- 1二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:24:47
- 2二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:26:13
前スレ
【閲覧注意】SyngUp!で手毬が男だったらインモラルだよな12|あにまん掲示板手毬(♂)の無限の可能性を信じて寂れた世界の果て前を剥いてもう一度だけ進めるようにbbs.animanch.com初代スレ
【閲覧注意】SyngUpがよ|あにまん掲示板dice1d3=@1 (1)@ が男だったらインモラルすぎるよな1手毬2美鈴3燐羽bbs.animanch.com過去スレ一覧
過去スレ一覧 | Writening9:https://bbs.animanch.com/board/4994593/ 8:https://bbs.animanch.com/board/4966259/ 7:https://bbs.animanch.com/board/4917387/ 6:https://bbs.animanch.com/board/4866088/ 5:https://bbs.animanch.com…writening.net - 3二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:31:54
建て乙
ぶっちゃけ前スレで落ちるやろなぁと思ってたから意外だ - 4二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:37:24
立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:42:17
前スレ覗いたらてませなが復権してて驚いた
- 6二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:47:40
手毬プロデューサー概念とかいう完全幻覚だったから史実の関係をほぼガン無視できるからな
- 7二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:52:25
プロデューサー手毬概念、補習組をまとめてプロデュースするとかも美味しいけど一周回ってただの原作になりそうな気もする
- 8二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 20:10:44
まぁどんな世界線でも最後にまりちゃんの隣に居るのはわた美鈴なんですが…
- 9二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 20:18:47
プロデューサー手毬が敬語で話してたらエッチだと思うわ
- 10二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 20:52:23
美鈴は手毬とはみだしてる最中に好き言いまくって手毬の幸福度上げてそう
- 11二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 20:54:19
- 12二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 21:03:02
ハロウィンのその後とか半分くらいちなひろのトレーナーやってそうだからな手毬…
- 13二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 21:59:51
- 14二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:05:58
でもぶっちゃけアイドル月村手毬じゃなきゃ落ちこぼれ組に対して的確な指摘はできない気がする
元落ちこぼれアイドルで燐羽と美鈴に対して劣等感を抱きながらもがむしゃらに足掻き続けたからこそのアドバイスだと思う特にお嬢様に対しては - 15二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:15:16
一番あり得そうなのはことねと咲季と佑芽のプロデュースじゃないかな
年上のプロデュースは難しそうだし手毬はカタログスペックでアイドルを選びそうな感じある - 16二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:21:31
咲季Pの重すぎる発言だったりことねPの世界一可愛い発言とかを手毬がやり出すととうとうアイドル同士の苛烈な戦いが勃発すると思う
学Pは余裕があるからアイドルも自分が押しても靡かないと察しているけど、P手毬は結構普通に赤面したり焦ったりしそうだからな
- 17二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:46:02
- 18二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:53:33
親愛度ルートの学Pポジ
初星コミュみたいにユニットプロデュース
のアイドルとの関係性に加えて
専門学生手毬君(18~19歳)
中等部の頃の燐羽美鈴へのサポート手腕を学園長に買われて、高等部に籍を置きながらプロデューサー科の授業を受けてるプロデュースマシン手毬君
等本人のスペックすら想像できる余地がある純度150%の幻覚、男体化手毬プロデューサー概念 - 19二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:08:53
- 20二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:09:40
おは学P
- 21二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:13:54
- 22二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:23:48
「あ!当たってる!」
静かだった事務所に月村少年の声が響いた。パソコンに向かっていたPは何事かと振り返る。
「いきなりどうしたんですか?素っ頓狂な声上げて。」
「見てくれよこれ!天川ランドのペアチケット!懸賞で当たったんだよ!」
月村くんが得意げに見せてきたスマホの画面内には、確かに天川ランドペアチケット当選と書かれていた。
「へぇこれはこれは、良かったですね。リフレッシュにもなりますし、今度の休みにどなたかと遊びに行ってきたらどうです?」
「うん、そうさせてもら…あれ?」
言葉を途中で切り、急に何か考え始める。
Pが、俺は何か変なことを言っただろうかと考えていると、月村くんが口を開いた。
「…どなたかって、誰と行ったらいいんだろうな?」 - 23二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:33:19
「一緒に遊園地行くやつか…。誰となら楽しいんだろう?」
これを聞いたPはハッと気づく、これは確実に修羅場が起きる。月村君と遊園地デートなんて、あのアイドル達が血眼になって欲しがるものだと…!
