ始めた。左側のモニターには、華麗にポーズを決める『豊満なセクシー系美女』と『スレンダーなダウナー系美女』の選手2人が映っている。対して右側――そちらでは、全身鋼鉄製の真っ赤なロボットと、どこからどう見ても赤鬼である1機と1匹が映っている。

イリヤは物販ブースで、その様子を圧倒されながら眺めていた。その隣ではぐだ子がムシャムシャと遅めの昼食を食べている。右手はケバブ、左手は炭酸ジュースで塞がれている。

「な、なんかいつもより演出が凄い……」
「初のエキシビション・マッチだからねー。最初にドカーンと一発大きい花火打ち上げてみて、その後の反応見て色々と決める――みたいな事BBちゃんが言ってたよ」

そう言い、ぐだ子がわざとらしくストローからズゾゾゾゾとジュースを吸い上げる。イリヤは意外そうにぐだ子を見た。

「あれ？マスターさんは今回関わってないの？」
「うん。今回コッチに力入れてるから」

ぐだ子が右手に持ったケバブをイリヤにずいと近づけた。

「そろそろ別の儲け口を作ろうと思ってさ」
「…えっと、うん。エッチなお金儲けに傾倒するよりは全然いいと思います…」

BBちゃんの選手紹介が始まったのは、丁度その時だった。

「これよりリング上に登場するのは――異色のタッグ、夢と狂気が交錯する地獄のカーニバルッ！！」

「その拳は雷鳴、その叫びは戦の神話――“荒ぶるメストリアパン”こと、ウィツィロポチトリ・トラロック！！その身を覆うは鋼鉄の、烈火の意志をそのまま宿した激情の闘志ッ！徹底したロジックと獣性を併せ持つ、破壊の戦神だァァッ！」

「そして、妖艶なる微笑に潜むは万死への招待状ッ！『魔性菩薩』ことエクスタシー・ビースト！！全身で甘やかし、全霊で貪る！まさに極楽浄土と地獄巡りを同時に体現する危険な美女ッ！」

「この二人が手を組んだ時――ただの勝利では終わらない！会場は、観客は、そして相手すらも悦楽の彼岸へと叩き落とされるッ！」

「戦慄と快楽が渦巻く、地獄の美神タッグの降臨だァァァァッ！！」

「そして！今、異界の門が開かれる――未知の脅威と超常の暴力を合わせ持つ、機械と魔のタッグがここに登場ッ！！」

「紅蓮の装甲、冷徹なる戦闘制御システム！重厚な鉄の肉体と、無慈悲な戦術データを搭載した機械の殺戮者ッ！その名もサザビー(偽)！！戦場を歩く兵器！蹂躙は規定演算、粉砕は初期命令ッ！！」

「続いてその相棒！燃え盛る血と怒気の化身、戦の宴を求めて闘技場へ舞い戻った古代の災厄ッ！
赤鬼の登場だァ！！力こそ全て、叩き潰すことこそ真理ッ！怒号が響けば、そこは即ち修羅と化すッ！！」

「制御と暴走、機械と魔が交差し生まれたタッグが今ここに降臨ッ！！」

場内全灯が煌々と照り、熱気は極限まで高まっていた。観客達がまるで津波のように怒号と歓声を巻き起こす。リング中央では異形と美神、機械と艶花が――それぞれ対峙している。ウィツィロポチトリ・トラロックは赤鬼を睨みながら仁王立ちしていた。視線は冷たく、それでいて燃えたぎるような闘志を宿している。キアラさん――エクスタシー・ビーストはというと、挑発とも誘惑とも取れる笑みを浮かべていた。観客の一部から悲鳴混じりの歓声が上がる。

対する赤いロボット――サザビー(偽)はピクリともしなかった。試合開始まで無駄にエネルギーを使用しないよう努めているのである。そして――赤鬼がリングが揺れるほどの重い歩みで前に出る。その雄叫びに呼応して、観客のテンションが爆発した。スタンドが総立ち、声援がうねりのように渦を巻く。