現状でさえ水面下で睨み合いが起こっているのだ、こんな爆弾があればきっと血で血を洗う戦争が起こってしまう!
であればここは一つ、俺が人柱にならなければならない。
学園生徒たちの争いを防ぐためにも。
「…スーッ、月村君、それでしたら、俺g「まぁ予定が合った奴でいいか!とりあえず誘ってくるね!」ちょっ!?待っ…!…行ってしまった!まずい、このままでは!」 - 24二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:42:10
「とりあえず目についた奴に、片っ端から声掛けてくかー。ん、あいつは…。」
「おーい、咲季ー!ちょっと今いいかー?」
声をかけられ振り返った赤髪の少女、名前は花海咲季。
月村少年のことが好きである。
「あら、手毬じゃない。わたしに何か用かしら?トレーニングでもするの?それとも走り込み?あなたの為なら何でも手伝うわよ!」
「いや、そんなんじゃない。実は天川ランドのペアチケットが当たってさ、一緒に行く奴探してたんだけど…、来ないか?」
「行くわ!」
即答である。こんなチャンス、逃すわけには行かないと咲季は食い気味に答えた。」 - 25二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:46:48
「決めるの早いな…、まだ日にちも言ってないんだけど…。」
「任せなさい!何の日でも必ず予定を開けてみせるわ!安心して待っていなさい!」
自信満々に答える咲季に、手毬はほっとしたようだ。
それじゃあと予定を決めようかとしたその時。
「ちょーっと待ったぁ!おい咲季、抜け駆けすんなし!手毬も、何であたしをまず誘わないんだよ!」
横から割って入ってきたのは、黄色い髪の少女、藤田ことねだった。
当然手毬くんのことがしゅきしゅきである。 - 26二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:55:14
最近学P多いよな
- 27二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:57:23
「いや何でって…たまたま咲季が最初に目に入ったからだけど…。」
「な、何よそれ!わたしじゃなくてもよかったっていうわけ!?信じらんないわ!」
「ぷぷー、咲季ちゃ〜ん?自信満々だったもんナ〜?一番に誘いたい人じゃなかったってことなんじゃね〜?」
ことねは咲季をからかうように笑い、手毬君の腕に抱きついた。
「なぁ手毬〜♡天川ランドなら咲季なんかよりあたしといこ〜ぜ〜♡遊園地なんて行ったことなさそうなやつより、チビ達と何回か行ってるあたしの方が詳しいしさぁ?」
「ちょっと!わたしも佑芽と行ったことあるわよ!適当こかないでくれるかしら!?」
「「どっちにするの!?」」
ものすごい剣幕の2人にタジタジになる手毬君、逡巡の末に出した結論とは…。
「えーと、別にどっちでも…あっそれならお前ら2人で行ってくれば?二人ともすごい行きたそうだし、俺は家でゆっくりすんのも好きだしさ。」 - 28二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:01:41
「「それじゃ意味ないわぁ!」」
「ひいっ!?」
なぜかブチギレた2人から逃げるように手毬君は去っていった。
「なんだったんだよあいつら…行きたいのか行きたくないのかよくわかんねえな…。ん、おーい、清夏ー!」
次に見つけたのは紫雲清夏、手毬君より身長が高いので、よくからかってくるが、もちろんそれは手毬君をめちゃくちゃ可愛いと思っているからである。 - 29二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:02:12
そろそろ刺されても文句言えないよ手毬くん
- 30二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:11:41
前スレの概念で思ったけど、美鈴は子ども達の子ども達の前では手毬のことパパって呼ぶけど、夜のレッスン中はまりちゃんって呼んでるといいと思う
- 31二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:13:36
「お、手毬っちじゃーん!おはー!なになに?あたしに用〜?」(うわ〜、やっぱ手毬っち可愛い〜♡)
「いやさ、カクカクシカジカで、清夏来ないかと思ったんだけど、休み開けれない?」
「〜っ!?絶対行くっしょ!うわ、マジ楽しみだわ〜!手毬っちとのデート!」(絶対落とす!)