「はーい、みなさん！お待たせいたしましたー♡異界タッグ vs 神姫タッグ……リングで語られるは、美か、暴か――レディ！！」

BBちゃんが一歩後ろへ下がる。
右手を振り上げ、全身全霊を込めて叫んぶ。　

「ファァァァイトッ！！！」

ゴングが鳴った瞬間、四者の殺気と気迫が交錯した。

【BATTLE TURN！】

対決！！

エクスタシー・ビースト(キアラ)

ウィツィロポチトリ・トラロック

　vs

偽サザビー

赤鬼

【1ターン】【状態異常→】

獣&虎→HP10　ガッツ5

赤ズ→HP10　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

獣&虎→dice1d10=7 (7)

赤ズ→dice1d10=1 (1)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=10 (10)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

クールな攻撃とセクシーな攻撃が奇跡的に噛み合わさる！

エクスタシー・ビースト&ウィツィロポチトリ・トラロックの攻撃！

偽サザビーと赤鬼は10ダメージを受けた！

HP10→0(-10)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=1 (1)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

偽サザビーと赤鬼はダウンしてしまった！

赤ズ→HP0　ガッツ5

ガッツ🎲→dice1d5=4 (4)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

偽サザビーと赤鬼はなんとか立ち上がった！

ガッツ5→1(-4)

HP🎲→dice1d10=4 (4)

(出た値を次ターンのHP値に反映)

対決！！

エクスタシー・ビースト(キアラ)

ウィツィロポチトリ・トラロック

　vs

偽サザビー

赤鬼

【2ターン】【状態異常→】

獣&虎→HP10　ガッツ5

赤ズ→HP4　ガッツ1

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

獣&虎→dice1d10=8 (8)

赤ズ→dice1d10=8 (8)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=9 (9)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

両者共に相手の出方をうかがっている…

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

獣&虎→dice1d10=4 (4)

赤ズ→dice1d10=5 (5)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=5 (5)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

赤鬼と偽サザビーががむしゃらに殴りかかってくる！

偽サザビーと赤鬼の攻撃！

エクスタシー・ビースト&ウィツィロポチトリ・トラロックは5ダメージを受けた！

HP10→5(-5)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=3 (3)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

対決！！

エクスタシー・ビースト(キアラ)

ウィツィロポチトリ・トラロック

　vs

偽サザビー

赤鬼

【3ターン】【状態異常→】

獣&虎→HP5　ガッツ5

赤ズ→HP4　ガッツ1

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

獣&虎→dice1d10=3 (3)

赤ズ→dice1d10=10 (10)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=4 (4)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

偽サザビーがファンネル的な物を飛ばしてきた！それに合わせて赤鬼が突っ込んでくる！

偽サザビーと赤鬼の攻撃！

クリティカル！ガッツ-2！

エクスタシー・ビースト&ウィツィロポチトリ・トラロックは9ダメージを受けた！

HP5→0(-9)　ガッツ3(-2)

スタン🎲→dice1d10=9 (9)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

エクスタシー・ビーストとウィツィロポチトリ・トラロックはダウンしてしまった！

獣&虎→HP0　ガッツ3

ガッツ🎲→dice1d5=4 (4)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)

エクスタシー・ビースト
ウィツィロポチトリ・トラロック
→HP0　ガッツ0

獣&虎LOSE…

エクスタシー・ビーストは偽サザビーと赤鬼に敗北してしまった…

ウィツィロポチトリ・トラロックは偽サザビーと赤鬼に敗北してしまった…

(敗北シーン&その他諸々を書き上げます。少々お待ち下さい…)

【試合結果→ 敗北…】

エキシビション・マッチとはいえ、雄と雌が戦い『雌』が敗北してしまったのならば――末路は決まっている。現在、リング上ではトラロックがロボットに、エクスタシー・ビースト――キアラが赤鬼に犯されていた。トラロックはロボットに四肢を拘束されながら、秘部に激しくピストン運動するディルドが突き立てられており、キアラは赤鬼から種付けプレスをくらっていた。