「デ、デートって!言い方悪いだろ!普通に遊び行くだけだから!」
あたふたと取り繕う手毬君をよそに、清夏は既に脳内でプランを練っている。流石は遊びのプロ、ギャルといったところだろうか。
「それじゃ、今度の日曜日、よろしくな。遅刻するなよ?」
「うわ、手毬っちに言われる筋合い無いって〜。」
そんな和気藹々と話をする2人を、とある少女が遠巻きに見ていた。
「いくら清夏ちゃんでも、それだけは…譲りたくない…!」 - 32二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:25:11
このレスは削除されています
- 33二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:29:11
美鈴ちゃんが手毬くんに耳元で愛してるって囁かれるだけでイっちゃうなんて...え"っ"ち"で"す"よ"!
- 34二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 02:30:35
だから手毬をNTR.WSSされるんですよ?
- 35二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 07:02:55
戦火の拡大が止まらない
- 36二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 07:32:45
ほぼ勝ち確の状態から急に親友に横槍を入れられる清夏に悲しい過去...
- 37二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 08:02:48
- 38二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 08:15:12
超人たれを実行してる年上の男でもそうとう脳焼いてるのに、普段かなり口悪めだけど自分のことを「かわいい」とまじめな顔で力説する同級生がアイドルとして成功させてくれて、家計助けてくれた上行方不明の父親を探しだしてくれたらもう男のハードルブチ上がるだろことね
- 39二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 09:31:30
千奈ルートが外堀埋まり切りすぎて誰も手がつけられなくてヤバい
- 40二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 16:31:45
- 41二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 20:21:31
- 42二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 21:53:21
「待ってよ…清夏ちゃん!」
「えっ…リーリヤ…!」
彼女は葛城リーリヤ、紫雲清夏の親友であり、例に漏れずJag älskar Temari
「清夏ちゃん…約束したよね…?手毬君は2人で共有しようねって…。」
「…ごめん、リーリヤ、あたしが間違ってた。…そういうわけで手毬っち?3人で遊園地デート…いこー♡」
「待って!不穏な言葉が聞こえたんだけど!…あーあの、やっぱりこの話…無かったことに!」(なんか分かんねぇけどやばい!)
「あっ逃げた!」
「追うよ清夏ちゃん!」
流石の手毬くんでも生存本能、いや貞操本能が勝ったようだった。一目散に逃げ出し、何とか事なきを得る。 - 43二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 21:58:00
手毬pが美鈴のプロデューサーになるルートとかもう手毬逃げられないだろ
- 44二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:06:31
このレスは削除されています
- 45二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:39:49
「なんなんだ…?皆目の色変わりすぎだろ…。もしかしてこのペアチケット、持ってるべきじゃないんじゃ…。でも、せっかく当たったしなぁ…?」
「月村さん!」
「ふふ、話は」
「聞かせてもらったよ!」
手毬君がチケット眺めながら迷っていたところに、聞き覚えのある3人の声が聞こえた。
倉本千奈、篠澤広、花海佑芽。クラスが違うが、手毬君が嫌味(実際ただのお節介)をちょいちょい言っているうちに仲良くなった。
それぞれ権力、頭脳、己の肉体を用い手毬君を狙っているのは言うまでもない。
「…な、なぁポンコツ達?俺何で囲まれてるの?」
「それはもちろん、絶対に逃さないためですわ♡」
「手毬君との遊園地…!絶対逃すつもりなんてないよ!」
「ふふ、手毬、わたしと行こう。きっと楽しい、よ?」
共同戦線を張った三人ににじり寄られ、絶対絶命の手毬君。
なんなら遊園地など関係なくはみ出されてしまう危機、そこに、一人の剣呑な雰囲気をまとった少女が現れる。
「まりくんとの遊園地デート…?わたしが許すとでもお思いですか?それをしていいのは…わたしだけです。」
秦谷美鈴、手毬君の幼馴染にして、元ユニットメンバー。
柔らかな雰囲気にもよらず、手毬君への愛の重さは計り知れない。 - 46二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:47:32
千奈はチケットなくても公園に行く感覚で遊園地行けるのでは?
- 47二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:49:18
約束を取り付けることが大事であってチケットsはさほど重要ではない
- 48二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:05:34
自分から外堀を埋めにかかってるような
- 49二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:34:57
- 50二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:43:15
- 51二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 01:30:55
プロデューサーとアイドルの関係じゃないなら恋愛を誰かに指図される心配もないね。プロデューサー手毬×女学Pキタコレ
- 52二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 05:11:00
- 53二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 05:12:33
アイドル月村手毬が挫折するなんて考えられないけど
考えられない分どうしようもない理由で折れた時の反動はデカそうなので
手毬くんが少しやさぐれ気味だとなおいいのですが… - 54二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:26:42
- 55二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:39:02
- 56二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:53:52
ここであえて前スレでちょっとだけ言われてた星南手毬相互プロデュース関係を話したい
手毬がもともと星南Pで星南にアイドルになれと言われた感じで
一緒のレッスン室で星南が手毬にダンスとか教えてるんだけど星南の甘い香りがしてきて手毬君は限界なんだよね - 57二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 08:03:59
手毬はアイドルでもPでも見てる人の脳を焼きそうなのが罪深い...
- 58二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 12:18:07
俺じゃ二人を支えられない…だから1回離れて力を付けて二人を支えられる自分になるんだ…!の手毬
vs
私じゃまりちゃんの夢を叶えられないんですか…?の美鈴
vs
手毬にまで見放されるならもう本当にアイドルなんて続ける意味ないじゃない…の燐羽
- 59二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 12:33:40
- 60二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 16:49:59
- 61二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 17:11:43
手毬に似た何かは今更だろ
ほとんど手毬の名前をしてるだけのオリキャラみたいなもんだし - 62二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 17:59:41
それは今更…はともかく
3つくらいなら離れてても別に幼馴染でいいんじゃないか
後のSyngUp!全員で継のライブを見て、手毬が一足先にアイドルになり、
3年後に美鈴も燐羽も入学して、やっとみんなでアイドルができる!って矢先に手毬をアクシデントが襲い…
この場合継と燐羽の年齢差がすごいことになるけど
- 63二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 18:37:30
もう手毬じゃないから…
- 64二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 18:57:14
ラスボス降臨
- 65二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:39:52
まぁでもぶっちゃけ手毬は原作でも♂でもアイドルという輝きに脳を焼かれた偽物の翼であってほしい気持ちはある
- 66二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:49:17
前スレでも言われてたけどプロデュース業やるにしては人を見る目はあるけどそれ以外が壊滅的すぎるしな……
良くも悪くもアイドル以外なんて出来ないキャラ造形してる - 67二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:12:48
ここで、温泉でのぼせた手毬くんをめちゃくちゃに甘やかす美鈴ちゃんが見られると聞いたのですが...