「ふぅ゛う……ぁぁぁ♡♡はふっっっ♡しゅごいぁぁぁ！！あっ、あ゛っ、あ゛ーー！！！！！　んほっふぐっ♡♡♡ふぐっ♡♡あ゛ッ、は、も、もうボーリング調査しないれ……だめぇえぁぁぁ♡♡くるっ、くる、あ、ああっぉ゛おおぉ♡♡ほッ…イクゥ♡♡あ、はぁ、う、うぅ゛う♡い、違法建築しゃれちゃうのおぉぉお♡♡♡♡」

「おホォッ♡♡ごんごんってぇ……孕むぅ♡♡♡♡いくっ、イくっ♡おほおおおおお♡♡ああああ！　んぃ゛い……ッ……だめぇえ♡イクゥっ♡しぬ、ひんら゛ぅ……いくっ、イくっっっ♡ふぐっ！！！！！　いくっ、イくっっイクゥ♡赤鬼チ◯ポでイぐぅ♡種付けされちゃうのぉぉお！♡♡♡ んぉ゛お♡ イっグゥウウゥゥ♡♡♡♡♡」

リング上で2匹の雌が無様に潮を噴いてアヘ顔を晒す。最早2人に試合前の凛々しい面影はない。今はその心も身体も全てが快楽に蕩けていた。そして、敗者には勝者による裁きが待ち受けている。トラロックとキアラの膣内に『どびゅる！』とザー◯ンが大量に流し込まれた。

「あっっ！！い、ぎぃっ♡しゅごお♡♡いぎぼぢいいぃぃぃ♡♡♡」
「ひぃ゛っ♡おほっ♡お゛ぉーー♡♡♡はへっ……あはあぁ♡♡」

2匹とも同時に潮を噴いて、白目を剥きながら絶頂してしまう。

「あへぁぁ…♡ロボットザー◯ンしゅごぉぉ……♡」
「あひぃ゛っ♡ま、まだイクぅ……♡赤鬼チ◯ポ気持ちいのぉ……♡」

2人の完堕ちに、観客達が怒涛の歓声を上げる。
その様子を見ながら、ぐだ子はイリヤに尋ねた。

「う〜ん…ねぇイリヤちゃん。食欲と性欲って一緒に解消出来たら金になると思う？」
「この光景を見て最初の質問がそれ…！？」

完全に商売の事しか頭にない己のマスターに、イリヤは軽い戦慄を覚えるのであった…。

荒ぶるメストリアパン
ウィツィロポチトリ・トラロック――と
魔性菩薩
エクスタシー・ビースト――は
BBファイト(株)所有の雌奴隷になってしまった…

数日後…

【現地拠点・昼】

ぐだ子「う〜ん、流石に負けが込んでくると『どうにかしなきゃって』思うようになってくるよね…」

イリヤ「！？」

マシュ「イ、イリヤさん、どうされました？」

イリヤ「ま、まだマスターさんって商売以外の事を考えられたんだ……よかった…」

ぐだ子「人をなんだと思ってるの…。でもまあここらでひとつ、流れを変える何かが欲しいよねー。という訳で人手を増やします。今回は2人です…！」

マシュ「テノチさんとキアラさんの分ですね」

ぐだ子「じゃあ呼ぶぞー！誰が来るかなー♪誰が来るかなー♪」

ふーやー「くっふっふー！喜べ！この妾直々に力を貸してやろうではないか！にははっ！」

ふーやーがリングネーム
『拷問マスク』
として出場する事になった！

二つ名→残虐女帝

駒姫「はぁ、なるほど…。いえ、喜んでお手伝いさせて頂きますマスター様。幸い、この特異点のせいなのか利休様とは何故か分離していますので――ふふっ♪そういう訳ですので…後で何処かでお茶などいかがですか？」