- 68二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:28:01
「み、美鈴…!?お前までおかしくなったのか!?」
「まぁひどい、わたしは正気ですよ?そんなことよりも、他の誰よりも、まず最初にわたしを誘うべきではありませんか?」
「そ、そう言われても…。」
「言い訳は必要ありませんよ?もし、申し訳なさを感じているのであれば…。わたしを選びましょう?ね?」
「ふふ、この雰囲気。美鈴、本気のつもりだ、ね」
「たとえ美鈴ちゃんが相手でも!手毬君は渡せないよ!」
「ま、負けませんわ!月村さんとの逢瀬は…、わたくしのものですの!」
共同戦線もどこへやら、いつの間にか四人でバチバチと睨み合っている。逃げ場もなく、呆然と突っ立っていると、一陣の風のように手毬君のもとへやってくる影があった。
「っ!?まりくん!?」
美鈴が気づいた時にはもう遅く、その影は手毬君をどこかに連れ去ってしまった。 - 69二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:46:37
- 70二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:52:50
「月村君、無事でしたか。」
「プロデューサー!?いきなりどうしたんだよ!?てかお姫様抱っこは流石にやめてくれ!おろせー!」
「おっと失礼」
プロデューサーは丁寧に手毬君を降ろし、よれたスーツを直す。仮にこれが女性アイドルを前にやっていたなら、そのインモラル度はとてつもないが、幸い手毬君だったのでセーフである。
「ったく…いきなりなんだったんだよ?こんなに焦って連れてくなんて、プロデューサーらしくないな?」
「おっと、本題を忘れていました。天川ランドの件ですが…。俺と行きませんか?日曜日なら空いていますよ。」
「プロデューサーと…?…全然頭にもなかったな。でも、確かにいいかも?男同士、気を使わなくてよさそうだしな!」
手毬君の選択肢から元々無かったことに若干落ち込みつつ、プロデューサーはほっと胸を撫で下ろした。
(これで平和は守られた!せっかくだし、月村君との遊園地、全力で楽しもう!) - 71二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:08:21
後日―――――――――――――――――――――――
「プロデューサー!次あれ乗ろうぜ!その次あれ!その次は――」
「は、はは、楽しそうで…何よりです…。」
(高校生の体力…侮っていた!ていうか遊園地ってこんなに疲れるもんだったか!?)
アトラクションに次々乗りまくる手毬君と、体力切れで、満身創痍のプロデューサーの姿があった。
―――――――――――――――――――――――――
プロデューサーの活躍により、ペアチケット争奪戦は幕を下ろした。
これ以降、アイドル達からの嫉妬の視線を受け続け、プロデューサーの胃に穴が空いた。これも手毬君のプロデューサーならではである。 - 72二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:09:32
エピローグ
「プロデューサー、おはよう。昨日の遊園地楽しかったな!……プロデューサー?」
「身体中が…痛いです。」
「おっさんかよ…。俺はむしろ元気になったぜ!良いリフレッシュできたよ!ありがとな!」
「それは良かった…。ん、メールが…。…!?うおお!当たった!?」
「な、何?いきなり大声出して…。ついにおかしくなったか?」
既視感のあるやりとりの後、プロデューサーはスマホの画面を手毬君に見せつける。
そこには最高級レストランの招待券のペアチケットの当選の文字があった。
「!これめちゃくちゃ良いとこじゃん!良かったなプロデューサー!」
「えぇ、ずっと行きたいと思っていたんですよ。…しかし、またペアチケットとなると…どなたと行きましょうか?」
そこで急に事務所の戸が勢いよく開く。そこにいたのはアイドル科の3年生達だった。
「話は聞いたぞ!」
「そのペアチケットは!」
「私のものよ!」
「私と一緒にいこ?プロデューサー君?」
今度はプロデューサーとのディナーわ巡り、3年生達の熾烈なバトルが始まるのはまた別のお話… - 73二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:10:32
やはり手毬君相手のプロデューサー、カラッとしてるようでちょっと湿度あって好き
同性だしオフの日には二人で銭湯にでも行ってプロデューサーが手毬君の髪をしゃーなし(と言いながら頼られて内心嬉しい)乾かしてあげて欲しいし、二人そろって腰に手を当てながらコーヒー牛乳を飲んでて欲しい - 74二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:32:27
てままおはあまり掘り下げられてないような気がしたので自分なりに考えてみた
初SSなので至らぬ点はご容赦くだされ
てままお? | Writening「お帰りなさいませっ!莉波お姉さま、麻央先輩!」 「ただいま、千奈ちゃん♪」 「やあ。ただいま、千奈。みんなも」 初星学園女子寮のロビーが賑々しい声で満たされる。そう、3年生が修学旅行から帰ってきた…writening.net - 75二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:36:15
- 76二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:46:37
- 77二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:47:28
- 78二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:58:47
- 79二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:02:49
手毬は攻めなのか受けなのか?