駒姫がリングネーム
『ブラックワールド』
として出場する事になった！

二つ名→黒染めの姫

【現地拠点】

ぐだ子「はーい、それでは今回からふーやーちゃんと駒姫が仲間になります！夜露死苦ゥ！」

ふーやー「この妾が来たからにはもう安泰じゃ。大船に乗ったつもりでいるがよい！」

駒姫「今回は色々と自力で頑張れますので、どうぞ駒にもお頼りくださいませ…♪」

イリヤ「や、やった！ふーやーさんだ！常識人が遂に…！」

ぐだ子「イリヤちゃん、その言い方だと駒姫に失礼だよ…」

マシュ「と、兎も角――お二人ともよろしくお願いしますね！」
――――
―――
――
―

【BBファイト(株)・社長室】

BB「ヤッター！BBちゃん大・勝・利ーッ！！！遂に念願の直属雌奴隷を手に入れる事が出来ましたー♡♡♡しかもどれだけ痛めつけても良心にちっとも響かない最高の雌奴隷で〜す♡いやーコレはもう日頃の行いですね。やっぱり徳は積むものです！」

堕キアラ「んむぅ♡むぅ〜♡」

BB「はいはーい、おマ◯コでしかものを考えられない哀れな雌奴隷は、大人しくBBちゃんの椅子になっててくださいね♡よっこらしょーいっと！！」ﾄﾞｽﾝｯ!!!

堕キアラ「むぉんっ♡♡♡」ﾋﾞｸﾝｯ♡

BB「ふふっ♡最低の座り心地でーす♡――さてさて、それでは次に送る刺客でも考えましょうかね♡」

以下、対戦相手

1、堕キアラ　>>451

2、清楚な黒髪制服少女　>>453

3、爆乳ロリサキュバス　>>454

4、ゲッターロボ（偽）　>>455

5、パッションリップ(偽)　>>456

6、種付けおじさん　>>457

7、堕マルタ　>>458

dice1d7=1 (1)

(ライグ＝ゲイオスはnovelAI君が把握してなかったので弾きます。ご了承ください…)

【BBファイト(株)・社長室】

BB「う〜ん、なんだか考えるのが面倒になってきましたね…。それじゃ取り敢えず、この椅子兼雌豚でも差し向けておきましょう♡ホラホラ、さっさと動きなさーい！」ｵｼﾘﾍﾟｼｰﾝ!!

堕キアラ「んぉおぉんッ♡♡♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ♡

BB「まあ仮に負けたとしても、こちらの懐は全く痛みませんし――まさに最高の捨て駒ですね♡」

【物語進行度→0/130】
(対戦相手が倒された時に🎲1d10)
(130を超えるとラスボス(BBちゃん)戦)

【現地拠点】

📱< ﾝﾗｨｯ!!!

ぐだ子「――おっ！興行参加のお誘いキターッ！！！」

イリヤ「はーい。それじゃ準備を……そういえばマスターさん。物販で売ってる物で、抜けたキアラさんやマタ・ハリさんのグッズはどうなって――」

ぐだ子「へ？普通に売ってるよ？」

イリヤ「だと思った……」

選手達が興行試合に参加します

BBファイト(株)の選手と戦う『注目選手』を決定します

以下、刺客と試合を行う選手

(🎲値が最も高い選手が試合を行います)

マシュ→dice1d10=7 (7)

ふーやー→dice1d10=1 (1)

駒姫→dice1d10=10 (10)

(最高値が同値の場合はタッグ戦となります)

(今日はここで一旦終了とします…)

今回はここで終了です
逆転負けが多い…

次回は夜9時30分頃から、ブラックワールドvsビースト・ブザマ戦からのスタートです…

以下、参加鯖

【現、選手達】
・マシュ→獣装戦姫　デンジャラス・ギャラハッド
・ふーやー→残虐女帝　拷問マスク
・駒姫→黒染めの姫　ブラックワールド

【敗北&脱落鯖】
・マルタ→鉄拳聖女　グラップラーマルタ
・マタ・ハリ→美麗なるスパイ　サニーアイ
・テノチ→荒ぶるメストリアパン　ウィツィロポチトリ・トラロック
・キアラ→魔性菩薩　エクスタシー・ビースト

お待たせしました

再開します。少々お待ち下さい…

>>475

AI画像では制限しますがSS(文章)は一応自由となります…

【4戦目→駒姫】


開場と同時、場内には人が波のようになだれ込んだ。鉄骨むき出しのアリーナ型天井から吊られた大型モニターは、既にプロモーション映像を何度もループ再生している。リング上の照明が暗転と点灯を繰り返すたびに、観客たちの喚声が幾度も上がる。
通路は人の列で溢れ、スタッフが声を張り上げながら観客を誘導していた。物販含めた各ブースも同様の有様であり、一部では販売開始10分で『完売』の札が掲げられていた。観客席では、タオルを振り回す者、推しの決めポーズを模倣する者、コール練習をするグループなどが入り混じり、興奮の熱気はすでに通常興行の比ではない。

現在、イリヤは物販ブース内の軽食売り場――ケバブの屋台で売り子として働いていた。隣ではぐだ子が業務用のケバブマシンから肉を切り落としている。

「な、なんだか今日はお客さん達の熱気が凄いような…」
「ん？あーキアラさんが試合に出るからね。エロパワーだ」

ぐだ子の言う通り、元エクスタシー・ビーストの殺生院キアラは男人気が凄まじかった。エログッズも飛ぶように売れていたし、特に特別料金による性接待の数などは他の選手とは比べ物にならない――文字通り桁違いの数をこなしていた。
なお、BBファイト(株)所有の雌奴隷となってしまったキアラだが、それでも彼女関係のグッズ販売や性接待による利益は、全てぐだ子側に入るようになっている。ぐだ子の異常に粘り強い交渉にBBちゃんが面倒臭がって白旗を上げた結果だった。

「果たしてあの中に穴兄弟は何人いるのか…」
「た、食べ物扱ってる時にそういう話はちょっと…」

イリヤが渋い顔で苦言を呈したところで――ステージ脇の照明トラスに取り付けられた可動ライトが、リング中央と花道を交互に照らし始めた。レーザー光が点灯し、大型モニターの映像が本日の試合に出場する選手紹介用のオープニングに切り替わる。激しいギターサウンドと共に、各選手の映像がスモークの演出と重ねて流されるたび、場内の熱は爆発寸前にまで達していた。

そこで場内アナウンスが響き渡る。
レフェリー兼リングアナウンサーのBBちゃんだった。

「みなさーん、大変長くお待たせしましたー♡♡♡それではいよいよ本日の第一試合――、選手入場の時間でーす！！！」

「光すら届かぬ深淵から、リングという名の舞台を支配にやって来た！」

「その微笑み――観る者すべてを魅了し、染め上げるは漆黒の如し！」

「抗う者は跪き、魅入られた者は永遠に囚われる！」

「誰が名付けたか――“黒染めの姫（The Blackened Princess）”ッ！！」

「美しき暴威よ――今宵の闇の祝祭にようこそ！」

「東ゲートよりエントリー！」

「観よ！ 闇を着飾る麗しき乙女――ッ！！」

「ブラァァァック・ワァァァルドォォォォォォッ！！！！」

「堕ちた獣が恥知らずにも戻ってきた！」

「元ビーストの威厳は何処へやら、今や雄に媚びへつらう家畜以下の雌駄肉！」

「投与された強力媚薬で身も心もチ◯ポ奴隷！フリーセッ◯スは試合後にどうぞ！」

「独り占めで貪りたい方はネットで予約！今ならお手頃価格で中◯し仕放題ッ！」

「西ゲートよりエントリー！」

「即負け完堕ち雌奴隷ッ！貴女ホントに戦えるんですかッ！？」

「登場ッ、ビィィィィストォォォ・ブゥゥゥザマァァァァッ！！！！」

立ち昇るスモーク。雷鳴のような歓声。そして交錯立ち昇るスモーク。雷鳴のような歓声。そして交錯するスポットライトの中――リング中央に今回の試合う二人の姿がある。会場は凄まじい熱狂(特に男共の)に包まれていたが、リング上はと言えば――特にそういう訳でもなかった。理由は堕ちたキアラ――もといビースト・ブザマにある。
会場の熱気にでも当てられたのだろうか。現在、ビースト・ブザマはガニ股で激しくオ◯ニーに耽っていた。脚をおっ広げ、腰を情けなくヘコヘコ前後に振りながら秘部をグチュグチュと指で弄り、ギャグボールで塞がれた口から唾液を垂れ流しながら嬌声を上げ続けている。

「お゛っ♡んお゛っ♡♡うぅうおっんっ♡♡♡おほぉ゛っ♡♡♡お゛ッ、んっ…んん゛ぉ゛♡♡♡う、うぅ゛う、んぉ゛ッ♡♡♡お゛ほぉンッ゛♡♡」

「うわぁ…」

駒姫――ブラックワールドが露骨に顔を引き攣らせドン引きする。そんな彼女にレフェリーのBBちゃんがケラケラと笑いながら言った。

「とまぁ――こんな感じで、今はチン媚びするしか能のないおサルさんなので、煮るなり焼くなり思いっきりヤッちゃってくださーい♡ホントにどうしようもないクソみたいなドМなので遠慮は不要でーす♡」
「はぁ」

ブラックワールドが間の抜けた返事をする。いまいち理解出来ていない彼女に、BBちゃんが「もー仕方ないですねー」と苦笑した後、ガニ股チン媚びオ◯ニー中のビースト・ブザマに近づいていく。そして、右拳を弓でも引き絞るかのように引くと――

「えいッ☆」
「お゛へぉ゛ッ♡♡♡♡♡」

隙だらけだった彼女の鳩尾に深々と一撃を叩き込んだ。観客席から歓声が上がり、ビースト・ブザマがやけに艶めいた声と共にリング上に倒れ、身体を痙攣させる。身を捩り苦痛に悶えているが――それでもオ◯ニーを止めてはいなかった。それどころかもっと激しくなっている。

「お゛っ♡んぉ゛っ♡おほぉッ♡♡♡へ、ぇお゛ッ♡♡おぅうぅぅ♡」
「ざっとお手本はこんな感じでーす♡それではとっとと始めましょう――レディ！！」

BBちゃんが一歩後ろへ下がる。右手を振り上げ、全身全霊を込めて叫ぶ。　

「ファァァァイトッ！！！」

ゴングが鳴る。歓声が地鳴りのように鳴り響く。ブラックワールドは困惑しながらも取り敢えず戦闘の体勢をとった。

【BATTLE TURN！】

対決！！

黒染めの姫

ブラックワールド(駒姫)

　vs

即負け完堕ち雌奴隷

ビースト・ブザマ

【1ターン】【状態異常→】

駒姫→HP10　ガッツ5

無様→HP10　ガッツ5

(HP・ガッツが0になった方が敗北)

攻撃🎲(値の大きい方が攻撃側に)

駒姫→dice1d10=7 (7)

無様→dice1d10=3 (3)

(🎲値が同じ場合は振り直し)

(🎲値10以上でクリティカル。相手にダメージ🎲+5&ガッツ-2)

ダメージ🎲(攻撃側が与えるダメージ値)

dice1d10=10 (10)

(出た🎲値だけ相手のHPをマイナス)

助走をつけたテレフォンパンチがオ◯ニー中のキアラを襲う！

ブラックワールドの攻撃！

ビースト・ブザマは10ダメージを受けた！

HP10→(-10)　ガッツ5

スタン🎲→dice1d10=2 (2)

(🎲8以上で被ダメ側次ターン行動不能)

ビースト・ブザマはダウンしてしまった！

無様→HP0　ガッツ5

ガッツ🎲→dice1d5=5 (5)

(ガッツ🎲の値だけ精神力をマイナス)